JPH042497B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042497B2 JPH042497B2 JP5871986A JP5871986A JPH042497B2 JP H042497 B2 JPH042497 B2 JP H042497B2 JP 5871986 A JP5871986 A JP 5871986A JP 5871986 A JP5871986 A JP 5871986A JP H042497 B2 JPH042497 B2 JP H042497B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- drive roller
- conveyor belt
- roller
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
〔概要〕
駆動ローラと搬送ベルトとによつてシート(記
録媒体)を往復走行させてプリントする方式のプ
リンタ等に設けられるシート搬送装置において、
負荷の大小に応じて、搬送ベルト支持用のローラ
をアイドルローラ化あるいは駆動ローラ化するこ
とによつて、シートの走行の安定化を図つたもの
である。 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駆動ローラと搬送ベルトとを備えシ
ートを往復走行させてプリントする方式のプリン
タ等に設けられるシート搬送装置の改良に関する
ものである。 オフイスオートメーシヨン(OA)の分野で小
型コンピユータの出力装置として利用されるプリ
ンタには、帳票フオーマツトを印刷する機能(オ
ーバレイ)、円グラフ・棒グラフ・ヒストグラム
等のグラフを印刷する機能(ビジネスグラフ:
BG)など、多様な機能が要求されるほか、出力
速度・品質・騒音および価格等の面でも非常に厳
しい要求が課せられている。 したがつて、上記のような用途に供されるプリ
ンタには、とくにビジネスグラフ用としてシート
の双方向搬送を安定化するため、駆動ローラおよ
び搬送ベルトを利用したシート搬送装置を備えた
ものが多い。 この際、シートの厚みの変化等によつてシート
の走行に異常が生じないように構成されているこ
とが望ましい。 〔従来の技術〕 第2図は従来例の構成を側面図aと平面図bと
によつて表したものであり、 1は、図示省略の駆動歯車系によつて駆動さ
れ、双方向に回転する第一の駆動ローラ、 3は、弾性を持ち、第一の駆動ローラ1との間
に挟持したシート2を双方向に摩擦によつて搬送
する搬送ベルト、 4′は、搬送ベルト3を支持し、且つ前記駆動
歯車系によつて駆動され、搬送ベルト3を双方向
に摩擦によつて駆動する第二の駆動ローラ、 また、5は、第二の駆動ローラ4′とともに搬
送ベルト3を支持するアイドルローラである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記構成のシート搬送装置においては、シート
2は両方の面をそれぞれ第一の駆動ローラ1と搬
送ベルト3とによつて駆動されている。 したがつて、第一の駆動ローラ1の外周におけ
る接線速度と搬送ベルト3の表面における速度は
同一であるべきであり、この原則を考慮して第一
の駆動ローラ1の回転速度と第二の駆動ローラ4
の回転速度を決定し、共通の駆動歯車系によつて
両者を一定の回転速度比で駆動している。 しかし、たとえばカーボン紙等によつて同時に
複数のコピーを作るものの場合のように、シート
2の厚みが増加すると、等価的に第一の駆動ロー
ラ1の径が増大するため前記の原則が崩れ、その
影響が搬送ベルト3の複雑な運動として現れ、第
一の駆動ローラ1の単位回転角度当たりのシート
2の走行長が走行方向よつて異なるなど、シート
2の走行が不安定になつてプリント品質の低下・
ジヤムの発生等の問題点が生ずる。 すなわち、本発明の目的は、シート2の厚みの
増加による走行状態の不安定化を防止することに
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によるシート搬送装置は、第1図の原理
図に示すように、 双方向に回転する第一の駆動ローラ1と、 弾性を有し第一の駆動ローラ1との間に挟持した
シート2を双方向に摩擦によつて搬送する搬送ベ
ルト3と、 搬送ベルト3を支持し、双方向に摩擦によつて
駆動する第二の駆動ローラ4と、 第二の駆動ローラ4とともに搬送ベルト3を支
持するアイドルローラ5とを備えるシート搬送装
置において、 第二の駆動ローラ4の外周に接触して回転でき
る回転スリーブ6を設けたものである。 〔作用〕 シート2は、第一の駆動ローラ1によつて駆動
されるほか、その厚みが比較的少ない場合には回
転スリーブ6および搬送ベルト3を介し第二の駆
動ローラ4によつても駆動されている。 第二の駆動ローラ4の駆動トルクは、摩擦によ
