JPH0425302Y2 - - Google Patents

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JPH0425302Y2
JPH0425302Y2 JP13776386U JP13776386U JPH0425302Y2 JP H0425302 Y2 JPH0425302 Y2 JP H0425302Y2 JP 13776386 U JP13776386 U JP 13776386U JP 13776386 U JP13776386 U JP 13776386U JP H0425302 Y2 JPH0425302 Y2 JP H0425302Y2
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、樹脂成形品を射出成形する金型装置
の改良に関する。
(従来の技術) 一般に、樹脂成形品を射出成形するには、第1
成形型と第2成形型とを互いに接離可能に設け、
該両成形型の合わせ面間に形成されたキヤビテイ
にランナおよびゲートを介して溶融成形材料を射
出充填するようになされている。
(考案が解決しようとする問題点) そして、このような射出成形用金型装置として
は、本出願人は先の出願において、前進時に、上
型を構成する第1成形型および下型を構成する第
2成形型と接して第1成形型との間にランナおよ
びゲートを構成するスライドブロツクを、上記両
成形型の相対移動方向と交差する方向に進退可能
に第2成形型側に設ける一方、前進時に傾斜面が
上記スライドブロツクの傾斜面に摺接することに
よりスライドブロツクを前進側に付勢するスライ
ドカムを、スライドブロツクの移動方向と交差す
る方向に進退可能に設ける。そして、射出成形時
に上記スライドカムを前進させることにより、ス
ライドブロツクを第2成形型側に移動させてその
側面にスライドブロツク先端面を圧接せしめ、そ
の後、キヤビテイにランナおよびゲートを介して
溶融成形材料を射出充填した後、キヤビテイ内の
溶融成形材料を冷却固化せしめることにより樹脂
成形品を成形する。一方、射出成形後は上記スラ
イドカムを後退させることにより、スライドブロ
ツクを第2成形型より離れる方向に移動させて上
記ランナ部分の樹脂をキヤビテイとゲートとを切
り離すことにより樹脂成形品から分離するように
したものを提案している(実願昭60−88153号明
細書及び図面参照)。
ところで、一般には、射出成形時にスライドブ
ロツク先端面と該スライドブロツク先端面が圧接
する第2成形型側面との間に間隙が生ずると、こ
の間隙に溶融成形材料が浸入して射出成形品にバ
リが発生することから、このような事態が起きな
いよう両接触面をストレートの縦面に形成して間
隙なく完全に密着させるようにしている。
しかし、通常、このストレートの縦面を上記ス
ライドブロツク先端面が第2成形型側面に圧接続
状態にある時に隙間なく形成することは加工精度
上難しく、したがつてこれら両接触面が精度良く
加工仕上げされていない場合には、射出成形時に
上記スライドブロツク先端面と第2成形型側面と
の間に間隙が生じ、この間隙に溶融成形材料が浸
入することとなる。このようにスライドブロツク
先端面と第2成形型側面との間の間隙に溶融成形
材料が浸入すると、上述の如くスライドブロツク
先端面および第2成形型側面はストレートの縦面
に形成されていることから、上記間隙に浸入した
溶融成形材料がストレートの縦面を下方移動して
上記スライドブロツクのスライド面に浸入し、こ
のスライド面への樹脂浸入により該スライドブロ
ツクのスライド動作に支障をきたすこととなつて
成形不能の事態が起こり得るという不具合が生ず
るおそれがある。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、上述の如く前進時
に第1成形型および第2成形型と接して第1成形
型との間にランナおよびゲートを構成するスライ
ドブロツクと上記第2成形型との両接触面の形状
を特定することにより、加工精度上等の問題で射
出成形時に上記両接触面間に生じた間隙に溶融成
形材料が浸入しても、この浸入した溶融成形材料
は上記スライドブロツクのスライド面にまでは浸
入することがなく、これにより上記スライドブロ
