JPH04249635A - デュアルタイプダンパー - Google Patents
デュアルタイプダンパーInfo
- Publication number
- JPH04249635A JPH04249635A JP41638490A JP41638490A JPH04249635A JP H04249635 A JPH04249635 A JP H04249635A JP 41638490 A JP41638490 A JP 41638490A JP 41638490 A JP41638490 A JP 41638490A JP H04249635 A JPH04249635 A JP H04249635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- damper
- rubber elastic
- elastic body
- damper mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、回転軸における軸心回りの捩り
振動を吸収するダンパー機構と、該回転軸における軸直
角方向の曲げ振動を吸収するダンパー機構とを併せ備え
た、車両用内燃機関のクランクシャフト等に対して好適
に用いられ得るデュアルタイプのダンパーに関するもの
である。
振動を吸収するダンパー機構と、該回転軸における軸直
角方向の曲げ振動を吸収するダンパー機構とを併せ備え
た、車両用内燃機関のクランクシャフト等に対して好適
に用いられ得るデュアルタイプのダンパーに関するもの
である。
【0002】
【背景技術】従来から、所定の回転軸に取り付けられて
、その回転軸における振動を吸収、軽減するダンパーと
して、かかる回転軸の軸心回りの捩り振動および軸直角
方向の曲げ振動に対して、何れも有効な吸振機能を発揮
し得る、所謂デュアルタイプダンパーが知られており、
車両用内燃機関のクランクシャフト等に対して好適に用
いられている。
、その回転軸における振動を吸収、軽減するダンパーと
して、かかる回転軸の軸心回りの捩り振動および軸直角
方向の曲げ振動に対して、何れも有効な吸振機能を発揮
し得る、所謂デュアルタイプダンパーが知られており、
車両用内燃機関のクランクシャフト等に対して好適に用
いられている。
【0003】かかるデュアルタイプダンパーにあっては
、一般に、特公平2−9214号公報等に示されている
如く、回転軸に取り付けられるボス部と、該ボス部の径
方向外側に位置する円筒部とが、連結部によって一体的
に連結されて成る構造の回転体に対して、その円筒部の
外側に同心的に配された円筒状の第一のダンパーマスを
、回転体との径方向対向面間に介装された第一のゴム弾
性体にて連結支持せしめることにより第一のダンパー機
構が構成される一方、該円筒部の内側に同心的に配され
た第二のダンパーマスを、回転体との軸方向対向面間に
介装された第二のゴム弾性体にて連結支持せしめること
により第二のダンパー機構が構成されてなる構造とされ
ている。
、一般に、特公平2−9214号公報等に示されている
如く、回転軸に取り付けられるボス部と、該ボス部の径
方向外側に位置する円筒部とが、連結部によって一体的
に連結されて成る構造の回転体に対して、その円筒部の
外側に同心的に配された円筒状の第一のダンパーマスを
、回転体との径方向対向面間に介装された第一のゴム弾
性体にて連結支持せしめることにより第一のダンパー機
構が構成される一方、該円筒部の内側に同心的に配され
た第二のダンパーマスを、回転体との軸方向対向面間に
介装された第二のゴム弾性体にて連結支持せしめること
により第二のダンパー機構が構成されてなる構造とされ
ている。
【0004】すなわち、このような構造のダンパーにお
いては、捩り方向の振動入力時における、第一のダンパ
ー機構を構成する第一のゴム弾性体の変形が剪断にて発
生せしめられることから、該第一のダンパー機構が、捩
り振動に対する吸振器として有効に機能し得る一方、曲
げ方向の振動入力時には、第二のダンパー機構を構成す
る第二のゴム弾性体の変形が剪断にて発生せしめられる
ことから、該第二のダンパー機構が、曲げ振動に対する
吸振器として有効に機能し得るのである。
いては、捩り方向の振動入力時における、第一のダンパ
ー機構を構成する第一のゴム弾性体の変形が剪断にて発
生せしめられることから、該第一のダンパー機構が、捩
り振動に対する吸振器として有効に機能し得る一方、曲
げ方向の振動入力時には、第二のダンパー機構を構成す
る第二のゴム弾性体の変形が剪断にて発生せしめられる
ことから、該第二のダンパー機構が、曲げ振動に対する
吸振器として有効に機能し得るのである。
【0005】ところが、このような従来構造のデュアル
タイプダンパーにあっては、第二のダンパー機構を構成
する第二のダンパーマスが、第二のゴム弾性体によって
、片持構造にて支持せしめられてなる構造とされている
ことから、かかる第二のゴム弾性体に対して予備圧縮を
加えることが極めて困難であった。そして、そのために
、第二のゴム弾性体に対して、その加硫時の収縮等に起
因する引張歪みが残留してしまい、振動入力時に剪断変
形せしめられた際、かかる第二のゴム弾性体に対して大
きな引張応力が惹起されることとなって、該第二のゴム
弾性体における亀裂や接着面剥離が生じ易く、充分な耐
久性が得られ難いといった問題を有していたのである。
タイプダンパーにあっては、第二のダンパー機構を構成
する第二のダンパーマスが、第二のゴム弾性体によって
、片持構造にて支持せしめられてなる構造とされている
ことから、かかる第二のゴム弾性体に対して予備圧縮を
加えることが極めて困難であった。そして、そのために
、第二のゴム弾性体に対して、その加硫時の収縮等に起
因する引張歪みが残留してしまい、振動入力時に剪断変
形せしめられた際、かかる第二のゴム弾性体に対して大
きな引張応力が惹起されることとなって、該第二のゴム
弾性体における亀裂や接着面剥離が生じ易く、充分な耐
久性が得られ難いといった問題を有していたのである。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、回転軸の曲げ振動に対して吸振機能を発揮
する第二のダンパー機構において、その吸振機能を阻害
することなく、優れた耐久性を有利に得ることのできる
、新規な構造のデュアルタイプダンパーを提供すること
にある。
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、回転軸の曲げ振動に対して吸振機能を発揮
する第二のダンパー機構において、その吸振機能を阻害
することなく、優れた耐久性を有利に得ることのできる
、新規な構造のデュアルタイプダンパーを提供すること
にある。
【0007】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明にあっては、(a)回転軸に取り付けられるボス部
と、該ボス部の径方向外側に位置する円筒部と、該ボス
部と該円筒部とをつなぐ連結部とを有する回転体と、(
b)該回転体の前記円筒部の外側に所定距離を隔てて同
心的に配置された環状の第一のダンパーマスと、(c)
前記回転体の円筒部と該第一のダンパーマスとの間に介
装されて、該第一のダンパーマスを該円筒部に対して弾
性支持せしめる第一の弾性体と、(d)前記回転体に対
して固定的に取り付けられて、前記円筒部の内側におい
て、径方向に所定幅をもって周方向に延びる環状の支持
部を形成する取付金具と、(e)該取付金具の支持部に
加硫接着せしめられた、該支持部の両側面上にそれぞれ
所定高さで突出する第二のゴム弾性体と、(f)該第二
のゴム弾性体における軸方向の一方の突出端面上に固着