つて回転スリーブ6に伝えられ搬送ベルト3を駆
動する。 しかし、シート2の厚みの増加に伴つて搬送ベ
ルト3の張力が増加すると、第二の駆動ローラ4
の負荷が増大し、限度を越えると第二の駆動ロー
ラ4と回転スリーブ6との間に滑りが発生し、一
たん滑りが発生すると、これらの間の摩擦は静摩
擦から動摩擦に変わるため減少する。 その結果、第二の駆動ローラ4は搬送ベルト3
の駆動に寄与しなくなり、したがつて搬送ベルト
3は単にシート2を第一の駆動ローラ1に押しつ
けるだけで、シート2は第一の駆動ローラ1のみ
によつて駆動されるようになる。 すなわち、シート2の厚みがある値を越えると
搬送ベルト3は逆にシート2によつて駆動される
ようになり、搬送ベルト3の複雑な運動を回避す
ることができる。 〔実施例〕 B3版シートを最大プリント可能寸法とするド
ツト式シリアルプリンタ用として、下記表に示す
ような材料および寸法の構成要素からなるシート
搬送装置を試作し、厚さ0.5mmのA4シートをほぼ
全長にわたつて往復走行させる実験をおこなつた
結果、従来例(表中、回転スリーブを用いず、第
二の駆動ローラの外径を11.3mmとしたもの)では
約5mmの位置ずれが生じたが、実施例では、0.1
mm程度まで減少させることができた。
録媒体)を往復走行させてプリントする方式のプ
リンタ等に設けられるシート搬送装置において、
負荷の大小に応じて、搬送ベルト支持用のローラ
をアイドルローラ化あるいは駆動ローラ化するこ
とによつて、シートの走行の安定化を図つたもの
である。 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駆動ローラと搬送ベルトとを備えシ
ートを往復走行させてプリントする方式のプリン
タ等に設けられるシート搬送装置の改良に関する
ものである。 オフイスオートメーシヨン(OA)の分野で小
型コンピユータの出力装置として利用されるプリ
ンタには、帳票フオーマツトを印刷する機能(オ
ーバレイ)、円グラフ・棒グラフ・ヒストグラム
等のグラフを印刷する機能(ビジネスグラフ:
BG)など、多様な機能が要求されるほか、出力
速度・品質・騒音および価格等の面でも非常に厳
しい要求が課せられている。 したがつて、上記のような用途に供されるプリ
ンタには、とくにビジネスグラフ用としてシート
の双方向搬送を安定化するため、駆動ローラおよ
び搬送ベルトを利用したシート搬送装置を備えた
ものが多い。 この際、シートの厚みの変化等によつてシート
の走行に異常が生じないように構成されているこ
とが望ましい。 〔従来の技術〕 第2図は従来例の構成を側面図aと平面図bと
によつて表したものであり、 1は、図示省略の駆動歯車系によつて駆動さ
れ、双方向に回転する第一の駆動ローラ、 3は、弾性を持ち、第一の駆動ローラ1との間
に挟持したシート2を双方向に摩擦によつて搬送
する搬送ベルト、 4′は、搬送ベルト3を支持し、且つ前記駆動
歯車系によつて駆動され、搬送ベルト3を双方向
に摩擦によつて駆動する第二の駆動ローラ、 また、5は、第二の駆動ローラ4′とともに搬
送ベルト3を支持するアイドルローラである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記構成のシート搬送装置においては、シート
2は両方の面をそれぞれ第一の駆動ローラ1と搬
送ベルト3とによつて駆動されている。 したがつて、第一の駆動ローラ1の外周におけ
る接線速度と搬送ベルト3の表面における速度は
同一であるべきであり、この原則を考慮して第一
の駆動ローラ1の回転速度と第二の駆動ローラ4
の回転速度を決定し、共通の駆動歯車系によつて
両者を一定の回転速度比で駆動している。 しかし、たとえばカーボン紙等によつて同時に
複数のコピーを作るものの場合のように、シート
2の厚みが増加すると、等価的に第一の駆動ロー
ラ1の径が増大するため前記の原則が崩れ、その
影響が搬送ベルト3の複雑な運動として現れ、第
一の駆動ローラ1の単位回転角度当たりのシート
2の走行長が走行方向よつて異なるなど、シート
2の走行が不安定になつてプリント品質の低下・
ジヤムの発生等の問題点が生ずる。 すなわち、本発明の目的は、シート2の厚みの
増加による走行状態の不安定化を防止することに
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によるシート搬送装置は、第1図の原理
図に示すように、 双方向に回転する第一の駆動ローラ1と、 弾性を有し第一の駆動ローラ1との間に挟持した
シート2を双方向に摩擦によつて搬送する搬送ベ
ルト3と、 搬送ベルト3を支持し、双方向に摩擦によつて
駆動する第二の駆動ローラ4と、 第二の駆動ローラ4とともに搬送ベルト3を支
持するアイドルローラ5とを備えるシート搬送装
置において、 第二の駆動ローラ4の外周に接触して回転でき
る回転スリーブ6を設けたものである。 〔作用〕 シート2は、第一の駆動ローラ1によつて駆動
されるほか、その厚みが比較的少ない場合には回
転スリーブ6および搬送ベルト3を介し第二の駆
動ローラ4によつても駆動されている。 第二の駆動ローラ4の駆動トルクは、摩擦によ
つて回転スリーブ6に伝えられ搬送ベルト3を駆
動する。 しかし、シート2の厚みの増加に伴つて搬送ベ
ルト3の張力が増加すると、第二の駆動ローラ4
の負荷が増大し、限度を越えると第二の駆動ロー
ラ4と回転スリーブ6との間に滑りが発生し、一
たん滑りが発生すると、これらの間の摩擦は静摩
擦から動摩擦に変わるため減少する。 その結果、第二の駆動ローラ4は搬送ベルト3
の駆動に寄与しなくなり、したがつて搬送ベルト
3は単にシート2を第一の駆動ローラ1に押しつ
けるだけで、シート2は第一の駆動ローラ1のみ
によつて駆動されるようになる。 すなわち、シート2の厚みがある値を越えると
搬送ベルト3は逆にシート2によつて駆動される
ようになり、搬送ベルト3の複雑な運動を回避す
ることができる。 〔実施例〕 B3版シートを最大プリント可能寸法とするド
ツト式シリアルプリンタ用として、下記表に示す
ような材料および寸法の構成要素からなるシート
搬送装置を試作し、厚さ0.5mmのA4シートをほぼ
全長にわたつて往復走行させる実験をおこなつた
結果、従来例(表中、回転スリーブを用いず、第
二の駆動ローラの外径を11.3mmとしたもの)では
約5mmの位置ずれが生じたが、実施例では、0.1
mm程度まで減少させることができた。
以上説明したように、本発明のシート搬送装置
ではシート2の正方向と負方向とにおける走行長
の差を大幅に減少することができ、その結果、プ
リント品質の向上、ジヤムの防止等の効果が得ら
れる。
ではシート2の正方向と負方向とにおける走行長
の差を大幅に減少することができ、その結果、プ
リント品質の向上、ジヤムの防止等の効果が得ら
れる。
第1図は本発明の原理図、第2図は従来例の構
成図である。 図中、1は第一の駆動ローラ、2はシート、3
は搬送ベルト、4は第二の駆動ローラ、5はアイ
ドルローラ、6は回転スリーブを示す。
成図である。 図中、1は第一の駆動ローラ、2はシート、3
は搬送ベルト、4は第二の駆動ローラ、5はアイ
ドルローラ、6は回転スリーブを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 双方向に回転する第一の駆動ローラ1と、 弾性を有し第一の駆動ローラ1との間に挟持し
たシート2を双方向に摩擦によつて搬送する搬送
ベルト3と、 搬送ベルト3を支持し双方向に摩擦によつて駆
動する第二の駆動ローラ4と、 第二の駆動ローラ4とともに搬送ベルト3を支
持するアイドルローラ5とを備えるシート搬送装
置において、 第二の駆動ローラ4の外周に接して回転できる
回転スリーブ6を設けたことを特徴とするシート
搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5871986A JPS62215446A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | シ−ト搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5871986A JPS62215446A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | シ−ト搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62215446A JPS62215446A (ja) | 1987-09-22 |
| JPH042497B2 true JPH042497B2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=13092303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5871986A Granted JPS62215446A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | シ−ト搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62215446A (ja) |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP5871986A patent/JPS62215446A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62215446A (ja) | 1987-09-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |