JPH04259617A - 消音装置 - Google Patents
消音装置Info
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- JPH04259617A JPH04259617A JP3930691A JP3930691A JPH04259617A JP H04259617 A JPH04259617 A JP H04259617A JP 3930691 A JP3930691 A JP 3930691A JP 3930691 A JP3930691 A JP 3930691A JP H04259617 A JPH04259617 A JP H04259617A
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- 230000003584 silencer Effects 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流気管路に発生する騒
音を消すための消音装置に関し、特に消音周波数範囲を
広げる構造を備えた消音装置に係るものである。
音を消すための消音装置に関し、特に消音周波数範囲を
広げる構造を備えた消音装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】流気管路に発生する騒音の周波数は、種
々の条件により変化することがある。例えば、内燃機関
の吸気管路に発生する吸気音又は排気管路に発生する排
気音の周波数は、内燃機関の回転数に略比例して刻々と
変化する。このように変化する騒音を常に低く抑えるに
は、前記流気管路に消音周波数範囲の広い消音装置を設
ける必要がある。消音装置の消音周波数範囲を広げるに
は、その消音機構によって色々な方法があり、例えば次
のような消音装置が知られている。
々の条件により変化することがある。例えば、内燃機関
の吸気管路に発生する吸気音又は排気管路に発生する排
気音の周波数は、内燃機関の回転数に略比例して刻々と
変化する。このように変化する騒音を常に低く抑えるに
は、前記流気管路に消音周波数範囲の広い消音装置を設
ける必要がある。消音装置の消音周波数範囲を広げるに
は、その消音機構によって色々な方法があり、例えば次
のような消音装置が知られている。
【0003】実開昭60−23245号公報には、吸気
管路と共鳴消音室とを連通する透孔の開口面積をスライ
ドシリンダにより可変とし、該スライドシリンダを内燃
機関の回転数を検出するF/Vコンバータとこれに接続
されたポテンショメータとで駆動することにより、前記
開口面積を前記回転数に応じて変化させるようにした共
鳴型の消音装置が示されている(第一従来例)。
管路と共鳴消音室とを連通する透孔の開口面積をスライ
ドシリンダにより可変とし、該スライドシリンダを内燃
機関の回転数を検出するF/Vコンバータとこれに接続
されたポテンショメータとで駆動することにより、前記
開口面積を前記回転数に応じて変化させるようにした共
鳴型の消音装置が示されている(第一従来例)。
【0004】実開昭59−39760号公報には、管路
と共鳴消音室とを連通する共鳴孔の開口面積をスライド
弁により可変とし、該スライド弁を共鳴消音室の負圧に
より作動するベローズ等で駆動することにより、前記開
口面積を前記負圧に比例して変化させるようにした共鳴
型の消音装置が示されている(第二従来例)。
と共鳴消音室とを連通する共鳴孔の開口面積をスライド
弁により可変とし、該スライド弁を共鳴消音室の負圧に
より作動するベローズ等で駆動することにより、前記開
口面積を前記負圧に比例して変化させるようにした共鳴
型の消音装置が示されている(第二従来例)。
【0005】実開昭61−202617号公報には、流
気管路と共鳴消音室とを連通する連通管の断面積をベロ
ーズにより可変とし、該ベローズを連通管内の背圧によ
り伸縮させることにより、前記断面積を前記背圧に応じ
て変化させるようにした共鳴型の消音装置が示されてい
る(第三従来例)。
気管路と共鳴消音室とを連通する連通管の断面積をベロ
ーズにより可変とし、該ベローズを連通管内の背圧によ
り伸縮させることにより、前記断面積を前記背圧に応じ
て変化させるようにした共鳴型の消音装置が示されてい
る(第三従来例)。
【0006】実開昭59−41664号公報には、吸気
管路に連通する共鳴消音室の容積をベローズにより可変
とし、該ベローズを吸気負圧により伸縮させることによ
り、前記容積を前記吸気負圧に応じて変化させるように
した共鳴型の消音装置が示されている(第四従来例)。
管路に連通する共鳴消音室の容積をベローズにより可変
とし、該ベローズを吸気負圧により伸縮させることによ
り、前記容積を前記吸気負圧に応じて変化させるように
した共鳴型の消音装置が示されている(第四従来例)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の第一
従来例においては、F/Vコンバータ等の制御装置や、
ポテンショメータ等のアクチュエータが必要なので、構
造が複雑になり、コストも大きくアップするという問題
があった。
従来例においては、F/Vコンバータ等の制御装置や、
ポテンショメータ等のアクチュエータが必要なので、構
造が複雑になり、コストも大きくアップするという問題
があった。
【0008】また、上記の第二〜第四従来例においては
、第一従来例ほどではないけれども、伸縮量の大きなベ
ローズやその伸長復帰用の大きなスプリング等が必要な
ので、構造が複雑かつ大型になり、コストもアップする
という問題があった。
、第一従来例ほどではないけれども、伸縮量の大きなベ
ローズやその伸長復帰用の大きなスプリング等が必要な
ので、構造が複雑かつ大型になり、コストもアップする
という問題があった。
【0009】本発明の目的は、上記課題を解決し、消音
周波数範囲を広げることができるだけでなく、そのため
の構造が簡単かつ小型になり、コストアップを抑えるこ
ともできる消音装置を提供することにある。
周波数範囲を広げることができるだけでなく、そのため
の構造が簡単かつ小型になり、コストアップを抑えるこ
ともできる消音装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の消音装置は、流気管路に両端が連通する干
渉管が設けられた干渉型の消音装置において、前記干渉
管の一端又は両端の開口部には該干渉管の両端間に気圧
差を発生させる気圧調整手段を設け、干渉管の途中部に
は前記気圧差により変位して該途中部を開閉する弁体を
設けるとともに、該弁体の変位を復帰させるばねを設け
たことを特徴とする。
に、本発明の消音装置は、流気管路に両端が連通する干
渉管が設けられた干渉型の消音装置において、前記干渉
管の一端又は両端の開口部には該干渉管の両端間に気圧
差を発生させる気圧調整手段を設け、干渉管の途中部に
は前記気圧差により変位して該途中部を開閉する弁体を
設けるとともに、該弁体の変位を復帰させるばねを設け
たことを特徴とする。
【0011】ここで、「流気管路」は気体が流れる管路
であれば特定のものに限定されず、例えば内燃機関の吸
気管路又は排気管路を挙げることができる。また、「干
渉管」は、その実効長さと前記流気管路の対応部分の長
さとの差が所望の消音周波数の波長の半分になるように
設定されたものであればよく、特定の形状又は寸法には
限定されない。
であれば特定のものに限定されず、例えば内燃機関の吸
気管路又は排気管路を挙げることができる。また、「干
渉管」は、その実効長さと前記流気管路の対応部分の長
さとの差が所望の消音周波数の波長の半分になるように
設定されたものであればよく、特定の形状又は寸法には
限定されない。
【0012】また、「気圧調整手段」としては、干渉管
の開口部の負圧を強めるベンチュリ構造や、流気管路内
を流れる流気を干渉管の一端から取り込んむ流気取込構
造等を例示することができる。また、「弁体」としては
、■その一端において干渉管の内壁に傾動可能に取り付
けられ、干渉管の途中部に設けられた弁座に当接するよ
うにした弁体や、■前記弁座に対して平行に対峙しなが
ら変位するようにした弁体等を例示することができる。 また、「ばね」は弁体の変位を復帰させる機能を有する
ものであればよく、特定の種類のばねに限定されない。
の開口部の負圧を強めるベンチュリ構造や、流気管路内
を流れる流気を干渉管の一端から取り込んむ流気取込構
造等を例示することができる。また、「弁体」としては
、■その一端において干渉管の内壁に傾動可能に取り付
けられ、干渉管の途中部に設けられた弁座に当接するよ
うにした弁体や、■前記弁座に対して平行に対峙しなが
ら変位するようにした弁体等を例示することができる。 また、「ばね」は弁体の変位を復帰させる機能を有する
ものであればよく、特定の種類のばねに限定されない。
【0013】
【作用】まず、流気管路内を流れる気体の流速が低いと
き、該流気管路に発生する騒音の周波数は一般に低くな
り、気圧調整手段によって干渉管の両端間に発生する気
