JPH04262138A - 流体封入式マウント装置 - Google Patents
流体封入式マウント装置Info
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- JPH04262138A JPH04262138A JP3042510A JP4251091A JPH04262138A JP H04262138 A JPH04262138 A JP H04262138A JP 3042510 A JP3042510 A JP 3042510A JP 4251091 A JP4251091 A JP 4251091A JP H04262138 A JPH04262138 A JP H04262138A
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- Japan
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- chamber
- orifice passage
- fluid
- flexible membrane
- vibration
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/26—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、内部に封入された流体の流動に
基づいて防振効果を得るようにした流体封入式のマウン
ト装置に係り、特に流体の流動に基づいて発揮される防
振特性の切換制御が、簡略な構造をもって為され得る、
新規な流体封入式マウント装置に関するものである。
基づいて防振効果を得るようにした流体封入式のマウン
ト装置に係り、特に流体の流動に基づいて発揮される防
振特性の切換制御が、簡略な構造をもって為され得る、
新規な流体封入式マウント装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、振動伝達系を構成する部材間に
介装されて、それら両部材を防振連結するマウント装置
の一種として、特開昭55−107142号公報等に開
示されている如く、振動入力方向に所定距離を隔てて配
された第一の取付部材と第二の取付部材とを、それらの
間に介装されたゴム弾性体にて一体的に連結すると共に
、該第二の取付部材によって支持された振動入力方向に
対して略直角な方向に広がる仕切部材を挟んで、その一
方の側に振動が入力される受圧室を、他方の側に容積可
変の平衡室を、それぞれ形成せしめ、更にそれら受圧室
と平衡室とに所定の非圧縮性流体を封入すると共に、そ
れら両室をオリフィス通路を通じて相互に連通せしめて
なる構造の、所謂流体封入式マウント装置が知られてい
る。そして、かかる流体封入式マウント装置にあっては
、オリフィス通路を通じて流動せしめられる流体の共振
作用に基づいて、ゴム弾性体のみでは得られない優れた
防振効果を得ることができることから、自動車用エンジ
ンマウント等として、好適に用いられてきている。
介装されて、それら両部材を防振連結するマウント装置
の一種として、特開昭55−107142号公報等に開
示されている如く、振動入力方向に所定距離を隔てて配
された第一の取付部材と第二の取付部材とを、それらの
間に介装されたゴム弾性体にて一体的に連結すると共に
、該第二の取付部材によって支持された振動入力方向に
対して略直角な方向に広がる仕切部材を挟んで、その一
方の側に振動が入力される受圧室を、他方の側に容積可
変の平衡室を、それぞれ形成せしめ、更にそれら受圧室
と平衡室とに所定の非圧縮性流体を封入すると共に、そ
れら両室をオリフィス通路を通じて相互に連通せしめて
なる構造の、所謂流体封入式マウント装置が知られてい
る。そして、かかる流体封入式マウント装置にあっては
、オリフィス通路を通じて流動せしめられる流体の共振
作用に基づいて、ゴム弾性体のみでは得られない優れた
防振効果を得ることができることから、自動車用エンジ
ンマウント等として、好適に用いられてきている。
【0003】ところで、自動車用エンジンマウント等に
あっては、通常、その防振特性として、シェイクやバウ
ンス等に相当する低周波振動に対する高減衰特性と、ア
イドリング振動やこもり音等に相当する高周波振動に対
する低動ばね特性とが、それぞれ要求されることとなる
が、上述の如き流体封入式マウント装置においては、流
体の共振作用による防振効果が、そのオリフィス通路が
予めチューニングされた限られた周波数領域の入力振動
にしか有効には発揮され得ず、そのために、例えば、低
周波数域の振動入力時に高減衰効果が発揮され得るよう
に、オリフィス通路をチューニングした場合には、かか
るチューニング周波数よりも高い周波数域の振動入力時
に、該オリフィス通路が実質的に閉塞状態となり、マウ
ントの高動ばね化が惹起されて防振性能が著しく低下す
るといった大きな問題を有していたのである。
あっては、通常、その防振特性として、シェイクやバウ
ンス等に相当する低周波振動に対する高減衰特性と、ア
イドリング振動やこもり音等に相当する高周波振動に対
する低動ばね特性とが、それぞれ要求されることとなる
が、上述の如き流体封入式マウント装置においては、流
体の共振作用による防振効果が、そのオリフィス通路が
予めチューニングされた限られた周波数領域の入力振動
にしか有効には発揮され得ず、そのために、例えば、低
周波数域の振動入力時に高減衰効果が発揮され得るよう
に、オリフィス通路をチューニングした場合には、かか
るチューニング周波数よりも高い周波数域の振動入力時
に、該オリフィス通路が実質的に閉塞状態となり、マウ
ントの高動ばね化が惹起されて防振性能が著しく低下す
るといった大きな問題を有していたのである。
【0004】なお、このような問題を解決するために、
二つの独立したオリフィス通路を形成し、その一方を、
低周波数域の振動入力時に高減衰効果を発揮するように
、他方を、高周波数域の振動入力時に低動ばね効果を発
揮するように、それぞれチューニングすることも考えら
れる。
二つの独立したオリフィス通路を形成し、その一方を、
低周波数域の振動入力時に高減衰効果を発揮するように
、他方を、高周波数域の振動入力時に低動ばね効果を発
揮するように、それぞれチューニングすることも考えら
れる。
【0005】しかしながら、そのように相異なるチュー
ニングが施されたオリフィス通路にあっては、内部を流
動せしめられる流体の共振周波数が高いもの程、通路内
における流体の流動抵抗が小さくなることから、振動入
力時における受圧室と平衡室との間での流体の流動が、
専ら流動抵抗が小さい方、即ち高周波数側にチューニン
グされた方のオリフィス通路内に生ぜしめられることと
なり、低周波数側にチューニングされたオリフィス通路
内を流動せしめられる流体の流動量が確保され難く、そ
の防振効果が充分に得られ難いという問題があったので
あり、容易には実現できなかったのである。
ニングが施されたオリフィス通路にあっては、内部を流
動せしめられる流体の共振周波数が高いもの程、通路内
における流体の流動抵抗が小さくなることから、振動入
力時における受圧室と平衡室との間での流体の流動が、
専ら流動抵抗が小さい方、即ち高周波数側にチューニン
グされた方のオリフィス通路内に生ぜしめられることと
なり、低周波数側にチューニングされたオリフィス通路
内を流動せしめられる流体の流動量が確保され難く、そ
の防振効果が充分に得られ難いという問題があったので
あり、容易には実現できなかったのである。
【0006】そこで、本願出願人は、先に、特開昭60
−220239号公報等において、そのように互いに異
なるチューニングが施された二つのオリフィス通路のう
ち、高周波数側にチューニングされた方のオリフィス通
路を連通/遮断制御する弁機構と、該弁機構を切換作動
せしめる駆動手段とを設けることにより、該オリフィス
通路を、入力振動に応じて連通/遮断制御せしめるよう
にしたものを提案した。即ち、かかる構造のものにあっ
ては、入力振動に応じて弁機構を切り換えることにより
、各オリフィス通路内を流動せしめられる流体による防
振効果を、何れも有効に且つ択一的に得ることができる
のである。
−220239号公報等において、そのように互いに異
なるチューニングが施された二つのオリフィス通路のう
ち、高周波数側にチューニングされた方のオリフィス通
路を連通/遮断制御する弁機構と、該弁機構を切換作動
せしめる駆動手段とを設けることにより、該オリフィス
通路を、入力振動に応じて連通/遮断制御せしめるよう
にしたものを提案した。即ち、かかる構造のものにあっ
ては、入力振動に応じて弁機構を切り換えることにより
、各オリフィス通路内を流動せしめられる流体による防
振効果を、何れも有効に且つ択一的に得ることができる
のである。
【0007】ところが、このような構造の流体封入式マ
ウント装置においては、オリフィス通路内への弁機構の
配設と、マウント装置内への駆動手段の配設とが必要と
なるために、マウント構造が複雑となると共に、大型化
し易く、且つ高コスト化が避けられないといった不具合
を内在していたのであり、未だ改良の余地を有していた
のである。
ウント装置においては、オリフィス通路内への弁機構の
配設と、マウント装置内への駆動手段の配設とが必要と
なるために、マウント構造が複雑となると共に、大型化
し易く、且つ高コスト化が避けられないといった不具合
を内在していたのであり、未だ改良の余地を有していた
のである。
【0008】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、低周波数域の入力振動に対して防振効果を
発揮し得るオリフィス通路と、高周波域の入力振動に対
して防振効果を発揮し得るオリフィス通路とが、択一的
に切り換えられ得て、それら二つのオリフィス通路内を
流動せしめられる流体による防振効果が、入力振動等に
応じて択一的に且つ有効に発揮され得る、簡略な構造の
流体封入式マウント装置を提供することにある。
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、低周波数域の入力振動に対して防振効果を
発揮し得るオリフィス通路と、高周波域の入力振動に対
して防振効果を発揮し得るオリフィス通路とが、択一的
に切り換えられ得て、それら二つのオリフィス通路内を
流動せしめられる流体による防振効果が、入力振動等に
応じて択一的に且つ有効に発揮され得る、簡略な構造の
流体封入式マウント装置を提供することにある。
【0009】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明にあっては、(a)振動入力方向に所定距離を隔て
て配置された第一の取付部材および第二の取付部材と、
(b)該第一の取付部材と該第二の取付部材との間に介
装されて、それら両部材を互いに連結するゴム弾性体と
、(c)前記第二の取付部材にて支持せしめられ、前記
振動入力方向に対して略直角な方向に広がって配された
仕切部材と、(d)該仕切部材に対して前記第一の取付
部材の位置する側に形成された、前記ゴム弾性体にて壁
部の一部が構成されて、振動入力時に内圧変動が惹起さ
れる、内部に所定の非圧縮性流体が封入されてなる受圧
室と、(e)前記仕切部材によって該受圧室から仕切ら
れて形成された、壁部の一部が第一の可撓性膜にて構成
されて、該第一の可撓性膜の変形に基づいて容積変化が
許容される、内部に所定の非圧縮性流体が封入されてな
る第一の平衡室と、(f)前記受圧室と該第一の平衡室
とを互いに連通せしめて、それら両室間での流体の流動
を許容する第一のオリフィス通路と、(g)前記仕切部
材によって前記受圧室から仕切られ、且つ前記第一の平
衡室とは独立して形成された、壁部の一部が第二の可撓
性膜にて構成されて、該第二の可撓性膜の変形に基づい
て容積変化が許容される、内部に所定の非圧縮性流体が
封入されてなる第二の平衡室と、(h)前記受圧室と該
第二の平衡室とを互いに連通せしめて、それら両室間で
の流体の流動を許容する、前記第一のオリフィス通路よ
りも断面積/長さの比が大きい第二のオリフィス通路と
、(i)略筒状乃至は中空円錐台形状の脚部と、該脚部
における一方の開口部を閉塞する略平板状の天板部とを
有し、前記第二の可撓性膜を挟んで前記第二の平衡室と
は反対側に配されて、その脚部の開口側周縁部が支持さ
れることにより、その天板部において該第二の可撓性膜
を前記第二のオリフィス通路の開口部に押圧せしめて、
その開口を閉塞せしめる付勢ゴム部材と、(j)該付勢
ゴム部材と前記第二の可撓性膜との間に形成された、外
部空間に連通されてなる空気室と、(k)かかる空気室
内に収容されて、前記付勢ゴム部材の天板部と前記第二
の可撓性膜との間に介装せしめられ、該付勢ゴム部材の
弾性力を該第二の可撓性膜に及ぼす、硬質材料にて形成
されてなる中間板と、(l)該中間板と前記付勢ゴム部
材の天板部との当接面間に設けられた、それら中間板と
付勢ゴム部材との当接時にかかる当接面間の略中央部に
まで空気を導く通路を形成する空気通路形成手段と、(
m)前記付勢ゴム部材を挟んで前記空気室とは反対側に
形成された作用室と、(n)該作用室に負圧力を及ぼし
て前記付勢ゴム部材を吸引変形せしめ、該付勢ゴム部材
による前記第二の可撓性膜に対する押圧力を除去するこ
とにより、該第二の可撓性膜を前記第二のオリフィス通
路の開口部から離隔させて、該第二のオリフィス通路を
開口、連通せしめる吸引手段とを、含んで構成された流
体封入式マウント装置を、その特徴とするものである。
発明にあっては、(a)振動入力方向に所定距離を隔て
て配置された第一の取付部材および第二の取付部材と、
(b)該第一の取付部材と該第二の取付部材との間に介
装されて、それら両部材を互いに連結するゴム弾性体と
、(c)前記第二の取付部材にて支持せしめられ、前記
振動入力方向に対して略直角な方向に広がって配された
仕切部材と、(d)該仕切部材に対して前記第一の取付
部材の位置する側に形成された、前記ゴム弾性体にて壁
部の一部が構成されて、振動入力時に内圧変動が惹起さ
れる、内部に所定の非圧縮性流体が封入されてなる受圧
室と、(e)前記仕切部材によって該受圧室から仕切ら
れて形成された、壁部の一部が第一の可撓性膜にて構成
されて、該第一の可撓性膜の変形に基づいて容積変化が
許容される、内部に所定の非圧縮性流体が封入されてな
る第一の平衡室と、(f)前記受圧室と該第一の平衡室
とを互いに連通せしめて、それら両室間での流体の流動
を許容する第一のオリフィス通路と、(g)前記仕切部
材によって前記受圧室から仕切られ、且つ前記第一の平
衡室とは独立して形成された、壁部の一部が第二の可撓
性膜にて構成されて、該第二の可撓性膜の変形に基づい
て容積変化が許容される、内部に所定の非圧縮性流体が
封入されてなる第二の平衡室と、(h)前記受圧室と該
第二の平衡室とを互いに連通せしめて、それら両室間で
の流体の流動を許容する、前記第一のオリフィス通路よ
りも断面積/長さの比が大きい第二のオリフィス通路と
、(i)略筒状乃至は中空円錐台形状の脚部と、該脚部
における一方の開口部を閉塞する略平板状の天板部とを
有し、前記第二の可撓性膜を挟んで前記第二の平衡室と
は反対側に配されて、その脚部の開口側周縁部が支持さ
れることにより、その天板部において該第二の可撓性膜
を前記第二のオリフィス通路の開口部に押圧せしめて、
その開口を閉塞せしめる付勢ゴム部材と、(j)該付勢
ゴム部材と前記第二の可撓性膜との間に形成された、外
部空間に連通されてなる空気室と、(k)かかる空気室
内に収容されて、前記付勢ゴム部材の天板部と前記第二
の可撓性膜との間に介装せしめられ、該付勢ゴム部材の
弾性力を該第二の可撓性膜に及ぼす、硬質材料にて形成
されてなる中間板と、(l)該中間板と前記付勢ゴム部
材の天板部との当接面間に設けられた、それら中間板と
付勢ゴム部材との当接時にかかる当接面間の略中央部に
まで空気を導く通路を形成する空気通路形成手段と、(
m)前記付勢ゴム部材を挟んで前記空気室とは反対側に
形成された作用室と、(n)該作用室に負圧力を及ぼし
て前記付勢ゴム部材を吸引変形せしめ、該付勢ゴム部材
による前記第二の可撓性膜に対する押圧力を除去するこ
とにより、該第二の可撓性膜を前記第二のオリフィス通
路の開口部から離隔させて、該第二のオリフィス通路を
開口、連通せしめる吸引手段とを、含んで構成された流
体封入式マウント装置を、その特徴とするものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明することとする。
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明することとする。
【0011】先ず、図1には、本発明を自動車用エンジ
ンマウントに対して適用したものの一具体例が示されて
いる。かかる図において、10および12は、それぞれ
第一及び第二の取付部材としての、第一の取付金具およ
び第二の取付金具であって、互いに所定距離を隔てて対
向配置せしめられている。また、これら第一の取付金具
10と第二の取付金具12との間には、ゴム弾性体14
が介装されており、該ゴム弾性体14によって、それら
第一及び第二の取付金具10,12が、互いに弾性的に
連結されている。そして、このようなエンジンマウント
にあっては、その第一の取付金具10および第二の取付
金具12において、車体側およびエンジンユニット側の
各一方に取り付けられて、それら車体とエンジンユニッ
トとの間に介装されることとなり、それによって該エン
ジンユニットを車体に対して防振支持せしめるようにな
っているのである。なお、そのような装着状態下、かか
るエンジンマウントにあっては、第一及び第二の取付金
具10,12の対向方向にエンジンユニット重量が及ぼ
され、ゴム弾性体14が弾性変形せしめられることによ
って、それら第一及び第二の取付金具10,12が、所
定寸法だけ接近して位置せしめられることとなると共に
、主として、それら第一及び第二の取付金具10,12
の略対向方向(図中、上下方向)に入力される振動に対
して防振効果が発揮され得ることとなる。
ンマウントに対して適用したものの一具体例が示されて
いる。かかる図において、10および12は、それぞれ
第一及び第二の取付部材としての、第一の取付金具およ
び第二の取付金具であって、互いに所定距離を隔てて対
向配置せしめられている。また、これら第一の取付金具
10と第二の取付金具12との間には、ゴム弾性体14
が介装されており、該ゴム弾性体14によって、それら
第一及び第二の取付金具10,12が、互いに弾性的に
連結されている。そして、このようなエンジンマウント
にあっては、その第一の取付金具10および第二の取付
金具12において、車体側およびエンジンユニット側の
各一方に取り付けられて、それら車体とエンジンユニッ
トとの間に介装されることとなり、それによって該エン
ジンユニットを車体に対して防振支持せしめるようにな
っているのである。なお、そのような装着状態下、かか
るエンジンマウントにあっては、第一及び第二の取付金
具10,12の対向方向にエンジンユニット重量が及ぼ
され、ゴム弾性体14が弾性変形せしめられることによ
って、それら第一及び第二の取付金具10,12が、所
定寸法だけ接近して位置せしめられることとなると共に
、主として、それら第一及び第二の取付金具10,12
の略対向方向(図中、上下方向)に入力される振動に対
して防振効果が発揮され得ることとなる。
【0012】より詳細には、前記第一の取付金具10は
、略円錐台形状にて形成されている。なお、該第一の取
付金具10における大径側端面の中央には、外方に向か
って突出する取付ボルト16が一体的に設けられており
、該取付ボルト16によって、エンジンユニット側に取
り付けられるようになっている。
、略円錐台形状にて形成されている。なお、該第一の取
付金具10における大径側端面の中央には、外方に向か
って突出する取付ボルト16が一体的に設けられており
、該取付ボルト16によって、エンジンユニット側に取
り付けられるようになっている。
【0013】また、かかる第一の取付金具10には、前
記ゴム弾性体14が加硫接着されている。このゴム弾性
体14は、全体として略円錐台形状を呈していると共に
、大径側端面に開口する凹部18を有している。そして
、その小径側端面に対して、第一の取付金具10が加硫
接着されている一方、その大径側端部の外周面に対して
、円筒形状を呈する連結金具20が加硫接着されて成る
一体加硫成形品として形成されている。
記ゴム弾性体14が加硫接着されている。このゴム弾性
体14は、全体として略円錐台形状を呈していると共に
、大径側端面に開口する凹部18を有している。そして
、その小径側端面に対して、第一の取付金具10が加硫
接着されている一方、その大径側端部の外周面に対して
、円筒形状を呈する連結金具20が加硫接着されて成る
一体加硫成形品として形成されている。
【0014】一方、前記第二の取付金具12は、軸方向
両端部にかしめ部22,24がそれぞれ形成された、段
付円筒形状の筒金具26と、該筒金具26における小径
側の軸方向端部に対して、その開口を覆蓋するように組
み付けられる略皿形状を呈する底金具28とによって構
成されており、全体として深底の有底円筒形状をもって
形成されている。また、かかる底金具28の略中央には
、外方に向かって突出する取付ボルト30が一体的に設
けられており、該取付ボルト30によって、車体側に取
り付けられるようになっている。
両端部にかしめ部22,24がそれぞれ形成された、段
付円筒形状の筒金具26と、該筒金具26における小径
側の軸方向端部に対して、その開口を覆蓋するように組
み付けられる略皿形状を呈する底金具28とによって構
成されており、全体として深底の有底円筒形状をもって
形成されている。また、かかる底金具28の略中央には
、外方に向かって突出する取付ボルト30が一体的に設
けられており、該取付ボルト30によって、車体側に取
り付けられるようになっている。
【0015】そして、かかる第二の取付金具12を構成
する筒金具26の大径部32内に、前記ゴム弾性体14
の外周面に固着された連結金具20が嵌め込まれ、該筒
金具26の段付部34とかしめ部22との間で、軸方向
に挟持されることにより、一体的に組み付けられている
。即ち、それによって、第一の取付金具10と第二の取
付金具12とが、防振すべき主たる振動入力方向(図1
中、上下方向)に所定距離を隔てて対向配置せしめられ
ていると共に、それら第一の取付金具10と第二の取付
金具12との間にゴム弾性体14が介装せしめられて、
それら両取付金具10,12が、かかるゴム弾性体14
により、一体的に且つ弾性的に連結されているのである
。
する筒金具26の大径部32内に、前記ゴム弾性体14
の外周面に固着された連結金具20が嵌め込まれ、該筒
金具26の段付部34とかしめ部22との間で、軸方向
に挟持されることにより、一体的に組み付けられている
。即ち、それによって、第一の取付金具10と第二の取
付金具12とが、防振すべき主たる振動入力方向(図1
中、上下方向)に所定距離を隔てて対向配置せしめられ
ていると共に、それら第一の取付金具10と第二の取付
