JPS5940108B2 - 多層構造体の製造方法 - Google Patents
多層構造体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5940108B2 JPS5940108B2 JP52024922A JP2492277A JPS5940108B2 JP S5940108 B2 JPS5940108 B2 JP S5940108B2 JP 52024922 A JP52024922 A JP 52024922A JP 2492277 A JP2492277 A JP 2492277A JP S5940108 B2 JPS5940108 B2 JP S5940108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- layer
- sheet
- core material
- multilayer structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表面の防水・摩擦性及び全体の剛性に優れた
多層構造体の製造方法に関する。
多層構造体の製造方法に関する。
現在パレットの材質は木製が主流であるが、木製パレッ
トは腐蝕する、木、釘等で積層袋物が破袋する、水分を
吸収して重量が増加する、こわれ易い、不衛生であるな
ど多くの問題がある。
トは腐蝕する、木、釘等で積層袋物が破袋する、水分を
吸収して重量が増加する、こわれ易い、不衛生であるな
ど多くの問題がある。
これを解決するため、ベニヤ板を芯材とし、この芯材の
表裏面を、イソシアネート系接着剤を用いてガラス繊維
補強熱硬化成形体(以下FRPという)にて被覆したサ
ンドウイツチ構造体をデッキボードとして用いたパレッ
トが提案されているが、その表面が滑り易く、空積み移
送時には操作及び安全性の面で問題がある。一方、この
滑り性防止の為、表皮層に凹凸の絞模様を付した全体が
低密度ポリエチレン製のパレットが提案されているが、
このものは完全に滑り性が改良されたものでなく、更に
、デッキボード表面の一部分およびフォークリフトの爪
が当接するデッキボードの裏面に部分的にゴムシートを
イソシアネート系接着剤又は酢酸ビニル系ラテックス等
で張り合わせて滑り性の問題を解決しているが、このプ
ラスチック製パレットは滑り性および防水性は解決され
ても耐荷重性に問題があることが判明し、重い荷物を積
載した場合、たわみにより、荷くずれが起る。本発明は
叙上の諸問題に鑑み為されたもので、その目的とする処
は、表皮層にはゴム物質を、芯材層には所定の剛性を有
する木材、石材、金属材等を、又、バックアップ層とし
ては繊維布基材に熱硬化性樹脂を含浸させたシート状予
備成形材、いわゆるプリプレグを夫々用い、表面の防水
・摩擦性に優れ、且つ全体の剛性も充分である多層構造
体の製造方法を提供するにある。又、本発明の他の目的
とする処は、上記表皮層、芯材層及びバックアップ層か
ら形成した積層物を、同時に加熱圧縮する事によりー回
の圧縮工程で各層の一体化が可能であり、工程短縮によ
るコストダウンを図れる多層構造体の製造方法を提供す
るにある。
表裏面を、イソシアネート系接着剤を用いてガラス繊維
補強熱硬化成形体(以下FRPという)にて被覆したサ
ンドウイツチ構造体をデッキボードとして用いたパレッ
トが提案されているが、その表面が滑り易く、空積み移
送時には操作及び安全性の面で問題がある。一方、この
滑り性防止の為、表皮層に凹凸の絞模様を付した全体が
低密度ポリエチレン製のパレットが提案されているが、
このものは完全に滑り性が改良されたものでなく、更に
、デッキボード表面の一部分およびフォークリフトの爪
が当接するデッキボードの裏面に部分的にゴムシートを
イソシアネート系接着剤又は酢酸ビニル系ラテックス等
で張り合わせて滑り性の問題を解決しているが、このプ
ラスチック製パレットは滑り性および防水性は解決され
ても耐荷重性に問題があることが判明し、重い荷物を積
載した場合、たわみにより、荷くずれが起る。本発明は
叙上の諸問題に鑑み為されたもので、その目的とする処
は、表皮層にはゴム物質を、芯材層には所定の剛性を有
する木材、石材、金属材等を、又、バックアップ層とし
