JPH04250729A - 波長フィルタ自動同調制御装置 - Google Patents
波長フィルタ自動同調制御装置Info
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- JPH04250729A JPH04250729A JP3008198A JP819891A JPH04250729A JP H04250729 A JPH04250729 A JP H04250729A JP 3008198 A JP3008198 A JP 3008198A JP 819891 A JP819891 A JP 819891A JP H04250729 A JPH04250729 A JP H04250729A
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Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力光信号から所定の
波長の光を選択する波長フィルタの自動同調制御装置に
関するものである。
波長の光を選択する波長フィルタの自動同調制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像信号等の広帯域信号を用いた
通信サービスに対する需要が高まりつつある。広帯域信
号の帯域は数MHz〜数10MHzに及ぶから、送信器
としての電気信号を光信号に変換する電気−光変換器を
、伝送路として従来の同軸ケーブルに比べて細径、広帯
域、低損失、耐電磁誘導性等の利点を有する光ファイバ
を、受信器として光信号を電気信号に変換する光−電気
変換器をそれぞれ用いる光ファイバ伝送方式が広く採用
されつつある。
通信サービスに対する需要が高まりつつある。広帯域信
号の帯域は数MHz〜数10MHzに及ぶから、送信器
としての電気信号を光信号に変換する電気−光変換器を
、伝送路として従来の同軸ケーブルに比べて細径、広帯
域、低損失、耐電磁誘導性等の利点を有する光ファイバ
を、受信器として光信号を電気信号に変換する光−電気
変換器をそれぞれ用いる光ファイバ伝送方式が広く採用
されつつある。
【0003】さらに光ファイバは一本で複数の波長の光
信号が伝送できるので、複数の電気−光変換器の各波長
の異なる光信号を合流して、一本の光ファイバで伝送し
、受信側では波長毎に光信号を分離して複数の光−電気
変換器で受信する波長多重光伝送方式の検討も行なわれ
ている。
信号が伝送できるので、複数の電気−光変換器の各波長
の異なる光信号を合流して、一本の光ファイバで伝送し
、受信側では波長毎に光信号を分離して複数の光−電気
変換器で受信する波長多重光伝送方式の検討も行なわれ
ている。
【0004】波長多重伝送方式では、送信装置と受信装
置を結ぶ波長多重伝送路の途中で波長多重信号から所定
の波長の光信号を選択し、他の伝送路へ選択した光信号
を切り換える場合がある。このとき、波長多重信号から
所定の波長の光信号を選択する手段として昭和60年電
子通信学会部門別大会予稿集講演番号326記載の(分
布帰還型半導体レーザ)DFBLDを利用した波長フィ
ルタがある。このDFBLDは発振しきい値以下の注入
電流の値を変化させることによって中心波長を可変にで
きる電流制御型の波長フィルタとして動作する。しかし
ながらこのDFBLDを利用した波長フィルタは、In
P系の材料で構成されているので中心波長は1A/℃程
度の温度特性を有している。従って温度が変動しても常
に正しい波長の光信号に波長フィルタが同調するように
波長フィルタを制御する必要がある。また波長多重され
た入・出力光信号の任意の波長間において通話チャンネ
ルを設定する波長分割光交換機においても、光交換機内
で波長多重信号から波長フィルタによって所定の波長の
光信号を選択する動作が行なわれその際にも波長フィル
タが所定の波長の光信号に同調するように制御する必要
がある。
置を結ぶ波長多重伝送路の途中で波長多重信号から所定
の波長の光信号を選択し、他の伝送路へ選択した光信号
を切り換える場合がある。このとき、波長多重信号から
所定の波長の光信号を選択する手段として昭和60年電
子通信学会部門別大会予稿集講演番号326記載の(分
布帰還型半導体レーザ)DFBLDを利用した波長フィ
ルタがある。このDFBLDは発振しきい値以下の注入
電流の値を変化させることによって中心波長を可変にで
きる電流制御型の波長フィルタとして動作する。しかし
ながらこのDFBLDを利用した波長フィルタは、In
P系の材料で構成されているので中心波長は1A/℃程
度の温度特性を有している。従って温度が変動しても常
に正しい波長の光信号に波長フィルタが同調するように
波長フィルタを制御する必要がある。また波長多重され
た入・出力光信号の任意の波長間において通話チャンネ
ルを設定する波長分割光交換機においても、光交換機内
で波長多重信号から波長フィルタによって所定の波長の
光信号を選択する動作が行なわれその際にも波長フィル
タが所定の波長の光信号に同調するように制御する必要
がある。
【0005】従来このような波長フィルタの自動同調の
制御方式として特開平1−177518号公報記載の波
長フィルタ自動同調制御方式が知られている。図6はこ
の従来例の構成図である。図6中の光波長多重回路11
00の構成を図7に示す。ここでは一例として光源を3
個にしている。光波長多重回路1100では各光源12
10,1220,1230(各々波長λ1 ,λ2 ,
λ3 )データ信号に比べて十分低周波な識別信号10
01,1002,1003(各々周波数f1 ,f2
,f3 の正弦波)で直接FM変調されている。各光源
の出射光はさらに外部変調器91,92,93を用いて
、データ信号1270,1280,1290及び第2の
識別信号1001’,1002’,1003’(周波数
各々f1 /2,f2 /2,f3 /2の正弦波)に
従って強度変調されている。変調器出力光は波長多重器
1200により多重され、波長多重伝送路1110に出
射される。なお、識別信号1001と1001’、10
02と1002’、1003と1003’の位相は各々
同一に設定しておく。図6で波長多重伝送路1110で
送られた波長多重光は波長フィルタ1120を透過した
後、フォトダイオード1132で光電変換される。フォ
トダイオード1132出力は識別信号を抽出するため、
帯域通過フィルタ1140(識別信号1001’,10
02’,1003’を抽出)、1150(識別信号10
01,1002,1003を抽出)に入力される。帯域
通過フィルタ1140の出力は次段の位相同期ループ(
PLL)1142(構成は図8参照)で、位相は不変で
周波数が2倍(すなわち、f1 ,f2 ,f3 )の
正弦波に変換される。PLL1142の出力と帯域通過
フィルタ1150の出力は次の掛算器1160で両者の
積が計算される。 波長フィルタ1120の透過特性が入力波長に対し単峰
であるとすると、その透過中心波長と入力光波長の大小
