JPH04255169A - 階層復元方式 - Google Patents
階層復元方式Info
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- JPH04255169A JPH04255169A JP3016379A JP1637991A JPH04255169A JP H04255169 A JPH04255169 A JP H04255169A JP 3016379 A JP3016379 A JP 3016379A JP 1637991 A JP1637991 A JP 1637991A JP H04255169 A JPH04255169 A JP H04255169A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多値画像を直交変換し
て得られる各空間周波数成分を順次に符号化して送出す
ることにより、段階的に画像を復元する階層復元方式に
関するものである。中間階調画像やカラー画像などの多
値画像をその特徴を損なうことなくデータ量を圧縮する
符号化方式として、2次元直交変換を利用した適応離散
コサイン変換符号化方式(Adaptive Disc
reteCosine Transform,以下AD
CT方式と称する)が広く用いられている。
て得られる各空間周波数成分を順次に符号化して送出す
ることにより、段階的に画像を復元する階層復元方式に
関するものである。中間階調画像やカラー画像などの多
値画像をその特徴を損なうことなくデータ量を圧縮する
符号化方式として、2次元直交変換を利用した適応離散
コサイン変換符号化方式(Adaptive Disc
reteCosine Transform,以下AD
CT方式と称する)が広く用いられている。
【0002】このADCT方式は、多値画像をそれぞれ
所定数の画素(例えば8×8画素)からなるブロックに
分割し、このブロックごとに画像データを直交変換して
変換係数(以下、DCT係数と称する)からなる行列を
求め、この行列の各成分をそれぞれ対応する視覚適応閾
値(後述する)を用いて量子化してから可変長符号化す
ることにより、データ量を圧縮するものである。
所定数の画素(例えば8×8画素)からなるブロックに
分割し、このブロックごとに画像データを直交変換して
変換係数(以下、DCT係数と称する)からなる行列を
求め、この行列の各成分をそれぞれ対応する視覚適応閾
値(後述する)を用いて量子化してから可変長符号化す
ることにより、データ量を圧縮するものである。
【0003】
【従来の技術】図10に、従来のADCT方式を適用し
た画像データ圧縮装置の構成を示す。また、図11に、
多値画像を分割して得られるブロックの例を示す。DC
T変換部611は、入力されるブロックに対して2次元
離散コサイン変換(以下、DCT変換と称する)処理を
行い、空間周波数成分に対応するDCT係数からなる8
行8列の行列(以下、DCT係数Dと称する)に変換す
る。図12に、このDCT係数Dの例を示す。
た画像データ圧縮装置の構成を示す。また、図11に、
多値画像を分割して得られるブロックの例を示す。DC
T変換部611は、入力されるブロックに対して2次元
離散コサイン変換(以下、DCT変換と称する)処理を
行い、空間周波数成分に対応するDCT係数からなる8
行8列の行列(以下、DCT係数Dと称する)に変換す
る。図12に、このDCT係数Dの例を示す。
【0004】このDCT係数Dの各成分は、線型量子化
部620のDCT係数入力部621によって順次に除算
器622に被除数として入力されている。また、この線
型量子化部620には、各周波数成分に対応する視覚適
応閾値からなる量子化マトリクスVTHが予め与えられ
ており、この量子化マトリクスVTHと1画面の符号化
に先立って入力される量子化パラメータとの積からなる
8行8列の行列が、量子化閾値QTHとして量子化閾値
保持部623に格納されている。上述した視覚適応閾値
は、各空間周波数成分に対する視覚の感度に関する実験
結果に基づいて予め定められたものであり、量子化制御
パラメータは、画像の量子化精度を決定する係数である
。
部620のDCT係数入力部621によって順次に除算
器622に被除数として入力されている。また、この線
型量子化部620には、各周波数成分に対応する視覚適
応閾値からなる量子化マトリクスVTHが予め与えられ
ており、この量子化マトリクスVTHと1画面の符号化
に先立って入力される量子化パラメータとの積からなる
8行8列の行列が、量子化閾値QTHとして量子化閾値
保持部623に格納されている。上述した視覚適応閾値
は、各空間周波数成分に対する視覚の感度に関する実験
結果に基づいて予め定められたものであり、量子化制御
パラメータは、画像の量子化精度を決定する係数である
。
【0005】従って、DCT係数Dの各成分の入力に応
じて、上述した量子化閾値QTHの対応する成分を除数
として除算器622に入力することにより、DCT係数
Dの各成分を視覚に適合した閾値を用いて量子化した量
子化係数が得られる。ここで、一般に、人間の視覚は、
低い空間周波数に対する感度が高く、高い空間周波数に
対する感度は低くなっている。これに応じて、上述した
量子化マトリクスVTHの各成分の値は、図13に示す
ように、低い空間周波数に対応する成分の絶対値は小さ
く、逆に、高い空間周波数に対応する成分の絶対値は大
きく設定されている。このため、量子化係数からなる8
行8列の行列(以下、量子化係数DQUと称する)は、
図14に示すように、直流成分を示す行列の左上隅の成
分(以下、DC成分と称する)とこのDC成分の周囲に
ある低い空間周波数成分を示す極く少数のAC成分のみ
が零以外の値を有する有効係数となり、大部分のAC成
分は値が零である無効係数となる場合が多い。
じて、上述した量子化閾値QTHの対応する成分を除数
として除算器622に入力することにより、DCT係数
Dの各成分を視覚に適合した閾値を用いて量子化した量
子化係数が得られる。ここで、一般に、人間の視覚は、
低い空間周波数に対する感度が高く、高い空間周波数に
対する感度は低くなっている。これに応じて、上述した
量子化マトリクスVTHの各成分の値は、図13に示す
ように、低い空間周波数に対応する成分の絶対値は小さ
く、逆に、高い空間周波数に対応する成分の絶対値は大
きく設定されている。このため、量子化係数からなる8
行8列の行列(以下、量子化係数DQUと称する)は、
図14に示すように、直流成分を示す行列の左上隅の成
分(以下、DC成分と称する)とこのDC成分の周囲に
ある低い空間周波数成分を示す極く少数のAC成分のみ
が零以外の値を有する有効係数となり、大部分のAC成
分は値が零である無効係数となる場合が多い。
【0006】階層復元を行う場合は、符号化部631は
、上述した量子化係数DQUから一部の成分を抽出し、
抽出された成分のみを有効係数として含む行列を可変長
