JPH0425214Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425214Y2 JPH0425214Y2 JP1988141497U JP14149788U JPH0425214Y2 JP H0425214 Y2 JPH0425214 Y2 JP H0425214Y2 JP 1988141497 U JP1988141497 U JP 1988141497U JP 14149788 U JP14149788 U JP 14149788U JP H0425214 Y2 JPH0425214 Y2 JP H0425214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent vapor
- duct
- cleaning tank
- activated carbon
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、昭和63年4月14日出願の実用新案登
録願昭和63年第50180号の改良考案に係るもので
あり、特に金属洗浄工程や電子部品洗浄工程等に
使用されている1,1,2−トリクロル−1,
2,2−トリフルオルエタンの気化した蒸気の回
収に有効な溶剤蒸気の回収装置である。
録願昭和63年第50180号の改良考案に係るもので
あり、特に金属洗浄工程や電子部品洗浄工程等に
使用されている1,1,2−トリクロル−1,
2,2−トリフルオルエタンの気化した蒸気の回
収に有効な溶剤蒸気の回収装置である。
(従来の技術)
有機溶剤を洗浄液として貯溜する洗浄槽は、こ
れらの洗浄液が揮発性を有しているための溶剤蒸
気が大気中へ放散し、環境を汚染することが問題
となつている。
れらの洗浄液が揮発性を有しているための溶剤蒸
気が大気中へ放散し、環境を汚染することが問題
となつている。
特に1,1,2−トリクロル−1,2,2−ト
リフルオルエタンの如きフレオンは、安定性がよ
く、気化した蒸気が成層圏に滞留してオゾンを破
壊する危険性があるため、シビヤーな法規制が施
行される気運にあり、これに対する対策が必要と
なつてきた。
リフルオルエタンの如きフレオンは、安定性がよ
く、気化した蒸気が成層圏に滞留してオゾンを破
壊する危険性があるため、シビヤーな法規制が施
行される気運にあり、これに対する対策が必要と
なつてきた。
例えば集積回路(以下ICと記す)のプリント
基板は、ハンダ付けに使用したフラツクスを除去
しないと接触不良を来すため、フレオン等の有機
溶剤で洗浄する必要がある。しかし、このICプ
リント基板には、既にグリース入りのボリユーム
ノブがハンダ付けされているため、洗浄槽内に浸
漬するわけにいかず、基板の裏面のみを接触洗浄
させなければならない。そのために、基板を移送
降下させる搬送装置が、洗浄槽上方の中心軸方向
に設置されている。従つて洗浄槽は、上部開放型
のものとなり、溶剤蒸気の大気中への放散が、さ
けられないものとなつていた。
基板は、ハンダ付けに使用したフラツクスを除去
しないと接触不良を来すため、フレオン等の有機
溶剤で洗浄する必要がある。しかし、このICプ
リント基板には、既にグリース入りのボリユーム
ノブがハンダ付けされているため、洗浄槽内に浸
漬するわけにいかず、基板の裏面のみを接触洗浄
させなければならない。そのために、基板を移送
降下させる搬送装置が、洗浄槽上方の中心軸方向
に設置されている。従つて洗浄槽は、上部開放型
のものとなり、溶剤蒸気の大気中への放散が、さ
けられないものとなつていた。
勿論、従来の洗浄槽にもベーパーゾーン内に冷
却管を設けたり、溢出沈下する溶剤蒸気を樋受に
導いて凝縮させたり、フリーボードの高さを高く
する等の方策は講じられてきたが、何れも完全な
ものではなかつた。
却管を設けたり、溢出沈下する溶剤蒸気を樋受に
導いて凝縮させたり、フリーボードの高さを高く
する等の方策は講じられてきたが、何れも完全な
ものではなかつた。
そのため、従来の設備を廃棄したり、洗浄槽全
体をクローズドシステムにすることの検討や、ク
ローズドになし得ないものの搬送手段の検討等が
なされているが、何れも高価で、洗浄の作業性を
犠牲にしなければならない点が問題となつてい
る。
体をクローズドシステムにすることの検討や、ク
ローズドになし得ないものの搬送手段の検討等が
なされているが、何れも高価で、洗浄の作業性を
