JPH04250067A - インクジェット装置及びその回復方法 - Google Patents
インクジェット装置及びその回復方法Info
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- JPH04250067A JPH04250067A JP3004401A JP440191A JPH04250067A JP H04250067 A JPH04250067 A JP H04250067A JP 3004401 A JP3004401 A JP 3004401A JP 440191 A JP440191 A JP 440191A JP H04250067 A JPH04250067 A JP H04250067A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
を行うインクジェット装置に関する。このインクジェッ
ト装置としては、プリンター、複写機、ファクシミリ、
ワードプロセッサー、電子タイプライター等の中で、記
録方式としてインクジェット方式を用いる機器を挙げる
ことができる。
録用のインクが充填された例えばカートリッジ型のイン
クタンクからインクジェット記録ヘッドにインクが供給
され、インクジェット記録ヘッドに設けられた吐出口か
ら滴としてインクが吐出されることで記録が行われる。
は、インクタンクからインクジェット記録ヘッドに至る
インク供給系に塵埃や気泡等の異物が混入することがあ
る。インクジェット記録ヘッドに設けられた吐出口乃至
これに連通するインク路は一般に内径が数十ミクロン程
度と小さいため、塵埃や気泡等の異物がインク路に到達
すると、インク路内壁に付着してインクの流れを阻害し
てインクの吐出効率を低下させたり、記録信号に対する
インクの吐出応答性を低下させたり、甚だしい場合には
吐出口における目詰まりを引き起こしてインクの吐出不
能を含む吐出不良に至らしめることがあった。また、イ
ンクジェット記録ヘッドにインクが充填されたままで長
時間インクの吐出が行われなかった場合にも、インクを
構成する成分が増粘、固着してインクの吐出不良を生ぜ
しめることがあった。
吐出口が設けられたインクジェット記録ヘッドの吐出口
面にインクの滴、水滴、塵等の異物が付着すると、これ
ら付着物によって吐出されるインクが引っ張られ、その
吐出方向が偏向して画像品位が低下することがあった。
都合を解消すべく、インクジェット記録装置においては
、他の記録装置には見られない固有の構成、即ちインク
路内をクリーニングしたり、吐出口面を良好な状態にす
るための手段を含む吐出不良の回復系が設けられる。
しては、種々の方法がある。例えば、インク路内をクリ
ーニングする方法として、エネルギー発生素子を駆動し
て所定のインク受容体に記録に直接関わらないインクの
吐出を行わせる方法(「予備吐出」または「空吐出」と
称される)がある。更にインク供給系を加圧したり、或
いはインクの吐出口より吸引を行う等、インク路に所定
の圧力を作用させて吐出口からインクを強制的に排出さ
せる方法もある。
クの吐出方向の偏向を予防する方法として、吐出口面と
接触するワイピング部材を設け、両者を相対移動させる
ことにより吐出口近傍に付着したインク滴、塵等の異物
をワイピングして拭き取るものもある。
の各種の自動回復モードが設定されているにも関わらず
、インクの吐出が正常に行われない場合、ユーザーの判
断によってインクの吐出を正常な状態に回復させるため
に、回復スイッチが設けられることがある。この回復ス
イッチによる手動回復モードは、もし使用された場合に
は確実に回復させる必要があるため、他の自動回復モー
ドに比べて全体的に強力にすることが少なくない。しか
し、回復スイッチは通常ユーザーの判断で使用されるた
め、不必要にも関わらず使用されると回復処理自体が無
意味になるだけでなく、インクを無駄に消費することに
なり、その結果ランニングコストが高くなってしまう。 特に、インクジェットヘッドのインク吐出部とインクタ
ンクとが一体となった所謂インクジェットヘッドカート
リッジを用いた場合や、カラープリンター等の多ヘッド
を用いる場合などには、この影響が大きい。
本発明のインクジェット装置は、インクを吐出する吐出
口からのインクの吐出不良の予防及び回復のための回復
動作を行うための回復スイッチと、該回復スイッチがオ
ンされたときに装置の履歴に基づいて前記回復動作とし
て最適な回復動作を行わせる制御手段と、を具備するこ
とを特徴とする。
装置の履歴に基づいて最適な回復動作を行わせることを
最たる特徴とする。これにより、不必要な回復動作やイ
ンクの浪費等を防ぐことが可能となる。
して詳細に説明する。
ジェット記録装置のメイン制御を示すフローチャートで
あり、図1〜3を用いてメイン制御の概要を説明する。
置のイニシャルチェックを行う。このチェックは本装置
のROMとRAMのチェック、つまり、プログラムやデ
ータをチェックして装置が正常に動作できるか確認する
ものである。ステップS2で温度センサー回路の補正値
を読み込む。ステップS3で初期ジャムチェックをする
。この実施例では、前ドアーが閉じられたときもステッ
プS3で初期ジャムチェックをする。ステップS4で、
次のステップにおいて記録ヘッドの情報を読むに当たっ
て必要な装置側のチェックを行う。ステップS5で、記
録ヘッドに内蔵されているROMのデータを読み込む。 次に、ステップS6でイニシャルデータ設定をする。
し、ステップS8で回復動作判断[1](電源ON時に
吸引回復動作を行うかどうかの判断)を行う。以上まで
がウエイト状態までのシーケンスフロー説明である。
説明を行う。ステップS9で20℃温調を行い、ステッ
プS10でスタンバイ空吐出を行う。ステップS11で
給紙無しか調べる。給紙無しならばステップS21へ進
む。ステップS12でクリーニングボタンが押されたか
チェックし、押されていたら、ステップS13でクリー
ニング動作を行う。ステップS14でRHSボタンが押
されていれば、ステップS15でRHSモードフラグを
セットする。ここで、RHSとは記録ヘッドの濃度むら
を補正するヘッドシェーディング処理をいい、印字した
パターンの濃度むらを読み取り部(リーダー)によって
読み取り、濃度むらを補正する。
、ステップS17で手差しフラグをセットし、コピー開
始シーケンスであるステップS22へと進む。ステップ
S18でOHPボタンがONされれば、ステップS19
でOHPモードフラグをセットし、ONされていなけれ
ばステップS20でOHPモードフラグをリセットする
。ステップS21でコピーボタンが押されれば、コピー
開始シーケンスであるステップS22へと進む。一方、
押されていなければステップS9へ戻る。ステップS1
3で、クリーニング動作が終了したときもステップS9
へ戻る。
テップS22で機内昇温を抑えるファンを回転させ、ス
テップS23で25℃温調をスタートする。ステップS
24で給紙無しか調べ、給紙無しならばステップS25
で空吐出[1](N=100)を行い、ステップS29
へ進む。ここで、Nは空吐出の回数を示す。ステップS
26で回復動作判断[2](給紙前に吸引回復動作を行
うかどうかの判断)をし、次のステップS27で給紙を
する。ステップS28で紙幅、紙種検知動作を行う。ス
テップS29で画像移動をするか調べ、画像移動を行う
ならばステップS30の副走査移動(用紙移動)を行い
、画像移動をしないならばステップS31へ進む。ステ
ップS31で書き込みヘッドの温度が25℃以上になっ
ているか調べる。25℃以上になっていればステップS
32で回復動作判断[3](非キャッピング状態でのイ
ンクの蒸発量に基づいて、回復動作を行うかどうかの判
断)をし、ステップS33で1ライン分の記録動作を行
う。その後、ステップS34で回復動作判断[6](ワ
イピングタイミングに基づいて、回復動作を行うかどう
かの判断)を行い、ステップS35で用紙搬送する。
調べる。終了していれば、印字枚数等のデータをヘッド
のROMに書き込んだ後、ステップS37へ進む。終了
してなければステップS31へ戻る。ステップS37で
はスタンバイ状態へ移るかどうか調べ、スタンバイ状態
移行ならばステップS38へ進む。
印字後の回復動作判断[4](印字泡の除去、液室内気
泡の除去、異常高温時の冷却、回復)を行うルーチンで
ある。ステップS38では排紙動作の有無を調べる。排
紙動作がなければ、ステップS39,S40,S41で
45℃以下に下がるのを待ち、2分以内に下がらなけれ
ばステップS42で異常を停止する。45℃以下になれ
ば、ステップS50でワイピング動作をし、ステップS
43で空吐動作[2](N=50)をして、次のステッ
プS48でキャッピングをする。排紙動作があればステ
ップS44で排紙動作をする。ステップS45で連続印
字か調べ、連続印字ならステップS47の回復動作判断
[4]の後、ステップS24へと戻る。連続印字でなけ
れば、ステップS46の回復動作判断[4]を行い、判
断後に、排紙無しの場合と同様にステップS48でキャ
ッピングを行う。そして、ステップS49でファンを停
止してステップS9へと戻り、コピー動作終了となる。
クルーチンの詳細を示すフローチャートである。このル
ーチンは電源ON直後のジャム検知である。ステップS
201からステップS204において、それぞれ給紙セ
ンサー、排紙センサー、紙浮き検知センサー、紙幅セン
サーによって、記録用紙等が搬送路中やキャリッジ近く
にないかを調べる。あれば、ジャムと判断して警告を発
し、なければ、メインフローに戻る図5は、ステップS
5のヘッド情報読み込みルーチンの詳細を示すフローチ
ャートである。ステップS301で書き込みヘッドの持
つヘッド固有のシリアルNoの読み込みをし、そのシリ
アルNoの値がFFFFHか調べる(ステップS302
)。シリアルNoがFFFFHならば、ステップS30
4でヘッドなしと判断してエラーとなる。シリアルNo
がFFFFHでなければ、ステップS303でヘッドの
もつ色情報を読み取る。ステップS305で、そのヘッ
ドが色ごとに指定されている正規の位置に装着されてい
るかを色情報から調べ、正しく装着されていればステッ
プS306へ、誤装着していればステップS307へ進
む。
印字パルス幅、温度センサー補正値、印字枚数、ワイピ
ング回数等)を読み取り記憶する。ステップS308で
は、装着されている書き込みヘッドが新しいものかを、
ヘッドのシリアルNoを比べることにより調べる。 ヘッドのシリアルNoは常にバックアップRAMに保存
してあり、ヘッドから読み込んだデータと比較すること
ができる。両者の値が異なれば新規ヘッドが装着され、
値が等しければヘッドは交換されていないと判断できる
。本実施例ではBk、C、M,Yの色についてそれぞれ
おこなう。新規のヘッドでなければヘッド情報読み込み
ルーチンは終了である。新規のヘッドであれば、ステッ
プS309で新規のヘッド情報を装置内のメモリに記憶
し、新規ヘッドが装着されていることを示すフラグ(ま
たはデータ)をメモリにセットする。次に、ステップS
310で書き込みヘッドのHSデータ(シェーディング
情報)を読み込み、ステップS311でこの新規ヘッド
が使用開始した時刻を装置内の時計からヘッド内不揮発
メモリに書き込み、ヘッド情報読み込みルーチンを終了
する。
出・ワイピング)について説明する。
8の回復動作判断[1]のルーチンの詳細を示すフロー
チャートである。ステップS501で記録装置に新しい
記録ヘッドが装着されているか調べ、新規ヘッドが装着