金具12との間にゴム弾性体14が介装せしめられて、
それら両取付金具10,12が、かかるゴム弾性体14
により、一体的に且つ弾性的に連結されているのである
。
【0016】また、前記筒金具26における小径部35
内には、全体として略厚肉円盤形状を呈する仕切部材3
6が、主たる振動入力方向に対して略直角な方向に広が
るようにして、収容配置されている。かかる仕切部材3
6は、それぞれ略円板形状を呈する上下板金具38,4
0が、略円環板形状を呈する中板金具42を挟んで、軸
方向に同軸的に重ね合わされて成る構造とされており、
第二の取付金具12に対して固定的に取り付けられてい
る。なお、これら上板金具38,中板金具42および下
板金具40の重ね合わせ面間には、それぞれ、Oリング
が介装されて、流体密性が確保されている。
内には、全体として略厚肉円盤形状を呈する仕切部材3
6が、主たる振動入力方向に対して略直角な方向に広が
るようにして、収容配置されている。かかる仕切部材3
6は、それぞれ略円板形状を呈する上下板金具38,4
0が、略円環板形状を呈する中板金具42を挟んで、軸
方向に同軸的に重ね合わされて成る構造とされており、
第二の取付金具12に対して固定的に取り付けられてい
る。なお、これら上板金具38,中板金具42および下
板金具40の重ね合わせ面間には、それぞれ、Oリング
が介装されて、流体密性が確保されている。
【0017】そして、この仕切部材36に対して第一の
取付金具10側には、壁部の一部がゴム弾性体14にて
構成されて成る、内部に所定の非圧縮性流体が封入され
た受圧室44が形成されている。即ち、かかる受圧室4
4には、第一及び第二の取付金具10,12間への振動
入力時に、ゴム弾性体14の弾性変形に基づいて内圧変
動が惹起されることとなるのである。なお、受圧室44
内に封入される非圧縮性流体としては、通常、水やアル
キレングリコール、ポリアルキレングリコール、シリコ
ーン油等が用いられることとなる。
取付金具10側には、壁部の一部がゴム弾性体14にて
構成されて成る、内部に所定の非圧縮性流体が封入され
た受圧室44が形成されている。即ち、かかる受圧室4
4には、第一及び第二の取付金具10,12間への振動
入力時に、ゴム弾性体14の弾性変形に基づいて内圧変
動が惹起されることとなるのである。なお、受圧室44
内に封入される非圧縮性流体としては、通常、水やアル
キレングリコール、ポリアルキレングリコール、シリコ
ーン油等が用いられることとなる。
【0018】また一方、仕切部材36を挟んで、かかる
受圧室44と反対側には、第二の取付金具12を構成す
る底金具28との間に、該受圧室44とは独立した空所
が形成されていると共に、該空所内に、第一の可撓性膜
としての第一のダイヤフラム46が、その外周縁部を仕
切部材36(下板金具40)と底金具28との間で流体
密に挟持された状態で、収容配置されている。そして、
この第一のダイヤフラム46により、仕切部材36と底
金具28との間に形成された空所が二分されており、以
て、かかる第一のダイヤフラム46を挟んで、仕切部材
36側には、該第一のダイヤフラム46の変形に基づい
て容積変化が許容される、内部に前述の如き所定の非圧
縮性流体が封入されて成る第一の平衡室48が形成され
ている一方、底金具28側には、かかる第一のダイヤフ
ラム46の変形を許容する、通孔50を通じて外部に連
通された第一の空気室52が形成されている。
受圧室44と反対側には、第二の取付金具12を構成す
る底金具28との間に、該受圧室44とは独立した空所
が形成されていると共に、該空所内に、第一の可撓性膜
としての第一のダイヤフラム46が、その外周縁部を仕
切部材36(下板金具40)と底金具28との間で流体
密に挟持された状態で、収容配置されている。そして、
この第一のダイヤフラム46により、仕切部材36と底
金具28との間に形成された空所が二分されており、以
て、かかる第一のダイヤフラム46を挟んで、仕切部材
36側には、該第一のダイヤフラム46の変形に基づい
て容積変化が許容される、内部に前述の如き所定の非圧
縮性流体が封入されて成る第一の平衡室48が形成され
ている一方、底金具28側には、かかる第一のダイヤフ
ラム46の変形を許容する、通孔50を通じて外部に連
通された第一の空気室52が形成されている。
【0019】さらに、仕切部材36には、上下板金具3
8,40と中板金具42との重ね合わせ面間において、
その外周部分を周方向に所定長さ(本実施例では一周弱
の長さ)で延びる第一のオリフィス通路54が形成され
ている。そして、この第一のオリフィス通路54にて、
前記受圧室44と第一の平衡室48とが互いに連通せし
められて、それら両室44,48間での流体の流動が許
容され得るようになっている。
8,40と中板金具42との重ね合わせ面間において、
その外周部分を周方向に所定長さ(本実施例では一周弱
の長さ)で延びる第一のオリフィス通路54が形成され
ている。そして、この第一のオリフィス通路54にて、
前記受圧室44と第一の平衡室48とが互いに連通せし
められて、それら両室44,48間での流体の流動が許
容され得るようになっている。
【0020】更にまた、前記仕切部材36の内部には、
中板金具42の中央孔が上下板金具38,40にて覆蓋
されることにより、前記受圧室44および第一の平衡室
48とは独立した空所が形成されている。また、この仕
切部材36に形成された空所内には、第二の可撓性膜と
しての第二のダイヤフラム56が、その外周縁部を上板
金具38と中板金具42との間で流体密に挟持されるこ
とにより、収容配置されている。更にまた、この第二の
ダイヤフラム56に対して下板金具40側には、略テー
パ筒形状の脚部55と該脚部55の小径側開口部を閉塞
する円板状の天板部57とから成る、全体として略浅底
の皿形状乃至は有底円筒形状を呈する付勢ゴム58が、
収容配置されており、その外周縁部を中板金具42と下
板金具40との間で流体密に挟持されることにより、第
二のダイヤフラム56側に突出する状態で、該第二のダ
イヤフラム56に重ね合わされるようにして支持せしめ
られている。即ち、これら第二のダイヤフラム56と付
勢ゴム58とにより、仕切部材36内に形成された空所
が、三つに仕切られているのである。
中板金具42の中央孔が上下板金具38,40にて覆蓋
されることにより、前記受圧室44および第一の平衡室
48とは独立した空所が形成されている。また、この仕
切部材36に形成された空所内には、第二の可撓性膜と
しての第二のダイヤフラム56が、その外周縁部を上板
金具38と中板金具42との間で流体密に挟持されるこ
とにより、収容配置されている。更にまた、この第二の
ダイヤフラム56に対して下板金具40側には、略テー
パ筒形状の脚部55と該脚部55の小径側開口部を閉塞
する円板状の天板部57とから成る、全体として略浅底
の皿形状乃至は有底円筒形状を呈する付勢ゴム58が、
収容配置されており、その外周縁部を中板金具42と下
板金具40との間で流体密に挟持されることにより、第
二のダイヤフラム56側に突出する状態で、該第二のダ
イヤフラム56に重ね合わされるようにして支持せしめ
られている。即ち、これら第二のダイヤフラム56と付
勢ゴム58とにより、仕切部材36内に形成された空所
が、三つに仕切られているのである。
【0021】それによって、第二のダイヤフラム56と
上板金具38との間には、該第二のダイヤフラム56の
変形に基づいて容積変化が許容される、内部に前述の如
き所定の非圧縮性流体が封入されて成る第二の平衡室6
0が形成されている。また、第二のダイヤフラム56と
付勢ゴム58との間には、中板金具42および筒金具2
6を貫通して設けられた連通孔62により外部空間に連
通された第二の空気室64が形成されている。更にまた
、付勢ゴム58と下板金具40との間には、下板金具4
0を貫通して設けられた接続孔66および該接続孔66
の開口部に螺着された接続用口体68を通じて外部に連
通せしめられた作用室70が形成されている。
上板金具38との間には、該第二のダイヤフラム56の
変形に基づいて容積変化が許容される、内部に前述の如
き所定の非圧縮性流体が封入されて成る第二の平衡室6
0が形成されている。また、第二のダイヤフラム56と
付勢ゴム58との間には、中板金具42および筒金具2
6を貫通して設けられた連通孔62により外部空間に連
通された第二の空気室64が形成されている。更にまた
、付勢ゴム58と下板金具40との間には、下板金具4
0を貫通して設けられた接続孔66および該接続孔66
の開口部に螺着された接続用口体68を通じて外部に連
通せしめられた作用室70が形成されている。
【0022】そして、かかる第二の平衡室60にあって
は、上板金具38の中央部を厚さ方向に貫通して設けら
れた第二のオリフィス通路72により、受圧室44に連
通されており、該第二のオリフィス通路72を通じて、
それら両室44,60間での流体の流動が許容され得る
ようになっている。また、そこにおいて、図からも明ら
かなように、かかる第二のオリフィス通路72は、第一
のオリフィス通路54よりも大きな流路断面積と短い流
路長さとをもって形成されて、断面積/長さの比が大き
く設定されており、それによって該第二のオリフィス通
路72内を流動せしめられる流体の共振周波数が、第一
のオリフィス通路54内を流動せしめられる流体の共振
周波数よりも高くなるようにチューニングされているの
である。
は、上板金具38の中央部を厚さ方向に貫通して設けら
れた第二のオリフィス通路72により、受圧室44に連
通されており、該第二のオリフィス通路72を通じて、
それら両室44,60間での流体の流動が許容され得る
ようになっている。また、そこにおいて、図からも明ら
かなように、かかる第二のオリフィス通路72は、第一
のオリフィス通路54よりも大きな流路断面積と短い流
路長さとをもって形成されて、断面積/長さの比が大き
く設定されており、それによって該第二のオリフィス通
路72内を流動せしめられる流体の共振周波数が、第一
のオリフィス通路54内を流動せしめられる流体の共振
周波数よりも高くなるようにチューニングされているの
である。
【0023】なお、特に、本実施例では、第一のオリフ
ィス通路54内を流動せしめられる流体の共振作用によ
って、シェイクやバウンス等に相当する10Hz前後の
低周波振動に対する高減衰効果が、また第二のオリフィ
ス通路72内を流動せしめられる流体の共振作用によっ
て、アイドリング振動等に相当する25〜45Hz程度
の高周波振動に対する低動ばね効果が、それぞれ発揮さ
れ得るようにチューニングされている。
ィス通路54内を流動せしめられる流体の共振作用によ
って、シェイクやバウンス等に相当する10Hz前後の
低周波振動に対する高減衰効果が、また第二のオリフィ
ス通路72内を流動せしめられる流体の共振作用によっ
て、アイドリング振動等に相当する25〜45Hz程度
の高周波振動に対する低動ばね効果が、それぞれ発揮さ
れ得るようにチューニングされている。
【0024】また、第二の空気室64には、樹脂や金属
等の硬質材料にて形成された薄肉円板形状の中間板74
が収容配置されており、付勢ゴム58における天板部5
7と第二のダイヤフラム56との間に介装されている。 そして、この中間板74および第二のダイヤフラム56
を介して、前記付勢ゴム58の天板部57が、上板金具
38に当接されており、それによって、かかる付勢ゴム
58にあっては、その突出端面を上板金具38にて押さ
え込まれ、自由高さより所定寸法だけ圧縮されることに
より、高さ方向に予備圧縮を加えられて、上板金具38
側に向かう弾性力を蓄えた状態で配設されている。また
