JPH04259960A - 磁気記録再生装置の復調器 - Google Patents
磁気記録再生装置の復調器Info
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- JPH04259960A JPH04259960A JP2211491A JP2211491A JPH04259960A JP H04259960 A JPH04259960 A JP H04259960A JP 2211491 A JP2211491 A JP 2211491A JP 2211491 A JP2211491 A JP 2211491A JP H04259960 A JPH04259960 A JP H04259960A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体からの再生信号
を逐次復調する磁気記録再生装置の復調器に関し、特に
、再生信号に或る規則性がある記録媒体からの再生信号
、例えば、磁気ディスク装置の再生信号の復調を、ニュ
ーラル・ネットを用いて行う磁気記録再生装置の復調器
に関する。
を逐次復調する磁気記録再生装置の復調器に関し、特に
、再生信号に或る規則性がある記録媒体からの再生信号
、例えば、磁気ディスク装置の再生信号の復調を、ニュ
ーラル・ネットを用いて行う磁気記録再生装置の復調器
に関する。
【0002】コンピュータシステムの高速化に伴い、外
部記憶装置としての磁気ディスク装置に対しても高速化
、大容量化が要求されている。このため、磁気ディスク
装置の復調回路の扱う信号は周波数が高くなり、媒体上
の記録密度(BPI)が上昇して信号品質が劣化してし
まう。従って、ヘッド−媒体系の改善ばかりでなく、磁
気ディスク装置からの再生信号の復調回路系における信
号品質の改善策が必要とされている。
部記憶装置としての磁気ディスク装置に対しても高速化
、大容量化が要求されている。このため、磁気ディスク
装置の復調回路の扱う信号は周波数が高くなり、媒体上
の記録密度(BPI)が上昇して信号品質が劣化してし
まう。従って、ヘッド−媒体系の改善ばかりでなく、磁
気ディスク装置からの再生信号の復調回路系における信
号品質の改善策が必要とされている。
【0003】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置における復調回
路の構成を図5に示す。磁気ヘッド70により再生され
た信号は、磁気ヘッド70の近くに配置されたプリアン
プ71により増幅された後、自動利得制御回路 (AG
C) 72、波形等化回路73、及び低域通過フィルタ
(LPF)74を通り、復調処置を行うに当たって十
分な振幅となってP点に到達する。
路の構成を図5に示す。磁気ヘッド70により再生され
た信号は、磁気ヘッド70の近くに配置されたプリアン
プ71により増幅された後、自動利得制御回路 (AG
C) 72、波形等化回路73、及び低域通過フィルタ
(LPF)74を通り、復調処置を行うに当たって十
分な振幅となってP点に到達する。
【0004】P点においてこの信号は2つに分けられ、
一方は微分回路75へ、他方はレベルスライス回路77
へ導かれる。微分回路75で微分された信号はQ点を経
てゼロクロス検出回路76へ入力され、微分波形のゼロ
クロス点に対応したゼロクロスパルスが生成される。そ
して、ゼロクロス検出回路76からのバルスはR点を経
てゲート回路78に入力される。他方、レベルスライス
回路77に入力されたP点の出力は予め設定された所定
のスライスレベル電圧と比較され、信号波形がレベルス
ライス電圧を越えた時にレベルスライスゲートが開かれ
て、信号がレベルスライス回路77からS点を経てゲー
ト回路78に入力される。ゲート回路78はゼロクロス
パルスとゲート信号により、再生信号のピークとは無関
係なパルスを除去し、プリアンプ71から入力されるア
ナログ信号のピーク点に対応するパルス化データを発生
する。
一方は微分回路75へ、他方はレベルスライス回路77
へ導かれる。微分回路75で微分された信号はQ点を経
てゼロクロス検出回路76へ入力され、微分波形のゼロ
クロス点に対応したゼロクロスパルスが生成される。そ
して、ゼロクロス検出回路76からのバルスはR点を経
てゲート回路78に入力される。他方、レベルスライス
回路77に入力されたP点の出力は予め設定された所定
のスライスレベル電圧と比較され、信号波形がレベルス
ライス電圧を越えた時にレベルスライスゲートが開かれ
て、信号がレベルスライス回路77からS点を経てゲー
ト回路78に入力される。ゲート回路78はゼロクロス
パルスとゲート信号により、再生信号のピークとは無関
係なパルスを除去し、プリアンプ71から入力されるア
ナログ信号のピーク点に対応するパルス化データを発生
する。
【0005】図6(a) 〜(e) は図5の従来の復
調回路に示した各点P〜Tにおける波形を示している。 図6(a) はP点におけるヘッド70の再生波形信号
であり、図6(b) はQ点における波形で、P点にお
ける波形の微分波形である。従って、この波形には再生
波形のピークとは無関係なパルスが含まれる。また、図
6(c) はR点におけるゼロクロス検出回路76の出
力波形で、Q点における波形が零点を過ったときにハイ
レベル”H” になる信号である。更に、図6(d)
はS点におけるレベルスライス回路77の出力波形であ
り、レベルスライス回路77に設定されているスライス
レベル電圧VHとVL (図6(a) に示す) をP
点における再生信号が越えたときにハイレベル”H”
になる。図6(e) はT点におけるゲート回路78か
らの出力波形を示しており、再生波形のピークとは無関
係のパルスが除去された復調データである。
調回路に示した各点P〜Tにおける波形を示している。 図6(a) はP点におけるヘッド70の再生波形信号
であり、図6(b) はQ点における波形で、P点にお
ける波形の微分波形である。従って、この波形には再生
波形のピークとは無関係なパルスが含まれる。また、図
6(c) はR点におけるゼロクロス検出回路76の出
力波形で、Q点における波形が零点を過ったときにハイ
レベル”H” になる信号である。更に、図6(d)
はS点におけるレベルスライス回路77の出力波形であ
り、レベルスライス回路77に設定されているスライス
レベル電圧VHとVL (図6(a) に示す) をP
点における再生信号が越えたときにハイレベル”H”
になる。図6(e) はT点におけるゲート回路78か
らの出力波形を示しており、再生波形のピークとは無関
係のパルスが除去された復調データである。
【0006】このように、従来回路によれば、再生信号
のピークに対応したパルス化データを得ることができる
。
のピークに対応したパルス化データを得ることができる
。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように構成された従来の復調回路では、記録データの”
1” に対応するピークの検出をレベルスライスと微分
波形のゼロクロス点検出とで行っている。従って、3ビ
ットパターンにおける中央のピークのように、波形を観
察した時、前後の関係からピークと予想されてもスライ
スレベルを下回った場合ピークとしては認識されず復調
誤りとなってしまうことがあり、また、記録データの”
0” に対応する部分でもスライスレベルを越えること
により、ピークとして認識されてしまうという問題があ
る。 このように、従来の復調方法では、記録データの”0”
に対応する部分のレベルが記録データの”1” に対
応するピークのレベルを上回った場合、復調不可能にな
ってしまうのである。よって、更に高密度記録を行う場
合には、扱う信号の品質がますます劣化し、S/Nの低
下や分解能の低下を引き起こすことになる。
ように構成された従来の復調回路では、記録データの”
1” に対応するピークの検出をレベルスライスと微分
波形のゼロクロス点検出とで行っている。従って、3ビ
ットパターンにおける中央のピークのように、波形を観
察した時、前後の関係からピークと予想されてもスライ
スレベルを下回った場合ピークとしては認識されず復調
誤りとなってしまうことがあり、また、記録データの”
0” に対応する部分でもスライスレベルを越えること
により、ピークとして認識されてしまうという問題があ
る。 このように、従来の復調方法では、記録データの”0”
に対応する部分のレベルが記録データの”1” に対
応するピークのレベルを上回った場合、復調不可能にな
ってしまうのである。よって、更に高密度記録を行う場
合には、扱う信号の品質がますます劣化し、S/Nの低
下や分解能の低下を引き起こすことになる。
【0008】本発明は前記従来の磁気記録再生装置のよ
うに、再生信号にある規則性のある再生信号の復調方法
における問題点を解消し、再生信号中に従来のスライス
レベルを下回る”1” 信号や、スライスレベルを越え
る”0” 信号が含まれる場合でも、”1” 信号は”
1” として、”0” 信号は”0” として復調可能
