JPH04248047A - 自動変速機の動力伝達装置 - Google Patents
自動変速機の動力伝達装置Info
- Publication number
- JPH04248047A JPH04248047A JP3022796A JP2279691A JPH04248047A JP H04248047 A JPH04248047 A JP H04248047A JP 3022796 A JP3022796 A JP 3022796A JP 2279691 A JP2279691 A JP 2279691A JP H04248047 A JPH04248047 A JP H04248047A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- drum
- power transmission
- power transmitting
- clutch drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機の動力伝達装
置、特に、変速機の軸上に配置されて該軸の回転を他の
回転部材に伝達する動力伝達装置に関する。
置、特に、変速機の軸上に配置されて該軸の回転を他の
回転部材に伝達する動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載される自動変速機は、トル
クコンバータと変速歯車機構とを組み合わせ、この変速
歯車機構の動力伝達経路を油圧クラッチやブレーキ等の
複数の動力伝達装置の選択的作動により切り換えて、運
転状態に応じて変速段を自動的に切り換えるように構成
されたものであるが、上記油圧クラッチとして、例えば
特開昭62−52249号公報に記載されているように
、クラッチ解放時における解放性を向上させるために、
クラッチピストンの一側方に油圧室に対向させて遠心油
圧バランス室が形成された油圧クラッチが知られている
。
クコンバータと変速歯車機構とを組み合わせ、この変速
歯車機構の動力伝達経路を油圧クラッチやブレーキ等の
複数の動力伝達装置の選択的作動により切り換えて、運
転状態に応じて変速段を自動的に切り換えるように構成
されたものであるが、上記油圧クラッチとして、例えば
特開昭62−52249号公報に記載されているように
、クラッチ解放時における解放性を向上させるために、
クラッチピストンの一側方に油圧室に対向させて遠心油
圧バランス室が形成された油圧クラッチが知られている
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に動力伝達装置としての油圧クラッチを構成するクラッ
チピストンの一側部に遠心油圧バランス室を形成すると
共に、該クラッチピストンの他側部との間で油圧室を形
成するクラッチドラムの側部に、該クラッチドラムへの
動力伝達要素、例えば、該クラッチドラムの回転を規制
するワンウェイクラッチ等を配置する場合があるが、こ
の場合に、該ワンウェイクラッチを含めた動力伝達装置
としての油圧クラッチの軸方向寸法が大となり、このた
め、変速機の全体が大型化することになる。
に動力伝達装置としての油圧クラッチを構成するクラッ
チピストンの一側部に遠心油圧バランス室を形成すると
共に、該クラッチピストンの他側部との間で油圧室を形
成するクラッチドラムの側部に、該クラッチドラムへの
動力伝達要素、例えば、該クラッチドラムの回転を規制
するワンウェイクラッチ等を配置する場合があるが、こ
の場合に、該ワンウェイクラッチを含めた動力伝達装置
としての油圧クラッチの軸方向寸法が大となり、このた
め、変速機の全体が大型化することになる。
【0004】そこで本発明は、油圧クラッチ等の動力伝
達装置と共に該伝達装置への動力伝達要素を変速機の軸
上に並設する場合に、該動力伝達要素を良好に配置して
変速機の大型化を招くことのないようにすること目的と
する。
達装置と共に該伝達装置への動力伝達要素を変速機の軸
上に並設する場合に、該動力伝達要素を良好に配置して
変速機の大型化を招くことのないようにすること目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0006】即ち、クラッチドラムと、該ドラムの内方