関係に応じ、入力光にFM変調信号として印加されてい
る識別信号1001,1002,1003の位相が無変
化か反転する。さらにフィルタ透過中心波長と入力光波
長が一致するときは、識別信号1001,1002,1
003は2倍周波数の正弦波に変換される。これに対し
、入力光に強度変調信号として印加されている識別信号
1001’,1002’,1003’はフィルタ、入力
光の波長の大小に関わりなく、フィルタ入出力で不変で
ある。従って、掛算器1160出力を低域通過フィルタ
1161に印加したときの出力電圧を、フィルタ透過中
心波長と入力光波長の差に対してプロットすると差が零
となる点で零をとり、その前後で符号を変えるという弁
別特性が得られるから、低域通過フィルタ1161出力
を誤差信号として波長フィルタ1120の透過中心波長
を入力光波長に追随させる制御を行なうことができる。
制御方式として特開平1−177518号公報記載の波
長フィルタ自動同調制御方式が知られている。図6はこ
の従来例の構成図である。図6中の光波長多重回路11
00の構成を図7に示す。ここでは一例として光源を3
個にしている。光波長多重回路1100では各光源12
10,1220,1230(各々波長λ1 ,λ2 ,
λ3 )データ信号に比べて十分低周波な識別信号10
01,1002,1003(各々周波数f1 ,f2
,f3 の正弦波)で直接FM変調されている。各光源
の出射光はさらに外部変調器91,92,93を用いて
、データ信号1270,1280,1290及び第2の
識別信号1001’,1002’,1003’(周波数
各々f1 /2,f2 /2,f3 /2の正弦波)に
従って強度変調されている。変調器出力光は波長多重器
1200により多重され、波長多重伝送路1110に出
射される。なお、識別信号1001と1001’、10
02と1002’、1003と1003’の位相は各々
同一に設定しておく。図6で波長多重伝送路1110で
送られた波長多重光は波長フィルタ1120を透過した
後、フォトダイオード1132で光電変換される。フォ
トダイオード1132出力は識別信号を抽出するため、
帯域通過フィルタ1140(識別信号1001’,10
02’,1003’を抽出)、1150(識別信号10
01,1002,1003を抽出)に入力される。帯域
通過フィルタ1140の出力は次段の位相同期ループ(
PLL)1142(構成は図8参照)で、位相は不変で
周波数が2倍(すなわち、f1 ,f2 ,f3 )の
正弦波に変換される。PLL1142の出力と帯域通過
フィルタ1150の出力は次の掛算器1160で両者の
積が計算される。 波長フィルタ1120の透過特性が入力波長に対し単峰
であるとすると、その透過中心波長と入力光波長の大小
関係に応じ、入力光にFM変調信号として印加されてい
る識別信号1001,1002,1003の位相が無変
化か反転する。さらにフィルタ透過中心波長と入力光波
長が一致するときは、識別信号1001,1002,1
003は2倍周波数の正弦波に変換される。これに対し
、入力光に強度変調信号として印加されている識別信号
1001’,1002’,1003’はフィルタ、入力
光の波長の大小に関わりなく、フィルタ入出力で不変で
ある。従って、掛算器1160出力を低域通過フィルタ
1161に印加したときの出力電圧を、フィルタ透過中
心波長と入力光波長の差に対してプロットすると差が零
となる点で零をとり、その前後で符号を変えるという弁
別特性が得られるから、低域通過フィルタ1161出力
を誤差信号として波長フィルタ1120の透過中心波長
を入力光波長に追随させる制御を行なうことができる。
【0006】また、識別信号1001,1002,10
03は波長フィルタ1120を透過している入力光が3
つのうちどれであるかを制御装置側で認識するためにも
使われている。帯域通過フィルタ1150から出力され
る識別信号1001,1002,1003は波形変換器
195で、繰り返し周波数が入力周波数と同一のパルス
列に変換された後、周波数比較器181に、周波数シン
セサイザ1180の出力とともに入力される。周波数シ
ンセサイザは外部入力に従って、f1 ,f2 ,f3
のいずれかの繰り返し周波数を有するパルス列を出力
する。 周波数比較器1181は図9に示すように構成され、入
力端子1101,1102に印加される2つのパルス列
入力の繰り返し周波数を比較し、その大小に応じて出力
電圧を増減し、両入力が同一繰り返し周波数を持つ場合
は直前の出力電圧を保持するという機能を持つ。従って
入力端子1102に印加される、周波数シンセサイザ1
180の出力パルス列の繰り返し周波数の設定により、
波長フィルタ1120を透過する入力光波長を任意に変
えることができる。
03は波長フィルタ1120を透過している入力光が3
つのうちどれであるかを制御装置側で認識するためにも
使われている。帯域通過フィルタ1150から出力され
る識別信号1001,1002,1003は波形変換器
195で、繰り返し周波数が入力周波数と同一のパルス
列に変換された後、周波数比較器181に、周波数シン
セサイザ1180の出力とともに入力される。周波数シ
ンセサイザは外部入力に従って、f1 ,f2 ,f3
のいずれかの繰り返し周波数を有するパルス列を出力
する。 周波数比較器1181は図9に示すように構成され、入
力端子1101,1102に印加される2つのパルス列
入力の繰り返し周波数を比較し、その大小に応じて出力
電圧を増減し、両入力が同一繰り返し周波数を持つ場合
は直前の出力電圧を保持するという機能を持つ。従って
入力端子1102に印加される、周波数シンセサイザ1
180の出力パルス列の繰り返し周波数の設定により、
波長フィルタ1120を透過する入力光波長を任意に変
えることができる。
【0007】周波数比較器1181ではまずSRフリッ
プフロップ1500とDフリップフロップ1510で入
力端子1101へのパルス列の到来の有無を判定する。 パルス列が到来しているときは、Dフリップフロップ1
510の出力はハイレベルに保持され、ANDゲート1
520,1521が共にオンになる。N進カウンタ15
40,1541では入力端子1101,1102に入力
されているパルス列のパルス数を計数し、いずれか一方
のパルス数がNに達した段階で、すべてのカウンタをリ
セットする。先にNに達した方のN進カウンタに対応す
る入力の繰り返し周波数が高いということが、この段階
で判定される。一方両入力の繰り返し周波数が等しい場
合には、両入力パルス列の論理和を入力とするM進カウ
ンタ(N≦M<2N)1550の計数結果が、2つのN
進カウンタ1540,1541の計数結果がNに達する
よりも先にMに達し、すべてのカウンタをリセットする
。N進カウンタ1540,1541の出力はそれぞれS
Rフリップフロップ1501,1502のセット入力に
入力し、先にNに達した方のN進カウンタに対応するS
Rフリップフロップをハイレベルに保持する。2つのS
Rフリップフロップ501,502の出力はそれぞれ制
御信号発生回路1560,1561に入力される。制御
信号発生回路1560,1561は入力がハイレベルに
保持されている間は出力電圧を単調に増大または減少さ
せる(増減の方向は1560,1561で逆にしてある
)。また、入力がロウレベルに保持されている間は、入
力がロウレベルに移行する直前の出力の値を保持する。 一方、M進カウンタ550の出力はSRフリップフロッ
プ1501,1502のリセット入力に入力する。 従って周波数比較器1181出力は入力端子1101,
1102に入力されるパルス列の繰り返し周波数が異な
る場合は、その大小関係に応じて出力電子が増減する。 また繰り返し周波数が等しい場合は、出力電圧が変化し
ない。さらに、波長フィルタ1120の透過中心波長を
切換えるために、周波数比較器1181が出力電圧を増
減させているときは目標値に到達するまでの間に、波長
フィルタ1120が入力光のいずれをも透過せず、従っ
て周波数比較器1181の入力端子1101に全くパル
ス列が現われない状態が存在する。このときはANDゲ
ート1520,1521がともにオフになり、N進、M
進カウンタが計数を行なわないため、そのすべての出力
がロウレベルに固定される。このときSRフリップフロ
ップ1501,1502のセット、リセット入力はとも
にロウレベルに保持されるから、入力端子1101のパ
ルス列が消失する直前の状態を保持する。従って波長フ
ィルタ透過光が無い、過渡的な状況でも瞬断することな
く自動同調が行なわれる。
プフロップ1500とDフリップフロップ1510で入
力端子1101へのパルス列の到来の有無を判定する。 パルス列が到来しているときは、Dフリップフロップ1
510の出力はハイレベルに保持され、ANDゲート1
520,1521が共にオンになる。N進カウンタ15
40,1541では入力端子1101,1102に入力
されているパルス列のパルス数を計数し、いずれか一方
のパルス数がNに達した段階で、すべてのカウンタをリ
セットする。先にNに達した方のN進カウンタに対応す
る入力の繰り返し周波数が高いということが、この段階
で判定される。一方両入力の繰り返し周波数が等しい場
合には、両入力パルス列の論理和を入力とするM進カウ
ンタ(N≦M<2N)1550の計数結果が、2つのN
進カウンタ1540,1541の計数結果がNに達する
よりも先にMに達し、すべてのカウンタをリセットする
。N進カウンタ1540,1541の出力はそれぞれS
Rフリップフロップ1501,1502のセット入力に
入力し、先にNに達した方のN進カウンタに対応するS
Rフリップフロップをハイレベルに保持する。2つのS
Rフリップフロップ501,502の出力はそれぞれ制
御信号発生回路1560,1561に入力される。制御
信号発生回路1560,1561は入力がハイレベルに
保持されている間は出力電圧を単調に増大または減少さ
せる(増減の方向は1560,1561で逆にしてある
)。また、入力がロウレベルに保持されている間は、入
力がロウレベルに移行する直前の出力の値を保持する。 一方、M進カウンタ550の出力はSRフリップフロッ
プ1501,1502のリセット入力に入力する。 従って周波数比較器1181出力は入力端子1101,
1102に入力されるパルス列の繰り返し周波数が異な
る場合は、その大小関係に応じて出力電子が増減する。 また繰り返し周波数が等しい場合は、出力電圧が変化し
ない。さらに、波長フィルタ1120の透過中心波長を
切換えるために、周波数比較器1181が出力電圧を増
減させているときは目標値に到達するまでの間に、波長
フィルタ1120が入力光のいずれをも透過せず、従っ
て周波数比較器1181の入力端子1101に全くパル
ス列が現われない状態が存在する。このときはANDゲ
ート1520,1521がともにオフになり、N進、M
進カウンタが計数を行なわないため、そのすべての出力
がロウレベルに固定される。このときSRフリップフロ
ップ1501,1502のセット、リセット入力はとも
にロウレベルに保持されるから、入力端子1101のパ
ルス列が消失する直前の状態を保持する。従って波長フ
ィルタ透過光が無い、過渡的な状況でも瞬断することな
く自動同調が行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上で述べた従来の波長
フィルタ自動同調制御方式では、図7に示すように、2
通りの識別信号で各光源を変調する必要があり、しかも
一方はFM変調、他方は強度変調でなければならない。 また、光源に半導体レーザを使用することを考えると、
直接強度変調は寄生的にFM変調を伴い、制御に誤動作
を生じるため、外部変調器による強度変調を行なう必要
があり、系の複雑化、コスト上昇は避けられない。さら
に音響光学型波長フィルタのように透過幅が10〜20
オングストロームもある波長フィルタを制御対象とする
場合、光源にも数オングストローム程度の深さのFM変
調を施す必要があるが、現状の半導体レーザに寄生的な
強度変調を十分抑えたまま、この程度の深さのFM変調
を直接変調で実現することは極めて困難である。
フィルタ自動同調制御方式では、図7に示すように、2
通りの識別信号で各光源を変調する必要があり、しかも
一方はFM変調、他方は強度変調でなければならない。 また、光源に半導体レーザを使用することを考えると、
直接強度変調は寄生的にFM変調を伴い、制御に誤動作
を生じるため、外部変調器による強度変調を行なう必要
があり、系の複雑化、コスト上昇は避けられない。さら
に音響光学型波長フィルタのように透過幅が10〜20
オングストロームもある波長フィルタを制御対象とする
場合、光源にも数オングストローム程度の深さのFM変
調を施す必要があるが、現状の半導体レーザに寄生的な
強度変調を十分抑えたまま、この程度の深さのFM変調
を直接変調で実現することは極めて困難である。
【0009】また、上述の構成では、予め波長フィルタ
から波長多重された入力光の一つが出力され、識別信号
が周波数比較器に到来するように波長フィルタ透過波長
を設定しておく必要がある。
から波長多重された入力光の一つが出力され、識別信号
が周波数比較器に到来するように波長フィルタ透過波長
を設定しておく必要がある。
【0010】さらに上述の構成では、周波数比較器に到
来する識別信号と周波数シンセサイザ出力信号の位相が
一致した場合、両者の論理和をとっても同じ繰り返し周
波数のパルス列が形成されるのみで期待するような両者
のパルス数の和で構成されるパルス列は形成されない。 この場合本来ならM進カウンタが先にM個の計数を完了
するべきであるのが、N進カウンタが先にN個計数を完
了させ、誤動作につながることとなる。
来する識別信号と周波数シンセサイザ出力信号の位相が
一致した場合、両者の論理和をとっても同じ繰り返し周
波数のパルス列が形成されるのみで期待するような両者
のパルス数の和で構成されるパルス列は形成されない。 この場合本来ならM進カウンタが先にM個の計数を完了