ては繊維布基材に熱硬化性樹脂を含浸させたシート状予
備成形材、いわゆるプリプレグを夫々用い、表面の防水
・摩擦性に優れ、且つ全体の剛性も充分である多層構造
体の製造方法を提供するにある。又、本発明の他の目的
とする処は、上記表皮層、芯材層及びバックアップ層か
ら形成した積層物を、同時に加熱圧縮する事によりー回
の圧縮工程で各層の一体化が可能であり、工程短縮によ
るコストダウンを図れる多層構造体の製造方法を提供す
るにある。
次に、本発明の内容を具体的に説明する。
まず、表皮層を構成するゴム物質としては、未加硫ゴム
シート及び加流ゴムシートのいずれも用いる事ができる
。
シート及び加流ゴムシートのいずれも用いる事ができる
。
未加流ゴムシートはゴム物質に加流剤を配合したものを
押出機、カレンダーロール等でシート状にしたものを用
いる。
押出機、カレンダーロール等でシート状にしたものを用
いる。
ゴム物質としては、例えば天然ゴム、合成天然ゴム、ブ
タジエンゴム、ブタジエン−スチレンゴム、ブタジエン
−アクリロニトリルゴム、クロロブレンゴム、ブチルゴ
ム、チオコール(多硫化系合成ゴム)、ウレタンゴム、
ケイ素ゴム、フツ素ゴム、クロルスルフオン化ポリエチ
レン、アクリルゴム、エチレン−プロピレンゴム、シリ
コンゴムなどの未加硫ゴム質が挙げられる。また加硫剤
としては、例えば硫黄、チオグリコール酸、ジクミルパ
ーオキサイド等のパーオキサイド、キノンジオキシム等
のオキシム類、マレイン酸又は無水マレイン酸などの塩
基酸、亜鉛華などの金属化合物が挙げられる。又、加流
ゴムシートとしては上記の如き未加流コムを加流したシ
ート状ゴムを用いる。
タジエンゴム、ブタジエン−スチレンゴム、ブタジエン
−アクリロニトリルゴム、クロロブレンゴム、ブチルゴ
ム、チオコール(多硫化系合成ゴム)、ウレタンゴム、
ケイ素ゴム、フツ素ゴム、クロルスルフオン化ポリエチ
レン、アクリルゴム、エチレン−プロピレンゴム、シリ
コンゴムなどの未加硫ゴム質が挙げられる。また加硫剤
としては、例えば硫黄、チオグリコール酸、ジクミルパ
ーオキサイド等のパーオキサイド、キノンジオキシム等
のオキシム類、マレイン酸又は無水マレイン酸などの塩
基酸、亜鉛華などの金属化合物が挙げられる。又、加流
ゴムシートとしては上記の如き未加流コムを加流したシ
ート状ゴムを用いる。
但し、この加流ゴムシートを使用する場合には、後述す
る芯材との接着性を向上させる為に、表皮ゴムシートと
芯材との間に架橋性接着剤を塗布介在させる。この接着
剤としては、例えば(1)触媒を配合した熱硬化性樹脂
液を、無機又は有機繊維で製造された不織布又は織布の
基材に含浸させた収謂プリプレグ、(2)分子量1,0
00〜10,000のブタジエンやスチレン−ブタジエ
ンの重合物である液状ゴムに、加流剤を1〜10重量%
配合したもの、(3)ポリブタジエン、スチレン−ブタ
ジエン共重合体等のゴム物質10〜50重量部を、スチ
レン、メチルメタクリシート、塩化ビニル等にビニル単
量体50〜90重量部に溶解し、これに、ベンゾイルパ
ーオキサイド、t−ブチルパーベンゾエート等の触媒を
配合したペースト状のもの(4)架橋性酢酸ビニルラテ
ツクス、及び(5)ウレタンコーテイング剤、などがあ
る。
る芯材との接着性を向上させる為に、表皮ゴムシートと
芯材との間に架橋性接着剤を塗布介在させる。この接着
剤としては、例えば(1)触媒を配合した熱硬化性樹脂
液を、無機又は有機繊維で製造された不織布又は織布の
基材に含浸させた収謂プリプレグ、(2)分子量1,0
00〜10,000のブタジエンやスチレン−ブタジエ
ンの重合物である液状ゴムに、加流剤を1〜10重量%
配合したもの、(3)ポリブタジエン、スチレン−ブタ
ジエン共重合体等のゴム物質10〜50重量部を、スチ
レン、メチルメタクリシート、塩化ビニル等にビニル単
量体50〜90重量部に溶解し、これに、ベンゾイルパ
ーオキサイド、t−ブチルパーベンゾエート等の触媒を
配合したペースト状のもの(4)架橋性酢酸ビニルラテ
ツクス、及び(5)ウレタンコーテイング剤、などがあ
る。
次に、芯材層としては、以下のものを用いる。(1)例
えば、合板、軟質又は硬質繊維板、パーテイクルボード
、石綿スレート板、石膏ボード、石綿セメント板、金属
