JPH0425622Y2 - - Google Patents

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JPH0425622Y2
JPH0425622Y2 JP1987013745U JP1374587U JPH0425622Y2 JP H0425622 Y2 JPH0425622 Y2 JP H0425622Y2 JP 1987013745 U JP1987013745 U JP 1987013745U JP 1374587 U JP1374587 U JP 1374587U JP H0425622 Y2 JPH0425622 Y2 JP H0425622Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は液面検出装置に係り、更に詳しくは、
車両の燃料残量検出等に用いられるところの、フ
ロートの移動に応じてコンタクトが抵抗体上を摺
動することにより液面変化を電気抵抗の変化とし
て検出するようにした液面検出装置に関する。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする問題点〕
従来の液面検出装置の一例を第4〜6図によつ
て説明する。
第4図は液面検出装置(検出センサ)の上面
図、正面図、断面図である。
外筒1は下方を底板2、上方をフランジ3にて
閉鎖されており、内部に抵抗体4及びフロート5
を収納している。抵抗体4は帯状に並設した一対
の抵抗体4a,4bを有し、抵抗体4a,4bは
その一端がリード線6,7によりフランジ3上に
導出され、図示はしないが液面検出装置のメータ
へ接続されている。フロート5は抵抗板4に対面
しながら外筒1内を上下動自在であり、固定され
た外筒1に対し液面(図示せず)が変化するのに
応じて上下に移動する。
第5図は上記抵抗体4a,4bとフロート5と
の関係を示す図で、抵抗板4はフロート5の中央
の孔5a内に位置し、フロート5の孔5a内側に
は導電性金属からなるコンタクト8が取り付けら
れ、このコンタクト8の遊端8aが抵抗板4上の
抵抗体4a,4bに接触している。
上記液面検出装置においては、液面の変化に応
じてフロート5が抵抗板4に対し上下動すると、
コンタクト8が抵抗体4a,4b上を摺動して、
抵抗体4a,4bの短絡点(コンタクト8に依
る)を変えるから、リード線6,7間の電気抵抗
値を変化させる。その結果、抵抗値変化に伴う電
流変化をメータにより指示させれば、燃料等の液
面変化(残量)を表示することができる。
ところで上記液面検出装置では、第5図に示す
ようにコンタクト8はその一端がフロート5の成
形時にインサート成形により一体が固着されてい
るものが多い。しかし乍らインサートによるコン
タクトの固定は高価な金型を必要とするととも
に、成形に要する時間が長くコストアツプの原因
にもなる。また、インサート成形時の熱によりコ
ンタクトが変形する場合があり、変形が大きけれ
ば、抵抗体との接触圧が不安定となり、接触不良
や早期摩耗を招く。
第6図はコンタクト8の固定を溶着9により行
つた例を示したものである。しかし乍らこの従来
例では、溶着に専用の治具を要するなどコンタク
ト8の取付作業性がよくない。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、コ
ンタクトの取り付けが確実に行え、しかもその取
付作業性が良好でコストダウンが図れる液面検出
装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本考案により成された
液面検出装置は、中央に形成した孔に抵抗体を挿
通させ、フロートの移動に応じてコンタクトが抵
抗体上を摺動することにより、液面変化を電気抵
抗の変化として検出するようにした液面検出装置
において、前記孔の周辺部のフロート上面に所定
幅の溝を形成し、前記孔内において抵抗体と接触
する側と反対側のコンタクトの端部には、前記フ
ロート上面とこれに連なる溝の一内壁とに倣うよ
うに屈曲された屈曲部を形成すると共に、該屈曲
部を溝内に延長した端部には、外側にV字状に屈
曲された弾性を有する嵌合部を形成し、かつ前記
溝の一内壁に接する延長部の途中には、該内壁に
食い込む係止爪を形成し、前記嵌合部を前記溝内
に圧入嵌合させ、かつ前記係止爪を溝の内壁に食
い込ませてフロートにコンタクトを取り付け固定
したことを特徴としている。
〔作用〕
上記構成において、抵抗体が挿通される孔内に
おいて抵抗体と接触する側と反対側のコンタクト
の端部には、フロート上面とこれに連なる溝の一
内壁とに倣うように屈曲された屈曲部が形成さ
れ、この屈曲部を溝内に延長した端部には、外側
にV字状に屈曲された弾性を有する嵌合部が形成
されているので、嵌合部を溝内に圧入嵌合させる
ことによつて、屈曲部がフロート上面及び内壁に
倣つて固定され、コンタクトの位置決めが行われ
る。また、溝の一内壁に接する延長部の途中に
は、内壁に食い込む係止爪が形成され、嵌合部を
溝内に圧入嵌合させたとき、この係止爪が溝の内
壁に食い込むため、位置決めされたコンタクトは
その位置に確実に固定される。
〔実施例〕
第1図は本考案実施例の要部断面図であり、コ
ンタクト8の固定状態を示している。図に示すよ
うに、フロート5の中央には抵抗板4を挿通する
孔5aが設けられるとともに、その周辺部上端面
には所定幅の溝5bが形成されている。この溝5
bはフロート5の成形時に形成される。
この溝5b内にはコンタクト8の一端が取り付
けられる。コンタクト8は2つの屈曲部を有し、
長手方向中央部分の第1の屈曲部8bはフロート
5の断面形状に沿つてコ字状に折り曲げられ、抵
抗体4a,4bと接触する遊端8aと反対側の端
部の第2の屈曲部は、その弾性により溝5bの両
側の壁に圧接して溝5bへの嵌合部8cを形成し
ている。また嵌合部8cはその一部に外方突出す
る係止爪8dを一体に有し、この係止爪8dが溝
5bの内壁面に喰い込むことでコンタクト8の抜
けを阻止している。尚、フロート5は発泡ゴムの
如き軽量且つ比較的柔軟な合成樹脂材にて形成さ
れているため、前記コンタクト8の係止爪8dの
喰い込みは容易である。
第2図は上記コンタクト8の正面図及両側面図
であり、第3図はその斜視図である。
コンタクトは例えばリン青銅のような弾性を有
する導電性金属材料からなり、前述の如く、第1
の屈曲部8b、嵌合部8c、係止爪8d、湾曲し
た遊端8aなどすべてプレス成形によりなされ
る。そして、本実施例では遊端8aは2本の抵抗
体4a,4bに各々独立して接触する2本の腕を
もち、係止爪8dは第2図からわかるように3角
形の2片を打ち抜いた先細の2本の爪からなる。
本実施例におけるコンタクト8と抵抗体4a,
4bとの接触は従来例と変わりがない、しかし乍
ら、コンタクト8の組付けは、成形後のフロート
5に対し、コンタクト8の第1の屈曲部8b及び
嵌合部8cを溝5bに合致させて上方より挿入す
るのみである。そしてこれにより、嵌合部8cの
弾性及び係止爪8dの喰い込みによりコンタクト
8はフロート5に確実に固定される。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、嵌合部を
溝内に圧入嵌合させることによつて、屈曲部がフ
ロート上面及び内壁に倣つて固定され、フロート
の位置決めが行われると共に、嵌合部を溝内に圧
入嵌合させたとき、係止爪が溝の内壁に食い込む
ため、位置決めされたコンタクトは脱落すること
なくその位置に確実に固定される。
従つて、インサート成形あるいは溶着などコン
タクトの特別な固着手段を必要とせず、コストダ
ウンが可能であるとともに、取り付け作業も極め
て容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の要部断面図、第2図は
本考案実施例のコンタクトの正面図及び両側面
図、第3図は同コンタクトの斜視図、第4図は本
考案が適用され得る液面検出装置全体を示し、a
は平面図、bは正面図、cは断面図、第5図は従
来装置の要部断面図、第6図は他の従来装置の要
部断面図である。 4……抵抗板、4a,4b……抵抗体、5……
フロート、5b……溝、8……コンタクト、8a
……遊端、8b……第1の屈曲部、8c……嵌合
部、8d……係合爪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中央に形成した孔に抵抗体を挿通させ、フロー
    トの移動に応じてコンタクトが抵抗体上を摺動す
    ることにより、液面変化を電気抵抗の変化として
    検出するようにした液面検出装置において、 前記孔の周辺部のフロート上面に所定幅の溝を
    形成し、前記孔内において抵抗体と接触する側と
    反対側のコンタクトの端部には、前記フロート上
    面とこれに連なる溝の一内壁とに倣うように屈曲
    された屈曲部を形成すると共に、該屈曲部を溝内
    に延長した端部には、外側にV字状に屈曲された
    弾性を有する嵌合部を形成し、かつ前記溝の一内
    壁に接する延長部の途中には、該内壁に食い込む
    係止爪を形成し、前記嵌合部を前記溝内に圧入嵌
    合させ、かつ前記係止爪を溝の内壁に食い込ませ
    てフロートにコンタクトを取り付け固定したこと
    を特徴とする液面検出装置。
JP1987013745U 1987-02-03 1987-02-03 Expired JPH0425622Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987013745U JPH0425622Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

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JP1987013745U JPH0425622Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

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Publication Number Publication Date
JPS63122240U JPS63122240U (ja) 1988-08-09
JPH0425622Y2 true JPH0425622Y2 (ja) 1992-06-19

Family

ID=30803099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987013745U Expired JPH0425622Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

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JP (1) JPH0425622Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627624U (ja) * 1979-08-08 1981-03-14

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JPS63122240U (ja) 1988-08-09

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