するべきであるのが、N進カウンタが先にN個計数を完
了させ、誤動作につながることとなる。
【0011】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を除去し、各光源に印加する識別信号が1つですみ、
しかも外部変調器を必要とせず、また自動立ち上げが可
能であり、周波数比較器に入力するパルス列の位相によ
らず安定動作が期待できる波長フィルタ自動同調制御装
置を提供することにある。
点を除去し、各光源に印加する識別信号が1つですみ、
しかも外部変調器を必要とせず、また自動立ち上げが可
能であり、周波数比較器に入力するパルス列の位相によ
らず安定動作が期待できる波長フィルタ自動同調制御装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、波長毎に予め定めれた互いに異なる識
別信号によって強度変調された信号光を入力とする波長
フィルタからの出力光を電気信号に変換する光検出器と
、前記識別信号とは異なる信号を発生する第1の信号源
と、該第1の信号源の出力と前記光検出器の出力を掛け
合わせる掛算器と、該掛算器の出力を積分する積分器と
、前記光検出器の出力のうち前記識別信号のみを通過さ
せるフィルタと、外部からの入力に基づき前記識別信号
のうち1つを出力する第2の信号源と、該第2の信号源
の出力と前記フィルタの出力を比較し、両者の周波数の
大小に基づき出力電圧を増減させる周波数比較器と、該
周波数比較器の出力と前記第2の信号源の出力と前記積
分器の出力とを加え合わせる加算器と、該加算器出力を
前記波長フィルタを駆動する信号に変換する波長フィル
タ駆動器から成ることを特徴とする。
め、本発明では、波長毎に予め定めれた互いに異なる識
別信号によって強度変調された信号光を入力とする波長
フィルタからの出力光を電気信号に変換する光検出器と
、前記識別信号とは異なる信号を発生する第1の信号源
と、該第1の信号源の出力と前記光検出器の出力を掛け
合わせる掛算器と、該掛算器の出力を積分する積分器と
、前記光検出器の出力のうち前記識別信号のみを通過さ
せるフィルタと、外部からの入力に基づき前記識別信号
のうち1つを出力する第2の信号源と、該第2の信号源
の出力と前記フィルタの出力を比較し、両者の周波数の
大小に基づき出力電圧を増減させる周波数比較器と、該
周波数比較器の出力と前記第2の信号源の出力と前記積
分器の出力とを加え合わせる加算器と、該加算器出力を
前記波長フィルタを駆動する信号に変換する波長フィル
タ駆動器から成ることを特徴とする。
【0013】波長毎に予め定められた互いに異なる識別
信号によって変調された信号光を入力とする波長フィル
タからの出力光を電気信号に変換する光検出器と、該光
検出器の出力のうち前記識別信号のみを通過させるフィ
ルタと、外部からの入力に基づき前記識別信号のうち1
つを出力する信号源と、この信号源の出力と前記フィル
タの出力を比較し、両者の周波数の大小に基づき出力電
圧を増減させる周波数比較器と、該周波数比較器出力を
前記波長フィルタを駆動する信号に変換する波長フィル
タ駆動器から成る波長フィルタ自動同調制御装置におい
て、立ち上げ時に前記波長フィルタの透過波長を掃引し
、前記識別信号の一つが前記フィルタから出力された時
点で掃引を停止する手段を持つことを特徴とする。
信号によって変調された信号光を入力とする波長フィル
タからの出力光を電気信号に変換する光検出器と、該光
検出器の出力のうち前記識別信号のみを通過させるフィ
ルタと、外部からの入力に基づき前記識別信号のうち1
つを出力する信号源と、この信号源の出力と前記フィル
タの出力を比較し、両者の周波数の大小に基づき出力電
圧を増減させる周波数比較器と、該周波数比較器出力を
前記波長フィルタを駆動する信号に変換する波長フィル
タ駆動器から成る波長フィルタ自動同調制御装置におい
て、立ち上げ時に前記波長フィルタの透過波長を掃引し
、前記識別信号の一つが前記フィルタから出力された時
点で掃引を停止する手段を持つことを特徴とする。
【0014】波長毎に予め定められた互いに異なる識別
信号によって変調された信号光を入力とする波長フィル
タからの出力光を電気信号に変換する光検出器と、該光
検出器の出力のうち前記識別信号のみを通過させるフィ
ルタと、外部からの入力に基づき前記識別信号のうち1
つを出力する信号源と、この信号源の出力と前記フィル
タの出力を比較し、両者の周波数の大小に基づき出力電
圧を増減させる周波数比較器と、該周波数比較器出力を
前記波長フィルタを駆動する信号に変換する波長フィル
タ駆動器から成る波長フィルタ自動同調制御装置におい
て、前記信号源からの出力に位相変調を施すことを特徴
とする。
信号によって変調された信号光を入力とする波長フィル
タからの出力光を電気信号に変換する光検出器と、該光
検出器の出力のうち前記識別信号のみを通過させるフィ
ルタと、外部からの入力に基づき前記識別信号のうち1
つを出力する信号源と、この信号源の出力と前記フィル
タの出力を比較し、両者の周波数の大小に基づき出力電
圧を増減させる周波数比較器と、該周波数比較器出力を
前記波長フィルタを駆動する信号に変換する波長フィル
タ駆動器から成る波長フィルタ自動同調制御装置におい
て、前記信号源からの出力に位相変調を施すことを特徴
とする。
【0015】
【作用】上述のように本発明では制御対象である波長フ
ィルタの透過中心波長の波長フィルタ入力光波長への追
従制御を行なうのに、波長フィルタの透過中心波長を微
小に変調し、その際の波長フィルタ出力光の変調成分の
位相変化を弁別している。従って光波長多重回路におい
てはこの追従制御用の識別信号を光源に印加する必要は
なく、自動同調制御用の光源波長識別信号を1つ印加し
ておけばよく、必要な識別信号が減っている。
ィルタの透過中心波長の波長フィルタ入力光波長への追
従制御を行なうのに、波長フィルタの透過中心波長を微
小に変調し、その際の波長フィルタ出力光の変調成分の
位相変化を弁別している。従って光波長多重回路におい
てはこの追従制御用の識別信号を光源に印加する必要は
なく、自動同調制御用の光源波長識別信号を1つ印加し
ておけばよく、必要な識別信号が減っている。
【0016】また、本発明では、制御装置の立ち上げ時
に制御対象である波長フィルタの透過中心波長を掃引し
、波長フィルタへの入力光である波長多重光のうち1波
(立ち上げ時に設定されている透過中心波長に一致する
必要はない)が波長フィルタを透過した時点で掃引を停
止し、通常の自動同調制御、追従制御に移行する。この
ような動作により、立ち上げ時に設定されている透過中
心波長に立ち上げ後、自動的に引き込まれる。
に制御対象である波長フィルタの透過中心波長を掃引し
、波長フィルタへの入力光である波長多重光のうち1波
(立ち上げ時に設定されている透過中心波長に一致する
必要はない)が波長フィルタを透過した時点で掃引を停
止し、通常の自動同調制御、追従制御に移行する。この
