JPH042549Y2 - - Google Patents

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JPH042549Y2
JPH042549Y2 JP18376187U JP18376187U JPH042549Y2 JP H042549 Y2 JPH042549 Y2 JP H042549Y2 JP 18376187 U JP18376187 U JP 18376187U JP 18376187 U JP18376187 U JP 18376187U JP H042549 Y2 JPH042549 Y2 JP H042549Y2
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pin
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、消磁コイルやワイヤハーネスなどを
張設状態に取付ける線材用クリツプに関する。
《従来の技術》 この種の線材用クリツプは、実開昭61−151480
号公報に例示される如く、ハウジング内にあつて
消磁コイルなどの線材を樹脂弾性を利用して保持
部に拘束し、保持部に一体化された係止部を取付
部に設けられた孔に嵌合して線材を張設状態に取
り付けるために用いられる。
ところで、従来の線材用クリツプには、同公報
に代表されるように、線材を拘束する保持部に係
止部を合成樹脂により一体成形したものと、第5
図に示す如く合成樹脂製クリツプ本体aに剛線か
らなる係止用ピンbをインサート成形したものが
知られている。
《考案が解決しようとする問題点》 しかしながら、前者のクリツプでは、量産性に
優れているので安価に提供できるものの、係止部
を一体成形する関係上、係止部としてはどうして
も形状的などに制約を受け、取付部から係止部が
抜け易く線材加重に対する引張り強度が充分に満
足できないという不具合があつた。
また後者のクリツプでは、剛線をインサート成
形するのに時間がかかり、量産性が悪いという問
題に加えて、係止用ピンbのインサート部をある
程度長めに設けなければならないので、保持部の
表面が局部的に膨出し易いと云う不具合もあつ
た。
本考案は、このような事情に鑑み、この種の線
材用クリツプにあつて、線材を樹脂弾性を利用し
て保持し、かつ剛線により取付部の孔に掛止する
機能をともに充足し、しかも量産性に優れて安価
に提供することを目的とする。
《問題点を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本考案の線材用ク
リツプは、線材を保持する略U字状のクランプ部
を有した合成樹脂製クリツプ本体と、クリツプ本
体の一端部に連結されて、上端部に掛止片を有し
た剛線からなるピンとを備え、前記クリツプ本体
の一端部には、長手方向に沿つて前記ピンの下端
部と自在に係合する係止孔と、係止孔の上方にあ
つて一定の間隔を保つて設けられた係止爪部とを
一体に形成してなり、前記ピンが係止孔を支点と
して係止爪部の先端を剛線の捻り応力により乗り
越えることで、連結されることを要旨とする。
《作用》 本考案のクリツプは、クリツプ本体とピンとの
2物品からなるが、クリツプ本体の一端部にピン
を剛線の捻り応力を利用して連結するようにした
ので、簡単かつ強固に組み付けられる。そして、
線材は樹脂成形体からなるクリツブ本体のクラン
プ部に保持されるので、樹脂弾性を利用して容易
に保持することが可能となり、また取付側には剛
線からなるピンの掛止片により掛止するので、引
張り強度を向上でき、取付側の孔径などに規制さ
れることもなくなる。
《実施例》 以下、本考案の一実施例を添付図面により詳細
に説明する。
第1図は本考案を適用した線材用クリツプを示
し、第2図および第3図は同クリツプの使用状態
を示している。同図の線材用クリツプは、合成樹
脂製のクリツプ本体1と、クリツプ本体1に連結
される剛線からなる係止用ピン2とからなり、線
材3をクリツプ本体1に保持し、ピン2を介して
取付部4に張設状態に取り付ける。
クリツプ本体1は概略U字状のクランプ部10
を有し、折曲部外壁中央に断面凸状の補強用リブ
11が一体に周設されるとともに、U字状の一端
部外壁にあつて係止孔12と係止爪部13が長手
方向に沿つて設けられ、他端部に保持片14が一
体に形成されている。
保持片14は、U字状の他端部から内側斜め下
に延設されており、保持片14の先端に形成され
る開口からU字状の内部に弾発的に押し込められ
る線材3を抜け止めする。
また、係止孔12はリブ11の端部に設けら
れ、クリツプ本体1の幅方向に貫通している。こ
の係止孔12の孔径はピン2よりも多少大きめに
設定され、ピン2が自在に係合さるようになつて
いる。係止孔12と一定の間隔を保つて設けられ
た係止爪部13は、クリツプ本体1の一端部片側
にあつて長手方向に突設されたストツパー片13
aと、ストツパー片13aの先端に直角に一体化
された爪片13bとを備えている。ストツパー片
13aはリブ11の延長線上から一定の間隔L
(Lの寸法はピン2の径とほぼ等しく設定されて
いる。)を保つて突出しており、また爪片13b
は係止孔12に対してほぼ平行に突出され、先端
がリブ11の延長線上に位置している。
一方、ピン2は、下端部21が逆L字状に折曲
されて係止孔12に自在に係合されるとともに、
上端部に設けられた掛止片22が下端部21の折
曲部に対して略90度異なる方向へ逆L字状に折曲