に設けられたクラッチハブと、該クラッチハブの外側面
に形成されたスプラインと上記クラッチドラムの内側面
に形成されたスプラインとに交互に係合された複数の摩
擦板と、これらの複数の摩擦板を押圧して上記クラッチ
ドラムとクラッチハブとを結合するクラッチピストンと
を有する自動変速機の動力伝達装置であって、上記クラ
ッチピストンが、軸方向に延びる筒状部と、該筒状部よ
り外方に突出して上記摩擦板を押圧する押圧部と、上記
筒状部の中程より内方に延びるフランジ部とを有し、該
フランジの一側方に遠心油圧バランス室が形成され、且
つ他側方に空間が形成されていると共に、この空間内に
上記クラッチドラムの内周部が屈曲され、且つこの屈曲
部内に該クラッチドラムへの動力伝達要素が収納配置さ
れていることを特徴とする。
に設けられたクラッチハブと、該クラッチハブの外側面
に形成されたスプラインと上記クラッチドラムの内側面
に形成されたスプラインとに交互に係合された複数の摩
擦板と、これらの複数の摩擦板を押圧して上記クラッチ
ドラムとクラッチハブとを結合するクラッチピストンと
を有する自動変速機の動力伝達装置であって、上記クラ
ッチピストンが、軸方向に延びる筒状部と、該筒状部よ
り外方に突出して上記摩擦板を押圧する押圧部と、上記
筒状部の中程より内方に延びるフランジ部とを有し、該
フランジの一側方に遠心油圧バランス室が形成され、且
つ他側方に空間が形成されていると共に、この空間内に
上記クラッチドラムの内周部が屈曲され、且つこの屈曲
部内に該クラッチドラムへの動力伝達要素が収納配置さ
れていることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、動力伝達装置を構成する
クラッチピストンにおけるフランジ部の一側方に遠心油
圧バランス室が設けられていると共に、該フランジ部の
他側方には空間が形成され、この空間内に屈曲されたク
ラッチドラムの屈曲部内に該クラッチドラムへの動力伝
達要素が収納配置されていることにより、該動力伝達要
素をクラッチドラムと並列に変速機の軸方に配置する場
合における軸方向寸法が短縮されることになり、遠心油
圧バランス室と共に動力伝達要素が設けられる動力伝達
装置の全体がよりコンパクトに構成され、そのレイアウ
ト性が向上することになる。
クラッチピストンにおけるフランジ部の一側方に遠心油
圧バランス室が設けられていると共に、該フランジ部の
他側方には空間が形成され、この空間内に屈曲されたク
ラッチドラムの屈曲部内に該クラッチドラムへの動力伝
達要素が収納配置されていることにより、該動力伝達要
素をクラッチドラムと並列に変速機の軸方に配置する場
合における軸方向寸法が短縮されることになり、遠心油
圧バランス室と共に動力伝達要素が設けられる動力伝達
装置の全体がよりコンパクトに構成され、そのレイアウ
ト性が向上することになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0009】まず、図1に基づいて本実施例に係る自動
変速機の全体構成を説明すると、この自動変速機1は、
変速機ケース2内に、主たる構成要素として、トルクコ
ンバータ10と、該トルクコンバータ10の出力が伝達
される入力軸としてのタービンシャフト11と、該ター
ビンシャフト11に平行に配置された出力軸12と、上
記入力軸11および出力軸上12に配置された変速歯車
装置としての複数のプラネタリギヤ機構20,30,4
0と、これらのプラネタリギヤ機構20,30,40の
動力伝達経路を切り換えるクラッチやブレーキ等の複数
の摩擦締結要素51〜57および第1〜第3のワンウェ
イクラッチ61,62,63とを有し、これらの選択的
作動により、前進5段(1速〜5速)、後退1段(1速
)の変速段が得られるようになっている。
変速機の全体構成を説明すると、この自動変速機1は、
変速機ケース2内に、主たる構成要素として、トルクコ
ンバータ10と、該トルクコンバータ10の出力が伝達
される入力軸としてのタービンシャフト11と、該ター
ビンシャフト11に平行に配置された出力軸12と、上
記入力軸11および出力軸上12に配置された変速歯車
装置としての複数のプラネタリギヤ機構20,30,4