圧差も小さくなる。このとき、■弁体が干渉管の途中部
を開くように設定されている場合には、干渉管は本来の
干渉作用を奏し、その干渉による消音周波数は前記騒音
の周波数に一致する。■また、弁体が干渉管の途中部を
閉じるように設定されている場合には、干渉管は2本の
サイドブランチとして共鳴作用を奏し、その共鳴による
消音周波数は前記騒音の周波数に一致する。
き、該流気管路に発生する騒音の周波数は一般に低くな
り、気圧調整手段によって干渉管の両端間に発生する気
圧差も小さくなる。このとき、■弁体が干渉管の途中部
を開くように設定されている場合には、干渉管は本来の
干渉作用を奏し、その干渉による消音周波数は前記騒音
の周波数に一致する。■また、弁体が干渉管の途中部を
閉じるように設定されている場合には、干渉管は2本の
サイドブランチとして共鳴作用を奏し、その共鳴による
消音周波数は前記騒音の周波数に一致する。
【0014】次に、流気管路内を流れる気体の流速が高
いとき、該流気管路に発生する騒音の周波数も一般に高
くなり、気圧調整手段によって干渉管の両端間に発生す
る気圧差も大きくなる。このとき、上記■の弁体は干渉
管の途中部を閉じるため、干渉管は2本のサイドブラン
チに切り換わって共鳴作用を奏し、その共鳴による消音
周波数は前記騒音の周波数に一致する。また、上記■の
弁体は干渉管の途中部を開くため、干渉管は本来の干渉
管に切り換わって干渉作用を奏し、その干渉による消音
周波数は前記騒音の周波数に一致する。
いとき、該流気管路に発生する騒音の周波数も一般に高
くなり、気圧調整手段によって干渉管の両端間に発生す
る気圧差も大きくなる。このとき、上記■の弁体は干渉
管の途中部を閉じるため、干渉管は2本のサイドブラン
チに切り換わって共鳴作用を奏し、その共鳴による消音
周波数は前記騒音の周波数に一致する。また、上記■の
弁体は干渉管の途中部を開くため、干渉管は本来の干渉
管に切り換わって干渉作用を奏し、その干渉による消音
周波数は前記騒音の周波数に一致する。
【0015】このように、干渉管による消音作用を切り
換えて消音周波数を騒音の周波数に一致させることによ
り、消音周波数範囲を効率的に広げることができる。ま
た、その消音周波数範囲を広げるための構造を、前記の
気圧調整手段、弁体及びばねという、簡単で、小さく、
しかも少ない部品で構成することができる。
換えて消音周波数を騒音の周波数に一致させることによ
り、消音周波数範囲を効率的に広げることができる。ま
た、その消音周波数範囲を広げるための構造を、前記の
気圧調整手段、弁体及びばねという、簡単で、小さく、
しかも少ない部品で構成することができる。
【0016】
【実施例】本発明を内燃機関の吸気管路に設ける共鳴型
の消音装置に具体化した第一実施例について、図1〜図
5を参照して説明する。内燃機関のエアクリーナ1と燃
料噴射装置2との間を結ぶ吸気管路としてのエアホース
3の外部には、該エアホース3に両端において連通する
干渉管4が設けられている。この干渉管4の両端間の実
効長さをL1 とし、干渉管4の両端の開口部間の直線
距離、すなわち干渉管4に対するエアホースの対応長さ
をL2 とすると、L1−L2 が半波長となる周波数
で干渉が起こるから、この干渉の周波数すなわち消音周
波数f0 は、次の数1で示される。
の消音装置に具体化した第一実施例について、図1〜図
5を参照して説明する。内燃機関のエアクリーナ1と燃
料噴射装置2との間を結ぶ吸気管路としてのエアホース
3の外部には、該エアホース3に両端において連通する
干渉管4が設けられている。この干渉管4の両端間の実
効長さをL1 とし、干渉管4の両端の開口部間の直線
距離、すなわち干渉管4に対するエアホースの対応長さ
をL2 とすると、L1−L2 が半波長となる周波数
で干渉が起こるから、この干渉の周波数すなわち消音周
波数f0 は、次の数1で示される。
【0017】
【数1】f0 =C/[2(L1 −L2 )]ここで
、C =331.5+0.61t :音速(m/秒
) t :温度(℃)
、C =331.5+0.61t :音速(m/秒
) t :温度(℃)
【0018】エアホース3内に発生する吸気音の周波数
fi は内燃機関の回転数に略比例して高くなるが、前
記L1 ,L2 は一定であるから、消音周波数f0
を変化させるのは困難である。しかし、内燃機関の回転
数が高くなったときに干渉管4の途中を閉じることがで
きれば、この干渉管4は独立してエアホース3に連通す
る左右の第一サイドブランチ4a及び第二サイドブラン