された環状の第一のマス分割体と、(g)前記第二のゴ
ム弾性体における軸方向の他方の突出端面上に配設され
た環状の第二のマス分割体と、(h)前記第一のマス分
割体と該第二のマス分割体とを連結して、それら両マス
分割体を一体化せしめることにより、前記第二のゴム弾
性体を介して前記支持部に弾性支持せしめられる第二の
ダンパーマスを、それら両マス分割体と共に形成する一
方、それら両マス分割体にて前記第二のゴム弾性体を挟
んで、挟圧せしめることにより、かかる第二のゴム弾性
体に対して予備圧縮を及ぼす連結手段とを有するデュア
ルタイプダンパーを、その特徴とするものである。
発明にあっては、(a)回転軸に取り付けられるボス部
と、該ボス部の径方向外側に位置する円筒部と、該ボス
部と該円筒部とをつなぐ連結部とを有する回転体と、(
b)該回転体の前記円筒部の外側に所定距離を隔てて同
心的に配置された環状の第一のダンパーマスと、(c)
前記回転体の円筒部と該第一のダンパーマスとの間に介
装されて、該第一のダンパーマスを該円筒部に対して弾
性支持せしめる第一の弾性体と、(d)前記回転体に対
して固定的に取り付けられて、前記円筒部の内側におい
て、径方向に所定幅をもって周方向に延びる環状の支持
部を形成する取付金具と、(e)該取付金具の支持部に
加硫接着せしめられた、該支持部の両側面上にそれぞれ
所定高さで突出する第二のゴム弾性体と、(f)該第二
のゴム弾性体における軸方向の一方の突出端面上に固着
された環状の第一のマス分割体と、(g)前記第二のゴ
ム弾性体における軸方向の他方の突出端面上に配設され
た環状の第二のマス分割体と、(h)前記第一のマス分
割体と該第二のマス分割体とを連結して、それら両マス
分割体を一体化せしめることにより、前記第二のゴム弾
性体を介して前記支持部に弾性支持せしめられる第二の
ダンパーマスを、それら両マス分割体と共に形成する一
方、それら両マス分割体にて前記第二のゴム弾性体を挟
んで、挟圧せしめることにより、かかる第二のゴム弾性
体に対して予備圧縮を及ぼす連結手段とを有するデュア
ルタイプダンパーを、その特徴とするものである。
【0008】
【作用・効果】すなわち、このような本発明に従う構造
とされたデュアルタイプダンパーにあっては、回転軸の
曲げ振動に対して吸振機能を発揮する第二のダンパー機
構を構成する第二のダンパーマスが、第二のゴム弾性体
を挟んだ両側に位置せしめられた第一及び第二のマス分
割体を含んで構成されており、且つそれら両マス分割体
が連結手段にて一体化される際、それら両マス分割体間
で第二のゴム弾性体が軸方向に挟圧せしめられることと
なるところから、該第二のゴム弾性体に対して、有効な
予備圧縮が及ぼされ得るのである。
とされたデュアルタイプダンパーにあっては、回転軸の
曲げ振動に対して吸振機能を発揮する第二のダンパー機
構を構成する第二のダンパーマスが、第二のゴム弾性体
を挟んだ両側に位置せしめられた第一及び第二のマス分
割体を含んで構成されており、且つそれら両マス分割体
が連結手段にて一体化される際、それら両マス分割体間
で第二のゴム弾性体が軸方向に挟圧せしめられることと
なるところから、該第二のゴム弾性体に対して、有効な
予備圧縮が及ぼされ得るのである。
【0009】そして、それによってかかる第二のゴム弾
性体におけるゴムの加硫時の収縮等に起因する残留歪み
が有利に軽減乃至は除去され得て、振動入力時に惹起さ
れる引張応力が軽減乃至は防止され得るのであり、以て
第二のゴム弾性体における亀裂や接着剥離が効果的に防
止され得て、ダンパー機構の耐久性が有利に向上され得
ることとなるのである。
性体におけるゴムの加硫時の収縮等に起因する残留歪み
が有利に軽減乃至は除去され得て、振動入力時に惹起さ
れる引張応力が軽減乃至は防止され得るのであり、以て
第二のゴム弾性体における亀裂や接着剥離が効果的に防
止され得て、ダンパー機構の耐久性が有利に向上され得
ることとなるのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明することとする。
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明することとする。
【0011】先ず、図1には、自動車用内燃機関のクラ
ンクシャフトに取り付けられるダンパーであって、外周
面に多数のV溝を備えており、このV溝に巻き掛けられ
るVベルトを介して、クランクシャフトの回転駆動力を
、オルタネータ等の所定の後続部材に対して伝達せしめ
るダンパープーリ10に対して、本発明を適用したもの
の一具体例が示されている。
ンクシャフトに取り付けられるダンパーであって、外周
面に多数のV溝を備えており、このV溝に巻き掛けられ
るVベルトを介して、クランクシャフトの回転駆動力を
、オルタネータ等の所定の後続部材に対して伝達せしめ
るダンパープーリ10に対して、本発明を適用したもの
の一具体例が示されている。
【0012】かかる図中、12は、回転体としての鋼製
のプーリ本体であって、その中心部において、内周面に
キー溝14を有する小径円筒形状のボス部16を備えて
おり、このボス部16によって、図示されていない内燃
機関のクランクシャフトに取り付けられて、それと共に
回転せしめられるようになっている。また、かかるプー
リ本体12には、ボス部16の径方向外方において、大
径円筒形状の円筒部18が、径方向に所定距離を隔てて
同心的に位置せしめられていると共に、該ボス部16と
該円筒部18とが、それらの間に位置せしめられた円環
板形状の連結部20によって、一体的に連結されてなる
構造とされている。
のプーリ本体であって、その中心部において、内周面に
キー溝14を有する小径円筒形状のボス部16を備えて
おり、このボス部16によって、図示されていない内燃
機関のクランクシャフトに取り付けられて、それと共に
回転せしめられるようになっている。また、かかるプー
リ本体12には、ボス部16の径方向外方において、大
径円筒形状の円筒部18が、径方向に所定距離を隔てて
同心的に位置せしめられていると共に、該ボス部16と
該円筒部18とが、それらの間に位置せしめられた円環
板形状の連結部20によって、一体的に連結されてなる
構造とされている。
【0013】また、このようなプーリ本体12には、そ
の円筒部18の外周面に対して、第一のダンパー機構2
4が装着されている。かかる第一のダンパー機構24は
、略円筒形状を呈する第一のダンパーマス28と、その
径方向内方に所定距離を隔てて同心的に配された薄肉円
筒形状の金属スリーブ26とが、それらの径方向対向面
間に介装された薄肉円筒状の第一のゴム弾性体30によ
って、弾性的に連結されてなる構造の一体加硫成形品に
て構成されている。そして、その金属スリーブ26が、
プーリ本体12の円筒部18に対して圧入固定されるこ
とにより、該プーリ本体12に対して一体的に取り付け
られている。なお、かかる第一のダンパー機構24にあ
っては、プーリ本体12に対する装着に際して、必要に
応じて、金属スリーブ26が拡径されることにより、第
一のゴム弾性体30に対する予備圧縮が加えられること
となる。
の円筒部18の外周面に対して、第一のダンパー機構2
4が装着されている。かかる第一のダンパー機構24は
、略円筒形状を呈する第一のダンパーマス28と、その
径方向内方に所定距離を隔てて同心的に配された薄肉円
筒形状の金属スリーブ26とが、それらの径方向対向面
間に介装された薄肉円筒状の第一のゴム弾性体30によ
って、弾性的に連結されてなる構造の一体加硫成形品に
て構成されている。そして、その金属スリーブ26が、
プーリ本体12の円筒部18に対して圧入固定されるこ
とにより、該プーリ本体12に対して一体的に取り付け