0と、これらのプラネタリギヤ機構20,30,40の
動力伝達経路を切り換えるクラッチやブレーキ等の複数
の摩擦締結要素51〜57および第1〜第3のワンウェ
イクラッチ61,62,63とを有し、これらの選択的
作動により、前進5段(1速〜5速)、後退1段(1速
)の変速段が得られるようになっている。
【0010】上記トルクコンバータ10は、エンジンの
出力軸Aに連結されたケース13内に固設されたポンプ
14と、このポンプ14に対向して配置されて該ポンプ
14により作動油を介して駆動されるタービン15と、
上記ポンプ14とタービン15との間に介設され、且つ
ワンウェイクラッチ16を介して変速機ケース2側に連
結されてトルク増大作用を行うステータ17と、上記ケ
ース13とタービン15との間に設けられて該ケース1
3を介してエンジン出力軸Aとタービン15とを直結す
るロックアップクラッチ18とで構成されており、上記
タービン15の回転がタービンシャフト11を介して該
シャフト11上に配置された各プラネタリギヤ機構20
,30側に出力されるようになっている。
出力軸Aに連結されたケース13内に固設されたポンプ
14と、このポンプ14に対向して配置されて該ポンプ
14により作動油を介して駆動されるタービン15と、
上記ポンプ14とタービン15との間に介設され、且つ
ワンウェイクラッチ16を介して変速機ケース2側に連
結されてトルク増大作用を行うステータ17と、上記ケ
ース13とタービン15との間に設けられて該ケース1
3を介してエンジン出力軸Aとタービン15とを直結す
るロックアップクラッチ18とで構成されており、上記
タービン15の回転がタービンシャフト11を介して該
シャフト11上に配置された各プラネタリギヤ機構20
,30側に出力されるようになっている。
【0011】なお、上記ケース13にはオイルポンプ1
9が連結され、該オイルポンプ19がケース13の回転
に伴って駆動されるようになっている。
9が連結され、該オイルポンプ19がケース13の回転
に伴って駆動されるようになっている。
【0012】そして、上記各プラネタリギヤ機構20,
30のうち一方のプラネタリギヤ機構20は、上記ター
ビンシャフト11上に遊嵌合されたサンギヤ21と、該
サンギヤ21にそれぞれ噛合する複数のピニオンギヤ2
2…22と、各ピニオンギヤ22に噛合するリングギヤ
23と、上記各ピニオンギヤ22を回転自在に支持する
キャリア24とで構成されている。また、他方のプラネ
タリギヤ機構30は、上記タービンシャフト11上に遊
嵌合されたサンギヤ31と、該サンギヤ31にそれぞれ
噛合する複数のピニオンギヤ32…32と、各ピニオン
ギヤ32に噛合するリングギヤ33と、上記各ピニオン
ギヤ32を回転自在に支持するキャリア34とで構成さ
れており、上記リングギヤ23とサンギヤ31とが連結
されていると共に、上記各キャリア24,34がそれぞ
れ出力ギヤ81に結合されている。
30のうち一方のプラネタリギヤ機構20は、上記ター
ビンシャフト11上に遊嵌合されたサンギヤ21と、該
サンギヤ21にそれぞれ噛合する複数のピニオンギヤ2
2…22と、各ピニオンギヤ22に噛合するリングギヤ
23と、上記各ピニオンギヤ22を回転自在に支持する
キャリア24とで構成されている。また、他方のプラネ
タリギヤ機構30は、上記タービンシャフト11上に遊
嵌合されたサンギヤ31と、該サンギヤ31にそれぞれ
噛合する複数のピニオンギヤ32…32と、各ピニオン
ギヤ32に噛合するリングギヤ33と、上記各ピニオン
ギヤ32を回転自在に支持するキャリア34とで構成さ
れており、上記リングギヤ23とサンギヤ31とが連結
されていると共に、上記各キャリア24,34がそれぞ
れ出力ギヤ81に結合されている。
【0013】一方、上記サンギヤ21とタービンシャフ
ト11との間に第1クラッチ51が直列に配置され、該
第1クラッチ51と変速機ケース2との間に第1ブレー
キ52が設けられていると共に、同じく第1クラッチ5
1と変速機ケース2との間には、第1ワンウェイクラッ
チ61を介して第2ブレーキ53が設けられている。ま
た、上記サンギヤ31とタービンシャフト11との間に
第2クラッチ54が直列に配置され、更に、リングギヤ
34と変速機ケース2との間には、第3ブレーキ55お
