JPH04256539A - 駆動装置およびこの駆動装置を備えた工具交換装置 - Google Patents

駆動装置およびこの駆動装置を備えた工具交換装置

Info

Publication number
JPH04256539A
JPH04256539A JP3931891A JP3931891A JPH04256539A JP H04256539 A JPH04256539 A JP H04256539A JP 3931891 A JP3931891 A JP 3931891A JP 3931891 A JP3931891 A JP 3931891A JP H04256539 A JPH04256539 A JP H04256539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating ring
fixed case
pin
planetary gear
hub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3931891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07100272B2 (ja
Inventor
Katsutoshi Hori
堀 勝敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Seiki Co Ltd filed Critical Teijin Seiki Co Ltd
Priority to JP3931891A priority Critical patent/JPH07100272B2/ja
Publication of JPH04256539A publication Critical patent/JPH04256539A/ja
Publication of JPH07100272B2 publication Critical patent/JPH07100272B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、出力の取出しを遊星
歯車減速機構のハブあるいはブロック体に切り換えるこ
とができる駆動装置およびこの駆動装置を備えた、例え
ばマシニングセンター等の工具交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、産業用機械の多様化に伴い、その
駆勤装置には本体の作動に対応する低速、かつ安定した
動作の駆動装置が必要とされ、これに対応するものとし
て高減速比の遊星差動減速機を備えた駆動装置が多用さ
れている。
【0003】従来のこの種の駆動装置としては、例えば
特開平1一2l0641号公報に記載の遊星差動減速機
を備えたものが知られている。上述の遊星差動減速機は
、本出願人が出願して既に公開済のものであり、出力側
の回転位置を検出するために変位センサおよび位置検出
手段が設けられてはいるものの、基本的には入力軸によ
り偏心運動する外歯歯車と該歯車に噛合する内歯歯車を
主要構成要素として、これら歯車の歯数の差に基づく両
歯車間の相対回転運動を高減速比の出力として取出すも
のである。したがって、内歯歯車を固定部に固定して外
歯歯車の回転を出力軸から取出す方式のもの、あるいは
逆に出力軸を固定して内歯歯車から回転を取出す方式の
ものがあり、いずれの場合においても駆動装置の低速、
かつ安定した動作を確保することができるようになって
いる。
【0004】一方、工作機械において、低速、かつ安定
した動作を要求される被駆動部としては、その代表的な
ものとしてマシニングセンターの自動工具交換装置があ
る。そして、マシニングセンターの自動工具交換装置は
周知のように、多数の工具を外周に把持した円板状のマ
ガジン板から必要な工具を取出し、主軸に把持された工
具と入替える作業を自動的に行うものであり、その代表
的なものとして、例えば特開昭57一144641号公
報に記載のものがある。すなわち、主軸上の工具とマガ
ジン板上の工具を入替えるためには、マガジン板の前後
動作および回転動作を必要とし、このため、上述の従来
例においては、マガジン板の前後動作を複動シリンダ型
のアクチュエータにより行い、また回転動作を別途に設
けられたモータによりギヤトレインを介して行うように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の駆動装置および自動工具交換装置のうち、前
者の駆動装置においては、その遊星差動減速機が、内歯
歯車を固定して外歯歯車の回転を出力軸から取出す方式
、あるいは出力軸を固定して内歯歯車から回転を取出す
方式のいずれの場合でも、一つの入力に対して1箇所の
出力部しか存在していなかったため、その出力の応用範
囲が狭いという不具合があった。
【0006】一方、後者の自動工具交換装置においては
、マガジン板の前後動作および回転動作を行うために、
アタチュエータおよびギヤ卜レインを含むモータを必要
とする構成であったため、その構造が複雑となり、さら
に装置自体が大型化するという不具合があった。
【0007】この発明は、1つの入力に対して2つの異
なる出力を取り出すことができ、出力の応用範囲の広い
駆動装置、および、構造簡単で小型でありながら、2つ
の選択可能な出力によってマガジン板の回転動作および
前後動作を行うことができる工具交換装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、略円
筒状で内周においてローラを回転可能に支持する固定ケ
ースと、固定ケースの外側に嵌合され固定ケースに対し
て回転および軸方向に移動可能で内周に軸方向に延びる
内溝が形成された外回転輪と、固定ケース内に収納され
固定ケースに対して回転および軸方向に移動可能で半径
方向に延びる孔および螺旋状に延びるとともに前記ロー
ラが転動するカム溝を外周に有する内回転輪と、固定ケ
ースに取り付けられたモータと、前記外回転輪に連結さ
れるとともに内周に内歯が形成されたハブ、外周にハブ
の内歯に噛み合う外歯が形成された遊星歯車、および前
記内回転輪に連結され遊星歯車を支持するブロック体を
有し、前記モータからの入力を遊星歯車の偏心回転によ
り減速してハブあるいはブロック体から出力する遊星歯
車減速機構と、固定ケースに半径方向に移動可能に挿入
され半径方向外側に移動したとき外回転輪の内溝に、半
径方向内側に移動したとき内回転輪の孔に端部が挿入さ
れるピンと、このピンを半径方向に移動させる移動機構
と、を備え、ピンが孔に挿入されたときには、内回転輪
が静止するとともに、ハブ、外回転輪が回転し、ピンが
内溝に挿入されたときには、ピン、内溝、カム溝、ロー
ラの相互作用により内回転輪が回転しながら軸方向に移
動し、一方、外回転輪が内回転輪とともに軸方向に移動
するようにした駆動装置により達成することができ、ま
た、コラムと、コラムに取り付けられた駆動装置と、工
具を把持する複数の把持爪が円周上に設けられたマガジ
ン板と、を備え、前記駆動装置は、コラムに固定され、
略円筒状で内周においてローラを回転可能に支持する固
定ケースと、固定ケースの外側に嵌合されるとともに前
記マガジン板が連結され、固定ケースに対して回転およ
び軸方向に移動可能で内周に軸方向に延びる内溝が形成
された外回転輪と、固定ケース内に収納され固定ケース
に対して回転および軸方向に移動可能で半径方向に延び
る孔および螺旋状に延びるとともに前記ローラが転動す
るカム溝を外周に有する内回転輪と、固定ケースに取り
付けられたモータと、前記外回転輪に連結されるととも
に内周に内歯が形成されたハブ、外周にハブの内歯に噛
み合う外歯が形成された遊星歯車、および前記内回転輪
に連結され遊星歯車を支持するブロック体を有し、前記
モータからの入力を遊星歯車の偏心回転により減速して
ハブあるいはブロック体から出力する遊星歯車減速機構
と、固定ケースに半径方向に移動可能に挿入され半径方
向外側に移動したとき外回転輪の内溝に、半径方向内側
に移動したとき内回転輪の孔に端部が挿入されるピンと
、このピンを半径方向に移動させる移動機構と、を包含
し、前記ピンが孔に挿入されたときには、マガジン板が
回転し、ピンが内溝に挿入されたときには、ピン、内溝
、カム溝、ローラの相互作用によりマガジン板が軸方向
に移動するようにした工具交換装置により達成すること
ができる。
【0009】
【作用】請求項1の発明においては、移動機構によりピ
ンを半径方向内側に移動させ、該ピンの端部を内回転輪
の孔に挿入すると、内回転輪、ブロック体はピンを介し
て固定ケースに連結され、回転が規制される。この状態
でモータを作動させ遊星歯車を偏心回転させると、ハブ
が回転し該ハブから外回転輪に回転力が出力される。一
方、移動機構によりピンを半径方向外側に移動させて該
ピンの端部を外回転輪の内溝に挿入させた後、モータを
作動させて遊星歯車を偏心回転させると、外回転輪、ハ
ブは回転が規制されるため、ブロック体から内回転輪に
回転力が出力される。ここで、軸方向に延びる内溝には
ピンが挿入され、螺旋状に延びるカム溝にはローラが転
動しているため、これらの相互作用により、内回転輪が
回転しながら軸方向に移動し、これにより、外回転輪が
回転することなく内回転輪と一体となって軸方向に移動
する。このように、請求項1の発明では、ピンの移動に
よってハブおよびブロック体のいずれからでも回転力を
選択して取り出すことができ、駆動装置の応用範囲が広
くなる。
【0010】また、請求項2の発明においては、マガジ
ン板が前記外回転輪に連結されているため、駆動装置の
前述した作動によって該マガジン板の回転および前後動
作が行われる。そして、このようなマガジン板の回転お
よび前後動作は、遊星歯車減速機構に内、外回転輪等を
付加するだけで達成することができるため、構造が簡単
となり、小型化することもできる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1、2、3において、11はマシニングセ
ンターの工具交換装置であり、このマシニングセンター
のコラム12の上部には駆動装置13が取り付けられて
いる。 この駆動装置13は略円筒状をした固定ケース16を有
し、この固定ケース16は後端部が複数のボルト17に
より前記コラム12に着脱可能に取り付けられている。 固定ケース16の前部外側には略円筒状をした外回転輪
21が嵌合され、この外回転輪21は前記固定ケース1
6に対して回転可能でかつ軸方向に移動可能である。ま
た、この外回転輪21の内周でその後部には軸方向に延
びる複数本の内溝22が形成され、これらの内溝22は
周方向に等距離離れて配置されている。なお、23は固
定ケース16と外回転輪21の後端との間に介装された
シール部材である。26は固定ケース16内に遊嵌され
、該固定ケース16と同軸の入力軸であり、この入力軸
26は前記固定ケース16の後端部に一対の軸受27を
介して回転可能に支持されている。29は固定ケース1
6内に収納されるとともに、入力軸26の外側に遊嵌さ
れた円筒状の内回転輪であり、この内回転輪29は入力
軸26に一対の軸受30を介して回転可能に支持されて
いる。31は前記固定ケース16の前端部内周にブラケ
ット32を介して回転可能に支持された一対のローラで
あり、これらのローラ31は図4に示すように互いに1
80度離れて配置されている。
【0012】また、前記内回転輪29の外周には図1、
2、3、4、5に示すように、螺旋状に延びる一対のカ
ム溝35が形成され、これらのカム溝35も内回転輪の
周方向に 180度離れて配置されている。この実施例
では、これらカム溝35はねじれ方向が右で、リード角
が45度、リードが238.76mmである。そして、
これらカム溝35には前記ローラ31がそれぞれ挿入さ
れ転動している。この結果、内回転輪29が回転すると
、これらローラ31およびカム溝35の相互作用により
、内回転輪29は軸方向に移動する。このように、内回
転輪29は固定ケース16に対して回転可能でかつ軸方
向に移動可能である。また、この内回転輪29の後端部
には半径方向に延びる貫通した1個の孔36が形成され
ている。
【0013】39は固定ケース16の後端面に取り付け
られたブレーキ機能付きACサーボモータであり、この
モータ39の出力軸40は前記入力軸26の後端にスプ
ラインにより結合されている。44は固定ケース16、
外回転輪21、内回転輪29の前方に設置された遊星歯
車減速機構であり、この遊星歯車減速機構44は外回転
輪21の前端に複数のボルト45により着脱可能に連結
された略リング状のハブ46を有する。そして、このハ
ブ46の内周にはピンから構成された多数の内歯47が
形成されている。49は一対の遊星歯車であり、これら
の遊星歯車49はその外周に前記ハブ46の内歯47よ
り若干歯数の少ない外歯50を有し、これら遊星歯車4
9の外歯50は前記ハブ46の内歯47に噛み合ってい
る。51はブロック体であり、このブロック体51は前
記遊星歯車49の両側に位置する一対の円板部52、5
3と、円板部52、53同士を連結するとともに遊星歯
車49内に遊嵌された複数、ここでは3本の柱部54と
から構成され、このブロック体51の円板部52、53
にはクランク状をした複数、ここでは3本の偏心ピン5
5の両端が軸受56、57を介してそれぞれ回転可能に
支持されている。そして、これら偏心ピン55の偏心部
は前記遊星歯車49内に針状軸受を介して挿入され、こ
の結果、遊星歯車49は偏心ピン55を介してブロック
体51に支持されるとともに、偏心ピン55の回転によ
り偏心回転する。なお、58は前記ハブ46とブロック
体51の円板部52、53との間に介装された一対の軸
受である。そして、前記ブロック体51は前記内回転輪
29の前端に中間部材59を介して着脱可能に連結され
ている。62は各偏心ピン55の後端に固定された外歯
車であり、これらの外歯車62は前記入力軸26の前端
外周に形成された外歯63に噛み合う。この結果、前記
モータ39が作動して入力軸26が回転すると、偏心ピ
ン55が回転し、遊星歯車49が偏心回転する。前述し
たハブ46、遊星歯車49、ブロック体51、偏心ピン
55、外歯車62は全体として、モータ39からの入力
を遊星歯車49の偏心回転により減速してハブ46ある
いはブロック体51から出力する前記遊星歯車減速機構
44を構成する。65は前記遊星歯車減速機構44の外
側を覆うカバーであり、このカバー65は前記外回転輪
21の前端に取り付けられている。
【0014】70は固定ケース16の軸方向中央部に形
成された半径方向に延びるピン孔であり、このピン孔7
0には円柱状のピン71が半径方向に移動可能に挿入さ
れている。そして、このピン71が半径方向外側に移動
すると、該ピン71の外端部は外回転輪21の内溝22
内に挿入され、一方、半径方向内側に移動すると、該ピ
ン71の内端部は内回転輪29の孔36内に挿入される
【0015】75は固定ケース16の後端面に固定され
たホルダーであり、このホルダー75内に収納された電
磁アクチュエータ76の出力ロッド77の先端は、前記
固定ケース16内に軸方向に移動可能に収納されたピス
トン78に割りピン79を介して連結されている。80
はピストン78より前方の固定ケース16にねじ込まれ
た調節ボルトであり、この調節ボルト80のねじ込み位
置を調節することによりピストン78の前方への移動限
が調節される。82は固定ケース16内に形成された軸
方向に延びる収納孔であり、この収納孔82はその中央
部において前記ピン孔70と交差している。そして、こ
のピン孔70より後方の収納孔82内には押し棒83が
軸方向に移動可能に挿入されている。84は固定ケース
16に形成された空洞85内に遊嵌されたレバーであり
、このレバー84の中央部はピン86によって固定ケー
ス16に回動可能に連結されている。このレバー84の
一端部は前記ピストン78に形成された孔87内に挿入
され、一方、その他端部は前記押し棒83の後端部に形
成された孔88に挿入されている。この結果、前記電磁
アクチュエータ76が作動して出力ロッド77が引っ込
むと、レバー84がピン86を中心として時計回りに回
動し、押し棒83が前方に向かって押し出される。ピン
孔70より前方の収納孔82内には有底円筒状のスライ
ダ91が軸方向に移動可能に収納され、このスライダ9
1と前記固定ケース16の前端に固定されたキャップ9
2との間には該スライダ91を後方に向かって付勢する
スプリング93が介装されている。
【0016】図2、3、6において、95はスライダ9
1の後部に形成され、前方に向かうに従い半径方向外側
に向かうよう傾斜したカムであり、このカム95はピン
71の中央部に形成された断面四角の傾斜孔96内に挿
入されている。そして、このカム95の後端は前記押し
棒83の前端面に当接している。この結果、前記押し棒
83がスプリング93を圧縮しながらスライダ91が前
方に移動すると、ピン71はカム95および傾斜孔96
の楔作用により半径方向内側に移動し、一方、スプリン
グ93の付勢力によりスライダ91、押し棒83が一体
となって後方に移動すると、カム95、傾斜孔96の楔
作用により、ピン71は半径方向外側に移動する。前述
した電磁アクチュエータ76、ピストン78、押し棒8
3、レバー84、スライダ91、キャップ92、スプリ
ング93、カム95は全体として、ピン71を半径方向
に移動させる移動機構97を構成する。
【0017】図1、2において、 100は内端が外回
転輪21に一体的に連結された円板状のマガジン板であ
り、このマガジン板 100の円周上には複数、即ち前
記内溝22と同数の把持爪 101が周方向に等距離離
れて取り付けられている。各把持爪 101は公知であ
るので詳細図示は省略してあるが、ピン 102を軸と
して回動し、互いに接近離隔可能な一対の爪部を有して
おり、工具 103を該爪部の間に把持するように構成
されている。なお、把持爪 101の構成はこれに限ら
ず、工具 103を装着したツールホルダーを把持する
タイプのものであっても差し支えない。
【0018】次に、この発明の一実施例の作用について
説明する。前述のような工具交換装置11によってマシ
ニングセンターの主軸頭に装着されている工具 103
を交換する場合には、まず、主軸頭を工具交換位置まで
移動させた後、工具交換装置11の空の把持爪 101
によって使用済みの工具 103を把持する。このとき
、ピン71は移動機構97により半径方向外側に移動さ
れ、その外端部が内溝22内に挿入されている。次に、
モータ39を作動して出力軸40、入力軸26を回転、
ここでは右回転させ、遊星歯車減速機構44の各偏心ピ
ン55を回転させる。この結果、遊星歯車49が偏心回
転するが、このとき、外回転輪21、ハブ46は前述の
ようにピン71が内溝22内に挿入され回転が規制され
ているため、ブロック体51が回転、ここでは左回転す
る。このようにモータ39の回転が遊星歯車減速機構4
4によって減速されてブロック体51から内回転輪29
に回転力が出力されると、内回転輪29が左回転する。 ここで、内回転輪29の外周に形成された螺旋状のカム
溝35にはローラ31が係合しているので、これらロー
ラ31、カム溝35の相互作用により内回転輪29は回
転しながら軸方向前方に移動することになる。ここで、
内回転輪29は遊星歯車減速機構44を介して外回転輪
21に連結され、一方、外回転輪21は前述のようにピ
ン71により回転が規制されているため、前記内回転輪
29の前進動作のみが外回転輪21に伝達され、外回転
輪21、マガジン板 100が内回転輪29と一体とな
って回転することなく前進する。これにより、使用済み
の工具 103がマシニングセンターの主軸頭から抜き
出される。そして、マガジン板 100が所定位置まで
前進し、工具 103が主軸頭から完全に退避すると、
モータ39の作動が停止される。このとき、内回転輪2
9の孔36はピン71の半径方向内側に到達する。
【0019】次に、電磁アクチュエータ76が作動して
その出力ロッド77が引っ込み、ピストン78が後方に
移動する。これにより、レバー84がピン86を中心と
して図1において時計回りに回動し、押し棒83、スラ
イダ91がスプリング93を圧縮しながら前方に移動す
る。このようにスライダ91が前方に移動すると、ピン
71はカム95、傾斜孔96の楔作用により半径方向内
側に移動し、その内端部が孔36に挿入され、一方、外
端部は内溝22から抜け出る。 これにより、内回転輪29、ブロック体51は固定ケー
ス16にピン71を介して連結され、回転が規制されて
静止する。この状態で再びモータ39が作動され遊星歯
車減速機構44の遊星歯車49が偏心回転されると、モ
ータ39の回転は遊星歯車減速機構44によって減速さ
れた後、ハブ46から外回転輪21に回転力が出力され
、該外回転輪21のみが回転する。このように、この実
施例では、ピン71の移動によってハブ46およびブロ
ック体51のいずれからでも回転力を選択して取り出す
ことができ、駆動装置の応用範囲が広くなる。前述のよ
うに外回転輪21が回転すると、マガジン板 100、
把持爪 101に把持された工具 103が一体的に回
転し、主軸頭から取り出された工具 103が主軸頭の
直前から退避するとともに、次に使用される工具 10
3が主軸頭の直前まで移動される。そして、次に使用さ
れる工具 103が主軸頭の直前まで到達して割り出し
が終了すると、前記モータ39の作動が停止する。
【0020】次に、電磁アクチュエータ76の作動が停
止すると、スライダ91、押し棒83は、スプリング9
3の付勢力によって後方に押し戻され、これにより、ピ
ン71が半径方向外側に移動して外回転輪21の内溝2
2内に外端部が挿入され、一方、内端部が内回転輪29
の孔36から抜け出る。このとき、レバー84は押し棒
83に押されて反時計回りに回動するとともに、ピスト
ン78は調節ボルト80に当接するまで前方に移動する
【0021】次に、モータ39が作動して入力軸26が
前述とは逆方向に回転される。このとき、ピン71が外
回転輪21の内溝22内に挿入されているので、内回転
輪29は前述と逆方向、即ち右方向に回転するとともに
後退する。このとき、外回転輪21、マガジン板 10
0も前述と同様に内回転輪29と一体となって回転する
ことなく後退する。これにより、次に使用する工具 1
03が主軸頭に装着される。その後、使用工具 103
を公知の手段により主軸頭に止着した後、外回転輪21
を前進させることによって把持爪 101が工具 10
3から開放される。このように、この実施例においては
、マガジン板 100が前述のように外回転輪21に連
結されているため、駆動装置13の前述した作動によっ
てマガジン板 100は回転および前後動作が行われ、
しかも、このようなマガジン板 100の回転および前
後動作は、遊星歯車減速機構44に内、外回転輪29、
21等を付加するだけで達成することができるため、構
造が簡単となり、小型化することもできる。以上がこの
実施例の作用の1サイクルであり、以後、工具 103
の交換が必要となる毎に前述の動作を行い工具 103
を次々と交換する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、1つの入力に対して2つの異なる出力を取り出すこと
ができ、出力の応用範囲の広い駆動装置、および、構造
簡単で小型でありながら、2つの選択可能な出力によっ
てマガジン板の回転動作および前後動作を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す全体断面図である。
【図2】図1の左半分の断面図である。
【図3】図1の右半分の断面図である。
【図4】図1のIーI矢視断面図である。
【図5】内回転輪の部分平面図である。
【図6】図1のIIーII矢視断面図である。
【符号の説明】
12…コラム                13…
駆動装置16…固定ケース            2
1…外回転輪29…内回転輪            
  31…ローラ35…カム溝           
     36…孔39…モータ          
      44…遊星歯車減速機構46…ハブ   
               47…内歯49…遊星
歯車              50…外歯51…ブ
ロック体            71…ピン97…移
動機構             100…マガジン板
101…把持爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略円筒状で内周においてローラを回転可能
    に支持する固定ケースと、固定ケースの外側に嵌合され
    固定ケースに対して回転および軸方向に移動可能で内周
    に軸方向に延びる内溝が形成された外回転輪と、固定ケ
    ース内に収納され固定ケースに対して回転および軸方向
    に移動可能で半径方向に延びる孔および螺旋状に延びる
    とともに前記ローラが転動するカム溝を外周に有する内
    回転輪と、固定ケースに取り付けられたモータと、前記
    外回転輪に連結されるとともに内周に内歯が形成された
    ハブ、外周にハブの内歯に噛み合う外歯が形成された遊
    星歯車、および前記内回転輪に連結され遊星歯車を支持
    するブロック体を有し、前記モータからの入力を遊星歯
    車の偏心回転により減速してハブあるいはブロック体か
    ら出力する遊星歯車減速機構と、固定ケースに半径方向
    に移動可能に挿入され半径方向外側に移動したとき外回
    転輪の内溝に、半径方向内側に移動したとき内回転輪の
    孔に端部が挿入されるピンと、このピンを半径方向に移
    動させる移動機構と、を備え、ピンが孔に挿入されたと
    きには、内回転輪が静止するとともに、ハブ、外回転輪
    が回転し、ピンが内溝に挿入されたときには、ピン、内
    溝、カム溝、ローラの相互作用により内回転輪が回転し
    ながら軸方向に移動し、一方、外回転輪が内回転輪とと
    もに軸方向に移動するようにしたことを特徴とする駆動
    装置。
  2. 【請求項2】コラムと、コラムに取り付けられた駆動装
    置と、工具を把持する複数の把持爪が円周上に設けられ
    たマガジン板と、を備え、前記駆動装置は、コラムに固
    定され、略円筒状で内周においてローラを回転可能に支
    持する固定ケースと、固定ケースの外側に嵌合されると
    ともに前記マガジン板が連結され、固定ケースに対して
    回転および軸方向に移動可能で内周に軸方向に延びる内
    溝が形成された外回転輪と、固定ケース内に収納され固
    定ケースに対して回転および軸方向に移動可能で半径方
    向に延びる孔および螺旋状に延びるとともに前記ローラ
    が転動するカム溝を外周に有する内回転輪と、固定ケー
    スに取り付けられたモータと、前記外回転輪に連結され
    るとともに内周に内歯が形成されたハブ、外周にハブの
    内歯に噛み合う外歯が形成された遊星歯車、および前記
    内回転輪に連結され遊星歯車を支持するブロック体を有
    し、前記モータからの入力を遊星歯車の偏心回転により
    減速してハブあるいはブロック体から出力する遊星歯車
    減速機構と、固定ケースに半径方向に移動可能に挿入さ
    れ半径方向外側に移動したとき外回転輪の内溝に、半径
    方向内側に移動したとき内回転輪の孔に端部が挿入され
    るピンと、このピンを半径方向に移動させる移動機構と
    、を包含し、前記ピンが孔に挿入されたときには、マガ
    ジン板が回転し、ピンが内溝に挿入されたときには、ピ
    ン、内溝、カム溝、ローラの相互作用によりマガジン板
    が軸方向に移動するようにしたことを特徴とする駆動装
    置を備えた工具交換装置。
JP3931891A 1991-02-08 1991-02-08 駆動装置およびこの駆動装置を備えた工具交換装置 Expired - Lifetime JPH07100272B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3931891A JPH07100272B2 (ja) 1991-02-08 1991-02-08 駆動装置およびこの駆動装置を備えた工具交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3931891A JPH07100272B2 (ja) 1991-02-08 1991-02-08 駆動装置およびこの駆動装置を備えた工具交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04256539A true JPH04256539A (ja) 1992-09-11
JPH07100272B2 JPH07100272B2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=12549763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3931891A Expired - Lifetime JPH07100272B2 (ja) 1991-02-08 1991-02-08 駆動装置およびこの駆動装置を備えた工具交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07100272B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109834582A (zh) * 2019-02-18 2019-06-04 浙江机电职业技术学院 一种防弯曲同步对称自动磨床装置及使用方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109834582A (zh) * 2019-02-18 2019-06-04 浙江机电职业技术学院 一种防弯曲同步对称自动磨床装置及使用方法
CN109834582B (zh) * 2019-02-18 2020-02-07 浙江机电职业技术学院 一种防弯曲同步对称自动磨床装置及使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07100272B2 (ja) 1995-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK3003594T3 (en) punching
JPH0760586A (ja) 自動工具交換装置
CN1018438B (zh) 用于车床或车加工中心的刀架转台
CN107107292B (zh) 数控机床刀库
US4887345A (en) Turret apparatus
JPS5959304A (ja) 回転センタ−のタレツト
US5544556A (en) Reversibly rotatable chuck with internal cam for shifting work axis
GB1573338A (en) Changing of chuck jaws
JPH04256539A (ja) 駆動装置およびこの駆動装置を備えた工具交換装置
US4905369A (en) Tool Changer
US4423991A (en) Cam activated planetary turning machine
JP2009034688A (ja) 絞り加工装置
JP2642655B2 (ja) 工作機械用駆動機構
EP3677366B1 (en) Turret tool post
EP0455286A2 (en) Coupling device for the transmission of the movement to toolholder units of automatic turrets
JPH07214447A (ja) 駆動装置及び該駆動装置を備えた工具交換装置
JPH0469436A (ja) 駆動装置およびその駆動装置を備えた自動工具交換装置
JPH0417312Y2 (ja)
JPH11262806A (ja) 工作機械のタレットヘッド装置
RU2023538C1 (ru) Резцовая головка
JPS59142010A (ja) 2段送り機構
JPH0818161B2 (ja) 工作機械の工具送り装置
JPH1015768A (ja) C軸機能を有する旋削工作機械の主軸駆動装置
SU1748961A1 (ru) Плансуппортна расточна головка
JPS6031897Y2 (ja) カム溝加工機用工作物支持装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960416