JPH04255398A - 手元黒板システム - Google Patents

手元黒板システム

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JPH04255398A
JPH04255398A JP3016425A JP1642591A JPH04255398A JP H04255398 A JPH04255398 A JP H04255398A JP 3016425 A JP3016425 A JP 3016425A JP 1642591 A JP1642591 A JP 1642591A JP H04255398 A JPH04255398 A JP H04255398A
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input
blackboard
hand
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JP3016425A
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Shigeyuki Nishitani
茂之 西谷
Michihiro Mese
目瀬 道弘
Yasumasa Matsuda
松田 泰昌
Manabu Sasaki
学 佐々木
Kimiyoshi Ono
大野 公義
Tsuneaki Amanuma
天沼 常明
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Hitachi Ltd
Hitachi Systems Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、会議や打合せ等(以下
、単に「会議」と称す。)の進行を容易に行なうことを
可能とする手元黒板システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、会議では、検討事項や意見等を黒
板に書き出しながら検討を進める一方で、誰かが黒板に
書かれた内容を書き写すなどして、議事録を作成してい
た。また、黒板に書かれた内容のハードコピーを取るこ
とができる電子黒板が製品化されている。これは、ホワ
イトボードと、その表面を走査して、該ホワイトボード
に書き込まれた内容を電子的に読み取るスキャナと、読
み取った内容を印刷するプリンタとから構成されている
。そして、ホワイトボード上にマーカペンで書き出した
内容を必要とする場合には、スキャナおよびプリンタに
より、ハードコピーを取ることで、書き写す手間を省く
ことができる。
【0003】一方、検討事項や意見等を書き込む手段と
して、電子黒板で用いられるようなインクのマーカペン
ではなく、タッチ入力装置により、電子的に手書き情報
を入力して、この手書き情報をディスプレイに表示する
ことができる電子会議システムが、特開昭61−907
3号公報に記載されている。このシステムは、大型のデ
ィスプレイと、会議机の適所に設置された複数のディス
プレイと、各ディスプレイに取り付けられたデータ入力
装置と、該データ入力装置から入力された手書き情報を
各ディスプレイ間で転送する処理装置とを備え、上記電
子黒板の動作のほとんどを電子的に行なうことができる
【0004】さらに、従来の会議では、全員に知らしめ
る意見等のほかに、個人的な意見やコメントを、手帳や
メモ用紙に書き留めておくことがある。そして、これら
の個人的な意見やコメントは、ときには、全員に知らし
めたり、あるいは、黒板に書き出されたものを手帳に書
き写したりする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ホワ
イトボード部分に手書き情報を書き込むか消去するだけ
であって、一旦書き出した検討事項や意見等を編集する
ことができなかった。さらに、書き出された検討事項や
意見等を自分の個人的な記録として持つためには、自分
の手帳などに再度書き込む必要があった。また、自分の
手帳に書かれた内容を全員に知らしめるためには、ホワ
イトボードに再度書き込む必要があった。
【0006】本発明の目的は、共通の情報を、手元から
自由に入力することを可能とすると共に、個人の情報も
入力することを可能とする手元黒板システムを提供する
ことにある。さらに、本発明の目的は、共通に表示され
た情報を、個人の情報として取り込むことを可能とする
と共に、個人の情報を、共通化することを可能とする手
元黒板システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の手元黒板システムは、複数の人が共通に見
ることができる共通表示装置と、手元で情報を入力する
手段および表示する手段を有する1つ以上の手元端末と
、上記手元端末および上記共通表示装置を接続する接続
手段と備え、上記手元端末は、入力した情報を上記共通
表示装置に転送する表示画面であるパブリックシートと
、入力した情報を上記共通表示装置に転送しない表示画
面であるプライベートシートとを有し、上記パブリック
シートと上記プライベートシートとを切り替える切り替
え手段を有して構成される。
【0008】このような構成の手元黒板システムにおい
ては、上記手元端末は、上記パブリックシートに入力し
た情報を記憶する第1の記憶手段と、上記プライベート
シートに入力した情報を記憶する第2の記憶手段と、上
記第1の記憶手段に記憶された情報を上記共通表示装置
に転送し、上記共通表示装置から転送された情報を上記
第1の記憶手段に記憶する転送制御手段とを有すること
ができ、また、上記共通表示装置は、上記手元端末の転
送制御手段から転送された情報を表示する共通表示制御
手段と、上記手元端末の転送制御手段から転送された情
報を、少なくとも該手元端末以外の他の手元端末に同報
送信する転送制御手段とを有することができる。
【0009】また、本発明の手元黒板システムは、手元
で情報を入力する手段および表示する手段を有する複数
個の手元端末と、上記複数個の手元端末を相互に接続す
る接続手段とを備え、上記手元端末は、入力した情報を
他の手元端末に転送する表示画面であるパブリックシー
トと、入力した情報を他の手元端末に転送しない表示画
面であるプライベートシートとを有し、上記パブリック
シートと上記プライベートシートとを切り替える切り替
え手段を有して構成される。
【0010】このような構成の手元黒板システムにおい
ては、上記手元端末は、上記パブリックシートに入力し
た情報を記憶する第1の記憶手段と、上記プライベート
シートに入力した情報を記憶する第2の記憶手段と、上
記第1の記憶手段に記憶された情報を他の手元端末に転
送し、他の手元端末から転送された情報を上記第1の記
憶手段に記憶する転送制御手段とを有することができる
【0011】上記手元端末は、上記第1の記憶手段およ
び上記第2の記憶手段の一方に記憶された情報の一部ま
たは全部を写し取る写し取り手段と、写し取った情報を
、上記第1の記憶手段および上記第2の記憶手段のもう
一方に貼り込む貼り込み手段とを有する構成とすること
ができ、さらに、上記写し取り手段が写し取る情報の指
示を受け付ける第1の受け付け手段と、上記貼り込み手
段が貼り込む位置の指示を受け付ける第2の受け付け手
段とを有する構成とすることができる。また、上記手元
端末は、上記パブリックシートおよび上記プライベート