ツクのスライド動作が支障をきたすことなく正常
に行われ、よつてスライドブロツクのスライド機
能障害に起因する成形不能という事態の発生を確
実に防止できるようにすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、互いに接離可能に設けられた第1成形型およ
び第2成形型とを有し、該両成形型の合わせ面間
に形成されたキヤビテイにランナおよびゲートを
介して溶融成形材料を射出充填して樹脂成形品を
成形する射出成形用金型装置を対象し、前進時に
上記第1および第2成形型と接して第1成形型と
の間に上記ランナおよびゲートを構成するスライ
ドブロツクを両成形型の相対移動方向と交差する
方向に進退可能に第2成形型側に設ける。さら
に、前進時に傾斜面が上記スライドブロツクの傾
斜面に摺接することによりスライドブロツクを前
進側に付勢するスライドカムをスライドブロツク
の移動方向と交差する方向に進退可能に設ける。
そして、上記スライドブロツクの上記第2成形型
との接触面と該接触面に接触する第2成形型の接
触面とに、スライドブロツクの移動方向に延びる
段部を形成する構成とする。
(作用) 上記の構成により、本考案では、射出成形時、
第2成形型側に設けられたスライドブロツクが、
該スライドブロツクの移動方向と交差する方向に
設けられたスライドカムの前進移動により、第1
および第2成形型の相対移動方向と交差する方向
に前進移動せしめられ、これによりスライドブロ
ツクと上記第1成形型との間にランナおよびゲー
トが構成され、このランナーおよびゲートを介し
て溶融成形材料がキヤビテイに射出充填される。
この場合、上記スライドブロツクの上記第2成
形型との接触面と該接触面に接触する第2成形型
の接触面とには、スライドブロツクの移動方向の
延びる段部が形成されていることから、加工精度
上等の問題で射出成形時に上記両接触面間に生じ
た間隙に溶融成形材料が浸入しても、この浸入し
た溶融成形材料は上記段部によりそれ以降の浸入
が阻止されて上記スライドブロツクのスライド面
までは浸入することがなく、これにより上記スラ
イドブロツクのスライド動作が支障をきたすこと
なく正常に行われ、よつてスライドブロツクのス
ライド機能障害に起因する成形不能という事態の
発生が確実に防止されることとなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は自動車の樹脂製バンパを射出成形する
場合に適用した本考案の実施例に係る射出成形用
金型装置を示し、1は固定型としての上型を構成
する第1成形型、2は基台3に上下可能に支持さ
れ、上記第1成形型1に対し上下方向に接離可能
に設けられた可動型としての下型を構成する第2
成形型、4は該第2成形型2の上面側部にスペー
サ5,5(図では1つのみ表われる)を介して第
2成形型2の移動方向と交差する方向つまり水平
方向に進退可能にスライド移動するように設けら
れたスライドブロツクであつて、上記第1成形型
1の所定位置には上下方向に延びるスプル6が設
けられ、該スプル6は通路7を介して図示しない
射出成形機のノズルに接続されていて、上記射出
成形機のノズルから射出圧入された例えばポリプ
ロピレン等のプラスチツク製溶融成形材料A1(第
2図に示す)を上記通路7を介してスプル6内に
導入するようになされている。
一方、上記スライドブロツク4の上面は、後述
するスライドカム12の前進(図で上方移動)に
より前進(図で左側方への水平移動)せしめられ
た時に上記第1成形型1下面および第2成形型2
側面と接して第1成形型1との間にランナ8およ
びゲート9を構成するように凹設されていて、ス
ライドブロツク4前進時に、上記第1成形型1の
スプル6に導入された溶融成形材料A1を上記ラ
ンナ8およびゲート9を介して第1成形型1、お
よび第2成形型2の合わせ面間に形成されたキヤ
ビテイ10に射出充填するようになされている。
また、上記スライドブロツク4には外側方に傾
斜する傾斜面11aを有する貫通孔11が形成さ
れ、該貫通孔11には上記傾斜面11aに対応し
た傾斜面12aを有するスライドカム12の上半
部分が上下方向に進退可能に嵌挿支持されてい
る。そして、該スライドカム12の下端は、基台