られている。なお、かかる第一のダンパー機構24にあ
っては、プーリ本体12に対する装着に際して、必要に
応じて、金属スリーブ26が拡径されることにより、第
一のゴム弾性体30に対する予備圧縮が加えられること
となる。
【0014】更にまた、この第一のダンパー機構24を
構成する第一のダンパーマス28の外周面には、多数の
V溝32が形成されている。そして、かかる第一のダン
パーマス28の外周面に巻き掛けられる、V溝32に対
応する断面形状を有するVベルトによって、プーリ本体
12が取り付けられるクランクシャフトの回転駆動力が
、所定の後続部材に伝達せしめられるようになっている
。
構成する第一のダンパーマス28の外周面には、多数の
V溝32が形成されている。そして、かかる第一のダン
パーマス28の外周面に巻き掛けられる、V溝32に対
応する断面形状を有するVベルトによって、プーリ本体
12が取り付けられるクランクシャフトの回転駆動力が
、所定の後続部材に伝達せしめられるようになっている
。
【0015】一方、プーリ本体12の円筒部18の内側
には、第二のダンパー機構34が配設され、該円筒部1
8の内周面に対して装着されている。かかる第二のダン
パー機構34は、円環形状の取付金具36に対して、第
二のダンパーマス38が、第二のゴム弾性体40を介し
て弾性的に取り付けられてなる構造とされており、その
取付金具36によって、プーリ本体12の円筒部に対し
て装着せしめられている。
には、第二のダンパー機構34が配設され、該円筒部1
8の内周面に対して装着されている。かかる第二のダン
パー機構34は、円環形状の取付金具36に対して、第
二のダンパーマス38が、第二のゴム弾性体40を介し
て弾性的に取り付けられてなる構造とされており、その
取付金具36によって、プーリ本体12の円筒部に対し
て装着せしめられている。
【0016】より詳細には、かかる第二のダンパー機構
34を構成する取付金具36は、図2にも示されている
ように、筒状の嵌着部42と、該嵌着部42の軸方向一
端側から内フランジ形状をもって径方向に所定幅で延び
出す円環板状の支持部44とを備えている。そして、こ
の取付金具36の支持部44に対して、全体として略円
筒形状を呈する第二のゴム弾性体40が加硫接着されて
おり、該支持部44の軸方向両側面上に、それぞれ、所
定高さで突出せしめられている。また、該第二のゴム弾
性体40における軸方向一方の側の突出端面46には、
厚肉の円環板形状を呈する鋼製の第一のマス分割体48
が加硫接着されている。即ち、かかる第二のゴム弾性体
40にあっては、それら取付金具36と第一のマス分割
体48とを一体的に備えた一体加硫成形品50として形
成されているのである。なお、第一のマス分割体48の
外周面上には、所定厚さの緩衝ゴム層62が、第二のゴ
ム弾性体40にて一体的に形成されている。
34を構成する取付金具36は、図2にも示されている
ように、筒状の嵌着部42と、該嵌着部42の軸方向一
端側から内フランジ形状をもって径方向に所定幅で延び
出す円環板状の支持部44とを備えている。そして、こ
の取付金具36の支持部44に対して、全体として略円
筒形状を呈する第二のゴム弾性体40が加硫接着されて
おり、該支持部44の軸方向両側面上に、それぞれ、所
定高さで突出せしめられている。また、該第二のゴム弾
性体40における軸方向一方の側の突出端面46には、
厚肉の円環板形状を呈する鋼製の第一のマス分割体48
が加硫接着されている。即ち、かかる第二のゴム弾性体
40にあっては、それら取付金具36と第一のマス分割
体48とを一体的に備えた一体加硫成形品50として形
成されているのである。なお、第一のマス分割体48の
外周面上には、所定厚さの緩衝ゴム層62が、第二のゴ
ム弾性体40にて一体的に形成されている。
【0017】さらに、かかる一体加硫成形品50には、
図3に示されている如く、第二のゴム弾性体40におけ
る、第一のマス分割体48が固着されていない方の軸方
向側から、第二のマス分割体52が挿入されて取り付け
られている。かかる第二のマス分割体52は、厚肉の円
環板形状を呈する圧接部54と、該圧接部54の内周縁
部から軸方向一方の側に所定長さで突出する円筒形状を
呈する圧入部56とから構成されている。そして、その
圧入部56側から一体加硫成形品50に対して挿入され
、該圧入部56の先端部分において、第一のマス分割体
48の内周面に圧入固定されることにより、該第一のマ
ス分割体48に対して一体的に連結せしめられている。
図3に示されている如く、第二のゴム弾性体40におけ
る、第一のマス分割体48が固着されていない方の軸方
向側から、第二のマス分割体52が挿入されて取り付け
られている。かかる第二のマス分割体52は、厚肉の円
環板形状を呈する圧接部54と、該圧接部54の内周縁
部から軸方向一方の側に所定長さで突出する円筒形状を
呈する圧入部56とから構成されている。そして、その
圧入部56側から一体加硫成形品50に対して挿入され
、該圧入部56の先端部分において、第一のマス分割体
48の内周面に圧入固定されることにより、該第一のマ
ス分割体48に対して一体的に連結せしめられている。
【0018】また、かかる第二のマス分割体52が第一
のマス分割体48に対して圧入固定されることにより、
この第二のマス分割体52における圧接部54が、第二
のゴム弾性体40における第一のマス分割体48が固着
されていない方の軸方向突出端面58に対して圧接され
ている。なお、かかる第二のマス分割体52の圧接部5
4と第二のゴム弾性体40の軸方向端面58とには、必
要に応じて、接着処理が施され、一体的に接合されるこ
ととなる。
のマス分割体48に対して圧入固定されることにより、
この第二のマス分割体52における圧接部54が、第二
のゴム弾性体40における第一のマス分割体48が固着
されていない方の軸方向突出端面58に対して圧接され
ている。なお、かかる第二のマス分割体52の圧接部5
4と第二のゴム弾性体40の軸方向端面58とには、必
要に応じて、接着処理が施され、一体的に接合されるこ
ととなる。
【0019】すなわち、このように第二のゴム弾性体4
0が、第一のマス分割体48と第二のマス分割体52の
圧接部54との間で軸方向に圧縮されることにより、そ
の装着状態下における軸方向長さ:Lが、自由長:L0
(図2参照)よりも所定寸法短くされているのであり
、それによってかかる第二のゴム弾性体40に対して、
軸方向の予備圧縮が加えられているのである。なお、第
二のゴム弾性体40に加える予備圧縮の圧縮率:(L0
−L) /L0 は、特に限定されるものではないが
、ゴムの加硫時における収縮に起因する引張応力を有効
に除去し、或いは該第二のゴム弾性体40に有効な予備
圧縮を加えて耐久性の向上を図るために、通常、5〜3
0%程度に設定されることとなる。また、このように、
第二のゴム弾性体40に加える圧縮率を目標とする値に
設定するためには、例えば、取付金具36の支持部44
と第一及び第二のマス分割体48,52との間に所定厚
さのスペーサ等を介在せしめた状態下に、第二のマス分
割体52の第一のマス分割体48に対する圧入操作を実
施すること等が有効である。
0が、第一のマス分割体48と第二のマス分割体52の
圧接部54との間で軸方向に圧縮されることにより、そ
の装着状態下における軸方向長さ:Lが、自由長:L0
(図2参照)よりも所定寸法短くされているのであり
、それによってかかる第二のゴム弾性体40に対して、
軸方向の予備圧縮が加えられているのである。なお、第
二のゴム弾性体40に加える予備圧縮の圧縮率:(L0
−L) /L0 は、特に限定されるものではないが
、ゴムの加硫時における収縮に起因する引張応力を有効