チ4bとして共鳴するようになる。従って、両サイドブ
ランチ4a,4bの各々の長さをL3 ,L4 とする
と、消音周波数f0 は、次の数2で示される各サイド
ブランチ4a,4bの共鳴周波数すなわち消音周波数f
01,f02の二種となる。よって、L3 ,L4 を
適当に設定することにより、消音周波数f01,f02
のいずれかを吸気音周波数fi と合わせることができ
る。
fi は内燃機関の回転数に略比例して高くなるが、前
記L1 ,L2 は一定であるから、消音周波数f0
を変化させるのは困難である。しかし、内燃機関の回転
数が高くなったときに干渉管4の途中を閉じることがで
きれば、この干渉管4は独立してエアホース3に連通す
る左右の第一サイドブランチ4a及び第二サイドブラン
チ4bとして共鳴するようになる。従って、両サイドブ
ランチ4a,4bの各々の長さをL3 ,L4 とする
と、消音周波数f0 は、次の数2で示される各サイド
ブランチ4a,4bの共鳴周波数すなわち消音周波数f
01,f02の二種となる。よって、L3 ,L4 を
適当に設定することにより、消音周波数f01,f02
のいずれかを吸気音周波数fi と合わせることができ
る。
【0019】
【数2】f01=(2n−1)C/4L3 f02=(
2n−1)C/4L4 ここで、n =1,2,…
2n−1)C/4L4 ここで、n =1,2,…
【0020】そこで、本実施例では、干渉管4の途中部
に透孔51付の弁座5が設けられるとともに、干渉管4
の両端間の気圧差が小さいうちは上に跳ね上がって前記
弁座5の透孔51を開くが、干渉管4の両端間の気圧差
が大きくなると下方に傾動して前記弁座の透孔51を閉
じる板状の弁体6が設けられている。前記弁座5の直ぐ
上流側の干渉管4の内壁には、弾性金属線を一回〜数回
小さく巻回してその両端を平行に延ばしてなるターン状
ばね9がその一端において固定され、該ターン状ばね9
の他端には前記弁体6がその背面において固定されてい
る。よって、前記弁体6はターン状ばね9によりその巻
回部を中心として傾動可能に支持され、傾動後はその傾
動が復帰するようになっている。
に透孔51付の弁座5が設けられるとともに、干渉管4
の両端間の気圧差が小さいうちは上に跳ね上がって前記
弁座5の透孔51を開くが、干渉管4の両端間の気圧差
が大きくなると下方に傾動して前記弁座の透孔51を閉
じる板状の弁体6が設けられている。前記弁座5の直ぐ
上流側の干渉管4の内壁には、弾性金属線を一回〜数回
小さく巻回してその両端を平行に延ばしてなるターン状
ばね9がその一端において固定され、該ターン状ばね9
の他端には前記弁体6がその背面において固定されてい
る。よって、前記弁体6はターン状ばね9によりその巻
回部を中心として傾動可能に支持され、傾動後はその傾
動が復帰するようになっている。
【0021】また、干渉管4の左端の開口部であってそ
の上流側の縁には、下流側へかつエアホース3の中心側
へ向かって斜めに延びる気圧調整手段としてのベンチュ
リ片7が設けられている。このベンチュリ片7は、干渉
管4の左端の開口部の負圧を右端の開口部の負圧より強
めて、干渉管4の両端間に気圧差を発生させるためのも
のである。そして、内燃機関の回転数が高くなり、エア
ホース3内の気圧が低下して負圧が強くなると、前記干
渉管4の両端間の気圧差も大きくなり、前述のように弁
体6が変位して透孔51を閉じるようになっている。
の上流側の縁には、下流側へかつエアホース3の中心側
へ向かって斜めに延びる気圧調整手段としてのベンチュ
リ片7が設けられている。このベンチュリ片7は、干渉
管4の左端の開口部の負圧を右端の開口部の負圧より強
めて、干渉管4の両端間に気圧差を発生させるためのも
のである。そして、内燃機関の回転数が高くなり、エア
ホース3内の気圧が低下して負圧が強くなると、前記干
渉管4の両端間の気圧差も大きくなり、前述のように弁
体6が変位して透孔51を閉じるようになっている。
【0022】次に、以上のように構成された消音装置の
作用及び効果について説明する。まず、内燃機関の回転
数が低いときには、吸気音周波数fi も低い。このと
きは、エアホース3内の負圧が弱く、干渉管4の両端間
の気圧差も小さいため、図1及び図2に示すように、弁
体6は上に跳ね上がったままほとんど傾動せず、透孔5
1は開いたままである。従って、干渉管4は本来の干渉
作用を奏し、前出の数1により定まる消音周波数f0
は吸気音周波数fi に一致する。勿論、この一致は、
前記干渉管4の実効長さL1 とエアホース3の対応長