犠牲にしなければならない点が問題となつてい
る。
一方、他の回収装置は捕集効率を考えずに、装
置の回収効率を云々し、処理風量の大きな回収装
置となつている。しかし、回収率とは回収液量/
フロン蒸散量であつて、分子の回収液量は蒸散量
×捕集効率×装置性能によつて決定されるべきな
ので、処理ガスの捕集をどの位置で行うかが重要
である。例えば従来の回収装置の中には、溶剤蒸
気吸入用のダクトの位置を洗浄槽内に固定してい
るものがある。しかし、洗浄槽上部のベーパーゾ
ーンは、高さが10m/m毎に、例えば上から
200ppm,1000ppm,3000ppm,500000ppmとい
うように濃度が極端に相違している。そのため、
溶剤吸入用のダクトは所望の位置に配設せず、い
たずらに高濃度のベーパーを捕集して処理をして
いたのでは効率のよくないものとなつてしまう。
置の回収効率を云々し、処理風量の大きな回収装
置となつている。しかし、回収率とは回収液量/
フロン蒸散量であつて、分子の回収液量は蒸散量
×捕集効率×装置性能によつて決定されるべきな
ので、処理ガスの捕集をどの位置で行うかが重要
である。例えば従来の回収装置の中には、溶剤蒸
気吸入用のダクトの位置を洗浄槽内に固定してい
るものがある。しかし、洗浄槽上部のベーパーゾ
ーンは、高さが10m/m毎に、例えば上から
200ppm,1000ppm,3000ppm,500000ppmとい
うように濃度が極端に相違している。そのため、
溶剤吸入用のダクトは所望の位置に配設せず、い
たずらに高濃度のベーパーを捕集して処理をして
いたのでは効率のよくないものとなつてしまう。
また、洗浄槽の上部は長さ及び巾が広いため、
ダクトの吸入口も長くなる。しかし、ダクトは吸
引ブロアーと一箇所をパイプで連結するため、吸
引パイプ近辺の吸入口の風量は多いが、吸引パイ
プから遠隔の吸入口は、風量が極端に少なくなる
ことが欠点となつている。
ダクトの吸入口も長くなる。しかし、ダクトは吸
引ブロアーと一箇所をパイプで連結するため、吸
引パイプ近辺の吸入口の風量は多いが、吸引パイ
プから遠隔の吸入口は、風量が極端に少なくなる
ことが欠点となつている。
さらに、全体の風量を簡単に調節しうること、
装置がコンパクト化されて場所をとらないことが
望ましい。
装置がコンパクト化されて場所をとらないことが
望ましい。
(考案が解決しようとする問題点)
叙上の事情に鑑み、本考案は、従来の洗浄槽設
備をそのまま利用して、溶剤蒸気を効率的に捕集
し、小型で安価な汎用性のある回収装置の提供を
目的とする。
備をそのまま利用して、溶剤蒸気を効率的に捕集
し、小型で安価な汎用性のある回収装置の提供を
目的とする。
しかも、ダクトを所望の最適位置に例えば洗浄
槽の上面の淵に配設して溢出するベーパーの捕集
を可能にせんとするものであり、吸入風量が場所
によつて不均一にならず、全体の風量も簡単に例
えばスリツト式で調節しうるようにし、場所をと
らないコンパクト化された溶剤蒸気の回収装置を
提供することを副目的とする。
槽の上面の淵に配設して溢出するベーパーの捕集
を可能にせんとするものであり、吸入風量が場所
によつて不均一にならず、全体の風量も簡単に例
えばスリツト式で調節しうるようにし、場所をと
らないコンパクト化された溶剤蒸気の回収装置を
提供することを副目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、有機溶剤を貯溜する洗浄槽の上方所
望の位置に、溶剤蒸気吸入用のダクトを配設し、
該ダクトに吸引ブロアーと活性炭吸着塔を直結
し、該活性炭吸着塔の一端にはスチームを他端に
はコンデンサーを付設して、溶剤蒸気を液体で回
収しうるようにし、上記ダクトには全体の風量を
調節しうるアジヤスト板と、吸入孔を穿設した仕
切板とを設けるようにし、もつて上記の問題点を
解決した。
望の位置に、溶剤蒸気吸入用のダクトを配設し、
該ダクトに吸引ブロアーと活性炭吸着塔を直結
し、該活性炭吸着塔の一端にはスチームを他端に
はコンデンサーを付設して、溶剤蒸気を液体で回
収しうるようにし、上記ダクトには全体の風量を
調節しうるアジヤスト板と、吸入孔を穿設した仕
切板とを設けるようにし、もつて上記の問題点を
解決した。
また本考案は、有機溶剤として1,1,2−ト
リクロル−1,2,2−トリフルオルエタン(フ
レオン−113)の使用を、洗浄槽は上部開放型で
もよく、活性炭吸着塔が上下に2塔縦列に直結す
ることを好ましき態様とした。
リクロル−1,2,2−トリフルオルエタン(フ
レオン−113)の使用を、洗浄槽は上部開放型で
もよく、活性炭吸着塔が上下に2塔縦列に直結す
ることを好ましき態様とした。
(作用)
ダクトに吸入する風量を簡単に調節するための
アジヤスト板とは、吸入口のスリツトを広くした
り、狭くしたりしうるよう、アジヤスト板をダク
トにボルト・ナツトで取り付けている溝を、長溝
にしてスリツト巾を調節しうるようにしたスリツ
トダクト吸引システムが好ましい。
アジヤスト板とは、吸入口のスリツトを広くした
り、狭くしたりしうるよう、アジヤスト板をダク
トにボルト・ナツトで取り付けている溝を、長溝
にしてスリツト巾を調節しうるようにしたスリツ
トダクト吸引システムが好ましい。
また、長いダクトに対して、一箇所から吸引パ
イプで吸引ブロアーと連結しているための、吸引
パイプからの遠近による風量の不均一は、ダクト
内を遮蔽する仕切板を設け、この仕切板に適当な
間隔と大きさの吸入孔を穿設するようにすれば、
どの位置でも均一な風量で吸引しうるようにな
る。
イプで吸引ブロアーと連結しているための、吸引
パイプからの遠近による風量の不均一は、ダクト
内を遮蔽する仕切板を設け、この仕切板に適当な
間隔と大きさの吸入孔を穿設するようにすれば、
どの位置でも均一な風量で吸引しうるようにな
る。
さらに本考案の回収装置は、規設の洗浄槽回り
に取り付けるものであるため、工場内の床面積に
制約される場合が多い。コンパクト化の第1の小
型の回収装置にすることであり、また、吸着・脱
却用の2塔の活性炭吸着塔は、横に並べるのが一
般的であつた。これを、2塔が上下になるように
二階立てにして一層コンパクト化をはかるのも好
ましい。
に取り付けるものであるため、工場内の床面積に
制約される場合が多い。コンパクト化の第1の小
型の回収装置にすることであり、また、吸着・脱
却用の2塔の活性炭吸着塔は、横に並べるのが一
般的であつた。これを、2塔が上下になるように
二階立てにして一層コンパクト化をはかるのも好
ましい。
なおフロンベーパーは、空気の6.5倍の重量を
もつため沈下する傾向があり、洗浄槽の上面より
溢れ出るフロンベーパーを、洗浄槽上面の淵にて
底風量で捕集することも望ましい。
もつため沈下する傾向があり、洗浄槽の上面より
溢れ出るフロンベーパーを、洗浄槽上面の淵にて
底風量で捕集することも望ましい。
(実施例)
以下、図面を用いて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本考案の装置を洗浄槽に取り付けた一
実施例を示す略示縦断面図、第2図は同平面図、
第3図は本考案の装置の一実施例を示す斜視図、
第4図は同装置内のアジヤスト板を示す斜視図、
第5図は同装置内の仕切板を示す斜視図、第6図
は本考案の装置の一実施例を示すフローシートで
あり、第7図1は本考案の処理風量5m3/minの
装置の正面からみた縦断面図、第7図2は同側面
からみた縦断面図である。
実施例を示す略示縦断面図、第2図は同平面図、
第3図は本考案の装置の一実施例を示す斜視図、
第4図は同装置内のアジヤスト板を示す斜視図、
第5図は同装置内の仕切板を示す斜視図、第6図
は本考案の装置の一実施例を示すフローシートで
あり、第7図1は本考案の処理風量5m3/minの
装置の正面からみた縦断面図、第7図2は同側面
からみた縦断面図である。
先ず第1図と第2図において、本実施例に使用
の有機溶剤1は、フレオン−113(C2Cl3F3)、即ち
1,1,2−トリクロル−1,2,2−トリフル
オルエタン、沸点47.57℃を使用した。勿論フレ
オン−113を例えば96%に対して、沸点78.3℃の
エタノール(エチルアルコール)を4%程度混合
して、共沸点を44℃程度に下げたものを使用して
もよい。
の有機溶剤1は、フレオン−113(C2Cl3F3)、即ち
1,1,2−トリクロル−1,2,2−トリフル
オルエタン、沸点47.57℃を使用した。勿論フレ
オン−113を例えば96%に対して、沸点78.3℃の
エタノール(エチルアルコール)を4%程度混合
して、共沸点を44℃程度に下げたものを使用して
もよい。
2は金属洗浄工程や電子部品洗浄工程に使用さ
れている上記有機溶剤を貯溜する洗浄槽である。
洗浄槽2の上面には蓋がなく開放Oされており、
洗浄槽2は上部開放型のものとなつている。これ
