JPH0424848B2 - - Google Patents
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- JPH0424848B2 JPH0424848B2 JP60028689A JP2868985A JPH0424848B2 JP H0424848 B2 JPH0424848 B2 JP H0424848B2 JP 60028689 A JP60028689 A JP 60028689A JP 2868985 A JP2868985 A JP 2868985A JP H0424848 B2 JPH0424848 B2 JP H0424848B2
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- carbon fiber
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- polarizable electrode
- fibers
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
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- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、電気二重層キヤパシタや電池に用い
る分極性電極に関する。 従来の技術 炭素繊維を分極性電極として用いた電気二重層
キヤパシタや電池は既に知られている。この炭素
繊維分極性電極に用いる繊維の製造法としては、
原料繊維を炭化して一旦炭素繊維を得、つづいて
この炭素繊維を適当な賦活ガスを用いて高温下で
賦活し活性炭繊維にする方法、および原料繊維を
直接炭化賦活し、単一工程で原料から活性炭繊維
を得る方法がある。この原料繊維としては従来は
フエノール系ノボラツク繊維、セルロース系繊
維、ポリアクリロニトリル系繊維、ピツチ系繊維
などが用いられ、特にフエノール系ノボラツク繊
維を用いた場合2000〜2500m2/gの高比表面積活
性炭繊維が得られ、これを分極性電極として用い
たキヤパシタ、電池は小型で大容量なものであつ
た。 発明が解決しようとする問題点 以上のような電気二重層キヤパシタ、電池の分
極性電極上では、充電時にそれぞれ式(1)、(2)に示
すような電極反応が起きる。 (C2H5)4NClO4→ (C2H5)4N++ClO- 4 (1) XLi++xe+Cn→LixCn (2) すなわち、電気二重層キヤパシタでは、電解質
の陽陰イオンが陰陽極活性炭方向に分極し、表面
に電気二重層を形成する。電池では、陰極リチウ
ムドーピング量に応じて陽極活性炭表面に電気二
重層が形成される。この時例えば電気二重層キヤ
パシタで蓄積される容量Cは式(3)で表わされる。 C=∫ε/4πδdS (3) εは電解液の誘電率、δは電気二重層の厚さ、
Sは活性炭の表面積である。 このような分極性電極に要求される物性として
は、(1)比表面積が大きいこと、(2)電気伝導性が大
きいこと、である。 第1の比表面積については式(3)からも理解され
るとおりであり、活性炭繊維を用いることにより
その目的は達成される。ところで第2の高電気伝
導性の電極を得ることは、従来の技術では第1の
高比表面積の電極と、うらはらに関係になつてし
まう傾向があつた。 活性炭繊維は、炭素繊維を賦活してつくるので
あるが、4×10-3Ω・cm程度の高導電性を有する
炭素繊維を賦活していくと、第3図に示すように
賦活が進むに従つて、すなわち高比表面積になる
に従つて繊維の電気伝導性が低下し、2500m2/g
の比表面積を有する活性炭繊維では3×102Ω・
cmにまでなつてしまう。第4図は、活性炭繊維を
分極性電極の構成要素として用いた時の拡大模式
図を示すものである。お互いにからみ合つた活性
炭繊維20からなる分極性電極21の片面にプラ
ズマ溶射などの方法によつてアルミニウムのよう
な金属より成る集電体22が形成されている。こ
の中で集電体22近傍の活性炭繊維層23の表面
に形成される電気二重層容量は、抵抗損失も少な
く集電体22に取出される。しかしながら集電体