さL2 とが適切に設定されていることが前提となるが
、その設定は前出の数1に基づいて容易に行うことがで
きる。
作用及び効果について説明する。まず、内燃機関の回転
数が低いときには、吸気音周波数fi も低い。このと
きは、エアホース3内の負圧が弱く、干渉管4の両端間
の気圧差も小さいため、図1及び図2に示すように、弁
体6は上に跳ね上がったままほとんど傾動せず、透孔5
1は開いたままである。従って、干渉管4は本来の干渉
作用を奏し、前出の数1により定まる消音周波数f0
は吸気音周波数fi に一致する。勿論、この一致は、
前記干渉管4の実効長さL1 とエアホース3の対応長
さL2 とが適切に設定されていることが前提となるが
、その設定は前出の数1に基づいて容易に行うことがで
きる。
【0023】次に、内燃機関の回転数が高くなると、吸
気音周波数fi も高くなる。このときは、エアホース
3内の負圧が強くなるとともに、ベンチュリ片7により
干渉管4の左端の負圧が右端の負圧より強められて両端
間の気圧差が大きくなるため、図3に示すように、弁体
6は下方に傾動して弁座5に当接し、透孔51を閉じる
。 すると、この干渉管4は左右2本のサイドブランチ41
,42として独立して共鳴するようになり、前記消音周
波数f0 は前出の数2で示される消音周波数f01,
f02に切り換わるため、それらのいずれか一方を吸気
音周波数fi と一致させることができる。勿論、この
一致は、両サイドブランチ41,42の長さL3 、L
4 が適切に設定されていることが前提となるが、その
設定は前出の数2に基づいて容易に行うことができる。
気音周波数fi も高くなる。このときは、エアホース
3内の負圧が強くなるとともに、ベンチュリ片7により
干渉管4の左端の負圧が右端の負圧より強められて両端
間の気圧差が大きくなるため、図3に示すように、弁体
6は下方に傾動して弁座5に当接し、透孔51を閉じる
。 すると、この干渉管4は左右2本のサイドブランチ41
,42として独立して共鳴するようになり、前記消音周
波数f0 は前出の数2で示される消音周波数f01,
f02に切り換わるため、それらのいずれか一方を吸気
音周波数fi と一致させることができる。勿論、この
一致は、両サイドブランチ41,42の長さL3 、L
4 が適切に設定されていることが前提となるが、その
設定は前出の数2に基づいて容易に行うことができる。
【0024】ところで、内燃機関の吸気音周波数fi
は、一般に単一の周波数成分からなるものではなく、ピ
ークレベルの周波数成分fi1とその他の周波数成分f
i2とからなるものである。そこで、本実施例では、第
一サイドブランチ41による消音周波数f01をピーク
レベルの周波数成分fi1に一致させ、第二サイドブラ
ンチ42による消音周波数f02をその他の周波数成分
fi2に一致させることにより、消音効果をさらに高め
るようにしている。
は、一般に単一の周波数成分からなるものではなく、ピ
ークレベルの周波数成分fi1とその他の周波数成分f
i2とからなるものである。そこで、本実施例では、第
一サイドブランチ41による消音周波数f01をピーク
レベルの周波数成分fi1に一致させ、第二サイドブラ
ンチ42による消音周波数f02をその他の周波数成分
fi2に一致させることにより、消音効果をさらに高め
るようにしている。
【0025】このように、本実施例の消音装置によれば
、このように、干渉管4による消音作用を切り換えて消
音周波数f0 を吸気音周波数fi に一致させること
により、消音周波数範囲を効率的に広げることができる
。 また、その消音周波数範囲を広げるための構造を、前記
のベンチュリ片7、弁体6及びターン状ばね9という、
簡単で、小さく、しかも少ない部品で構成することがで
きるので、従来のこの種の消音装置に比べて構造が簡単
かつ小型になり、コストアップを抑えることもできる。
、このように、干渉管4による消音作用を切り換えて消
音周波数f0 を吸気音周波数fi に一致させること
により、消音周波数範囲を効率的に広げることができる
。 また、その消音周波数範囲を広げるための構造を、前記
のベンチュリ片7、弁体6及びターン状ばね9という、
簡単で、小さく、しかも少ない部品で構成することがで
きるので、従来のこの種の消音装置に比べて構造が簡単
かつ小型になり、コストアップを抑えることもできる。
【0026】次に、図6〜図8に示す第二実施例の消音
装置について説明すると、この第二実施例は、■弁座5
の下流側に設けられたばね端支持部11と弁体6の背面