していればステップS502の回復動作[6](新カー
トリッジ吸引回復)へ進む。その後、ステップS514
のインク残量検知へ進み、回復動作判断[1]を終了す
る。
S503で記録ヘッドがキャッピングされていたか調べ
る。キャッピングしていればステップS505へ、キャ
ッピングしていなければステップS504で1時間以上
キャッピングしていなかったか調べる。キャッピングを
せずに1時間放置するとヘッドのノズルが増粘するため
、回復動作が必要である。非キャッピング状態が1時間
以内であればステップS505へ進む。ステップS50
5では装置を動作させていて、最後に吸引動作をしてか
ら3日過ぎている調べ、3日過ぎていれば回復動作が必
要である。ステップS506では装置を動作させていて
、最後に空吐動作をしてから10日過ぎているか調べ、
10日過ぎていれば回復動作が必要である。以上のどれ
かの条件が揃った場合、ステップS507の回復動作[
3](タイマー吸引回復)へ進む。
以上(異常高温)ならばステップS509でファンを回
転し、ステップS510の異常高温チェックへと進む。 異常高温チェック終了後はステップS511でファンを
停止して、ステップS512へ進む。45℃以下ならば
直接ステップS512へと進む。ステップS512はイ
ンクの不吐出を検知する不吐検知動作である。その後、
ステップS513で、キャッピングを行う。ステップS
514でインク残量検知を行い、回復動作判断[1]の
ルーチンを終わる。
吐出検知動作ルーチンの詳細を示すフローチャートであ
る。ステップS601で温調/PWM制御を停止して、
ステップS602でヘッド温度の安定待ちを行う。ステ
ップS603で動作前のヘッド温度を測定をし、ステッ
プS604で短パルス加熱を行う。この短パルス加熱と
は、吐出しない程度の小さな駆動パルス幅にて加熱を行
うことをいう。これはステップS605で空吐出[5]
を行う(N=2000,PWM制御をせず,パルス幅固
定のダブルパルスで行う)。ステップS606で動作後
のヘッド温度を測定し、ステップS607で動作前後の
ヘッド温度上昇値を判断する。もし、ヘッド温度上昇値
が所定値を越えているならば、記録ヘッドが不吐出して
いると判断し、ステップS608の回復動作[7](不
吐出検知吸引回復)へ、不吐出でなければステップS6
09に進んで空吐出[4]を2000発する。
。本方法はヘッドの吐出状態が正常に行われているかど
うかを検知する方法であるが、本装置本体においては特
に電源ON時に行う。
記録では熱エネルギーによりインクを吐出させる。その
際発生する熱の大部分は、吐出するインク滴と共にヘッ
ドの外部へ出て行く。そのため駆動の際のかなりの大き
さの熱エネルギーが発生するにもかかわらず、ヘッドの
温度はそれほど上昇しない。しかしながら、一部のノズ
ルが吐出しない状態(不吐出)があると、発生するエネ
ルギーがインク滴と共に外部に出て行かないため、正常
な場合に比べて、ヘッド温度がより上昇する。そこで、
ある一定の発数の吐出の前後でヘッドの温度を温度セン
サーにより検知し、上昇温度が基準の値を越えたら不吐
出があったとみなす。
ッドの温調をやめ、ヘッド温度を測定しメモリする。次
に、短パルス加熱を行う。これは吐出しない程度の小さ
な駆動パルス幅をノズル内ヒーターに加えることで、ノ
ズル部の増粘しているインクの粘度を低下させるもので
ある。駆動法はダブルパルスで行い、プレパルスもメイ
ンパルスも1μsecの固定パルスとして、連続的に駆
動させる。次に、4KHzの空吐出を2000発行う。 ここでの駆動法はPWM制御を行わず、固定値によるダ
ブルパルスとする。これは、不吐出検知の際のヘッドに
与える熱エネルギーを一定にするためである。最後に、
ヘッドの温度を測定し、上昇温度を計算し、この値が基
準値に対して大きければ、ヘッドに不吐出があると検知
する。
10の異常高温チェックルーチンの詳細を示すフローチ
ャートである。ステップS701で3回吸引動作カウン
ターセット、ステップS702で2分タイマーセットし
た後、ステップS703で記録ヘッドの温度が45℃以
上あるか調べる。温度が45℃以上あればステップS7
05に進み、温度が45℃未満であればステップS70
4で回復動作[9]をする。
60℃以上あるか調べる。温度が60℃以上あれば、ス
テップS706で本装置が吸引動作を3回以上したか調
べ、吸引動作が3回未満の場合ステップS707で本装
置は回復動作[8](高温印字吸引回復)を行う。その
後、ステップS708で3回吸引動作カウンターを減算
し、ステップS709で約20秒ウエイトする。このウ
エイトをすることで、高温になっているヘッド温度が下
がるのを待つ。ステップS706で本装置が吸引動作を
3回以上した場合、及び2分以上45度から下がらない
場合(ステップS710)には、ステップS711で本
装置は異常停止をする。
26の回復動作判断[2]ルーチンの詳細を示すフロー
チャートである。ステップS801では、本装置が回復
動作してから3日以上印字しているか調べ、3日以上印
字していればステップS802の手差しチェックをする
。手差しでなければ、ステップS806で回復動作[3
]をする。その後、ステップS807でインク残量検知
を行い、回復動作判断[2]ルーチンを終了する。 手差しであれば、ステップS804で手差しを解除して
回復動作[3](ステップS805)をし、メインルー
チンのステップS9の20度温調へ戻る。
あれば、ステップS803で空吐出[1](N=100
)を行い回復動作判断[2]ルーチンを終わる。
S32の回復動作判断[3]ルーチンの詳細を示すフロ
ーチャートである。ステップS901で給紙直後か判断
し、給紙直後ならば、カセット給紙と手差し給紙とで、
空吐出の発数を変えて行う。つまり、空吐出[1]の発
数をカセットでは10発、手差しでは15発とする(ス
テップS902,S903,S904)。その後、空吐
カウンタとワイピングカウンタとをリセットする(ステ
ップS905,S906)。
空吐カウンターがN回(本実施例ではN=2)かどうか
調べる。N回ならステップS908で空吐出を5発し、
カウンターをリセット(ステップS909)して、回復
動作判断[3]ルーチンを終わる。カウンターがNでな
ければ、ステップS910でカウンターを加算して終了
する。
S34の回復動作判断[6]ルーチンの詳細を示すフロ
ーチャートである。ステップS1001でワイピングが
M回(本実施例ではM=10)かどうか調べる。M回な
らステップS1002でワイピング動作を行い、空吐出
[1]を100発行った後、カウンターをリセットして
(ステップS1003,1004,1005)、回復動
作判断[6]ルーチンを終わる。カウンターがMでなけ
れば、カウンターを加算して終わる。
S47の回復動作判断[4]ルーチンの詳細を示すフロ
ーチャートである。
℃より高いか、または印字後45℃を越えたかにより(
ステップS1102)、ステップS1103の異常高温
CHECKへと進む。ステップS1104で枚数カウン
ターが10枚かどうか調べ、10枚なら回復動作[4]
(印字後吸引回復)をする(ステップS1105)。1
0枚でなければステップS1106でワイピングを行い
、空吐出[2](N=50)を行い(ステップS110
7)、回復動作判断[4]を終える。
引回復(回復動作[3])ルーチンの詳細を示すフロー
チャートである。この回復モードの目的は、吸引回復動
作が行われない状態が長い間続いた場合、ヘッドの液室
内のインクが増粘し、さらにヘッドの液室内に気泡が発
生し増大することで正常な吐出ができなくなる場合があ
るため、それを防止することである。そのため、最終吸
引後のある一定時間、空吐出後の一定時間、及び非キャ
ップ状態で一定時間経過したことを判断して行う回復動
作である。
泡を除去し、増粘インクを排除する。さらに吸引と同時
に吐出を行う。これは吸引のみで発生する負圧に対して
、吐出の際に瞬間的な負圧が加わるため液室内の気泡の
除去を容易にしている。さらに吐出の際の気泡を発生さ
せる手段として電気熱変換体が駆動されるため、各液路
部のインク温度が上昇し粘度を低下させ、かつ表面張力
を低下させるため、一層液路内の流路抵抗が小さいもの
となり気泡の除去がさらに容易なものとなる。具体的に
は、チューブポンプによりある程度の大きさの負圧をヘ
ッドの液室内に発生させ、最大負圧が発生したと同時に
各ノズルを最大駆動周波数で吐出させる。ただし、ノズ
ル列の端部側においては液室内のインクの流れが悪いた
めインクの濃度が高くなるため、中央に比べて吐出発数
を多くすることで回復後の印字で各ノズルの濃度を一定
にしてインク増粘による濃度むらを防止する。吸引圧は
そのポンプの最大圧に設定した。吸引保持時間は2.5
秒でその時の吸引量は0.17g程度である。吐出数は
中央部で1000発、端部で3000発とした。吸引後
はゴムブレードによりヘッドのオリフィス面をワイピン
グし、その後、空吐出を行う。
復(回復動作[4])ルーチンの詳細を示すフローチャ
ートである。この回復モードの目的は、印字動作状態が
長い間続いた場合、吐出によりヘッドの液室内に気泡が
発生し増大することで正常な吐出ができなくなる場合が
あるため、それを防止することである。そのため、最終
吸引後からのある一定枚数の印字後に行う回復動作であ
る。
泡を除去する。さらに吸引と同時に吐出を行う。これは
吸引のみで発生する負圧に対して吐出の際に瞬間的な負
圧が加わるため、液室内の気泡の除去を容易にしている
。特に、印字直後に行うため各液路部のインク温度が上
昇し粘度が低下しており、かつ表面張力も低下している
ため、液路内の流路抵抗が小さく気泡の除去がさらに容
易なものとなる。
度の大きさの負圧をヘッドの液室内に発生させ、最大負
圧が発生したと同時に各ノズルを最大駆動周波数で吐出
させる。吸引圧はそのポンプの最大圧より小さめに設定
した。これは、印字直後であるためインクの粘度が小さ
く、ポンプの圧力を大きくしなくとも十分気泡をとるこ
とが可能であり、また必要以上にインク消費量を増やさ
ずにすむためである。吸引保持時間は2.5秒でその時
の吸引量は0.12g程度である。吐出数は各ノズル共
100発とした。吸引後はゴムブレードによりヘッドの
オリフィス面をワイピングし、その後、空吐出を行う。
カートリッジ吸引回復(回復動作[6])ルーチンの詳
細を示すフローチャートである。この回復モードの目的
は、パッケージから取り出された新しいカートリッジが
本体に装着された場合、各種物流の環境等によってヘッ
ドの液室内のインクが増粘し、さらにヘッドの液室内に
気泡が発生し増大することで、正常な吐出ができなくな
る場合が想定されるため、それを防止することである。 そのため、新カートリッジが本体に装着されたことが認
識されたときに行う回復動作である。
泡を除去し、増粘インクを排除する。さらに吸引と同時
に吐出を行う。これは、吸引のみで発生する負圧に対し
て、吐出の際に瞬間的な負圧が加わるため液室内の気泡
の除去を容易にしている。さらに吐出の際の気泡を発生
させる手段として電気熱変換体が駆動されるため、各液
路部のインク温度が上昇して粘度を低下させ、かつ表面
張力を低下させるため、一層液路内の流路抵抗が小さい
ものとなり、気泡の除去がさらに容易なものとなる。ま
た、最悪の場合、通常の回復時に比べて、ノズルや液室
内部の増粘は著しいものとなるため、吸引と同時に行う
吐出は通常の回復モードに比べて多く設定してある。
ッドキャッピング状態で加圧コロを(K)位置より回転