板、樹脂含浸強化チツプボードなどの様に、ある程度の
剛性(具体的には曲げ弾性率ゞ1000kg/d)以上
を有し、且つその表面から熱硬化性樹脂液がある程度侵
入・含浸が可能な多孔質のもの、或は表面に凹凸を有す
るもの(2)ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリフ拍
ピレン、ABS樹脂などの熱可塑性合成樹脂板状体又は
その粉砕品、或は同廃棄物の粉砕品で、加熱、圧縮した
際に、熱により軟化し、熱硬化性樹脂と付着可能なもの
など。
えば、合板、軟質又は硬質繊維板、パーテイクルボード
、石綿スレート板、石膏ボード、石綿セメント板、金属
板、樹脂含浸強化チツプボードなどの様に、ある程度の
剛性(具体的には曲げ弾性率ゞ1000kg/d)以上
を有し、且つその表面から熱硬化性樹脂液がある程度侵
入・含浸が可能な多孔質のもの、或は表面に凹凸を有す
るもの(2)ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリフ拍
ピレン、ABS樹脂などの熱可塑性合成樹脂板状体又は
その粉砕品、或は同廃棄物の粉砕品で、加熱、圧縮した
際に、熱により軟化し、熱硬化性樹脂と付着可能なもの
など。
次に、バツクアツプ層としては、所謂プリプレグを用い
る。
る。
このシート状予備成形材は、触媒、充填剤及びその他の
添加剤を配合した熱硬化性樹脂液を、無機繊維(ガラス
繊維、アスベスト繊維など)又は有帰繊維(熱可塑性ポ
リエステル繊維など)で製造された不織布又は織布の基
材に含浸させたもので、使用に際し簡単に切断でき、成
形物の型に入れて加熱加圧するだけで任意の形に成形可
能なものである。又、このシート状予備成形材は、一般
に非粘着性で持ち運び可能であり、必要に応じては硬化
剤、充填剤、離型剤、顔料、増粘剤、収縮防止剤が適宜
添加される。上記液状の熱硬化性樹脂としては、不飽和
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アリル樹脂、フエノ
ール樹脂、その他の熱硬化性アクリル樹脂、シリコーン
樹脂などがある。
添加剤を配合した熱硬化性樹脂液を、無機繊維(ガラス
繊維、アスベスト繊維など)又は有帰繊維(熱可塑性ポ
リエステル繊維など)で製造された不織布又は織布の基
材に含浸させたもので、使用に際し簡単に切断でき、成
形物の型に入れて加熱加圧するだけで任意の形に成形可
能なものである。又、このシート状予備成形材は、一般
に非粘着性で持ち運び可能であり、必要に応じては硬化
剤、充填剤、離型剤、顔料、増粘剤、収縮防止剤が適宜
添加される。上記液状の熱硬化性樹脂としては、不飽和
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アリル樹脂、フエノ
ール樹脂、その他の熱硬化性アクリル樹脂、シリコーン
樹脂などがある。
上記のうち、不飽和ポリエステル樹脂は、無水マレイン
酸、フタル酸、イタコン酸等の不飽和多塩基酸(必要に
応じてはフタル酸等の飽和多塩基酸)を、エチレングリ
コール、プロピレングリコール等の多価アルコールと縮
合反応させて得られた不飽和ポリエステル30〜80重
量部に、スチレン、メチルメタクリレート、ビニールト
ルエン等のビニル単量体を70〜20重量部配合したも
のを用いる。
酸、フタル酸、イタコン酸等の不飽和多塩基酸(必要に
応じてはフタル酸等の飽和多塩基酸)を、エチレングリ
コール、プロピレングリコール等の多価アルコールと縮
合反応させて得られた不飽和ポリエステル30〜80重
量部に、スチレン、メチルメタクリレート、ビニールト
ルエン等のビニル単量体を70〜20重量部配合したも
のを用いる。
又、フエノール樹脂としてはフエノールとホルムアルデ
ヒドの縮合物を用いる。
ヒドの縮合物を用いる。
更に、上記熱硬化性樹脂液に配合される触媒には、不飽
和ポリエステル樹脂用として、過酸化ベンゾイル、t−
ブチルパーベンゾエイト、ジキユミルパーオキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ
)ヘキシン一3等揮発性の少ない有機過酸化物がある。
和ポリエステル樹脂用として、過酸化ベンゾイル、t−
ブチルパーベンゾエイト、ジキユミルパーオキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ
)ヘキシン一3等揮発性の少ない有機過酸化物がある。
又、エポキシ樹脂用の触媒としてはα一エチル一4−メ
チルイミダゾールがある。尚、必要に応じて下記のもの
がシート状予備成形材に添加される。
チルイミダゾールがある。尚、必要に応じて下記のもの
がシート状予備成形材に添加される。
(1鞭化剤:ジシアンジアミド(エポキシ樹脂用)(2
)充填剤:タルク、炭酸カルシウム、珪石、珪藻土、マ
イカ、水酸化アルミニウム(3)離型剤:ステアリン酸
亜鉛、ステアリン酸、ステアリン酸アルミニウム(4)
顔 料:酸化チタン、カーボンブラツク、ベンガラ、カ
ドミウムイエロ一(5)増粘剤:MgO,CaO,Mg
(0H)2,Ca(0H)2(6)収縮防止剤:ポリア
クリル酸、ポリスチレン、スチレンーアレイン酸共重合
体等の粒子 叙上の構成の各層は夫々肉厚として表皮層0.3〜3m
m1芯材層5〜150mm1バツクアツプ層0,5〜1
0mmが望ましいもので、表皮層の材料によつては前述
の如く表皮層と芯材層との間に接着剤を介在させた構造
体となる。
)充填剤:タルク、炭酸カルシウム、珪石、珪藻土、マ
イカ、水酸化アルミニウム(3)離型剤:ステアリン酸
亜鉛、ステアリン酸、ステアリン酸アルミニウム(4)
顔 料:酸化チタン、カーボンブラツク、ベンガラ、カ
ドミウムイエロ一(5)増粘剤:MgO,CaO,Mg
(0H)2,Ca(0H)2(6)収縮防止剤:ポリア
クリル酸、ポリスチレン、スチレンーアレイン酸共重合
体等の粒子 叙上の構成の各層は夫々肉厚として表皮層0.3〜3m
m1芯材層5〜150mm1バツクアツプ層0,5〜1
0mmが望ましいもので、表皮層の材料によつては前述
の如く表皮層と芯材層との間に接着剤を介在させた構造
体となる。
更に、パレツトのデツキボードとして用いる場合、フオ
ークリフトの爪との滑り性を考慮して多層構造体の上下
両表面ともゴム状物質で被う場合は、バツクアツプ層の
外側に表皮層と同じゴム層の積層を施こし、四層構造体
とする事も可能である。次に、上述の表皮層、芯材層、
バツクアツブ層を積層し多層構造体とする製造工程を図
面に基づき説明する。
ークリフトの爪との滑り性を考慮して多層構造体の上下
両表面ともゴム状物質で被う場合は、バツクアツプ層の
外側に表皮層と同じゴム層の積層を施こし、四層構造体
とする事も可能である。次に、上述の表皮層、芯材層、
バツクアツブ層を積層し多層構造体とする製造工程を図
面に基づき説明する。
まず、第1図に示す様に、肉厚0.5闘以上、好ましく
は0.5mm〜2mmのプリプレグシート1の上に芯材
2を載置積層する。
は0.5mm〜2mmのプリプレグシート1の上に芯材
2を載置積層する。
次いでこの芯材2の上にゴムシート3を載置積層する。
ゴムシート3が加硫ゴムシートの場合には予め液状ゴム
等前述の架橋性接着剤4を該ゴムシート3表面または芯
材2表面に塗布した上で、芯材2の上に載置積層する(
第2図参照)。
ゴムシート3が加硫ゴムシートの場合には予め液状ゴム
等前述の架橋性接着剤4を該ゴムシート3表面または芯
材2表面に塗布した上で、芯材2の上に載置積層する(
第2図参照)。
この様な積層物5を、最終製品の形状に合わせて構成し
た上金型6a及び下金型6bから成る加熱プレス用の金
型6内に装填し、加熱温度90〜200℃、好ましくは
110〜170℃、圧力20〜150k9/C7lで加
熱圧縮一体成形を行ない、目的とする多層構造体製品の
形状に賦型する。
た上金型6a及び下金型6bから成る加熱プレス用の金
型6内に装填し、加熱温度90〜200℃、好ましくは
110〜170℃、圧力20〜150k9/C7lで加
熱圧縮一体成形を行ない、目的とする多層構造体製品の
形状に賦型する。
この加熱、圧縮成形時にゴムシート3が未加硫ゴムシー
トの場合は、該未加硫ゴムが加熱により流動し、芯材2
内に含浸あるいは芯材2表面に流延し加硫され接着する
。又、ゴムシート3が加硫ゴムシートの場合には、該ゴ
ムシート3と芯材2との間に介在させた前述の各種架橋
性接着剤4の加硫又は加架硬化反応に合わせてゴムシー
ト3と芯材2とが接着される。又、バツクアツプ層のプ