な信頼性の高い磁気記録再生装置の復調器を、ニューラ
ル・ネットを用いて提供することを目的としている。
うに、再生信号にある規則性のある再生信号の復調方法
における問題点を解消し、再生信号中に従来のスライス
レベルを下回る”1” 信号や、スライスレベルを越え
る”0” 信号が含まれる場合でも、”1” 信号は”
1” として、”0” 信号は”0” として復調可能
な信頼性の高い磁気記録再生装置の復調器を、ニューラ
ル・ネットを用いて提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の磁気記録再生装置の復調器の原理構成が第1図に示
される。第1図に示すように、本発明の磁気記録再生装
置の復調器は、磁気記録媒体1からの再生信号から記録
データの復調を行う磁気記録再生装置の復調器であって
、直列に接続したデータビット周期と同一、または短い
遅延量Tdを持つN−1個の遅延要素を備え、入力され
た再生信号を遅延量Tdの時間間隔ずつずれたN種類の
信号として出力する遅延手段2と、このN種類の信号を
遅延量TdのN倍のサンプル周期Tsで並列にサンプリ
ングするサンプリング手段3と、このN個のサンプル値
が入力される入力素子と、このサンプル値が取り得るM
種類のデータパターンに対応した出力素子を備え、入力
データパターンに応じて前記出力素子の1つのみに出力
信号が出るように学習されたニューラルネット手段4と
、このニューラルネット手段3からのM種類の出力信号
に応じてデータパターンを復調して再生信号として出力
する再生信号出力手段5とから構成される。
明の磁気記録再生装置の復調器の原理構成が第1図に示
される。第1図に示すように、本発明の磁気記録再生装
置の復調器は、磁気記録媒体1からの再生信号から記録
データの復調を行う磁気記録再生装置の復調器であって
、直列に接続したデータビット周期と同一、または短い
遅延量Tdを持つN−1個の遅延要素を備え、入力され
た再生信号を遅延量Tdの時間間隔ずつずれたN種類の
信号として出力する遅延手段2と、このN種類の信号を
遅延量TdのN倍のサンプル周期Tsで並列にサンプリ
ングするサンプリング手段3と、このN個のサンプル値
が入力される入力素子と、このサンプル値が取り得るM
種類のデータパターンに対応した出力素子を備え、入力
データパターンに応じて前記出力素子の1つのみに出力
信号が出るように学習されたニューラルネット手段4と
、このニューラルネット手段3からのM種類の出力信号
に応じてデータパターンを復調して再生信号として出力
する再生信号出力手段5とから構成される。
【0010】前述のニューラルネット手段4は、N個の
入力素子とL個の隠れ素子と、M個の出力素子、及び、
これらを結ぶ2段のニューロン層からなるパーセプトロ
ンから構成し、最適なニューロン層の重みを磁気記録再
生装置の出荷前に学習により記憶手段に書き込み、稼働
時にこの記憶手段から重みデータをニューロン層に与え
ることにより、復調が行われるようにする。
入力素子とL個の隠れ素子と、M個の出力素子、及び、
これらを結ぶ2段のニューロン層からなるパーセプトロ
ンから構成し、最適なニューロン層の重みを磁気記録再
生装置の出荷前に学習により記憶手段に書き込み、稼働
時にこの記憶手段から重みデータをニューロン層に与え
ることにより、復調が行われるようにする。
【0011】なお、磁気記録再生装置の復調器は、装置
の稼働時、或いは時間間隔をおいて定期的に、複数の学
習パターンにより複数回ずつ学習を行い、この学習ルー
チンにより求められたニューロン層の重みデータで記憶
手段に記憶されたニューロン層の重みデータを書き換え
る形態でも良い。更に、磁気記録再生装置の復調器は、
N種類の信号を並列にサンプルする周期Ts’を、Ts
’=Td*(N−C)とし、Cサンプルずつ重複させて
N個のサンプルを前記パーセプトロンへ入力し、前回と
今回の重複部分のデータパターンが一致する時に、前回
の復調された再生出力の重複しない部分のデータパター
ンを正しい再生信号として出力するように構成しても良
い。
の稼働時、或いは時間間隔をおいて定期的に、複数の学
習パターンにより複数回ずつ学習を行い、この学習ルー
チンにより求められたニューロン層の重みデータで記憶
手段に記憶されたニューロン層の重みデータを書き換え
る形態でも良い。更に、磁気記録再生装置の復調器は、
N種類の信号を並列にサンプルする周期Ts’を、Ts
’=Td*(N−C)とし、Cサンプルずつ重複させて
N個のサンプルを前記パーセプトロンへ入力し、前回と