よび第2ワンウェイクラッチ62がそれぞれ設けられて
いる。
ト11との間に第1クラッチ51が直列に配置され、該
第1クラッチ51と変速機ケース2との間に第1ブレー
キ52が設けられていると共に、同じく第1クラッチ5
1と変速機ケース2との間には、第1ワンウェイクラッ
チ61を介して第2ブレーキ53が設けられている。ま
た、上記サンギヤ31とタービンシャフト11との間に
第2クラッチ54が直列に配置され、更に、リングギヤ
34と変速機ケース2との間には、第3ブレーキ55お
よび第2ワンウェイクラッチ62がそれぞれ設けられて
いる。
【0014】また、上記出力軸12上に配置されたプラ
ネタリギヤ機構40は出力軸12と一体に設けられたサ
ンギヤ41と、該サンギヤ41にそれぞれ噛合する複数
のピニオンギヤ42…42と、各ピニオンギヤ42に噛
合するリングギヤ43と、上記各ピニオンギヤ42を回
転自在に支持するキャリア44とで構成されており、上
記リングギヤ43に出力軸12上に遊嵌合され、且つ上
記出力ギヤ81に噛合する入力ギヤ82が連結されてい
ると共に、上記キャリア44が同じく出力軸12上に遊
嵌合された駆動ギヤ83に連結されている。更に、上記
入力ギヤ82には、第3クラッチ56が設けられ、且つ
この第3クラッチ56と変速機ケース2との間に、第3
ワンウェイクラッチ63および第4ブレーキ57がそれ
ぞれ介設されており、上記出力ギヤ81に噛合する入力
ギヤ82の回転がプラネタリギヤ機構40を介して駆動
ギヤ83に伝達されるようになっている。これにより、
上記プラネタリギヤ機構20,30,40の動力伝達経
路をクラッチやブレーキ等の複数の摩擦締結要素51〜
57および第1〜第3のワンウェイクラッチ61,62
,63の選択的作動により切り換えて、上記エンジン出
力軸Aの出力が運転状態に応じて変速されて駆動ギヤ8
3に伝達されるようになっている。
ネタリギヤ機構40は出力軸12と一体に設けられたサ
ンギヤ41と、該サンギヤ41にそれぞれ噛合する複数
のピニオンギヤ42…42と、各ピニオンギヤ42に噛
合するリングギヤ43と、上記各ピニオンギヤ42を回
転自在に支持するキャリア44とで構成されており、上
記リングギヤ43に出力軸12上に遊嵌合され、且つ上
記出力ギヤ81に噛合する入力ギヤ82が連結されてい
ると共に、上記キャリア44が同じく出力軸12上に遊
嵌合された駆動ギヤ83に連結されている。更に、上記
入力ギヤ82には、第3クラッチ56が設けられ、且つ
この第3クラッチ56と変速機ケース2との間に、第3
ワンウェイクラッチ63および第4ブレーキ57がそれ
ぞれ介設されており、上記出力ギヤ81に噛合する入力
ギヤ82の回転がプラネタリギヤ機構40を介して駆動
ギヤ83に伝達されるようになっている。これにより、
上記プラネタリギヤ機構20,30,40の動力伝達経
路をクラッチやブレーキ等の複数の摩擦締結要素51〜
57および第1〜第3のワンウェイクラッチ61,62
,63の選択的作動により切り換えて、上記エンジン出
力軸Aの出力が運転状態に応じて変速されて駆動ギヤ8
3に伝達されるようになっている。
【0015】ここで、上記各クラッチやブレーキ等の摩
擦締結要素51〜57および第1〜第3ワンウェイクラ
ッチ61〜63の作動状態と変速段との関係を簡単に説
明すると、1速においては、第2クラッチ54が締結さ
れ、且つ第3、第4ブレーキ55,57が締結されると
共に、第2、第3ワンウェイクラッチ62,63が動力
伝達状態とされる。また、2速においては、第2クラッ
チ54と共に第3クラッチ56が締結され、且つ第3ブ
レーキ55のみが締結されると共に、第2ワンウェイク
ラッチ62のみが動力状態とされる。更に、第3速にお
いては、2速において締結された第3クラッチ56が解
放され、且つ第1、第2、第4の各ブレーキ52,53
,57がそれぞれ締結されると共に、第1、第3ワンウ
ェイクラッチ61,63が共に動力伝達状態とされる。 また、4速においては、第1、第2クラッチ51,54
が締結され、且つ第2、第4ブレーキ53,57が締結
されると共に、第3ワンウェイクラッチ63のみが動力
伝達状態とされ、更に、5速においては、第1〜第3ク
ラッチ51,54,56が締結され、且つ第2ブレーキ