符号化する。このとき、符号化部631は、上述した行
列を図15に示すジグザスキャンと呼ばれる走査順序を
用いて1次元配列に変換し、更に、有効係数(インデッ
クス)とこのインデックスの前にある無効係数の連続長
(ラン)との組合せに変換し、符号表632に基づいて
、各組合せをその出現頻度に対応する符号にそれぞれ置
き換えることにより、可変長符号化している。
、上述した量子化係数DQUから一部の成分を抽出し、
抽出された成分のみを有効係数として含む行列を可変長
符号化する。このとき、符号化部631は、上述した行
列を図15に示すジグザスキャンと呼ばれる走査順序を
用いて1次元配列に変換し、更に、有効係数(インデッ
クス)とこのインデックスの前にある無効係数の連続長
(ラン)との組合せに変換し、符号表632に基づいて
、各組合せをその出現頻度に対応する符号にそれぞれ置
き換えることにより、可変長符号化している。
【0007】階層復元の第1階層においては、この符号
化部631は、各ブロックに対応する量子化係数DQU
のDC成分のみを抽出し、それぞれ得られる行列をDC
成分を示すインデックスと以降の成分が全て無効係数で
あること示すランとの組合せに変換し、この組合せに対
応する符号に置き換えて送出する。また、第2階層にお
いては、各ブロックの量子化係数DQUからDC成分に
隣接する2つのAC成分(図15において番号2,3で
示した成分)を選択して同様にして送出し、第3階層に
おいては、各量子化係数DQUから上述した2つのAC
成分に隣接するAC成分(図15において番号4〜6で
示した成分)を選択して同様にして送出する。このよう
にして、DC成分から高い空間周波数に対応する成分が
順次に可変長符号化されて送出される。
化部631は、各ブロックに対応する量子化係数DQU
のDC成分のみを抽出し、それぞれ得られる行列をDC
成分を示すインデックスと以降の成分が全て無効係数で
あること示すランとの組合せに変換し、この組合せに対
応する符号に置き換えて送出する。また、第2階層にお
いては、各ブロックの量子化係数DQUからDC成分に
隣接する2つのAC成分(図15において番号2,3で
示した成分)を選択して同様にして送出し、第3階層に
おいては、各量子化係数DQUから上述した2つのAC
成分に隣接するAC成分(図15において番号4〜6で
示した成分)を選択して同様にして送出する。このよう
にして、DC成分から高い空間周波数に対応する成分が
順次に可変長符号化されて送出される。
【0008】また、このようにして得られた符号化デー
タは、図16に示す画像データ復元装置によって画像デ
ータに復元される。画像データ復元装置の復号部711
は、上述した符号表632とは逆に、符号に対応するラ
ンとインデックスとの組合せを示す復号表712を備え
ており、順次に入力される符号を復号してインデックス
とランとの組合せを求め、これらに基づいて、量子化係
数DQUを復元して逆量子化部720に入力する。
タは、図16に示す画像データ復元装置によって画像デ
ータに復元される。画像データ復元装置の復号部711
は、上述した符号表632とは逆に、符号に対応するラ
ンとインデックスとの組合せを示す復号表712を備え
ており、順次に入力される符号を復号してインデックス
とランとの組合せを求め、これらに基づいて、量子化係
数DQUを復元して逆量子化部720に入力する。
【0009】この逆量子化部720は、量子化係数DQ
Uの各成分に量子化閾値QTHの対応する成分を乗ずる
ことにより、量子化係数DQUの各成分を逆量子化し、
DCT係数Dを復元する。階層復元の第1階層において
は、上述した復号部711と逆量子化部720とにより
、DC成分のみが有効係数であるDCT係数Dが復元さ
れる。 従って、逆DCT変換部731が、得られた各ブロック
に対応するDCT係数Dに対して2次元逆DCT変換処
理を行うことにより、全ての画素が同一の値を持つブロ
ックからなる大まかな画像が復元される。
Uの各成分に量子化閾値QTHの対応する成分を乗ずる
ことにより、量子化係数DQUの各成分を逆量子化し、
DCT係数Dを復元する。階層復元の第1階層において
は、上述した復号部711と逆量子化部720とにより
、DC成分のみが有効係数であるDCT係数Dが復元さ
れる。 従って、逆DCT変換部731が、得られた各ブロック
に対応するDCT係数Dに対して2次元逆DCT変換処
理を行うことにより、全ての画素が同一の値を持つブロ
ックからなる大まかな画像が復元される。
【0010】同様にして、階層復元の第2階層において
、上述した2つのAC成分のみが有効係数であるDCT
係数Dが復元され、また、第3階層において、上述した
3つのAC成分のみが有効係数であるDCT係数Dが復
元される。これらのDCT係数Dを2次元逆DCT変換
することにより、それぞれ対応する空間周波数成分を含
んだ画像が得られ、上述した大まかな画像にこれらの画
像を順次に重ね合わせることにより、次第に詳細な画像
が復元される。
、上述した2つのAC成分のみが有効係数であるDCT
係数Dが復元され、また、第3階層において、上述した
3つのAC成分のみが有効係数であるDCT係数Dが復
元される。これらのDCT係数Dを2次元逆DCT変換
することにより、それぞれ対応する空間周波数成分を含
んだ画像が得られ、上述した大まかな画像にこれらの画
像を順次に重ね合わせることにより、次第に詳細な画像
が復元される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、階層復元に
おいては、まず、第1階層で大まかな画像をできるだけ
早く復元して出力したいという要望がある。このために
は、復元処理に要する時間を短縮するとともに、符号化
データの送受信に要する時間を短縮することも必要であ
る。
おいては、まず、第1階層で大まかな画像をできるだけ
早く復元して出力したいという要望がある。このために
は、復元処理に要する時間を短縮するとともに、符号化
データの送受信に要する時間を短縮することも必要であ
る。
【0012】ここで、階層復元の第1階層においては、
各ブロックに対応する符号化データに含まれる有効係数
の数は、常にDC成分のみである。しかしながら、従来
方式においては、階層復元の第1階層においても他の階
層と同様にして、各ブロックごとにDC成分の後に続く
無効係数を示すランを表す冗長なデータを含んだ符号化
データが生成されている。このように、膨大な数のブロ
ックそれぞれに対応して冗長なデータを含む符号化デー
タが生成されていたため、符号化データの全体としての
データ量が大きくなり、符号化データの送信および受信
に要する時間が長かった。
各ブロックに対応する符号化データに含まれる有効係数
の数は、常にDC成分のみである。しかしながら、従来
方式においては、階層復元の第1階層においても他の階
層と同様にして、各ブロックごとにDC成分の後に続く
無効係数を示すランを表す冗長なデータを含んだ符号化
データが生成されている。このように、膨大な数のブロ