リプレグシート1は、該プリプレグシート1中の熱硬化
性樹脂液が加熱圧縮時に一部芯材2に浸入、含浸または
芯材表面に流延しその硬化過程で芯材2と接着し、各層
が一体化される。
トの場合は、該未加硫ゴムが加熱により流動し、芯材2
内に含浸あるいは芯材2表面に流延し加硫され接着する
。又、ゴムシート3が加硫ゴムシートの場合には、該ゴ
ムシート3と芯材2との間に介在させた前述の各種架橋
性接着剤4の加硫又は加架硬化反応に合わせてゴムシー
ト3と芯材2とが接着される。又、バツクアツプ層のプ
リプレグシート1は、該プリプレグシート1中の熱硬化
性樹脂液が加熱圧縮時に一部芯材2に浸入、含浸または
芯材表面に流延しその硬化過程で芯材2と接着し、各層
が一体化される。
次に、実施例1〜9及び比較例にて本発明をより具体的
に説明する。
に説明する。
〔実施例 1〕
下記組成の未加硫ゴムシートを表皮層とし、ラワン合板
(厚さ12mT1)を芯材層とし、下記組成のシートモ
ルデイングコンパウンド(SMC)(肉厚1m0を順次
積層して、成形金型内に装填し、温度160℃、圧力3
0k9/Cllで10分間、加熱圧縮成形して多層構造
体(ゴム層0.5mm、ラワン合板12m11,.SM
C0.7mm)を得た。
(厚さ12mT1)を芯材層とし、下記組成のシートモ
ルデイングコンパウンド(SMC)(肉厚1m0を順次
積層して、成形金型内に装填し、温度160℃、圧力3
0k9/Cllで10分間、加熱圧縮成形して多層構造
体(ゴム層0.5mm、ラワン合板12m11,.SM
C0.7mm)を得た。
得られた成形体をJIS−K−6301加硫ゴム物理試
1験法の7剥離試,験法に準じて、表皮層の接着性テス
トを行なつた結果0.5k9/CTnとなつた。又、S
MCとラワン合板の接着力を確める為に、上記成形体を
幅20m7!11長さ240顛、肉厚13.9mmの短
柵に作り、この短柵にてスパン距離190mmの三点曲
げテストを行なつたところ、中央荷重が451<9とな
つた時点でラワン合板と表皮ゴム層との間の接着層で層
間剥離が起きた。(ラワン合板とSMC硬化層との間で
は剥離はなかつた)尚、成形体のJIS−K−6911
による曲げ弾性率は90,000kg/CT!Lであつ
た。〔比較例〕上記未加硫ゴムシートと肉厚13mT1
1ラワン合板とを上記と同温、同圧で加熱・圧縮成形し
て得られた二層積層体の曲げ弾性率は70,000kg
/Cdであつた。
1験法の7剥離試,験法に準じて、表皮層の接着性テス
トを行なつた結果0.5k9/CTnとなつた。又、S
MCとラワン合板の接着力を確める為に、上記成形体を
幅20m7!11長さ240顛、肉厚13.9mmの短
柵に作り、この短柵にてスパン距離190mmの三点曲
げテストを行なつたところ、中央荷重が451<9とな
つた時点でラワン合板と表皮ゴム層との間の接着層で層
間剥離が起きた。(ラワン合板とSMC硬化層との間で
は剥離はなかつた)尚、成形体のJIS−K−6911
による曲げ弾性率は90,000kg/CT!Lであつ
た。〔比較例〕上記未加硫ゴムシートと肉厚13mT1
1ラワン合板とを上記と同温、同圧で加熱・圧縮成形し
て得られた二層積層体の曲げ弾性率は70,000kg
/Cdであつた。
〔実施例 2〕
実施例1と同様の芯材及びSMCシートを用い、表層材
としては実施例1で示した未加硫ゴムを、カレンダーを
用いて厚さ1mmのシート状に形成した加硫ゴムシート
を用いた。
としては実施例1で示した未加硫ゴムを、カレンダーを
用いて厚さ1mmのシート状に形成した加硫ゴムシート
を用いた。
この加硫ゴムシートと芯材との間にSMCシートを介在
させて四層積層物とし、実施例1と同要領で加熱圧縮成
形して多層構造体を得た。この成形体をJIS−K−6
301加硫ゴム物理試験法の7剥離試,験法に準じて表
皮層の接着性テストを行なつた結果1k9/Cmとなつ
た。
させて四層積層物とし、実施例1と同要領で加熱圧縮成
形して多層構造体を得た。この成形体をJIS−K−6
301加硫ゴム物理試験法の7剥離試,験法に準じて表
皮層の接着性テストを行なつた結果1k9/Cmとなつ
た。
〔実施例 3〕SMCシートの代りに下記組成のブタジ
エンペーストを加硫ゴムシートと芯材との間に介在させ
、又加熱時間が16分間である事以外は実施例2と同要