との間にコイルばね12を装着し、弁体6が弁座5に対
して平行に対峙しながら変位するようにした点と、■干
渉管4の右端の開口部であってその下流側の縁に、上流
側へかつエアホース3の中心側へ向かって斜めに延びる
気圧調整手段としての吸気取込片8を設けた点と、■も
って、干渉管4の両端間の気圧差が小さいうちは弁体6
が弁座5に当接して透孔51を閉じ、干渉管4の両端間
の気圧差が大きくなると弁体6が弁座5から離れて透孔
51を開くようにした点と、においてのみ第一実施例と
相違している。前記吸気取込片8は、エアホース3内を
流れる吸気の一部を干渉管4の右端から取り込んで該右
端の気圧を左端より高めることにより、両端間に気圧差
を発生させるためのものである。
装置について説明すると、この第二実施例は、■弁座5
の下流側に設けられたばね端支持部11と弁体6の背面
との間にコイルばね12を装着し、弁体6が弁座5に対
して平行に対峙しながら変位するようにした点と、■干
渉管4の右端の開口部であってその下流側の縁に、上流
側へかつエアホース3の中心側へ向かって斜めに延びる
気圧調整手段としての吸気取込片8を設けた点と、■も
って、干渉管4の両端間の気圧差が小さいうちは弁体6
が弁座5に当接して透孔51を閉じ、干渉管4の両端間
の気圧差が大きくなると弁体6が弁座5から離れて透孔
51を開くようにした点と、においてのみ第一実施例と
相違している。前記吸気取込片8は、エアホース3内を
流れる吸気の一部を干渉管4の右端から取り込んで該右
端の気圧を左端より高めることにより、両端間に気圧差
を発生させるためのものである。
【0027】この第二実施例によれば、内燃機関の回転
数が低いときには、図6及び図7に示すように、弁体6
は弁座5に当接して透孔51を閉じる。従って、干渉管
4は第一サイドブランチ41及び第二サイドブランチ4
2として独立して共鳴するようになり、消音周波数f0
は前出の数2で示される消音周波数f01,f02と
なる。 よって、L3 ,L4 を適当に設定することにより、
消音周波数f01,f02のいずれか一方を吸気音周波
数fi に一致させることができる。また、内燃機関の
回転数が高くなると、図8に示すように、干渉管4の両
端間の気圧差が大きくなり、弁体6はコイルばね12の
弾発力に抗して弁座5から離れて透孔51を開く。従っ
て、干渉管4は本来の干渉作用を奏し、消音周波数f0
は前出の数1により定まる周波数に切り換わる。よっ
て、L1 ,L2 を適当に設定することにより、消音
周波数f0 を吸気音周波数fi に一致させることが
できる。従って、この第二実施例も第一実施例と同様の
効果を奏する。
数が低いときには、図6及び図7に示すように、弁体6
は弁座5に当接して透孔51を閉じる。従って、干渉管
4は第一サイドブランチ41及び第二サイドブランチ4
2として独立して共鳴するようになり、消音周波数f0
は前出の数2で示される消音周波数f01,f02と
なる。 よって、L3 ,L4 を適当に設定することにより、
消音周波数f01,f02のいずれか一方を吸気音周波
数fi に一致させることができる。また、内燃機関の
回転数が高くなると、図8に示すように、干渉管4の両
端間の気圧差が大きくなり、弁体6はコイルばね12の
弾発力に抗して弁座5から離れて透孔51を開く。従っ
て、干渉管4は本来の干渉作用を奏し、消音周波数f0
は前出の数1により定まる周波数に切り換わる。よっ
て、L1 ,L2 を適当に設定することにより、消音
周波数f0 を吸気音周波数fi に一致させることが
できる。従って、この第二実施例も第一実施例と同様の
効果を奏する。
【0028】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れず、発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更して
具体化することもできる。
れず、発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更して
具体化することもできる。
【0029】
【発明の効果】本発明の消音装置は、上記の通り構成さ
れているので、消音周波数範囲を広げることができるだ
けでなく、そのための構造が簡単かつ小型になり、コス
トアップを抑えることもできるという優れた効果を奏す
る。
れているので、消音周波数範囲を広げることができるだ
けでなく、そのための構造が簡単かつ小型になり、コス
トアップを抑えることもできるという優れた効果を奏す