ックそれぞれに対応して冗長なデータを含む符号化デー
タが生成されていたため、符号化データの全体としての
データ量が大きくなり、符号化データの送信および受信
に要する時間が長かった。
【0013】本発明は、冗長なデータを含まない第1階
層の符号化データを得る階層復元方式を提供することを
目的とする。
層の符号化データを得る階層復元方式を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図である。請求項1の発明は、多値画像を表す画
像データをN×N画素からなるブロックごとに2次元直
交変換してN行N列の係数行列を求め、係数行列の各成
分を対応する量子化閾値を用いて量子化して量子化係数
行列を求め、量子化係数行列それぞれの直流成分に基づ
いて、該当するブロックの画像データに対応する値を持
つ1画素からなる縮小画像をそれぞれ生成し、縮小画像
の集合を画像データとして符号化処理を行って、階層復
元の第1階層の符号化データを得ることを特徴とする。
ロック図である。請求項1の発明は、多値画像を表す画
像データをN×N画素からなるブロックごとに2次元直
交変換してN行N列の係数行列を求め、係数行列の各成
分を対応する量子化閾値を用いて量子化して量子化係数
行列を求め、量子化係数行列それぞれの直流成分に基づ
いて、該当するブロックの画像データに対応する値を持
つ1画素からなる縮小画像をそれぞれ生成し、縮小画像
の集合を画像データとして符号化処理を行って、階層復
元の第1階層の符号化データを得ることを特徴とする。
【0015】図2は、請求項2の発明の構成を示す図で
ある。請求項2の発明は、多値画像を表す画像データを
N×N画素からなるブロックごとに2次元直交変換して
、N行N列の係数行列を求める直交変換手段111と、
係数行列の各成分を対応する量子化閾値を用いて量子化
して量子化係数からなる量子化係数行列を求める量子化
手段112と、量子化係数行列から直流成分を抽出する
抽出手段113と、直流成分に基づいて、該当するブロ
ックの画像データに対応する値を持つ1画素からなる縮
小画像を生成する縮小画像生成手段114と、N×N個
のブロックに対応する縮小画像の集合ごとに2次元直交
変換する縮小画像変換手段115と、縮小画像変換手段
115による変換結果として得られる行列の各成分を対
応する量子化閾値を用いて量子化する縮小画像量子化手
段116と、縮小画像量子化手段116による量子化結
果を可変長符号化して、第1階層の符号化データとして
送出する符号化手段117とを備えたことを特徴とする
。
ある。請求項2の発明は、多値画像を表す画像データを
N×N画素からなるブロックごとに2次元直交変換して
、N行N列の係数行列を求める直交変換手段111と、
係数行列の各成分を対応する量子化閾値を用いて量子化
して量子化係数からなる量子化係数行列を求める量子化
手段112と、量子化係数行列から直流成分を抽出する
抽出手段113と、直流成分に基づいて、該当するブロ
ックの画像データに対応する値を持つ1画素からなる縮
小画像を生成する縮小画像生成手段114と、N×N個
のブロックに対応する縮小画像の集合ごとに2次元直交
変換する縮小画像変換手段115と、縮小画像変換手段
115による変換結果として得られる行列の各成分を対
応する量子化閾値を用いて量子化する縮小画像量子化手
段116と、縮小画像量子化手段116による量子化結
果を可変長符号化して、第1階層の符号化データとして
送出する符号化手段117とを備えたことを特徴とする
。
【0016】図3は、請求項3の発明の構成を示す図で
ある。請求項3の発明は、請求項2記載の階層復元方式
において、縮小画像変換手段115および縮小画像量子
化手段116に代えて、縮小画像の集合に対して予測符
号化処理を行う予測符号化手段121を備え、符号化手
段117が、予測符号化手段121による処理結果を可
変長符号化して第1階層の符号化データを得る構成であ
ることを特徴とする。
ある。請求項3の発明は、請求項2記載の階層復元方式
において、縮小画像変換手段115および縮小画像量子
化手段116に代えて、縮小画像の集合に対して予測符
号化処理を行う予測符号化手段121を備え、符号化手
段117が、予測符号化手段121による処理結果を可
変長符号化して第1階層の符号化データを得る構成であ
ることを特徴とする。
【0017】図4は、請求項4の発明の構成を示す図で
ある。請求項4の発明は、入力される符号化データを復
号する復号手段131と、第1階層の符号化データに対
応する復号結果に基づいて、縮小画像の集合を復元する
縮小画像復元手段132と、縮小画像復元手段132に
よって得られた各縮小画像に基づいて、1ブロック分の
画像データをそれぞれ復元するブロック復元手段133
とを備えたことを特徴とする。
ある。請求項4の発明は、入力される符号化データを復
号する復号手段131と、第1階層の符号化データに対
応する復号結果に基づいて、縮小画像の集合を復元する
縮小画像復元手段132と、縮小画像復元手段132に
よって得られた各縮小画像に基づいて、1ブロック分の
画像データをそれぞれ復元するブロック復元手段133
とを備えたことを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1の発明は、各ブロックに対応する量子
化係数行列の直流成分に基づいて、それぞれ縮小画像を
生成し、この縮小画像の集合を画像データとして改めて
符号化する。これにより、各ブロックに対応する量子化
係数行列に含まれる無効係数を示す冗長なデータを排除
することができる。
化係数行列の直流成分に基づいて、それぞれ縮小画像を
生成し、この縮小画像の集合を画像データとして改めて
符号化する。これにより、各ブロックに対応する量子化
係数行列に含まれる無効係数を示す冗長なデータを排除
することができる。
【0019】請求項2の発明は、直交変換手段111と
量子化手段112とによって得られた量子化係数行列の
直流成分に基づいて、抽出手段113と縮小画像生成手
段114とが縮小画像を生成し、縮小画像変換手段11
5と縮小画像量子化手段116と符号化手段117とが
、縮小画像の集合ごとに符号化する。これにより、各ブ
ロックに対応する量子化係数行列に含まれる無効係数を
示す冗長なデータを排除することができる。
量子化手段112とによって得られた量子化係数行列の
直流成分に基づいて、抽出手段113と縮小画像生成手
段114とが縮小画像を生成し、縮小画像変換手段11
5と縮小画像量子化手段116と符号化手段117とが
、縮小画像の集合ごとに符号化する。これにより、各ブ
ロックに対応する量子化係数行列に含まれる無効係数を
示す冗長なデータを排除することができる。
【0020】請求項3の発明は、予測符号化手段121
が、上述した縮小画像の集合に対して予測符号化処理を
行い、この処理結果を符号化手段117により、符号化
して第1階層の符号化データを得る。ここで、予測符号