、それによって、付勢ゴム58の弾性力が、中間板74
を介して、第二のダイヤフラムフラム56に及ぼされて
おり、以て、該第二のダイヤフラム56が、上板金具3
8側に押圧せしめられて、第二のオリフィス通路72の
開口が閉塞されているのである。なお、中間板74にあ
っては、第二のダイヤフラム56および付勢ゴム58の
変形を阻害しないように、それら第二のダイヤフラム5
6および付勢ゴム58の何れにも固着されることなく配
されている。
等の硬質材料にて形成された薄肉円板形状の中間板74
が収容配置されており、付勢ゴム58における天板部5
7と第二のダイヤフラム56との間に介装されている。 そして、この中間板74および第二のダイヤフラム56
を介して、前記付勢ゴム58の天板部57が、上板金具
38に当接されており、それによって、かかる付勢ゴム
58にあっては、その突出端面を上板金具38にて押さ
え込まれ、自由高さより所定寸法だけ圧縮されることに
より、高さ方向に予備圧縮を加えられて、上板金具38
側に向かう弾性力を蓄えた状態で配設されている。また
、それによって、付勢ゴム58の弾性力が、中間板74
を介して、第二のダイヤフラムフラム56に及ぼされて
おり、以て、該第二のダイヤフラム56が、上板金具3
8側に押圧せしめられて、第二のオリフィス通路72の
開口が閉塞されているのである。なお、中間板74にあ
っては、第二のダイヤフラム56および付勢ゴム58の
変形を阻害しないように、それら第二のダイヤフラム5
6および付勢ゴム58の何れにも固着されることなく配
されている。
【0025】さらに、かかる中間板74には、図2及び
図3に示されているように、付勢ゴム58に当接せしめ
られる側の面において、互いに直交する二つの径方向に
延びる凹溝75,75が形成されている。そして、これ
らの凹溝75により、中間板74の付勢ゴム58に対す
る当接状態下、かかる当接面間における略中央部分にま
で、空気が導かれ得るようになっているのである。なお
、このことから明らかなように、本実施例では、この中
間板74に形成された凹溝75,75により、付勢ゴム
58との当接面間において空気通路を形成する空気通路
形成手段が構成されている。
図3に示されているように、付勢ゴム58に当接せしめ
られる側の面において、互いに直交する二つの径方向に
延びる凹溝75,75が形成されている。そして、これ
らの凹溝75により、中間板74の付勢ゴム58に対す
る当接状態下、かかる当接面間における略中央部分にま
で、空気が導かれ得るようになっているのである。なお
、このことから明らかなように、本実施例では、この中
間板74に形成された凹溝75,75により、付勢ゴム
58との当接面間において空気通路を形成する空気通路
形成手段が構成されている。
【0026】さらに、前記作用室70は、マウントの装
着状態下において、接続用口体68に空気管路76が接
続されることにより、該空気管路76を通じて、切換バ
ルブ78に連通されることとなり、該切換バルブ78の
切換操作に従い、大気中および外部の負圧源80に対し
て、択一的に接続されるようになっている。そうして、
かかる作用室70が負圧源80に接続された場合には、
図4に示されているように、作用室70内の雰囲気が吸
引されることにより、付勢ゴム58に負圧力が及ぼされ
て、該付勢ゴム58が、その弾性力に抗して作用室70
側(第二のオリフィス通路72の開口部から離隔する方
向)に湾曲乃至は屈曲せしめられることとなる。そして
、それによって、該付勢ゴム58にて第二のダイヤフラ
ム56に及ぼされていた押圧力が消去せしめられて、該
第二のダイヤフラム56が第二のオリフィス通路72の
開口部から離隔せしめられるのであり、以てかかる第二
のオリフィス通路72が開口、連通せしめられると共に
、第二のダイヤフラム56の変形に基づく第二の平衡室
60の容積可変性が確保されるようになっているのであ
る。なお、本実施例の如きエンジンマウントにおいては
、負圧源80として、一般に、内燃機関のインテーク側
に生ぜしめられる負圧が、有利に用いられることとなる
。
着状態下において、接続用口体68に空気管路76が接
続されることにより、該空気管路76を通じて、切換バ
ルブ78に連通されることとなり、該切換バルブ78の
切換操作に従い、大気中および外部の負圧源80に対し
て、択一的に接続されるようになっている。そうして、
かかる作用室70が負圧源80に接続された場合には、
図4に示されているように、作用室70内の雰囲気が吸
引されることにより、付勢ゴム58に負圧力が及ぼされ
て、該付勢ゴム58が、その弾性力に抗して作用室70
側(第二のオリフィス通路72の開口部から離隔する方
向)に湾曲乃至は屈曲せしめられることとなる。そして
、それによって、該付勢ゴム58にて第二のダイヤフラ
ム56に及ぼされていた押圧力が消去せしめられて、該
第二のダイヤフラム56が第二のオリフィス通路72の
開口部から離隔せしめられるのであり、以てかかる第二
のオリフィス通路72が開口、連通せしめられると共に
、第二のダイヤフラム56の変形に基づく第二の平衡室
60の容積可変性が確保されるようになっているのであ
る。なお、本実施例の如きエンジンマウントにおいては
、負圧源80として、一般に、内燃機関のインテーク側
に生ぜしめられる負圧が、有利に用いられることとなる
。
【0027】また、そこにおいて、上記付勢ゴム58に
あっては、その天板部57と第二のダイヤフラム56と
の当接面間に、硬質の中間板74が配設されていること
により、第二のダイヤフラム56を介して付勢ゴム58
に及ぼされる、受圧室44の内圧による押圧力が、天板
部57に対して面圧力として作用せしめられることとな
り、それによって、かかる押圧力が、該付勢ゴム58の
脚部55および天板部57に対して、直接には曲げ変形