ような動作により、立ち上げ時に設定されている透過中
心波長に立ち上げ後、自動的に引き込まれる。
【0017】また本発明では周波数シンセサイザの出力
パルスの位相を微小に変調している。従ってある時点で
周波数比較器に入力される両入力のパルスの位相が一致
していても、一方のパルス位相が徐々に変化しているの
で、次の同期のパルスの論理和が2つのパルスから成っ
ているようにすることができる。従ってパルス位相が一
致していることの影響をほとんどこうむらずにすむ。
パルスの位相を微小に変調している。従ってある時点で
周波数比較器に入力される両入力のパルスの位相が一致
していても、一方のパルス位相が徐々に変化しているの
で、次の同期のパルスの論理和が2つのパルスから成っ
ているようにすることができる。従ってパルス位相が一
致していることの影響をほとんどこうむらずにすむ。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例につき詳細に説明する
。図1は本発明の実施例を示す図である。
。図1は本発明の実施例を示す図である。
【0019】光波長多重回路100では、互いに異なる
波長を持つ3つの半導体レーザの出射光が合波され、波
長多重伝送路に110に送出される。図2に光波長多重
回路100の構成図を示す。半導体レーザ310,32
0,330の発振波長はそれぞれ1.55μm、1.5
52μm、1.554μmと2nm間隔で配置されてい
る。半導体レーザ310,320,330にはそれぞれ
、1kHz,2kHz,4kHzの周波数を持つ正弦波
が識別信号として印加される。一方、各半導体レーザに
は、データ信号270,280,290も印加される。 データ信号と識別信号とは加算器360,370,38
0で加算された後、半導体レーザの注入電流の変化とし
て入力され、半導体レーザ出力光を直接強度変調するの
に用いられる。半導体レーザ310,320,330か
らの出力光は、3入力のスターカプラ340で合波した
後、波長多重伝送路350にのせて送られる。波長多重
伝送路350は音響光学型波長フィルタ(AOフィルタ
)120の入力に接続され、所望の波長がAOフィルタ
120により選択される。AOフィルタ120の出力光
は分岐器130により2分岐され、一方は光検出器13
2で光/電気変換される。なお音響光学型波長フィルタ
の動作原理、特性については、S.E.Harrisら
によるジャーナル・オブ・ジ・オプティカル・ソサイア
ティ・オブ・アメリカ(Journal of t
he Optical Societyof A
merica)第59巻第6号(1969年刊)744
〜747頁所載の論文に詳しい。AOフィルタ120は
常時発振器161の出力である50kHzの正弦波によ
り、その透過中心波長が変調されている。また、AOフ
ィルタ120は外部から入力される数百MHz程度の正
弦波の周波数によって、その透過中心波長が変換するた
め、AOフィルタの駆動には外部入力電圧に対し出力信
号周波数が単調に変化する機能を持つAOフィルタ駆動
器190を用いる。
波長を持つ3つの半導体レーザの出射光が合波され、波
長多重伝送路に110に送出される。図2に光波長多重
回路100の構成図を示す。半導体レーザ310,32
0,330の発振波長はそれぞれ1.55μm、1.5
52μm、1.554μmと2nm間隔で配置されてい
る。半導体レーザ310,320,330にはそれぞれ
、1kHz,2kHz,4kHzの周波数を持つ正弦波
が識別信号として印加される。一方、各半導体レーザに
は、データ信号270,280,290も印加される。 データ信号と識別信号とは加算器360,370,38
0で加算された後、半導体レーザの注入電流の変化とし
て入力され、半導体レーザ出力光を直接強度変調するの
に用いられる。半導体レーザ310,320,330か
らの出力光は、3入力のスターカプラ340で合波した
後、波長多重伝送路350にのせて送られる。波長多重
伝送路350は音響光学型波長フィルタ(AOフィルタ
)120の入力に接続され、所望の波長がAOフィルタ
120により選択される。AOフィルタ120の出力光
は分岐器130により2分岐され、一方は光検出器13
2で光/電気変換される。なお音響光学型波長フィルタ
の動作原理、特性については、S.E.Harrisら
によるジャーナル・オブ・ジ・オプティカル・ソサイア
ティ・オブ・アメリカ(Journal of t
he Optical Societyof A
merica)第59巻第6号(1969年刊)744
〜747頁所載の論文に詳しい。AOフィルタ120は
常時発振器161の出力である50kHzの正弦波によ
り、その透過中心波長が変調されている。また、AOフ
ィルタ120は外部から入力される数百MHz程度の正
弦波の周波数によって、その透過中心波長が変換するた
め、AOフィルタの駆動には外部入力電圧に対し出力信
号周波数が単調に変化する機能を持つAOフィルタ駆動
器190を用いる。
【0020】光検出器132の出力電気信号の一部は、
発振器161の出力の一部と掛け合わされ、積分器20
0でその直流成分のみ選択され、増幅器210を介して
AOフィルタ120に帰還される。掛算器160からA
Oフィルタ120に達する一連の経路は従来の技術の頃
でも触れた、AOフィルタ120の透過中心波長を入力
光波長に追従させる制御を司どっている。なお、掛算器
160に到来する2つの入力に重畳された発振器161
出力正弦波の位相が一致するよう、両者の経路長を適宜
調整しておく。
発振器161の出力の一部と掛け合わされ、積分器20
0でその直流成分のみ選択され、増幅器210を介して
AOフィルタ120に帰還される。掛算器160からA
Oフィルタ120に達する一連の経路は従来の技術の頃
でも触れた、AOフィルタ120の透過中心波長を入力
光波長に追従させる制御を司どっている。なお、掛算器
160に到来する2つの入力に重畳された発振器161
出力正弦波の位相が一致するよう、両者の経路長を適宜
調整しておく。
【0021】また、光検出器132出力の一部は、識別
信号のみを透過させるために配置された、遮断周波数5
kHzの低域通過フィルタ220を通った後、通過した
識別信号と同じ繰り返し周波数を持つ方形パルス列に、
波形変換器230(図4参照)で変換される。
信号のみを透過させるために配置された、遮断周波数5
kHzの低域通過フィルタ220を通った後、通過した
識別信号と同じ繰り返し周波数を持つ方形パルス列に、
波形変換器230(図4参照)で変換される。
【0022】波形変換器230の出力パルス列は周波数
比較器181の入力端子1に、また外部からの選択信号
によりその出力が1kHz,2kHz,4kHzのいず
れかの繰り返し周波数を持つ方形パルス列である周波数
シンセサイザ180出力は入力端子2に印加される。周
波数比較器181の主要な動作は従来の技術で述べたも
のと同じであるので、ここでは本発明で改良された部分
につき説明する。