に除去し、或いは該第二のゴム弾性体40に有効な予備
圧縮を加えて耐久性の向上を図るために、通常、5〜3
0%程度に設定されることとなる。また、このように、
第二のゴム弾性体40に加える圧縮率を目標とする値に
設定するためには、例えば、取付金具36の支持部44
と第一及び第二のマス分割体48,52との間に所定厚
さのスペーサ等を介在せしめた状態下に、第二のマス分
割体52の第一のマス分割体48に対する圧入操作を実
施すること等が有効である。
【0020】そして、このように第一のマス分割体48
と第二のマス分割体52とが一体化されることにより、
これら両マス分割体48,52によって、実質的に単一
の第二のダンパーマス38が構成されているのであり、
またこの第二のダンパーマス38にあっては、第二のゴ
ム弾性体40を介して、取付金具36の支持部44に対
して弾性的に支持せしめられているのである。なお、上
述の説明から明らかなように、本実施例においては、第
二のマス分割体52の圧入部56によって、第一のマス
分割体48と第二のマス分割体52とを一体化せしめる
と共に、それら両マス分割体48,52間で第二のゴム
弾性体40を挟圧することにより、該第二のゴム弾性体
40に予備圧縮を及ぼす連結手段が、構成されている。
と第二のマス分割体52とが一体化されることにより、
これら両マス分割体48,52によって、実質的に単一
の第二のダンパーマス38が構成されているのであり、
またこの第二のダンパーマス38にあっては、第二のゴ
ム弾性体40を介して、取付金具36の支持部44に対
して弾性的に支持せしめられているのである。なお、上
述の説明から明らかなように、本実施例においては、第
二のマス分割体52の圧入部56によって、第一のマス
分割体48と第二のマス分割体52とを一体化せしめる
と共に、それら両マス分割体48,52間で第二のゴム
弾性体40を挟圧することにより、該第二のゴム弾性体
40に予備圧縮を及ぼす連結手段が、構成されている。
【0021】そうして、このような構造とされた第二の
ダンパーマス38にあっては、図1に示されている如く
、その取付金具36が、嵌着部42において、プーリ本
体12における円筒部18の内周面に圧入固定されるこ
とにより、かかるプーリ本体12に対して装着されてい
る。
ダンパーマス38にあっては、図1に示されている如く
、その取付金具36が、嵌着部42において、プーリ本
体12における円筒部18の内周面に圧入固定されるこ
とにより、かかるプーリ本体12に対して装着されてい
る。
【0022】そして、上述の如き構造とされたダンパー
プーリ10は、そのプーリ本体12のボス部16におい
てクランクシャフトに固定的に取り付けられて、装着さ
れることとなるが、そのような装着状態下、クランクシ
ャフトの捩り方向の振動に対しては、第一のダンパー機
構24を構成する第一のゴム弾性体30における変形が
主として剪断で発生せしめられることから、かかる第一
のダンパー機構24の共振周波数を、防振を目的とする
周波数域に有利にチューニングすることが出来、それに
よってこの第一のダンパー機構24が捩り振動に対する
有効な吸振器(副振動系)として機能せしめられ得るの
である。また一方、クランクシャフトの曲げ方向の振動
に対しては、第二のダンパー機構34を構成する第二の
ゴム弾性体40における変形が主として剪断で発生せし
められることから、かかる第二のダンパー機構34の共
振周波数を、防振を目的とする周波数域に有利にチュー
ニングすることが出来、それによってこの第二のダンパ
ー機構34が捩り振動に対する有効な吸振器(副振動系
)として機能せしめられ得るのである。
プーリ10は、そのプーリ本体12のボス部16におい
てクランクシャフトに固定的に取り付けられて、装着さ
れることとなるが、そのような装着状態下、クランクシ
ャフトの捩り方向の振動に対しては、第一のダンパー機
構24を構成する第一のゴム弾性体30における変形が
主として剪断で発生せしめられることから、かかる第一
のダンパー機構24の共振周波数を、防振を目的とする
周波数域に有利にチューニングすることが出来、それに
よってこの第一のダンパー機構24が捩り振動に対する
有効な吸振器(副振動系)として機能せしめられ得るの
である。また一方、クランクシャフトの曲げ方向の振動
に対しては、第二のダンパー機構34を構成する第二の
ゴム弾性体40における変形が主として剪断で発生せし
められることから、かかる第二のダンパー機構34の共
振周波数を、防振を目的とする周波数域に有利にチュー
ニングすることが出来、それによってこの第二のダンパ
ー機構34が捩り振動に対する有効な吸振器(副振動系
)として機能せしめられ得るのである。
【0023】しかも、かかるダンパープーリ10におけ
る第二のダンパー機構34にあっては、第二のゴム弾性
体40が、その加硫成形後、第一のマス分割体48と第
二のマス分割体52との一体化に際して、それら両マス
分割体48,52間で軸方向に挟圧されて圧縮せしめら
れているところから、該第二のゴム弾性体40に対して
有効な予備圧縮が及ぼされ得るのである。そして、それ
故、かかる第二のゴム弾性体40に残留した、加硫時の
収縮等に起因する引張歪みが有利に軽減乃至は除去され
得ることから、振動入力時における変形に際して生ぜし
められる引張応力が有利に軽減され得ることとなり、そ
れによって該第二のゴム弾性体における亀裂や接着面剥
離が効果的に防止され得て、その耐久性が有利に向上さ
れ得るのである。因みに、第二のゴム弾性体40に対し
て予備圧縮を加えたダンパー機構と、加えないダンパー
機構とを、それぞれ製作し、プーリ本体12に装着せし
めて、同一条件下に耐久性試験を実施したところ、予備
圧縮を加えたダンパー機構は、加えないものに比して、
略2倍の耐久性を発揮し得ることが確認され得た。
る第二のダンパー機構34にあっては、第二のゴム弾性
体40が、その加硫成形後、第一のマス分割体48と第
二のマス分割体52との一体化に際して、それら両マス
分割体48,52間で軸方向に挟圧されて圧縮せしめら
れているところから、該第二のゴム弾性体40に対して
有効な予備圧縮が及ぼされ得るのである。そして、それ
故、かかる第二のゴム弾性体40に残留した、加硫時の
収縮等に起因する引張歪みが有利に軽減乃至は除去され
得ることから、振動入力時における変形に際して生ぜし
められる引張応力が有利に軽減され得ることとなり、そ
れによって該第二のゴム弾性体における亀裂や接着面剥
離が効果的に防止され得て、その耐久性が有利に向上さ
れ得るのである。因みに、第二のゴム弾性体40に対し
て予備圧縮を加えたダンパー機構と、加えないダンパー
機構とを、それぞれ製作し、プーリ本体12に装着せし
めて、同一条件下に耐久性試験を実施したところ、予備
圧縮を加えたダンパー機構は、加えないものに比して、
略2倍の耐久性を発揮し得ることが確認され得た。
【0024】また、それに加えて、かかる第二のダンパ
ー機構34にあっては、第一のマス分割体48と第二の
マス分割体52とによって構成された第二のダンパーマ
ス38が、取付金具36の支持部44の軸方向両側に跨
がって位置せしめられているところから、それら支持部
44と第二のダンパーマス38とを連結する第二のゴム
弾性体40が万一破断した際にも、取付金具36の支持
部44にて第二のダンパーマス38が係止されることに
より、該第二のダンパーマス38のマス収容空間22か
らの飛び出しが防止され得るのであり、特別な部材を必
要とすることなく、有効なフェイルセーフ機能が発揮さ
れ得るのである。
ー機構34にあっては、第一のマス分割体48と第二の
マス分割体52とによって構成された第二のダンパーマ