今回の重複部分のデータパターンが一致する時に、前回
の復調された再生出力の重複しない部分のデータパター
ンを正しい再生信号として出力するように構成しても良
い。
【0012】
【作用】本発明の磁気記録再生装置の復調器によれば、
磁気記録再生装置からの再生信号は、データビット周期
と同一、または短い遅延量Tdを持つN−1個の遅延要
素によって、遅延量Tdの時間間隔ずつずれたN種類の
信号として出力され、この遅延量TdのN倍のサンプル
周期Tsで並列にサンプリングされてニューラルネット
に入力される。ニューラルネットでは、入力されたN個
のサンプル値が、このサンプル値が取り得るM種類のデ
ータパターンに対応してその状態が判断され、判断され
たデータパターンに対応する出力素子の1つのみに信号
が出力され、このニューラルネットからのM種類の出力
信号に応じてデータパターンが復調されて再生信号とし
て出力される。
磁気記録再生装置からの再生信号は、データビット周期
と同一、または短い遅延量Tdを持つN−1個の遅延要
素によって、遅延量Tdの時間間隔ずつずれたN種類の
信号として出力され、この遅延量TdのN倍のサンプル
周期Tsで並列にサンプリングされてニューラルネット
に入力される。ニューラルネットでは、入力されたN個
のサンプル値が、このサンプル値が取り得るM種類のデ
ータパターンに対応してその状態が判断され、判断され
たデータパターンに対応する出力素子の1つのみに信号
が出力され、このニューラルネットからのM種類の出力
信号に応じてデータパターンが復調されて再生信号とし
て出力される。
【0013】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は本発明の磁気記録再生装置の復調器
の一実施例の構成を示すものである。本発明は、磁気記
録媒体からの再生信号から記録データの復調を行う磁気
記録再生装置の復調器であるが、以下には再生信号に正
負のピークが必ず交互に現れる磁気ディスク装置の再生
信号を例にとって以後説明する。ここでは、N個の連続
したサンプル値を基に復調を行う場合を示しており、磁
気記録の特徴、および使用する符号等の条件から得られ
る、N個の連続するサンプル値が取り得る状態の総数が
M個である場合を示している。
に説明する。図2は本発明の磁気記録再生装置の復調器
の一実施例の構成を示すものである。本発明は、磁気記
録媒体からの再生信号から記録データの復調を行う磁気
記録再生装置の復調器であるが、以下には再生信号に正
負のピークが必ず交互に現れる磁気ディスク装置の再生
信号を例にとって以後説明する。ここでは、N個の連続
したサンプル値を基に復調を行う場合を示しており、磁
気記録の特徴、および使用する符号等の条件から得られ
る、N個の連続するサンプル値が取り得る状態の総数が
M個である場合を示している。
【0014】図において、21は遅延要素列であり、遅
延時間τ=Td(Td はデータ周期) を持つN−1
個の遅延素子から構成される。この遅延要素列21に入
力される磁気ディスク装置(図示せず)からの再生信号
は、互いに遅延時間Td だけ時間のずれたN−1個の
信号に分けられて遅延要素列21から出力される。再生
信号と、互いに時間時間Td だけ時間のずれたN−1
個の信号の合計N個の信号はN個のサンプルとして、N
個の入力素子22と、L個の隠れ素子23と、M個の出
力素子24、及びこれらを結ぶ2段のニューロン層26
、27からなるパーセプトロン20に入力される。パー
セプトロン20の出力素子24の数Mは、磁気記録媒体
からの再生信号のN個のサンプル値の取りうるパターン
の数である。そして、パーセプトロンは、以下に説明す
る学習により、あるデータパターンが入力素子22に入
力された時に、それに対応する出力素子24に出力信号
が出るように、各ニューロン層26、27の重みが決定
される。
延時間τ=Td(Td はデータ周期) を持つN−1
個の遅延素子から構成される。この遅延要素列21に入
力される磁気ディスク装置(図示せず)からの再生信号
は、互いに遅延時間Td だけ時間のずれたN−1個の
信号に分けられて遅延要素列21から出力される。再生
信号と、互いに時間時間Td だけ時間のずれたN−1
個の信号の合計N個の信号はN個のサンプルとして、N
個の入力素子22と、L個の隠れ素子23と、M個の出
力素子24、及びこれらを結ぶ2段のニューロン層26
、27からなるパーセプトロン20に入力される。パー
セプトロン20の出力素子24の数Mは、磁気記録媒体
からの再生信号のN個のサンプル値の取りうるパターン
の数である。そして、パーセプトロンは、以下に説明す
る学習により、あるデータパターンが入力素子22に入
力された時に、それに対応する出力素子24に出力信号
が出るように、各ニューロン層26、27の重みが決定
される。
【0015】パーセプトロン20の各ニューロン層26
、27は、それぞれVij, Wijで表される重みを
持ち、隠れ素子23、及び出力素子24の値Yp Zq
は次の■、■式のようになる。 Yp =σ(ΣWkp・Xk ) … ■Zq =
σ(ΣVpq・Yp ) … ■但し、Σはk=0
〜Nまでの和をとり、0≦p≦L, 0≦q≦Lである
ものとする。そして、σ(S)は次式で定義する。
、27は、それぞれVij, Wijで表される重みを
持ち、隠れ素子23、及び出力素子24の値Yp Zq
は次の■、■式のようになる。 Yp =σ(ΣWkp・Xk ) … ■Zq =
σ(ΣVpq・Yp ) … ■但し、Σはk=0
〜Nまでの和をとり、0≦p≦L, 0≦q≦Lである
ものとする。そして、σ(S)は次式で定義する。
【0016】
σ(S)=1/(1+exp(−S)) … ■い
ま、学習パターンの集合をXとし、パーセプトロンの出
力をh(X)、目標関数をd(X)とすれば、それぞれ
は次のように表される。 h(X)=(h0(X),h1(X),h2(X)
,…hq (X),…hM (X)) … ■
d(X)=(d0(X),d1(X),d2(X),…
dq (X),…dM (X)) … ■但し、h
q(X) =Zq であり、次の■, ■´式のように
、目標関数dq(X)は、Xの学習パターンのうち、q
の学習パターンについては、”1” を、その他の学習
パターンのときは”0” を出力するものとする。
ま、学習パターンの集合をXとし、パーセプトロンの出
力をh(X)、目標関数をd(X)とすれば、それぞれ
は次のように表される。 h(X)=(h0(X),h1(X),h2(X)
,…hq (X),…hM (X)) … ■
d(X)=(d0(X),d1(X),d2(X),…
dq (X),…dM (X)) … ■但し、h
q(X) =Zq であり、次の■, ■´式のように
、目標関数dq(X)は、Xの学習パターンのうち、q
の学習パターンについては、”1” を、その他の学習
パターンのときは”0” を出力するものとする。
【0017】
dq(X) = 1(qの学習パターンのとき)
… ■ dq(X) = 0(その他の学習パターンのとき)
… ■´ また、学習パターンXを与えたときの隠れ素子23の状
態をf(X)とし、次の式で表す。 f(X)=(f0(X),f1(X),f2(X)
,…fq (X),…fL (X)) … ■
以上をもとに、{h(X)−d(X)}2 が最小にな
るように、隠れ素子23と出力素子24間のニューロン
層27の重みVpq, 及び入力素子22と隠れ素子2
3間のニューロン層26の重みWkpを決定する手順を
図3に示す。
… ■ dq(X) = 0(その他の学習パターンのとき)
… ■´ また、学習パターンXを与えたときの隠れ素子23の状
態をf(X)とし、次の式で表す。 f(X)=(f0(X),f1(X),f2(X)
,…fq (X),…fL (X)) … ■
以上をもとに、{h(X)−d(X)}2 が最小にな
るように、隠れ素子23と出力素子24間のニューロン
層27の重みVpq, 及び入力素子22と隠れ素子2
3間のニューロン層26の重みWkpを決定する手順を
図3に示す。
【0018】ステップ301 ではニューロン層27の
重みVpqとニューロン層26の重みWkpとを任意に
定める。 次いで、ステップ302において、式、Vpq=Vpq
−ΔΣδ2q(X) ・fp(X) を用いてp=0,
1,2,…,L、q=0,1,2,…,Mについて隠れ
素子23と出力素子24間の重みVpqを更新し、続い
てステップ303 において、式、Wkp=Wkp−Δ
Σδ1p(X) ・Xを用いてk=0,1,2,…,N
、p=0,1,2,…,Lについて隠れ素子23と入力
素子22間の重みWkpを更新する。ただし、上式にお
いて、δ1p(X) とδ2q(X) は次式■, ■
で表され、Σはq=0〜Mの和をとるものとする。
重みVpqとニューロン層26の重みWkpとを任意に
定める。 次いで、ステップ302において、式、Vpq=Vpq
−ΔΣδ2q(X) ・fp(X) を用いてp=0,
1,2,…,L、q=0,1,2,…,Mについて隠れ
素子23と出力素子24間の重みVpqを更新し、続い
てステップ303 において、式、Wkp=Wkp−Δ
Σδ1p(X) ・Xを用いてk=0,1,2,…,N
、p=0,1,2,…,Lについて隠れ素子23と入力
素子22間の重みWkpを更新する。ただし、上式にお
いて、δ1p(X) とδ2q(X) は次式■, ■
で表され、Σはq=0〜Mの和をとるものとする。
【0019】
δ1p(X) ={Σδ2q(X) ・V
pq}・fp(X) ・(1−fp(X)) …
■ δ2q(X) ={hq(X)−dq(
X)}hq(X)・(1−hq(X)) … ■
続くステップ304 では誤差{h(X)−d(X)}
2 が十分小さいか否かが判定され、小さくない時(N
O)はステップ302 に戻ってステップ302, 3
03を繰り返し、十分小さい時(YES)はステップ3
05 にてこのルーチンを終了する。
pq}・fp(X) ・(1−fp(X)) …
■ δ2q(X) ={hq(X)−dq(
X)}hq(X)・(1−hq(X)) … ■
続くステップ304 では誤差{h(X)−d(X)}
2 が十分小さいか否かが判定され、小さくない時(N
O)はステップ302 に戻ってステップ302, 3
03を繰り返し、十分小さい時(YES)はステップ3
05 にてこのルーチンを終了する。
【0020】このようにして、以上の実施例ではN個の
サンプル値のあるパターンがパーセプトロン20に入力
された時に、そのパターンに1対1に対応した出力素子
24に出力が出るようにニューロン層26とニューロン
層27の最適な重みWkpとVpqを学習によって求め
る。 最適なニューロン層26,27の重みWkpとVpqは
磁気記録再生装置の出荷前に学習により決定してROM
に記憶させておき、稼働時にこのROMから重みデータ
をニューロン層26,27にそれぞれ与えるようにする
。
サンプル値のあるパターンがパーセプトロン20に入力
された時に、そのパターンに1対1に対応した出力素子
24に出力が出るようにニューロン層26とニューロン
層27の最適な重みWkpとVpqを学習によって求め
る。 最適なニューロン層26,27の重みWkpとVpqは
磁気記録再生装置の出荷前に学習により決定してROM
に記憶させておき、稼働時にこのROMから重みデータ
をニューロン層26,27にそれぞれ与えるようにする
。
【0021】このように、パーセプトロン20の出力素
子24から入力データパターンに1対1に対応する出力
が出るので、出力素子24に接続する復調データ出力回
路25側では、出力素子24の場所に対応した復調デー
タを用意しておき、出力信号に応じたデータパターンを
復調データ(再生信号)として出力できる。なお、パー
セプトロン20のニューロン層26,27の重みWkp
とVpqの学習による決定は、磁気記録再生装置の出荷
前に行うのみでなく、装置の稼働時、或いは時間間隔を
おいて定期的に、複数の学習パターンにより複数回ずつ
学習を行い、この学習ルーチンにより求められたニュー
ロン層の重みデータでRAM等に記憶されたニューロン
層の重みデータを書き換えるようにしても良い。
子24から入力データパターンに1対1に対応する出力
が出るので、出力素子24に接続する復調データ出力回
路25側では、出力素子24の場所に対応した復調デー
タを用意しておき、出力信号に応じたデータパターンを
復調データ(再生信号)として出力できる。なお、パー
セプトロン20のニューロン層26,27の重みWkp
とVpqの学習による決定は、磁気記録再生装置の出荷
前に行うのみでなく、装置の稼働時、或いは時間間隔を
おいて定期的に、複数の学習パターンにより複数回ずつ
学習を行い、この学習ルーチンにより求められたニュー
ロン層の重みデータでRAM等に記憶されたニューロン
層の重みデータを書き換えるようにしても良い。
【0022】図4は本発明の他の実施例の磁気記録再生
装置の復調器の構成を示すものであり、図2の復調器と
同じ構成部材については、同じ符号を付してその説明を
省略する。図4の復調装置が図2の復調器と異なる点は
、信頼性を増すために、データ周期TdのN倍のサンプ
ル周期Tsより周期の短い或るサンプリングクロックf
sにおいて決定される復調データと、次のサンプリング
クロックfsにおいて決定される復調データの重複部の
データ列が一致するか否かを判定している点である。
装置の復調器の構成を示すものであり、図2の復調器と
同じ構成部材については、同じ符号を付してその説明を
省略する。図4の復調装置が図2の復調器と異なる点は
