JPH0425258Y2 - - Google Patents
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- JPH0425258Y2 JPH0425258Y2 JP1903085U JP1903085U JPH0425258Y2 JP H0425258 Y2 JPH0425258 Y2 JP H0425258Y2 JP 1903085 U JP1903085 U JP 1903085U JP 1903085 U JP1903085 U JP 1903085U JP H0425258 Y2 JPH0425258 Y2 JP H0425258Y2
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- fiber web
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は長尺体への塗料塗布装置、詳しくは電
線、パイプ、紐状物あるいはこれらの類似物等か
らなる長尺体の外表面に均一な厚さに塗料を塗布
するための塗布装置に関する。
線、パイプ、紐状物あるいはこれらの類似物等か
らなる長尺体の外表面に均一な厚さに塗料を塗布
するための塗布装置に関する。
(従来の技術)
従来、かかる長尺体の外表面に塗料を一定の塗
布厚さに連続的に塗布する手段としては、予め容
器中に充填した塗料中に長尺体を浸漬通過させて
一次的な塗料の塗布を行なつたのち、塗料塗布用
のダイスあるいは布、フエルト等を用いて長尺体
表面に過剰に塗布された塗料を絞り取り、長尺体
表面の塗膜厚さを比較的均一化する方法が多用さ
れている。
布厚さに連続的に塗布する手段としては、予め容
器中に充填した塗料中に長尺体を浸漬通過させて
一次的な塗料の塗布を行なつたのち、塗料塗布用
のダイスあるいは布、フエルト等を用いて長尺体
表面に過剰に塗布された塗料を絞り取り、長尺体
表面の塗膜厚さを比較的均一化する方法が多用さ
れている。
しかしながら、従来の塗料塗布用ダイスを使用
するときは次のような欠点がある。すなわち、ダ
イスは通常金属等の剛性材料で製作され、ダイス
孔径が一定であるため、第1に長尺体に外径変動
がある場合には塗膜厚さにも変動をきたし、塗膜
の乾燥、硬化速度も変動して塗装不良を生ずる。
又、塵埃等の異物が巻き込まれた場合には、塗膜
にスジ状の傷を付けたり、長尺体が細物であると
きは異物の引つ掛かりにより断線を生じたりする
場合がある。
するときは次のような欠点がある。すなわち、ダ
イスは通常金属等の剛性材料で製作され、ダイス
孔径が一定であるため、第1に長尺体に外径変動
がある場合には塗膜厚さにも変動をきたし、塗膜
の乾燥、硬化速度も変動して塗装不良を生ずる。
又、塵埃等の異物が巻き込まれた場合には、塗膜
にスジ状の傷を付けたり、長尺体が細物であると
きは異物の引つ掛かりにより断線を生じたりする
場合がある。
又、第2に塗料が水性塗料や有機溶剤を含む塗
料である場合には、ダイス入口付近において滞留
や固化を生じ易く、塗膜にスジ傷を付けたりして
塗装不良を来たす。第3にダイス孔径と長尺体外
径とのクリアランスを一定にするため通常センタ
ー合せを行なうが、連続移送される長尺体の振動
等により塗膜ムラを生ずる等の欠点がある。
料である場合には、ダイス入口付近において滞留
や固化を生じ易く、塗膜にスジ傷を付けたりして
塗装不良を来たす。第3にダイス孔径と長尺体外
径とのクリアランスを一定にするため通常センタ
ー合せを行なうが、連続移送される長尺体の振動
等により塗膜ムラを生ずる等の欠点がある。
又、布、フエルト等は一般に弾性限界値が低
く、かつ耐摩耗性に乏しい天然繊維あるいは合成
繊維を使用して多孔質構造に製作されるため柔軟
で長尺体表面に馴染み易く、長尺体との接触摩擦
により摩耗を生じ、塗布ムラが増大して最適条件
下での長時間連続運転が不可能となる。
く、かつ耐摩耗性に乏しい天然繊維あるいは合成
繊維を使用して多孔質構造に製作されるため柔軟
で長尺体表面に馴染み易く、長尺体との接触摩擦
により摩耗を生じ、塗布ムラが増大して最適条件
下での長時間連続運転が不可能となる。
又、この欠点を補なうために適量の塗料を余分
に含浸させ、適宜外力を加えて締め押える方法を
用いているが、布、フエルト等の弾性限界値が低
