JPH0426077Y2 - - Google Patents

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JPH0426077Y2
JPH0426077Y2 JP1984124325U JP12432584U JPH0426077Y2 JP H0426077 Y2 JPH0426077 Y2 JP H0426077Y2 JP 1984124325 U JP1984124325 U JP 1984124325U JP 12432584 U JP12432584 U JP 12432584U JP H0426077 Y2 JPH0426077 Y2 JP H0426077Y2
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casing
brush
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soap
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本願考案は、ヒト又は動物の体を清浄化するた
めの浴用摺擦具に関する。
(ロ) 従来の技術及び解決しようとする課題 入浴は古来から伝わる習慣であるが、この際、
ヒトは伝統的にタオルに石鹸を塗り付け、このタ
オルでもつて全身を摺擦するのが習わしである。
しかしこの方法で充分な泡を立てるためには多量
の石鹸を浪費するのみでなく、均一に泡を付着さ
せるのは困難であり、かつ、背後部位を充分に摺
擦するのは困難である。加えて、タオルによる摺
擦は過度の刺激を皮膚に与えることがあり、特に
近来流行しているポリアミド繊維製タオルの場合
その傾向が著しい。かくて、本来泡立ちが不充分
であることに加え摺擦が不完全であれば一層清浄
化が困難となる。
以上、習慣的に用いられているタオルと石鹸の
組合せの欠点について述べたが、身体不自由な老
人や身体障害者又は幼児など、介護を必要とする
者を保護し又は介護する立場の人々にとつては、
入浴のための手数もさることながら、彼らを摺擦
するための労力も無視できない。
本願考案は、体を洗うという人間生活の基本的
な問題に対して、効率的かつ効果的な洗浄手段を
提供するのを重要な役目とする。本願考案は、そ
れから派生する従属的な目的として、身体不自由
な老人や身体障害者又は幼児などを介護する立場
にある者の労力を軽減すること又はこれらの者に
対し自力で清拭する途を与えることを目的として
いる。
(ハ) 課題を解決するための手段 以上の目的を達成せんがため、本願考案は、防
水性ケーシングと、このケーシング内に装置され
たモーターと、上記ケーシングの外側から該モー
ターの回転軸に着脱自在に連結され、かつ洗浄面
と略平行な回転面を有するよう取付けられたブラ
シと、該ブラシに石鹸水を供給しうる石鹸水供給
手段とを備えてなり、上記ケーシングが浴室の壁
に沿つて上下動可能に取付けられると共に、上記
石鹸水供給手段が石鹸水を人為的に又は自動的に
流出しうる構成を採用する。
この考案思想を明確にするため、重要な構成要
素について説明すれば以下のとおりである。
ケーシング:ケーシングは、内部にモーター
を収めた防水性の筒又は箱状体であつて、普通
その軸心線は直線であるが、場合により軸心線
が90度又はそれ以上の鈍角をなすこともある。
このものは、漏電防止のため普通熱可塑性のプ
ラスチツクスから作られ、好ましい付属品とし
て減速機及び防水型のスイツチを備える。さら
に、自体電源を内蔵する場合には、電池収容用
のスペース及びさらに要すれば充電用の整流器
及び抵抗等を備える。かつ、乾電池内蔵形式の
場合は、当然開閉自在の蓋を具備していなけれ
ばならない。また、乾電池を内蔵するときは、
充電用のソケツト又はプラグは、防水性の蓋に
よりカバー可能であるべきである。なお、本ケ
ーシングは、後の実施例で説明するように、浴
室の壁に取付けられた可動部材に対する係着手
段や、石鹸水入れタンク乃至石鹸水供給用マイ
クロポンプを備える。
ブラシ:このものはケーシング(本体)から
突出する回転軸に対して着脱自在に取付けられ
る。この着脱形式は、嵌合、螺着、磁力による
吸着その他、公知の一切の着脱手段を含む。
本ブラシは、通常、剃毛又は円盤形の連続気
泡型スポンジ又はゴム弾性体製の刺付ブラシか
らなり、上記の回転軸に対して直接取付けられ
る。
更に、上記の円盤形のスポンジの場合でも、
一枚のデイスク上に数個の円盤形小スポンジを
取付けることもでき、これは殊に美容目的に好
適なブラシの形態となる。
ケーシング係着手段:本願考案に係る摺擦具
は、ケーシングを自動的又は手動的に垂直面
(壁面)に沿つて移動可能な可動部材に取付け
られる。これによつて、背中洗いのために便利
な装置が提供され、これは温泉や浴場又はサウ
ナ等の業者又は老人ホーム等のための好適な設
備となりうる。
石鹸水供給手段:石鹸水タンクと供給流路と
から構成される。石鹸水タンクは、設計に応じ
ケーシング内に又はケーシングの外面もしくは
ケーシングと独立に取付けられる。供給流路は
石鹸水タンクからブラシまで石鹸水や水等の流
体を供給できるように接続される。また石鹸水
の供給は、重力により又は好ましくはマイクロ
ポンプの作用により少量ずつ供給流路を通じて
ブラシに供給される。この石鹸水供給手段は、
少量の石鹸水で良好かつ平均的な泡立ちを保証
すると共に、特に身体不自由者の洗浄に威力を
発揮する。
スイツチ:本願考案の摺擦具は、その主要な