を開始し、(L)位置までチューブを加圧する事により
、ある程度の大きさの負圧をヘッドの液室内に発生させ
、最大負圧が発生したと同時に各ノズルを最大駆動周波
数で吐出させる。ただし、ノズル列の端部側においては
液室内のインクの流れが悪くインクの濃度が高くなるた
め、中央に比べて吐出発数を多くすることで回復後の印
字で各ノズルの濃度を一定にしてインク増粘による濃度
むらを防止する。吸引圧はそのポンプの最大圧に設定し
た。吸引保持時間は2.5秒でその時の吸引量は0.1
7g程度である。吐出数は中央部で2000発、端部で
6000発とした。吸引後はゴムブレードによりヘッド
のオリフィス面をワイピングし、その後、空吐出を行う
。
知吸引回復(回復動作[7])ルーチンの詳細を示すフ
ローチャートである。
後吸引回復(回復動作[8])ルーチンの詳細を示すフ
ローチャートである。この回復モードの目的は、高du
tyな印字状態が長い間続いた場合等、ヘッド内のイン
クの温度の上昇で正常な吐出ができなくなる場合がある
ため、それを防止することである。そのため、ヘッド内
の温度がある一定以上の値になった場合に行う回復動作
である。
温インクを排出する。この時、このモード以外の回復動
作においては、さらに吸引と同時に吐出を行うが、本モ
ードにおいては吐出に伴うインク温度の上昇を防止する
ため、あえて行わない。各液路部のインク温度が上昇し
粘度が低下しており、かつ表面張力も低下しているため
、液路内の流路抵抗が小さく、小さい圧力で高温インク
を低温インクに置換できる。吸引圧はそのポンプの最大
圧より小さめに設定した。これは、印字直後であるため
インクの粘度が小さく、ポンプの圧力を大きくしなくと
も十分に、また必要以上にインク消費量を増やさずにす
むためである。
ッドキャッピング状態で加圧コロを(K)位置より回転
を開始し、(M)位置までチューブを加圧する事により
少な目の負圧をヘッドの液室内に発生させ、吸引保持時
間は2.5秒でその時の吸引量は0.12g程度である
。吸引後はゴムブレードによりヘッドのオリフィス面を
ワイピングする。
復(回復動作[9])ルーチンの詳細を示すフローチャ
ートである。この回復動作は異常高温動作ルーチンから
戻る場合のルーチンである。ノズル内のインク温度を上
昇させる事は、次の印字に際し悪影響となるので、ワイ
ピング後の空吐出を空吐出[2]とする。通常の空吐よ
りもより昇温を押さえるために500Hzで吐出を行い
、全くヘッドの温度上昇をさせない。
ルーチン(回復動作[10])の詳細を示すフローチャ
ートである。この回復モードの目的は、本装置における
シーケンス上の回復モードが行われているのにも拘らず
、万一、ヘッドの吐出が正常に行われない場合、ユーザ
ーの判断により回復スイッチが押された時に、ヘッドの
吐出を正常な状態に回復させることである。通常は使用
されることはないが、もし使用された場合には、確実に
回復させるために、他の回復モードに比べて強力にして
いる。
泡を除去し、増粘インクを排除する。さらに吸引と同時
に吐出を行う。これにより、吸引のみで発生する負圧に
対して吐出の際に瞬間的な負圧が加わるため、液室内の
気泡の除去を容易にしている。さらに、吐出の際の気泡
を発生させる手段として電気熱変換体が駆動されるため
、各液路部のインク温度が上昇して粘度を低下させ、か
つ表面張力を低下させるため、一層液路内の流路抵抗が
小さいものとなり、気泡の除去がさらに容易なものとな
る。また、回復性能を確実なものとするため、このモー
ドではスイッチが1回押されたら、吸引動作を2回繰り
返して行われる。
ッドキャッピング状態で加圧コロを(K)位置より回転
を開始し(L)位置までチューブを加圧する事により、
ある程度の大きさの負圧をヘッドの液室内に発生させ、
最大負圧が発生したと同時に各ノズルを最大駆動周波数
で吐出させる。ただし、ノズル列の端部側においては液
室内のインクの流れが悪くインクの濃度が高くなるため
、中央に比べて吐出発数を多くすることで回復後の印字
で各ノズルの濃度を一定にして、インク増粘による濃度
むらを防止する。吸引圧はそのポンプの最大圧に設定し
た。吸引保持時間は2.5秒でその時の吸引量は0.1
7g程度である。吐出数は中央部で2000発、端部で
6000発とした。
フィス面をワイピングし、吸引したインクはチューブポ
ンプの加圧コロを(L)位置から2回転し、(K)位置
で停止させる事で排インク吸収体へと送られる。その後
、空吐出を行う。この後、さらに上記動作を繰り返して
行う。
スタンバイ空吐出の詳細を示すフローチャートである。
中、スタンバイ中、及びワイピング後に全ノズルを吐出
させて行う。最大駆動周波数の4KHzに対して吐出周
波数を1KHzとしているのは、ノズル部の昇温を伴わ
ない、安定した吐出状態だからである。 (空吐出[2])この空吐出[2](パターン空吐出)
の目的は、ノズル内に発生する微小な気泡を除去するこ
とである。なぜなら、ノズル内に気泡があると、正常な
発泡ができなくなるからであり、また、微小な気泡を放
置して置くと気泡どうしが合体して大きな気泡となり、
ノズル内を塞いで不吐出を引き起こすからである。
方法として吸引が考えられるが、吸引は吐出量に比ベイ
ンクの消費量が多く、また動作時間が長いという問題が
ある。そこで、本空吐出方法が有効となる。即ち、気泡
は印字中に発生するため、印字直後に除去することが望
ましいが、吸引動作は比較的時間が長いため記録時間が
長くなり、またランニングコストも大きなものとなるか
らである。
常ノズル内に気泡があると、そのノズルから吐出しても
その気泡はなかなか除去できない。しかしながら、気泡
除去を目的とするノズルに対して隣接するノズルを断続
的に吐出させると、気泡はノズルから排出される。
KHzで50発吐出させ、次に偶数ノズルを1KHzで
50発吐出させる。これを1サイクルとして、確実に気
泡を除去するために2サイクル行う。
と同時か、不吐出検知の際に全ノズルの吐出により行う
。最大駆動周波数の4KHzとした理由は、吸引と同時
の場合はノズル部の温度が高くなり、増粘インクを低粘
度化させ、かつ液室内の流速を最大にすることで吸引性
を上げるためであり、不吐出検知の場合は検知精度を上
げるためである。
引回復を行わないとヘッドの液室の壁側から内部に向か
ってインクが増粘していく。ヘッドの端部側のノズルは
液室の壁に近いため、放置後に回復無しで印字を行うと
、ヘッドの端部が濃くなる。そこで、この空吐出[4]
は、端部ノズルだけ吐出させることで全ノズルのインク
濃度のむらをなくすことが目的である。
に対してBLOCK毎に分割駆動しているため、ヘッド
の端部である1BLOCKと16BLOCKを4KHz
で吐出させる。
常高温吸引回復動作後のワイピング後に全ノズルを吐出
させて行う。通常ワイピング後の吐出周波数は1KHz
であるが、より一層ノズル部の昇温を伴わない為に駆動
周波数を500Hzとし、安定した吐出を行う。
バイ中に行うものであり、1時間毎に行う。目的は、ス
タンバイ中のノズル内及び液室内のインクの増粘を防止
するためであり、コピースイッチが押されたらすぐに濃
度むらのない安定した印字を可能にするためである。具
体的には空吐出[1](N=50)を行う。
タイマー及び3日タイマー、コピー枚数カウンターをリ
セットする。また、各空吐出動作後には、10日タイマ
ーをリセットする。
作ルーチンのフローである。ステップS5401でキャ
リッジをスタート位置まで移動させる。ステップS54
02でワイピングブレードを上げる。ステップS540
3でキャリッジをワイピング位置へ移動させる。この移
動の際、キャリッジに搭載されている記録ヘッドのノズ
ル部がワイピングブレードでふかれる。キャリッジがワ
イピング位置で停止したのち、ステップS5404でワ
イピングブレードを下げる。
ブレードを上げた様子を示す。図58(B)はキャリッ
ジがスタート位置からワイピング位置へ移動している様
子を示す。図58(C)はキャリッジがワイピング位置
でワイピングブレードを上ったままの様子を示す。図5
8(D)はキャリッジがワイピング位置でワイピングブ
レードを下げたときの様子を示す。ここで、ヘッドRO
Mの使用方法について詳しく説明する。 (駆動設定)本実施例で用いている装置は、交換可能な
ヘッド(カートリッジタイプ)を使用しており、ユーザ
ーがいつでもヘッドを交換できる利点を有するものであ
る。このため、サービスマン等による装置の細かな調整
は期待できない。また、この交換可能なヘッドは、大量
生産によって供給されるため、個々のヘッドが、前記し
たヒーターボ−ド(H・B)の面積、抵抗値、膜構造な
ど製造工程上のバラツキによって異なる特性を持ってい
る。よってより安定に高い画質を得るためには、上記特
性のバラツキを補正する必要がある。
補正する方法として、ROM情報の読み込みによる補正
や、ヘッドの吐出穴径の分布による1ヘッド内での吐出
量バラツキによる濃度ムラを補正する方法(H・Sデー
タの読み込み)を行う。
は、吐出特性の中でも特に吐出速度、方向(着弾精度)
、吐出量(濃度)、吐出安定性(リフィル周波数・ムラ
・ヌレ)などが適正化されない。このため安定した画像
が得られないばかりか、印字中に発生する不吐出やヨレ
によって著しい画像の乱れが発生する。
ゼンタ・イエロ−・ブラックの4つのヘッドによって形
成されるため、1色でも標準状態と違った吐出量や制御
特性を持ったヘッドで印字すると画像に支障を来す。中
でも吐出量のバラツキは、全体のカラ−バランスが崩れ
るため色味の変化や色再現性が低下(色差の増大)し、
画質を低下させてしまう。ブラック、レッド、ブル−、
グリ−ン等の単色画像においては、濃度変動を起こすこ
とになる。また、制御特性のバラツキは、中間調再現性
を変えてしまう。よって本実施例では、これらの吐出特
性のバラツキの補正を行う。
詳しく説明する。 (印字方法)本実施例では、ヘッド駆動方法及び印字方
法に特徴を持たせている。ヘッド駆動には分割パルス幅
変調(PWM)駆動法を用いている。Vopは、図60
に示すように、H・B上に熱エネルギーを発生させるた
めに必要な電気エネルギ−を与えるための電気的エネル
ギ−であり、H・Bの面積・抵抗値・膜構造やヘッドの
ノズル構造によって決まる。P1 はプレヒートパルス
幅、P2 はインターバルタイム、P3 はメインヒー
トパルス幅を示している。T1 ,T2 ,T3 はプ
レヒートパルスの立ち上がりからの時間であり、それぞ
れP1 ,P2 ,P3 を決めるための時間を示して
いる。
,P3 の順にパルスを与える。P1 はプレヒート
パルスで主にノズル内のインク温度を制御するためのパ
ルス幅であり、ヘッドの温度センサーを利用した温度検
知によってP1 のパルス幅を制御する。この時H・B
上に熱エネルギーを加えすぎてプレ発泡現象が発生しな
いようにしている。
パルスP1 とメインヒートパルスP2が相互干渉しな
いように一定時間の間隔を設けるためと、ノズル内イン
クの温度分布を均一化する働きがある。P3 はメイン
ヒートパルスで、H・B上に発泡現象を発生させノズル
穴よりインク滴を吐出させる。これらのパルス幅は,H
・Bの面積,抵抗値,膜構造やヘッドのノズル構造,イ
ンク物性によって決まる。
構造を持つヘッドを用いている。ヘッド温度TH =2
5. 0(℃)の環境で、Vop=18. 0(V)の
時に、P1 =1. 867(μsec )で、P3
=4. 114(μsec )のパルスを与えると最適
な駆動条件となり、安定したインク吐出状態が得られる
。この時の吐出特性は、インク吐出量Vd =30.