領で成形を行なつた。
エンペーストを加硫ゴムシートと芯材との間に介在させ
、又加熱時間が16分間である事以外は実施例2と同要
領で成形を行なつた。
得られた成形体をJIS−K−6301加硫ゴム物理試
験法の7剥離試験法に準じて表皮層の接着性テストを行
なつた結果0.5k9/C7rLとなつた。
験法の7剥離試験法に準じて表皮層の接着性テストを行
なつた結果0.5k9/C7rLとなつた。
〔実施例 4〕ブタジエンペーストの代りに下記組成の
ブタジエン−スチレンペーストを、加硫ゴムシートと芯
材との間に介在させること以外は実施例3と同要領で成
形を行なつた。
ブタジエン−スチレンペーストを、加硫ゴムシートと芯
材との間に介在させること以外は実施例3と同要領で成
形を行なつた。
得られた成形体を実施例3と同要領で剥離試験を行なつ
た結果、0.5kg/01nとなつた。
た結果、0.5kg/01nとなつた。
〔実施例 5〕ブタジエン−スチレンペーストの代りに
下記組成の塩化ビニールペーストを用いた以外は実施例
4と同様にして多層構造体を成形した。
下記組成の塩化ビニールペーストを用いた以外は実施例
4と同様にして多層構造体を成形した。
この成形体を実施例3と同要領で剥離試験を行なつた結
果、0.5k9/C77!となつた。
果、0.5k9/C77!となつた。
〔実施例 6〕ブタジエン−スチレンペーストの代りに
下記成分のウレタンペーストを用いた以外は実施例4と
同様にして多層構造体を成形した。
下記成分のウレタンペーストを用いた以外は実施例4と
同様にして多層構造体を成形した。
この成形体を実施例3と同要領で剥離試験を行なつた結
果、0.5kg/Cmとなつた。
果、0.5kg/Cmとなつた。
〔実施例 7〕
下記成分を混合した樹脂組成物をメチルエチルケトンに
溶解して固型分40%の樹脂液とし、これをガラス布に
含浸させ5分間乾燥して肉厚3m711のSMCを得た
。
溶解して固型分40%の樹脂液とし、これをガラス布に
含浸させ5分間乾燥して肉厚3m711のSMCを得た
。
又、実施例6と同様のウレタンペーストを、肉厚1mm
となるように厚さ12mmの石綿スレート板の表面に塗
布したものを、上記SMC上に積層して積層物を構成し
、これを前記実施例1で用いた圧縮金型にて温度180
℃、圧力30k9/CTlで50分間加熱圧縮成形した
。
となるように厚さ12mmの石綿スレート板の表面に塗
布したものを、上記SMC上に積層して積層物を構成し
、これを前記実施例1で用いた圧縮金型にて温度180
℃、圧力30k9/CTlで50分間加熱圧縮成形した
。
得られた成形体を実施例1と同要領にて試1験した結果
、剥離強度0.5kg/CTILを得た。
、剥離強度0.5kg/CTILを得た。
〔実施例 8〕熱可塑性樹脂廃棄物(電線被覆クズ)を
、実施例1と同様のSMCでサンドウイツチし、その上
に実施例1と同様の未加硫ゴムシートを積層し、この積
層物を金型内へ装填し、温度150℃、圧力151<g
/dで10分間加熱圧縮成形して多層構造体を成形した
。
、実施例1と同様のSMCでサンドウイツチし、その上
に実施例1と同様の未加硫ゴムシートを積層し、この積
層物を金型内へ装填し、温度150℃、圧力151<g
/dで10分間加熱圧縮成形して多層構造体を成形した
。
この成形体を実施例1と同要領で剥離試験を行なつた結
果、1k9/C!RLとなつた。
果、1k9/C!RLとなつた。
〔実施例 9〕
SMCの外側に表層と同じ未加硫ゴムシート3′を更に
積層させることおよび金型として脚埋込用の孔を形成す
るコアを内挿した金型を用いた以外は実施例1と同様に
して全面がゴム層で被覆された積層体7を得た。
積層させることおよび金型として脚埋込用の孔を形成す
るコアを内挿した金型を用いた以外は実施例1と同様に
して全面がゴム層で被覆された積層体7を得た。
この積層体7をパレツトのデツキボードとして、デツキ
ボード間に内面にネジを刻設した4個のプラスチツク製
の脚8を置き、この脚8に雄ネジ9を嵌合させ、四方差
パレツトPを作成した(第3図a参照)。
ボード間に内面にネジを刻設した4個のプラスチツク製
の脚8を置き、この脚8に雄ネジ9を嵌合させ、四方差
パレツトPを作成した(第3図a参照)。