、信頼性を増すために、データ周期TdのN倍のサンプ
ル周期Tsより周期の短い或るサンプリングクロックf
sにおいて決定される復調データと、次のサンプリング
クロックfsにおいて決定される復調データの重複部の
データ列が一致するか否かを判定している点である。
【0023】このため、図4の実施例の装置では、パー
セプトロン20の入力素子22に、サンプリングクロッ
クfs毎にN個のサンプル値が入力されている。そして
、このサンプリングクロックfsによって決定された復
調データの一方は、遅延回路41によってデータ周期T
dの所定倍Uの時間だけ遅延させられて比較回路42に
入力され、他方は直接比較回路42に入力される。この
結果、比較回路42には時間U×Tdだけ異なった復調
データが入力されることになり、サンプル数をNとする
と、2つの復調データの内のN−Uのデータが重複して
入力されることになる。比較回路42はこの重複データ
が一致しているか否かを判定し、一致している時のみ遅
延回路41を通して入力された復調データの重複してい
ないデータを正しい復調データとして出力し、一致しな
い場合にはエラー信号等を出力する。なお、重複させる
サンプル数Uは調整することができる。
セプトロン20の入力素子22に、サンプリングクロッ
クfs毎にN個のサンプル値が入力されている。そして
、このサンプリングクロックfsによって決定された復
調データの一方は、遅延回路41によってデータ周期T
dの所定倍Uの時間だけ遅延させられて比較回路42に
入力され、他方は直接比較回路42に入力される。この
結果、比較回路42には時間U×Tdだけ異なった復調
データが入力されることになり、サンプル数をNとする
と、2つの復調データの内のN−Uのデータが重複して
入力されることになる。比較回路42はこの重複データ
が一致しているか否かを判定し、一致している時のみ遅
延回路41を通して入力された復調データの重複してい
ないデータを正しい復調データとして出力し、一致しな
い場合にはエラー信号等を出力する。なお、重複させる
サンプル数Uは調整することができる。
【0024】この結果、図4の復調器では、復調データ
の値を常に確認しながら出力するので、データの値の信
頼性が増す。
の値を常に確認しながら出力するので、データの値の信
頼性が増す。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば磁
気記録媒体からの再生信号が、高密度記録により分解能
が低下したり、ノイズにより信号が劣化しても、また、
再生信号中のピーク値にレベル変動があった場合でも、
”1” 信号は”1” として、”0” 信号は”0”
として高い信頼性で復調することができる効果がある
。
気記録媒体からの再生信号が、高密度記録により分解能
が低下したり、ノイズにより信号が劣化しても、また、
再生信号中のピーク値にレベル変動があった場合でも、
”1” 信号は”1” として、”0” 信号は”0”
として高い信頼性で復調することができる効果がある
。
【図1】本発明の磁気記録再生装置の復調器の構成を示
す原理構成図である。
す原理構成図である。
【図2】本発明の磁気記録再生装置の復調器の一実施例
の構成を示す構成図である。
の構成を示す構成図である。
【図3】図2の磁気記録再生装置の復調器の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】本発明の磁気記録再生装置の復調器の他の実施
例の構成図である。
例の構成図である。
【図5】従来の磁気ディスク装置の復調回路図である。
【図6】従来の図6の回路の各部の動作波形を示す波形
図である。
図である。
20…パーセプトロン
21…遅延要素列
22…入力素子
23…隠れ素子
24…出力素子
25…復調データ出力回路
26…ニューロン層
27…ニューロン層
41…遅延回路
42…比較回路
Claims (4)
- 【請求項1】 磁気記録媒体(1) からの再生信号
から記録データの復調を行う磁気記録再生装置の復調器
であって、直列に接続したデータビット周期と同一、ま
たは短い遅延量Tdを持つN−1個の遅延要素を備え、
入力された再生信号を遅延量Tdの時間間隔ずつずれた
N種類の信号として出力する遅延手段(2) と、この
N種類の信号を遅延量TdのN倍のサンプル周期Tsで
並列にサンプリングするサンプリング手段(3) と、
このN個のサンプル値が入力される入力素子と、このサ
ンプル値が取り得るM種類のデータパターンに対応した
出力素子を備え、入力データパターンに応じて前記出力