る。
【図1】第一実施例において干渉管の途中部が開いた状
態の断面図である。
態の断面図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】第一実施例において干渉管の途中部が閉じた状
態の要部断面図である。
態の要部断面図である。
【図4】図3の要部を右側から見た側面図である。
【図5】第一実施例の取付状態を示す正面図である。
【図6】第二実施例において干渉管の途中部が閉じた状
態の断面図である。
態の断面図である。
【図7】図6の要部断面図である。
【図8】第二実施例において干渉管の途中部が開いた状
態の要部断面図である。
態の要部断面図である。
3 流気管路としてのエアホース 4 干渉管6
弁体 7 気圧調整手段としてのベンチュリ片8 気圧調
整手段としての吸気取込片9 ターン状ばね
12 コイルばね41 第一
サイドブランチ 42 第二サイドブ
ランチ
弁体 7 気圧調整手段としてのベンチュリ片8 気圧調
整手段としての吸気取込片9 ターン状ばね
12 コイルばね41 第一
サイドブランチ 42 第二サイドブ
ランチ
Claims (1)
- 【請求項1】 流気管路に両端が連通する干渉管が設
けられた干渉型の消音装置において、前記干渉管の一端
又は両端の開口部には該干渉管の両端間に気圧差を発生
させる気圧調整手段を設け、干渉管の途中部には前記気
圧差により変位して該途中部を開閉する弁体を設けると
ともに、該弁体の変位を復帰させるばねを設けたことを
特徴とする消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3930691A JPH04259617A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3930691A JPH04259617A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 消音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04259617A true JPH04259617A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12549433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3930691A Pending JPH04259617A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04259617A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100360911B1 (ko) * | 2000-10-02 | 2002-11-22 | 현대자동차주식회사 | 사이드 브랜치가 형성된 머플러의 배기소음 저감장치 |
| KR20030016704A (ko) * | 2001-08-21 | 2003-03-03 | 현대자동차주식회사 | 공명현상을 이용한 차량의 소음저감장치 |
| US6796859B1 (en) * | 2000-11-16 | 2004-09-28 | Bombardier Recreational Products Inc. | Air intake silencer |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3930691A patent/JPH04259617A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100360911B1 (ko) * | 2000-10-02 | 2002-11-22 | 현대자동차주식회사 | 사이드 브랜치가 형성된 머플러의 배기소음 저감장치 |
| US6796859B1 (en) * | 2000-11-16 | 2004-09-28 | Bombardier Recreational Products Inc. | Air intake silencer |
| KR20030016704A (ko) * | 2001-08-21 | 2003-03-03 | 현대자동차주식회사 | 공명현상을 이용한 차량의 소음저감장치 |
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