22から離れた部分に存在する活性炭繊維層24
の表面に形成される電気二重層容量は集電体22
に取出されるまでに活性炭繊維自身の抵抗損によ
つて減少し、この結果キヤパシタ全体としての容
量取出効率は低くなる。第5図はキヤパシタの片
方の電極の等価回路であるが、集電体22から離
れた部分に存在する電気二重層容量C2は集電体
22に至るまでに抵抗損R2により減少する。C1
は集電体22近傍の電気二重層容量であり、R1
は活性炭繊維と集電極との接触抵抗でR2と比較
すると極く微少なものである。 このような欠点を解決するために従来、例えば
金属繊維、アセチレンブラツクのような導電性物
質を活性炭繊維と混合して分極性電極を構成する
試みがあつたが、活性炭繊維の充てん効率が悪く
なること、製法が繁雑なこと、高温ライフ特性に
おいて問題があること、などから満足なものが得
られなかつた。 なお、炭素繊維を賦活することにより電気伝導
性が低下する理由は、賦活により繊維表面から内
部に多孔質化が進み、実質的な繊維径が小さくな
るためであると思われる。 本発明は、以上に鑑み、低抵抗で高容量の分極
性電極を提供することを目的とする。 問題点を解決するための手段 本発明は、内部が黒鉛から成り外殼部が多孔質
で活性炭素化されている炭素繊維を用いて分極性
電極を構成する。 作 用 本発明では、繊維の内部が高導電性で外殼部が
多孔質活性炭化された炭素繊維を用いるので、炭
素繊維同志のからみ合いによつて低抵抗な分極性
電極体が得られる。このような電極では、集電体
から離れた部分に存在する繊維の表面に形成され
る電気二重層容量が、繊維自身の抵抗損に妨げら
れることなく効率的に集電体まで取出され、集電
体近傍の繊維表面の電気二重層容量取出しととも
に全体として低抵抗大容量の分極性電極が得られ
る。 本発明に用いる炭素繊維は、高導電性の黒鉛繊
維を賦活して得うことができる。 また、繊維自自身による容量取出し時の抵抗損
が小さくなるため、微細な細孔径を有する細孔内
表面に形成される電気二重層容量も有効に生かさ
れる。換言すると、高導電性の黒鉛繊維を1000
m2/g程度の比表面積まで賦活した炭素繊維を用
いると、フエノール系ノボラツク繊維を2000m2/
gの比表面積にまで炭化賦活した活性炭繊維を用
いる場合とほぼ同容量の分極性電極が得られる。
従つて、前者の場合炭化収率、強度の点からも非
常に効率的である。 実施例 本発明の具体的な実施例を以下に示す。 実施例 1 ロービング状のピツチ系黒鉛繊維を950℃で水
蒸気を作用させて賦活する。得られた活性炭素化
黒鉛繊維をチヨツプ状に切断し、これと合成パル
プとを重量比で80対20の割合に混合したスラリー
を抄紙する。得られた坪量100g/m2の紙の片面
に厚さ30μmのアルミニウムのプラズマ溶射層を
形成し、直径10mmに打抜く。これを2枚電極に用
い、第2図に示す構成のキヤパシタを組立てる。
電解液は、プロピレンカーボネート溶媒にテトラ
エチルアンモニウムパークロレート電解質を溶解
したものを用いた。 上で得られた活性炭素化黒鉛繊維1は第1図に
示す構造を有する。すなわち、黒鉛繊維の高導電
性を持つ繊維中核部2と、多孔質活性炭化された
高比表面積を有する繊維外殻部3とから基本的に
構成される繊維である。 第2図において、10,11は分極性電極、1
2,13はそれらの電極の背面に形成した集電
体、14はセパレータ、15はケース、16は封
口板、17はガスケツトである。 実施例 2 実施例1で得たチヨツプ状活性炭素化黒鉛繊
維、合成パルプ、フエノール樹脂系炭素繊維を60
対30対10の重量比で混合し抄紙する。得られた坪
量100g/m2の紙を用いて実施例1と同じ方法で
キヤパシタに組立てる。 実施例 3 実施例1で得たチヨツプ状活性炭素化黒鉛繊維
をフエルト状にする。得られた坪量100g/m2の
フエルトを用いて実施例1と同じ方法でキヤパシ
タに組立てる。 実施例 4 ピツチ系黒鉛繊維をフエルト状にする。得られ
た坪量100g/m2のフエルトを950℃で水蒸気を作
用させてフエルト状の活性炭素化黒鉛繊維とす
る。これを用いて実施例1と同じ方法でキヤパシ
タに組立てる。 実施例 5 ピツチ系炭素繊維で織つた目付100g/m2の平