いために、外力で多孔質構造を構成するセルが押
し潰される現象が特に走行する長尺体の表面附近
で生じ、塗料の保留機能が減退し、最適な塗布条
件すなわち、この場合締め押えのための外力の調
整が極めて困難となる。一方、長尺体に接触する
部分の摩耗は外力の付加の増大と共に増加し、塗
膜厚さの不均一、スジ傷等を生じさせ、塗膜厚さ
が増加した部分は乾燥固化不良を起す反面、部分
的に塗料の塗布欠除を生じさせる場合がある。
又、かかる現象は、起動時や浸漬工程での塗料切
れ等を生じた場合に発生し易く、長尺体表面に塗
料の塗布欠除を生じた場合は長尺体と布、フエル
ト等の面との摩擦係数の増大により長尺体の断線
や破損を招く等の欠点があつた。
に含浸させ、適宜外力を加えて締め押える方法を
用いているが、布、フエルト等の弾性限界値が低
いために、外力で多孔質構造を構成するセルが押
し潰される現象が特に走行する長尺体の表面附近
で生じ、塗料の保留機能が減退し、最適な塗布条
件すなわち、この場合締め押えのための外力の調
整が極めて困難となる。一方、長尺体に接触する
部分の摩耗は外力の付加の増大と共に増加し、塗
膜厚さの不均一、スジ傷等を生じさせ、塗膜厚さ
が増加した部分は乾燥固化不良を起す反面、部分
的に塗料の塗布欠除を生じさせる場合がある。
又、かかる現象は、起動時や浸漬工程での塗料切
れ等を生じた場合に発生し易く、長尺体表面に塗
料の塗布欠除を生じた場合は長尺体と布、フエル
ト等の面との摩擦係数の増大により長尺体の断線
や破損を招く等の欠点があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、長尺体に対する従来の塗料塗布用ダ
イスあるいは布、フエルト等の上記の欠点に着目
してなされたもので、これらの欠点を解消して長
尺体表面に塗布ムラやスジ傷等のない均一な厚さ
の塗膜を長時間にわたり連続して形成させ得る塗
料塗布装置を提供することを目的とする。
イスあるいは布、フエルト等の上記の欠点に着目
してなされたもので、これらの欠点を解消して長
尺体表面に塗布ムラやスジ傷等のない均一な厚さ
の塗膜を長時間にわたり連続して形成させ得る塗
料塗布装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
以下に本考案を実施例を示す添付の図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図に本考案の長尺体への塗料塗布装置の分
解斜視図、第2図に同側断面図を示した。
解斜視図、第2図に同側断面図を示した。
図において本考案の長尺体への塗料塗布装置
(以下単に装置という)は、軸方向に二分割可能
に形成されたハウジング1内に長尺体aが貫通す
る中空部2を設け、中空部2の長尺体a出口側を
漏斗状中空部3に形成すると共に、中空部2を中
空部2内で摺動自在にプツシユリング4を介して
区劃し、漏斗状中空部3側の中空部2に弾性及び
耐摩耗性を有する繊維ウエブ5を装填し、中空部
2の長尺体入口側にプツシユリング4の摺動手段
を装着して構成される。
(以下単に装置という)は、軸方向に二分割可能
に形成されたハウジング1内に長尺体aが貫通す
る中空部2を設け、中空部2の長尺体a出口側を
漏斗状中空部3に形成すると共に、中空部2を中
空部2内で摺動自在にプツシユリング4を介して
区劃し、漏斗状中空部3側の中空部2に弾性及び
耐摩耗性を有する繊維ウエブ5を装填し、中空部
2の長尺体入口側にプツシユリング4の摺動手段
を装着して構成される。
しかしてハウジング1は図示しない着脱機構に
より上部ハウジング1aと下部ハウジング1bに
二分割可能に形成される。二分割された上部ハウ
ジング1aと下部ハウジング1bには、これらを
接合した場合円筒状の中空部を構成する半円筒状
の溝2a及び2b、並びに溝2a,2bの長尺体
a出口側に、接合した場合漏斗状中空部3を構成
する半漏斗状の溝3a,3bが形成される。
より上部ハウジング1aと下部ハウジング1bに
二分割可能に形成される。二分割された上部ハウ
ジング1aと下部ハウジング1bには、これらを
接合した場合円筒状の中空部を構成する半円筒状
の溝2a及び2b、並びに溝2a,2bの長尺体
a出口側に、接合した場合漏斗状中空部3を構成
する半漏斗状の溝3a,3bが形成される。
又、溝2a,2bには、接合した場合中心部に