0ng/ dot、 吐出速度V=12. 0m/s
ecであった。ちなみに、ヘッドの最高駆動周波数はf
r =4.0KHzであり、400dpiの解像度をも
ち、128ノズルを16Blockに分割して1Blo
ckから順次駆動している。本実施例でのヘッドは、ヘ
ッド毎の特性を記録したROMを有しており、この情報
を本体に読み込ませることによって個々のヘッドの特性
のバラツキを補正させる様にしている。
、最適な画像形成を行うための方法を以下に示す。ヘッ
ドを搭載した本体に電源を投入した時に、ヘッドのRO
Mにヘッドの製造時に記憶させた情報(ROM情報)を
本体側に読込む。このとき、ヘッドID番号,色情報,
TA1(印字パルス幅に対応するヘッドの駆動条件テ−
ブルポインタ),TA3(PWMテ−ブルポインタ),
温度センサ補正値,印字枚数,ワイピング回数などの情
報を読み取る。ここで読み取ったテ−ブルポインタTA
1に従って、本体側では後述する分割パルス幅変調駆動
制御法のメインヒートパルス幅:P3 の値を求める。
1から求めたメインヒートパルス幅:P3 との関係を
示す。
に、予め各ヘッドの吐出特性測定を標準駆動条件(ヘッ
ド温度:TH=25.0 (℃)の環境下で駆動電圧:
Vop=18.0( V ) の時にP1 =1.87
( μsec )でP3 =4.114( μsec)
のパルス印加)で行っておき、各ヘッドに最適な駆動
条件を決めて、ヘッドのROMに情報として記憶させて
おく。
パルス幅駆動時の各パルス幅プレヒートパルス幅:P1
、インターバルタイム幅:P2 、メインヒートパル
ス幅:P3 を設定するためにプレヒートパルスの立ち
上がり時からの時間を、図60に示すようにT1 、T
2 、T3 としておきT3(T3 =8.602 μ
sec )の値は本体上で最初から固定しておく。ヘッ
ドより読み込んだポインタによって与えられるパルス幅
条件T2 :TA1(例えばTA1=4.488 μs
ec )の値によってP3 (P3 =T3 −T2
=4.114 μsec )を決定している。
ているヘッド駆動条件設定用テーブルポインタTA1を
情報として読み込み、本体側の設定条件(駆動条件)を
変えることで、ヘッド毎の吐出特性バラツキを補正する
ことが可能となり、交換可能なヘッドを用いた場合であ
っても簡単にカラー画質の安定化が図れるようになった
。
例で用いているヘッド毎の吐出量バラツキを補正し、最
適な画像形成を行うための方法であるPWM制御方法を
更に有効に利用するための方法について述べる。
本体に、電源を入れたときに本体側に、ヘッドのROM
情報としてID番号・色・駆動条件・HSデータととも
に読み込まれる。本実施例では、PWMの制御条件とし
てテーブルポインタ:TA3を読みとる。後述する様に
、この番号TA3はヘッドの吐出量(VDM)に対応し
た番号が付けられており、読み込まれたTA3に従って
、本体側ではPWMのプレヒートパルス幅:P1 の上
限値を決める。
め、ヘッドの製造時に行程上で各ヘッドの吐出量測定を
標準駆動条件(ヘッド温度:TH=25.0 (℃)の
環境下で駆動電圧:Vop=18.0( V ) の時
にP1 =1.87( μsec )でP3 =4.1
14( μsec ) のパルス印加)で行い、その値
を測定吐出:VDMとする。次に, 標準吐出量:VD
0=30.0(ng/dot)との差を△V=VD0−
VDMとして求める。
とテ−ブルポインタ:TA3との関係を求めた。このよ
うに吐出量の多少量によってランク分けし、ヘッドごと
のTA3をそれぞれのROMに情報として記憶させてお
く。
述する分割パルス幅変調駆動法で制御可能なプレヒ−ト
パルス幅P1 の1テ−ブルの変化分:△VP と同じ
にする必要がある。つまり、後述する様にプレヒ−トパ
ルス幅P1 によってヘッドの吐出量補正を行っている
ためである。
示した(1)の様にして、ヘッドのROM内に記憶させ
た情報を持つヘッドをインクジェット記録装置本体に装
着し、電源ON時に図5で示す様なシ−ケンスに従って
、ヘッドROM内に記憶された情報を本体側のSRAM
に記憶させる。
出量の多いヘッドでは、25.0℃の時のプレヒ−トパ
ルス幅P1 の値を標準駆動条件(P1 =1.867
μsec )より短くして吐出量を少なくし、標準吐出
量VD0に近づける。 2.吐出量の少ないヘッドでは、25.0℃の時のプレ
ヒ−トパルス幅P1 の値を標準駆動条件(P1 =1
.867μsec )より長くして吐出量を多くし、標
準吐出量VD0に近づける。 3.上記の動作は図63に示されているように、各ヘッ
ドの吐出量に応じてテ−ブルポインタTA3とプレヒ−
トパルス幅P1 の関係がが決められており、常に標準
吐出量VD0になるよう設定してある。 4.このような方法によって、標準吐出量VD0( 3
0.0ng/dot)に対して±1.2(ng/dot
)の吐出量バラツキを補正することが可能となった。以
上のように、PWM制御用テ−ブルポインタTA3をヘ
ッドのROM情報として読み込み、本体側の設定条件(
駆動条件)を変えることで、ヘッド毎の吐出量バラツキ
を吸収することが可能となり、交換可能なヘッドを用い
た本体でも簡単にカラ−画質の安定化が可能となった。 さらに、ヘッドの歩溜りを向上させることができるので
、カ−トリッジヘッドのコストをも低減させることが可
能となった。
吐出量制御方法について詳細に述べる。ヘッド温度(T
H )一定の条件でプレヒ−トパルス幅:P1 と吐出
量:Vd との関係を、図64に示している。図で示さ
れる様に、プレヒ−トパルス幅P1 の増加に対してP
1LMTまでは直線的に増加し、それ以後はプレ発泡現
象によりメインヒ−トパルスP3 の発泡が乱され、P
1MAXを過ぎると吐出量が減少する傾向を示す。
でヘッド温度:TH (環境温度)と吐出量:VD と
の関係は、図65に示すようにヘッド温度TH の増加
に対して直線的に増加する傾向を示す。それぞれの直線
性を示す領域の係数は、 吐出量のプレヒ−トパルス依存係数: KP =△VDP/ △P1 (ng/ μs・dot
)吐出量のヘッド温度依存係数: KTH=△VDT/ △TH (ng/ ℃・dot)
のように決まる。
=3.21(ng/ μsec ・dot)、KTH=
0.3(ng/ μsec ・dot)であった。これ
らの二つの関係を以下に説明するように有効に利用する
と、ヘッド温度が環境温度の変動や印字による自己昇温
による変動など様々な要因によって変化しても、ヘッド
のインク吐出量を常に一定に保てる吐出量制御方法が可
能となる。ヘッド温度に対する吐出量制御の様子を、ヘ
ッド温度と吐出量との関係で示したのが図66である。 図66においてT0 は標準温度、TL は吐出量制御
の限界温度、TC は発泡限界温度を示している。
。 (3)TL <TH (<TC ) P1 =一定による非制御で行う。
低温環境での吐出量を確保するためのものである。ヘッ
ド温度TH =25.0℃以下の時に、ヘッド温度TH
を温調温度T0 =25. 0(℃)に一定に保つこ
とで、TH =T0 の時の吐出量VD0=30. 0
(ng/dot)を得ている。T0 を25. 0℃と
しているのは温調によるインク増粘、インク固着、温調
リップルなどによる弊害を極力なくすためである。この
ときのP1 のパルス幅は、P1 =1. 867μs
ec である。
であり、ヘッド温度TH が26. 0℃〜44. 0
℃の間で行われている。印字による自己昇温や環境温度
の変化を、センサ−が温度検知する。プレヒ−トパルス
幅P1 は、図67に示されるようにヘッド温度TH
の適当な範囲ごとにP1 の値を変化させるか、図21
に示したシ−ケンスに従って行えば良い。
基準値をP1=0Aとした場合を示し、2.0℃毎にプ
レヒ−トパルス幅P1 を1ステップ(1H )づつ変
化させている。また同図(B),(C)は、P1 の基
準値をP1=0BまたはP1=09とした場合を示して
いる。
様に行う。このシ−ケンスでは、ヘッド温度の誤検知を
防ぎ、より正確な温度検知を行うために、過去3回の温
度(Tn−3 、Tn−2 、Tn−1 )と新しく検
知した温度Tn との平均ヘッド温度Tm を ,Tm =(Tn−3 +Tn−2 +Tn−1 +T
n )/4として求め、更に左右のセンサ−における平
均値を求める。
めたヘッド温度Tm−1 とを次の式で比較し、次の様
に補正を行う。
実施例では △T=1℃)の場合 温度変化が±1℃以内の変化であり、図67の1テ−ブ
ルに示される温度範囲なのでP1 のパルス幅は変え
ない。 (2)Tm −Tm−1 >△Tの場合温度変化が高温
側にシフトしているので、プレヒ−トパルス幅P1 を
1H 小さくしてパルス幅を狭くする。 (3)Tm −Tm−1 <−△Tの場合温度変化が低
温側にシフトしているので、プレヒ−トパルス幅P1
を1H 大きくしてパルス幅を広くする。
を、図21に示す。このフロ−チャ−トはタイマ−割り
込みの一部であり、20m秒に一度このル−チンに入り
込む。ステップS401で4色のヘッドにある左右2個
の温度センサ−からヘッドの温度を読み込み、各々のセ
ンサ−で過去3回の温度デ−タ−との平均をステップS
402で演算する。次にヘッド毎で左右の温度デ−タの
平均を求める。そして、ステップS403で、Tm と
Tm−1 と△Tとの関係により前述の条件(3)の場
合ステップS404でP1 を1H 増し、条件(1)
の場合ステップS405でP1 をそのままとし、条件
(2)の場合ステップS406でP1 を1H 減らす
。
合においても、また図21で示されるようなシ−ケンス
を用いる場合においても、一度の補正でP1 の変化量
を多くすると濃度むらを生じる恐れがあるため、温度変
化が1ポインタの補正範囲より大きくなった場合であっ
ても1回にP1 の変化量を1ポインタ(本実施例では
1H )になる様に制御を行う。
1ポインタを変化させるのに要する時間(フィ−ドバッ
クタイム)はTF =20msecである。従って、1
ライン(約800msec)の中では約40回のポイン
タ変化が可能となっている。このため、最高で△Tup
=19.0℃の昇温にも対処可能となっており、広い温
度範囲において濃淡変化の発生を低減している。温度検
知に4回平均を用いているのは、センサ−のノイズ等に
よる誤検知を防ぎ、フィ−ドバックをなめらかに行うと
ともに制御による濃度変動を必要最低限にしシリアル印
字方式による繋ぎでの濃度変化(繋ぎスジ)を目だたな
くするためである。
度範囲で目標吐出量VD0=30.0(ng/dot)
に対して±0.6(ng/dot)の範囲内で制御が可
能となる。このような範囲内での吐出量変動に押さえる
ことによって、1枚の印字中に発生する濃度変動は、約
±0.2程度に抑えられ、シリアル印字方式において顕
著な濃度ムラの発生や繋ぎスジを問題とならない程度に
することができる。
ズ等に強くなりよりなめらかな変化となるが、リアルタ
イムでの制御では検知精度が損なわれ正確な制御が出来
なくなる。また、温度検知の平均回数を減らすとノイズ
等に弱くなり急激な変化が発生するが、リアルタイムで
の制御では検知精度が高まり正確な制御が可能となる。
ド温度TH =44.0℃以上の場合を想定している。 印字状態において、例えば100%duty(最高吐出
周波数による印字)を連続して印字すると、瞬間的には
ヘッド温度がこの領域に到達することがあるが、常時こ
の領域の温度にならないようにヘッド構造の設計及びヘ
ッド駆動条件を設定している。万一、この状態が連続し
て発生するような場合には、高温異常状態と判断し回復
動作を行うことで対処する。また、P1 のパルス幅を
P1 =0.187μsecとしてプレヒ−トパルスに
よる加熱を抑えて、印字による自己昇温を極力低減する
ようにしている。
しく述べる。本実施例では、ヘッド側に位置した左右の
サブヒーターと、吐出用ヒ−タ−の近傍に位置する左右
の温度センサーとを用いて本体側で制御を行っている。 図72に本実施例で使用しているヘッドの温度センサー
8e、サブヒーター8d、吐出用(メイン)ヒーター8
cの位置関係を示す。 温度の検知は、吐出量制御方