ス38が、取付金具36の支持部44の軸方向両側に跨
がって位置せしめられているところから、それら支持部
44と第二のダンパーマス38とを連結する第二のゴム
弾性体40が万一破断した際にも、取付金具36の支持
部44にて第二のダンパーマス38が係止されることに
より、該第二のダンパーマス38のマス収容空間22か
らの飛び出しが防止され得るのであり、特別な部材を必
要とすることなく、有効なフェイルセーフ機能が発揮さ
れ得るのである。
【0025】更にまた、本実施例においては、第二のダ
ンパー機構34を構成する第一のマス分割体48の外周
面上に緩衝ゴム62が形成されており、軸直角方向の大
きな振動の入力時、該第一のマス分割体48の外周面の
プーリ本体12(円筒部18)に対する当接によって、
第二のダンパーマス38の変位量、延いては第二のゴム
弾性体40の変形量が規制され得るのであり、それによ
ってかかる第二のダンパー機構34の耐久性の向上がよ
り一層有利に達成され得ることとなる。
ンパー機構34を構成する第一のマス分割体48の外周
面上に緩衝ゴム62が形成されており、軸直角方向の大
きな振動の入力時、該第一のマス分割体48の外周面の
プーリ本体12(円筒部18)に対する当接によって、
第二のダンパーマス38の変位量、延いては第二のゴム
弾性体40の変形量が規制され得るのであり、それによ
ってかかる第二のダンパー機構34の耐久性の向上がよ
り一層有利に達成され得ることとなる。
【0026】さらに、本実施例においては、第二のゴム
弾性体40に対して加える圧縮率を、第二のマス分割体
52に対する第一のマス分割体48の圧入量を調節する
ことによって、任意に設定可能であることから、第二の
ダンパー機構34のチューニングが容易であるという利
点をも有しているのである。
弾性体40に対して加える圧縮率を、第二のマス分割体
52に対する第一のマス分割体48の圧入量を調節する
ことによって、任意に設定可能であることから、第二の
ダンパー機構34のチューニングが容易であるという利
点をも有しているのである。
【0027】なお、前記第一の実施例における第二のダ
ンパー機構34にあっては、第一のマス分割体48と第
二のマス分割体52を一体化せしめて、それら両マス分
割体48,52と共に第二のダンパーマス38を構成す
る連結手段が、第二のマス分割体52に一体的に設けら
れていたが、かかる連結手段を、別部材にて構成するこ
とも可能である。その具体例を、図4〜図7に示す。な
お、これらの図中においては、その理解を容易とするた
めに、前記第一の実施例と同様な構造とされた部材およ
び部位に対して、それぞれ、同一の符号を付しておくこ
ととする。
ンパー機構34にあっては、第一のマス分割体48と第
二のマス分割体52を一体化せしめて、それら両マス分
割体48,52と共に第二のダンパーマス38を構成す
る連結手段が、第二のマス分割体52に一体的に設けら
れていたが、かかる連結手段を、別部材にて構成するこ
とも可能である。その具体例を、図4〜図7に示す。な
お、これらの図中においては、その理解を容易とするた
めに、前記第一の実施例と同様な構造とされた部材およ
び部位に対して、それぞれ、同一の符号を付しておくこ
ととする。
【0028】すなわち、先ず、図4に示された第二のダ
ンパー機構64にあっては、第二のゴム弾性体40にお
ける軸方向両側の突出端面46,58に対して、略円環
形状を呈する第一のマス分割体68と第二のマス分割体
70とが、それぞれ加硫接着されている。そして、軸方
向一端側に外向きフランジ状の当接部66を有する円筒
形状の連結金具72が、第二のマス分割体70の側から
軸方向に挿入されて、第一のマス分割体68の内孔に圧
入されると共に、その当接部66が第二のマス分割体7
0の外側面に対して当接されることにより、それら両マ
ス分割体68,70が一体的に連結され、以て第二のダ
ンパーマス73が構成されて成る構造とされている。
ンパー機構64にあっては、第二のゴム弾性体40にお
ける軸方向両側の突出端面46,58に対して、略円環
形状を呈する第一のマス分割体68と第二のマス分割体
70とが、それぞれ加硫接着されている。そして、軸方
向一端側に外向きフランジ状の当接部66を有する円筒
形状の連結金具72が、第二のマス分割体70の側から
軸方向に挿入されて、第一のマス分割体68の内孔に圧
入されると共に、その当接部66が第二のマス分割体7
0の外側面に対して当接されることにより、それら両マ
ス分割体68,70が一体的に連結され、以て第二のダ
ンパーマス73が構成されて成る構造とされている。
【0029】また、図5に示された第二のダンパー機構
74にあっては、第二のゴム弾性体40における軸方向
両側の突出端面46,58に対して、略円環形状を呈す
る第一のマス分割体76と第二のマス分割体78とが、
それぞれ加硫接着されており、そして、略円筒形状を呈
する連結金具80が、第二のマス分割体78の側から軸
方向に挿入され、その軸方向両端部において、それら第
一のマス分割体76および第二のマス分割体78の内孔
に対してそれぞれ圧入されることにより、それら両マス
分割体76,78が一体的に連結され、以て第二のダン
パーマス81が構成されて成る構造とされている。なお
、そこにおいて、第二のマス分割体78の内孔は、第一
のマス分割体76の内孔よりも所定寸法だけ大径とされ
ており、連結金具80の挿入および圧入操作が容易に為
され得るようになっている。
74にあっては、第二のゴム弾性体40における軸方向
両側の突出端面46,58に対して、略円環形状を呈す
る第一のマス分割体76と第二のマス分割体78とが、
それぞれ加硫接着されており、そして、略円筒形状を呈
する連結金具80が、第二のマス分割体78の側から軸
方向に挿入され、その軸方向両端部において、それら第
一のマス分割体76および第二のマス分割体78の内孔
に対してそれぞれ圧入されることにより、それら両マス
分割体76,78が一体的に連結され、以て第二のダン
パーマス81が構成されて成る構造とされている。なお
、そこにおいて、第二のマス分割体78の内孔は、第一
のマス分割体76の内孔よりも所定寸法だけ大径とされ
ており、連結金具80の挿入および圧入操作が容易に為
され得るようになっている。
【0030】更にまた、図6に示された第二のダンパー
機構82にあっては、第二のゴム弾性体40における軸
方向両側の突出端面46,58に対して、略円環形状を
呈する第一のマス分割体84と第二のマス分割体86と
が、それぞれ加硫接着されていると共に、それら第一及
び第二のマス分割体84,86間に跨がり、第二のゴム
弾性体40および取付金具36(支持部44)を貫通し
て軸方向に延びる貫通孔88が、周方向に所定間隔をも
って複数個形成されている。更に、第二のマス分割体8
6の外側面上には、略円環形状を呈する連結金具92が
配設されていると共に、該連結金具92における、貫通
孔88に対応する位置には、それぞれ挿通孔90が設け
られている。そして、貫通孔88および挿通孔90に対
して、連結ボルト94が挿通せしめられ、ナット96に
て締結されることにより、第一及び第二のマス分割体8
4,86および連結金具92が、一体的に連結され、以
て第二のダンパーマス98が構成されてなる構造とされ
ている。なお、かかる連結ボルト94にあっては、図か
らも明らかなように、第一のマス分割体84の貫通孔8
8と連結金具92の挿通孔90に対しては嵌合されてい
るが、第二のゴム弾性体40および支持部44の貫通孔
88に対しては所定間隙をもって遊挿されており、振動
入力時における第二のダンパーマス98の変位および第
二のゴム弾性体40の変形を阻害しないようになってい
る。
機構82にあっては、第二のゴム弾性体40における軸