53のみが締結されると共に、全てのワンウェイクラッ
チ61〜63が空転状態となる。また、後退段において
は、第1、第3クラッチ51、56のみが締結され、且
つ全てのブレーキが解放されると共に、全てのワンウェ
イクラッチが空転状態とされる。
擦締結要素51〜57および第1〜第3ワンウェイクラ
ッチ61〜63の作動状態と変速段との関係を簡単に説
明すると、1速においては、第2クラッチ54が締結さ
れ、且つ第3、第4ブレーキ55,57が締結されると
共に、第2、第3ワンウェイクラッチ62,63が動力
伝達状態とされる。また、2速においては、第2クラッ
チ54と共に第3クラッチ56が締結され、且つ第3ブ
レーキ55のみが締結されると共に、第2ワンウェイク
ラッチ62のみが動力状態とされる。更に、第3速にお
いては、2速において締結された第3クラッチ56が解
放され、且つ第1、第2、第4の各ブレーキ52,53
,57がそれぞれ締結されると共に、第1、第3ワンウ
ェイクラッチ61,63が共に動力伝達状態とされる。 また、4速においては、第1、第2クラッチ51,54
が締結され、且つ第2、第4ブレーキ53,57が締結
されると共に、第3ワンウェイクラッチ63のみが動力
伝達状態とされ、更に、5速においては、第1〜第3ク
ラッチ51,54,56が締結され、且つ第2ブレーキ
53のみが締結されると共に、全てのワンウェイクラッ
チ61〜63が空転状態となる。また、後退段において
は、第1、第3クラッチ51、56のみが締結され、且
つ全てのブレーキが解放されると共に、全てのワンウェ
イクラッチが空転状態とされる。
【0016】そして、本実施例においては、上記第1ク
ラッチ51が次のように構成されている。即ち、図2に
拡大して示すように、この第1クラッチ51は、クラッ
チドラム90と、該ドラム90の内方に設けられ、且つ
入力軸11に一体のクラッチハブ91と、該クラッチハ
ブ91の外側面に形成されたスプライン91aと上記ク
ラッチドラム90の内側面に形成されたスプライン90
aとに交互に係合された複数の摩擦板92…92と、こ
れらの複数の摩擦板92を押圧して上記クラッチドラム
90とクラッチハブ91とを結合するクラッチピストン
93とを有し、このクラッチピストン93には、軸方向
に延びる筒状部93aと、該筒状部93aより外方に突
出して上記各摩擦板92を押圧する押圧部93bと、上
記筒状部93aの中程より内方に延びるフランジ部93
cとが形成されており、該フランジ93aの一側方に遠
心油圧バランス室94が形成され、且つ他側方に空間9
5が形成されていると共に、この空間95内に上記クラ
ッチドラム90の内周部90bが屈曲され、且つこの屈
曲部90c内に該クラッチドラム90の回転を規制する
動力伝達要素としての第1ワンウェイクラッチ61が収
納配置されている。
ラッチ51が次のように構成されている。即ち、図2に
拡大して示すように、この第1クラッチ51は、クラッ
チドラム90と、該ドラム90の内方に設けられ、且つ
入力軸11に一体のクラッチハブ91と、該クラッチハ
ブ91の外側面に形成されたスプライン91aと上記ク
ラッチドラム90の内側面に形成されたスプライン90
aとに交互に係合された複数の摩擦板92…92と、こ
れらの複数の摩擦板92を押圧して上記クラッチドラム
90とクラッチハブ91とを結合するクラッチピストン
93とを有し、このクラッチピストン93には、軸方向
に延びる筒状部93aと、該筒状部93aより外方に突
出して上記各摩擦板92を押圧する押圧部93bと、上
記筒状部93aの中程より内方に延びるフランジ部93
cとが形成されており、該フランジ93aの一側方に遠
心油圧バランス室94が形成され、且つ他側方に空間9
5が形成されていると共に、この空間95内に上記クラ
ッチドラム90の内周部90bが屈曲され、且つこの屈
曲部90c内に該クラッチドラム90の回転を規制する
動力伝達要素としての第1ワンウェイクラッチ61が収
納配置されている。
【0017】なお、上記クラッチドラム90の屈曲部9
0cとクラッチピストン93のフランジ部93cとの間
に油圧室96が形成されていると共に、上記摩擦板92
の一部がプラネタリギヤ機構20におけるサンギヤ21
に結合されており、当該第1クラッチ51の締結時に入