長尺体aの貫通孔6を形成する円板状のプツシユ
リング4が構成されるように二分割された半円板
状のプツシユリング4a,4bが、上部ハウジン
グ1aと下部ハウジング1bの夫々の接合面にほ
ぼ中央部に螺着等により固定された薄板状ホルダ
ー7の下端縁に保持され、溝2a,2b内で摺動
自在に装着される。このプツシユリング4は中空
部2を二室に区劃すると共に漏斗状中空部3側の
中空部に装填された繊維ウエブ5の圧縮度を調整
するためのものである。
長尺体aの貫通孔6を形成する円板状のプツシユ
リング4が構成されるように二分割された半円板
状のプツシユリング4a,4bが、上部ハウジン
グ1aと下部ハウジング1bの夫々の接合面にほ
ぼ中央部に螺着等により固定された薄板状ホルダ
ー7の下端縁に保持され、溝2a,2b内で摺動
自在に装着される。このプツシユリング4は中空
部2を二室に区劃すると共に漏斗状中空部3側の
中空部に装填された繊維ウエブ5の圧縮度を調整
するためのものである。
又、繊維ウエブ5は上部ハウジング1aの半漏
斗状溝3a側にプツシユリング4aで区劃される
溝2a内に装填される繊維ウエブ5aと、下部ハ
ウジング1bの半漏斗状溝3b側にプツシユリン
グ4bで区劃される溝2b内に装填される繊維ウ
エブ5bとからなり、夫々溝2a,2b内でホル
ダー7の下端縁により摺動可能に保持される。
斗状溝3a側にプツシユリング4aで区劃される
溝2a内に装填される繊維ウエブ5aと、下部ハ
ウジング1bの半漏斗状溝3b側にプツシユリン
グ4bで区劃される溝2b内に装填される繊維ウ
エブ5bとからなり、夫々溝2a,2b内でホル
ダー7の下端縁により摺動可能に保持される。
なお、プツシユリング4及び繊維ウエブ5を中
空部2内に摺動可能に保持させる手段として、板
状ホルダー7を用いた例を示したが、フツクその
他の手段であつてもよい。
空部2内に摺動可能に保持させる手段として、板
状ホルダー7を用いた例を示したが、フツクその
他の手段であつてもよい。
又、長尺体aの入口側中空部2に設けられるプ
ツシユリング4の摺動手段は、図示の例ではプツ
シユバレル8とエアシリンダー9とから構成され
る。プツシユバレル8は中心軸方向に長尺体aの
貫通孔10を貫設すると共に、筒壁の一部軸方向
に貫通孔10に連通する長尺体aの装入用スリツ
ト11を設けた筒体8aからなり、又、筒体8a
の外壁に突起12が形成されている。このプツシ
ユバレル8は下部ハウジング1bの長尺体aの入
口側溝2b内に摺動自在に装着される。この場
合、プツシユバレル8は外壁突起12が溝2bの
底部内壁に穿設された溝13に嵌入することによ
り溝2b内で安定して摺動しうるように構成され
る。
ツシユリング4の摺動手段は、図示の例ではプツ
シユバレル8とエアシリンダー9とから構成され
る。プツシユバレル8は中心軸方向に長尺体aの
貫通孔10を貫設すると共に、筒壁の一部軸方向
に貫通孔10に連通する長尺体aの装入用スリツ
ト11を設けた筒体8aからなり、又、筒体8a
の外壁に突起12が形成されている。このプツシ
ユバレル8は下部ハウジング1bの長尺体aの入
口側溝2b内に摺動自在に装着される。この場
合、プツシユバレル8は外壁突起12が溝2bの
底部内壁に穿設された溝13に嵌入することによ
り溝2b内で安定して摺動しうるように構成され
る。
エアシリンダー9はプツシユバレル8を駆動さ
せるもので、この駆動はエアシリンダー9のピス
トン軸14の先端部をプツシユバレル8の突起1
2に衝接させることにより行なわれる。
せるもので、この駆動はエアシリンダー9のピス
トン軸14の先端部をプツシユバレル8の突起1
2に衝接させることにより行なわれる。
なお、プツシユバレル8に駆動手段としては、
エアシリンダー9に代えてボルト等による螺子式
の手段であつてもよい。
エアシリンダー9に代えてボルト等による螺子式
の手段であつてもよい。
又、図示15は漏斗状中空部3側の中空部2の
内壁からハウジング1の外壁に通ずる通孔であ
り、16はハウジング1及びエアシリンダー9等
の取付台である。
内壁からハウジング1の外壁に通ずる通孔であ
り、16はハウジング1及びエアシリンダー9等
の取付台である。
次に、繊維ウエブ5は、ステンレス繊維、銅合
金繊維等の弾性及び耐摩耗性に富む外径数10μ以
下、好ましくは約20μ以下の繊維トウを適当な長