方向両側の突出端面46,58に対して、略円環形状を
呈する第一のマス分割体84と第二のマス分割体86と
が、それぞれ加硫接着されていると共に、それら第一及
び第二のマス分割体84,86間に跨がり、第二のゴム
弾性体40および取付金具36(支持部44)を貫通し
て軸方向に延びる貫通孔88が、周方向に所定間隔をも
って複数個形成されている。更に、第二のマス分割体8
6の外側面上には、略円環形状を呈する連結金具92が
配設されていると共に、該連結金具92における、貫通
孔88に対応する位置には、それぞれ挿通孔90が設け
られている。そして、貫通孔88および挿通孔90に対
して、連結ボルト94が挿通せしめられ、ナット96に
て締結されることにより、第一及び第二のマス分割体8
4,86および連結金具92が、一体的に連結され、以
て第二のダンパーマス98が構成されてなる構造とされ
ている。なお、かかる連結ボルト94にあっては、図か
らも明らかなように、第一のマス分割体84の貫通孔8
8と連結金具92の挿通孔90に対しては嵌合されてい
るが、第二のゴム弾性体40および支持部44の貫通孔
88に対しては所定間隙をもって遊挿されており、振動
入力時における第二のダンパーマス98の変位および第
二のゴム弾性体40の変形を阻害しないようになってい
る。
【0031】また、かかる第二のダンパー機構82にお
いては、連結金具92の内周縁部において、円筒形状を
もって軸方向に所定長さで突出するストッパ部97が一
体的に設けられており、取付金具36における支持部4
4の内周面および第一のマス分割体84の径方向内周面
に対して、それぞれ所定距離を隔てて位置せしめられて
いる。そして、該ストッパ部97の支持部44および第
一のマス分割体84に対する当接によって、第二のゴム
弾性体40における変形量が規制され得るようになって
いるのである。なお、このストッパ部97に対向位置す
る、支持部44および第一のマス分割体84の径方向内
周面には、それぞれ緩衝ゴム層99が設けられている。
いては、連結金具92の内周縁部において、円筒形状を
もって軸方向に所定長さで突出するストッパ部97が一
体的に設けられており、取付金具36における支持部4
4の内周面および第一のマス分割体84の径方向内周面
に対して、それぞれ所定距離を隔てて位置せしめられて
いる。そして、該ストッパ部97の支持部44および第
一のマス分割体84に対する当接によって、第二のゴム
弾性体40における変形量が規制され得るようになって
いるのである。なお、このストッパ部97に対向位置す
る、支持部44および第一のマス分割体84の径方向内
周面には、それぞれ緩衝ゴム層99が設けられている。
【0032】さらに、図7に示された第二のダンパー機
構100にあっては、第二のゴム弾性体40における軸
方向両側の突出端面46,58に対して、略円環形状を
呈する第一のマス分割体102と第二のマス分割体10
4とが、それぞれ加硫接着されていると共に、第二のマ
ス分割体104の外側面上には、略円環形状の連結金具
106が配設されている。また、第一のマス分割体10
2および連結金具106は、それぞれ、第二のゴム弾性
体40よりも径方向内方に所定長さで突出せしめられて
おり、かかる径方向内側部分において、軸方向に所定距
離を隔てて直接に対向せしめられている。そして、これ
ら第一のマス分割体102と連結金具106とが、軸方
向に対向位置せしめられた径方向内側部分において、周
方向に所定間隔をもって配設された連結ボルト108に
よって締結されることにより、第一及び第二のマス分割
体102,104および連結金具106が、一体的に連
結され、以て第二のダンパーマス110が構成されてな
る構造とされている。
構100にあっては、第二のゴム弾性体40における軸
方向両側の突出端面46,58に対して、略円環形状を
呈する第一のマス分割体102と第二のマス分割体10
4とが、それぞれ加硫接着されていると共に、第二のマ
ス分割体104の外側面上には、略円環形状の連結金具
106が配設されている。また、第一のマス分割体10
2および連結金具106は、それぞれ、第二のゴム弾性
体40よりも径方向内方に所定長さで突出せしめられて
おり、かかる径方向内側部分において、軸方向に所定距
離を隔てて直接に対向せしめられている。そして、これ
ら第一のマス分割体102と連結金具106とが、軸方
向に対向位置せしめられた径方向内側部分において、周
方向に所定間隔をもって配設された連結ボルト108に
よって締結されることにより、第一及び第二のマス分割
体102,104および連結金具106が、一体的に連
結され、以て第二のダンパーマス110が構成されてな
る構造とされている。
【0033】すなわち、これら図4〜図7に示された何
れのダンパー機構64,74,82,100にあっても
、第一のマス分割体68,76,84,102と第二の
マス分割体70,78,86,104とを連結するに際
して、それら両マス分割体間で第二のゴム弾性体40を
挟圧せしめることにより、該第二のゴム弾性体40に対
して有効な予備圧縮が加えられ得るのであり、以て、前
記第一の実施例と同様な効果が、何れも有効に発揮され
得ることとなるのである。
れのダンパー機構64,74,82,100にあっても
、第一のマス分割体68,76,84,102と第二の
マス分割体70,78,86,104とを連結するに際
して、それら両マス分割体間で第二のゴム弾性体40を
挟圧せしめることにより、該第二のゴム弾性体40に対
して有効な予備圧縮が加えられ得るのであり、以て、前
記第一の実施例と同様な効果が、何れも有効に発揮され
得ることとなるのである。
【0034】なお、ここに例示した第二のダンパー機構
64,74,82,100にあっても、前記第一の実施
例と同様、第二のゴム弾性体40に対する圧縮率を適宜
調節することが可能であり、図4及び図5に示された第
二のダンパー機構64,74においては、連結金具72
,80の圧入量を調節することによって、また図6及び
図7に示された第二のダンパー機構82,100におい
ては、連結ボルト94,108の螺入量を調節すること
によって、それぞれ、圧縮率調整が行なわれることとな
る。
64,74,82,100にあっても、前記第一の実施
例と同様、第二のゴム弾性体40に対する圧縮率を適宜
調節することが可能であり、図4及び図5に示された第
二のダンパー機構64,74においては、連結金具72
,80の圧入量を調節することによって、また図6及び
図7に示された第二のダンパー機構82,100におい
ては、連結ボルト94,108の螺入量を調節すること
によって、それぞれ、圧縮率調整が行なわれることとな
る。
【0035】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これらは文字通りの例示であって、本発明は、か
かる具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
たが、これらは文字通りの例示であって、本発明は、か
かる具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0036】例えば、第一のマス分割体と第二のマス分
割体とを一体化せしめて第二のダンパーマスを構成する
連結構造としては、前記実施例に示されている如き、圧
入構造やボルト締結構造に限定されるものではなく、公
知の各種の連結構造が適用され得ることは、言うまでも
ない。
割体とを一体化せしめて第二のダンパーマスを構成する
連結構造としては、前記実施例に示されている如き、圧
入構造やボルト締結構造に限定されるものではなく、公
知の各種の連結構造が適用され得ることは、言うまでも