式と同様で4回の平均値を利用している。この時、ヘッ
ド温度TH は右側のセンサーから検知した温度TR
と、左側のセンサーから検知した温度TL との平均値
(TH =(TR +TL )/2)を用いている。こ
の検知温度によってヘッド側のサブヒーターに電流を流
して温調を行うわけであるが、温度の制御方法は基本的
にON/OFF方式である。つまり、目標温度T0=2
5.0℃に到達するまでは最大電力(左右各1. 2W
)を投入し、目標温度に到達すると電流を切り、下がる
と電流を流す方式である。ON/OFFのタイミングは
40msec毎におこなっている。このタイミングを長
くするとリップルの幅が大きくなり周期が延びる。また
、このタイミングを短くするとリップルの幅が小さくな
り周期が短くなる。この方式によって目標温度での温調
リップル幅は、約2℃あるが4回平均による温度検知を
用いているため、温調リップルによる吐出量制御への影
響はほとんどない。必要があればPID制御などの高価
な制御方法を用いてもかまわない。図22は初期20度
温調ルーチンのフローである。ステップS2001でタ
イマーカウンターを30秒セットした後、20℃より高
い場合はルーチンを終わる(ステップS2002)。2
0℃より低い場合はステップS2003でヘッドのヒー
ターをONする。ステップS2004でタイマーが30
秒たっているかを調べる。30秒たっていればステップ
S2005で異常停止、たっていなければステップS2
002へ戻る。図23は、20度温調及び25度温調ル
ーチンのフローである。ステップS2101でヘッドの
温度が20℃より高いか低いかチェックする。20℃よ
り高い場合はステップS2102でヘッドのヒーターを
OFFし、20℃より低い場合はステップS2103で
ヘッドのヒーターをONして、20度温調ルーチンを終
了する。なお、25度温調ルーチンにおけるステップS
2104〜S2106についても、20度温調ルーチン
におけるステップS2101〜S2103と同様である
ので、説明を省略する。 (HSテーブル)ここでは、本実施例で用いているHS
制御方法を有効に利用するための方法について述べる。 この実施例は、交換可能なヘッド(カートリッジタイプ
)を使用するため、ユーザーがいつでもヘッドを交換で
きるのでサービスマン等による細かな調整は期待できな
い。また、カートリッジヘッドは大量生産によって製造
するため、個々のヘッド特有の特性をもっており、前記
したH・Bの面積・抵抗値・膜構造やノズル形成など製
造工程上のバラツキによる1ヘッド内での吐出特性分布
や吐出穴径の分布が発生するので、吐出量バラツキによ
る濃度ムラを補正する方法が必要となる。
し、ムラの無い最適な画像形成を行えるようにするため
の方法を以下に示す。電源を入れたときに、ヘッドのR
OM情報としてID番号・色・駆動条件とともにHSデ
ータとしてテーブルTHSを読みとる。このテーブルT
HSを本体側ではコピーする。
じめヘッドの製造行程上で各ヘッドのト径分布測定を標
準駆動条件で行ってHSデータを計算しておき、計算結
果をテーブル化したものをヘッドのROM情報として記
憶させておく。
SをヘッドのROM情報として読み込むことによって、
本体側で各ヘッドのムラ補正が行えるようにしておくこ
とで、各ヘッド毎の吐出量バラツキによる濃度ムラを吸
収することが可能となる。従って、交換可能なヘッドを
用いた本体でも、簡単にカラー画質の安定化が可能とな
った。 (給紙動作)図24は、ステップS27の給紙動作ルー
チンのフローである。
トポジション移動をする。ステップS2202で手差し
フラグが立っているか判断する。フラグが立っていれば
ステップS2203へ、フラグが立っていなければステ
ップS2204で、それぞれRHSモードか調べる。ス
テップS2203でRHSモードならば給紙[1]へ、
RHSモードでなければ給紙[2]へ進む。ステップS
2204でRHSモードならば給紙[3]へ、RHSモ
ードでなければ給紙[4]へ進む。
キャリッジのスタートポジション移動ルーチンの詳細を
示すフローチャートである。ステップS2301でキャ
リッジがホームポジションにいるか調べる。キャリッジ
がホームポジションにいなければ、ステップS2302
でキャリッジをホームポジションへ移動させる。ホーム
ポジションにいれば、ステップS2303でキャリッジ
はスタートポジションへ移動する。次に、ステップS2
304で、スタートポジションで空吐[1]を100発
行って、キャリッジのスタートポジション移動ルーチン
を終了する。
ップS28の紙幅、紙種の検知動作ルーチンの詳細を示
すフローチャートである。検知初期セットをして、キャ
リッジはスタートポジションから紙幅検知位置へ移動す
る。この移動中に紙幅、紙種を検知する。紙幅検知に移
動終了後、キャリッジはスタートポジションへ移動する
。
S24の1ライン印字ルーチンの詳細を示すフローチャ
ートを示す。まず、ステップS2501で印字制御をす
る。ステップS2502でキャリッジの移動量をセット
する。ステップS2503でキャリッジを前進させ、ス
テップS2504でタイマーをセットする。ステップS
2505で紙浮きチェックをし、紙浮きを検知するとス
テップS2506でジャムとなる。
か調べる。モーターが止まっていればステップS251
0へ、モーターが動いていればステップS2511でタ
イマーのチェックをする。タイムアップしていれば、ス
テップS2512でエラー、タイムアップしていなけれ
ば、ステップS2505へ戻る。
、ステップS2514でキャリッジのスタート位置移動
をスタートする。ステップS2515で1ライン印字し
てカウンターを加算する。ステップS2516でモータ
ーが停止したか調べ、モーターが止まっていれば1ライ
ン印字ルーチンを終了する。モーターが動いていれば、
ステップS2517でタイマーのチェックをする。 タイムアップしていれば、ステップS2518でエラー
、タイムアップしていなければ、ステップS2516へ
戻る。
字制御ルーチンのフローを示す。ステップS2601で
RHSモードかチェックする。RHSモードならばステ
ップS2602の印字制御[1]へ、RHSモードでな
ければステップS2605へ進む。ステップS2605
でOHPモードか調べる。OHPモードならばステップ
S2607へ、そうでなければステップS2608へ進
む。
。縮小モードならばステップS2609の印字制御[4
]へ、そうでなければステップS2610の印字制御[
5]へ進む。ステップS2608でも縮小モードか調べ
る。縮小モードならばステップS2611の印字制御[
6]へ、そうでなければステップS2612の印字制御
[7]へ進む。図29は縮小印字モードの印字制御[6
]のフローを示す。印字制御として、ヘッドデジット制
御、インク吐出力制御、ヘッドタイミング制御を行なっ
ている。ここでは、ヘッドデジット制御について詳細に
説明する。
ッドデジット制御は、このヘッドのノズルを8ノズル単
位でON・OFFを制御するものである。この8ノズル
単位をデジットとしている。図31がその説明図である
。例えば、デジット1はノズル1からノズル8、デジッ
ト16はノズル121からノズル128で構成されてい
る。この制御するデジットは1ヘッドで16個ある。
ーを図30、説明図を図31に示す。このルーチンでは
、キャリッジが縮小印字時にA4サイズの記録をする場
合には65回の1ライン印字を行うので、65回それぞ
れデジットの制御を行う。奇数回目の1ライン印字のと
き(ステップS2801、ステップS2802)は、ス
テップS2805でノズル1からノズル64までをイン
クを吐出させ、ノズル65からノズル128までは吐出
させない。
テップS2801)は、ステップS2803でノズル6
5からノズル128までを吐出させ、ノズル1からノズ
ル64まではインクを吐出させない。また、最終印字の
65回目の1ライン印字は、ステップS2804でノズ
ル81からノズル128までのインクを吐出させる。図
32はRHS印字モードの印字制御[1]ルーチンのフ
ローを示す。印字制御として、ヘッドデジット制御、イ
ンク吐出力制御、ヘッドタイミング制御を行なっている
。ここでは、ヘッドデジット制御とヘッドタイミング制
御の説明をする。インク吐出力制御は説明を省略する。
ト制御[1]ルーチンのフローであり、その説明図を図
34に示す。このルーチンは、キャリッジはRHS印字
時に12回の1ライン印字を行なうので、それぞれデジ
ットの制御を行う。3N+1回目(N=0、1、2、3
)の1ライン印字のとき(ステップS3101)は、ス
テップS3102でデジット13から16(ノズル97
からノズル128)までをインクを吐出させる。
(ステップS3103)は、ステップS3104でデジ
ット1からデジット16(ノズル1からノズル128)
までを吐出させる。それ以外の(3N+3回目)の1ラ
イン印字のときは、ステップS3105でデジット1か
らデジット4(ノズル1からノズル39)までを吐出さ
せる。
ング制御[1]ルーチンのフローである。
図37に示すようなエリアに印字するように設定する。 なお、具体的なタイミング制御の説明は省略するが、通
常の印字タイミングとの比較図を図36に示す。図36
(A)はRHS印字モード以外の印字モードの印字タイ
ミング、図36(B)はRHS印字タイミングである。
である。この印字制御[5]ルーチンのフローが図38
である。ヘッドデジット制御[5]を図39に、ヘッド
ノズル制御[5]を図40に示し、ヘッドデジット制御
[5]とヘッドノズル制御[5]について説明する。こ
のルーチンは、OHP用紙に記録するためにキャリッジ
が2回同じエリアをスキャンして間引いて印字する。こ
のため、キャリッジはにA4サイズの記録をする場合に
は66回の1ライン印字を行うので、66回それぞれデ
ジットの制御を行う。
イン印字のときは、ノズル1からノズル128まで(ス
テップS3703)の奇数ノズルだけを駆動(ステップ
S3802)し、インクを吐出させる。また、偶数回目
の1ライン印字のときは、ノズル1からノズル128ま
で(ステップS3703)の偶数ノズルだけを駆動(ス
テップS3803)し、インクを吐出させる。65回目
の1ライン印字はノズル81からノズル128まで(ス
テップS3702)の奇数ノズルだけを駆動(ステップ
S3802)し、インクを吐出させる。また、66回目
の1ライン印字はノズル81からノズル128まで(ス
テップS3702)の偶数ノズルだけを駆動(ステップ
S3803)し、インクを吐出させる。図41、図42
はその説明図である。
4]である。この印字制御[4]ルーチンのフローが図
43である。ヘッドデジット制御[4]を図44に、ヘ
ッドノズル制御[4]を図45に示し、ヘッドデジット
制御[4]とヘッドノズル制御[4]について説明する
。このルーチンは、OHP用紙に記録するためにキャリ
ッジが4回同じエリアをスキャンして間引いて印字する
。このため、キャリッジはA4サイズの記録をする場合
には130回の1ライン印字を行うので、130回それ
ぞれデジットの制御を行う。
ライン印字のときは、ノズル1からノズル64まで(ス
テップS4205)の奇数ノズルだけを駆動(ステップ
S4302)し、インクを吐出させる。4N+2回目(
N=0、1、・・・)の1ライン印字のときは、ノズル
1からノズル64までの偶数ノズルだけを駆動(ステッ
プS4303)し、インクを吐出させる。4N+3回目
(N=0、1、・・・)の1ライン印字のときは、ノズ
ル65からノズル128まで(ステップS4202)の
奇数ノズルだけを駆動(ステップS4302)し、イン
クを吐出させる。4N+4回目(N=0、1、・・・)
の1ライン印字のときは、ノズル65からノズル128
までの偶数ノズルだけを駆動(ステップS4303)し
、インクを吐出させる。図46、47はその説明図であ
る。
ル81からノズル128まで(ステップS4204)の
奇数ノズルだけを駆動(ステップS4302)し、イン
クを吐出させる。130回目の1ライン印字は、ノズル
81からノズル128までの偶数ノズルだけを駆動(ス
テップS4303)し、インクを吐出させる。図48は