このものの滑り出し傾斜角度は38度であり、市販のプ
ラスチツク製パレツトの16度木製の32度という数値
に比較し、すべり止め性が十分改良されていることが理
解される。
ラスチツク製パレツトの16度木製の32度という数値
に比較し、すべり止め性が十分改良されていることが理
解される。
また、デツキボードの全面がゴム層1に被覆されており
、脚もプラスチツク製であるので防水製が良く、恒重量
性を保ち、かつ、袋が裂けることがない。以上詳述した
如く、本発明に拠れば、表皮層のゴム材によつて防水性
並びに摩擦性に優れ、又芯材層及びバツクアツプ層によ
る充分な剛性を有する多層構造体を得る事ができ、しか
も各層の接着及至接合は充分であると共に、加熱圧縮に
より一体成形できるので、生産性頗る良好であり製品の
コストダウンを期待する事ができる。
、脚もプラスチツク製であるので防水製が良く、恒重量
性を保ち、かつ、袋が裂けることがない。以上詳述した
如く、本発明に拠れば、表皮層のゴム材によつて防水性
並びに摩擦性に優れ、又芯材層及びバツクアツプ層によ
る充分な剛性を有する多層構造体を得る事ができ、しか
も各層の接着及至接合は充分であると共に、加熱圧縮に
より一体成形できるので、生産性頗る良好であり製品の
コストダウンを期待する事ができる。
第1図は本発明の工程の説明図、第2図は他の実施例の
工程における積層物の断面図、第3図aは本発明の実施
により得られた積層体をパレツトに応用した状態を示す
斜視図、第3図bはその要所を示す一部切欠断面図であ
る。 1・・・・・・プリプレグシート、2・・・・・・芯材
、3・・・・・・ゴムシート、4・・・・・・架橋性接
着剤、5・・・・・・積層物、6・・・・・・金型、7
・・・・・・積層体、P・・・・・・パレツト。
工程における積層物の断面図、第3図aは本発明の実施
により得られた積層体をパレツトに応用した状態を示す
斜視図、第3図bはその要所を示す一部切欠断面図であ
る。 1・・・・・・プリプレグシート、2・・・・・・芯材
、3・・・・・・ゴムシート、4・・・・・・架橋性接
着剤、5・・・・・・積層物、6・・・・・・金型、7
・・・・・・積層体、P・・・・・・パレツト。
Claims (1)
- 1 未加流ゴム物質による表皮層と、木材、石材或は金
属材等による所定の剛性を有する芯材層と、繊維布基材
に熱硬化性樹脂を含浸させたシート状予備成形材による
バックアップ層とを、前記表皮層が加硫ゴム物質である
場合は、芯材層との間に架橋性接着剤を介して、載置積
層することによつて積層物を形成し、該積層物を加熱、
圧縮により一体化成形する事を特徴とする多層構造体の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52024922A JPS5940108B2 (ja) | 1977-03-09 | 1977-03-09 | 多層構造体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52024922A JPS5940108B2 (ja) | 1977-03-09 | 1977-03-09 | 多層構造体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53110691A JPS53110691A (en) | 1978-09-27 |
| JPS5940108B2 true JPS5940108B2 (ja) | 1984-09-28 |
Family
ID=12151623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52024922A Expired JPS5940108B2 (ja) | 1977-03-09 | 1977-03-09 | 多層構造体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940108B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04248033A (ja) * | 1991-01-08 | 1992-09-03 | Endless Project:Kk | ショックアブソーバー |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4422542A1 (de) * | 1994-06-28 | 1996-01-04 | Rolf Helmut Gairing | Recycling-Palette aus Altreifen |