力軸11の回転がプラネタリギヤ機構20に入力される
ようになっている。
0cとクラッチピストン93のフランジ部93cとの間
に油圧室96が形成されていると共に、上記摩擦板92
の一部がプラネタリギヤ機構20におけるサンギヤ21
に結合されており、当該第1クラッチ51の締結時に入
力軸11の回転がプラネタリギヤ機構20に入力される
ようになっている。
【0018】上記の構成によれば、第1クラッチ51を
構成するクラッチピストン93におけるフランジ部93
cの一側方に遠心油圧バランス室94が設けられている
と共に、該フランジ部93cの他側方には空間95が形
成され、この空間95内に屈曲されたクラッチドラム9
0の屈曲部90c内に該ドラム90の回転を規制する動
力伝達要素としての第1ワンウェイクラッチ61が収納
配置されていることにより、該第1ワンウェイクラッチ
61をクラッチドラム90と並列に変速機1の入力軸1
1上に配置する場合における軸方向寸法が短縮されるこ
とになり、遠心油圧バランス室94と共に動力伝達要素
としての第1ワンウェイクラッチ61が設けられる第1
クラッチ51の全体がよりコンパクトに構成されること
になって、そのレイアウト性が向上することになる。
構成するクラッチピストン93におけるフランジ部93
cの一側方に遠心油圧バランス室94が設けられている
と共に、該フランジ部93cの他側方には空間95が形
成され、この空間95内に屈曲されたクラッチドラム9
0の屈曲部90c内に該ドラム90の回転を規制する動
力伝達要素としての第1ワンウェイクラッチ61が収納
配置されていることにより、該第1ワンウェイクラッチ
61をクラッチドラム90と並列に変速機1の入力軸1
1上に配置する場合における軸方向寸法が短縮されるこ
とになり、遠心油圧バランス室94と共に動力伝達要素
としての第1ワンウェイクラッチ61が設けられる第1
クラッチ51の全体がよりコンパクトに構成されること
になって、そのレイアウト性が向上することになる。
【0019】
【発明の効果】上記の構成によれば、動力伝達装置を構
成するクラッチピストンにおけるフランジ部の一側方に
遠心油圧室が設けられていると共に、該フランジ部の他
側方には空間が形成され、この空間内に屈曲されたクラ
ッチドラムの屈曲部内に該クラッチドラムへの動力伝達
要素が収納配置されていることにより、該動力伝達要素
をクラッチドラムと並列に変速機の軸上に配置する場合
における軸方向寸法が短縮されることになり、遠心油圧
バランス室と共に動力伝達要素が設けられる動力伝達装
置の全体がよりコンパクトに構成されると共に、そのレ
イアウト性が向上することになる。
成するクラッチピストンにおけるフランジ部の一側方に
遠心油圧室が設けられていると共に、該フランジ部の他
側方には空間が形成され、この空間内に屈曲されたクラ
ッチドラムの屈曲部内に該クラッチドラムへの動力伝達
要素が収納配置されていることにより、該動力伝達要素
をクラッチドラムと並列に変速機の軸上に配置する場合
における軸方向寸法が短縮されることになり、遠心油圧
バランス室と共に動力伝達要素が設けられる動力伝達装
置の全体がよりコンパクトに構成されると共に、そのレ
イアウト性が向上することになる。
【図1】 自動変速機の構成を示す骨子図。
【図2】 動力伝達装置として油圧クラッチの構成を
示す要部拡大縦断面図。
示す要部拡大縦断面図。
51 第1クラッチ
61 第1ワンウェイクラッチ90
クラッチドラム 90b 内周部 90c 屈曲部 91 クラッチハブ 92 摩擦板 93 クラッチピストン 93a 筒状部 93b 押圧部 93c フランジ部 94 遠心油圧バランス室 95 空間
クラッチドラム 90b 内周部 90c 屈曲部 91 クラッチハブ 92 摩擦板 93 クラッチピストン 93a 筒状部 93b 押圧部 93c フランジ部 94 遠心油圧バランス室 95 空間
Claims (1)
- 【請求項1】 クラッチドラムと、該ドラムの内方に
設けられたクラッチハブと、該クラッチハブの外側面に
形成されたスプラインと上記クラッチドラムの内側面に
形成されたスプラインとに交互に係合された複数の摩擦
板と、これらの複数の摩擦板を押圧して上記クラッチド
ラムとクラッチハブとを結合するクラッチピストンとを