ない。
【0037】また、図1,図4及び図5に示された構造
の第二のダンパー機構34,64,74の如く、第二の
ゴム弾性体40と第二のダンパーマス38,73,81
との間に、密閉された空間が画成される場合には、使用
時における該空間内の温度上昇を軽減すると共に、連結
金具等の圧入時における空気圧縮抵抗を軽減するために
、第二のゴム弾性体40や第二のダンパーマスに対して
、かかる密閉空間を外部に連通せしめる空気通孔を形成
するようにしても良い。
の第二のダンパー機構34,64,74の如く、第二の
ゴム弾性体40と第二のダンパーマス38,73,81
との間に、密閉された空間が画成される場合には、使用
時における該空間内の温度上昇を軽減すると共に、連結
金具等の圧入時における空気圧縮抵抗を軽減するために
、第二のゴム弾性体40や第二のダンパーマスに対して
、かかる密閉空間を外部に連通せしめる空気通孔を形成
するようにしても良い。
【0038】さらに、第二のゴム弾性体40のばね定数
を調節するために、該第二のゴム弾性体40に対して切
欠きや凹溝、或いは貫通孔等を形成しても良く、それに
よってばね定数を低く設定することが可能である。
を調節するために、該第二のゴム弾性体40に対して切
欠きや凹溝、或いは貫通孔等を形成しても良く、それに
よってばね定数を低く設定することが可能である。
【0039】また、図1に示された構造の第二のダンパ
ー機構34の如く、第二のゴム弾性体40の突出端面に
対して、第二のマス分割体52が直接に圧接されてなる
構造のものにあっては、それら第二のゴム弾性体40と
第二のマス分割体52との圧接面間に、適当な凹凸等を
設けて嵌合させることにより、周方向の相対的なすべり
を防止するようにしても良い。
ー機構34の如く、第二のゴム弾性体40の突出端面に
対して、第二のマス分割体52が直接に圧接されてなる
構造のものにあっては、それら第二のゴム弾性体40と
第二のマス分割体52との圧接面間に、適当な凹凸等を
設けて嵌合させることにより、周方向の相対的なすべり
を防止するようにしても良い。
【0040】更にまた、第二のダンパーマス38,81
,98,110における重心位置を、取付金具36の支
持部44に対して、軸方向一方の側に偏倚させたり、第
二のゴム弾性体40のばね特性を、取付金具36の支持
部44の両側において異ならせること等によって、軸直
角方向の振動入力時に、かかる第二のダンパーマスに対
してこじり方向の変位を生ぜしめて、第二のゴム弾性体
40に対して圧縮/引張が作用せしめられるようにチュ
ーニングすることも可能であり、それによって第二のゴ
ム弾性体40のばね特性が硬くされ得て、第二のダンパ
ーマスの変位量が有利に抑えられ得ることとなる。
,98,110における重心位置を、取付金具36の支
持部44に対して、軸方向一方の側に偏倚させたり、第
二のゴム弾性体40のばね特性を、取付金具36の支持
部44の両側において異ならせること等によって、軸直
角方向の振動入力時に、かかる第二のダンパーマスに対
してこじり方向の変位を生ぜしめて、第二のゴム弾性体
40に対して圧縮/引張が作用せしめられるようにチュ
ーニングすることも可能であり、それによって第二のゴ
ム弾性体40のばね特性が硬くされ得て、第二のダンパ
ーマスの変位量が有利に抑えられ得ることとなる。
【0041】また、前記実施例では、何れも、第二のダ
ンパー機構34,64,74,82,100が、取付金
具36によって、プーリ本体12の円筒部18に対して
取り付けられてなる構造とされていたが、ボス部16側
に取り付けることも、勿論可能である。
ンパー機構34,64,74,82,100が、取付金
具36によって、プーリ本体12の円筒部18に対して
取り付けられてなる構造とされていたが、ボス部16側
に取り付けることも、勿論可能である。
【0042】さらに、前記実施例では、ダンパー機構を
備えたクランクシャフト用プーリに対して、本発明を適
用したものの具体例を示したが、本発明に係るダンパー
機構は、必ずしもプーリとして構成する必要はない。
備えたクランクシャフト用プーリに対して、本発明を適
用したものの具体例を示したが、本発明に係るダンパー
機構は、必ずしもプーリとして構成する必要はない。
【0043】加えて、本発明は、回転軸における捩り方
向の振動と曲げ方向の振動とに対して吸振機能を発揮し
得る、第一のダンパー機構と第二のダンパー機構とを備
えてなるデュアルタイプダンパーを、その要旨とするも
のであるが、このような本発明に基づいて、例えば、上
述の如き構造の第二のダンパー機構のみを単独で用いて
、車両のプロペラシャフト用ダンパー等を構成すること
も考えられる。
向の振動と曲げ方向の振動とに対して吸振機能を発揮し
得る、第一のダンパー機構と第二のダンパー機構とを備
えてなるデュアルタイプダンパーを、その要旨とするも
のであるが、このような本発明に基づいて、例えば、上
述の如き構造の第二のダンパー機構のみを単独で用いて
、車両のプロペラシャフト用ダンパー等を構成すること
も考えられる。
【0044】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り
、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは
、言うまでもないところである。
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り
、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは
、言うまでもないところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を自動車のクランクシャフトに装着され
るデュアルタイプダンパープーリに適用したものの一具
体例を示す縦断面図である。
るデュアルタイプダンパープーリに適用したものの一具
体例を示す縦断面図である。
【図2】図1に示されているダンパープーリに装着され
ている第二のダンパー機構を構成する一体加硫成形品を
示す縦断面図である。
ている第二のダンパー機構を構成する一体加硫成形品を
示す縦断面図である。
【図3】図1に示されているダンパープーリに装着され
ている第二のダンパー機構を取り出して示す縦断面図で
ある。
ている第二のダンパー機構を取り出して示す縦断面図で
ある。
【図4】図1に示されている如きダンパープーリにおい
て有利に用いられる、第二のダンパー機構の別の具体例
を示す縦断面図である。
て有利に用いられる、第二のダンパー機構の別の具体例
を示す縦断面図である。
【図5】図1に示されている如きダンパープーリにおい
て有利に用いられる、第二のダンパー機構の更に別の具
体例を示す縦断面図である。
て有利に用いられる、第二のダンパー機構の更に別の具
体例を示す縦断面図である。
【図6】図1に示されている如きダンパープーリにおい
て有利に用いられる、第二のダンパー機構の更に別の具
体例を示す縦断面図である。
て有利に用いられる、第二のダンパー機構の更に別の具
体例を示す縦断面図である。
【図7】図1に示されている如きダンパープーリにおい
て有利に用いられる、第二のダンパー機構の更に別の具
体例を示す縦断面図である。
て有利に用いられる、第二のダンパー機構の更に別の具
体例を示す縦断面図である。
10:ダンパープーリ
12:プーリ本体 16:ボス部
18:円筒部20:連結部
24:第一
のダンパー機構 28:第一のダンパーマス
30:第一のゴム弾性体 34,64,74,82,100:第二のダンパー機構
36:取付金具 38,73,81,98,110:第二のダンパーマス
40:第二のゴム弾性体