比較器181の入力端子1に、また外部からの選択信号
によりその出力が1kHz,2kHz,4kHzのいず
れかの繰り返し周波数を持つ方形パルス列である周波数
シンセサイザ180出力は入力端子2に印加される。周
波数比較器181の主要な動作は従来の技術で述べたも
のと同じであるので、ここでは本発明で改良された部分
につき説明する。
【0023】初め、本発明における制御系を立ち上げる
際には、図3のスイッチ515を投入する。チャタリン
グ防止用のSRフリップフロップ503で、スイッチ投
入前後にスイッチ515に現われる電圧を単一の立ち上
がりを持つステップ関数状に波形整形し、次の単安定マ
ルチバイブレータ591で単一のパルスに変換する。こ
のパルスはORゲート532,533を介してSRフリ
ップフロップ501,502に入力され、それぞれセッ
ト状態、リセット状態とする。単一パルスが立ち去った
後は、入力端子1に識別信号が到来するまでは、SRフ
リップフロップ501,502のセット入力、リセット
入力はすべてロウレベルであるから、それぞれSRフリ
ップフロップの状態は保持される。この間SRフリップ
フロップ501出力からハイレベルが継続して出ている
から、積分器590の出力電圧は直線的に増大し、これ
に従ってAOフィルタ120の透過中心波長も一方向に
掃引される。この間NORゲート534の出力はロウレ
ベルに保持されるから、出力端子512が接続されてい
るスイッチ185は開放され、しかもこの間SRフリッ
プフロップ504の反転出力(Q)はロウレベルに保た
れるから図1の積分器200はオフになりAOフィルタ
透過波長の入力光波長への追従制御はオフになっている
。掃引中に波長多重光の1つがAOフィルタ120を透
過し識別信号が入力端子1に到来すると、所望の透過波
長に対応し、周波数シンセサイザ180から供給される
基準信号周波数との比較が行なわれ、その大小に応じて
AOフィルタ透過中心波長の掃引が変化する。最終的に
両者が一致すると、M進カウンタ550出力がハイレベ
ルに立ち上がり、これによりSRフリップフロップ50
4がリセットされ、その反転出力(Qバー)がハイレベ
ルに上り、図1の積分器200をオンにする。SRフリ
ップフロップ504のセット入力はスイッチ515投入
直後以外はロウレベルだから、SRフリップフロップ5
04の反転出力(Qバー)はスイッチ515を再度投入
するまでハイレベルを持続し、従って積分器200はオ
ン状態を維持する。さらに入力端子1,2に到来する信
号周波数が一致しているときは、NORゲート534出
力がハイレベルに保たれるからAOフィルタ透過波長の
入力光波長への追従制御はオンになる。
際には、図3のスイッチ515を投入する。チャタリン
グ防止用のSRフリップフロップ503で、スイッチ投
入前後にスイッチ515に現われる電圧を単一の立ち上
がりを持つステップ関数状に波形整形し、次の単安定マ
ルチバイブレータ591で単一のパルスに変換する。こ
のパルスはORゲート532,533を介してSRフリ
ップフロップ501,502に入力され、それぞれセッ
ト状態、リセット状態とする。単一パルスが立ち去った
後は、入力端子1に識別信号が到来するまでは、SRフ
リップフロップ501,502のセット入力、リセット
入力はすべてロウレベルであるから、それぞれSRフリ
ップフロップの状態は保持される。この間SRフリップ
フロップ501出力からハイレベルが継続して出ている
から、積分器590の出力電圧は直線的に増大し、これ
に従ってAOフィルタ120の透過中心波長も一方向に
掃引される。この間NORゲート534の出力はロウレ
ベルに保持されるから、出力端子512が接続されてい
るスイッチ185は開放され、しかもこの間SRフリッ
プフロップ504の反転出力(Q)はロウレベルに保た
れるから図1の積分器200はオフになりAOフィルタ
透過波長の入力光波長への追従制御はオフになっている
。掃引中に波長多重光の1つがAOフィルタ120を透
過し識別信号が入力端子1に到来すると、所望の透過波
長に対応し、周波数シンセサイザ180から供給される
基準信号周波数との比較が行なわれ、その大小に応じて
AOフィルタ透過中心波長の掃引が変化する。最終的に
両者が一致すると、M進カウンタ550出力がハイレベ
ルに立ち上がり、これによりSRフリップフロップ50
4がリセットされ、その反転出力(Qバー)がハイレベ
ルに上り、図1の積分器200をオンにする。SRフリ
ップフロップ504のセット入力はスイッチ515投入
直後以外はロウレベルだから、SRフリップフロップ5
04の反転出力(Qバー)はスイッチ515を再度投入
するまでハイレベルを持続し、従って積分器200はオ
ン状態を維持する。さらに入力端子1,2に到来する信
号周波数が一致しているときは、NORゲート534出
力がハイレベルに保たれるからAOフィルタ透過波長の
入力光波長への追従制御はオンになる。
【0024】この状態で、AOフィルタ透過波長を変え
るため、周波数シンセサイザ180の出力である基準信
号の周波数を変えると、SRフリップフロップ501ま
たは502がセット状態となり、NORゲートをオフに
してスイッチ185を切る。このとき積分器200は直
前の出力電圧を若干の時間保持するから、AOフィルタ
透過波長が目標とは逆の方向に掃引されることがない。
るため、周波数シンセサイザ180の出力である基準信
号の周波数を変えると、SRフリップフロップ501ま
たは502がセット状態となり、NORゲートをオフに
してスイッチ185を切る。このとき積分器200は直
前の出力電圧を若干の時間保持するから、AOフィルタ
透過波長が目標とは逆の方向に掃引されることがない。
【0025】この後のフィルタ透過波長自動同調、入力
光波長への追従制御は以上と同じように行なわれる。
光波長への追従制御は以上と同じように行なわれる。
【0026】続いて、周波数比較器181に到来する2
つのパルス列の位相がほぼ一致したときに、従来技術で
問題となった、M進カウンタへの入力パルス数の減少を
回避する方法について述べる。まずM進カウンタ550
入力に設けるゲートをEx−ORゲート530に変更す
る。こうすることにより両パルス位相が完全に一致して
いる場合を除き、2つのパルスとして出力することが可
能となる。次に完全に一致した場合の対策として、AN
Dゲート521の出力パルス列にパルス位相変調を施す
。こうすることにより両パルス位相の完全な一致は、パ
ルス位相変調の1周期に1回のみとなり、1周期長をパ
ルス繰り返し周波数(1kHz,2kHz,4kHz)
の逆数よりも十分小さくとり、10ms程度とすること
により、パルス消失の頻度を格段に下げることができる
。このとき、両入力が完全に位相が一致した1kHzの
パルス列に対しては、10回に1回の割にまでパルス消
失の頻度を減らすことができる。これは一方のパルス繰
り返し周波数が10%減少したことに相当するが、後段
のカウンタの計数値M,Nを例えばM=10,N=6と