有する自動変速機の動力伝達装置であって、上記クラッ
チピストンが、軸方向に延びる筒状部と、該筒状部より
外方に突出して上記摩擦板を押圧する押圧部と、上記筒
状部の中程より内方に延びるフランジ部とを有し、該フ
ランジの一側方に遠心油圧バランス室が形成され、且つ
他側方に空間が形成されていると共に、この空間内に上
記クラッチドラムの内周部が屈曲され、且つこの屈曲部
内に該クラッチドラムへの動力伝達要素が収納配置され
ていることを特徴とする自動変速機の動力伝達装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3022796A JPH04248047A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 自動変速機の動力伝達装置 |
| US07/822,696 US5203749A (en) | 1991-01-21 | 1992-01-21 | Automatic transmission |
| KR1019920000824A KR960005316B1 (ko) | 1991-01-22 | 1992-01-22 | 자동 변속기 |
| DE4201653A DE4201653C2 (de) | 1991-01-22 | 1992-01-22 | Automatikgetriebe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3022796A JPH04248047A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 自動変速機の動力伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04248047A true JPH04248047A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=12092645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3022796A Pending JPH04248047A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-22 | 自動変速機の動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04248047A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19513276A1 (de) * | 1994-04-08 | 1995-10-12 | Hyundai Motor Co Ltd | Antriebsstrang für automatische Kraftübertragung bei einem Kraftfahrzeug |
| JPH07269661A (ja) * | 1994-03-29 | 1995-10-20 | Mazda Motor Corp | 自動変速機 |
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| JP2008032141A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Mazda Motor Corp | 自動変速機 |
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| JP2010525275A (ja) * | 2007-04-21 | 2010-07-22 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 切換要素のピストンの近傍に設けられた皿ばね装置 |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3022796A patent/JPH04248047A/ja active Pending
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