JPH04259384A - ステンレスの表面硬膜処理方法 - Google Patents

ステンレスの表面硬膜処理方法

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Publication number
JPH04259384A
JPH04259384A JP3922991A JP3922991A JPH04259384A JP H04259384 A JPH04259384 A JP H04259384A JP 3922991 A JP3922991 A JP 3922991A JP 3922991 A JP3922991 A JP 3922991A JP H04259384 A JPH04259384 A JP H04259384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stainless steel
coating agent
surface hardening
parts
water glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP3922991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Nakagawa
中川 博義
Akimitsu Fukuda
福田 昭光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Parkerizing Co Ltd
Original Assignee
Nihon Parkerizing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Parkerizing Co Ltd filed Critical Nihon Parkerizing Co Ltd
Priority to JP3922991A priority Critical patent/JPH04259384A/ja
Publication of JPH04259384A publication Critical patent/JPH04259384A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属特にステンレス材
料を酸化発色処理して着色した後の表面を硬化処理する
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般的に実施されているステ
ンレス材料の酸化発色処理による着色被膜はおよそ0.
1〜0.3μmと薄膜であるため、その酸化発色処理し
た品物表面は摩擦又は摩耗によって傷が付き易い。
【0003】そのために、酸化発色処理した表面の摩擦
又は摩耗による傷発生の防止に関しては、例えばインコ
法が知られており、該インコ法では無水クロム酸とリン
酸の混合水溶液中で電解処理することによりクロム系皮
膜を形成し、酸化発色処理した表面の硬化処理を図って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例におけるクロム系皮膜は、酸化発色処理した皮膜よ
りも耐摩耗性及び耐傷性に優れているが、それでも充分
ではなく、やはりその表面は摩擦又は摩耗現象によって
傷が付き易いと言う問題点を有している。
【0005】更に、クロム系皮膜は、それ自体の透明度
が低く且つ特有の金属色を有しているため、先の酸化発
色処理した着色被膜の発色を阻害し、異質のものにして
しまうと言う問題点も有している。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、ステンレス
材料を酸化発色処理して着色した後、水ガラス系セラミ
ックコーティング剤を塗布し焼付けることを特徴とする
ステンレスの表面硬膜処理方法であり、水ガラス系セラ
ミックコーティング剤はアルカリ珪酸塩と超微粒子状シ
リカを主成分とし、アルカリ珪酸塩100重量部と超微
粒子状シリカ5〜100重量部との加熱溶解生成物に水
を100〜600重量部加えた透明無機質被覆剤であり
、焼付温度は150〜250℃であるステンレスの表面
硬膜処理方法である。
【0007】
【作用】ステンレス材料を一般的に実施されている酸化
発色処理による着色皮膜処理した後乾燥する。その後水
ガラス系セラミックコーティング剤(商品名パルセラコ
ート)をスプレー法にて塗布し、所定の温度(150〜
250℃)で約20分間焼付けを行い、酸化発色処理皮
膜の上に密着性の優れた硬化塗膜が形成され、その硬化
塗膜厚は1〜5μである。そして、この塗膜は水ガラス
系セラミックであるため、硬度(鉛筆硬度9H)がある
ので塗膜面は耐摩耗性及び耐傷性に優れている。また塗
膜面は親水性(接触角10°以下)を持っているので付
着した指紋、マジックインキ、油脂等の汚れの除去性が
良好なものとなるのである。因にこの処理工程は概ね次
の通りである。 ステンレス材料→酸化発色処理→水洗→乾燥→水ガラス
系セラミックコーティング剤塗布→焼付
【0008】
【実施例】次に本発明の表面硬膜処理方法を理解するた
め、幾つかの具体的実施例(コーティング剤の塗膜厚さ
と、焼付温度とを夫々変えたもの)と比較例とを挙げて
説明する。
【0009】1.ステンレス板(SUS‐304、20
0×300×1mm)は下記工程で着色処理を行った。 脱脂(*1)→水洗→着色処理(*2)→水洗→純水洗
→熱風乾燥 *1;FC‐4360〔日本パーカライジング(株)〕
、2%で建浴、60℃×10分浸漬。 *2;薬品(試薬1級のH2 SO4 を500g/l
 +CrO3 を250g/l で建浴)、85℃×1
5分浸漬。
【0010】2.上記で作成した試験板に水ガラス系セ
ラミックコーティング剤をスプレー法で塗布し、180
〜230℃で20分間の焼付けを行った。塗膜厚は1〜
5μである。工程は着色処理済み板→水ガラス系セラミ
ックコーティング剤塗布(*3)→焼付(*4)。 *3;水ガラス系セラミックコーティング剤[ケイ酸カ
リ100重量部と超微粒子状シリカ(日本アエロジル社
製)40重量部とを水450重量部に加えて90〜10
0℃で加熱溶解して得た透明無機質被覆剤]、膜厚1〜
5μ。 *4;室温(23℃)  10分→その後180〜23
0℃×20分焼付。
【0011】
【比較例】ステンレス板(SUS304、200×30
0×1mm)は下記工程で着色処理を行った。
【0012】脱脂(*1)→水洗→着色処理(*2)水
洗→硬化処理(*5)→水洗→純水洗→熱風乾燥*1,
*2;実施例と同じ条件で実施する。 *5;インコ法、薬品(試薬1級のCrO3 を250
g/l +(75%) H3 PO4 を2.5g/l で建浴)、20℃×5
分電解する。 電流密度0.5A/dm2 。
【0013】試験方法 塗膜厚;断面写真法で実施する。 鉛筆硬度;三菱鉛筆ユニを使用する。 耐摩耗性;落差摩耗試験法にて実施する。 400μのAL2 O3 粒、使用量10リットル、落
差85cm。セラミックコーティング塗膜面、硬化処理
の異常を目視にて判定する。 指紋除去性;表面に付着した指紋部をティシュペーパー
にてふき取る。
【0014】前記に基づいて処理をした実施例1〜3と
比較例とを夫々試験した結果を表1に示す。
【0015】
【0016】尚、前記の説明はステンレス板の処理につ
いてであるが、本発明の表面硬膜処理方法はこれに限定
されるものではなく、例えば着色チタン材料、着色アル
ミニウム材料、銅材料にも適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したように本発明に係るステ
ンレスの表面硬膜処理方法は、ステンレス材料を酸化発
色処理して着色した後、水ガラス系セラミックコーティ
ング剤を塗布し焼付けるものであるため、酸化発色処理
した着色皮膜の上に無機質の透明な硬化皮膜が形成され
るので、その硬度はクロム系の皮膜に比べて著しく高い
ものとなり、耐摩耗性及び耐傷性に優れた表面硬膜処理
塗膜が得られると言う優れた効果を奏する。
【0018】水ガラス系セラミックコーティング剤はア
ルカリ珪酸塩と超微粒子状シリカを主成分とした透明無
機質被覆剤であり、焼付温度が150〜250℃で充分
であることから、その処理工程が容易であり、しかも焼
付けられた硬化皮膜は親水性があるため、付着した指紋
、マジックインキ、油脂等の除去性が良好で汚れが固着
し難いと言う種々の優れた効果も奏する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ステンレス材料を酸化発色処理して着
    色した後、水ガラス系セラミックコーティング剤を塗布
    し焼付けることを特徴とするステンレスの表面硬膜処理
    方法。
  2. 【請求項2】  水ガラス系セラミックコーティング剤
    はアルカリ珪酸塩と超微粒子状シリカを主成分とし、焼
    付温度は150〜250℃であることを特徴とする請求
    項1に記載のステンレスの表面硬膜処理方法。
  3. 【請求項3】  水ガラス系セラミックコーティング剤
    は、アルカリ珪酸塩100重量部と超微粒子状シリカ5
    〜100重量部との加熱溶解生成物に水を100〜60
    0重量部加えた透明無機質被覆剤である請求項1又は2
    に記載のステンレスの表面硬膜処理方法。
  4. 【請求項4】  水ガラス系セラミックコーティング剤
    を塗布して形成される硬化塗膜厚は1〜5μである請求
    項1又は2に記載のステンレスの表面硬膜処理方法。
JP3922991A 1991-02-08 1991-02-08 ステンレスの表面硬膜処理方法 Pending JPH04259384A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008144259A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Tsukiboshi Art Kogyo Kk 耐汚染性、耐指紋性に優れた表面処理鋼板
JP2019112701A (ja) * 2017-12-26 2019-07-11 株式会社アサヒメッキ 透明なコーティング皮膜で被覆した低光沢度の化学発色ステンレス加工品及びその製造方法

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