化処理においては、縮小画像の集合を表す情報は失われ
ないので、縮小画像に関する情報を保存しながら、第1
階層の符号化データから上述した冗長なデータを排除す
ることができる。
が、上述した縮小画像の集合に対して予測符号化処理を
行い、この処理結果を符号化手段117により、符号化
して第1階層の符号化データを得る。ここで、予測符号
化処理においては、縮小画像の集合を表す情報は失われ
ないので、縮小画像に関する情報を保存しながら、第1
階層の符号化データから上述した冗長なデータを排除す
ることができる。
【0021】請求項4の発明は、復号手段131によっ
て得られた第1階層の符号化データに対応する復号結果
に基づいて、縮小画像復元手段132が縮小画像の集合
を復元し、ブロック復元手段133が、これらの縮小画
像のそれぞれから対応するブロックを復元することによ
り、上述した冗長なデータを含まない符号化データから
画像データを復元することができる。
て得られた第1階層の符号化データに対応する復号結果
に基づいて、縮小画像復元手段132が縮小画像の集合
を復元し、ブロック復元手段133が、これらの縮小画
像のそれぞれから対応するブロックを復元することによ
り、上述した冗長なデータを含まない符号化データから
画像データを復元することができる。
【0022】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図5は、本発明の階層復元方式を適
用した画像データ圧縮装置の実施例構成を示す。多値画
像を表す画像データは、従来と同様に、DCT変換部2
11により、8×8画素からなるブロックごとに2次元
DCT変換され、線型量子化部221により、上述した
量子化閾値QTHを用いて量子化される。上述したDC
T変換部211は、直交変換手段111に相当し、線型
量子化部221は、量子化手段112に相当している。
て詳細に説明する。図5は、本発明の階層復元方式を適
用した画像データ圧縮装置の実施例構成を示す。多値画
像を表す画像データは、従来と同様に、DCT変換部2
11により、8×8画素からなるブロックごとに2次元
DCT変換され、線型量子化部221により、上述した
量子化閾値QTHを用いて量子化される。上述したDC
T変換部211は、直交変換手段111に相当し、線型
量子化部221は、量子化手段112に相当している。
【0023】また、バッファ231は、1画面分の量子
化係数DQUを格納する容量を有しており、上述したよ
うにして得られる量子化係数DQUを順次に格納する構
成となっている。図5において、アドレス算出部241
と読出回路242と乗算器243とシフト回路244と
バッファ245とDCT変換部246と線型量子化部2
47とタイミング制御部248とは、第1階層圧縮部2
40を形成しており、第1階層である旨の階層復元情報
の入力に応じて動作する構成となっている。
化係数DQUを格納する容量を有しており、上述したよ
うにして得られる量子化係数DQUを順次に格納する構
成となっている。図5において、アドレス算出部241
と読出回路242と乗算器243とシフト回路244と
バッファ245とDCT変換部246と線型量子化部2
47とタイミング制御部248とは、第1階層圧縮部2
40を形成しており、第1階層である旨の階層復元情報
の入力に応じて動作する構成となっている。
【0024】また、量子化係数入力部251は、階層復
元情報によって第2階層以上の階層である旨が示された
ときに動作し、バッファ231に格納された各ブロック
の量子化係数DQUに基づいて、階層復元情報で指定さ
れた成分のみを有効係数として含み、他の成分が全て無
効係数である階層復元用の量子化係数DLAを生成して
、符号化部261に送出する構成となっている。
元情報によって第2階層以上の階層である旨が示された
ときに動作し、バッファ231に格納された各ブロック
の量子化係数DQUに基づいて、階層復元情報で指定さ
れた成分のみを有効係数として含み、他の成分が全て無
効係数である階層復元用の量子化係数DLAを生成して
、符号化部261に送出する構成となっている。
【0025】この符号化部261は、入力される量子化
係数DLAを従来と同様にして可変長符号化するととも
に、1画面分の符号化データの先頭に上述した階層復元
情報を付加して送出する構成となっている。以下、第1
階層圧縮部240により、より高い圧縮率を有する第1
階層の符号化データを得る方法について説明する。
係数DLAを従来と同様にして可変長符号化するととも
に、1画面分の符号化データの先頭に上述した階層復元
情報を付加して送出する構成となっている。以下、第1
階層圧縮部240により、より高い圧縮率を有する第1
階層の符号化データを得る方法について説明する。
【0026】上述したアドレス算出部241と読出回路
242とは、抽出手段113を形成しており、アドレス
算出部241は、タイミング制御部248からのデータ
要求信号の入力に応じて、各ブロックに対応する量子化
係数DQUのDC成分が格納されているバッファ231
のアドレスを順次に算出する構成となっている。また、
読出回路242は、上述したアドレスで示された成分を
バッファ231から読み出す構成となっており、これに
より、バッファ231に格納された各ブロックの量子化
係数DQUからDC成分を順次に抽出する機能が実現さ
れている。
242とは、抽出手段113を形成しており、アドレス
算出部241は、タイミング制御部248からのデータ
要求信号の入力に応じて、各ブロックに対応する量子化
係数DQUのDC成分が格納されているバッファ231
のアドレスを順次に算出する構成となっている。また、
読出回路242は、上述したアドレスで示された成分を
バッファ231から読み出す構成となっており、これに
より、バッファ231に格納された各ブロックの量子化
係数DQUからDC成分を順次に抽出する機能が実現さ
れている。
【0027】また、乗算器243とシフト回路244と
は、縮小画像生成手段114を形成しており、乗算器2
43が、上述した抽出手段113の出力とDC成分に対
応する量子化閾値とを乗算して逆量子化し、シフト回路
244が、右に3ビットシフトして、上述した逆量子化
結果を数値『8』で除算した結果を縮小画像として出力
する構成となっている。
は、縮小画像生成手段114を形成しており、乗算器2
43が、上述した抽出手段113の出力とDC成分に対
応する量子化閾値とを乗算して逆量子化し、シフト回路
244が、右に3ビットシフトして、上述した逆量子化
結果を数値『8』で除算した結果を縮小画像として出力
する構成となっている。
【0028】ここで、DCT係数DのDC成分は、1ブ
ロック分の画像データの平均値にブロックの行数『8』
を乗じたものであるから、上述したようにして、該当す
るブロックの画素データに対応する値を持つ縮小画像を
得ることができる。また、この縮小画像は、従来の第1
階層の符号化データから復元される1ブロック分の画像
