JPH04259332A - 連続焼鈍炉の炉内ロール - Google Patents
連続焼鈍炉の炉内ロールInfo
- Publication number
- JPH04259332A JPH04259332A JP4054291A JP4054291A JPH04259332A JP H04259332 A JPH04259332 A JP H04259332A JP 4054291 A JP4054291 A JP 4054291A JP 4054291 A JP4054291 A JP 4054291A JP H04259332 A JPH04259332 A JP H04259332A
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- Japan
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- roll
- furnace
- zone
- continuous annealing
- crown
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
に設置され、その通板に使用される炉内ロールに関する
。 【0002】 【従来の技術】連続焼鈍炉内に設けられている炉内ロー
ルは、炉内蛇行・絞りの発生を避け炉内安定通板を図る
目的からクラウンが付与される。 【0003】図6に示される様なメカニカルクラウン(
mc)の付与された炉内ロールの蛇行修正能力、即ち、
1回転当りの修正量Δx及びセンタリング力Fは、以下
の式で表わされる。 Δx=αθmπD……………(1) α:蛇行修正係数 〔α∝f(μ)、μ:ロール表面摩擦係数〕θm:平均
傾斜角 D:ロール直径 F=2δμγT/W………(2) δ:蛇行量 μ:ロール表面摩擦係数 γ:巻付角 T:金属帯張力 W:金属帯幅 【0004】ここでロールにクラウンを付与することは
、ロール表面に傾斜角度θを付けることであり、金属帯
が蛇行した際、その平均傾斜角によって蛇行修正能力を
高めることを意味する。従って適正なクラウン量を決定
した上で連続焼鈍炉中の各炉内ロールに付与し、炉内蛇
行の発生を防いでいる。 【0005】 【発明が解決しようとする問題点】炉内蛇行を防止する
観点からは、上記クラウン量が大きければ大きい程良好
になると考えられるが、反面蛇行修正量が多くセンタリ
ング力も大きくなるに伴なって、金属帯面内で幅方向に
座屈し、所謂絞り発生の危険がある。 【0006】本発明は従来技術の以上の様な問題に鑑み
創案されたもので、ロールクラウン量とこれ以外の因子
の調整を合せて行なうことで連続焼鈍炉で蛇行も絞りも
発生しないようにせんとするものである。 【0007】 【問題点を解決するための手段】そのため本発明の炉内
ロールは、各ロール表面の粗さRzが15≦Rz≦25
であり、且つ該炉の加熱帯前半部、加熱帯後半部、均熱
帯、徐冷帯又は過時効処理帯、急冷帯における各処理帯
温度と金属帯温度の差の絶対値|ΔT|が下表1に示さ
れる条件の時に、これらの処理帯における各ロールの表
面粗さRzとメカニカルクラウンmcの積Rz・mcが
下表2に示された範囲となるようにしたことを特徴とし
ている。 【0008】 【表1】 【0009】 【表2】 【0010】又第2発明の炉内ロールは、各ロール表面
の粗さRzが15≦Rz≦25であり、且つ前記金属帯
の幅Wとロールクラウンの変曲点間の距離Lとの比W/
Lが1.3≦W/L≦2.4であると共に、該炉の加熱
帯前半部、加熱帯後半部、均熱帯、徐冷帯又は過時効処
理帯、急冷帯における各処理帯温度と金属帯温度の差の
絶対値|ΔT|が下表1に示される条件の時に、これら
の処理帯における各ロールの表面粗さRzとメカニカル
クラウンmcの積Rz・mcが下表2に示された範囲と
なるようにしたことを特徴としている。 【0011】 【表1】 【0012】 【表2】 【0013】以上の構成は、本発明者等の鋭意研讃の結
果、創案されたものであり、以下その経緯につき説明す
る。 【0014】上述の様に蛇行修正能力の決定に当っては
ロールクラウン量の調整がまず考えられるが、絞り発生
という面から自とロールクラウン量のみによる調整には
限界があり、そのため他の因子による調整を併せて行な
う実験を繰り返した。 【0015】そうしたところ、上述した(1)(2)式
のうち、ロール表面の摩擦係数μに関係するロール表面
の粗さの異なるものの組み替えをクラウン量の変更と共
に行なった場合に、該粗さとロールクラウン量がある範
囲内に設定されている時に、絞りの発生がなく、且つ適