、その説明図である。
用紙搬送ルーチンの詳細を示すフローチャートである。 ステップS4601でRHSモードかチェックする。R
HSモードならばステップS4602の用紙搬送[1]
へ、RHSモードでなければステップS4603へ進む
。ステップS4603でOHPモードか調べる。OHP
モードならばステップS4604へ、そうでなければス
テップS4605へ進む。ステップS4604で縮小モ
ードか調べる。縮小モードならばステップS4606の
用紙搬送[4]へ、そうでなければステップS4607
の用紙搬送[5]へ進む。また、ステップS4605で
縮小モードか調べる。縮小モードならばステップS46
08の用紙搬送[6]へ、そうでなければステップS4
609の用紙搬送[7]へ進む。
である。用紙搬送[1]ルーチンのフローが図50であ
る。RHS印字時は12回の1ライン印字を行い、1ラ
イン印字を1回する毎に1回紙送りをする。OHP印字
時の用紙搬送は用紙搬送[5]である。用紙搬送[5]
ルーチンのフローが図51である。OHP印字時にA4
サイズの用紙に記録をする場合には、66回の1ライン
印字を行い、1ライン印字を2回行う毎に紙送りを1回
する。用紙搬送はA4の記録の場合は33回の紙送りを
行う。紙送りは1ライン印字を偶数回行った後にする。 フローでいえばステップS4804である。紙送り量は
記録ヘッドの128ノズルの印字幅分である。また、A
4の場合は64回目の1ライン印字後の紙おくり量は8
0ノズルの印字幅分である。フローでいえばステップS
4803である。奇数回目の1ライン印字の後は紙送り
をしない。
4]である。用紙搬送[4]ルーチンのフローが図52
である。OHP印字時にA4サイズの用紙に記録をする
場合には、130回の1ライン印字を行い、1ライン印
字を4回行う毎に紙送りを1回する。用紙搬送はA4の
記録の場合は32回の紙送りを行う。紙送りは1ライン
印字を偶数回行った後にする。フローでいえばステップ
S4904である。紙送り量は記録ヘッドの128ノズ
ルの印字幅分である。また、A4の場合は64回目の1
ライン印字後の紙送り量は80ノズルの印字幅分である
。フローでいえばステップS4903である。奇数回目
の1ライン印字のあとは紙送りをしない。
ある。用紙搬送[6]ルーチンのフローが図53である
。縮小印字時にA4サイズの用紙に記録をする場合には
、65回の1ライン印字を行い、1ライン印字を2回行
う毎に紙送りを1回する。
送りを行う。紙送りは1ライン印字を偶数回行った後に
する。フローでいえばステップS5004である。紙送
り量は記録ヘッドの128ノズルの印字幅分である。ま
た、A4の場合は64回目の1ライン印字後の紙送り量
は、80ノズルの印字幅分である。フローでいえばステ
ップS5003である。奇数回目の1ライン印字の後は
紙送りをしない。
フローである。OHPモードかどうか判断し、OHPモ
ードならば排紙[1]、コート紙モードならば排紙[2
]へ進む。図55は排紙[1]ルーチンのフローである
。
ために紙送りローラーを回転させる。この時、回転量は
記録用紙のサイズに応じて設定される。設定する量は、
紙の後端がジャムチェック位置を通りすぎる値である。 排紙ローラーなどが不良で所定の紙送りができないとき
、ジャムとなる。ステップS5202は1回目の排紙の
ジャムチェックをしている。本実施例では紙搬送路上に
ある給紙センサーで検知している。ジャムをしていなけ
れば、紙を完全に装置外まで排紙する量を再設定して引
き続きローラーを回転させる。設定する量は紙が完全に
排出される値である。
できないとき、ジャムとなる。ステップS5203は2
回目の排紙のジャムチェックをしている。本実施例では
紙搬送路上にある排紙センサーで検知している。ステッ
プS5204、S5205、S5206で吸引ポンプを
所定の位置への移動、キャリッジのホームポジションへ
の移動、吸引ポンプのスタート位置移動を行う。
る。ステップS5301は記録用紙を排紙するために紙
送りローラーをステップ送りで回転させる。この送り量
は記録ヘッドの印字幅であり、本実施例では128ノズ
ル分である。この紙送り量は記録用紙のサイズに応じて
設定される。設定する量は、紙の後端がジャムチェック
位置を通りすぎる値である。
できないとき、ジャムとなる。ステップS5302は1
回目の排紙のジャムチェックをしている。本実施例では
紙搬送路上にある給紙センサーで検知している。ジャム
をしていなければ、紙を完全に装置外まで排紙する量を
再設定して引き続きローラーを回転させる。設定する量
は紙が完全に排出される値である。
できないとき、ジャムとなる。ステップS5303は2
回目の排紙のジャムチェックをしている。本実施例では
紙搬送路上にある排紙センサーで検知している。ステッ
プS5304、5、6で吸引ポンプを所定の位置への移
動、キャリッジのホームポジションへの移動、吸引ポン
プのスタート位置移動を行う。
ーを実行するための制御構成について、図68を参照し
て説明する。同図において、60はCPU、61はCP
U60が実行する制御プログラムを格納するプログラム
ROM、62は各種データを保存しておくバックアップ
RAMである。63は記録ヘッド搬送のための主走査モ
ータ、64は記録用紙搬送のための副走査モータで、ポ
ンプによる吸引動作にも用いられる。65はワイピング
用ソレノイド、66は給紙制御に用いる給紙ソレノイド
、67は冷却用のファン、68は紙幅検知動作のときに
ONする紙幅検知用LEDである。69は紙幅センサ、
70は紙浮きセンサ、71は給紙センサ、72は排紙セ
ンサ、73は吸引ポンプの位置を検知する吸引ポンプ位
置センサである。74はキャリッジのホームポジション
を検知するキャリッジHPセンサ、75はドアの開閉を
検知するドアオープンセンサ、76は手差しボタンの押
下を検知する手差しボタンセンサ、77はOHPボタン
の押下を検知するOHPボタンセンサである。
供給制御を行うゲートアレイ、79はヘッドを駆動する
ヘッドドライバ、8aは4色分のインクカ−トリッジ、
8bは4色分の記録ヘッドであり、ここでは8a,8b
としてブラック(Bk)を代表して示す。インクカ−ト
リッジ8aは、インクの残量を検知するインク残量セン
サ8fを有する。ヘッド8bは、インクを吐出させるた
めのメインヒータ8c、ヘッドの温調制御を行うサブヒ
ータ8d、ヘッド温度を検知するヘッド温度センサ8e
、ヘッド特性情報を格納するROM854を有する。
カートリツジの外観形状を示す図である。また同図(B
)は同図(A)のプリント板85の詳細を示す図である
。図69(B)において、851はプリント基板、85
2はアルミ放熱板、853は発熱素子とダイオードマト
リクスからなるヒータボード、854は濃度むら情報等
を予め記憶しているEEPROM(不揮発性メモリ)、
及び855は本体とのジヨイント部となる接点電極であ
る。なお、ここではライン状の吐出口群は図示されてい
ない。
bの発熱素子や駆動制御部を含むプリント基板851上
に、各々の記録ヘツド固有の濃度むら情報等を記憶する
ためのEEPROM854を実装する。こうすることに
より、本体装置に記録ヘツド8bが装着されると、本体
装置は記録ヘツド8bから濃度むら等の記録ヘッド特性
に関する情報を読出し、この情報に基づいて記録特性改
善のための所定の制御を行う。これにより、良質な画像
品位を確保することが可能となる。
基板851上の要部回路構成を示す図である。ここで、
一点鎖線の枠内がヒータボード853内の回路構成であ
り、このヒータボード853は発熱素子857と電流の
回り込み防止用のダイオード856の直列接続回路のN
×M(ここでは、16×8)のマトリクス構造で構成さ
れている。即ち、これらの発熱素子857は、図71に
示すように各ブロツク毎に時分割で駆動され、その駆動
エネルギーの供給量の制御はセグメント(seg)側に
印加されるパルス幅(T)変更して制御することにより
実現される。
M854の一例を示す図であり、本実施例に関する濃度
むら等の情報が記憶されている。これらの情報は、本体
装置側からの要求信号(アドレス信号)D1に応じてシ
リアル通信により本体側装置へ出力される。本発明が適
用可能な装置の全体説明をする。
4はその断面説明図である。
取装置Rと記録装置Pからなる。
ャリッジ2に設けられ、このキャリッジ2が主走査方向
(矢印a方向)へ往復移動可能に構成されている。また
前記キャリッジ2は読取ユニット3に取り付けられ、該
ユニット3が副走査方向(矢印b方向)へ往復移動可能
に構成されている。
ガラス4上に原稿面を下にして原稿5を載置すると共に
、カバー6で固定してセットし、図示しない複写スイッ
チを押すと、キャリッジ2が主走査方向へ移動して一行
分の原稿を読み取り、その情報を信号ケーブル7を介し
て図示しない制御系へ伝達する。前記の如くして一行分
の読み取りを終了すると、キャリッジ2をホームポジシ
ョンに戻すと共に、読取ユニット3が副走査方向へ一行
分移動し、前記と同様にして次行以下の読み取りを行う
ものである。
録キャリッジ9に搭載され、該記録手段8の位置へシー
ト搬送手段10によって記録シート11が搬送される如
く構成されている。
信号ケーブル7を介して伝達されると、記録シート11
が搬送手段10で矢印c方向へ搬送され、該シート11
が記録位置まで搬送されると、記録キャリッジ9が図7
3の矢印d方向へ往復移動すると共に、この移動に同期
して記録手段8が画信号に応じて駆動し、記録シート1
1に画像を記録する。そして一行分の記録が終了すると
、記録シート11を一行分矢印c方向へ搬送して同様に
記録を行い、記録後のシート11を排出トレイ12へ排
出するものである。
録装置Pの最高部よりも低くなるように突出構成され、
該部分に信号ケーブル7の一端が接続固定されている。
的に説明する。
れた情報を光学的に読み取り、電気信号に変換するもの
であり、図74に示すように、光源1aから原稿面に光
を照射し、その反射光をレンズ1bを介してCCD等の
光電変換素子1cへ至らせ、該素子1cで電気信号に変
換し、画信号として記録装置Pへ送出する如く構成して
いる。
り付けられ、この基板1dに信号ケーブル7の一端が接
続されている。
記読取手段1を主走査方向へ移動させるものであり、読
取手段1が取り付けられ、主走査レール2aに対してス
ライド可能に取り付けられている。そして前記レール2
aの両端付近には駆動プーリ2bと従動プーリ2cが取
り付けられており、両プーリ2b,2c間に張設された
タイミングベルト2dが前記読取キャリッジ2に接続さ
れている。更に前記駆動プーリ2bには読取キャリッジ
モーター2eが連結している。
逆回転すると、キャリッジ2がレール2aにガイドされ
、主走査方向へ往復移動する。
ャリッジ2を副走査方向へ移動させるものであり、前記
主走査レール2a,プーリ2b,2c及びキャリッジモ
ーター2eはこの読取ユニット3に取り付けられている
。読取ユニット3は一方端が副走査レール3aにスライ
ド可能に取り付けられ、他端にはガイドローラ3bが取
り付けられ、このローラ3bは装置本体フレーム13に
形成されたガイド部13aに沿って移動可能に構成され
ている。また前記副走査レール3aの両端付近には駆動
プーリ3cと従動プーリ(図示せず)が取り付けられ、
両プーリ間にタイミングベルト3dが張設されている。 そして前記ベルト3dは読取ユニット3に接続され、駆
動プーリ3cにはユニットモーター3eが連結している
。
回転すると、読取ユニット3は副走査レール3aに沿っ
て副走査方向(キャリッジ2の移動方向である主走査方
向と直交する方向)へ往復移動するものである。
インク像を記録するものであり、本実施例ではインクジ
ェット記録方式を用いている。
液を飛翔液滴として吐出噴射させるための液体吐出口と
、該吐出口に連通する液体流路、及びこの液体流路の一
部に設けられ、流路内のインク液を飛翔させるための吐
出エネルギーを与える吐出エネルギー発生手段とを備え
ている。そして画信号に応じて前記吐出エネルギー発生
手段を駆動し、インク液滴を吐出して像を記録するもの
である。
えばピエゾ素子等の電気機械変換体等の圧力エネルギー
