JPH0425320Y2 - - Google Patents

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JPH0425320Y2
JPH0425320Y2 JP734787U JP734787U JPH0425320Y2 JP H0425320 Y2 JPH0425320 Y2 JP H0425320Y2 JP 734787 U JP734787 U JP 734787U JP 734787 U JP734787 U JP 734787U JP H0425320 Y2 JPH0425320 Y2 JP H0425320Y2
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JP
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hydrogel
laminate
hydrogel layer
nonwoven fabric
outer layers
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JP734787U
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JPS63116324U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は含水ゲル層を有する積層体に関す
る。詳しくは、医療用の電極あるいは薬剤担持体
として使用可能な含水ゲル層を有し、しかも取扱
いが容易な積層体に関する。
(従来の技術) 含水ゲルを臨床医学用電極、臨床医学用導電性
接着剤あるいは薬剤担持体として使用することは
知られており、その使用例も多い。このような目
的に含水ゲルを使用する場合、含水ゲルを用いた
製品はそれ自体の剛性が小さいため、しばしば保
持し難いあるいは破損し易い等の欠点が指摘され
る。このような欠点を解消するため含水ゲル製品
の内部にトリコツト等を封入して補強することが
行われている。また、含水ゲル製品を使用の時点
迄良好な状態で保存しておくためポリエステルな
どのフイルムで挟んで保持することも知られてい
る。
しかし、多様な使用目的に合致した構造、形
状、大きさを有している含水ゲル製品を得ること
は必ずしも容易ではない。一例を挙げれば、補強
用トリコツトを含水ゲル製品の中心部に封入する
場合がある。含水ゲル製品は、通常2〜3mmの厚
さを有しており、所望組成の単量体を含む混合物
を重合して得られるが、このような薄い層の中央
に補強剤を封入することは必ずしも容易ではな
い。また、このような含水ゲル製品の多くは人の
皮膚に接触する用途に用いられるので、封入され
た補強材の一部が露出すれば、使用に際して不快
感を与えるので好ましくない。
このような含水ゲル製品を経済的に得るため、
一旦保護シートの付いた大判の含水ゲル体を得た
上で、これを所望の製品の大きさに裁断して含水
ゲル製品を得る方法もあるが、含水ゲルと保護シ
ートの物性は大きな差があり、しばしば含水ゲル
に担当されている成分が裁断機の刃物を汚損する
ので、一定の切れ味を接続するのは困難であり、
商業的生産の隘路となつている。
(考案が解決しようとする問題点) 従つて、この考案の目的は保存性、取扱い性に
優れた含水ゲル製品の積層体を提供することであ
り、さらには効率よく生産し得る構造を有する含
水ゲル製品の積層体を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 即ち、この考案は撥水性のフイルムまたは紙よ
りなる外層1および1′とそれらの間に位置し、
不織布により内部補強された含水ゲル層2より構
成され、且つ前記の1および1′は含水ゲル層2
の全周にわたり含水ゲル層2と接触していない部
分3を有していることを特徴とする積層体であ
る。
(作用) この考案で用いる撥水性のフイルムまたは紙よ
りなる外層1および1′は含水ゲル層2の保護層
であるとともに支持層でもある。外層1および
1′は撥水性であることが必要である。この事は
含水ゲル層2を安定に保存する上に重要であり、
さらに外層1および1′が撥水性であることは本
考案の積層体を製造する上に有利に作用する。こ
のような撥水性のフイルムまたは紙としてはそれ
自体撥水性であれば特に制限はないがこの中で好
ましく用いられるものは含フツ素樹脂、シリコン
処理されたポリエステルなどの合成樹脂製フイル
ムまたはシリコンコーテイング紙である。これら
は含水ゲル層2の保存性、使用に当つての取扱性
に優れている。このようなフイルムは必ずしも同
種のものを用いる必要はなく、積層体の使用目的
に応じて、その種類、厚さを選ぶことができる。
この考案で用いる含水ゲル層2とは含水ゲルで
あれば特に制限はないが、この考案の積層体は臨
床医学用電極、臨床医学用導電性接着剤または外
用薬剤担持体用の含水ゲルの保存、取扱いおよび
製造に特に適している。
この考案で用いる含水ゲル層2は親水性の不織
布で内部補強されている必要があり、このとは含
水ゲル層の保形性の確保と製造に際して有利であ
る。不織布の材質に制限はないが、含水ゲル前躯
体が容易に不織布を濡らして浸透して良好な形状
となるためにレーヨン、ポリビニルアルコール、
ポリエステル、ポリアミドまたはポリプロピレン
が好ましい。これら不織布は目付10〜40g/m2
あることが好ましく、目的が10g/m2に満たない
ときは内部補強の効果に乏しく目付が40g/m2
超える場合は含水ゲル層がそれ自体に要求される
特性即ち導電性、信号伝導性あるいは薬剤担持量
が十分でなくなるために好ましくない。
含水ゲル層2と外層1および1′との接触面積
は実施的に一致していてもよく、また相異つてい
てもよい。この事は第2式において2と1との接
触面積をAとし、2と1′との接触面積Bとすると
き A≠B(この場合はA<B) であることを意味する。そしてこのことは外層1
または1′を含水ゲル層2から剥離するとき或る