はIC基板等の被洗浄物3を移送し降下させるた
めのコンベヤーからなる搬送装置4が、禅譲槽2
の中心軸方向に設置されているため洗浄槽2の上
面に蓋をすることができない。
れている上記有機溶剤を貯溜する洗浄槽である。
洗浄槽2の上面には蓋がなく開放Oされており、
洗浄槽2は上部開放型のものとなつている。これ
はIC基板等の被洗浄物3を移送し降下させるた
めのコンベヤーからなる搬送装置4が、禅譲槽2
の中心軸方向に設置されているため洗浄槽2の上
面に蓋をすることができない。
この洗浄槽2は、温浴洗浄槽のほか超音波洗浄
槽等、実際には幾つかに分かれているが、温浴洗
浄槽の方は40℃前後の温度に保つて、洗浄効果を
高めている。従つて、有機溶剤1液の表面は、溶
剤の気化した蒸気によるベーパーゾーン5で覆わ
れている。このベーパーゾーン5は、正確には蒸
気槽とガス層であり、被洗浄物3を有機溶剤1の
液中へ浸漬しなくとも、この蒸気層やガス層に接
触させれば、フラツクス等の汚れが流れ出るた
め、溶剤蒸気を除去する必要がある。しかし、こ
のバーパーゾーン5を完全に除去してしまうと、
洗浄斑が発生するため、ベーパーゾーン5の存在
も必要のものとなつている。
槽等、実際には幾つかに分かれているが、温浴洗
浄槽の方は40℃前後の温度に保つて、洗浄効果を
高めている。従つて、有機溶剤1液の表面は、溶
剤の気化した蒸気によるベーパーゾーン5で覆わ
れている。このベーパーゾーン5は、正確には蒸
気槽とガス層であり、被洗浄物3を有機溶剤1の
液中へ浸漬しなくとも、この蒸気層やガス層に接
触させれば、フラツクス等の汚れが流れ出るた
め、溶剤蒸気を除去する必要がある。しかし、こ
のバーパーゾーン5を完全に除去してしまうと、
洗浄斑が発生するため、ベーパーゾーン5の存在
も必要のものとなつている。
6は、洗浄層1の周側部を囲つているフリーボ
ードの下方に設置されている冷却管で、溶剤蒸気
を液化させるために設けられている。しかし冷却
管6は、溶剤蒸気を積極的に吸引するものではな
く、外気中の水分を呼び込まないベーパーゾーン
5の下方にしか設置することができない。
ードの下方に設置されている冷却管で、溶剤蒸気
を液化させるために設けられている。しかし冷却
管6は、溶剤蒸気を積極的に吸引するものではな
く、外気中の水分を呼び込まないベーパーゾーン
5の下方にしか設置することができない。
そのため、本考案における溶剤蒸気吸入用のダ
クトの配設位置は、一例を示すと、洗浄槽2の上
面7の全周に、8a,8b,8c,8d,8e,
8fの如く配置する。8aと8bは巾方向に、8
cと8dは連結して一方の長さ方向に、8eと8
fは連結して他方の長さ方向に配置して、洗浄槽
2の上面7より溢出する溶剤蒸気9を吸入させ
る。なお第2図の場合は、ダクト8a,8b,8
c,8e,8fの配置を示し、溶剤蒸気9や搬送
装置4等を省略している。
クトの配設位置は、一例を示すと、洗浄槽2の上
面7の全周に、8a,8b,8c,8d,8e,
8fの如く配置する。8aと8bは巾方向に、8
cと8dは連結して一方の長さ方向に、8eと8
fは連結して他方の長さ方向に配置して、洗浄槽
2の上面7より溢出する溶剤蒸気9を吸入させ
る。なお第2図の場合は、ダクト8a,8b,8
c,8e,8fの配置を示し、溶剤蒸気9や搬送
装置4等を省略している。
しかし、本考案の溶剤蒸気吸入用のダクトは、
洗浄層2の周側部を囲つているフリーボードの適
宜高さの内壁に取り付けてもよく、第1図の点線
で示したダクト8g,8hはその例を示してい
る。このように、本考案のダクト8a〜8hを、
洗浄槽の上方所望の位置に配置するのは、洗浄槽
上部のベーパーゾーンの濃度が、高さによつて極
端に相違するからである。例えば、上面でベーパ
ーゾーンの濃度が200ppmだとすると、10m/m
洗浄槽2内に下つた位置では1000ppmになり、20
m/m下つた位置では3000ppm,30m/m下つた
位置では500000ppmへと極端に上つてしまうた
め、溢出を防止しうる濃度の薄い位置に設置する
のでないと、濃度の濃い位置に設置したのでは装
置の回収装置が悪くなつてしまうので、この所望
の高さを選択することが重要となる。
洗浄層2の周側部を囲つているフリーボードの適
宜高さの内壁に取り付けてもよく、第1図の点線
で示したダクト8g,8hはその例を示してい
る。このように、本考案のダクト8a〜8hを、
洗浄槽の上方所望の位置に配置するのは、洗浄槽