3に支持された流体圧シリンダ13のピストンロ
ツド13a先端に固着されていて、該流体圧シリ
ンダ13の伸張作動により上記スライドカム12
を上方に移動せしめることにより、その傾斜面1
2aを上記スライドブロツク4の貫通孔11の傾
斜面11aに摺動させ、スライドブロツク4を第
2図仮想線にて示す状態から実線にて示す状態へ
と前進移動せしめるようになされている。そし
て、この状態で上記第1成形型1のスプル6はラ
ンナ8およびゲート9を介して上記キヤビテイ1
0に連通していて、上記射出成形機のノズルから
スプル6に導入された溶融成形材料A1をランナ
8およびゲート9を介してキヤビテイ10に射出
充填し、上記第1成形型1および第2成形型2の
各々に張り巡らされた冷却通路14,14を循環
する冷却水の冷却作用により上記キヤビテイ10
内に溶融成形材料A1を冷却固化せしめることに
より、バンパ成形品A2を成形する。また、この
状態で上記スライドカム12の上端は上記第1成
形型1の下面に凹設された係合溝1aに係合され
ていて、この係合作用によりスライドブロツク4
の後退移動を規制している。
一方、上記流体圧シリンダ13の収縮作動によ
り上記スライドカム12を下方に移動せしめるこ
とにより、その傾斜面12aを上記スライドブロ
ツク4の貫通孔11の傾斜面11aに上記とは逆
方向に摺動させ、スライドブロツク4を第2図実
線にて示す状態から仮想線にて示す状態へと後退
移動せしめてスライドブロツク4後方に設けられ
たストツパ15に後端を当接せしめて後退移動を
停止するようになされている。そして、この状態
では上記スライドカム12の上端は上記第1成形
型1の係合溝1aより離脱して上記スライドブロ
ツク4の後退移動を可能ならしめ、この後退移動
により上記ランナ8部分の固化した樹脂A3を上
記キヤビテイ10とゲート9とを切り離すことに
よりバンパ成形品A2から分離するようになされ
ている。
また、上記第2成形型2内には上下方向に延び
る筒状のエジエクタピン16がそれに嵌挿された
ガイドロツド17に上下方向に摺動可能に支持さ
れていて、該ガイドロツド17先端は上記エジエ
クタピン16上端より上方に突出せしめられてそ
の先端でもつて上記バンパ成形品A2のボス部a2
を成形するとともに、型開き後に上記エジエクタ
ピン16を図示しない駆動手段により上方移動さ
せることにより、上記バンパ成形品A2を上方に
突き上げて第2成形型2より離脱するようになさ
れている。一方、上記スライドブロツク4には上
下方向に延びる別のエジエクタピン18が上下方
向に摺動可能に嵌挿支持されていて、該エジエク
タピン18の先端は上記ランナ8下方に対応配置
され、上記バンパ成形品A2成形後のランナ8部
分の樹脂A3を、型開き後に上記エジエクタピン
18を図示しない駆動手段により上方移動させる
ことにより、上方に突き上げてランナ8より離脱
するようになされている。
さらに、本考案の特徴して、上記スライドブロ
ツク4の前進端面には、第2図に拡大詳示するよ
うに、その下半部分が切り欠かれて段部4aが形
成されている一方、上記第2成形型2のスライド
ブロツク4側に対応する側面には、スライドブロ
ツク4の段部4aに係合するようその下半部分が
突出せしめられて段部2aが形成されている。つ
まり、上記スライドブロツク4の上記第2成形型
2との接触面と該接触面に接触する第2成形型2
の接触面とには、スライドブロツク4の進退方向
に延びる段部4a,2aが形成されている。
また、上記流体圧シリンダ13側には、第3図
に拡大詳示するように、上記スライドカム12の
移動両を検出する上下一対のリミツトスイツト1
9,20が配置されている一方、流体圧シリンダ
13のピストンロツド13aには、上下方向に延
びるロツド部材21の上端が連結部材22を介し
て連結され、該ロツド部材21には、流体圧シリ
ンダ13の伸張作動時に上記両リミツトスイツチ
19,20のうち上部リミツトスイツチ19の検
出部19aが接触する膨出状接触部21aと、流
体圧シリンダ13の収縮作動時に上記両リミツト
スイツチ19,20のうち下部リミツトスイツチ
20の検出部20aが接触する膨出状接触部21
bとが所定間隔をあけて配置固着されている。そ
して、上記流体圧シリンダ13の伸張作動により