織の布を黒鉛化し、つづいて950℃下で水蒸気を
作用させ活性炭化する。この布の片面に厚さ30μ
mのアルミニウムのプラズマ溶射層を形成し、実
施例1と同じ方法でキヤパシタを組立てる。 実施例 6 実施例1で得た紙の片面にニツケルをプラズマ
溶射法により形成した厚さ30μmの層を形成し、
実施例1と同じ方法でキヤパシタを組立てる。た
だし電解液にはKOHの24重量%水溶液を用いる。 実施例 7 実施例1で得た坪量100g/m2の紙の片面に厚
さμmのアルミニウムプラズマ溶射層を形成した
ものを陽極、LiをドーピングしたSn−Pb合金か
らなるリチウム陰極、プロピレンカーボネートに
リチウムパークロレートを溶解した電解液を用い
て電池を組立てる。 なお、電池の構造は、第2図のキヤパシタにお
ける一方の分極性電極を前記リチウム電極に置き
替えたものである。 比較例 1 セルロース系活性炭繊維をチヨツプ状にして抄
紙して得た坪量100g/m2の紙を用いて、実施例
1と同様にしてキヤパシタを組立てる。 比較例 2 電解液として、テトラエチルアンモニウムパー
クロレートの代わりにKOHの24重量%水溶液を
用いた他は比較例1と同じキヤパシタを組立て
る。 比較例 3 陽極に比較例1の分極性電極を用いた他は実施
例7と同じ電池を組立てる。 上記のキヤパシタ、電池を25℃及び−25℃にお
いて10mAで放電したときの容量CA及びCB、(CA
−CB)/CA・100で表わされる△C、直列抵抗を
次表に示す。
る分極性電極に関する。 従来の技術 炭素繊維を分極性電極として用いた電気二重層
キヤパシタや電池は既に知られている。この炭素
繊維分極性電極に用いる繊維の製造法としては、
原料繊維を炭化して一旦炭素繊維を得、つづいて
この炭素繊維を適当な賦活ガスを用いて高温下で
賦活し活性炭繊維にする方法、および原料繊維を
直接炭化賦活し、単一工程で原料から活性炭繊維
を得る方法がある。この原料繊維としては従来は
フエノール系ノボラツク繊維、セルロース系繊
維、ポリアクリロニトリル系繊維、ピツチ系繊維
などが用いられ、特にフエノール系ノボラツク繊
維を用いた場合2000〜2500m2/gの高比表面積活
性炭繊維が得られ、これを分極性電極として用い
たキヤパシタ、電池は小型で大容量なものであつ
た。 発明が解決しようとする問題点 以上のような電気二重層キヤパシタ、電池の分
極性電極上では、充電時にそれぞれ式(1)、(2)に示
すような電極反応が起きる。 (C2H5)4NClO4→ (C2H5)4N++ClO- 4 (1) XLi++xe+Cn→LixCn (2) すなわち、電気二重層キヤパシタでは、電解質
の陽陰イオンが陰陽極活性炭方向に分極し、表面
に電気二重層を形成する。電池では、陰極リチウ
ムドーピング量に応じて陽極活性炭表面に電気二
重層が形成される。この時例えば電気二重層キヤ
パシタで蓄積される容量Cは式(3)で表わされる。 C=∫ε/4πδdS (3) εは電解液の誘電率、δは電気二重層の厚さ、
Sは活性炭の表面積である。 このような分極性電極に要求される物性として
は、(1)比表面積が大きいこと、(2)電気伝導性が大
きいこと、である。 第1の比表面積については式(3)からも理解され
るとおりであり、活性炭繊維を用いることにより
その目的は達成される。ところで第2の高電気伝
導性の電極を得ることは、従来の技術では第1の
高比表面積の電極と、うらはらに関係になつてし
まう傾向があつた。 活性炭繊維は、炭素繊維を賦活してつくるので
あるが、4×10-3Ω・cm程度の高導電性を有する
炭素繊維を賦活していくと、第3図に示すように
賦活が進むに従つて、すなわち高比表面積になる
に従つて繊維の電気伝導性が低下し、2500m2/g
の比表面積を有する活性炭繊維では3×102Ω・
cmにまでなつてしまう。第4図は、活性炭繊維を
分極性電極の構成要素として用いた時の拡大模式
図を示すものである。お互いにからみ合つた活性
炭繊維20からなる分極性電極21の片面にプラ
ズマ溶射などの方法によつてアルミニウムのよう
な金属より成る集電体22が形成されている。こ
の中で集電体22近傍の活性炭繊維層23の表面
に形成される電気二重層容量は、抵抗損失も少な