の1画素に相当している。
ロック分の画像データの平均値にブロックの行数『8』
を乗じたものであるから、上述したようにして、該当す
るブロックの画素データに対応する値を持つ縮小画像を
得ることができる。また、この縮小画像は、従来の第1
階層の符号化データから復元される1ブロック分の画像
の1画素に相当している。
【0029】このようにして、順次に各ブロックに対応
する縮小画像を求め、バッファ245に順次に格納して
いき、1画面の全ブロックに対応する縮小画像が得られ
たときに、タイミング制御部248はDCT変換部24
6を起動する。DCT変換部246は、縮小画像変換手
段115に相当するものであり、タイミング制御部24
8からの指示に応じて、バッファ245に格納された8
×8個の縮小画像の集合を1つのブロックとして、上述
した集合ごとに2次元DCT変換処理してDCT係数D
を求める構成となっている。
する縮小画像を求め、バッファ245に順次に格納して
いき、1画面の全ブロックに対応する縮小画像が得られ
たときに、タイミング制御部248はDCT変換部24
6を起動する。DCT変換部246は、縮小画像変換手
段115に相当するものであり、タイミング制御部24
8からの指示に応じて、バッファ245に格納された8
×8個の縮小画像の集合を1つのブロックとして、上述
した集合ごとに2次元DCT変換処理してDCT係数D
を求める構成となっている。
【0030】また、線型量子化部247は、縮小画像量
子化手段116に相当するものであり、上述した線型量
子化部221と同様にして、DCT変換部246によっ
て得られたDCT係数Dを量子化する構成となっている
。このようにして、64個のブロックに対応する縮小画
像からなる画像について、各空間周波数分布を表すDC
T係数Dが得られ、更に、このDCT係数Dを量子化す
ることにより、図14に示したように、DC成分とその
周囲の少数のAC成分のみを有効係数として含む量子化
係数DLAが得られる。
子化手段116に相当するものであり、上述した線型量
子化部221と同様にして、DCT変換部246によっ
て得られたDCT係数Dを量子化する構成となっている
。このようにして、64個のブロックに対応する縮小画
像からなる画像について、各空間周波数分布を表すDC
T係数Dが得られ、更に、このDCT係数Dを量子化す
ることにより、図14に示したように、DC成分とその
周囲の少数のAC成分のみを有効係数として含む量子化
係数DLAが得られる。
【0031】この量子化係数DLAは、符号化手段11
7に相当する符号化部261に入力され、この符号化部
261により、従来と同様にして可変長符号化される。 これにより、64ブロック分の画像データに対応して、
通常の1ブロックに対応する長さを有する符号化データ
が得られる。この量子化係数DLAに対応する符号化デ
ータのデータ長は、従来の第1階層における64ブロッ
ク分の符号化データに比べて充分に小さいので、上述し
たようにして、従来よりも高い圧縮率で圧縮された第1
階層の符号化データを得ることができる。これにより、
符号化データの送信および受信に要する時間を短縮し、
階層復元の第1階層における復元処理の高速化を図るこ
とができる。
7に相当する符号化部261に入力され、この符号化部
261により、従来と同様にして可変長符号化される。 これにより、64ブロック分の画像データに対応して、
通常の1ブロックに対応する長さを有する符号化データ
が得られる。この量子化係数DLAに対応する符号化デ
ータのデータ長は、従来の第1階層における64ブロッ
ク分の符号化データに比べて充分に小さいので、上述し
たようにして、従来よりも高い圧縮率で圧縮された第1
階層の符号化データを得ることができる。これにより、
符号化データの送信および受信に要する時間を短縮し、
階層復元の第1階層における復元処理の高速化を図るこ
とができる。
【0032】なお、上述したDCT変換部211および
線型量子化部221とによって、縮小画像の集合を再び
圧縮する構成としてもよい。図6は、画像データ圧縮装
置の別実施例構成図である。図6に示すように、1画面
分の画像データをセレクタ271を介してDCT変換部
211に入力し、DCT変換処理および量子化処理が終
了した後に、タイミング制御部248が、上述したセレ
クタ271を切り換えて、バッファ245に格納された
縮小画像をDCT変換部211に入力する構成とすれば
よい。これにより、DCT変換部211によって縮小画
像変換手段115の機能が実現され、線型量子化部22
1によって縮小画像量子化手段116の機能が実現され
、この線型量子化部221の出力をそのまま符号化部2
61に入力することにより、第1階層の符号化データが
得られる。
線型量子化部221とによって、縮小画像の集合を再び
圧縮する構成としてもよい。図6は、画像データ圧縮装
置の別実施例構成図である。図6に示すように、1画面
分の画像データをセレクタ271を介してDCT変換部
211に入力し、DCT変換処理および量子化処理が終
了した後に、タイミング制御部248が、上述したセレ
クタ271を切り換えて、バッファ245に格納された
縮小画像をDCT変換部211に入力する構成とすれば
よい。これにより、DCT変換部211によって縮小画
像変換手段115の機能が実現され、線型量子化部22
1によって縮小画像量子化手段116の機能が実現され
、この線型量子化部221の出力をそのまま符号化部2
61に入力することにより、第1階層の符号化データが
得られる。
【0033】この場合は、DCT変換部および線型量子
化部を2つずつ備える必要がないので、画像データ圧縮
装置の回路規模が増大することはない。次に、上述した
ようにして得られた第1階層の符号化データを復元する
画像データ復元装置について説明する。図7は、請求項
4の階層復元方式を適用した画像データ復元装置の実施
例構成図である。
化部を2つずつ備える必要がないので、画像データ圧縮
装置の回路規模が増大することはない。次に、上述した
ようにして得られた第1階層の符号化データを復元する
画像データ復元装置について説明する。図7は、請求項
4の階層復元方式を適用した画像データ復元装置の実施
例構成図である。
【0034】図7において、画像データ復元装置は、復
号部311と、逆量子化部321と、逆DCT変換部3
31と、セレクタ341と、ブロック復元手段133と
から構成されている。上述した復号部311は、復号手
段131に相当するものであり、従来と同様に、復号表
312に基づいて、入力される符号を復号し、量子化係
数DQUを求める構成となっている。この量子化係数D
QUは、逆量子化部321によって逆量子化され、逆D
CT変換部331によって逆DCT変換された後に、セ
レクタ341に入力されている。
号部311と、逆量子化部321と、逆DCT変換部3
31と、セレクタ341と、ブロック復元手段133と
から構成されている。上述した復号部311は、復号手