シートのいずれかを選択するためのメニューを表示する
メニュー表示手段と、表示されているメニューに対する
選択指示を受け付ける第3の受け付け手段とを有する構
成とすることができる。さらに、上記手元端末の表示画
面は、複数個のウィンドウを有するマルチウィンドウ構
成とすることができ、この場合、上記パブリックシート
および上記プライベートシートを、それぞれ、上記複数
個のウィンドウのうちの少なくとも1つに割り当てるよ
うにすることができる。また、上記手元端末は、手書き
情報を入力する手段とその手書き情報を表示する手段と
を一体化した構成とすることができる。
【0012】
【作用】本発明は、以上に説明した構成となっているの
で、パブリックシートで入力した情報は、共通表示装置
と他の手元端末にも転送されて表示されるので、会議出
席者全員の共通の情報として取り扱うことが可能となる
。また、上記第1の記憶手段に記憶された情報を写し取
り、上記第2の記憶手段に貼り込むことができるので、
共通の情報を個人の情報として取り込むことができる。 さらに、上記第2の記憶手段に記憶された情報を写し取
り、上記第1の記憶手段に貼り込むことができるので、
個人の情報を共通化して、全員に知らしめることができ
る。
【0013】本発明の作用を、さらに具体的に説明する
。各手元端末は、それぞれ、パブリックシートとプライ
ベートシートとを有しており、さらに、これらのうちの
いずれかを選択するためのメニューが表示されている。
【0014】ユーザは、まず、入力する情報が全員に知
らせるべきものか、個人のメモとするかによって、上記
メニューにより、パブリックシートおよびプライベート
シートのいずれかを選択する。パブリックシートが選択
されているときは、手元端末から入力した情報は、該手
元端末に表示されると共に、共通表示装置に転送されて
表示され、さらに、共通表示装置から他の手元端末に転
送されて表示される。
【0015】これにより、入力した情報は、会議出席者
全員に知れわたる共通の情報となる。また、パブリック
シートが選択されているときは、手元端末から入力した
情報は、該手元端末に表示されるが、共通表示装置に転
送されることはない。これにより、入力した情報は、入
力した手元端末でのみしか見ることができない個人の情
報となる。
【0016】一方、パブリックシートに表示された情報
をプライベートシートにも表示させたい場合、すなわち
、共通の情報を個人の情報として取り込む場合、ユーザ
は、パブリックシートに表示された情報(共通の情報)
のうちから、プライベートシートに表示させたい(個人
の情報として取り込みたい)ものを指示する。そして、
ユーザは、プライベートシートに切り替えて、指示した
情報を表示させたい位置を指示する。パブリックシート
に表示される情報は、第1の記憶手段に記憶されており
、プライベートシートに表示される情報は、第2の記憶
手段に記憶されているので、指示された情報は、写し取
り手段により、第1の記憶手段から写し取られ、貼り込
み手段により、第2の記憶手段の指示された位置に該当
する場所に、貼り込まれる。これにより、共通の情報を
個人の情報として取り込むことができる。
【0017】また、プライベートシートに表示された情
報をパブリックシートにも表示させたい場合、すなわち
、個人の情報を共通化する場合、ユーザは、プライベー
トシートに表示された情報(個人の情報)のうちから、
パブリックシートに表示させたい(共通化したい)もの
を指示する。そして、ユーザは、パブリックシートに切
り替えて、指示した情報を表示させたい位置を指示する
。パブリックシートに表示される情報は、第1の記憶手
段に記憶されており、プライベートシートに表示される
情報は、第2の記憶手段に記憶されているので、指示さ
れた情報は、写し取り手段により、第2の記憶手段から
写し取られ、貼り込み手段により、第1の記憶手段の指
示された位置に該当する場所に、貼り込まれる。これに
より、個人の情報を共通化することができる。
【0018】以上説明したように、本発明によれは、手
元端末から自由に共通の情報を入力することが可能であ
ると共に、同じ手元端末から個人の情報も入力すること
を可能とする手元黒板システムを実現することができ、
さらに、共通の情報を個人の情報として取り込んだり、
個人の情報を共通化したりすることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0020】まず、図10および図11を用いて、本発
明の一実施例の手元黒板システムのハードウェア構成に
ついて説明する。
【0021】図10は本実施例の手元黒板システムの外
観の斜視図である。
【0022】図10において、本実施例の手元黒板シス
テムは、会議の出席者全員が共通に見ることができる共
通表示板401と、これを制御する主処理装置402と
、出席者が手元から意見やアイデア等を入力できる手元
黒板413と、これを制御する副処理装置408と、主
処理装置402と副処理装置408とを接続して情報を
転送する伝送線407と、手元黒板413から手書き情
報を入力するための入力ペン416とから構成されてい
る。なお、図10では、手元黒板413aから手書き情
報417を入力しているところを示している。また、こ
のとき、共通表示板401および他の手元黒板413b
,413cにも、手書き情報417と同じ手書き情報4
17´が表示されている。
【0023】さらに、図11を用いて、本実施例の詳細
なハードウェア構成を説明する。図11において、図1
0と同一部分については同一符号を付与してある。
【0024】図11において、主処理装置402は、C
PU420と、プログラムを格納するROM421と、
処理データを格納するRAM422と、共通表示板40
1に対して表示データを転送する表示制御部423と、
副処理装置408aとの間で情報を転送するシリアルイ
ンタフェース(I/F)制御部425と、副処理装置4
08bとの間で情報を転送するシリアルI/F制御部4
24とから構成されている。
【0025】副処理装置408aは、CPU426aと
、プログラムを格納するROM427aと、処理データ
を格納するRAM428aと、手元黒板413aに対し
て表示データを転送する表示制御部429aと、主処理
装置402との間で情報を転送するシリアルI/F制御
部430aと、手元黒板413aからの手書きデータを
受信するシリアルI/F制御部431aとから構成され
ている。
【0026】手元黒板413aは、液晶表示装置437
aと、液晶表示装置437aに重ねて配置された入力表
示一体型のデジタイザ436aと、副処理装置408a
からの表示データを受信するビデオI/F制御部432
aと、受信した表示データを液晶駆動信号に変換する液
晶ドライバ433aと、デジタイザ436aからの信号
を検出して座標データに変換する座標検出器435aと
、変換された座標データを副処理装置408aに転送す
るシリアルI/F制御部434aとから構成されている
【0027】なお、手元黒板413bおよび副処理装置
408bは、それぞれ、手元黒板413aおよび副処理
装置408aと同等である。また、図11では、手元黒
板413および副処理装置408が2組の例を示してい
るが、この例に限らず、本実施例の手元黒板システムを
利用する会議の規模、すなわち、出席者の数に応じて、
組数を増減してもよい。また、図11では、手書き情報
の表示に液晶表示装置を用いているが、これに限らず、