-
1977
- 1977-03-09 JP JP52024922A patent/JPS5940108B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04248033A (ja) * | 1991-01-08 | 1992-09-03 | Endless Project:Kk | ショックアブソーバー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53110691A (en) | 1978-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5415943A (en) | Wood composite materials and methods for their manufacture | |
| US6024908A (en) | Method of molding a thermostat polymer door skin, shelf stable thermostat molding composition, and door assembly using the door skins so formed | |
| US3413188A (en) | Glass fiber-wood laminates and methods of producing such laminates | |
| US3193441A (en) | Laminated articles and method of making same | |
| EP2209629B1 (en) | Process to improve the adhesion between thermosetting laminate and thermoplastic shell | |
| US3480497A (en) | Method of making a reinforced resin panel using a soluble cover sheet | |
| JP2003039410A (ja) | 樹脂強化木材製品およびその製造方法 | |
| JPS5940108B2 (ja) | 多層構造体の製造方法 | |
| JPH10747A (ja) | 化粧積層材 | |
| JP4404618B2 (ja) | 繊維強化発泡複合パネルの製造方法 | |
| JP2002061378A (ja) | 積層仕上材 | |
| JPS6264544A (ja) | 複合材料の改良製法 | |
| JPS5855906B2 (ja) | サンドウイツチ構造体の製造方法 | |
| JP4483628B2 (ja) | 建築板製造方法 | |
| JP3208689B2 (ja) | 繊維強化プラスチック予備成形体及び繊維強化プラスチック板 | |
| EP1145824A2 (en) | Method for reinforcing manufactured articles made of plastic, stone-like or metallic material | |
| JP2004216612A (ja) | 床材の製造方法 | |
| JP3438101B2 (ja) | 耐食性床の施工方法 | |
| JPS637150B2 (ja) | ||
| JP3122537B2 (ja) | 繊維強化プラスチック複合板の製造方法 | |
| JP4367994B2 (ja) | パルプ繊維パネルと繊維強化プラスチックとの複合材の製造方法 | |
| JPH0445874Y2 (ja) | ||
| JP2001009813A (ja) | 木質系成形品の製造方法 | |
| JPH10114021A (ja) | 積層仕上材 | |
| JP2001030424A (ja) | チップ複合成形体およびその製造方法 |