段131に相当するものであり、従来と同様に、復号表
312に基づいて、入力される符号を復号し、量子化係
数DQUを求める構成となっている。この量子化係数D
QUは、逆量子化部321によって逆量子化され、逆D
CT変換部331によって逆DCT変換された後に、セ
レクタ341に入力されている。
【0035】また、上述した復号部311は、符号化情
報抽出部313を備えており、この符号化情報解析部3
13は、符号化データに符号化情報として付加された階
層復元情報を抽出し、この階層復元情報をセレクタ34
1に送出する構成となっている。また、上述したセレク
タ341は、この階層復元情報の入力に応じて動作する
構成となっており、逆DCT変換部331の出力の送出
先を選択する構成となっている。
報抽出部313を備えており、この符号化情報解析部3
13は、符号化データに符号化情報として付加された階
層復元情報を抽出し、この階層復元情報をセレクタ34
1に送出する構成となっている。また、上述したセレク
タ341は、この階層復元情報の入力に応じて動作する
構成となっており、逆DCT変換部331の出力の送出
先を選択する構成となっている。
【0036】ここで、上述した第1階層の符号化データ
がこの画像データ復元装置に入力された場合は、復号部
311によって復元された量子化係数DQUに基づいて
、逆量子化部321と逆DCT変換部331とにより、
64個のブロックに対応する縮小画像の集合が復元され
る。また、このとき、上述したセレクタ341により、
逆DCT変換部331の出力は、ブロック復元手段13
3に縮小画像の集合として送出される。
がこの画像データ復元装置に入力された場合は、復号部
311によって復元された量子化係数DQUに基づいて
、逆量子化部321と逆DCT変換部331とにより、
64個のブロックに対応する縮小画像の集合が復元され
る。また、このとき、上述したセレクタ341により、
逆DCT変換部331の出力は、ブロック復元手段13
3に縮小画像の集合として送出される。
【0037】このように、逆量子化部321と逆DCT
変換部331とセレクタ341とにより、縮小画像復元
手段132の機能が実現されている。また、図3におい
て、ブロック復元手段133は、バッファ351と反復
回路352とから構成されており、上述したセレクタ3
41から入力された縮小画像の集合をバッファ351に
一旦保持し、反復回路352が、このバッファ351に
保持された各縮小画像を1ブロックの画素数に相当する
回数(64回)だけ反復して出力する構成となっている
。
変換部331とセレクタ341とにより、縮小画像復元
手段132の機能が実現されている。また、図3におい
て、ブロック復元手段133は、バッファ351と反復
回路352とから構成されており、上述したセレクタ3
41から入力された縮小画像の集合をバッファ351に
一旦保持し、反復回路352が、このバッファ351に
保持された各縮小画像を1ブロックの画素数に相当する
回数(64回)だけ反復して出力する構成となっている
。
【0038】これにより、各縮小画像からそれぞれ8×
8画素からなる1ブロックの画像が復元され、表示装置
(図示せず)などの出力装置に復元画像として送出され
る。上述した縮小画像復元手段132によって復元され
た縮小画像の集合それぞれについて、この動作を繰り返
すことにより、1画面分の大まかな画像を復元すること
ができる。
8画素からなる1ブロックの画像が復元され、表示装置
(図示せず)などの出力装置に復元画像として送出され
る。上述した縮小画像復元手段132によって復元され
た縮小画像の集合それぞれについて、この動作を繰り返
すことにより、1画面分の大まかな画像を復元すること
ができる。
【0039】このようにして、1ブロック分の符号化デ
ータに対して、復号処理と逆量子化処理と逆DCT変換
処理とを実行することにより、64個のブロックに対応
する縮小画像が復元され、これらの縮小画像からそれぞ
れ1ブロック分の画像が復元される。つまり、1画面分
の画像を復元する際に、逆量子化処理および逆DCT変
換処理を実行する回数を従来の64分の1に削減するこ
とができるので、従来に比べて、これらの処理に要する
時間を短縮することが可能となり、復元処理の高速化を
図ることができる。
ータに対して、復号処理と逆量子化処理と逆DCT変換
処理とを実行することにより、64個のブロックに対応
する縮小画像が復元され、これらの縮小画像からそれぞ
れ1ブロック分の画像が復元される。つまり、1画面分
の画像を復元する際に、逆量子化処理および逆DCT変
換処理を実行する回数を従来の64分の1に削減するこ
とができるので、従来に比べて、これらの処理に要する
時間を短縮することが可能となり、復元処理の高速化を
図ることができる。
【0040】一方、階層復元情報により、第1階層以外
の階層である旨が示された場合は、上述したセレクタ3
41により、逆DCT変換部331の出力をそのまま復
元画像の画像データとして出力装置に送出すればよい。 ところで、ADCT方式などのように直交変換を用いる
変換符号化方式は、符号化処理の際に画像の情報の一部
が失われる非情報保存型の符号化方式である。従って、
上述したようにして、64ブロック分の縮小画像を再び
ADCT方式のような変換符号化方式を用いて符号化し
た場合は、従来に比べて大幅に高い圧縮率を得ることが
できる代わりに、符号化データから復元される画像の質
が劣化する。しかしながら、回線などの制約により、画
質に対する要求よりも高い圧縮率がより強く要求されて
いる場合があり、このような場合に、上述した方法を適
用すれば大きな効果を得ることができる。
の階層である旨が示された場合は、上述したセレクタ3
41により、逆DCT変換部331の出力をそのまま復
元画像の画像データとして出力装置に送出すればよい。 ところで、ADCT方式などのように直交変換を用いる
変換符号化方式は、符号化処理の際に画像の情報の一部
が失われる非情報保存型の符号化方式である。従って、
上述したようにして、64ブロック分の縮小画像を再び
ADCT方式のような変換符号化方式を用いて符号化し
た場合は、従来に比べて大幅に高い圧縮率を得ることが
できる代わりに、符号化データから復元される画像の質
が劣化する。しかしながら、回線などの制約により、画
質に対する要求よりも高い圧縮率がより強く要求されて
いる場合があり、このような場合に、上述した方法を適
用すれば大きな効果を得ることができる。
【0041】一方、高い圧縮率とともに高い画質も要求
される場合もある。以下、このような画質の劣化を伴う
ことなく、高い圧縮率を得る方法について説明する。図
8は、請求項3の発明の階層復元方式を適用した画像デ
ータ圧縮装置の実施例構成図である。
される場合もある。以下、このような画質の劣化を伴う
ことなく、高い圧縮率を得る方法について説明する。図
8は、請求項3の発明の階層復元方式を適用した画像デ
ータ圧縮装置の実施例構成図である。