発生手段を用いる方法、レーザー等の電磁波をインク液
に照射吸収させて飛翔液滴を発生させる電磁エネルギー
発生手段を用いる方法、或いは電気熱変換体等の熱エネ
ルギー発生手段を用いる方法等がある。この中で電気熱
変換体等の熱エネルギー発生手段を用いる方式が吐出口
を高密度に配列し得ると共に、記録ヘッドのコンパクト
化も可能であるために好適である。
ッド8bが取り付けられている。インクカートリッジ8
a内に液体インクを収容して記録ヘッド8bを駆動する
と、読取装置Rからの画信号に応じて電気熱変換体が発
熱し、その発熱に対応して吐出口からインクが下方へ飛
翔する。
して記録キャリッジ9を主走査方向(図73の矢印d方
向)へスキャンすると、1スキャンで記録シート11に
対して8.128mm 幅の記録が行われるものである
。
記記録手段8を主走査方向へ往復移動させるためのもの
であり、これは図73に示すように主走査レール9aに
スライド可能に取り付けられ、この記録キャリッジ9に
前記記録手段8が搭載されている。
プーリ9bと従動プーリ(図示せず)が取り付けられて
おり、両プーリ間に張設されたタイミングベルト9cが
前記記録キャリッジ9に接続されている。更に前記駆動
プーリ9bには記録キャリッジモーター9dが連結して
いる。
逆回転すると、記録キャリッジ9がレール9aにガイド
され、主走査方向へ往復移動するものである。 尚、
前記記録ヘッド8bへの電気信号は信号ケーブル14を
介して伝達され、このケーブル14の一端は図73に示
すように、記録キャリッジ9の一部であって、インクカ
ートリッジ8aと略同一高さに形成されたアーム9eに
接続され、他端は記録ユニット15に接続固定されてい
る。
記録シート11を搬送するためのものである。その構成
は図74に示すように、装置下部にカセット10aが着
脱可能に取り付けられ、このカセット10a内に記録シ
ート11が複数枚積層収納されている。そしてこの記録
シート11はピックアップローラ10b及びカセット1
0aの先端に設けられた分離爪10a1 によって矢印
c方向へ一枚ずつ分離給送され、記録ヘッド8bに対し
てシート搬送方向上下流側に配設された搬送ローラ対1
0c,10dによって搬送される如く構成されている。
録が8.128mm 幅で行われることから、記録時に
は記録動作と同期して8.128mm ピッチで間欠的
に搬送され、記録後のシート11が排出トレイ12へ排
出されるものである。
続状態について説明するが、それに先立って読取装置R
と記録装置Pの配置関係について説明する。
置本体の上部に読取装置Rが配置され、その下方に記録
装置Pが配置されている。そして前記記録装置Pは図7
4に示すように記録手段8が左側に配置され、その右側
には各部へ信号等を供給するための電装ユニット16が
配置されている。
置Pの最高部(本実施例ではインクカートリッジ8a及
びアーム9eの上端)よりも低くなるように構成されて
いる。そしてこの低くなった部分に読取ユニット3の一
部が下方へ突出するように構成されている。即ち、読取
ユニット3の底部は高低部3fに対して低底部3gが下
方へ突出するように形成され、記録手段8の上方には前
記高低部3fが位置し、電装ユニット16の上方には前
記低底部3gが位置するように構成されており、前記低
底部3gは記録装置Pに於けるインクカートリッジ8a
及びアーム9eよりも下方へ突出するように構成されて
いる。このように構成しても読取ユニット3は副走査方
向(矢印b方向)へ支障なく移動可能である。
が読取手段1の基板1dに接続され、読取キャリッジ2
の銜え部2fで固定されると共に、他端が前記読取ユニ
ット3の低底部3gに接続固定されている。
ユニット3の高低部3fから原稿台ガラス4までの高さ
H1=55mm、高低部3fと低底部3g間の高さH2
=19mmに設定している。そして読取キャリッジスト
ローク約250mm で直径1.5mm のケーブル7
を使用した状態で、前記読取キヤリッジ2が図74の二
点鎖線に示す如く右端Aに移動したときの信号ケーブル
7のループ径D1=48mm、キャリッジ2が移動して
ストローク位置Bに来たときの最高ループ径D2=65
mmとなるように設定している。
ユニット高低部3fから原稿台ガラス4までの高さH1
より大きくなっても、信号ケーブル7の一端は低底部
3gに固定されているために、信号ケーブル7が原稿台
ガラス4に接触することはない。これにより、記録装置
P上に位置する読取装置Rの高さを不要に高くする必要
がなくなるものである。 尚、前記信号ケーブル7は
ケーブル17を介して電装ユニット16に接続している
。
プを形成する記録信号ケーブル14は記録ユニット15
の底部とアーム9e間に充分な距離があるために、該ケ
ーブル14が上部に位置する読取ユニット3の高低部3
fに接触することはない。
回復系ユニットについて説明する。
よび概略構成を説明するための模式図であり、本例にお
いては回復系ユニットを図77のHPにあたるホームポ
ジション側に配設してある。
ト300は記録ヘッド8bを有する複数のインクカート
リッジ8aにそれぞれ対応して設けられたものであり、
記録キャリッジ9の移動に伴って図中左右方向にスライ
ド可能であるとともに、上下方向に昇降可能である。そ
して記録キャリッジ9がホームポジションにあるときに
は、記録ヘッド部8bと接合してこれをキャッピングす
る。このキャップユニット300の詳細な構成について
は図78、図79及び図80につき後述する。また、図
75図示の回復系ユニットにおいて、401および40
2は、それぞれワイピング部材としての第1および第2
ブレード、403は第1ブレード401をクリーニング
するために、例えば吸収体でなるブレードクリーナであ
る。本例においては、記録キャリッジ9の移動によって
駆動されるブレード昇降機構により第1ブレード401
を保持させ、これにより第1ブレード401を記録ヘッ
ド8bの吐出口形成面のうち露出したオリフィスプレー
ト103の表面をワイピングすべく突出(上昇)した位
置と、これと干渉しないように後退(下降)した位置と
に設定可能とする。そして本例では、記録ヘッド8bは
図76における幅L2 を有する部分が図78中左側に
あるように取付けられているものとし、記録キャリッジ
9が図中左側より右側に移動するときに第1ブレード4
01によるワイピングがなされるようにする。これによ
り、露出しているオリフィスプレート103の面は、図
76に示した吐出口の配設位置によって区画される狭い
部分側(幅L1 の部分)から広い部分側(幅L2 の
部分)に向けてのみワイピングがなされる。なお、第2
ブレード402については、第1ブレード401によっ
てワイピングされない記録ヘッド8bの吐出口形成面、
すなわち図76における露出したオリフィスプレート表
面の両側部分にある押え部材109の表面をワイピング
する位置に固定してある。
はキャップユニット300に連通したポンプユニットで
あり、キャップユニット300を記録ヘッド8bを接合
させて行う吸引処理等に際してそのための負圧を生じさ
せるのに用いる。
。記録ヘッド8bを有する記録キャリッジ9は主走査レ
−ル9aに支持された状態で記録のために矢印X及びY
方向に移動可能である。また、本体底板55側には弾性
体で形成され、記録ヘッド8bの吐出口の目詰りを防止
するために記録ヘッド8bの先端部を覆うキャップ30
2を有するキャップホルダ330が配置されている。 このキャップホルダ330は底板55に固定された回復
系ベース350にホルダの位置決めピン332及び33
4によって摺動可能な状態で置かれている。さらにキャ
ップホルダ330はバネ360によって矢印Z方向に常
に加圧される構成になっている。また、HPは非記録位
置であり、記録ヘッド8bの目詰りを防止するためのキ
ャッピング及び目詰りした吐出口を回復させるための操
作、例えば吸引回復や加圧回復によるヘッド内インクの
循環回復が行われる記録キャリッジ9のホームポジショ
ンと呼ばれる通常待機位置、SPは記録キャリッジ9が
記録のために動作を開始するスタートポジションと呼ば
れる位置である。この場合に於けるホームポジションH
P,スタートポジションSPは記録キャリッジ9の位置
決め部52を基準にしている。
び図80は、回復系ユニットの詳細な構成例を示すそれ
ぞれ正面図、平面図および側面図である。
ド8bの吐出口のまわりに密着するキャップ302と、
これを支持するホルダ303と、空吐出処理および吸引
処理に際してインクを受容する吸収体306と、この受
容されたインクを吸引するための吸引チューブ304と
、さらにポンプユニット500に連通した接続チューブ
305等を有している。このキャップユニット300は
インクカートリッジ8aのそれぞれに対応した位置に同
個数(本例では4個)だけ設けられ、キャップホルダ3
30により支持されている。
0から突設したピンであり、固定の回復系ベース350
に設けられてキャップホルダ330を図78中左右方向
かつ上下方向に案内するためのカム溝352および35
4にそれぞれ係合している。キャップホルダ330の一
方のピン334と回復系ベース350の立ち上げ部36
4との間にはバネ360を張架し、これによりキャップ
ホルダ330に同図示の位置、すなわちキャップホルダ
が右端位置かつ下降位置に保持されるように付勢力を与
えている。なお、この位置にあるキャップホルダ330
ないしキャップユニット300に対して、記録キャリッ
ジ9上に搭載されたインクカートリッジ8aの記録ヘッ
ド8bが対向した位置が、1スキャンの記録処理時にお
ける記録キャリッジ9のスタートポジション(SP)で
ある。 342はキャップホルダ330から立ち上げ
られ、スタートポジションより左方の位置において記録
キャリッジ9と係合する係合部である。記録キャリッジ
9がスタートポジションより図78中さらに左方に移動
すると、これに伴って係合部342によりキャップホル
ダ330はバネ360の付勢力に抗して移動する。この
ときキャップホルダ330はピン332および334を
介してカム溝352および354に沿って案内され、左
方かつ上方に変位する。従ってキャップ302が記録ヘ
ッド8bの吐出口の周囲と密着し、キャッピングが施さ
れる。なお、このキャッピングがなされるときの記録キ
ャリッジ9の位置をホームポジションとする。
中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出する方式
の記録ヘッド、記録装置に於いて、優れた効果をもたら
すものである。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型
、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、
特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保
持されているシートや液路に対応して配置されてい電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的
にこの駆動信号に一対一対応し液体(インク)内の気泡
を形成出来るので有効である。この気泡の成長,収縮に
より吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、
少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス
形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行なわれる
ので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成
でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第4463359号明細書、同第4345
262号明細書に記載されているようなものが適してい
る。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国
特許第4313124号明細書に記載されている条件を
採用すると、更に優れた記録を行なうことができる。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれる
ものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応せる構成を開
示する特開昭59年第138461号公報に基づいた構
成としても本発明は有効である。
の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドとしては、上述した明細書に開示されているような
複数記録ヘッドの組み合わせによって、その長さを満た
す構成や一体的に形成された一個の記録ヘッドとしての
構成のいずれでも良いが、本発明は、上述した効果を一
層有効に発揮することができる。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効で
ある。
れる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手
段等を付加することは本発明の効果を一層安定できるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、キャピング手段、クリーニング手
段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の
加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手段、
記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行なうこと
も安定した記録を行なうために有効である。
等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッド
を一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも
よいが、異なる色の複色カラー又は、混色によるフルカ
ラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極めて
有効である。
体インクを用いて説明しているが、本発明では室温で固
体状であるインクであっても、室温で軟化状態となるイ
ンクであっても用いることができる。上述のインクジェ
ット装置ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものであれば良い。 加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固
形状態から液体状態への態変化のエネルギーとして使用
せしめることで防止するか又は、インクの蒸発防止を目
的として放置状態で固化するインクを用いるかして、い
ずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によ
ってインクが液化してインク液状として吐出するものや
記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等
のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質の
インク使用も本発明には適用可能である。このような場
合インクは、特開昭54−56847号公報あるいは特
開昭60−71260号公報に記載されるような、多孔
質シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として保持さ
れた状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態
としても良い。本発明においては、上述した各インクに
対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行す
るものである。
きに、装置の履歴に基づいて最適な回復動作を行わせる
ことを最たる特徴とする。これにより、不必要な回復動
作やインクの浪費等を防ぐことが可能となる。
置のメイン制御を示すフローチャートである。
置のメイン制御を示すフローチャートである。
置のメイン制御を示すフローチャートである。
詳細を示すフローチャートである。
詳細を示すフローチャートである。
の詳細を示すフローチャートである。
すフローチャートである。
チャートである。
の詳細を示すフローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
ンの詳細を示すフローチャートである。
の詳細を示すフローチャートである。
ルーチンの詳細を示すフローチャートである。
チンの詳細を示すフローチャートである。
チンの詳細を示すフローチャートである。
の詳細を示すフローチャートである。
ルーチンの詳細を示すフローチャートである。
空吐出の詳細を示すフローチャートである。
スを示す図である。
ある。
チャ−トである。
チャ−トである。
スタートポジション移動ルーチンの詳細を示すフローチ
ャートである。
チンの詳細を示すフローチャートである。
細を示すフローチャートである。
チンのフローチャ−トである。
フローチャ−トである。
チャ−トである。
のフローチャ−トである。
]ルーチンのフローチャ−トである。
]の説明図である。
1]ルーチンのフローチャ−トである。
モードの印字タイミング、同図(B)はRHS印字タイ
ミングを示す図である。
するエリアを示す図である。
ローチャ−トである。
チャ−トである。
ャ−トである。
40のヘッドノズル制御[5]により行われるノズル駆
動の説明図である。
40のヘッドノズル制御[5]により行われるノズル駆
動の説明図である。
のフローチャ−トである。
チャ−トである。
ャ−トである。
45のヘッドノズル制御[4]により行われるノズル駆
動の説明図である。
45のヘッドノズル制御[4]により行われるノズル駆
動の説明図である。
45のヘッドノズル制御[4]により行われるノズル駆
動の説明図である。
示すフローチャートである。
ある。
ある。
ある。
ある。
。
。
ある。
はキャリッジがスタート位置でワイピングブレードを上
げた様子を示し、同図(B)はキャリッジがスタート位
置からワイピング位置へ移動している様子を示し、同図
(C)はキャリッジがワイピング位置でワイピングブレ
ードを上げたままの様子を示し、同図(D)はキャリッ
ジがワイピング位置でワイピングブレードを下げたとき
の様子を示す。
。
メインヒートパルス幅P3 の関係を示す図である。
幅P1 の関係を示す図である。
係を示す図である。
である。
ッド温度と吐出量の関係で示す図である。
の関係を示す図であり、同図(A)は、P1の基準値を
P1=0Aとした場合を示し、同図(B)は、P1 の
基準値をP1=0Bとした場合を示し、同図(C)はP
1=09とした場合を示す。
示すブロック図である。
ートリツジの外観形状を示す図であり、同図(B)は同
図(A)のプリント板85の詳細を示す図である。
板851上の要部回路構成を示す図であり、図70(B
)は図69(B)のEEPROM854の一例を示す図
である。
するためのタイミングチャ−トである。
−、サブヒ−タ−、吐出用(メイン)ヒ−タ−の位置関
係を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 インクを吐出する吐出口からのインク
の吐出不良の予防及び回復のための回復動作を行うため
の回復スイッチと、該回復スイッチがオンされたときに
装置の履歴に基づいて前記回復動作として最適な回復動
作を行わせる制御手段と、を具備することを特徴とする
インクジェット装置。 - 【請求項2】 前記回復スイッチがオンされたときに
、該オンの前の最後の吸引回復動作の後に記録動作がな
されていない場合には前記回復動作を制限する請求項1
に記載のインクジェット装置。 - 【請求項3】 前記回復スイッチがオンされたときに
、該オンの前の最後の吸引回復動作の終了時から前記オ
ンまでの時間が短いほど回復動作を制限する請求項1に
記載のインクジェット装置。 - 【請求項4】 前記回復スイッチがオンされたときに
、該オンの前の最後の吸引回復動作のモードに応じて最
適な回復動作を行わせる請求項1に記載のインクジェッ
ト装置。 - 【請求項5】 前記インクジェットヘッドは前記吐出
口からインクを吐出するために利用される熱エネルギー
を発生する熱エネルギー発生体を有する請求項1に記載
のインクジェット装置。 - 【請求項6】 前記熱エネルギー発生体は電気熱変換
体である請求項5に記載のインクジェット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004401A JP2962839B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | インクジェット装置及びその回復方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004401A JP2962839B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | インクジェット装置及びその回復方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04250067A true JPH04250067A (ja) | 1992-09-04 |
| JP2962839B2 JP2962839B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=11583320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3004401A Expired - Fee Related JP2962839B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | インクジェット装置及びその回復方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2962839B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6536866B1 (en) | 1995-06-27 | 2003-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recovery system having variable recovery |
| CN112477438A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-03-12 | 深圳汉弘软件技术有限公司 | 一种打印方法、装置、喷墨打印机及存储介质 |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP3004401A patent/JP2962839B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6536866B1 (en) | 1995-06-27 | 2003-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recovery system having variable recovery |
| CN112477438A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-03-12 | 深圳汉弘软件技术有限公司 | 一种打印方法、装置、喷墨打印机及存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2962839B2 (ja) | 1999-10-12 |
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