JPH0425759Y2 - - Google Patents

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JPH0425759Y2
JPH0425759Y2 JP16862487U JP16862487U JPH0425759Y2 JP H0425759 Y2 JPH0425759 Y2 JP H0425759Y2 JP 16862487 U JP16862487 U JP 16862487U JP 16862487 U JP16862487 U JP 16862487U JP H0425759 Y2 JPH0425759 Y2 JP H0425759Y2
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lever
drum
ratchet wheel
frame
music box
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、手動鳴奏式オルゴールの改良に関す
るものである。
[考案の概要] 本考案は、手動鳴奏式オルゴールのレバー操作
機構の組込みを簡易化すると共にレバー操作時の
ノイズを低減するようにしたものである。
[従来の技術] 従来、手動鳴奏式オルゴールとして、第4図に
示したものが、実開昭47−97634号公報に開示さ
れている。
同図において、1はフレーム、2はフレーム上
に回転自在に支持されたドラム、3はドラムの端
部に設けられた爪車であり、金属板をプレス加工
して屈曲形成した操作レバー4はフレームへの取
付け板4a、プツシユ板4b、送り爪4c、逆転
阻止爪4d、バネ板4eとから成り、取付け板4
aの孔部4fをフレームにかしめることにより、
フレームに固着されている。そして、このオルゴ
ールにおいては、ボタン5を介して前記プツシユ
板4bを矢印Pの方向に押圧するたびに、送り爪
4cの爪車3への係合作用でドラム2が爪車の1
歯分だけ回り、オルゴールの鳴奏が行われるよう
になつている。爪車の逆転阻止用の爪4dは、プ
ツシユ板を解放してバネ板4cの蓄積反撥勢力で
レバーが戻るときに、爪車に係合してドラムの逆
転を阻止するものである。
[考案が解決しようとする問題点] 上記手動鳴奏式オルゴールにあつては、レバー
に金属板バネ材が用いられるので、オルゴール鳴
奏時に、爪車に爪が当る「カチカチ」というノイ
ズの発生を伴い、たいへん耳障りである。
また、上記レバーは、軽いタツチで操作できる
ように、板厚を薄くすると、ドラム軸方向の剛性
が弱くなり、操作が不安定となる。
また、上記金属レバーは形状が複雑であり、か
つフレームへのかしめ加工、ネジ止め等の作業を
必要とするので、コスト高の要因となる。
本考案は、上記構成の手動鳴奏式オルゴールに
おいて、爪車に爪が係合する際に発生する有害な
ノイズを低減することができ、また、レバーをか
しめ加工やネジ止めで固着する面倒な作業を廃止
し、かつ安定よく支持できるようにしたものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、フレームにドラムを回転自在に支持
し、ドラムの端部に設けた爪車に係合するレバー
を手動で操作してドラムを爪送りする手動鳴奏式
オルゴールにおいて、爪車とフレームのドラム支
持部との間に、モールド成形したレバーをドラム
と同心で回動自在に支持し、前記レバーに、押し
込み操作でレバーを回すためのプツシユ部と、フ
レームへの組込み時にフレームに当つて回動反撥
力を蓄積するバネ部と、レバーを回したときに爪
車と係合してドラムを回す送り爪と、前記バネ部
に設けた爪車の戻り阻止爪とを形成することによ
つて、上述した問題点の解決を図つたものであ
る。
[実施例] 第1図乃至第3図は、本考案の一実施例を示す
ものである。
同図において、10はフレーム、11はドラ
ム、12はドラム軸、13はドラムの端部に設け
られた爪車であり、前記ドラム軸12はフレーム
上に突出している凹形の側壁10aに嵌められ、
かしめ固定されている。14は振動板である。
前記爪車13と、ドラム支持部である側壁10
aとのあいだには、操作レバー15がドラム軸と
同心で回動自在に支持されている。
操作レバー15は合成樹脂によるモールド成形
部品として作られ、爪車と一体のボス部13aに
嵌着される環状の嵌合部15aと、押し込み操作
でレバーを回すためのプツシユ部15bと、フレ
ームへの組込み時にフレームの座部10bに当つ
て回動反撥力を蓄積するバネ部15cと、レバー
を回したときに爪車と係合してドラムを回す送り
爪15dと、前記バネ部15cに設けた爪車の戻
り阻止爪15eと、レバーの回したときフレーム
の座部10cに当つて回動角を規制するために前
記プツシユ部15bの裏側に設けられた突出部1
5fと、レバーを定置するためにフレームの座部
10dに当てられるストツパー部15gとで形成
されている。
前記操作レバー15をフレーム10に組み込む
前は、バネ部15c及び阻止爪15eは、第2図
の一点鎖線位置にあるが、環状の嵌合部15aを
ドラム軸側のボス部12aに嵌合したあと、フレ
ームに組み込むとき、バネ部15cを座部10b
に乗せて据付ける。このレバーの組込みにより、
前記バネ部15cに回動反撥勢力が発生し、また
ストツパー部15gがフレームの座部10dに当
接するまで回動変位し、そこに定置される。な
お、前記レバー15を組み込む手段として、嵌合
部15aをドラム軸に直接に嵌合することもでき
る。
上記のように構成された手動鳴奏式オルゴール
において、レバー15のプツシユ部15bを、第
2図の矢印Pの方向へ押し込み、二点鎖線で示す
ように、突出部15fがフレームの座部10cに
当接するまで力を加えると、送り爪15dが実線
位置から二点鎖線位置に変位することにより、爪
車13は爪送りされ、ドラム11は一定角度に回
転される。このとき、他の阻止爪15eと爪車1
3との係合が外れる。
次にプツシユ部15bへの押し込み力を解除す
ると、前記バネ部15cの蓄積反撥勢力により、
レバー10は元位置に復帰するが、阻止爪15e
と爪車13とが係合し、爪車13の逆転を阻止す
る。このとき前記送り爪15dと爪車13との係
合は外れる。
しかして、上記のようにレバー15におけるプ
ツシユ部15bの押し込み操作を連続して行え
ば、ドラムは爪車13によつて一音ずつ送られる
ので、オルゴールを鳴奏させることができる。
上記手動鳴奏式オルゴールの構成によれば、操
作レバーは、爪車と一体のボス部に嵌合するだけ
で、フレームの組込みができるから、フレームへ
のかしめ加工やネジ止め等の面倒な手数が省け
る。また、レバーを爪車とドラム支持部とのあい
だに支持することにより、レバー操作を安定させ
ることができる。
また、フレームへの組込みにおいて、レバーの
バネ部15cをフレームの座部10bに乗せるこ
とで、バネ部に回転反撥勢力の蓄積ができると共
に、その反撥力を利用してストツパー部15gを
フレームの座部10dに当接させておくことがで
きるので、レバーの戻りを規制するための制止部
材の設置も省ける。
さらにまた、操作レバー15を合成樹脂のモー
ルド成形部品としたものであつては、複雑な形状
でも簡単に一体成形できるばかりでなく、爪車と
の係合時に発生する有害なノイズを低減させるこ
とができる。その場合、第3図に示すように、送
り爪15d、及び阻止爪15eが爪車13の段差
部に急速に落ち込まないように、爪面にαの角度
をつけた爪にしておけば、ノイズの低減効果をさ
らに高めることができる。
[考案の効果] 以上に述べたように、本考案によれば、操作レ
バーを爪車とフレームのドラム支持部との間に、
ドラムと同心で回動自在に支持する構成としたの
で、フレームへのレバー組込みの時のかしめ作業
又はネジ止め作業が不要となり、部品数も少なく
なるため、コスト低減が可能となると共に品質の
安定化も図れる。とくにレバーが爪車とフレーム
のドラム支持部とのあいだに支えられる構造とし
たので、レバーの剛性の実質的な向上と、レバー
の操作性の向上も図れる。
また、本考案によれば、前記レバーを合成樹脂
によるモールド成形品としたので、レバー操作時
に発生する有害なノズルを低減させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す手動鳴奏式オ
ルゴールの平面図、第2図はその(X−X)線の
断面図、第3図は爪車と送り爪・阻止爪の係合状
態を示す説明図、第4図は従来の手動鳴奏式オル
ゴールの斜視図である。 10……フレーム、11……ドラム、12……
ドラム軸、13……爪車、14……振動板、15
……レバー、15a……嵌合部、15b……プツ
シユ部、15c……バネ部、15d……送り爪、
15e……阻止爪、15f……突出部、15g…
…ストツパー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレームにドラムを回転自在に支持し、ドラム
    の端部に設けた爪車に係合するレバーを手動で操
    作してドラムを爪送りする手動鳴奏式オルゴール
    において、爪車とフレームのドラム支持部との間
    に、モールド成形したレバーがドラムと同心で回
    動自在に支持され、前記レバーに、押し込み操作
    でレバーを回すためのプツシユ部と、レバーのフ
    レームへの組込み時にフレームに当つて回動反撥
    勢力を蓄積するバネ部と、レバーを回したときに
    爪車と係合してドラムを回す送り爪と、前記バネ
    部に設けた爪車の戻り阻止爪とが形成されている
    ことを特徴とする手動鳴奏式オルゴール。
JP16862487U 1987-11-04 1987-11-04 Expired JPH0425759Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16862487U JPH0425759Y2 (ja) 1987-11-04 1987-11-04

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JP16862487U JPH0425759Y2 (ja) 1987-11-04 1987-11-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0173897U JPH0173897U (ja) 1989-05-18
JPH0425759Y2 true JPH0425759Y2 (ja) 1992-06-19

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ID=31457960

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JP16862487U Expired JPH0425759Y2 (ja) 1987-11-04 1987-11-04

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