さに切断し、これを開繊機等によりマツト状に成
形したもので、開繊された単繊維は相互に絡み合
わされて内部に無数の連通する空〓(セルともい
う)を形成すると共に強い反撥弾性を有し、加圧
されても全体的に空〓を保ちつつ圧縮され、塗料
が含浸されても布、フエルトや弾性のない金属繊
維のように経時的に空〓が潰れることがない。あ
わせて、柔軟性に富んでいるので長尺体との接触
摩擦においても長尺体表面を傷つけることがな
い。
金繊維等の弾性及び耐摩耗性に富む外径数10μ以
下、好ましくは約20μ以下の繊維トウを適当な長
さに切断し、これを開繊機等によりマツト状に成
形したもので、開繊された単繊維は相互に絡み合
わされて内部に無数の連通する空〓(セルともい
う)を形成すると共に強い反撥弾性を有し、加圧
されても全体的に空〓を保ちつつ圧縮され、塗料
が含浸されても布、フエルトや弾性のない金属繊
維のように経時的に空〓が潰れることがない。あ
わせて、柔軟性に富んでいるので長尺体との接触
摩擦においても長尺体表面を傷つけることがな
い。
かかる特性を具備する繊維ウエブ5は第3図に
例示されるように種々の形体に成形して使用され
る。すなわち第3図aに示される繊維ウエブ5は
ほぼ半円柱状の繊維ウエブ5a,5bに夫々成形
し、これらの平坦面間に長尺体aを挾持させるよ
うにしたものであり、第3図bに示される繊維ウ
エブ5′は、平板状のものを巻いて円柱状に成形
した繊維ウエブ5′a,5′bからなり、又第3図
cに示される繊維ウエブ5″は、角柱状の繊維ウ
エブ5″a,5″bからなり、これらの間に長尺体
aを挾持させるようにしたものである。又、異な
る空〓率を有する繊維ウエブを複数層に形成して
使用することもできる。
例示されるように種々の形体に成形して使用され
る。すなわち第3図aに示される繊維ウエブ5は
ほぼ半円柱状の繊維ウエブ5a,5bに夫々成形
し、これらの平坦面間に長尺体aを挾持させるよ
うにしたものであり、第3図bに示される繊維ウ
エブ5′は、平板状のものを巻いて円柱状に成形
した繊維ウエブ5′a,5′bからなり、又第3図
cに示される繊維ウエブ5″は、角柱状の繊維ウ
エブ5″a,5″bからなり、これらの間に長尺体
aを挾持させるようにしたものである。又、異な
る空〓率を有する繊維ウエブを複数層に形成して
使用することもできる。
(作用)
次に以上の構成から成る本考案装置の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
まず前工程(図示せず)で浸漬法等の手段で外
表面に一次的に塗料が塗布された長尺体aは、第
2図に示されるように本考案装置の中空部2内に
挿入されたプツシユバレル8の貫通孔10、プツ
シユリング4の貫通孔6を貫通し、さらにプツシ
ユリング4で区劃された長尺体aの出口側中空部
内に装填された繊維ウエブ5a,5bに接触して
矢線方向に連続的に牽引される。すると長尺体a
上に過剰に塗布された塗料は繊維ウエブ5内に形
成されている無数の連通セル内に吸引保持されて
均一な所望の塗膜厚さ、例えば数μ〜数10μに塗
布されて装置外に引き出される。
表面に一次的に塗料が塗布された長尺体aは、第
2図に示されるように本考案装置の中空部2内に
挿入されたプツシユバレル8の貫通孔10、プツ
シユリング4の貫通孔6を貫通し、さらにプツシ
ユリング4で区劃された長尺体aの出口側中空部
内に装填された繊維ウエブ5a,5bに接触して
矢線方向に連続的に牽引される。すると長尺体a
上に過剰に塗布された塗料は繊維ウエブ5内に形
成されている無数の連通セル内に吸引保持されて
均一な所望の塗膜厚さ、例えば数μ〜数10μに塗
布されて装置外に引き出される。
この場合、中空部2の長尺体a出口側が漏斗状
に絞られているので、エアシリンダー9を作動さ
せ、プツシユバレル8を介してプツシユリング4
を均一に押圧させると、繊維ウエブ5の後端部は
漏斗状中空部3内に圧入され繊維ウエブ5の圧縮
度がエアーの圧力を変えることにより自由に調節
される。この操作で繊維ウエブ5の長尺体aの外
表面に作用する接触圧を増減することにより、長
尺体aへの塗膜厚さを適宜に調整することができ
る。
に絞られているので、エアシリンダー9を作動さ
せ、プツシユバレル8を介してプツシユリング4
を均一に押圧させると、繊維ウエブ5の後端部は