素子の1つのみに出力信号が出るように学習されたニュ
ーラルネット手段(4) と、このニューラルネット手
段からのM種類の出力信号に応じてデータパターンを復
調して再生信号として出力する再生信号出力手段(5)
と、を備えた磁気記録再生装置の復調器。 - 【請求項2】 前記ニューラルネット手段(4) が
、N個の入力素子とL個の隠れ素子と、M個の出力素子
、及びこれらを結ぶ2段のニューロン層からなるパーセ
プトロンからなり、最適なニューロン層の重みを磁気記
録再生装置の出荷前に学習により記憶手段に書き込み、
稼働時にこの記憶手段から重みデータをニューロン層に
与えることにより、復調を行うことを特徴とする請求項
1に記載の磁気記録再生装置の復調器。 - 【請求項3】 装置の稼働時、或いは時間間隔をおい
て定期的に、複数の学習パターンにより複数回ずつ学習
を行い、この学習ルーチンにより求められたニューロン
層の重みデータで記憶手段に記憶されたニューロン層の
重みデータを書き換えることを特徴とする請求項2に記
載の磁気記録再生装置の復調器。 - 【請求項4】 N種類の信号を並列にサンプルする周
期Ts’を、Ts’=Td*(N−C)とし、Cサンプ
ルずつ重複させてN個のサンプルを前記パーセプトロン
へ入力し、前回と今回の重複部分のデータパターンが一
致する時に、前回の復調された再生出力の重複しない部
分のデータパターンを正しい再生信号として出力するこ
とを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の磁気記
録再生装置の復調器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3022114A JP3003711B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 磁気記録再生装置の復調器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3022114A JP3003711B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 磁気記録再生装置の復調器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04259960A true JPH04259960A (ja) | 1992-09-16 |
| JP3003711B2 JP3003711B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=12073862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3022114A Expired - Fee Related JP3003711B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 磁気記録再生装置の復調器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3003711B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06112931A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-22 | Victor Co Of Japan Ltd | デジタル信号の前処理方法 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP3022114A patent/JP3003711B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06112931A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-22 | Victor Co Of Japan Ltd | デジタル信号の前処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3003711B2 (ja) | 2000-01-31 |
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|---|---|---|---|
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