スライドカム12が上方移動し、この上方移動に
より水平方向に前進せしめられたスライドブロツ
ク4の段部4aの上記第2成形型2の段部2aへ
の係合状態が正規の係合状態に確実に係合する
と、上記ロツド部材21の上部接触部21aが上
部リミツトスイツチ19の検出部19aに接触し
てこのことを知らせる一方、上記流体圧シリンダ
13の収縮作動によりスライドカム12が下方移
動し、この下方移動により水平方向に後退せしめ
られたスライドブロツク4の段部4aの上記第2
成形型2の段部2aへの係合状態が解除されて正
規の後退移動量だけ後退すると、上記ロツド部材
21の下部接触部21bが下部リミツトスイツチ
20の検出部20aに接触してこのことを知らせ
るようになされている。一方、上記流体圧シリン
ダ13の伸張作動により上記接触部21aが上部
リミツトスイツチ19の検出部19aに接触して
いない場合には、上記スライドブロツク4の段部
4aが上記第2成形型2の段部2aに正規に係合
していないものと判断し、また流体圧シリンダ1
3の収縮作動により上記接触部21bが下部リミ
ツトスイツチ20の検出部20aに接触していな
い場合には、上記スライドブロツク4が正規の後
退位置にスライド移動していないものと判断して
流体圧シリンダ13および射出成形機等の成形装
置の作動を停止させるか、あるいは警報装置を作
動させてこのことを作業者に知らせるようになさ
れている。
次に、上記実施例に係る射出成形用金型装置を
用いて自動車のバンパを射出成形する場合につい
て説明する。
(1) まず、第2成形型2を上方移動させ、その合
わせ面を第1成形型1の合わせ面に当接させて
型締めを行い、その後、流体圧シリンダ13を
伸張作動させてスライドブロツク4をスライド
カム12の上方移動により水平方向に前進さ
せ、これによりスライドブロツク4の段部4a
を第2成形型2の段部2aに係合せしめるとと
もに、第1成形型1のスプル6をランナ8およ
びゲート9を介してキヤビテイ10と連通させ
る。なお、上記第1成形型1および第2成形型
2の各々冷却通路14、14には冷却水が循環
せしめられていて、両成形型1,2で構成する
キヤビテイ10部分は所定温度に冷却されてい
る。
(2) この状態で、射出成形機を作動させてそのノ
ズルから通路7を介して上記スプル6内に溶融
成形材料A1を導入し、このスプル6内の溶融
成形材料A1は、上記射出成形機の射出圧力に
より上記ランナ8およびゲート9を介してキヤ
ビテイ10内に射出充填され、その後、所定時
間経過することにより上記両冷却通路14,1
4を循環する冷却水の冷却作用により冷却固化
されてバンパ成形品A2となる。
(3) 次に、上記流体圧シリンダ13を収縮作動さ
せて上記スライドブロツク4をスライドカム1
2の下方移動により後退移動させる。このスラ
イドブロツク4の後退移動により上記ゲート9
部分が切断され、これにより上記キヤビテイ1
0内のバンパ成形品A2と上記ランナ8部で固
化した樹脂A3とが分離される。
(4) その後、上記第2成形型2を下方移動させて
型開きした後、第2成形型2側のエジエクタピ
ン16を上方移動させることにより、第2成形
型2からバンパ成形品A2をエジエクタピン1
6でもつて上方に突き上げて第2成形型2から
離脱させるとともに、スライドブロツク4側の
エジエクタピン18を上方移動させることによ
り、上記ランナ8およびゲート9からこれらの
部分に充填固化された樹脂A3をエジエクタピ
ン18でもつて上方に突き上げてランナ8およ
びゲート9から離脱させる。
したがつて、上記実施例では、射出成形時、ス
ライドブロツク4が流体圧シリンダ13の伸張作
動により水平方向に前進移動せしめられた際、そ
の段部4aが第2成形型2の段部2aに係合する
ようになされていることから、上記スライドブロ
ツク4および第2成形型2の各々接触面の加工仕
上げ精度上等の問題で射出成形時に上記両接触面
間に間隙が生じ、この間隙に溶融成形材料A1
浸入しても、この浸入した溶融成形材料A1は上
記第2成形型2の段部2aでそれ以降の浸入が阻
止されて上記スライドブロツク4のスライド面に
浸入することがなく、これにより上記スライドブ
ロツク4のスライド動作が支障をきたすことなく