漏斗状中空部3内に圧入され繊維ウエブ5の圧縮
度がエアーの圧力を変えることにより自由に調節
される。この操作で繊維ウエブ5の長尺体aの外
表面に作用する接触圧を増減することにより、長
尺体aへの塗膜厚さを適宜に調整することができ
る。
又、繊維ウエブ5内に吸引保持された塗料が経
時的に繊維ウエブ5の全セル内に滞留充満した場
合に、過剰の塗料を通孔15を介して前工程の塗
料浸漬槽に吸引等の手段で還流させることができ
る。
時的に繊維ウエブ5の全セル内に滞留充満した場
合に、過剰の塗料を通孔15を介して前工程の塗
料浸漬槽に吸引等の手段で還流させることができ
る。
(考案の効果)
本考案の装置は以上詳細に説明した構成及び作
用よりなるから、1)従来の塗料塗布用ダイスや
布、フエルト等では困難であつた長尺体への塗布
状態の調整が本考案によればハウジング中空部に
装填された弾性及び耐摩耗性を有する繊維ウエブ
の圧縮度をプツシユリング4を介して適宜に調整
することが可能となり、長尺体への塗膜厚さを自
由かつ容易に再現性よくコントロールすることが
できる。2)又、1)の圧縮度の調整が繊維ウエ
ブの全体にわたり均一に行なわれ、布、フエルト
等のように塗料を吸蔵しても長尺体との界面でセ
ルが潰れることがなく、従つて塗布ムラが解消さ
れる。又、長尺体表面に波うちや凹凸があつても
これに追従して常に均一な塗膜厚さを維持させる
ことができる。3)又、セルが潰れて抵抗体とな
ることがなく、耐摩耗性がよいため長期間の連続
運転が可能となる。4)塵埃等が第1次の塗料塗
布時に付着しても、繊維ウエブ5との最初の接触
部分で除去され、最終的に塗布状態が調整される
漏斗状中空部3での塗布面に持込まれることがな
い。5)長尺体のサイズ替えあるいは塗料替え等
に際しては、ハウジング1及び繊維ウエブ5が二
分割型であるため着脱に際して長尺体の掛け換え
等の必要がなく、極めて短時間に作業性よく行な
うことができる。6)又、本考案の装置を複数セ
ツト用意しておけば、塗料換えあるいは運転中に
何等かの原因により塗膜に不具合を生じた場合、
上記のように二分割型であるため長尺体の走行を
停止することなく装置の交換を行なうことができ
る。7)繊維ウエブ内に滞留された必要以上の塗
料は通孔15から吸引等により外部に排出させて
繊維ウエブ内の塗料を密閉状態で常に流動させ、
塗料の繊維ウエブ内での固化を防止することがで
きる等多くの利点を有する。
用よりなるから、1)従来の塗料塗布用ダイスや
布、フエルト等では困難であつた長尺体への塗布
状態の調整が本考案によればハウジング中空部に
装填された弾性及び耐摩耗性を有する繊維ウエブ
の圧縮度をプツシユリング4を介して適宜に調整
することが可能となり、長尺体への塗膜厚さを自
由かつ容易に再現性よくコントロールすることが
できる。2)又、1)の圧縮度の調整が繊維ウエ
ブの全体にわたり均一に行なわれ、布、フエルト
等のように塗料を吸蔵しても長尺体との界面でセ
ルが潰れることがなく、従つて塗布ムラが解消さ
れる。又、長尺体表面に波うちや凹凸があつても
これに追従して常に均一な塗膜厚さを維持させる
ことができる。3)又、セルが潰れて抵抗体とな
ることがなく、耐摩耗性がよいため長期間の連続
運転が可能となる。4)塵埃等が第1次の塗料塗
布時に付着しても、繊維ウエブ5との最初の接触
部分で除去され、最終的に塗布状態が調整される
漏斗状中空部3での塗布面に持込まれることがな
い。5)長尺体のサイズ替えあるいは塗料替え等
に際しては、ハウジング1及び繊維ウエブ5が二
分割型であるため着脱に際して長尺体の掛け換え
等の必要がなく、極めて短時間に作業性よく行な
うことができる。6)又、本考案の装置を複数セ
ツト用意しておけば、塗料換えあるいは運転中に
何等かの原因により塗膜に不具合を生じた場合、
上記のように二分割型であるため長尺体の走行を
停止することなく装置の交換を行なうことができ
る。7)繊維ウエブ内に滞留された必要以上の塗
料は通孔15から吸引等により外部に排出させて
繊維ウエブ内の塗料を密閉状態で常に流動させ、
塗料の繊維ウエブ内での固化を防止することがで
きる等多くの利点を有する。
第1図は本考案の塗料塗布装置の分解斜視図、
第2図は同側断面図、第3図a〜cは本考案装置
に使用される種々の形体の繊維ウエブに長尺体を