手書き情報の表示が行なえる素子であれば何でもよく、
例えば、CRT,プラズマ表示装置,EL表示装置,蛍
光表示管等が考えられる。また、手書き入力にデジタイ
ザを用いているが、これに限らず、手書き情報の入力を
行なえる素子であれば何でもよく、例えば、磁気結合方
式,静電誘導方式,超音波伝導方式等が考えられる。
【0028】図9は主処理装置402および副処理装置
408に内蔵しているソフトウェアの構成の概略を示す
図である。
【0029】図9において、主処理装置402は、共通
表示板401の表示を制御する共通表示制御部303と
、副処理装置408との間で情報を転送する転送制御部
306とから構成されている。なお、図示していないが
、このほかに、共通表示板401に表示されている手書
き情報を編集する編集実行部,共通表示板401に表示
されている情報の属性を変更する属性変更実行部等を備
えている。
【0030】副処理装置408aは、手元黒板413a
から入力された情報および主処理装置402から送られ
てきた情報を、共通の情報として蓄積するパブリックデ
ータ制御部307aと、手元黒板413aから入力され
た情報を、個人の情報として蓄積するプライベートデー
タ制御部308aと、主処理装置402との間で情報を
転送する転送制御部309aと、手元黒板413aから
の指示に基づいて、パブリックデータ制御部307aま
たはプライベートデータ制御部308aに蓄積されてい
る情報を取り出す写し取り処理部316aと、取り出し
た情報をパブリックデータ制御部307aまたはプライ
ベートデータ制御部308aに複写する貼り込み処理部
317aと、パブリックデータ制御部307aおよびプ
ライベートデータ制御部308aと手元黒板413との
間で情報を転送する手書き入力制御部312とから構成
されている。なお、図示していないが、このほかに、共
通表示板401に表示されている情報の属性変更を指示
し、該指示通りに属性を変更する属性変更制御部,共通
表示板401に表示されている情報の編集を指示し、該
指示通りに編集する編集制御部等を備えている。そして
、写し取り処理部316aおよび貼り込み処理部317
aは、編集制御部の一部とすることができ、また、手書
き入力制御部312aは、属性変更制御部,編集制御部
等と手元黒板413との間で情報を転送するようにする
【0031】手元黒板413aは、手書き情報を入力す
る入力制御部314aと、手書き情報を表示する表示制
御部315aとから構成されている。なお、副処理装置
408b,408cおよび手元黒板413b,413c
は、それぞれ、副処理装置408aおよび手元黒板41
3aと同等である。
【0032】図9の各ブロックは、実際には、図11に
おけるROM421,427に格納されたプログラムを
、CPU420,426が実行することにより、実現さ
れる。
【0033】本実施例の手元黒板システムにおいては、
手元黒板413から入力された情報を、共通表示板40
1および他の手元黒板413に表示するようにし、共通
表示板401に表示された情報を、手元黒板413から
編集したり、属性を変更したりすることができるように
している。
【0034】次に、図1、図2および図3を用いて、本
実施例における手書き情報の入力方法および編集方法を
説明する。図1は、ユーザが手元黒板413で行なう手
書き情報の入力および編集の操作手順を示している。
【0035】まず、ステップ101で、入力を行なうか
編集を行なうかを選択する。入力を行なう場合には、ス
テップ112で、手書き情報を入力し、処理を終了する
。編集を行なう場合には、ステップ102で、共通表示
板401に表示されている手書き情報の中から、編集を
行ないたい情報を指示する。
【0036】次に、ステップ103で、編集方法を選択
する。選択した方法が「移動」であるならば、ステップ
105で、移動先を指示し、ステップ111に進む。選
択した方法が「複写」であるならば、ステップ107で
、複写先を指示し、ステップ111に進む。選択した方
法が「拡大/縮小」であるならば、ステップ109で、
大きさを指示し、ステップ111に進む。選択した方法
が「削除」であるならば、そのままステップ111に進
む。ステップ111では、ステップ102で指示された
手書き情報を、ステップ103で選択された編集方法に
従って編集を行ない、編集を終了する。
【0037】以上のような操作手順に対して、主処理装
置402および副処理装置408が実行する処理につい
て、図2および図3を用いて説明する。なお、主処理装
置402は、共通表示板401に対して処理を行ない、
副処理装置408は、手元黒板413に対して処理を行
なう。
【0038】図3において、ステップ134で、ユーザ
が手書き情報の入力を選択すると、副処理装置408は
、入力メッセージ140を主処理装置402に転送する
。入力メッセージ140を受信した主処理装置402は
、ステップ135で、該副処理装置408が手書き情報
を入力可能か否かを判定する。他の手元黒板413から
既に入力メッセージ140を受信しているときは、競合
による編集の矛盾を回避するために、入力不可能である
と判定し、不可能メッセージ141を副処理装置408
に転送する。不可能メッセージ141を受信した副処理
装置408は、ステップ136で、ユーザに入力できな
い旨のメッセージを手元黒板413に表示する。
【0039】一方、主処理装置402は、ステップ13
5の判定で、該副処理装置408が手書き情報を入力可
能であると判定した場合(他の手元黒板413から入力
メッセージ140を受信していないときに)、可能メッ
セージ142を副処理装置408に転送する。
【0040】可能メッセージ142を受信した副処理装
置408は、ステップ137で、ユーザに入力できる旨
のメッセージを手元黒板413に表示する。ユーザは、
このメッセージを見ることで、自由に手書き情報の入力
を行なうことができる。そして、ステップ138で、副
処理装置408は、入力された手書き情報を、手元黒板
413の表示装置に表示し、主処理装置402に手書き
情報入力メッセージ143として転送する。
【0041】手書き情報入力メッセージ143を受信し
た主処理装置402は、ステップ139で、受信した手
書き情報を、共通表示板401に表示し、副処理装置4
08に終了メッセージ144を転送する。
【0042】これにより、一連の入力処理を終了する。
【0043】また、図2において、ユーザが編集処理対
象となる手書き情報を指示すると、副処理装置408は
、ステップ120で、該手書き情報を選択状態に設定す
る。 次に、副処理装置408は、選択メッセージ129を主
処理装置402に転送する。選択メッセージ129を受
信した主処理装置402は、ステップ121で、該手書
き情報が選択可能か否かを判定する。他の手元黒板41
3から既に選択されているときは、競合による編集の矛
盾を回避するために、選択不可能であると判定し、不可
能メッセージ130を副処理装置408に転送する。不
可能メッセージ130を受信した副処理装置408は、
ステップ122で、該手書き情報の選択状態を放棄して
、ユーザに選択できない旨のメッセージを手元黒板41
3に表示する。
【0044】一方、主処理装置402は、ステップ12
1の判定で、該手書き情報が選択可能であると判定した
場合(該手書き情報が他の手元黒板413から選択され
ていないときに)、該手書き情報を選択状態に設定し、