正な蛇行修正能力が得られることがわかった。 【0016】それによると、連続焼鈍炉の各炉に設置さ
れたロールの表面粗さRzとこれらのロールのメカニカ
ルクラウンmcの積が各炉別に所定の範囲内(前記表2
参照)にある時に、絞りも蛇行も発生しなかった。 【0017】但し、このロール表面粗さRzの値とロー
ルのメカニカルクラウンの調整で蛇行修正能力を制御で
きるのは、連続焼鈍炉の各炉の炉温と金属帯の温度との
差の絶対値が炉別にある範囲内(前記表1参照)にある
場合に有効であることも明らかとなった。 【0018】又、上述の範囲で調整されるロール表面の
粗さRzも、15≦Rz≦25の範囲内でのみその効果
がある。即ち、Rz・mcが前述の範囲内に設定されて
いるとしても、Rzが15未満であると、ロール寿命が
短く、目詰りの発生で蛇行修正能力の低下が著しくなる
。一方この粗さRzが25を超える場合、金属帯特にス
トリップに押疵の発生が目立つようになり、粗さの凸部
欠損による噛み込み疵発生の懸念さえある。従ってロー
ル表面粗さRzが上述の範囲内であることを条件として
、前記Rz・mcの設定を行なうものとする。 【0019】更にロールのメカニカルクラウン(mc)
の蛇行修正能力は、上述の様に主に傾斜角度θにより決
定されるが、その他に金属帯の幅Wと図6に示されるク
ラウン変曲点CP1、CP2間(ストレート部に相当す
る)の距離Lとの比W/Lによっても影響を受ける。本
発明者等の実験によれば、このW/Lの値が1.3未満
の場合、金属帯はロールに略平面的に接する(即ち、メ
カニカルクラウン量が小さくなる)ことになり、クラウ
ンロールによる糸巻き効果が得られなくなって蛇行が発
生し易くなってしまう。一方W/Lの値が2.4を超え
る場合は、逆にこのメカニカルクラウンが大きくなり、
絞りの発生率が高くなる。従って第2発明では、このW
/Lの範囲(1.3≦W/L≦2.4)を3つ目の条件
として、前記Rz・mcの設定を行なうこととした。 【0020】 【実施例】以下本発明の具体的実施例を添付図面に基づ
き説明する。 【0021】加熱帯、均熱帯、徐冷帯(過時効処理帯に
切替えることも可能)及び急冷帯の炉構成から成る実験
炉に、下表3に示される仕様の各炉内ロール(これらの
ロールはクラウン傾斜面部分の平均傾斜角θmの異なる
数種のメカニカルクラウンのものが用意され、しかもこ
れらの表面粗度Rzも表3に示された様に異なったもの
が使用された)を設置して、板幅900mmの通板を行
なった。 【0022】 【表3】 【0023】尚、この実験における実験炉の炉温とスト
リップ板温の差の絶対値|ΔT|は、下記表4に示され
た通りであった。 【0024】 【表4】 【0025】図1乃至図5は、この連続焼鈍炉各炉にお
いて、メカニカルクラウンmc及び表面粗度Rzの異な
るロールの交換が複数回行われて各交換の後にこれらの
各炉に生じた前記ストリップの絞り及び蛇行の発生状況
を調べた時の結果を示すグラフである。 【0026】加熱帯前半部では、図1に示される様にR
z・mcが10.0〜33.0の間では、蛇行・絞りの
発生がなく、安定した通板が行われた。 【0027】加熱帯後半部では、図2に示される様にR
z・mcが4.5〜11.0の間では、同じく蛇行・絞
りの発生がなかった。 【0028】又均熱帯では、図3に示される様にRz・
mcが4.0〜6.6の範囲内では同じく蛇行・絞りの
発生がなかった。 【0029】更に徐冷帯では、図4に示される様にRz
・mcが1.4未満では蛇行が、又5.5を超えるとス
トリップに絞りが発生している。 【0030】一方急冷帯では、図5に示される様にRz
・mcが2.2〜4.8の範囲内であれば、蛇行や絞り
の発生がなかった。 【0031】この実験の後、該実験炉の温度条件を変え
、これらの各炉の炉温とストリップ板温との差の絶対値
|ΔT|が前記表4の範囲外になった状態で上記と同様
の実験を行なったが、図1から図5に示される様なRz
・mcによって規定される絞りも蛇行も発生しない安定
通板の領域の特定が困難であった。 【0032】 【発明の効果】以上詳述した様に、本発明の炉内ロール
によれば、炉内ロールのロールクラウン及び表面粗度を
各炉別に所定の範囲内に設定することで、炉内蛇行や絞
りの発生を防ぎ、炉内の安定通板を確保することが可能
となる。
カニカルクラウンmcの積によって規定される安定通板
領域を示すグラフである。
カニカルクラウンmcの積によって規定される安定通板
領域を示すグラフである。
ルクラウンmcの積によって規定される安定通板領域を
示すグラフである。