く集電体22に取出される。しかしながら集電体
22から離れた部分に存在する活性炭繊維層24
の表面に形成される電気二重層容量は集電体22
に取出されるまでに活性炭繊維自身の抵抗損によ
つて減少し、この結果キヤパシタ全体としての容
量取出効率は低くなる。第5図はキヤパシタの片
方の電極の等価回路であるが、集電体22から離
れた部分に存在する電気二重層容量C2は集電体
22に至るまでに抵抗損R2により減少する。C1
は集電体22近傍の電気二重層容量であり、R1
は活性炭繊維と集電極との接触抵抗でR2と比較
すると極く微少なものである。 このような欠点を解決するために従来、例えば
金属繊維、アセチレンブラツクのような導電性物
質を活性炭繊維と混合して分極性電極を構成する
試みがあつたが、活性炭繊維の充てん効率が悪く
なること、製法が繁雑なこと、高温ライフ特性に
おいて問題があること、などから満足なものが得
られなかつた。 なお、炭素繊維を賦活することにより電気伝導
性が低下する理由は、賦活により繊維表面から内
部に多孔質化が進み、実質的な繊維径が小さくな
るためであると思われる。 本発明は、以上に鑑み、低抵抗で高容量の分極
性電極を提供することを目的とする。 問題点を解決するための手段 本発明は、内部が黒鉛から成り外殼部が多孔質
で活性炭素化されている炭素繊維を用いて分極性
電極を構成する。 作 用 本発明では、繊維の内部が高導電性で外殼部が
多孔質活性炭化された炭素繊維を用いるので、炭
素繊維同志のからみ合いによつて低抵抗な分極性
電極体が得られる。このような電極では、集電体
から離れた部分に存在する繊維の表面に形成され
る電気二重層容量が、繊維自身の抵抗損に妨げら
れることなく効率的に集電体まで取出され、集電
体近傍の繊維表面の電気二重層容量取出しととも
に全体として低抵抗大容量の分極性電極が得られ
る。 本発明に用いる炭素繊維は、高導電性の黒鉛繊
維を賦活して得うことができる。 また、繊維自自身による容量取出し時の抵抗損
が小さくなるため、微細な細孔径を有する細孔内
表面に形成される電気二重層容量も有効に生かさ
れる。換言すると、高導電性の黒鉛繊維を1000
m2/g程度の比表面積まで賦活した炭素繊維を用
いると、フエノール系ノボラツク繊維を2000m2/
gの比表面積にまで炭化賦活した活性炭繊維を用
いる場合とほぼ同容量の分極性電極が得られる。
従つて、前者の場合炭化収率、強度の点からも非
常に効率的である。 実施例 本発明の具体的な実施例を以下に示す。 実施例 1 ロービング状のピツチ系黒鉛繊維を950℃で水
蒸気を作用させて賦活する。得られた活性炭素化
黒鉛繊維をチヨツプ状に切断し、これと合成パル
プとを重量比で80対20の割合に混合したスラリー
を抄紙する。得られた坪量100g/m2の紙の片面
に厚さ30μmのアルミニウムのプラズマ溶射層を
形成し、直径10mmに打抜く。これを2枚電極に用
い、第2図に示す構成のキヤパシタを組立てる。
電解液は、プロピレンカーボネート溶媒にテトラ
エチルアンモニウムパークロレート電解質を溶解
したものを用いた。 上で得られた活性炭素化黒鉛繊維1は第1図に
示す構造を有する。すなわち、黒鉛繊維の高導電
性を持つ繊維中核部2と、多孔質活性炭化された
高比表面積を有する繊維外殻部3とから基本的に
構成される繊維である。 第2図において、10,11は分極性電極、1
2,13はそれらの電極の背面に形成した集電
体、14はセパレータ、15はケース、16は封
口板、17はガスケツトである。 実施例 2 実施例1で得たチヨツプ状活性炭素化黒鉛繊
維、合成パルプ、フエノール樹脂系炭素繊維を60
対30対10の重量比で混合し抄紙する。得られた坪
量100g/m2の紙を用いて実施例1と同じ方法で
キヤパシタに組立てる。 実施例 3 実施例1で得たチヨツプ状活性炭素化黒鉛繊維
をフエルト状にする。得られた坪量100g/m2の
フエルトを用いて実施例1と同じ方法でキヤパシ
タに組立てる。 実施例 4 ピツチ系黒鉛繊維をフエルト状にする。得られ
た坪量100g/m2のフエルトを950℃で水蒸気を作
用させてフエルト状の活性炭素化黒鉛繊維とす
る。これを用いて実施例1と同じ方法でキヤパシ
