JPH04255712A - 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物

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Publication number
JPH04255712A
JPH04255712A JP3035001A JP3500191A JPH04255712A JP H04255712 A JPH04255712 A JP H04255712A JP 3035001 A JP3035001 A JP 3035001A JP 3500191 A JP3500191 A JP 3500191A JP H04255712 A JPH04255712 A JP H04255712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane resin
resin composition
thermoplastic polyurethane
hardness
diol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3035001A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Oga
大賀 通宏
Masanori Matsuoka
正憲 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nisshinbo Industries Inc, Nisshin Spinning Co Ltd filed Critical Nisshinbo Industries Inc
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Publication of JPH04255712A publication Critical patent/JPH04255712A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はJIS―A硬度が75以
下の熱可塑性低硬度ポリウレタン樹脂組成物に関するも
のであり、柔軟で伸縮性を有するフィルム、シート、ま
たホース、バンドとして各種用途に利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリウレタン樹脂組成物において
低硬度ポリウレタン樹脂組成物を合成しようとする場合
有機ジイソシアネート(A)に対して鎖延長剤(C)の
重量比を小さくするのが一般的である。
【0003】この場合、特に非溶媒中で反応を行う為、
反応物が硬化しなかったり、均一に混ざらなかったりす
る等々の問題が生じやすく、JIS―A硬度75以下の
熱可塑性ポリウレタンを安定して製造することは困難で
あった。
【0004】そのため、高硬度のポリウレタン樹脂に可
塑剤や軟化剤を混入することにより、高硬度のポリウレ
タン樹脂を低硬度とする方法が一部でとられている。
【0005】しかしこの場合、可塑剤や軟化剤のブリー
ド、蒸発等の長期的安定性の欠如、また、可塑剤の混入
による熱可塑性ポリウレタン樹脂本来の物性の低下等の
問題が生じる。
【0006】一方、ポリウレタンでない樹脂をブレンド
したり、ポリウレタン分子と反応させることにより、ポ
リマーアロイにして、硬度をさげる方法も一部で存在す
る。
【0007】この場合もポリウレタン樹脂の硬度をさげ
ることは可能であるが、これらポリウレタン樹脂組成物
中に他の熱可塑性樹脂の分子鎖が存在することは、ポリ
ウレタンのすぐれた特性たとえば耐摩耗性、耐油性、耐
加水分解性、低温特性等を著しく低下させるおそれがあ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記の様
なポリウレタン樹脂以外の混入物がない熱可塑性ポリウ
レタン樹脂で、かつJIS―A硬度75以下の樹脂組成
物を安定生産できるよう見出すべく鋭意検討した結果、
本発明に到達した。
【0009】
【課題を解決するための手段】従来の熱可塑性ポリウレ
タンの原料としては、4,4′―ジフェニルメタンジイ
ソシアネートに代表される有機ジイソシアネート(A)
と、ソフトセグメントを形成する為の分子量1,000
〜2,000の高分子ジオール(B)、およびハードセ
グメントを形成する為の鎖延長剤である低分子ジオール
(C)とを反応させることが一般的である。
【0010】また合成法としては、予め(A)、(B)
を反応させ、両末端NCOのプレポリマーを経て、(C
)と反応せしめるプレポリマ法が一般的である。
【0011】このような従来の一般的な原料及び合成方
法により低硬度のポリウレタン樹脂組成物を合成する場
合、ハードセグメントを形成する鎖延長剤(C)の含有
量(重量比)をどんどん小さくしていく方法が取られて
いるが、反応性面や生産性面で限界がある。
【0012】このような制約下で低硬度ポリウレタン樹
脂組成物を安定生産ができるのは、JIS―A硬度で7
5程度であった。
【0013】本発明者らは、更に低硬度化した熱可塑性
ポリウレタン樹脂の製造方法を鋭意検討した結果、以下
の事を発明するに到った。
【0014】つまり、高分子ジオール(B)の分子量を
従来のものよりも大きく、2,500以上とすることに
より、鎖延長剤(C)つまりハードセグメント含有量を
小さくしたままで、高分子ジオール(B)に対するモル
比を大きくすることができ、そうすることにより鎖延長
剤の重量比を小さくしたにもかかわらず、低硬度のポリ
ウレタン樹脂組成物を合成することができることを見出
した。
【0015】しかしながら、高分子ジオールの分子量を
4,500超にした場合、ポリウレタン樹脂組成物を合
成することは可能であるが、樹脂の溶融粘度が高く、成
形加工時の作業性が悪くなる。
【0016】よって高分子ジオール(B)の分子量を2
,500〜4,500までとし、ポリウレタン樹脂全重
量中(つまり(A)、(B)、(C)全重量の和)の反
応前のイソシアネート基(NCO基)の重量比を4.0
〜7.0wt%とすることにより、樹脂の加工性が良好
で、かつ簡単に合成可能な、低硬度ポリウレタン樹脂組
成物を得ることができる。
【0017】一方、上記重量比が4.0wt%未満の場
合、従来の合成方法と同じく反応性面や生産性面で問題
があり、7.0wt%超の場合JIS―A硬度で75以
下になりにくい。
【0018】また、NCO指数(=NCO当量数/OH
当量数)が1.00未満の場合、極端に耐熱性、諸物性
の低下を招くと同時に粉砕、ペレット化等が困難となり
実用に供し難く、又、1.10超の場合、部分的架橋が
増加し、成形時に溶融不良等の欠点を生じるため、実用
に供し難いので、1.00〜1.10とした。
【0019】本発明に使用する有機ジイソシアネートと
しては、4,4′―ジフェニルメタンジイソシアネート
および4,4′―ジフェニルメタンジイソシアネートの
一部カルボジイミド化させた変性物であるポリジイソシ
アネートを使用することができる。
【0020】本発明に使用する鎖延長剤は分子量500
以下の短鎖ジオールを用い、1,4―ブタンジオール、
1,6―ヘキサンジオール等の脂肪族低分子ジオール、
ビスヒドロキシエトキシベンゼン等の芳香族低分子ジオ
ールなどの低分子ジオールを用いることができる。
【0021】本発明に使用する分子量2,500〜4,
500の高分子ジオールは、ポリエチレンアジペートジ
オール、ポリブチレンアジペートジオール、ポリプロピ
レンアジペートジオール、および3―メチル―1,5―
ペンタンアジペートジオール等のポリエステルジオール
、ポリテトラメチレンエーテルグリコール等のポリエー
テルジオールを使用することができる。
【0022】
【実施例】以下に合成例、加工例を挙げて本発明を具体
的に説明する。
【0023】
【合成例1】4,4′―ジフェニルメタンジイソシアネ
ート286gを分子量3,000のポリテトラメチレン
エーテルグリコール1666gと100℃で60分間反
応させ、プレポリマーを得た。このプレポリマーに1,
4―ブタンジオール48gを均一に混ぜてポリマーを得
た。
【0024】
【合成例2】4,4′―ジフェニルメタンジイソシアネ
ート322gを分子量3,000の3―メチル―1,5
―ペンタンアジペートジオール1617gと100℃で
60分間反応させ、プレポリマーを得た。このプレポリ
マーに1,4―ブタンジオール62gを均一に混ぜてポ
リマーを得た。
【0025】
【合成例3】4,4′―ジフェニルメタンジイソシアネ
ート322gを分子量3,000の3―メチル―1,5
―ペンタンアジペートジオール1537gと100℃で
60分間反応させ、プレポリマーを得た。このプレポリ
マーにビスヒドロキシエトキシベンゼン141gを均一
に混ぜてポリマーを得た。
【0026】
【合成例4】4,4′―ジフェニルメタンジイソシアネ
ート322gを分子量3,000のポリエチレンアジペ
ートジオール1617gと130℃で60分間反応させ
、プレポリマーを得た。このプレポリマーに1,4―ブ
タンジオール62gを均一に混ぜてポリマーを得た。
【0027】
【比較例1】4,4′―ジフェニルメタンジイソシアネ
ート322gを分子量2,000のポリテトラメチレン
エーテルグリコール1641gと100℃で60分間反
応させ、プレポリマーを得た。このプレポリマーに1,
4―ブタンジオール37gを均一に混ぜてポリマーを得
た。
【0028】上記ポリマーを粉砕し射出成型機により射
出成型板を得た。
【0029】硬度計により射出成型板の硬度を測定した
【0030】また、押出機により厚み0.2mmのフィ
ルムを紡出し、物性を測定した。
【0031】各種物性を表1に示す。
【0032】
【表1】 比較例1は、合成後の樹脂は硬化したが粉砕が不可能で
あり、その後の加工ができず物性値が測定できなかった
。射出成型板が成型できなかった為、硬度は硬化した樹
脂のまま測定を行った。
【0033】
【発明の効果】表1で示すように、本発明による熱可塑
性ポリウレタンは低硬度かつ、成型性に優れている。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  有機ジイソシアネート(A)、高分子
    ジオール(B)および鎖延長剤(C)とを反応せしめて
    得られる熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物において、分
    子量2,500〜4,500の高分子ジオール(B)を
    用い、NCO指数(NCO当量数/OH当量数)が1.
    00〜1.10、かつポリウレタン樹脂全重量中の反応
    前のイソシアネート基(NCO基)の重量比が4.0〜
    7.0wt%となるように設計されたことを特徴とする
    熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物。
  2. 【請求項2】  高分子ジオールがエチレンアジペート
    、ブチレンアジペート、3―メチル―1、5―ペンタン
    アジペート、及びプロピレンアジペートのポリエステル
    両末端ジオールである請求項1記載の熱可塑性ポリウレ
    タン樹脂組成物。
  3. 【請求項3】  高分子ジオールがポリテトラメチレン
    エーテルグリコールのポリエーテルポリオールである請
    求項1記載の熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物。
  4. 【請求項4】  JIS―A硬度が75以下である請求
    項1、2又は3記載の熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物
JP3035001A 1991-02-06 1991-02-06 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物 Pending JPH04255712A (ja)

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JP (1) JPH04255712A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006328221A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Mitsui Chemicals Polyurethanes Inc 熱可塑性樹脂組成物およびその用途
US10787543B2 (en) 2014-11-20 2020-09-29 Mitsubishi Chemical Corporation Polyether polyol, method for producing polyether polyol, polyester elastomer and polyurethane

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006328221A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Mitsui Chemicals Polyurethanes Inc 熱可塑性樹脂組成物およびその用途
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