可能メッセージ131を副処理装置408に転送する。 可能メッセージ131を受信した副処理装置408は、
ステップ123で、編集メニューを表示する。ユーザは
、このメニューから任意の編集方法(「移動」,「複写
」,「拡大/縮小」,「削除」)を選択することで、自
由に編集処理を行なうことができる。例えば、ステップ
124で、編集方法として「移動」が選択されると、副
処理装置408は、移動先の指示を促し、ユーザは、移
動先を指示する。ステップ125で、移動先が指示され
ると、副処理装置408は、ステップ126で、手元黒
板413に表示されている該手書き情報を、指示された
移動先に移動し、さらに、主処理装置412に実行メッ
セージ132を転送する。実行メッセージ132を受信
した主処理装置402は、ステップ127で、副処理装
置408が行なった処理と同様に、該手書き情報を指示
された移動先に移動する。最後に、ステップ128で、
選択状態を放棄して、副処理装置408に終了メッセー
ジ133を転送する。
【0045】これにより、一連の編集処理を終了する。 情報の属性変更処理についても同様である。
【0046】次に、図13を用いて、本実施例における
手元黒板413の表示画面構成例について説明する。
【0047】図13において、手元黒板413の表示画
面は、手書き入力エリア502と、メニューエリア50
3とから構成されている。さらに、これらを包括するよ
うに、図示せぬデジタイザが配置されている。手書き入
力エリア502は、入力ペン416から入力した手書き
情報に対して、その軌跡を表示して、入力表示一体タブ
レットを実現するものである。また、メニューエリア5
03は、手元黒板システムの各機能を実行するための選
択メニューを表示し、入力ペン416で実行したい機能
名の位置を指示することにより、該機能が実行されるソ
フトキーの機能を有している。
【0048】このほかに、手元黒板システムの各機能名
を表示し、該機能名に対応するスイッチを有するように
したり、手書き入力エリア502およびメニューエリア
503を独立した表示画面としてもよい。
【0049】以上説明したように、本実施例の手元黒板
システムによれば、会議の発言者が席を離れることなく
、手元から自由に手書き情報を入力して、共通表示板4
01に表示したり、また、共通表示板401に表示され
た手書き情報を、手元から自由に編集したり、その属性
を変更したりすることができるので、会議の進行が容易
になる。さて、本実施例の手元黒板システムにおいては
、さらに、手元黒板413から入力された情報を、共通
の情報として扱う場合と、個人の情報として扱う場合と
を選択することができるようにしている。共通の情報と
して扱う場合は、この情報は、上述のように、共通表示
板401に転送され、さらに、他の手元黒板413に転
送される。 個人の情報として扱う場合は、この情報は、共通表示板
401および他の手元黒板413には転送されない。
【0050】そこで、本実施例においては、パブリック
シートとプライベートシートという概念を有するように
している。パブリックシートは、手元黒板413におい
て、共通の情報を入力/表示する画面を意味しており、
プライベートシートは、手元黒板413において、個人
の情報を入力/表示する画面を意味している。そのため
に、本実施例は、図12に示すように、RAM428内
に、パブリックシートで入力された手書き情報を、共通
表示板401および他の手元黒板413に転送して共通
化させるために、共通の情報として蓄積するパブリック
メモリ4280と、プライベートシートで入力された手
書き情報を、個人の情報として蓄積するプライベートメ
モリ4281とを有している。
【0051】次に、図14を用いて、本実施例において
、ユーザがパブリックシートおよびプライベートシート
を、それぞれ選択した際の、副処理装置408の処理に
ついて説明する。
【0052】図14において、ユーザは、ステップ60
1で、手元黒板413に表示されたメニューで「プライ
ベート」または「パブリック」を指示することにより、
プライベートシートまたはパブリックシートを選択する
。次に、ステップ602で、ユーザが選択してメニュー
に応じて、処理が分岐する。プライベートシートが選択
されたときは、副処理装置408は、ステップ603で
、プライベートメモリ4281に蓄積されている手書き
情報を呼び出す。 また、パブリックシートが選択されたときは、副処理装
置408は、ステップ604で、パブリックメモリ42
80に蓄積されている手書き情報を呼び出す。そして、
ステップ605で、呼び出した手書き情報に従って、手
元黒板413の表示画面を再表示する。
【0053】次に、図4から図8までを用いて、本実施
例における共通の情報の入力と、主処理装置402およ
び副処理装置408が実行する処理について説明する。
【0054】図4において、ステップ201で、ユーザ
が手元黒板413からパブリックシートで手書き情報を
入力すると、ステップ202で、入力した手書き情報を
手元黒板413の表示装置へ表示する。
【0055】次に、ステップ203で、副処理装置40
8においては、手書き入力制御部312が、ユーザが手
元黒板413からパブリックシートで入力した手書き情
報を受け取ると、パブリックデータ制御部307が、こ
の情報をパブリックメモリ4280に蓄積する。そして
、ステップ204で、転送制御部309が、パブリック
メモリ4280に蓄積された共通の情報を、主処理装置
402に手書き情報入力メッセージ143として送信す
る。
【0056】次に、この手書き情報入力メッセージ14
3を受信した主処理装置402が実行する処理について
、図6を用いて説明する。
【0057】主処理装置402においては、ステップ2
08で、転送制御部306が、副処理装置408からの
手書き情報入力メッセージ143を受信すると、ステッ
プ209で、共通表示制御部303が、受信した手書き
情報を共通表示板401に表示する。そして、ステップ
210で、転送制御部306が、手書き情報入力メッセ
ージ143の送信元の副処理装置408を除く他の副処
理装置408に対して、受信した手書き情報入力メッセ
ージ143を同報送信する。
【0058】さらに、同報送信された手書き情報入力メ
ッセージ143を受信した副処理装置408が実行する
処理について、図5を用いて説明する。副処理装置40
8においては、ステップ205で、転送制御部309が
、主処理装置402から同報送信された手書き情報入力
メッセージ143を受信すると、ステップ206で、手
書き入力制御部312が、受信した手書き情報を手元黒
板413の表示装置へ表示する。そして、ステップ20
7で、パブリックデータ制御部307が、受信した手書
き情報をパブリックメモリ4280に蓄積する。
【0059】以上のように、共通の情報を入力したとき
の主処理装置402と副処理装置408との間の情報の
転送の様子を、図15を用いてさらに詳しく説明する。 図15は、主処理装置402および副処理装置408a
,408bの間の情報のやり取りを示すシーケンス図で
ある。
【0060】副処理装置408aは、入力した手書き情
報704を、手元黒板413aの表示装置に表示させる
と共に、主処理装置402に対して、手書き情報入力メ
ッセージ705として送信する。これを受けた主処理装
置402は、共通表示板401に手書き情報を表示する
と共に、副処理装置408a以外の副処理装置408b