タに組立てる。 実施例 5 ピツチ系炭素繊維で織つた目付100g/m2の平
織の布を黒鉛化し、つづいて950℃下で水蒸気を
作用させ活性炭化する。この布の片面に厚さ30μ
mのアルミニウムのプラズマ溶射層を形成し、実
施例1と同じ方法でキヤパシタを組立てる。 実施例 6 実施例1で得た紙の片面にニツケルをプラズマ
溶射法により形成した厚さ30μmの層を形成し、
実施例1と同じ方法でキヤパシタを組立てる。た
だし電解液にはKOHの24重量%水溶液を用いる。 実施例 7 実施例1で得た坪量100g/m2の紙の片面に厚
さμmのアルミニウムプラズマ溶射層を形成した
ものを陽極、LiをドーピングしたSn−Pb合金か
らなるリチウム陰極、プロピレンカーボネートに
リチウムパークロレートを溶解した電解液を用い
て電池を組立てる。 なお、電池の構造は、第2図のキヤパシタにお
ける一方の分極性電極を前記リチウム電極に置き
替えたものである。 比較例 1 セルロース系活性炭繊維をチヨツプ状にして抄
紙して得た坪量100g/m2の紙を用いて、実施例
1と同様にしてキヤパシタを組立てる。 比較例 2 電解液として、テトラエチルアンモニウムパー
クロレートの代わりにKOHの24重量%水溶液を
用いた他は比較例1と同じキヤパシタを組立て
る。 比較例 3 陽極に比較例1の分極性電極を用いた他は実施
例7と同じ電池を組立てる。 上記のキヤパシタ、電池を25℃及び−25℃にお
いて10mAで放電したときの容量CA及びCB、(CA
−CB)/CA・100で表わされる△C、直列抵抗を
次表に示す。
【表】
なお、実施例では、黒鉛繊維の出発物質として
ピツチ系炭素繊維を例にあげて説明したが、この
他にもいわゆる易黒鉛化炭素(ソフトカーボン)
といわれる塩化ビニル系炭素繊維、3,5−ジメ
チルフエノールホルムアルデヒド樹脂系炭素繊維
なども用いることができる。 また活性炭素化黒鉛繊維への添加物として実施
例2では炭素繊維を例にあげたが、この他にも黒
鉛繊維、金属繊維、黒鉛粉末、炭素粉末なども有
効である。 活性炭素化する前の黒鉛繊維は、そのX線回折
において格子間隔3.3〜3.4Åに主回折ピークを有
するもの、電気抵抗は低いもの、例えば1×
10-5Ω・cmが好ましい。 発明の効果 以上のように、本発明の分極性電極は、中核部
が高導電性で、外殻部が多孔質活性炭素化された
活性炭素化黒鉛繊維を用いているため、電極自身
の電気抵抗が低く、電極の厚さ方向、横方向の容
量取出しが高効率で行なわれる。この結果、これ
を用いたキヤパシタ、電池は、従来の活性炭繊維
を用いたキヤパシタ、電池と比較して5割〜10割
の小型高容量化が達成される。
ピツチ系炭素繊維を例にあげて説明したが、この
他にもいわゆる易黒鉛化炭素(ソフトカーボン)
といわれる塩化ビニル系炭素繊維、3,5−ジメ
チルフエノールホルムアルデヒド樹脂系炭素繊維
なども用いることができる。 また活性炭素化黒鉛繊維への添加物として実施
例2では炭素繊維を例にあげたが、この他にも黒
鉛繊維、金属繊維、黒鉛粉末、炭素粉末なども有
効である。 活性炭素化する前の黒鉛繊維は、そのX線回折
において格子間隔3.3〜3.4Åに主回折ピークを有
するもの、電気抵抗は低いもの、例えば1×
10-5Ω・cmが好ましい。 発明の効果 以上のように、本発明の分極性電極は、中核部
が高導電性で、外殻部が多孔質活性炭素化された
活性炭素化黒鉛繊維を用いているため、電極自身
の電気抵抗が低く、電極の厚さ方向、横方向の容
量取出しが高効率で行なわれる。この結果、これ
を用いたキヤパシタ、電池は、従来の活性炭繊維
を用いたキヤパシタ、電池と比較して5割〜10割
の小型高容量化が達成される。
第1図は本発明の分極性電極に用いる活性炭素
化黒鉛繊維の拡大模式図、第2図は電気二重層キ
ヤパシタの構成例を示す縦断面図、第3図は活性
炭賦活に伴うその比表面積および電気伝導度の変
化の様子を示す図、第4図は活性炭素繊維を用い
た分極性電極の内部構成を示す模式図、第5図は
分極性電極の等価回路を示す図である。 1……炭素繊維、2……黒鉛、3……多孔質活
性炭層。
化黒鉛繊維の拡大模式図、第2図は電気二重層キ
ヤパシタの構成例を示す縦断面図、第3図は活性
炭賦活に伴うその比表面積および電気伝導度の変