面選択的に先に露出することができるので、使用
に当つて有利である。
この考案の積層体は外層1および1′が含水ゲ
ル層2の全周にわたり含水ゲル層2と接触してい
ない部分3を有している必要がある。前記の部分
3は使用に当つて含水ゲル層2から外層1および
1′を剥離するのに好適な手懸りとなるとともに、
本考案の積層体を商業的に生産する場合裁断を効
率的に行うことができるので有利である。
(実施例) テトラエチレングリコール−ビス−メタクリレ
ート0.1gおよびベンジルメチル−ケタール0.1gを
アクリル酸25g中に溶解し、さらにこの溶液を
50gのグリセリン中に添加した。この混合物を攪
拌しながら7gのKOHを10mlの水に溶解した溶液
を添加した。この液を以後原料A液と略称する。
水平におかれた台の上に表面にシリコンコーテ
イングを施した厚さ75μmのポリエステルフイル
ム(巾40mm、長さ500mm)をおきこの上にサイズ
が35mm×50mmで目付けが20g/m2のレーヨン製不
織布を各々10mmの間隔をおいて5ケならべ、また
さらに、直径30mmの円形に打ち抜いた同じ材質の
不織布を中心間の距離が40mmとなるように4ケな
らべておいた。35mm×50mmの長方形の不織布の上
には2.2gの原料A液を、直径30mmの円形の不織布
の上には0.9gの原料A液を滴下したところ、液は
流動して各々不織布の形状にひろがり安定した。
一部液とともに不織布の位置が移動したものがあ
つたが、ガラス棒で軽く不織布をおさえて移動し
たところ、液は不織布について移動し、所望の位
置に戻すことができた。
この物の全体を窒素ガスで置換した後長さ110
cmで40Wのケミカルランプの光に5分間さらし重
合せしめた。得られたゲル状物の上にシリコン処
理したポリエステルフイルムをおおい、長方形の
不織布からつくつたゲルについてはゲルとゲルの
中間の位置のポリエステルをカツターで切断し
た。このようにして内部が不織布で補強された35
mm×50mmのゲルが40mm×60mmの長方形のシリコン
処理されたポリエステルフイルムにはさまれたも
のが5ケ、また長方形のシリコン処理されたフイ
ルムの間に直径30mmの円形のゲルが4ケならべた
ものが得られた。いずれの場合にも含水ゲル複合
体の平面形状は不織布の形状とほぼ同じでありま
た不織布は上下いずれの面にも殆ど露出しておら
ず、良好な粘着性と凝集性を有していた。また断
面形状は第2図に示される形状であつた。
(効果) 実施例で得られた長方形の含水ゲル積層体を手
にもつて2枚のフイルムを引きはがすと容易に一
方のフイルムを剥すことができた。一枚のフイル
ムのみを剥した積層体を電極板の上に貼り付け、
他方のフイルムを剥すと含水ゲルを電極板の上に
残したまま容易にフイルムを剥すことができた。
また、円形のゲル複合体が4個ならんだ積層体
の上下のフイルムを持つて剥すと、容易に剥離す
る事ができ、しかも4個の含水ゲル複合体はいず
れも同じ一方のフイルム上に残つた。これはフイ
ルムと含水ゲル複合体との接触面積が上下両面で
異なつており接着力が上面と下面で異なつている
事によると推定され、これら4つの含水ゲル複合
体を同時に他の電極面等に転写する事を可能にし
ている。このように本考案によれば、使用に際し
て、剥離が容易であり、また製造に際して切断が
容易であり、また長方形、円形の他複雑な形状の
ものでも容易に製造しうるという著しい効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の積層体の構造を示す模式的断
面図であり、第2図は本考案の一実施態様を示す
模式的断面図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 撥水性のフイルムまたは紙よりなる外層1お
    よび1′とそれらの間に位置し、不織布により
    内部補強された含水ゲル層2より構成され、且
    つ前記の1および1′は含水ゲル層2の全周に
    わたり含水ゲル層2と接触していない部分3を
    有していることを特徴とする積層体。 (2) 内部補強に用いる不織布がレーヨン、ポリビ
    ニルアルコール、ポリエステル、ポリアミドま
    たはポリプロピレンのうちの少なくとも一種類
    により構成されていることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載の積層体。 (3) 不織布の目付が10〜40g/m2であることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第2項に記載
    の積層体。 (4) 含水ゲル層2の外層1および1′と接触する
    面の面積が互いに相異なつていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載に記載
    の積層体。 (5) 外層1および1′が含フッ素樹脂、シリコン
    処理フイルムまたはシリコンコーテイング紙の
    うちの1種である実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の積層体。
JP734787U 1987-01-21 1987-01-21 Expired JPH0425320Y2 (ja)

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JP734787U JPH0425320Y2 (ja) 1987-01-21 1987-01-21

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JPS63116324U JPS63116324U (ja) 1988-07-27
JPH0425320Y2 true JPH0425320Y2 (ja) 1992-06-17

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