上部のベーパーゾーンの濃度が、高さによつて極
端に相違するからである。例えば、上面でベーパ
ーゾーンの濃度が200ppmだとすると、10m/m
洗浄槽2内に下つた位置では1000ppmになり、20
m/m下つた位置では3000ppm,30m/m下つた
位置では500000ppmへと極端に上つてしまうた
め、溢出を防止しうる濃度の薄い位置に設置する
のでないと、濃度の濃い位置に設置したのでは装
置の回収装置が悪くなつてしまうので、この所望
の高さを選択することが重要となる。
次に、第3図から第5図にて、本考案の装置に
使用されるダクト8の一例をあげれば、巾70mm、
高さ100mm、長さ1000mm程度の角パイプからなる
長方形状の前面の下方に吸入用の入口があり、吸
引ブロアに直結する出口のパイプ10は、第3図
の如く上面の一端、あるいは裏面の一端や中央等
に接続する。
使用されるダクト8の一例をあげれば、巾70mm、
高さ100mm、長さ1000mm程度の角パイプからなる
長方形状の前面の下方に吸入用の入口があり、吸
引ブロアに直結する出口のパイプ10は、第3図
の如く上面の一端、あるいは裏面の一端や中央等
に接続する。
ダクト8の入口には、全体の風量を調節しうる
第4図の如きアジヤスト板11が設けられるが、
アジヤスト板11は、縦長溝12……12によつ
て上下動して入口のスリツト巾13を調節しうる
ようになつている。ダクト8内は、仕切板14が
傾斜状に遮断されており、仕切板14には吸入孔
15a……15iが長さ方向に穿設されている。
従つて、スリツト巾13より吸入された溶剤蒸気
は、この吸入孔15a……15iを通らなけれ
ば、出口のパイプ10へと送風されない。そのた
め、出口のパイプ10に近い吸入孔15aの風量
が多くならず、出口のパイプ10より遠い吸入孔
15iの風量が少なくならず、ほぼ均一な風量に
分布させることができる。
第4図の如きアジヤスト板11が設けられるが、
アジヤスト板11は、縦長溝12……12によつ
て上下動して入口のスリツト巾13を調節しうる
ようになつている。ダクト8内は、仕切板14が
傾斜状に遮断されており、仕切板14には吸入孔
15a……15iが長さ方向に穿設されている。
従つて、スリツト巾13より吸入された溶剤蒸気
は、この吸入孔15a……15iを通らなけれ
ば、出口のパイプ10へと送風されない。そのた
め、出口のパイプ10に近い吸入孔15aの風量
が多くならず、出口のパイプ10より遠い吸入孔
15iの風量が少なくならず、ほぼ均一な風量に
分布させることができる。
次に第6図のフローシートにて、回収装置の構
成を説明する。
成を説明する。
本考案の回収システムは、固定床による粒状活
性炭吸着方式、および2塔式による連続運転を標
準とし、各塔1サイクルの工程は、吸着工程、脱
着工程、乾燥工程にて構成される。
性炭吸着方式、および2塔式による連続運転を標
準とし、各塔1サイクルの工程は、吸着工程、脱
着工程、乾燥工程にて構成される。
ダクト内に吸入された溶剤蒸気の処理ガスは、
エアーフイルター16を介して吸引ブロアー17
で吸引される。他の回収装置は、処理風量100
m3/min,200m3/minという大型のものとなつ
ており、これにみあう大型の吸引ブロアーを採用
しているが、本考案の回収装置は、処理風量が3
m3/min,5m3/minと小型な吸引ブロア−17
を採用している。この吸引ブロアー17には、No.
1の活性炭吸着塔18aとNo.2の活性炭吸着塔1
8bに直結している。一方の活性炭吸着塔18a
あるいは18bが処理ガスを吸着して清浄なエア
ーを大気中に排出しているとき、もう一方の活性
炭吸着塔18bあるいは18aが脱着するもの
で、普通No.1とNo.2の活性炭吸着塔は横に並べら
れるが、本考案の回収装置は、上下に2塔積み重
ね、即ちNo.2の活性炭吸着塔18bの上にNo.1の
活性炭吸着塔18aを縦列に配置直結してコンパ
クト化をはかつている。これは設置面積を少なく
するもので、従来その例をみない新たな構成のも
のである。
エアーフイルター16を介して吸引ブロアー17
で吸引される。他の回収装置は、処理風量100
m3/min,200m3/minという大型のものとなつ
ており、これにみあう大型の吸引ブロアーを採用
しているが、本考案の回収装置は、処理風量が3
m3/min,5m3/minと小型な吸引ブロア−17
を採用している。この吸引ブロアー17には、No.