【0042】図8において、画像データ圧縮装置は、図
2に示した第1階層圧縮部240のDCT変換部246
および線型量子化部247に代えて、レジスタ281と
減算回路282とを備え、縮小画像生成手段114によ
って得られる縮小画像の差分を順次に求める構成となっ
ている。この場合は、上述したレジスタ281と減算回
路282とによって、予測符号化手段121の機能が実
現されており、符号化部261は、この予測符号化手段
121によって得られた差分値を予測誤差として可変長
符号化すればよい。
2に示した第1階層圧縮部240のDCT変換部246
および線型量子化部247に代えて、レジスタ281と
減算回路282とを備え、縮小画像生成手段114によ
って得られる縮小画像の差分を順次に求める構成となっ
ている。この場合は、上述したレジスタ281と減算回
路282とによって、予測符号化手段121の機能が実
現されており、符号化部261は、この予測符号化手段
121によって得られた差分値を予測誤差として可変長
符号化すればよい。
【0043】ここで、上述したような差分処理のような
予測符号化処理は、情報保存型の符号化処理であるので
、この場合は、縮小画像の集合を表す情報は失われるこ
となく保存される。従って、符号化部261によって送
出される符号化データから元の縮小画像の集合を正確に
復元することが可能となり、従来の階層復元の第1階層
と同等の画質を保つことができる。
予測符号化処理は、情報保存型の符号化処理であるので
、この場合は、縮小画像の集合を表す情報は失われるこ
となく保存される。従って、符号化部261によって送
出される符号化データから元の縮小画像の集合を正確に
復元することが可能となり、従来の階層復元の第1階層
と同等の画質を保つことができる。
【0044】また、この場合においても、従来の第1階
層の符号化データに比べて高い圧縮率を得ることができ
、符号化データの伝送に要する時間の短縮を図ることが
できる。図9は、図8に示した画像データ圧縮装置によ
る符号化データを復元する画像データ復元装置の実施例
構成図である。
層の符号化データに比べて高い圧縮率を得ることができ
、符号化データの伝送に要する時間の短縮を図ることが
できる。図9は、図8に示した画像データ圧縮装置によ
る符号化データを復元する画像データ復元装置の実施例
構成図である。
【0045】図9において、画像データ復元装置は、復
号部311と、逆量子化部321と、逆DCT変換部3
31と、セレクタ361と、加算器371とレジスタ3
72とからなる縮小画像復元手段132と、ブロック復
元手段133とから構成されている。この場合は、符号
化情報により第1階層であることが示されたときに、復
号部311による復号結果をセレクタ361を介して縮
小画像復元手段132に入力し、加算器371とレジス
タ372とによって、復号結果を順次に積算するともに
その積算結果を順次に出力すればよい。これにより、加
算器371の出力として縮小画像が順次に得られ、1ブ
ロック分の復号結果から64ブロック分の縮小画像の集
合が復元される。また、上述したブロック復元手段13
3により、これらの縮小画像からそれぞれ1ブロックの
画像データが復元される。
号部311と、逆量子化部321と、逆DCT変換部3
31と、セレクタ361と、加算器371とレジスタ3
72とからなる縮小画像復元手段132と、ブロック復
元手段133とから構成されている。この場合は、符号
化情報により第1階層であることが示されたときに、復
号部311による復号結果をセレクタ361を介して縮
小画像復元手段132に入力し、加算器371とレジス
タ372とによって、復号結果を順次に積算するともに
その積算結果を順次に出力すればよい。これにより、加
算器371の出力として縮小画像が順次に得られ、1ブ
ロック分の復号結果から64ブロック分の縮小画像の集
合が復元される。また、上述したブロック復元手段13
3により、これらの縮小画像からそれぞれ1ブロックの
画像データが復元される。
【0046】このように、縮小画像の集合を予測符号化
方式を用いて圧縮した場合は、縮小画像復元手段132
において積算処理を行うことにより、縮小画像の集合を
復元することができる。これにより、逆量子化処理およ
び逆DCT変換処理によって縮小画像を復元する場合に
比べて、縮小画像の復元に要する演算処理量を削減する
ことが可能となり、符号化データから画像データを復元
するために要する時間を短縮することができる。
方式を用いて圧縮した場合は、縮小画像復元手段132
において積算処理を行うことにより、縮小画像の集合を
復元することができる。これにより、逆量子化処理およ
び逆DCT変換処理によって縮小画像を復元する場合に
比べて、縮小画像の復元に要する演算処理量を削減する
ことが可能となり、符号化データから画像データを復元
するために要する時間を短縮することができる。
【0047】また、符号化情報により他の階層であるこ
とが示された場合は、上述したセレクタ361により、
復号部311による復号結果を逆量子化部321に入力
し、この逆量子化部321と逆DCT変換部331とに
よって、従来と同様にして1ブロック分の画像データを
復元すればよい。
とが示された場合は、上述したセレクタ361により、
復号部311による復号結果を逆量子化部321に入力
し、この逆量子化部321と逆DCT変換部331とに
よって、従来と同様にして1ブロック分の画像データを
復元すればよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、量子化係
数行列の直流成分に基づいて生成された縮小画像の集合
を画像データとして改めて符号化することにより、冗長
なデータを含まない第1階層の符号化データを得ること
ができるので、第1階層の符号化データの伝送に要する
時間を短縮することができる。
数行列の直流成分に基づいて生成された縮小画像の集合
を画像データとして改めて符号化することにより、冗長
なデータを含まない第1階層の符号化データを得ること
ができるので、第1階層の符号化データの伝送に要する
時間を短縮することができる。
【図1】本発明の原理を示す図である。
【図2】請求項2の発明の構成図である。
【図3】請求項3の発明の構成図である。
【図4】請求項4の発明の構成図である。
【図5】本発明方式を適用した画像データ圧縮装置の実
施例構成図である。
施例構成図である。
【図6】本発明方式を適用した画像データ圧縮装置の別
実施例構成図である。
実施例構成図である。
【図7】本発明方式を適用した画像データ復元装置の実
施例構成図である。
施例構成図である。
【図8】本発明方式を適用した画像データ圧縮装置の実
施例構成図である。
施例構成図である。
【図9】本発明方式を適用した画像データ復元装置の別
実施例構成図である。
実施例構成図である。
【図10】従来の画像データ圧縮装置の構成図である。
【図11】ブロックの例を示す図である。