ルクラウンmcの積によって規定される安定通板領域を
示すグラフである。
ルクラウンmcの積によって規定される安定通板領域を
示すグラフである。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 金属帯の連続焼鈍炉に設置され、クラ
ウンの付与された炉内ロールにおいて、各ロール表面の
粗さRzが15≦Rz≦25であり、且つ該炉の加熱帯
前半部、加熱帯後半部、均熱帯、徐冷帯又は過時効処理
帯、急冷帯における各処理帯温度と金属帯温度の差の絶
対値|ΔT|が下表1に示される条件の時に、これらの
処理帯における各ロールの表面粗さRzとメカニカルク
ラウンmcの積Rz・mcが下表2に示される範囲とな
るようにしたことを特徴とする連続焼鈍炉の炉内ロール
。 【表1】 【表2】 - 【請求項2】 金属帯の連続焼鈍炉に設置され、クラ
ウンの付与された炉内ロールにおいて、各ロール表面の
粗さRzが15≦Rz≦25であり、且つ前記金属帯の
幅Wとロールクラウンの変曲点間の距離Lとの比W/L
が1.3≦W/L≦2.4であると共に、該炉の加熱帯
前半部、加熱帯後半部、均熱帯、徐冷帯又は過時効処理
帯、急冷帯における各処理帯温度と金属帯温度の差の絶
対値|ΔT|が下表1に示される条件の時に、これらの
処理帯における各ロールの表面粗さがRzとメカニカル
クラウンmcの積Rz・mcが下表2に示された範囲と
なるようにしたことを特徴とする連続焼鈍炉の炉内ロー
ル。 【表1】 【表2】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3040542A JPH07116524B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 連続焼鈍炉の炉内ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3040542A JPH07116524B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 連続焼鈍炉の炉内ロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04259332A true JPH04259332A (ja) | 1992-09-14 |
| JPH07116524B2 JPH07116524B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=12583337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3040542A Expired - Fee Related JPH07116524B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 連続焼鈍炉の炉内ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116524B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609574A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-18 | M C L:Kk | 鋳込み装置 |
| JPS6330369A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-09 | 日立造船株式会社 | 耐熱衝撃、耐食性セラミツクス |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP3040542A patent/JPH07116524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609574A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-18 | M C L:Kk | 鋳込み装置 |
| JPS6330369A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-09 | 日立造船株式会社 | 耐熱衝撃、耐食性セラミツクス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07116524B2 (ja) | 1995-12-13 |
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