目的として動作の不自由な老人や身体障害者が
自力で身体を洗浄できるようにすることを包含
する。それ故、本器具への電路は、なるべく手
を使わないで開閉できるよう構成されているの
が理想的である。このための手段としては、例
えば背中や足で機械的に押圧できるようにした
り、又はさらに好ましくは、赤外線スイツチを
応用して、本器具の前にヒトが位置するか否か
で電路が自動的に開閉される構成とすることが
挙げられる。
(ニ) 作用 本願考案によれば、ブラシの回転面が身体の洗
浄面と略平行になり、短時間内に極めてキメの細
かい良質の気泡を発生させると共に、皮膚に対し
てムラのない摺擦作用が施されることとなる。
また、少量の石鹸水で良好な洗浄作用を行い、
かつ美容上好ましい緩和な刺激作用をそうするこ
ととなる。
さらに、身体障害者や身体不自由者等の介護者
に対して洗浄労力を軽減させることになると共
に、身体障害者や身体不自由者らが自ら洗浄する
ことを可能にする。
以下、実施例によつて本願考案の実施態様を具
体的に説明するが、これによつて本願考案は限定
されるものではない。
(ホ) 実施例 実施例 1 第1図は、本願考案の浴用摺擦具の一例の側面
概略図、第2図はその摺擦具本体を説明する断面
概略図である。
これらの図面において、浴用摺擦具1は摺擦具
本体2と上下動手段とから主として構成されてい
る。
摺擦具本体2はABSのごとき商業用耐衝撃性
樹脂から作られた箱状のものであつて、上部に石
鹸水タンク16を備え、内部には、両端のメカニ
カルシール19,19′と、それらで挟まれたマ
ントル20とからなる軸封装置を備えている。
上記タンク16の底面は連通管17を経て摺擦
具本体2内部のバルブ18に接続される。
上記バルブ18は、その後端から機外へ伸びる
流量調節用ノツブ24を備えると共に、その前端
から前記マントル20へ達する連結管25を有す
る。
上記軸封装置を貫く回転軸4は後端のウオーム
ギア21に直結される。このギア21は、モータ
ー22の軸22aに直結されたウオームホイール
23と噛合する。
上記モーターは電源コード(キヤプタイヤ線,
14)からの交流電気で駆動されるものである。
上記回転軸4は、その先端から上記メカニカル
シール19′の手前まで本軸の内部を縦走する盲
孔4aを備え、前記マントル内の軸面から本孔に
向かつて、多数の細透孔26,26,……が半径
方向に穿たれている。
上記回転軸4の先端には、ブラシ10が着脱自
在に装着される。
上記ブラシ10は、第3図に示すように、発泡
ポリウレタン、スポンジゴム、刺付ブラシ、刷
毛、ヘチマ、タオルその他、任意の摺擦用材料か
ら作られた摺擦部材11と、該部材を機械的に支
持するための支持部材12とから構成される。こ
の実施例では、摺擦部材11が発泡ウレタン製の
円盤形本体11aと可撓性プラスチツク製のプラ
グ11bとから構成され、後者はその中心部に透
孔11cを備えている。
支持部材12は、硬質プラスチツクスから作ら
れた有底円筒体であつて、その底面の中心部から
嵌合軸13が下向きに伸びる。
摺擦部材11のプラグ11bは、支持部材12
の内壁に嵌挿される。プラグ11bの周囲及び支
持部材12の内壁には両者を係合させる縦溝状の
ローレツトが設けられている。
なお、摺擦部材11と支持部材12との変形例
としては、支持部材12について上記プラグ11
bの厚さtに比し大きな深さdを持つように構成
し、上記プラグ11bを完全に挿入した状態で本
部材の内面に石鹸片収容用の空所vを形成するよ
うに設計されていてもよい。この場合、石鹸水タ
ンク16からは水だけを供給するようにすればよ
い。
上記摺擦具本体2は、第1図に示すように、壁
面wに平行に取付けられた1対のレール(44、
但し奥側のレールは図示せず)に沿つて摺動しう
るように挿着されている。摺擦具本体2の上部に
は図示しない油圧シリンダーから下方へ伸びるプ
ランジヤー45の先端が固定され、該シリンダー
は下方の壁面に固定された操作レバー46を揺動
することにより、プランジヤー45を上昇させ又
は下降させる。摺擦具本体2のストロークは、項
部の背面から臀部にかけてせいぜい70cm程度あれ
ば充分である。
以上のように構成された浴用摺擦具1では、ブ
ラシ10を摺擦具本体2の回転軸4先端に嵌着
し、図示しないスイツチを押してモーター22を
起動すると、それに伴いブラシ10が回転する。
この回転に伴つて、連通管17及び25を通じ
て石鹸水タンク16から供給される石鹸水s1
が、細透孔26から盲孔4aに侵入して、先端の
摺擦部材11に供給される。
操作レバー46により摺擦具本体2を上下動し
て任意の高さに設定し、その前に例えばヒトが立
つて背中に回転しているブラシ10を接触させる
と、背中の皮膚面に対してこれと略平行な摺擦部
材11先端の回転面が略均一に接触し、そこに石
鹸水s1が供給されて、きめ細かな気泡が生成さ
れ、背中は洗浄されることとなる。
所定の部分の洗浄が終わればまた操作レバーに
より摺擦具本体2を任意の高さに移動すればよ
い。
以上の操作は、ヒトが手操作で摺擦具本体2を
上下動させるように構成されているが、所望によ
りタイマーを利用して所定時間の間、自動的に往
復動させるように構成するのも容易である。この
場合、上下動をスクリユー軸により行わせてもよ
い。
上記スクリユー軸による上下動の構成について
は後述する実施例2の記載が参照される。
実施例 2 第4図は、本願考案の浴用摺擦具の他の例の側
面概略図である。
同図の浴用摺擦具において、摺擦具本体2′に
は、石鹸水タンク16′及び送液管42が含まれ
ず、これらは別体構成されている。
上記摺擦具本体2′の背面に、雌ネジ付ブラケ
ツト49を備え、その内部を壁面Wに対して固定
されたガイド軸50及びスクリユー軸48がそれ
ぞれ貫通し及び螺合する。
スクリユー軸48の上端は減速モーター47に
接続され、またその下端は、軸受51により支え
られる。
1対のリミツトスイツチ52,52′は、それ
ぞれ壁面の上部及び下部に取付けられ、各々上記
ブラケツト49の上下両縁に接触したとき、図示
しないリレーと協同してモーター47の回転方向
を正逆いずれかの方向に変化させることにより、
摺擦具本体2の運動を上昇から下降へ、下降から
上昇へと変換する。
石鹸水タンク16′は浴室内の任意の位置に置
かれ(但し図面ではポンプ41の上部)、小型ポ
ンプ41により、送液管42を通じてブラシ10
の上部から石鹸水s1を滴下するように構成され
ている。従つて、この場合、摺擦具本体2′には
軸封装置は不要となる。
(ヘ) 考案の効果 本願考案によれば、簡単な構成で摺擦効果及び
洗浄効果を上げることができる。
また取扱いが容易であり、老人及び身体障害者
の介護者の労力を軽減できると共に、これらの老
人や身体障害者自身が自力で洗浄できる洗浄具と
して提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願考案の浴用摺擦具の一例の側面概
略図、第2図は摺擦具本体の断面概略図、第3図
はブラシの縦断面概略図、第4図は本願考案の浴
用摺擦具の他の例の側面概略図である。 2,2′……摺擦具本体、4……回転軸、4a
……盲孔、10……ブラシ、11……摺擦部材、
11a……円盤形本体、11b……プラグ、11
c……透孔、12……支持部材、14……電源コ
ード、16,16′……石鹸水タンク、17,2
5……連通管、18……バルブ、19,19′…
…メカニカルシール、20……マントル、21…
…ウオームギア、22……モーター、22a……
モーター軸、23……ウオームホイール、24…
…流量調節用ノツブ、26……細透孔、41……
小型ポンプ、42……送液管、44……レール、
45……プランジヤー、46……操作レバー、4
7……減速モーター、48……スクリユー軸、4
9……雌ネジ付ブラケツト、50……ガイド軸、
51……軸受、52,52′……リミツトスイツ
チ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 防水性ケーシングと、このケーシング内に装
    置されたモーターと、上記ケーシングの外側か
    ら該モーターの回転軸に着脱自在に連結され、
    かつ洗浄面と略平行な回転面を有するよう取付
    けられたブラシと、該ブラシに石鹸水を供給し
    うる石鹸水供給手段とを備えてなり、 上記ケーシングが浴室の壁に沿つて上下動可
    能に取付けられると共に、上記石鹸水供給手段
    が石鹸水を人為的に又は自動的に流出しうるよ
    う構成されている浴用摺擦具。 2 石鹸水供給手段が、ケーシングに具備されて
    なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の浴用
    摺擦具。
JP12432584U 1984-08-13 1984-08-13 浴用摺擦具 Granted JPS6137892U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12432584U JPS6137892U (ja) 1984-08-13 1984-08-13 浴用摺擦具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12432584U JPS6137892U (ja) 1984-08-13 1984-08-13 浴用摺擦具

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Publication Number Publication Date
JPS6137892U JPS6137892U (ja) 1986-03-08
JPH0426077Y2 true JPH0426077Y2 (ja) 1992-06-23

Family

ID=30683051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12432584U Granted JPS6137892U (ja) 1984-08-13 1984-08-13 浴用摺擦具

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63163017A (ja) * 1986-12-25 1988-07-06 Johnan Seisakusho Co Ltd ヒンジ装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5324432U (ja) * 1976-08-09 1978-03-01
JPS6130464Y2 (ja) * 1978-06-30 1986-09-05
JPS5521787U (ja) * 1978-07-31 1980-02-12

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JPS6137892U (ja) 1986-03-08

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