に対して、手書き情報入力メッセージ706を同報送信
する。そして、これを受けた副処理装置408bは、手
元黒板413bの表示装置に手書き情報を表示する。同
様に、副処理装置408bは、入力した手書き情報70
7を、手元黒板413bの表示装置に表示させると共に
、主処理装置402に対して、手書き情報入力メッセー
ジ708として送信する。これを受けた主処理装置40
2は、共通表示板401に手書き情報を表示すると共に
、副処理装置408b以外の副処理装置408aに対し
て、手書き情報入力メッセージ709を同報送信する。 そして、これを受けた副処理装置408aは、手元黒板
413aの表示装置に手書き情報を表示する。
【0061】以上のように、共通の情報を入力したとき
、共通表示板401や他の手元黒板413にも同報表示
され、情報を共通化することができる。
【0062】次に、図7および図8用いて、本実施例に
おける個人の情報の入力と、主処理装置402および副
処理装置408が実行する処理について説明する。
【0063】図7において、ステップ211で、ユーザ
が手元黒板413からプライベートシートで手書き情報
を入力すると、ステップ212で、入力した手書き情報
を手元黒板413の表示装置へ表示する。次に、副処理
装置408においては、ステップ213で、手書き入力
制御部312が、ユーザが手元黒板413からプライベ
ートシートで入力した手書き情報を受け取ると、プライ
ベートデータ制御部308が、この手書き情報をパブリ
ックメモリ4280に蓄積する。
【0064】なお、図7には、主処理装置402へ手書
き情報入力メッセージ143を送信するステップがない
が、これは、入力した手書き情報は個人の情報であるの
で、主処理装置402に送信したり、他の手元黒板41
3に同報送信する必要がないためである。
【0065】次に、図8を用いて、個人の情報を入力で
きる状態、すなわち、図14でプライベートシートを選
択したときに、主処理装置402から同報送信された手
書き情報入力メッセージ143を受信したときの、副処
理装置408が実行する処理について説明する。
【0066】図8において、副処理装置408において
は、ステップ214で、転送制御部309が、主処理装
置402から同報送信された手書き情報入力メッセージ
143を受信すると、ステップ215で、パブリックデ
ータ制御部307が、受信した手書き情報をパブリック
メモリ4280に蓄積する。
【0067】なお、図8には、受信した手書き情報を手
元黒板413に表示するステップがないが、これは、受
信した手書き情報は共通の情報であるので、個人の情報
を入力する状態では、手元黒板413に表示する必要が
ないためである。
【0068】以上のように、個人の情報を入力したとき
、該当の手元黒板413のみに表示させ、手書き情報を
個人の情報として取り扱うことができる。
【0069】以上説明したように、本実施例では、パブ
リックシートを選択している状態で入力された手書き情
報を、共通の情報として、共通表示板401や他の手元
黒板413にも同報表示することができ、また、プライ
ベートシートを選択している状態で入力された手書き情
報を、個人の情報として、自分の手元黒板413のみに
表示することができる。
【0070】なお、パブリックシートが選択されている
状態であるかプライベートシートが選択されている状態
であるかを識別できるようにするために、メニューエリ
ア503の「パブリック」/「プライベート」を点滅さ
せたり、網かけを施したり、色変更したりするなど、表
示態様を変更することが好ましい。また、手書き入力エ
リア502の一部に、パブリックシートが選択されてい
る状態であるかプライベートシートが選択されている状
態であるかを示す情報を表示するようにしてもよい。
【0071】さて、本実施例では、さらに、個人の情報
を共通化したり、共通の情報を個人の情報として取り込
んだりすることができるようにしている。
【0072】図22は、個人の情報を共通化する際の、
ユーザの操作手順を示している。
【0073】図22において、ユーザは、ステップ12
00で、プライベートシートが選択されている状態で、
手元黒板413に表示されている手書き情報(個人の情
報)の中から、共通化したいものを、入力ペン416で
指示することにより選択する。そして、ステップ120
1で、メニューで「パブリック」を指示することにより
、パブリックシートを選択する。次に、ステップ120
2で、ステップ1200で選択した情報を貼り込む位置
を、入力ペン416で指示する。
【0074】これにより、副処理装置408においては
、写し取り処理部316が、選択された個人の情報を、
プライベートメモリ4281から写し取り、貼り込み処
理部317が、写し取られた個人の情報を、パブリック
メモリ4280の指示された位置に該当する場所に、複
写する。パブリックメモリ4280に蓄積された情報は
、転送制御部309により、主処理装置401に転送さ
れるので、パブリックシートで手書き情報を入力したと
きと同様に、貼り込み処理部317によりパブリックメ
モリ4280に複写された個人の情報は、共通表示板4
01および他の手元黒板413に表示され、共通化され
ることとなる。
【0075】また、図23は、共通の情報を個人の情報
として取り込む際の、ユーザの操作手順を示している。
【0076】図23において、ユーザは、ステップ12
03で、パブリックシートが選択されている状態で、手
元黒板413に表示されている手書き情報  (共通の
情報)の中から、個人の情報として取り込みたいものを
、入力ペン416で指示することにより選択する。そし
て、ステップ1204で、メニューで「プライベート」
を指示することにより、プライベートシートを選択する
。次に、ステップ1205で、ステップ1203で選択
した情報を貼り込む位置を、入力ペン416で指示する
【0077】これにより、副処理装置408においては
、写し取り処理部316が、選択された共通の情報を、
パブリックメモリ4280から写し取り、貼り込み処理
部317が、写し取られた個人の情報を、プライベート
メモリ4281の指示された位置に該当する場所に、複
写する。
【0078】以上のように、本実施例の手元黒板システ
ムによれば、手元黒板413から既に入力しておいた個
人のメモを、共通化して、会議の出席者全員に知らしめ
ることができ、また、既に会議の出席者全員に知れ渡っ
ている共通の情報を、個人の情報として取り込むことが
できる。次に、図16〜図21を用いて、本実施例にお
ける手元黒板413および共通表示板401の表示画面
構成について説明する。
【0079】図16において、手元黒板413の表示画
面は、手書き入力エリア502とメニューエリア503
とから構成されている。さらに、これらを包括するよう
に、図示せぬデジタイザが配置されている。手書き入力
エリア502は、入力ペン416から入力した手書き情
報に対して、その軌跡を表示して、入力表示一体タブレ
ットを実現するものである。また、メニューエリア50
3は、手元黒板システムの各機能を実行するための選択
メニューを表示し、入力ペン416で実行したい機能名
の位置を指示することにより、該機能が実行されるソフ
トキーの機能を有している。
【0080】図16は、手元黒板413aからパブリッ
クシートで手書き情報1109aを入力しているときの
様子を示している。パブリックシートで手書き情報を入
力するには、入力ペン416aでメニューエリア503
aのメニューの中から「パブリック」1110aを選択
する。これにより、手書き入力エリア502aをパブリ
ックシートとして、入力ペン416aで自由に手書き情
報を入力することができる。また、これらの処理は、副
処理装置408aにより制御されている。
【0081】なお、他の手元黒板413bも同様に、上
記の操作をすることができ、図16では、パブリックシ
ートが選択されている状態を表している。また、手元黒
板413aから入力ペン416aで入力されている手書
き情報1109aと同じ手書き情報1109c,110
9bが共通表示板401と他の手元黒板413bにも表
示されている。そして、入力ペン416aの動きは、カ
ーソル1106,1107として、共通表示板401お
よび手元黒板413bに表示されている。これは、実際
には、副処理装置408aが入力ペン416aで入力さ
れている手書き情報1109aを主処理装置402に転
送し、手書き情報1109aを受け取った主処理装置4
02が共通表示板401の相当する位置に、手書き情報
1109cとして表示することにより実現される。さら
に、主処理装置402は、受け取った手書き情報110
9aを、副処理装置408bへ転送し、それを受け取っ
た副処理装置408bが手元黒板413bの相当する位
置に、手書き情報1109bとして表示することにより
実現される。
【0082】以上のように、本実施例の手元黒板システ
ムによれば、会議の発言者が自分の意見を手元黒板41
3から自由に共通の意見を入力して、出席者全員に知ら
しめることができるので、会議の進行が容易になる。
【0083】図17は、手元黒板413aから、プライ
ベートシートで手書き情報1209aを入力していると
きの様子を示している。なお、図17の構成は、図16
と同等であるので、詳細な説明は省略する。
【0084】図17において、プライベートシートで手
書き情報を入力するには、入力ペン416aでメニュー
エリア503aのメニューの中から「プライベート」1
210aを選択する。これにより、手書き入力エリア5
02aをプライベートとして、入力ペン416aで自由
に手書き情報を入力することができる。また、これらの
処理は、副処理装置408aにより制御されている。な
お、手元黒板413aから入力ペン416aで入力され
ている手書き情報1209aは、他の手元黒板413b
や共通表示板401には表示されていない。これは、す
なわち、入力されている手書き情報1209aは個人の
情報であって、入力している情報はその手元黒板413
aのみに表示され、他からは参照できないということで
ある。
【0085】以上のように、本実施例の手元黒板システ
ムによれば、会議中に思いついたアイデアや自分の意見
を、手元黒板413から自由に個人のメモとして入力で
きるので、会議の進行が容易になる。
【0086】図18および図19は、プライベートシー
トが選択されている手元黒板413aに表示されている
手書き情報1306aを写し取り、パブリックシートの
指定された位置に貼り込む様子を示している。図18に
おいて、手元黒板413aは、プライベートシート上の
手書き情報1306aを写し取っている状態を示してい
る。そして、写し取られたことを示すラバーバンド13
07aが表示されている。次に、この情報をパブリック
シートに貼り込むために、図19に示すように、入力ペ
ン416aでメニューエリア503aの中から「パブリ
ック」1110aを選択してパブリックシートを表示さ
せる。そして、手書き情報1306aを貼り込む位置を
、入力ペン416aで指示する。図19は、手書き情報
1306aを貼り込んだときの様子を示している。手元
黒板413aに貼り込まれた手書き情報1306aと同
じ手書き情報1306b,1306cが、手元黒板41
3bと共通表示板401にも表示されている。
【0087】これは、実際には、副処理装置408aが
パブリックシートに貼り込んだ手書き情報1306aを
主処理装置402に転送し、それを受け取った主処理装
置402が共通表示板401の相当する位置に、手書き
情報1306cとして表示することにより実現される。 さらに、主処理装置402は、受け取った情報を副処理
装置408bへ転送し、それを受け取った副処理装置4
08bが手元黒板413bの相当する位置に手書き情報
1306bとして表示することにより実現される。
【0088】以上のように、本実施例の手元黒板システ
ムによれば、手元黒板413から既に入力しておいた個
人のメモを共通化して、会議の出席者全員に知らしめる
ことができるので、会議の進行が容易になる。
【0089】図20および図21は、パブリックシート
が選択されている手元黒板413aに表示されている手
書き情報1406aを写し取り、プライベートシートの
指定された位置に貼り込む様子を示している。
【0090】図20において、手元黒板413aは、パ
ブリックシートが選択され、入力ペン416aで、パブ
リックシート上の手書き情報1406aを写し取ってい
る状態を示している。そして、写し取られたことを示す
ラバーバンド1407aが表示されている。次に、この
情報をプライベートシートに貼り込むために、図21に
示すように、入力ペン416aで、メニューエリア50
3aの中から、「プライベート」1110aを選択して
、プライベートシートを表示させる。そして、手書き情
報1406aを貼り込む位置を、入力ペン416aで指
示する。
【0091】図21は、このように、手書き情報140
6aを貼り込んだときの様子を示している。これは、実
際には、副処理装置408aがパブリックシートに表示
されている手書き情報1406aを写し取り、それをプ
ライベートシートに貼り込み、手元黒板413aに表示
することにより実現される。
【0092】以上のように、本実施例の手元黒板システ
ムによれば、既に会議の出席者全員に知れ渡っている共
通の情報を、個人の情報として取り込むことができるの
で、会議の進行が容易になる。また、本実施例のように
、共通表示板401を設けずに、複数の手元黒板413
を接続した構成で、手元黒板システムを実現することも
できる。この場合は、1つの手元黒板413を議長役と
みなし、該手元黒板413の副処理装置408の処理を
、共通表示板401の主処理装置402と同等にするの
が好ましい。また、このような構成では、各手元黒板4
13の間に通信網を介在すると、遠隔地同士の会議が可
能となる。さらに、本実施例の手元黒板システムは、共
通表示板401や手元黒板413の表示画面を、マルチ
ウィンドウ構成とすることができる。以下、このような
実施例について説明する。
【0093】図24は、共通表示板401および手元黒
板413の表示画面をマルチウィンドウ構成とした場合
の、主処理装置402および副処理装置408に内蔵し
ているソフトウェア構成の概略を示す図である。なお、
ハードウエア構成については、上記実施例と同等である
【0094】図24において、図9に示した上記実施例
と同等の部分は同一符号で示しており、異なるのは、主
処理装置402に、共通表示板401に表示するウィン
ドウを制御する共通ウィンドウ制御部318を設けてい
る点と、副処理装置408に、手元黒板413に表示す
るウィンドウを制御する手元黒板ウィンドウ制御部31
9を設けている点である。そこで、共通表示制御部30
3は、共通表示板401のウィンドウに表示する情報を
制御することとなり、手書き入力制御部312aは、手
元黒板413aのウィンドウに表示する情報を制御し、
手元黒板413との間で情報を転送することとなる。本
実施例においても、手元黒板413から、共通の情報お
よび個人の情報を、自由に入力したり編集したりするこ
とができるようにしている。
【0095】図25は、共通表示板401および手元黒
板413の表示画面をマルチウィンドウ構成とした場合
の表示画面の構成例を示している。図25において、共
通表示板401には、ウィンドウ1605とウィンドウ
1606が表示されており、手元黒板413aには、ウ
ィンドウ1607とウィンドウ1608とが表示されて
おり、手元黒板413bには、ウィンドウ1609とウ
ィンドウ1610とが表示されている。
【0096】手元黒板413aに表示されているウィン
ドウ1607は、プライベートシートとして扱われるウ
ィンドウであり、このウィンドウ1607に入力される
手書き情報は、個人の情報として、プライベートメモリ
4281に蓄積される。また、ウィンドウ1608は、
パブリックシートとして扱われるウィンドウであり、こ
のウィンドウ1608に入力される手書き情報は、共通
の情報として、パブリックメモリ4280に蓄積される
。手元黒板413bに表示されているウィンドウ160
9は、プライベートシートとして扱われるウィンドウで
あり、このウィンドウ1609に入力される手書き情報
は、個人の情報として、プライベートメモリ4281に
蓄積される。また、ウィンドウ1610は、パブリック
シートとして扱われるウィンドウであり、このウィンド
ウ1610に入力される手書き情報は、共通の情報とし
て、パブリックメモリ4280に蓄積される。共通表示
板401に表示されているウィンドウ1605は、手元
黒板413aに対応付けられており、手元黒板413a
に表示されているウィンドウ1608と同じ情報が表示
されている。また、ウィンドウ1606は、手元黒板4
13bに対応付けられており、手元黒板413bに表示
されているウィンドウ1610と同じ情報が表示されて
いる。従って、ウィンドウ1608からの手書き情報の
入力や各種編集指示は、ウィンドウ1605にも反映さ
れる。同様に、ウィンドウ1610からの手書き情報の
入力や各種編集指示は、ウィンドウ1606にも反映さ
れる。一方、手元黒板413aに表示されているウィン
ドウ1607に入力された手書き情報や各種編集指示は
、ウィンドウ1607の中でのみ反映される。同様に、
手元黒板413bに表示されているウィンドウ1609
入力された手書き情報や各種編集指示は、ウィンドウ1
609の中でのみ反映される。
【0097】以上説明したように、本実施例によれば、
手元黒板413の表示画面をマルチウィンドウ構成とす
ることにより、プライベートシートおよびパブリックシ
ートを、それぞれ、ウィンドウの画面に割り当てること
ができる。
【0098】なお、他の手元黒板413に対応するパブ
リックシートを、ウィンドウの画面に割り当てるように
してもよい。また、他の手元黒板413のプライベート
シートを表示するためのウィンドウを設け、他の手元黒
板413からの指示により、該他の手元黒板413のプ
ライベートシートの表示内容を転送し、該ウィンドウに
表示するようにしてもよい。また、共通表示板401の
表示画面をマルチウィンドウ構成とすることにより、各
手元黒板413ごとにウィンドウの画面を割り当てるこ
とができる。なお、1つ以上のウィンドウの画面を、全
ての手元黒板413に共通の画面として割当て、この共
通画面を、共通表示板401および手元黒板413に表
示するようにしてもよい。また、この共通画面は、会議
の議題ごとに設けることができる。
【0099】さて、本実施例でも、個人の情報を共通化
したり、共通の情報を個人の情報として取り込んだりす
ることができるようにしている。個人の情報を共通化す
る操作方法は、上記実施例と同等であり、例えば、ウィ
ンドウ1607に表示されている個人の情報をウィンド
ウ1608へ貼り込む場合は、上記実施例におけるプラ
イベートシートをウィンドウ1607に対応させ、パブ
リックシートをウィンドウ1608に対応させて考えれ
ばよいので、詳細な説明は省略する。  手元黒板41
3bについても同様であるので、詳細な説明は省略する
【0100】また、共通の情報を個人の情報として取り
込む操作方法は、上記実施例と同等であり、例えば、ウ
ィンドウ1608に表示されている共通の情報をウィン
ドウ1607へ貼り込む場合は、上記実施例におけるプ
ライベートシートをウィンドウ1610に対応させ、パ
ブリックシートをウィンドウ1609に対応させて考え
ればよいので、詳細な説明は省略する。手元黒板413
bについても同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0101】以上のように、ウィンドウシステムを適用
した手元黒板システムを実現することができる。なお、
以上の説明では、上記実施例が専ら会議に利用される場
合について説明したが、こに限らず、プレゼンテーショ
ン,教育,ゲームなどに利用することができる。また、
上記実施例においては、共通表示板401と手元黒板4
13との間を接続する伝送線407は有線であるが、光
,電磁波等を媒体とすることにより、無線で構成するこ
とができる。また、上記実施例では、扱う情報が手書き
情報であるとして説明したが、これに限らず、イメージ
スキャナ等で読み取った画像やコード化された文字など
の種々の情報に適用できることは言うまでもなく、扱う
情報の種類に応じた手元黒板413を用意すればよい。 また、手元黒板413に、入力した音声をコード化する
装置を接続することにより、音声入力を可能とすること
ができる。さらに、上記実施例において、共通表示板4
01および手元黒板413に、従来の電子黒板のように
、ハードコピーをプリントする機能を設けることができ
る。
【0102】なお、手元黒板413に表示する内容は、
共通表示板401に表示されている内容と同一であると
して説明したが、両者の装置の大きさが異なるので、手
元黒板413の表示内容は、共通表示板401の表示内
容が縮小されたものとなる。そのため、手元黒板413
から手書き情報を入力することが困難となるので、手書
き情報を入力する際には、手元黒板413の表示内容を
、共通表示板401の表示内容の一部を切り取った内容
とし、また、この内容は、手書き入力が可能な大きさに
拡大するようにする。この際に、画面全体を参照可能な
ように、スクロール機能を設けておくことが好ましい。
【0103】さらに、手書き入力された文字や図形を認
識して、コード情報に変換する機能を設け、共通表示板
401に表示する内容をコード情報により表示する構成
としてもよい。また、文字コード情報を異なる言語のコ
ード情報に変換する翻訳機能を設けてもよい。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
会議の発言者が席を離れることなく、手元から自由に共
通の情報を入力することができると共に、個人の情報を
入力することができる。
【0105】また、本発明によれば、共通の情報を個人
の情報として取り込んだり、個人の情報を共通化したり
することが自由にできる。
【0106】従って、会議の進行を容易に行なうことを
可能とするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】手書き情報の入力および編集の操作手順を示す
フローチャートである。
【図2】手書き情報の編集処理を示すフローチャートで
ある。
【図3】手書き情報の入力処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】共通の情報を入力したときの副処理装置の処理
手順を示すフローチャートである。
【図5】共通の情報が主処理装置から同報送信されたと
きの副処理装置の処理手順を示すフローチャートである
【図6】共通の情報を入力したときの主処理装置の処理
手順を示すフローチャートである。
【図7】個人の情報を入力したときの副処理装置の処理
手順を示すフローチャートである。
【図8】個人の情報を入力できる状態で共通の情報が主
処理装置から同報送信されたときの副処理装置の処理手
順を示すフローチャートである。
【図9】本実施例の手元黒板システムのソフトウェア構
成図である。
【図10】本実施例の手元黒板システムの外観の斜視図
である。
【図11】本実施例の手元黒板システムのハードウェア
構成図である。
【図12】RAMの構成を示す説明図である。
【図13】手元黒板の表示画面構成例を示す説明図であ
る。
【図14】パブリックシート/プライベートシートを選
択したときの副処理装置の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図15】共通の情報を入力したときの主処理装置と副
処理装置との間の情報の転送の様子を示すシーケンス図
である。
【図16】共通の情報を入力しているときの表示画面例
を示す説明図である。
【図17】個人の情報を入力しているときの表示画面例
を示す説明図である。
【図18】個人の情報を共通化するときの表示画面例を
示す説明図である。
【図19】個人の情報を共通化するときの表示画面例を
示す説明図である。
【図20】共通の情報を個人の情報として取り込むとき
の表示画面例を示す説明図である。
【図21】共通の情報を個人の情報として取り込むとき
の表示画面例を示す説明図である。
【図22】個人の情報を共通化するときの操作手順を示
すフローチャートである。
【図23】共通の情報を個人の情報として取り込むとき
の操作手順を示すフローチャートである。
【図24】マルチウィンドウシステムを適用した手元黒
板システムのソフトウェア構成図である。
【図25】マルチウィンドウシステムを適用した手元黒
板システムの表示画面例を示す説明図である。
【符号の説明】
401…共通表示板、402…主処理装置、408…副
処理装置、413…手元黒板、407…伝送線、416
…入力ペン。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の人が共通に見ることができる共通表
    示装置と、手元で情報を入力する手段および表示する手
    段を有する1つ以上の手元端末と、上記手元端末および
    上記共通表示装置を接続する接続手段とを備え、上記手
    元端末は、入力した情報を上記共通表示装置に転送する
    表示画面であるパブリックシートと、入力した情報を上
    記共通表示装置に転送しない表示画面であるプライベー
    トシートとを有し、上記パブリックシートと上記プライ
    ベートシートとを切り替える切り替え手段を有すること
    を特徴とする手元黒板システム。
  2. 【請求項2】手元で情報を入力する手段および表示する
    手段を有する複数個の手元端末と、上記複数個の手元端
    末を相互に接続する接続手段とを備え、上記手元端末は
    、入力した情報を他の手元端末に転送する表示画面であ
    るパブリックシートと、入力した情報を他の手元端末に
    転送しない表示画面であるプライベートシートとを有し
    、上記パブリックシートと上記プライベートシートとを
    切り替える切り替え手段を有することを特徴とする手元
    黒板システム。
  3. 【請求項3】上記手元端末は、上記パブリックシートに
    入力した情報を記憶する第1の記憶手段と、上記プライ
    ベートシートに入力した情報を記憶する第2の記憶手段
    と、上記第1の記憶手段に記憶された情報を上記共通表
    示装置に転送し、上記共通表示装置から転送された情報
    を上記第1の記憶手段に記憶する転送制御手段とを有し
    、上記共通表示装置は、上記手元端末の転送制御手段か
    ら転送された情報を表示する共通表示制御手段と、上記
    手元端末の転送制御手段から転送された情報を、少なく
    とも該手元端末以外の他の手元端末に同報送信する転送
    制御手段とを有することを特徴とする請求項1記載の手
    元黒板システム。
  4. 【請求項4】上記手元端末は、上記パブリックシートに
    入力した情報を記憶する第1の記憶手段と、上記プライ
    ベートシートに入力した情報を記憶する第2の記憶手段
    と、上記第1の記憶手段に記憶された情報を他の手元端
    末に転送し、他の手元端末から転送された情報を上記第
    1の記憶手段に記憶する転送制御手段とを有することを
    特徴とする請求項2記載の手元黒板システム。
  5. 【請求項5】上記手元端末は、上記第1の記憶手段およ
    び上記第2の記憶手段の一方に記憶された情報の一部ま
    たは全部を写し取る写し取り手段と、写し取った情報を
    、上記第1の記憶手段および上記第2の記憶手段のもう
    一方に貼り込む貼り込み手段とを有することを特徴とす
    る請求項3または4記載の手元黒板システム。
  6. 【請求項6】上記手元端末は、上記写し取り手段が写し
    取る情報の指示を受け付ける第1の受け付け手段と、上
    記貼り込み手段が貼り込む位置の指示を受け付ける第2
    の受け付け手段とを有することを特徴とする請求項5記
    載の手元黒板システム。
  7. 【請求項7】上記手元端末は、上記パブリックシートお
    よび上記プライベートシートのいずれかを選択するため
    のメニューを表示するメニュー表示手段と、表示されて
    いるメニューに対する選択指示を受け付ける第3の受け
    付け手段とを有することを特徴とする請求項1,2,3
    ,4,5または6記載の手元黒板システム。
  8. 【請求項8】上記手元端末の表示画面は、複数個のウィ
    ンドウを有するマルチウィンドウ構成であり、上記パブ
    リックシートおよび上記プライベートシートは、それぞ
    れ、上記複数個のウィンドウのうちの少なくとも1つに
    割り当てられていることを特徴とする請求項1,2,3
    ,4,5,6または7記載の手元黒板システム。
  9. 【請求項9】上記接続手段は、無線伝送を行なうことを
    特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7または8
    記載の手元黒板システム。
  10. 【請求項10】上記手元端末は、手書き情報を入力する
    手段とその手書き情報を表示する手段とを一体化したこ
    とを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8
    または9記載の手元黒板システム。
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