1の活性炭吸着塔18aとNo.2の活性炭吸着塔1
8bに直結している。一方の活性炭吸着塔18a
あるいは18bが処理ガスを吸着して清浄なエア
ーを大気中に排出しているとき、もう一方の活性
炭吸着塔18bあるいは18aが脱着するもの
で、普通No.1とNo.2の活性炭吸着塔は横に並べら
れるが、本考案の回収装置は、上下に2塔積み重
ね、即ちNo.2の活性炭吸着塔18bの上にNo.1の
活性炭吸着塔18aを縦列に配置直結してコンパ
クト化をはかつている。これは設置面積を少なく
するもので、従来その例をみない新たな構成のも
のである。
この活性炭吸着塔18a,18b内には、4〜
6メツシユの粒状活性炭が充填されているが、繊
維状あるいはハニカム構造の活性炭を利用するこ
ともできる。活性炭吸着塔18a,18bの一端
からは、スチーム19を導入しうるように配管さ
れており、他端にはコンデンサー20が付設さ
れ、吸着は所定時間になれば自動的に脱着工程に
移行する。このコンデンサー20内に配管された
渦巻状のコイル(図示せず)は、周囲から冷却水
21にて循環冷却して、処理すべき溶剤蒸気を液
化しうるようになつている。
6メツシユの粒状活性炭が充填されているが、繊
維状あるいはハニカム構造の活性炭を利用するこ
ともできる。活性炭吸着塔18a,18bの一端
からは、スチーム19を導入しうるように配管さ
れており、他端にはコンデンサー20が付設さ
れ、吸着は所定時間になれば自動的に脱着工程に
移行する。このコンデンサー20内に配管された
渦巻状のコイル(図示せず)は、周囲から冷却水
21にて循環冷却して、処理すべき溶剤蒸気を液
化しうるようになつている。
このコンデンサー20には、水分離器21が連
結され、水分離器21にはストレージタンク22
が連結され、溶剤蒸気を液体で回収しうるように
なつているが、コンデンサーの能力は余分をもた
すのが好ましい。以上の構成からなる本考案の溶
剤蒸気の回収装置につき、次に運転の手順を詳述
する。
結され、水分離器21にはストレージタンク22
が連結され、溶剤蒸気を液体で回収しうるように
なつているが、コンデンサーの能力は余分をもた
すのが好ましい。以上の構成からなる本考案の溶
剤蒸気の回収装置につき、次に運転の手順を詳述
する。
吸引ブロアー17によつて、ダクトより吸入し
た溶剤蒸気は、No.1の吸着塔18aの活性炭層を
通過して吸着され、清浄な空気23となつて大気
中に排気される。このとき、先にNo.2の吸着塔1
8bに吸着された溶剤蒸気は、スチーム19を導
入し、活性炭を加熱して脱着し、水蒸気によつて
搬送してコンデンサー20に入り、冷却水21に
よつて凝縮液化される。コンデンサー20によつ
て完全に液化された液化溶剤中には、スチーム等
による水分も含まれているので、水分離器21に
よつて油水を完全に分離し、ストレージタンク2
2に導かれて貯められ、再生回収される。なお活
性炭は脱着工程後、室内空気20によつて乾燥冷
却され、再び吸着工程に移行する。
た溶剤蒸気は、No.1の吸着塔18aの活性炭層を
通過して吸着され、清浄な空気23となつて大気
中に排気される。このとき、先にNo.2の吸着塔1
8bに吸着された溶剤蒸気は、スチーム19を導
入し、活性炭を加熱して脱着し、水蒸気によつて
搬送してコンデンサー20に入り、冷却水21に
よつて凝縮液化される。コンデンサー20によつ
て完全に液化された液化溶剤中には、スチーム等
による水分も含まれているので、水分離器21に
よつて油水を完全に分離し、ストレージタンク2
2に導かれて貯められ、再生回収される。なお活
性炭は脱着工程後、室内空気20によつて乾燥冷
却され、再び吸着工程に移行する。
例えば、処理風量5m3/minの場合、フレオン
の濃度によつて吸着時間は 吸気濃度 溶剤発生量 吸着時間 5000ppm 11.7Kg/h 25分 3000ppm 7.0Kg/h 40分 2000ppm 4.7Kg/h 1時間 1000ppm 2.3Kg/h 2時間 500ppm 1.2Kg/h 4時間 程度であり、脱着工程は10分程度、乾燥冷却工程
は15分程度である。そして本考案の装置は、少な
くとも吸気中の溶剤量の95%以上を、良い条件の
選択と適正な運転によつては、99.8%の回収も可
能である。
の濃度によつて吸着時間は 吸気濃度 溶剤発生量 吸着時間 5000ppm 11.7Kg/h 25分 3000ppm 7.0Kg/h 40分 2000ppm 4.7Kg/h 1時間 1000ppm 2.3Kg/h 2時間 500ppm 1.2Kg/h 4時間 程度であり、脱着工程は10分程度、乾燥冷却工程
は15分程度である。そして本考案の装置は、少な
くとも吸気中の溶剤量の95%以上を、良い条件の
選択と適正な運転によつては、99.8%の回収も可
能である。
上記実施例のアジヤスト板と仕切板は、一例を
示したにすぎず、要するに本考案のダクトに設け
られているアジヤスト板は、全体の風量を調節し
うる機構のものであり、また仕切板は吸入孔(形
状は問わない)を穿設した遮蔽板の役目を果たす
ものであればよい。
示したにすぎず、要するに本考案のダクトに設け
られているアジヤスト板は、全体の風量を調節し
うる機構のものであり、また仕切板は吸入孔(形
状は問わない)を穿設した遮蔽板の役目を果たす
ものであればよい。
次の第7図1と第7図2は、本考案の処理風量
5m3/minの実際の装置の各機構の配列状態を示
しているが、吸引ブロアー17、活性炭吸着塔8
a,8b、コンデンサー20、水分離器21、ス
トレージタンク22等がコンパクトに収納してい
る。
5m3/minの実際の装置の各機構の配列状態を示
しているが、吸引ブロアー17、活性炭吸着塔8
a,8b、コンデンサー20、水分離器21、ス
トレージタンク22等がコンパクトに収納してい
る。
(考案の効果)
成層圏のオゾン破壊という環境問題から取り上
げられているフレオンは、フロン11は代替品がみ
つかつたが、フロン113の方は代替品がないため
回収装置が宿望されており、本考案の装置は、そ
の要望に答えられるものである。
げられているフレオンは、フロン11は代替品がみ
つかつたが、フロン113の方は代替品がないため
回収装置が宿望されており、本考案の装置は、そ
の要望に答えられるものである。
本考案の装置を取り入れれば、従来の洗浄槽を
廃棄して高価な新台を設置する必要がなくなり、
従来の洗浄槽をそのまま利用することができ、洗
浄槽を囲む密閉方式にする必要もないため、安価
な改造で解決することができ、例えば密閉式で20
m3/minの回収装置が必要が場合、本考案の方式
では5m3/minの装置で同様の回収効率が得られ
る。
廃棄して高価な新台を設置する必要がなくなり、
従来の洗浄槽をそのまま利用することができ、洗
浄槽を囲む密閉方式にする必要もないため、安価
な改造で解決することができ、例えば密閉式で20
m3/minの回収装置が必要が場合、本考案の方式
では5m3/minの装置で同様の回収効率が得られ
る。
本考案の装置は、有効な捕集によつて小型の回
収装置で徹底したコンパクト化をはかつている。
また、活性炭吸着塔を、上下に積み重ねるのも床
面積の減少を寄与している。
収装置で徹底したコンパクト化をはかつている。
また、活性炭吸着塔を、上下に積み重ねるのも床
面積の減少を寄与している。
溶剤回収効率は、装置効率のほかに捕集効率に
よつても決定される。他の回収機は、洗浄機の液
面上部に設置し、吸わなくてもよい高濃度のベー
パーを吸つて処理し、回収の効率を悪くしてい
る。例えば他の回収機の場合、日に9Kgのフロン
113を回収しうると云うが、そのためにフロン113
を日に16Kg投入すると云うのであれば、日に7Kg
のフロン113が大気中に拡散していることになる。
この点本考案の回収装置に振り替えれば、フロン
113の回収は日に3.5Kgにとどまるが、この場合、
フロン113を日に4Kg以下の投入ですんでいる。
これは本考案の回収装置に誘引する捕集ダクト
が、洗浄機の液面上部のベーパーゾーンの濃度が
高い位置に設置するのではなく、ベーパーが洗浄
槽の上溝から溢出する淵で回収するというよう
に、洗浄槽の上方所望の最適位置に微調整して配
設することによつて、小型の回収装置によつて捕
集効率を高めているからである。
よつても決定される。他の回収機は、洗浄機の液
面上部に設置し、吸わなくてもよい高濃度のベー
パーを吸つて処理し、回収の効率を悪くしてい
る。例えば他の回収機の場合、日に9Kgのフロン
113を回収しうると云うが、そのためにフロン113
を日に16Kg投入すると云うのであれば、日に7Kg
のフロン113が大気中に拡散していることになる。
この点本考案の回収装置に振り替えれば、フロン
113の回収は日に3.5Kgにとどまるが、この場合、
フロン113を日に4Kg以下の投入ですんでいる。
これは本考案の回収装置に誘引する捕集ダクト
が、洗浄機の液面上部のベーパーゾーンの濃度が
高い位置に設置するのではなく、ベーパーが洗浄
槽の上溝から溢出する淵で回収するというよう
に、洗浄槽の上方所望の最適位置に微調整して配
設することによつて、小型の回収装置によつて捕
集効率を高めているからである。
また本考案の回収装置の捕集ダクトにはアジヤ
スト板を取り付けており、吸入口のスリツト間隔
を調整し、実用新案登録願昭和63年第50180号と
同様に全体の風量を簡単に調節し、最適の風量を
選択しうるようにしている。
スト板を取り付けており、吸入口のスリツト間隔
を調整し、実用新案登録願昭和63年第50180号と
同様に全体の風量を簡単に調節し、最適の風量を
選択しうるようにしている。
さらに本考案の回収装置のダクトには仕切板を
取り付けており、この仕切板に穿設した吸入孔
は、大きさの間隔を例えば10mm、50mm間隔の如
く適宜調節することにより、吸引パイプの近くと
遠方の班をなし、何れの位置からも均一な吸引が
なされるようにしている。
取り付けており、この仕切板に穿設した吸入孔
は、大きさの間隔を例えば10mm、50mm間隔の如
く適宜調節することにより、吸引パイプの近くと
遠方の班をなし、何れの位置からも均一な吸引が
なされるようにしている。
本考案のダクトの所望位置への配設、アジヤス
ト板、仕切板は、必ずしも3つの要件を具備しな
くとも、そのうちの1つないし2つの組み合わせ
ることによつて、夫夫本考案と同じ効果を得るこ
とができるのは勿論である。
ト板、仕切板は、必ずしも3つの要件を具備しな
くとも、そのうちの1つないし2つの組み合わせ
ることによつて、夫夫本考案と同じ効果を得るこ
とができるのは勿論である。
本考案の回収装置は、洗浄槽上部のフリーボー
ドを高くする必要はなく、洗浄槽の上部を密閉す
る必要もなく作業性に支障を来たすこともない。
特に自動式洗浄機はもとより、手動式洗浄機に
も、洗浄作業性をそこなうことなく簡易にじやま
にならない位置に設置でき、高い捕集効率を可能
にした。
ドを高くする必要はなく、洗浄槽の上部を密閉す
る必要もなく作業性に支障を来たすこともない。
特に自動式洗浄機はもとより、手動式洗浄機に
も、洗浄作業性をそこなうことなく簡易にじやま
にならない位置に設置でき、高い捕集効率を可能
にした。
本考案の回収装置は、溶剤蒸気の溢出を完全に
防止することができ、回収再利用を可能にし、被
洗浄物の品質も優れたものを維持することができ
る等、数多くの効果を得ることのできる有用且つ
実用的な溶剤蒸気の回収装置を提供するものであ
る。
防止することができ、回収再利用を可能にし、被
洗浄物の品質も優れたものを維持することができ
る等、数多くの効果を得ることのできる有用且つ