されている。そして、第2図、第3図に示すよう
に、ピン2は係止孔12と係止爪部13によりク
リツプ本体1の一端部長手方向に沿つて連結され
る。
第4図はピン2の連結操作を示したもので、以
下同図により説明する。
先ず、同図イの如くピン2の下端部21を係止
孔12に差し込み、ピン2の上端部を係止孔12
を支点としてクリツプ本体1の一端部長手方向に
回動する。この場合、ピン2はストツパー片13
aの真上までスムーズに回動されて、同図ロの如
く下端部21の直下部が係止孔12から突出さ
れ、係止孔12内に下端部21の水平部が押し込
まれる。この状態で、ピン2を爪片13bの突出
先端まで回動する。このときには、爪片13bが
リブ11の延長線上まで突出されているので、ピ
ン2に係止孔12を支点として捻り応力が作用
し、爪片13bの突出先端を乗り越えるまで若干
の回動力を必要とする。そして、ピン2は爪片1
3bの突出先端を乗り越えると、同図ハの如く多
少の捻り応力に加えて、ストツパー片13aと爪
片13bとにより動きが規制され一体的に連結さ
れる。このような連結方法によれば、構造を複雑
化することなく、簡単な操作でかつ強固に結合で
きる。
また一体化された線材用クリツプは、第2図の
如く取付ブラケツトやフランジ部などの取付部4
に設けられた孔41にピンの掛止片22を引つか
けることにより掛止される。そして、クリツプ本
体1のクランプ部10には、消磁コイルやワイヤ
ハーネスなどの線材3がU字状の内部に押し込め
られて保持される。この場合、保持片14は樹脂
弾性によつてU字状の他端部内壁側に折り曲げら
れ、線材3がU字状の内部に完全に押し込められ
たときに復帰して抜け止めする。したがつて、線
材3はクリツプ本体1のクランブ部10内に容易
に保持され、取付部4に剛線からなるピン2を介
して確実かつ強固に取り付けられることとなる。
以上の処において、クリツプ本体1のクランプ
部10に線材3を樹脂弾性を利用して保持する構
成として、U字状の他端部から保持片14を内側
斜め下に向けて延設したが、このような保持片1
4は必須なものではなく、例えばU字状の他端部
をく字状に折曲するなどして、線材3が抜け止め
されるようにしてもよい。また、前記ピン2は捻
り応力を利用してクリツプ本体1に連結される構
成であればよく、取付部4の厚さや孔径などによ
り、上端部に設けられた掛止片22のフツク形状
を最も引つかけ掛止し易いように変更できること
は云うまでもない。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案の線材用クリツプ
にあつては、消磁コイルなどの線材を従来と同様
に樹脂弾性を利用して容易に保持できることに加
えて、取付側には剛線からなるピンの掛止片によ
り掛止するので、線材加重に対する引張り強度を
向上でき、取付側の孔径などに特に規制されるこ
ともなく確実かつ容易に掛止することができる。
またクリツプ本体の一端部に係止用ピンを剛線
の捻り応力を利用して連結するようにしたので、
クリツプ本体にピンをインサート成形により一体
化する従来例に対し、クリツプ本体の成形効率が
大きく向上されることに加えて、連結操作も容易
に行えることから、量産性にも優れて安価に提供
できる。しかも例えば、取付側の状況に応じて長
さなどの異なるピンに任意に代えることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例として示す線材用ク
リツプの分解斜視図、第2図は同クリツプの使用
状態を示す側面図、第3図は同クリツプの背面
図、第4図イ,ロ,ハはピンの連結操作を示す作
用説明図、第5図は従来例として示す線材用クリ
ツプの斜視図である。 1……クリツプ本体、10……クランプ部、1
2……係止孔、13……係止爪部、2……係止用
ピン、22……掛止片、3……線材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 線材を保持する略U字状のクランプ部を有した
    合成樹脂製クリツプ本体と、クリツプ本体の一端
    部に連結されて、上端部に掛止片を有した剛線か
    らなるピンとを備え、前記クリツプ本体の一端部
    には、長手方向に沿つてピンの下端部と自在に係
    合する係止孔と、係止孔の上方にあつて一定の間
    隔を保つて設けられた係止爪部とを一体に形成し
    てなり、前記ピンが係止孔を支点として係止爪部
    の先端を剛線の捻り応力により乗り越えること
    で、連結されることを特徴とする線材用クリツ
    プ。
JP18376187U 1987-12-03 1987-12-03 Expired JPH042549Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18376187U JPH042549Y2 (ja) 1987-12-03 1987-12-03

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Publication Number Publication Date
JPH0188586U JPH0188586U (ja) 1989-06-12
JPH042549Y2 true JPH042549Y2 (ja) 1992-01-28

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