正常に行われ、よつてスライドブロツク4のスラ
イド機能障害に起因する成形不能という事態の発
生を確実に防止することができる。
なお、上記実施例では、スライドブロツク4の
段部4aをスライドブロツク4先端面の下半部分
を切り欠くことにより形成する一方、第2成形型
2の段部2aを第2成形型2側面の上半部分を切
り欠くことにより形成したが、これに限らず、例
えば上記とは逆にスライドブロツク4の段部4a
をスライドブロツク4先端面の上半部分を切り欠
くことにより形成する一方、第2成形型2の段部
2aを第2成形型2側面の下半部分を切り欠くこ
とにより形成するなど、要は溶融成形材料A1
スライドブロツク4および第2成形型2の各々接
触面からスライドブロツク4のスライド面に浸入
しないようにその浸入を阻止する水平面部など阻
止部を形成できる構造であればその手段は問わな
い。
また、上記実施例では、スライドブロツク4の
移動を流体圧シリンダ13の伸縮作動により上下
動するスライドカム12でもつて行うように構成
したが、これに限らず、例えばスライドブロツク
4の後端側に別の流体圧シリンダ等駆動手段を設
けてこれによりスライド移動させるようにするこ
とも採用可能である。
さらに、上記実施例では、射出成形により成形
される成形品が自動車のバンパである場合を示し
たが、これに限らないことはいうまでもない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、互いに
接離可能に設けられた第1成形型と第2成形型と
の合わせ面間に形成されたキヤビテイに溶融成形
材料を射出充填すべく、上記第1成形型とでラン
ナおよびゲートを構成するスライドブロツクと、
上記第2成形型との各々接触面にスライドブロツ
クの進退方向に延びる段部を形成したので、上記
スライドブロツクおよび第2成形型の各々接触面
の加工仕上げ精度上等の問題で射出成形時に上記
両接触面間に間隙が生じ、この間隙に溶融成形材
料が浸入する場合であつても、この浸入した溶融
成形材料の上記スライドブロツクのスライド面へ
の浸入が上記第2成形型の段部で阻止されてスラ
イドブロツクのスライド機能障害に起因する成形
不能という事態の発生を確実に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る射出成形用金型
装置の縦断正面図、第2図はスライドブロツク部
分の要部拡大縦断正面図、第3図はスライドブロ
ツクの移動量を検出するリミツトスイツチの配置
関係を示す拡大側面図である。 1……第1成形型、2……第2成形型、2a…
…段部、4……スライドブロツク、4a……段
部、8……ランナ、9……ゲート、10……キヤ
ビテイ、11a……傾斜面、12……スライドカ
ム、12a……傾斜面、A1……溶融成形材料、
A2……バンパ成形品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに接離可能に設けられた第1成形型と第2
    成形型とを有し、該両成形型の合わせ面間に形成
    されたキヤビテイにランナおよびゲートを介して
    溶融成形材料を射出充填して樹脂成形品を成形す
    る射出成形用金型装置において、上記両成形型の
    相対移動方向と交差する方向に進退可能に第2成
    形型側に設けられ、前進時に第1成形型および第
    2成形型と接して第1成形型との間に上記ランナ
    およびゲートを構成するスライドブロツクと、該
    スライドブロツクの移動方向と交差する方向に進
    退可能に設けられ、前進時に傾斜面がスライドブ
    ロツクの傾斜面に摺接することによりスライドブ
    ロツクを前進側に付勢するスライドカムとを備
    え、上記スライドブロツクの上記第2成形型との
    接触面と該接触面に接触する第2成形型の接触面
    とには、スライドブロツクの移動方向に延びる段
    部が形成されていることを特徴とする射出成形用
    金型装置。
JP13776386U 1986-09-08 1986-09-08 Expired JPH0425302Y2 (ja)

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