実用的な溶剤蒸気の回収装置を提供するものであ
る。
第1図は本考案の装置を洗浄槽に取り付けた一
実施例を示す略示縦断面図、第2図は同平面図、
第3図は本考案の装置の一実施例を示す斜視図、
第4図は同装置内のアジヤスト板を示す斜視図、
第5図は同装置内の仕切板を示す斜視図、第6図
は本考案の装置の一実施例を示すフローシートで
あり、第7図1は本考案の処理風量5m3/minの
装置の正面からみた縦断面図、第7図2は同側面
からみた縦断面図である。 図中、1……有機溶剤、2……洗浄槽、8,8
a,8b,8c,8d,8e,8f,8g,8h
……ダクト、9……溶剤蒸気、11……アジヤス
ト板、14……仕切板、15a〜15i……吸入
孔、17……吸引ブロアー、18a,18b……
活性炭吸着塔、19……スチーム、20……コン
デンサー、O……開放。
実施例を示す略示縦断面図、第2図は同平面図、
第3図は本考案の装置の一実施例を示す斜視図、
第4図は同装置内のアジヤスト板を示す斜視図、
第5図は同装置内の仕切板を示す斜視図、第6図
は本考案の装置の一実施例を示すフローシートで
あり、第7図1は本考案の処理風量5m3/minの
装置の正面からみた縦断面図、第7図2は同側面
からみた縦断面図である。 図中、1……有機溶剤、2……洗浄槽、8,8
a,8b,8c,8d,8e,8f,8g,8h
……ダクト、9……溶剤蒸気、11……アジヤス
ト板、14……仕切板、15a〜15i……吸入
孔、17……吸引ブロアー、18a,18b……
活性炭吸着塔、19……スチーム、20……コン
デンサー、O……開放。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 有機溶剤を貯溜する洗浄槽の上方所望の位置
に、溶剤蒸気吸入用のダクトを配設し、該ダク
トに吸引ブロアーと活性炭吸着塔を直結し、該
活性炭吸着塔の一端にはスチームを他端にはコ
ンデンサーを付設して溶剤蒸気を液体で回収し
うるようにし、上記ダクトには、該ダクトの溶
剤蒸気が吸引される入口のスリツト幅を変更し
得るアジヤスト板と、該入口から吸引された溶
剤蒸気が通過する吸入孔を穿設した仕切板とを
設けるようにしたことを特徴とする溶剤蒸気の
回収装置。 2 有機溶剤が、1,12−トリクロル−1,2,
2−トリフルオルエタンであること特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載の溶剤蒸気
の回収装置。 3 洗浄槽が、上部開放型のものからなることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
の溶剤蒸気の回収装置。 4 活性炭吸着塔が、上下に2塔縦列に直結した
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の溶剤蒸気の回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988141497U JPH0425214Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-10-28 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5018088 | 1988-04-14 | ||
| JP1988141497U JPH0425214Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0232924U JPH0232924U (ja) | 1990-03-01 |
| JPH0425214Y2 true JPH0425214Y2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=31718033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988141497U Expired JPH0425214Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-10-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425214Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4509502B2 (ja) * | 2003-07-01 | 2010-07-21 | クラレケミカル株式会社 | 混合溶剤の回収方法 |
| JP4661604B2 (ja) * | 2006-01-18 | 2011-03-30 | パナソニック株式会社 | 有機溶剤除去システム |
| JP5128402B2 (ja) * | 2008-07-16 | 2013-01-23 | 株式会社モリカワ | 溶剤ガス含有空気の誘導装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5316231A (en) * | 1976-07-26 | 1978-02-15 | Toyota Motor Corp | Automobile theft preventive device |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP1988141497U patent/JPH0425214Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0232924U (ja) | 1990-03-01 |
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