すれば、両入力パルス周波数の比が1.5までは同一周
波数とみなされるから、この程度の減少量は問題になら
ない。パルス位相変調回路580の構成を図5に示す。 入力パルス列の反転により積分器をオン、オフし、のこ
ぎり波列を発生させる。これに加算器710で、発振器
700の出力正弦波(100Hz)を重畳する。次に比
較器720で一定レベルとの比較を行ない、パルス幅変
調波を得、これを単安定マルチバイブレータ730で同
一パルス幅のパルス列に変換することで、パルス位相変
調波を得る。
つのパルス列の位相がほぼ一致したときに、従来技術で
問題となった、M進カウンタへの入力パルス数の減少を
回避する方法について述べる。まずM進カウンタ550
入力に設けるゲートをEx−ORゲート530に変更す
る。こうすることにより両パルス位相が完全に一致して
いる場合を除き、2つのパルスとして出力することが可
能となる。次に完全に一致した場合の対策として、AN
Dゲート521の出力パルス列にパルス位相変調を施す
。こうすることにより両パルス位相の完全な一致は、パ
ルス位相変調の1周期に1回のみとなり、1周期長をパ
ルス繰り返し周波数(1kHz,2kHz,4kHz)
の逆数よりも十分小さくとり、10ms程度とすること
により、パルス消失の頻度を格段に下げることができる
。このとき、両入力が完全に位相が一致した1kHzの
パルス列に対しては、10回に1回の割にまでパルス消
失の頻度を減らすことができる。これは一方のパルス繰
り返し周波数が10%減少したことに相当するが、後段
のカウンタの計数値M,Nを例えばM=10,N=6と
すれば、両入力パルス周波数の比が1.5までは同一周
波数とみなされるから、この程度の減少量は問題になら
ない。パルス位相変調回路580の構成を図5に示す。 入力パルス列の反転により積分器をオン、オフし、のこ
ぎり波列を発生させる。これに加算器710で、発振器
700の出力正弦波(100Hz)を重畳する。次に比
較器720で一定レベルとの比較を行ない、パルス幅変
調波を得、これを単安定マルチバイブレータ730で同
一パルス幅のパルス列に変換することで、パルス位相変
調波を得る。
【0027】以上の実施例では、制御対象である波長フ
ィルタとしてAOフィルタを仮定したが、これに限定さ
れず、DFB LD型フィルタ等、外部入力により透
過中心周波数が変化できるフィルタならば何でもよい。
ィルタとしてAOフィルタを仮定したが、これに限定さ
れず、DFB LD型フィルタ等、外部入力により透
過中心周波数が変化できるフィルタならば何でもよい。
【0028】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明の波長フィ
ルタ自動同調制御装置では、識別信号を各光源に1つし
か使用しておらず、また外部変調器も特に使用する必要
がないため、装置の簡略化が可能となっている。
ルタ自動同調制御装置では、識別信号を各光源に1つし
か使用しておらず、また外部変調器も特に使用する必要
がないため、装置の簡略化が可能となっている。
【0029】また本発明では、制御装置の立ち上げ時に
波長フィルタの透過中心波長を掃引し、掃引中止時に通
常動作への移行を可能にしているため、立ち上げ時から
の自動化が達成されている。
波長フィルタの透過中心波長を掃引し、掃引中止時に通
常動作への移行を可能にしているため、立ち上げ時から
の自動化が達成されている。
【0030】さらに本発明では、到来する識別信号と基
準信号の位相が一致した場合の制御の誤動作を回避する
ことを可能にしているため、波長フィルタに到来する各
波長光の位相がどのようであっても正常な制御動作が期
待できる。
準信号の位相が一致した場合の制御の誤動作を回避する
ことを可能にしているため、波長フィルタに到来する各
波長光の位相がどのようであっても正常な制御動作が期
待できる。
【図1】波長フィルタ自動同調制御装置の構成図である
。
。
【図2】光波長多重回路100の構成図である。
【図3】周波数比較器181の構成図である。
【図4】波長変換器230の構成図である。
【図5】パルス位相変調回路580の構成図である。
【図6】従来の技術を用いた波長フィルタ自動同調制御
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図7】従来の技術を用いた波長フィルタ自動同調制御
装置の光波長多重回路100の構成図である。
装置の光波長多重回路100の構成図である。
【図8】従来の技術を用いた波長フィルタ自動同調制御
装置のPLL142の構成図である。
装置のPLL142の構成図である。
【図9】従来の技術を用いた波長フィルタ自動同調制御
装置の周波数比較器181の構成図である。
装置の周波数比較器181の構成図である。
100,1100 光波長多重回路
350,1110 波長多重伝送路
120 AOフィルタ
130,1130 分岐器
132,1132 光検出器
160,1160 掛算器
161,700,1310 発振器
162,710 加算器
180,1180 周波数シンセサイザ181,11
81 周波数比較器 190 AOフィルタ駆動器 200 積分器 210,1162 増幅器 220,1161 低域通過フィルタ230,195
波形変換器 1,2,1101,1102 入力端子511,51
2,513 出力端子 310,320,330 半導体レーザ270,28
0,290 データ信号21,22,23,1001
,1002,1003,1001’,1002’,10
03’ 識別信号360,370,380,1240
,1250,1260 加算器 340 スターカプラ 500,501,502,503,504,1500,
1501,1502SRフリップフロップ510,15
10 Dフリップフロップ520,521,1520
,1521 ANDゲート530 Ex−ORゲー
ト 531,532,533,1530,1531 OR
ゲート 540,541,1540,1541 N進カウンタ
550,1550 M進カウンタ 534 NORゲート 570 遅延素子 580 パルス位相変調回路 590 積分器 591,420,730 単安定マルチバイブレータ
410,720 比較器 560,561 制御信号発生回路 1140,1150 帯域通過フィルタ1142
PLL 1120 波長フィルタ 1170 フィルタ駆動回路 1300 位相比較器 1320 1/2分周器 1210,1220,1230 光源91,92,9
3 外部変調器 1200 波長多重化器
81 周波数比較器 190 AOフィルタ駆動器 200 積分器 210,1162 増幅器 220,1161 低域通過フィルタ230,195
波形変換器 1,2,1101,1102 入力端子511,51
2,513 出力端子 310,320,330 半導体レーザ270,28
0,290 データ信号21,22,23,1001
,1002,1003,1001’,1002’,10
03’ 識別信号360,370,380,1240