【図12】DCT係数Dの例を示す図である。
【図13】量子化マトリクスを示す図である。
【図14】量子化係数DQUを示す図である。
【図15】ジグザグスキャンの説明図である。
【図16】従来の画像データ復元装置の構成図である。
111 直交変換手段
112 量子化手段
113 抽出手段
114 縮小画像生成手段
115 縮小画像変換手段
116 縮小画像量子化手段
117 符号化手段
121 予測符号化手段
131 復号手段
132 縮小画像復元手段
133 ブロック復元手段
211,246,611 DCT変換部221,24
7,620 線型量子化部231,245,351
バッファ 240 第1階層圧縮部 241 アドレス算出部 242 読出回路 243 乗算器 244 シフト回路 248 タイミング制御部 251 量子化係数入力部 261,631 符号化部 271,341,361 セレクタ 281,372 レジスタ 282 減算回路 311,711 復号部 312,712 復号表 313 符号化情報抽出部 321,720 逆量子化部 331,731 逆DCT変換部 352 反復回路 371 加算器 621 DCT係数入力部 622 除算器 623 量子化閾値保持部 632 符号表
7,620 線型量子化部231,245,351
バッファ 240 第1階層圧縮部 241 アドレス算出部 242 読出回路 243 乗算器 244 シフト回路 248 タイミング制御部 251 量子化係数入力部 261,631 符号化部 271,341,361 セレクタ 281,372 レジスタ 282 減算回路 311,711 復号部 312,712 復号表 313 符号化情報抽出部 321,720 逆量子化部 331,731 逆DCT変換部 352 反復回路 371 加算器 621 DCT係数入力部 622 除算器 623 量子化閾値保持部 632 符号表
Claims (4)
- 【請求項1】 多値画像を表す画像データをN×N画
素からなるブロックごとに2次元直交変換してN行N列
の係数行列を求め、前記係数行列の各成分を対応する量
子化閾値を用いて量子化して量子化係数行列を求め、前
記量子化係数行列それぞれの直流成分に基づいて、該当
するブロックの画像データに対応する値を持つ1画素か
らなる縮小画像をそれぞれ生成し、前記縮小画像の集合
を画像データとして符号化処理を行って、階層復元の第
1階層の符号化データを得ることを特徴とする階層復元
方式。 - 【請求項2】 多値画像を表す画像データをN×N画
素からなるブロックごとに2次元直交変換して、N行N
列の係数行列を求める直交変換手段(111)と、前記
係数行列の各成分を対応する量子化閾値を用いて量子化
して量子化係数からなる量子化係数行列を求める量子化
手段(112)と、前記量子化係数行列から直流成分を
抽出する抽出手段(113)と、前記直流成分に基づい
て、該当するブロックの画像データに対応する値を持つ
1画素からなる縮小画像を生成する縮小画像生成手段(
114)と、N×N個のブロックに対応する縮小画像の
集合ごとに2次元直交変換する縮小画像変換手段(11
5)と、前記縮小画像変換手段(115)による変換結
果として得られる行列の各成分を対応する量子化閾値を
用いて量子化する縮小画像量子化手段(116)と、前
記縮小画像量子化手段(116)による量子化結果を可
変長符号化して、第1階層の符号化データとして送出す
る符号化手段(117)とを備えたことを特徴とする階
層復元方式。 - 【請求項3】 請求項2記載の階層復元方式において
、前記縮小画像変換手段(115)および前記縮小画像
量子化手段(116)に代えて、前記縮小画像の集合に
対して予測符号化処理を行う予測符号化手段(121)
を備え、前記符号化手段(117)が、前記予測符号化
手段(121)による処理結果を可変長符号化して第1
階層の符号化データを得る構成であることを特徴とする
階層復元方式。 - 【請求項4】 入力される符号化データを復号する復
号手段(131)と、第1階層の符号化データに対応す
る復号結果に基づいて、前記縮小画像の集合を復元する
縮小画像復元手段(132)と、前記縮小画像復元手段
(132)によって得られた各縮小画像に基づいて、1
ブロック分の画像データをそれぞれ復元するブロック復
元手段(133)とを備えたことを特徴とする階層復元
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3016379A JPH04255169A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 階層復元方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3016379A JPH04255169A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 階層復元方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04255169A true JPH04255169A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=11914652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3016379A Withdrawn JPH04255169A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 階層復元方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04255169A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006078115A1 (en) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Video coding method and apparatus for efficiently predicting unsynchronized frame |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP3016379A patent/JPH04255169A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006078115A1 (en) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Video coding method and apparatus for efficiently predicting unsynchronized frame |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |