JPH04257524A - Laciと硫酸化ポリサッカライドとの組み合わせ抗凝固剤 - Google Patents
Laciと硫酸化ポリサッカライドとの組み合わせ抗凝固剤Info
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- JPH04257524A JPH04257524A JP3213844A JP21384491A JPH04257524A JP H04257524 A JPH04257524 A JP H04257524A JP 3213844 A JP3213844 A JP 3213844A JP 21384491 A JP21384491 A JP 21384491A JP H04257524 A JPH04257524 A JP H04257524A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ッカライドとの組み合わせ抗凝固剤、更に詳しくは総て
の血漿において相乗抗凝固作用を発揮する、LACIと
ヘパリン又は同様の、そのような抗凝固剤としての硫酸
化ポリサッカライドとの組み合わせに関する。
又は外因性(extrinsic)の経路で活性化され
得る。内因性経路は第XII因子、カリクレイン、高分
子量キニノーゲン、外来表面及び第XI因子の相互作用
を伴う接触相により始まる。この反応の生成物である第
XIa因子は第IX因子を第IXa因子に転化し、これ
は続いて活性化された第VIII因子、リン脂質及びカ
ルシウムの存在下で第X因子を第Xa因子に加水分解す
る。もう1つの経路として、外因性経路は血漿の第VI
I/VIIa因子が組織因子(TF;トロンボプラスチ
ン)に結合して、第IX及び第X因子を蛋白分解的に活
性化する複合体を形成するときに開始される。内因性経
路か外因性経路で第Xa因子が一旦形成されると、それ
は第Va因子、リン脂質及びカルシウムを結合してプロ
トロンビンをトロンビンに転化するプロトロンビナーゼ
複合体である複合体を形成する事が出来る。結局、トロ
ンビンはフィブリンの凝塊を形成させるのである。
て広く用いられてきた。ヘパリンの抗凝固効果は大部分
はアンチトロンビンIIIによるトロンビンの抑制に対
するヘパリンの触媒作用の直接的な結果であり、また程
度はそれより少ないが、第XIIa、XIa、IXa、
Xa因子及びカリクレインを含めて他の凝固プロテアー
ゼのアンチトロンビンIIIによる抑制に対するヘパリ
ンの触媒作用の結果である(1−4)。ヘパリンの非存
在下では、アンチトロンビンIIIは第VIIa因子を
抑制しない(5−8)。ヘパリンの存在下では、第VI
Ia因子は抑制抵抗性であるか(6)、又はアンチトロ
ンビンIIIにより11分で(7)、75−90分で(
8)或は6時間で(5)50%抑制されると報告された
。かくして、アンチトロンビンIIIによる第VIIa
因子の制御速度は非常に遅いためにアンチトロンビンI
IIはヘパリンの存在下又は非存在下でTF/第VII
因子の経路の生理的調節剤になるとは考えられない(9
)。内因性経路の、プロテアーゼのアンチトロンビンI
II依存性抑制に加えて、ヘパリンはまた第Xa因子及
びプロトロンビナーゼ複合体からのプロトロンビンをア
ンチトロンビンIII依存性様式で置き換えることによ
って抗凝固作用を発揮することができる(10、11)
。
白会合凝固抑制剤(lipoprotein−asso
ciated coagulation inhi
bitor:LACI)と称される血漿誘導蛋白質を主
として伴うことを示す証拠が蓄積されてきた(12)。 この蛋白質はまた外因性経路抑制剤(EPI)(13)
又は組織因子抑制剤(TFI)(14)とも称されてい
る。 この抑制剤は第Xa因子と直接複合体を形成することが
でき、不活性なTF/第VIIa因子/第Xa因子/C
a2+/抑制剤複合体の形成によってTFの活性を抑制
する(12)。Hep G2ヘパトームから明らかに
関係した抑制剤を精製した後(14)、続いて蛋白質の
cDNA暗号解読がクローン化された(15)。最近、
組み換え蛋白質の発現(expression)で大量
の試験管内用及び生体内用蛋白質が生成されるようにな
った。
許出願(EP)第300,988号明細書にはHep
G2細胞、SK−Hep−1細胞及びチャン(Cha
ng)肝細胞のコンディショニングされた培地からのL
ACIの単離が開示され、また1989年5月31日公
開の欧州特許出願(EP)第318,451号明細書に
はLACI蛋白質のcDNA暗号解読のクローニングが
開示されている。
文献のリストを後記に示す。
の抗凝固剤の抗凝固活性を越え、かつ総ての血漿におい
て抗凝固作用を発揮する新規な抗凝固剤の開発が望まれ
ている。
I)と硫酸化ポリサッカライドとの新規な組み合わせ抗
凝固剤に関する。この組み合わせは、驚くべきことに、
総ての血漿において相乗抗凝固作用を発揮することが見
いだされた。
ACI及びヘパリンはLACI単独又はヘパリン単独に
比較して著しく向上した抗凝固性を示す。抗凝固活性を
もつことが知られている多数の関連硫酸化ポリサッカラ
イドもTF誘発凝血のLACI依存性抑制を高めること
が見いだされた。これらの化合物の重量規準による相対
効力は次の順序である:低分子量ヘパリン(平均Mr=
5,100)>非分別ヘパリン>低分子量ヘパリン(平
均Mr=3,700)>ペントサンポリサルフェート>
デルマタンサルフェート>デキストランサルフェート>
ヘパランサルフェート。
特の機構と能力の故に、LACIはこれまで血栓性疾病
の治療/予防用の潜在治療性蛋白質と言われてきた。治
療用にヘパリンとLACIとを本明細書に記載されると
おりに組み合わせて相乗作用的に使用することは従って
次の理由から極めて魅力的である。即ち、第1は、ヘパ
リンは広い範囲から入手でき、かつ治療に必要とされる
LACIの量をLACI機能を強化することによって低
下させることができること;第2は、ヘパリンとLAC
Iのと併用は凝固の内因性及び外因性の両経路を抑制す
ること;そして第3は、この組み合わせはヘパリン単独
では十分でない種々の臨床状態、例えばTFが大量に生
成する可能性がある散在性の血管内凝固において有効な
ことである。
及び硫酸化ポリサッカライドの用量は少ないのが好まし
いが、それは相乗抗凝固結果を生むのに有効な量である
。血漿のmL(ミリリットル)当たり約0.1〜約4単
位のヘパリンを血漿のmL当たり約0.1〜約5μg(
マイクログラム)のLACIと組み合わせて使用するの
が相乗抗凝固活性に好ましい。他の硫酸化ポリサッカラ
イドも種々の量と割合でLACIと共に使用して相乗抗
凝固効果を生むことができる。これら他の硫酸化ポリサ
ッカライドをそれぞれ次の量で約0.1〜約5μgのL
ACIと共に使用するのが相乗抗凝固活性にとって好ま
しい:
):0.2〜2μg/mL、低分子量ヘパリン(平均M
r=3,700):1〜10μg/mL、ペントサン
ポリサルフェート:4.5〜45μg/mL、デルマ
タンサルフェート:34〜340μg/mL、デキスト
ランサルフェート(平均Mr=6,000〜8,000
):50〜500μg/mL、及びヘパランサルフェー
ト:100〜1000μg/mL。
Wun)等がJ.Biol.Chem.、263、60
01−6004(1988)に記載するリポ蛋白会合凝
固抑制剤を意味するものと定義される。LACIは公知
の各種供給源、例えばHepG2細胞、SKヘパトーマ
細胞及びチャン肝細胞のような培養された肝細胞のコン
ディショニングされた培地から単離するか、又は組み替
えDNA法で製造することができる。LACIの特定の
単離法又は製造法が本明細書に記載されるが、本発明は
LACIのいかなる特定の供給源にも限定されないこと
は分るだろう。
は1U.S.P.(米国薬局方)単位を意味するものと
定義される。ヘパリンのU.S.P.単位は1:100
0のCaCl2 溶液0.2mLの添加1時間後のその
量である。ヘパリンは肝臓及び肺等の肥満細胞を含有す
る哺乳類の組織から単離することによって一般に得られ
る。本明細書で用いられている用語「ヘパリン」はまた
製剤上許容し得るその水溶性塩、例えばナトリウム塩を
包含することを意味する。市販のヘパリンナトリウム塩
製品の適当な例はリポーヘピン(Lipo−Hepin
:登録商標)[リカー ラボラトリーズ社(Rike
r Laboratories)]、リクアエミン(
Liquaemin:登録商標)ナトリウム[オルガノ
ン社(Organon)]及びパンヘプリン(Panh
eprin:登録商標)[アボット ラボラトリーズ
社(Abbott Laboratories)]で
ある。
を特に指摘しかつ請求している特許請求の範囲から始ま
っているが、本発明はグラフとして示される添付図面と
共に説明される次の好ましい態様により更によく理解さ
れると考えられる。
ACIを枯渇させた同じ血漿の活性化された部分的トロ
ンボプラスチン時間(activated part
ialthromboplastin time:A
PTT)に対するヘパリンの効果を示す。凍結血漿を解
かし、そして予備処理することなく使用するか、又はア
ンチ−LACI−Igセファローズ(Sepharos
e)4Bにより免疫吸着して内生LACIを枯渇させた
後使用した。血漿には色々な濃度のヘパリンを補充し、
そのAPTTを後記の「方法」の欄に記載されるように
して測定した。図中、−○−:元の血漿;−△−:LA
CI枯渇血漿。ヘパリン0.6単位/mL−血漿を越え
る外挿値は両血漿がヘパリン0.8単位/mL−血漿に
おいて1時間以上未凝血のままであると言う結果に基づ
くものであった。
ける正常血漿およびLACI枯渇血漿のプロトロンビン
時間(PT)に対するヘパリンの効果を示す。使用した
血漿は無処理のもの(−○−)か、後記の「方法」の欄
に記載される免疫吸着で内生LACI抗原を枯渇させた
もの(−△−)であった。TF試薬はPTの定量のため
に1:1,000(パネルA)、1:100(パネルB
)又は1:10(パネルC)で希釈した。パネルA及び
Bの鎖線はそれぞれヘパリン0.5単位/mL−血漿(
パネルA)及びヘパリン2単位/mL−血漿(パネルB
)において1時間以上未凝血のままであったという結果
に基づく外挿線であった。
た血漿のPTに対する外生添加されたLACIの効果を
示す。パネルAのTF試薬はPTの定量のために1:1
,0000(−□−)、1:1,000(−○−)及び
1:100(−●−)で希釈した。パネルBのTF試薬
は1:10希釈度で使用した。
際のヘパリンとLACIとの間の相乗作用テストを示す
。
ACI、ヘパリン及びLACI/ヘパリンの組み合わせ
の効果:LACI枯渇血漿にはLACI(−x−)、ヘ
パリン(−□−)又はLACI/ヘパリンの組み合わせ
(−▲−)を補充し、それらのPTを1:100希釈度
のTF試薬90μL(マイクロリットル)を使用して後
記の「方法」の欄に記載された通り定量した。
イソボーラー(isobolar)分析:同じPT(等
効凝血時間:80秒、100秒、120秒、140秒、
160秒、180秒及び200秒)を与えるLACI単
独、ヘパリン単独及びLACI/ヘパリンの組み合わせ
の濃度をパネルAの曲線から求めた。Da及びDbはそ
れぞれ濃度da及びdbにおいてLACI/ヘパリンの
組み合わせと効果が等しいLACI及びヘパリンのそれ
ぞれの濃度である。da/Da+db/Dbの値は2つ
の試剤が相互作用するかどうかを反映する値である。こ
の値が1であることは相互作用がゼロであることを示唆
し、>1の値は拮抗作用であることを示し、<1の値は
相乗作用であることを示す。
するLACI、ヘパリン及びLACI/ヘパリンの組み
合わせの効果を示す。血漿はアンチ−LACI−Igセ
ファローズ4Bカラムによる免疫吸着によって内生LA
CIが枯渇されたものであった。PTは1:100希釈
度のTF試薬90μLを用いて後記の「方法」の欄に記
載されるとおりに測定した。LACI枯渇血漿には色々
な量のLACI(−x−)、ヘパリン(−□−)及び血
漿のmL当たりヘパリン0.5単位(−●−)、1.0
単位(−▲−)及び2.0単位(−△−)とそれぞれ組
み合わせたLACIを補充した。この図5には直線回帰
分析から得た式及び相関係数を示される。
サッカライドの効果を示す。PTは1:100希釈度の
TF試薬90μL、硫酸化ポリサッカライド10μL、
貯留(pooled)血漿100μL及び25ミリモル
濃度のCaCl2 100μLを用いて後記の「方法」
の欄に記載されるとおりに測定した。使用した硫酸化ポ
リサッカライドはLMWH5100(低分子量ヘパリン
、平均Mr=5,100);UFH(非分別ヘパリン)
;LMWH3700(低分子量ヘパリン、平均Mr=3
,700);PPS(ペントサン ポリサルフェート
);DS(デルマタンサルフェート);DXS(デキス
トランサルフェート、平均Mr=6,000−8,00
0);及びHS(ヘパランサルフェート)である。
サッカライド、LACI及び硫酸化ポリサッカライド/
LACIの組み合わせの効果を示す。PTは1:100
希釈度のTF試薬90μL;硫酸化ポリサッカライド、
LACI又は表示濃度硫酸化ポリサッカライド/LAC
Iの組み合わせ10μL;貯留血漿100μL;及び2
5ミリモル濃度CaCl2 100μLを用いて後記の
「方法」の欄に記載されるとおり測定した。使用した化
合物は図6の場合の化合物と同じである。LACI単独
(−x−);硫酸化ポリサッカライド単独(−□−);
LACI/硫酸化ポリサッカライドの組み合わせ(−▲
−)。
な組み合わせ抗凝固剤をここで更にマウスC127細胞
に発現された組み換えLACI(rLACI)とヘパリ
ン及び関連した硫酸化ポリサッカライドとの組み合わせ
により詳細に説明する。
子(TF)/第VII因子誘発凝固を第Xa因子依存性
様式で抑制する公知の血漿誘導抑制剤である。内因性経
路及び外因性経路で開始される凝固の調節における内生
血漿LACI及び外生添加されたLACIとヘパリンと
の役割を活性化された部分トロンボプラスチン時間(A
PTT)検定法及び修正プロトロンビン時間(PT)検
定法を用いてテストした。このような検定法は凝血時間
に対するヘパリンの効果を測定する血液学の分野におい
て常用のものである。例えば、米国特許第3,486,
981号明細書を参照されたい。LACI枯渇血漿及び
正常血漿は同一のATTPを有し、またヘパリンに対す
る応答においてATTPを同様に延長させ、そして両血
漿は同様のヘパリン濃度において凝固が完全に防止され
る(1時間以上の凝血時間と定義するものとする)。こ
れらの結果は凝固が内因性経路で開始されるときヘパリ
ンは非常に有効な抗凝固剤であり、かつ内生LACIは
この経路の調節には余り関与しないことを示す。正常血
漿のPTはヘパリンの非存在下においてかろうじてLA
CI枯渇血漿のPTより長いだけであり、これは内生血
漿LACIがTF誘発凝血のごく限られた抑制能しか有
しないことを示唆するものである。しかし、ヘパリンの
存在下では、LACI枯渇血漿及び正常血漿のPTは非
常に違う。PTの延長はLACI枯渇血漿中のヘパリン
濃度を上げるにつれてごく穏やかにかつ直線的に起こっ
たのである。これに対して、正常血漿はヘパリンに対す
る応答においてより大きな延長の程度を示し、そしてそ
の血漿はある特定のヘパリン限界濃度において完全に凝
固防止されるに至った。これらの結果は、LACIはヘ
パリンについて補助因子として作用し、しかしてTF誘
発凝血の抑制を著しく高めることを示唆するものである
。LACI枯渇血漿に精製した組み換えLACI、ヘパ
リン又はそれら2者の組み合わせを補充し、TF誘発凝
血に対するそれらの効果をテストした。この結果、予想
外にも、LACIとヘパリンの組み合わせはLACI単
独又はヘパリン単独に比較して著しく高い抗凝固性をも
たらすことが見いだされた。多くの硫酸化ポリサッカラ
イドもTF誘発凝血のLACI依存性抑制を高めること
が見いだされた。これら化合物の有効範囲は次の通りで
ある:低分子量ヘパリン(平均Mr=5,100):0
.2〜2μg(マイクログラム)/mL;非分別ヘパリ
ン:0.1〜4単位/mL;低分子量ヘパリン(mr=
3,700):1〜10μg/mL;ペントサン ポ
リサルフェート:4.5〜45μg/mL;デルマタン
サルフェート:34〜340μg/mL;デキストラン
サルフェート:50〜500μg/mL;及びヘパラン
サルフェート:100〜1,000μg/mL。上記の
結果に基づいて、LACIはTF誘発凝血においてヘパ
リンの補助因子であること、及びLACIと硫酸ポリサ
ッカライドは総ての血漿において相乗抗凝固作用を発揮
すると結論される。
あるが、本発明はこれらの特定の実施例及びその細部に
は限定されないことは分かるだろう。
オルソ ダイアグノスチック社(Ortho Di
agnostic)から入手した。活性化された部分ト
ロンボプラスチン時間(APTT)の測定用試薬である
デード(Dade)の活性化されたセファロプラスチン
をアメリカン サイエンティフィック プロダクト
社(American Scientific P
roduct)から購入した。非分別ヘパリン(UFH
,ロットNo.038078)はエルキン−シン社(E
lkin−Sinn Inc.)から入手した。平均
分子量5,100及び3,700の低分子量ヘパリン(
LMWH)はカルバイオケム社(Calbiochem
)から入手した。ペントサン ポリサルフェート(P
S、No.P8275)、ウシ粘膜のデルマタンサルフ
ェート(DS、No.C2413)及びウシ腸管粘膜の
ヘパランサルフェート(HS、No.H7641)はシ
グマ社(Sigma)からのものであった。デキストラ
ンサルフェート(DXS、平均Mr=7,000〜8,
000)はICNバイオケミカルズ社(ICN Bi
ochemicals)から供給されたものであった。 ヒト血漿はアメリカン レッド クロス社(Ame
rican Red Cross)[セント ル
イス(St.Louis)]によって提供されたもので
あった。4単位の血漿を貯留し、使用時まで既知少量に
して−80℃で凍結、貯蔵した。ウシの第Xa因子及び
スペクトロツァイム(Spectrozyme)Xaは
アメリカン ダイアグノスティカ社(America
n Diagnostica)から入手した。
マウスC127細胞に発現(expression)さ
せ、そしてrLACI産生細胞株をコンディショニング
した培地を採取するための細胞生産工場で次のように増
殖させた。
ーン化させたウシの乳頭腫ウイルスのゲノム全体より成
るウシの乳頭腫ウイルスに基づくベクターであるpMO
N1123を用いてLACIを発現させた。このベクタ
ーはマウスのメタロチオニンIプロモーター、及び独特
のBamHI部位に挿入されたDNA断片によってコー
ド化された蛋白質の発現を指令するSV40レート(L
ate)のポリA付加部位を使用するものである。真核
生物の細胞中の外生遺伝子の複製と発現用のベクターと
して乳頭腫ウイルスDNAを利用する組み換えDNA法
の使用は、米国特許第4,441,9446号明細書か
ら分かる様に、普通のやり方である。LACI cD
NAの発現のために、pMON1123をBamHIに
より消化させ、そして5’懸垂端をクレナウ(Klen
ow)断片[IN、インジアナポリス(Indiana
polis)のボエリンガー マンハイム社(Boe
hringer Mannheim)]及びデオキシ
ヌクレオチド類(dNTP)により書き込ませた(fi
lled−in)。同様に、LACI cDNAをE
coRI断片として単離し、その端をクレナウ書き込み
で鈍化(blunt)させた。LACI断片を結合させ
て(ligate)pMON1123となし、プラスミ
ドpMON1456を生成させた。マウスのC127細
胞を増殖させ、そしてラマバードラン(Ramabha
dran)等が以前にProc.Natl.Acad.
Sci.USA、81、6701(1984)に記載し
た方法でpMON1456及びpSVneo を用いて
同時にトランスフェクションさせた。G418抗生物質
[ジェネティシン社(Geneticin)]を用いて
選択した後、耐性コロニーを捜し出し、24ウエルの平
板に接種した。各ウエルから取ったコンディショニング
した培地に次に酵素結合免疫吸着剤検定法(ELISA
)で組み換えLACI(rLACI)発現の検定を行っ
た。LACI約1〜2μg/細胞106 個/24時間
を発現する1つのクローン1455−15をrLACI
の単離のために展開させた。
を、ウシ胎児血清を10%含有するダルベッコの変性イ
ーグルス培地(Dulbecco’s Modifi
edEagle’s Medium)中で培養した。 これらの細胞を150cm2 のフラスコ中で全面生長
(confluency)まで増殖させた。各フラスコ
を次にトリプシン化し、これを用いて850cm2 の
ローラーボトル1本に接種した。全面生長後、各ローラ
ーボトルからの細胞を用いて10室の細胞生産工場[6
,000cm2 、ニューヨーク州グランド アイラ
ンド(Grand Island)のGIBCOラボ
ラトリーズ社(GIBCO Laboratorie
s)]1つに接種した。全面生長に達したとき、細胞を
燐酸塩緩衝生理食塩水で洗浄し、メナジオン0.2μg
/mL、酪酸ナトリウム2.5ミリモル/L及びアプロ
チニン50U/mLを補充したダルベッコの変性イーグ
ルス培地より成る血清を含まない培地中でインキュベー
トした。血清を含まないコンディショニングされた培地
を2日毎に集め、新鮮な培地と交換した。
れた培地を50mM(NH4 )2 SO4 に調整し
、0.2μのフィルターを通して濾過し、そしてアミコ
ン(Amicon)YM30ラジアル カートリッジ
濃縮器を用いて30倍に濃縮した。この濃縮液を硫酸ア
ンモニウムによる沈澱に付した。硫酸アンモニウムの2
3〜90%飽和度間で沈澱させた蛋白質を集め、20m
M Na2 SO4 を含有する燐酸塩緩衝生理食塩
水にたいして透析した。洗浄剤のトリトン(Trito
n)X−100を加えて0.05%の最終濃度となし、
その溶液を40,000xgで1時間遠心分離すること
によって透明にした。上澄み液を20mM Na2
SO4 、0.05%のトリトンX−100を含有する
燐酸塩緩衝生理食塩水(緩衝液A)で平衡にしたアンヒ
ドロトリプシン−セファローズ4Bカラム(ゲル12m
L、文献17に記載の方法に従って調製)でクロマトグ
ラフ分析した。このカラムを緩衝液A80mL及びトリ
トンX−100を含まない同じ緩衝液80mLで洗浄し
た。その結合蛋白質を3カラム分の容積中で1.5M
NaSCNにより溶離した。溶離された蛋白質を濃縮
し、そして0.15M NaCl及び20mM N
a2 SO4 を含有する溶液に対して透析した。LA
CIの回収率は約60%であった。新しく調製したアン
ヒドロトリプトシン−セファローズ4Bカラムは約LA
CI0.6mg/mL−ゲルの容量を有していた。繰り
返し使用すると、容量は約0.2mg/mL−ゲルまで
低下した。その溶離された蛋白質のドデシル硫酸ナトリ
ウムポリアクリルアミドゲルによる電気泳動分析はMr
〜38,000の1つの主たるバンドを示す。このバン
ドは痕跡量の高分子量汚染物質を有するLACIに相当
する。これらの汚染物質はフェニル セファローズ4
Bによる吸着で除去した。
白質は次の基準により実質的に純粋なLACIである:
(a)SDS−PAGEが本質的に1つのバンドを示す
;(b)アミノ酸分析及び蛋白質の配列化(seque
ncing)がLACIのcDNA配列から演繹される
組成と配列にマッチする;および(c)アミド分解基質
検定における第Xa因子抑制の化学量論比が約1:1で
ある(下記を参照されたい)。
。第Xa因子の活性部位濃度をチェース(Chase)
及びショウ(Show)(16)に従ってp−ニトロフ
ェニル−p’−グアニジノベンゾエートで滴定すること
によって測定した。第Xa因子のアミド分解活性および
LACIのアンチ第Xa因子活性は次のようにして測定
した:10μLのウシ第Xa因子[活性分子0.084
pモル(pmol)]を10μLのTBB緩衝液[ウシ
の血清アルブミン5mg/mL及びウシのガンマー
グロブリン2.5mg/mLを含有するトリス(Tri
s)緩衝生理食塩水]又は10μLの適正に希釈したT
BB緩衝液中LACIと使い捨てキューベット中で室温
において5分間混合した。0.22mLの検定緩衝液(
0.1Mトリス/HCl、pH8.4、0.5%トリト
ン X−100)及び10μLのスペクトロツァイム
Xa(12.5mM)の添加後、405nmにおける吸
光度の変化率を37℃において測定した。対照の405
nmにおける吸光度変化は活性第Xa因子0.1pモル
当たり0.0233/分であった。LACIを含有する
その反応混合物において、アンチXa活性度は第Xa因
子の活性度の減少に基づいて対照の活性度の減少と比較
して計算した。上記の検定法を用いたとき、2.6ng
の精製されたLACI(アミノ酸分析に基づく;Mr=
38,000と仮定して0.068pモルと当量)は0
.066pモルの活性第Xa因子を抑制することが見い
だされた。従って、LACIと第Xa因子との間の相互
作用の化学量論比は1:1であると思われる。
(APTT) フィブロメーター(Fibrometer)凝血タイミ
ング測定装置を用いて血漿のAPTTを測定するのにデ
ードの活性化されセファロスプラスチン試薬を使用した
。90μLの血漿を10μLの硫酸化ポリサッカライド
又は対照の緩衝液及び100μLの活性化されたセファ
ロスプラスチン試薬と37℃において正確に2分間混合
した。この混合物にカルシウム溶液(25mM Ca
Cl2 100μL)を加え、凝血を起こすまでの時間
を記録した。この検定は1時間以下の時間観察された。 実際の目的には、血漿は凝血が1時間以内に起こらない
場合、“完全抗凝固”であるとする。
トロンボプラスチン(TF、オルソ ダイアグノスチ
ック社)をPTの測定のために1mg/mLのウシの血
清アルブミンを含有する生理食塩水中で1:10、1:
100、1:1,000又は1:10,000で希釈し
た。100μLの血漿を対照緩衝液であLACI溶液ま
たは硫酸化ポリサッカライド溶液10μLおよびフィブ
ロメーターのウエル中の希釈されたTF90μLと37
℃で2分間混合した。100μLの25mM CaC
l2 を加え、凝血するまでの時間測定した。硫酸化ポ
リサッカライド及びLACIの濃度は未希釈血漿のmL
当たりのこれら化合物の量を意味する(最終混合物の濃
度に非らず)。ここに報告されるPTは凝血時間の長さ
に依存して2〜8個の測定値の平均である。凝血時間が
短い場合(<100秒)、測定値間の変化は小さく、従
って2〜3回の検定を行い、各データー点について平均
した。凝血時間が長く(>100秒)、かつ希釈TFま
たは高濃度のLACI及び硫酸化ポリサッカライドの使
用に起因して変化がより大きい場合は、4〜8回の測定
を行い、各データー点について平均した。検定は1時間
以下観察された。この血漿は凝血が1時間以内に起こら
ない場合“完全抗凝固”であると称される。
チ−LACI−Igセファローズ4B 2匹のニュージーランド産白ウサギをその各々にフロイ
ト(Freund)の完全アジュバント1mL及び精製
されたLACI 1mL(LACI蛋白質200μg
)を含有するホモジネートを皮内注射することによって
免疫化した。1カ月後、これらのウサギを各々フロイト
の不完全アジュバント1mL及び精製されたLACI
1mL(LACI蛋白質100μg)を含有するホモ
ジネートで促進した。その後各週に抗血清を採集した。 促進剤の注射は3カ月後にウサギから瀉血するまで1カ
月毎に行った。蛋白質A−セファローズ4Bカラムにで
のクロマトグラフィーにかけることによってその抗血清
からアンチ−LACI−Igを単離した。単離されたア
ンチ−LACI−IgをIg10mg/mL−ゲルの濃
度で薬局方推奨の方法によって臭化シアンで活性化され
たセファローズ4Bにカップリングさせた。
ACI−Igセファローズ4Bカラム(結合Igを〜1
5mg含有するゲル3mL)を5回通過させて内生LA
CI抗原を枯渇させた。この免疫吸着された血漿は免疫
検定(感度〜1ng/mL)でいかなるLACI抗原も
検出されなかったので本質的に内生LACIが枯渇され
ていた。
ードを開始に至らしめる接触層蛋白質を活性化する。図
1は正常血漿及び内生LACIを枯渇させた同じ血漿の
APTTに対するヘパリンの効果を示す。0〜0.6単
位/mL−血漿のヘパリン濃度において凝血時間の中度
の延長(5倍以下)が観察された。ヘパリン0.8単位
/mLにおいて、血漿は1時間以上未凝血のままであっ
た(これを“完全抗凝固”であると定義するものとする
)。正常血漿とLACI枯渇血漿とにはAPTTに有意
差がなかった。これは内生血漿のLACIはヘパリンの
存在下又は非存在下において内因性凝固の調節に有意の
役割を果していないことを示唆するものである。
Iの役割 正常血漿をアンチ−LACI−Ig又は正常ラビットの
Igと共に予備インキュベートし、そしてそれらのPT
を測定して外因性凝固の調節における内生血漿のLAC
Iの役割を決定した。表1に示されるとおり、PTはア
ンチ−LACI−Igで処理された血漿について正常I
gによるPTよりも短かった。しかし、抗体処理血漿と
対照との間の差異はTFの1:10、1:100及び1
:1,000の希釈度においては小さかった。TFの1
:10,000の希釈度においてはPTの中度の差異が
観察された。無処理の血漿及びアンチ−LACI−Ig
セファローズ4Bによる免疫吸着によって内生LACI
を枯渇させた血漿を使用すると同様の結果が得られた。 これらの結果は内生LACIのTF誘発凝固を抑制する
容量及び/又は能力はこれらの条件下ではかなり小さい
ことを示唆している。
漿及び内生LACIの枯渇された同じ血漿のPTに対す
るヘパリンの効果を色々な濃度のTFを用いて測定した
。図2(A)は1:1,000希釈度のTFを用いたと
きの結果を示す(ヘパリンなしの対照の場合PT=77
秒)。LACI枯渇血漿(△)において、ヘパリン濃度
が高くなると(0〜0.6単位/mL−血漿)、PTは
次第に、本質的に直線的に延長された。内生LACIを
含有する血漿(○)においては、ヘパリンの応答はS型
曲線であった。ヘパリン0.1〜0.2単位/mL−血
漿において、PTはLACI枯渇血漿におけるPTと同
じか、又は限界のところでそれより長かった。ヘパリン
0.3及び0.4単位/mL−血漿においては、PTは
LACI枯渇血漿のPTより1.5倍及び2.6倍長か
った。ヘパリン0.5単位/mL−血漿において、血漿
は“完全抗凝固”となった。
用したときの結果を示す(ヘパリンなしの対照の場合P
T=41秒)。LACI枯渇血漿(△)においても、ヘ
パリン濃度が高くなると共にPTが直線的に増加したが
、図2(A)のPTと同じPTを達成するには約6倍高
いヘパリン濃度が必要であった。内生LACIを含有す
る血漿(○)においても、ヘパリンの応答はS型曲線で
あったが、“完全抗凝固”状態を達成するのに必要とさ
れる限界濃度はヘパリン1.5単位/mL−血漿より大
の濃度にあった。
する同様のテストを示す(ヘパリンなしの対照の場合P
T=24秒)。LACI枯渇血漿(△)において、PT
のヘパリン誘発延長は図2(A)及び同(B)の延長よ
りはるかに少なかった。LACI含有血漿において、ヘ
パリン4単位/mL−血漿以下において500秒未満の
ままであった。
因性凝固の調節には幾つかの機構が関与しているだろう
ことを示唆している。第1は、ヘパリンが内生LACI
の非存在下でTF誘発凝血を中度に延長することができ
ることであり;第2は、内生血漿LACIはヘパリンの
非存在下でTF誘発凝血に対して弱い凝血防止効果を持
つことであり;そして第3は、ある限界濃度を越えたと
ころで、ヘパリンは血漿LACIの存在下においてTF
誘発凝血の抑制を劇的に高めることで、これはLACI
がその抑制反応においてヘパリンに対する補助因子とし
て役立つことを示唆している。
の効果 上記のテストを内生LACIを含有するか、又はそれが
枯渇された血漿に限る。結果は、内生血漿LACIはT
Fの量が少ない場合TF誘発凝血の抑制に重要な役割を
果たし得るが、TFの量が多い場合それは不十分である
ことを示唆している。対照の範囲を内生LACIが不十
分である状態の場合まで広げるために、外生LACIを
正常血漿に添加してPTに対するその効果を調べた。図
3(A)は、広い一定濃度範囲のTF(1:10,00
0、1:1,000及び1:100希釈度のTF)を使
用する場合、PTは血漿に添加された外生LACIの濃
度に対して直線関係にあることを示す。PTの延長に必
要とされるLACIの濃度は使用TF濃度が高くなると
共に増加するが、これはTF−LACI濃度応答曲線の
傾斜に反映される。使用されるTFの高いほうの濃度で
は(1:10希釈度のTF)、TF−LACI濃度応答
曲線は図3(B)に示される通り直線ではない。
記のテストはヘパリン又はLACIの血漿に対する個別
添加はTF誘発凝血の用量依存性抑制を生むことを照明
している(図2及び図3)。加えて、ヘパリンはTF誘
発凝血の抑制に内生LACIによって協力作用を及ぼす
と思われる(図2)。協力作用の程度を測るために、L
ACI枯渇血漿にヘパリン、精製されたLACI又はそ
の両者の組み合わせを補充してそれらの抗凝固効果を比
較した。図4(A)は外生添加ヘパリン及びLACIの
濃度に対するPTの関係を示す。ヘパリン単独(□)又
はLACI単独(x)の濃度の増加に対するPTの延長
は直線的である。ヘパリンとLACIが血漿中に同時に
存在する場合(▲)、凝血時間に対する全効果は使用さ
れる化合物の濃度と共に変化する。低濃度(例えば、ヘ
パリン<0.2単位/mLプラスLACI<1μg/m
L)では、凝血時間は個々の成分について予測したもの
から余り偏位しない。より高い濃度(ヘパリン0.3単
位/mLプラスLACI 1.5μg/mL)では、
凝血時間は個々の成分から予測したものから次第に偏位
し、その強化効果が明らかになる。例えば、ヘパリン0
.5単位/mLプラスLACI 2.5μg/mLは
〜1,000秒のPTを有するのに対し、ヘパリン1単
位/mLまたはLACI 5μg/mLのPTは20
0秒未満である。
作用、相乗作用又は拮抗作用を区別する基準として相互
作用指数を用いるアイソボール(等効果曲線)法により
分析することができる。薬物の相互作用指数はda/D
a+db/Dbと定義される。ここで、da及びdbは
それぞれ当該組み合わせにおけるA及びBの濃度であり
、またDa及びDbは個々に当該組み合わせと効果が等
しいA及びBの濃度である。相互作用指数の値は相互作
用のタイプを反映する。即ち、この値が1であることは
ゼロ相互作用を示唆し;<1の値は相乗作用を示し;>
1の値は拮抗作用を示す。図4(A)のデーターに基づ
いて、化合物(即ち、同じ凝血時間を与える個別のLA
CI、ヘパリン、及びそれらの組み合わせ)の等効果濃
度を相互作用指数の計算のために得ることができる。 図4(B)は凝血時間の関数としての相互作用指数を示
す。その結果は増加する濃度のLACI及びヘパリンの
併用に起因して凝血時間が増加すると共に相乗作用又は
強化作用が増加すること(相互作用指数が<1)を示す
。
抑制を向上させる ヘパリンの非存在下及び存在下におけるLACIの相対
効力を見積もるために、LACI枯渇血漿に色々な濃度
のLACI及びヘパリンを補充し、それらのPTを測定
した。図5はヘパリンの非存在下(x)並びに血漿のm
L当たりそれぞれ0.5単位(●)、1.0単位(▲)
及び2.0単位(△)のヘパリンの存在下におけるLA
CIの濃度の関数としてのPTを示す。その傾斜が効力
を反映すると仮定すると、LACIの相対効力は0.5
単位、1.0単位及び2.0単位/mL−血漿のヘパリ
ンの存在下で外生添加ヘパリンの非存在下における効力
を越えてそれぞれその3.4倍、8.5倍及び75倍に
増加する。
ド及びそれらのLACIとの組み合わせの効果TF誘発
凝血をLACI依存性の様式で、及びLACIに依存し
ない様式で抑制するヘパリンの能力に鑑み、他の硫酸化
ポリサッカライドもそれらの抗凝固効果についてテスト
した。図6は正常血漿のPTに対する種々の硫酸化ポリ
サッカライドの効果を示す。テストした総ての化合物が
凝血時間を延長する能力を示したが、この効果は非常に
異なる濃度で観察された。これら化合物の相対効力は重
量で次の順序である:低分子量ヘパリン(平均Mr=5
,100)>非分別ヘパリン>低分子量ヘパリン(平均
Mr=3,700)>ペントサン ポリサルフェート
>デルマタンサルフェート>デキストランサルフェート
>ヘパランサルフェート。これらの化合物もLACI依
存性抗凝血活性を高めるかどうかを調べるために、図4
(A)に記載のテストと同様のテストを行った。図7(
A)−(F)は正常血漿のPTに対するLACI、硫酸
化ポリサッカライド及びそれらの組み合わせの効果を示
す。テストした化合物は総てTF誘発凝血のLACIに
よる抑制を高めたが、それは非常に異なる濃度において
であった。LACI抗凝血活性を高める硫酸化ポリサッ
カライドの濃度は図6で用いられた濃度と同様の範囲で
あり、その相対効力は重量で上記と同じ順序である。
ーLACI−Igの効果
プロトロンビン時間(秒)a TF希釈度b
血漿+正常ラビットIgc 血漿+アンチー
LACI−Igd 1 : 10
27.1
25.51 : 100
44.6
42.71 : 1,000
86.1
75.51 : 10,000
175.7
129.1
「方法」の欄に記載したようにして検定した。それらの
値は2つの測定値の平均である。
シの血清アルブミンを含有する生理食塩水溶液にした。
Lの正常ラビットIg(1.6mg/mL)と混合し、
検定前に4℃において3時間インキュベートした。
I−Igを使用したことを除きcと同じ。
み合わせ抗凝固剤は、例えば散在性の血管内凝固に必要
とされるだろうもののような処理が必要とされるときに
、温血哺乳動物に対する適当な投与によって内因性及び
外因性の両凝固経路を抑制するのに使用することができ
る。この組み合わせの通常投与されるだろう量は哺乳動
物の身体的特性と病状の厳しさに主として依存する。 この量は有効量、即ち凝固の抑制に医療上有利であるが
、その使用に伴って得られる利点を圧迫する有毒な効果
はない量でなければならない。好ましい投与ルートは経
口投与と非経口投与である。投与の実例を示すと、この
組み合わせを常用の希釈剤及びキャリアー、例えば生理
食塩水と共に溶解して投与する方法である。この活性な
組み合わせの製剤上許容できる希釈剤またはキャリアー
中の治療用剤形を取る他の適当な処方物は、例えばペン
シルベニア州(Pennsylvania)イーストン
(Easton)のマック パブリッシング社(Ma
ck PublishingCo)から1980年に
刊行されたアーサー オーソル(ArthurOso
l)編のレミングトンのファーマシュウティカル サ
イエンセス(Remington’s Pharma
ceutical Sciences)のような製剤
分野の一般的な教科書を参考にして調製することができ
る。
の精神と範囲から逸脱することなく読んだ後は、色々な
他の例は明白であろう。このような他の例も前記の特許
請求の範囲に含まれるものである。
erg,R.D.)のFed.Proc.、36、10
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エー(Warren,L.A.)、ノボツニー,ダ
ブリュウ エフ(Novotny,W.F.)、ヒグ
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漿の活性化された部分トロンボプラスチン時間(APT
T)に対するヘパリンの効果を示すグラフである。
及びLACI枯渇血漿のプロトロンビン時間に対するヘ
パリンの効果を示すグラフであって、図2(A)は1:
1,000希釈度のTFを用いた時の結果を、図2(B
)は1:100希釈度のTFを使用したときの結果を、
そして図2(C)は1:10希釈度のTFを使用したと
きの結果をそれぞれ示す。
Tに対する外生添加LACIの効果を示すグラフであっ
て、図3(A)は1:10,000、1:1,000及
び1:100希釈度のTFを使用したときの結果を、そ
して図3(A)は1:10希釈度のTFを使用したとき
の結果をそれぞれ示す。
ンとLACIとの間の相互作用テストの結果を示すグラ
フであって、図4(A)は外生添加ヘパリン及びLAC
Iの濃度に対するPTの関係を、そして図4(B)は凝
血時間の関数としての相互作用指数をそれぞれ示す。
リン及びLACI/ヘパリンの組み合わせの効果を示す
グラフである。
ドの効果を示すグラフである。
ド、LACI及び硫酸化ポリサッカライド/LACIの
組み合わせの効果を示すグラフであって、図7(A)は
硫酸化ポリサッカライドとしてLMWH5100を使用
したときの結果を、図7(B)はLMWH3700を使
用したときの結果を、図7(C)はPPSを使用したと
きの結果を、図7(D)はDSを使用したときの結果を
、図7(E)はDXSを使用したときの結果を、そして
図7(F)はHSを使用したときの結果をそれぞれ示す
。
Claims (6)
- 【請求項1】 有効相乗作用性抗凝固剤量のリポ蛋白
会合凝固抑制剤(LACI)と抗凝固剤硫酸化ポリサッ
カライドとを温血哺乳動物に投与することを含んで成る
温血哺乳動物における血液凝固の抑制法。 - 【請求項2】 硫酸化ポリサッカライドがヘパリン、
ペントサン ポリサルフェート、デルマタンサルフェ
ート、デキストランサルフェート及びヘパランサルフェ
ートより成る群から選択されたものである、請求項1に
記載の方法。 - 【請求項3】 処理される血漿のmL当たり約0.1
単位乃至約4単位のヘパリン及び約0.1μg乃至約5
μgのLACIを投与する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 リポ蛋白会合凝固抑制剤及び抗凝固剤
硫酸化ポリサッカライドを、温血哺乳動物に投与した時
に相乗抗凝固効果を奏する割合で含んで成る組成物。 - 【請求項5】 硫酸化ポリサッカライドがヘパリン、
ペントサン ポリサルフェート、デルマタンサルフェ
ート、デキストランサルフェート及びヘパランサルフェ
ートより成る群から選択されたものである、請求項4に
記載の組成物。 - 【請求項6】 リポ蛋白会合凝固抑制剤及びヘパリン
がヘパリン約0.1単位乃至約4単位、リポ蛋白会合凝
固抑制剤約0.1μg乃至約5μgの割合である、請求
項4に記載の組成物。
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|---|---|---|---|
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| JPH0733336B2 JPH0733336B2 (ja) | 1995-04-12 |
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| IE (1) | IE913004A1 (ja) |
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