化の様子を示す図、第4図は活性炭素繊維を用い
た分極性電極の内部構成を示す模式図、第5図は
分極性電極の等価回路を示す図である。 1……炭素繊維、2……黒鉛、3……多孔質活
性炭層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内部が黒鉛から成り、外殼部が多孔質で活性
炭素化されている炭素繊維単独もしくはこれを主
成分として構成された分極性電極。 2 上記炭素繊維が、黒鉛繊維を賦活して得たも
のである特許請求の範囲第1項記載の分極性電
極。 3 上記分極性電極が、上記炭素繊維と、天然パ
ルプ、合成パルプ、黒鉛繊維、金属繊維、炭素繊
維、黒鉛粉末、炭素粉末のいずれかひとつ以上と
から成る特許請求の範囲第1項記載の分極性電
極。 4 上記炭素繊維が格子間隔3.3〜3.4Åに主回析
X線ピークを有する黒鉛繊維を賦活したものであ
る特許請求の範囲第2項記載の分極性電極。 5 上記黒鉛繊維が、ピツチ系炭素繊維、塩化ビ
ニル系炭素繊維、3,5−ジメチルフエノールホ
ルムアルデヒド樹脂系炭素繊維のいずれかを黒鉛
化したものである特許請求の範囲第2項記載の分
極性電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60028689A JPS61187322A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 分極性電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60028689A JPS61187322A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 分極性電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61187322A JPS61187322A (ja) | 1986-08-21 |
| JPH0424848B2 true JPH0424848B2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=12255448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60028689A Granted JPS61187322A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 分極性電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61187322A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6291069B1 (en) | 1997-09-01 | 2001-09-18 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Activated carbon for electric double layer capacitor and method of manufacturing same |
| TWI471881B (zh) * | 2013-08-29 | 2015-02-01 | Univ Feng Chia | 具核-殼型電極的超級電容器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58222520A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-24 | 松下電器産業株式会社 | 電気二重層キヤパシタ |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP60028689A patent/JPS61187322A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61187322A (ja) | 1986-08-21 |
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