,1250,1260 加算器 340 スターカプラ 500,501,502,503,504,1500,
1501,1502SRフリップフロップ510,15
10 Dフリップフロップ520,521,1520
,1521 ANDゲート530 Ex−ORゲー
ト 531,532,533,1530,1531 OR
ゲート 540,541,1540,1541 N進カウンタ
550,1550 M進カウンタ 534 NORゲート 570 遅延素子 580 パルス位相変調回路 590 積分器 591,420,730 単安定マルチバイブレータ
410,720 比較器 560,561 制御信号発生回路 1140,1150 帯域通過フィルタ1142
PLL 1120 波長フィルタ 1170 フィルタ駆動回路 1300 位相比較器 1320 1/2分周器 1210,1220,1230 光源91,92,9
3 外部変調器 1200 波長多重化器
Claims (3)
- 【請求項1】 波長毎に予め定められた互いに異なる
識別信号によって強度変調された信号光を入力とする波
長フィルタからの出力光を電気信号に変換する光検出器
と、前記識別信号とは異なる信号を発生する第1の信号
源と、該第1の信号源の出力と前記光検出器の出力を掛
け合わせる掛算器と、該掛算器の出力を積分する積分器
と、前記光検出器の出力のうち前記識別信号のみを通過
させるフィルタと、外部からの入力に基づき前記識別信
号のうち1つを出力する第2の信号源と、該第2の信号
源の出力と前記フィルタの出力を比較し、両者の周波数
の大小に基づき出力電圧を増減させる周波数比較器と、
該周波数比較器の出力と前記第2の信号源の出力と前記
積分器の出力とを加え合わせる加算器と、該加算器出力
を前記波長フィルタを駆動する信号に変換する波長フィ
ルタ駆動器から成ることを特徴とする波長フィルタ自動
同調制御装置。 - 【請求項2】 波長毎に予め定められた互いに異なる
識別信号によって変調された信号光を入力とする波長フ
ィルタからの出力光を電気信号に変換する光検出器と、
該光検出器の出力のうち前記識別信号のみを通過させる
フィルタと、外部からの入力に基づき前記識別信号のう
ち1つを出力する信号源と、この信号源の出力と前記フ
ィルタの出力を比較し、両者の周波数の大小に基づき出
力電圧を増減させる周波数比較器と、該周波数比較器出
力を前記波長フィルタを駆動する信号に変換する波長フ
ィルタ駆動器から成る波長フィルタ自動同調制御装置に
おいて、立ち上げ時に前記波長フィルタの透過波長を掃
引し、前記識別信号の1つが前記フィルタから出力され
た時点で掃引を停止する手段を持つことを特徴とする波
長フィルタ自動同調制御装置。 - 【請求項3】 波長毎に予め定められた互いに異なる
識別信号によって変調された信号光を入力とする波長フ
ィルタからの出力光を電気信号に変換する光検出器と、
該光検出器の出力のうち前記識別信号のみを通過させる
フィルタと、外部からの入力に基づき前記識別信号のう
ち1つを出力する信号源と、この信号源の出力と前記フ
ィルタの出力を比較し、両者の周波数の大小に基づき出
力電圧を増減させる周波数比較器と、該周波数比較器出
力を前記波長フィルタを駆動する信号に変換する波長フ
ィルタ駆動器から成る波長フィルタ自動同調制御装置に
おいて、前記信号源からの出力に位相変調を施す手段を
有することを特徴とする波長フィルタ自動同調制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3008198A JP2655451B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 波長フィルタ自動同調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3008198A JP2655451B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 波長フィルタ自動同調制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04250729A true JPH04250729A (ja) | 1992-09-07 |
| JP2655451B2 JP2655451B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=11686574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3008198A Expired - Lifetime JP2655451B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 波長フィルタ自動同調制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2655451B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06337384A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-06 | Nec Corp | 光バンドパスフィルタ制御方法およびその装置 |
| CN109412013A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-03-01 | 武汉联特科技有限公司 | 一种波长可调谐光模块、远程波长切换方法及锁定方法 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP3008198A patent/JP2655451B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06337384A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-06 | Nec Corp | 光バンドパスフィルタ制御方法およびその装置 |
| CN109412013A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-03-01 | 武汉联特科技有限公司 | 一种波长可调谐光模块、远程波长切换方法及锁定方法 |
| CN109412013B (zh) * | 2018-11-09 | 2023-08-08 | 武汉联特科技股份有限公司 | 一种波长可调谐光模块、远程波长切换方法及锁定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2655451B2 (ja) | 1997-09-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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