挾持させた状態を示す斜視図である。 1……ハウジング、1a,1b……分割ハウジ
ング、2……中空部、2a,2b……溝、3……
漏斗状中空部、3a,3b……半漏斗状溝、4…
…プツシユリング、4a,4b……半円板状プツ
シユリング、5,5a,5b……繊維ウエブ、7
……ホルダー、8……プツシユバレル、9……エ
アシリンダー、15……通孔。
第2図は同側断面図、第3図a〜cは本考案装置
に使用される種々の形体の繊維ウエブに長尺体を
挾持させた状態を示す斜視図である。 1……ハウジング、1a,1b……分割ハウジ
ング、2……中空部、2a,2b……溝、3……
漏斗状中空部、3a,3b……半漏斗状溝、4…
…プツシユリング、4a,4b……半円板状プツ
シユリング、5,5a,5b……繊維ウエブ、7
……ホルダー、8……プツシユバレル、9……エ
アシリンダー、15……通孔。
Claims (1)
- 軸方向に二分割可能に形成されたハウジング1
内に長尺体aが貫通する中空部2を設け、中空部
2の長尺体出口側を漏斗状中空部3に形成すると
共に、中空部2を中空部2内で摺動自在にプツシ
ユリング4によつて区劃し、漏斗状中空部3側の
中空部2に弾性及び耐摩耗性を有する繊維ウエブ
5を装填し、中空部2の長尺体入口側にプツシユ
リング4の摺動手段8,9を装着して成り、長尺
体を繊維ウエブ5に接触して貫通させるようにし
たことを特徴とする長尺体への塗料塗布装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1903085U JPH0425258Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | |
| US06/829,602 US4733630A (en) | 1985-02-15 | 1986-02-14 | Coating thickness regulating device for elongate article coating system |
| EP86102003A EP0195253B1 (en) | 1985-02-15 | 1986-02-17 | Coating thickness regulating device for elongate article coating system |
| DE8686102003T DE3661686D1 (en) | 1985-02-15 | 1986-02-17 | Coating thickness regulating device for elongate article coating system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1903085U JPH0425258Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61135576U JPS61135576U (ja) | 1986-08-23 |
| JPH0425258Y2 true JPH0425258Y2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=30508222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1903085U Expired JPH0425258Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425258Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5425030B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-02-26 | 三菱電機株式会社 | 接着剤の塗布装置 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP1903085U patent/JPH0425258Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61135576U (ja) | 1986-08-23 |
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