42:嵌着部44:支持部
46,58:突出端面 48,68,76,84,102:第一のマス分割体5
2,70,78,86,104:第二のマス分割体54
:圧接部
56:圧入部72,80,92,106:連
結金具 94,108:連結ボルト
12:プーリ本体 16:ボス部
18:円筒部20:連結部
24:第一
のダンパー機構 28:第一のダンパーマス
30:第一のゴム弾性体 34,64,74,82,100:第二のダンパー機構
36:取付金具 38,73,81,98,110:第二のダンパーマス
40:第二のゴム弾性体
42:嵌着部44:支持部
46,58:突出端面 48,68,76,84,102:第一のマス分割体5
2,70,78,86,104:第二のマス分割体54
:圧接部
56:圧入部72,80,92,106:連
結金具 94,108:連結ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸に取り付けられるボス部と、該
ボス部の径方向外側に位置する円筒部と、該ボス部と該
円筒部とをつなぐ連結部とを有する回転体と、該回転体
の前記円筒部の外側に所定距離を隔てて同心的に配置さ
れた環状の第一のダンパーマスと、前記回転体の円筒部
と該第一のダンパーマスとの間に介装されて、該第一の
ダンパーマスを該円筒部に対して弾性支持せしめる第一
の弾性体と、前記回転体に対して固定的に取り付けられ
て、前記円筒部の内側において、径方向に所定幅をもっ
て周方向に延びる環状の支持部を形成する取付金具と、
該取付金具の支持部に加硫接着せしめられた、該支持部
の両側面上にそれぞれ所定高さで突出する第二のゴム弾
性体と、該第二のゴム弾性体における軸方向の一方の突
出端面上に固着された環状の第一のマス分割体と、前記
第二のゴム弾性体における軸方向の他方の突出端面上に
配設された環状の第二のマス分割体と、前記第一のマス
分割体と該第二のマス分割体とを連結して、それら両マ
ス分割体を一体化せしめることにより、前記第二のゴム
弾性体を介して前記支持部に弾性支持せしめられる第二
のダンパーマスを、それら両マス分割体と共に形成する
一方、それら両マス分割体にて前記第二のゴム弾性体を
挟んで、挟圧せしめることにより、かかる第二のゴム弾
性体に対して予備圧縮を及ぼす連結手段とを、有するこ
とを特徴とするデュアルタイプダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41638490A JPH04249635A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | デュアルタイプダンパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41638490A JPH04249635A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | デュアルタイプダンパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04249635A true JPH04249635A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=18524608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41638490A Pending JPH04249635A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | デュアルタイプダンパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04249635A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040043016A (ko) * | 2002-11-15 | 2004-05-22 | 현대자동차주식회사 | 크랭크축의 진동저감 장치 |
| JP2006322573A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Jtekt Corp | 回転変動吸収ダンパプーリ |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41638490A patent/JPH04249635A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040043016A (ko) * | 2002-11-15 | 2004-05-22 | 현대자동차주식회사 | 크랭크축의 진동저감 장치 |
| JP2006322573A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Jtekt Corp | 回転変動吸収ダンパプーリ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4114472A (en) | Installation for vibration damping in drive connection of motor vehicles | |
| JP3866656B2 (ja) | 二重リングダンパ | |
| JPH0828627A (ja) | ダイナミックダンパ付ロッド状振動体 | |
| KR970002036A (ko) | 서로 연결된 두 제진기시스템을 가진 이중 질량식 다이내믹 제진기 및 이 다이내믹 제진기를 갖춘 구동축 | |
| EP0219341B2 (en) | Dual-type damper device | |
| US20080034918A1 (en) | Multi-mode vibration damper having a spoked hub | |
| JPH05149386A (ja) | 中空ドライブシヤフト用ダイナミツクダンパ | |
| US20090145261A1 (en) | Single mass dual mode crankshaft damper with tuned hub | |
| US5090668A (en) | Dynamic damper | |
| JP2017507303A (ja) | ねじり振動ダンパ | |
| US20040159507A1 (en) | Device for isolating torque fluctuations | |
| JPH0470499B2 (ja) | ||
| JPH10274268A (ja) | 防振ブッシュおよびブッシュ組立体 | |
| JPH0231626Y2 (ja) | ||
| JPH0531303Y2 (ja) | ||
| JP2004340170A (ja) | ダンパ | |
| WO1998059186A1 (en) | A vibration damper apparatus for damping rotating masses | |
| JPH0310429Y2 (ja) | ||
| JPH0531304Y2 (ja) | ||
| JP4032228B2 (ja) | トルク変動吸収ダンパ | |
| JPH0749126Y2 (ja) | ダンパープーリ | |
| KR950007124Y1 (ko) | 자동차용 비틀림 진동흡수 댐퍼 | |
| JPH0366968A (ja) | ダンパープーリ | |
| KR200267231Y1 (ko) | 자동차용 댐퍼풀리 | |
| JPH0453473Y2 (ja) |