を生ぜしめないようにして及ぼされることとなる。そし
て、それ故、受圧室44の内圧による押圧力の作用時に
おいては、かかる付勢ゴム58の変形が、主として圧縮
変形として生ぜしめられるのであり、その結果、全体と
して比較的硬いばね特性が発揮され得るのである。なお
、上記中間板74としては、受圧室44の内圧による押
圧力を、付勢ゴム58に対して面圧力として有効に及ぼ
し得るように、該付勢ゴム58における第二のダイヤフ
ラム56に対する当接面、即ち脚部55の小径側端面を
含む天板部57の略全面に亘って位置せしめられ得る大
きさをもって形成することが望ましい。
あっては、その天板部57と第二のダイヤフラム56と
の当接面間に、硬質の中間板74が配設されていること
により、第二のダイヤフラム56を介して付勢ゴム58
に及ぼされる、受圧室44の内圧による押圧力が、天板
部57に対して面圧力として作用せしめられることとな
り、それによって、かかる押圧力が、該付勢ゴム58の
脚部55および天板部57に対して、直接には曲げ変形
を生ぜしめないようにして及ぼされることとなる。そし
て、それ故、受圧室44の内圧による押圧力の作用時に
おいては、かかる付勢ゴム58の変形が、主として圧縮
変形として生ぜしめられるのであり、その結果、全体と
して比較的硬いばね特性が発揮され得るのである。なお
、上記中間板74としては、受圧室44の内圧による押
圧力を、付勢ゴム58に対して面圧力として有効に及ぼ
し得るように、該付勢ゴム58における第二のダイヤフ
ラム56に対する当接面、即ち脚部55の小径側端面を
含む天板部57の略全面に亘って位置せしめられ得る大
きさをもって形成することが望ましい。
【0028】また一方、かかる付勢ゴム58に対して、
作用室70に及ぼされる負圧による吸引力が作用せしめ
られた際には、その吸引力が、該付勢ゴム58の天板部
57に対して、直接に曲げ変形を生ぜしめるようにして
及ぼされることとなり、しかも、付勢ゴム58の天板部
57と中間板74との当接面間には、中間板74に設け
られた凹溝75,75を通じて空気が導入されるように
なっていることから、該中間板74の吸着によって天板
部57の変形が阻止されるようなこともない。そして、
それ故、作用室70に及ぼされる負圧による吸引力の作
用時においては、かかる付勢ゴム58の変形が、主とし
て剪断変形として生ぜしめられるのであり、その結果、
全体として比較的柔らかいばね特性が発揮され得るので
ある。
作用室70に及ぼされる負圧による吸引力が作用せしめ
られた際には、その吸引力が、該付勢ゴム58の天板部
57に対して、直接に曲げ変形を生ぜしめるようにして
及ぼされることとなり、しかも、付勢ゴム58の天板部
57と中間板74との当接面間には、中間板74に設け
られた凹溝75,75を通じて空気が導入されるように
なっていることから、該中間板74の吸着によって天板
部57の変形が阻止されるようなこともない。そして、
それ故、作用室70に及ぼされる負圧による吸引力の作
用時においては、かかる付勢ゴム58の変形が、主とし
て剪断変形として生ぜしめられるのであり、その結果、
全体として比較的柔らかいばね特性が発揮され得るので
ある。
【0029】そして、このような付勢ゴム58としては
、作用室70内が大気中に連通せしめられた状態下、第
一のオリフィス通路54による防振効果が要求される低
周波振動の入力時に、第二のオリフィス通路72を閉塞
状態に維持せしめ得るに充分な押圧力を、第二のダイヤ
フラム56に対して及ぼしめるだけの弾性力を発揮し得
るように、その材質や形状が設定されることとなる一方
、負圧源80としては、第二のオリフィス通路72によ
る防振効果が要求される高周波振動の入力時に、かかる
付勢ゴム58を、その弾性力に抗して吸引変形せしめて
、第二のダイヤフラム56の上板金具38からの所定寸
法の離隔を許容せしめ得る能力を有するものが用いられ
ることとなる。
、作用室70内が大気中に連通せしめられた状態下、第
一のオリフィス通路54による防振効果が要求される低
周波振動の入力時に、第二のオリフィス通路72を閉塞
状態に維持せしめ得るに充分な押圧力を、第二のダイヤ
フラム56に対して及ぼしめるだけの弾性力を発揮し得
るように、その材質や形状が設定されることとなる一方
、負圧源80としては、第二のオリフィス通路72によ
る防振効果が要求される高周波振動の入力時に、かかる
付勢ゴム58を、その弾性力に抗して吸引変形せしめて
、第二のダイヤフラム56の上板金具38からの所定寸
法の離隔を許容せしめ得る能力を有するものが用いられ
ることとなる。
【0030】すなわち、より具体的には、低周波振動の
入力時に受圧室44内に惹起される液圧をPL とし、
第二のオリフィス通路72の第二の平衡室60への開口
面積をaとする一方、付勢ゴム58の配設状態下におけ
る予備圧縮量をx0 とした場合、低周波振動の入力時
に第二のオリフィス通路72が閉塞状態に維持せしめら
れるように、該付勢ゴム58における液圧による変形に
対するばね定数:K1 は、下記(1)式を満足するよ
うに設定されることとなる。 PL × a < K1 ×
x0 ・・・(1)また、
かかる付勢ゴム58における、負圧源80から作用室7
0に及ぼされる負圧力による変形に対するばね定数をK
2 とし、第二のオリフィス通路72の連通性と第二の
ダイヤフラム56の変形に基づく第二の平衡室60の容
積可変性とを確保するために必要な付勢ゴム58の変形
量をx1 とする一方、負圧力が及ぼされる付勢ゴム5
8の有効面積(略天板部57の面積)をAとした場合、
作用室70に負圧力が及ぼされた際に第二のオリフィス
通路72が有効に作用せしめられるように、負圧源80
にて作用室70に及ぼされる負圧力:PV は、下記(
2)式を満足するように設定されることとなる。 K2 × x1 < PV
× A ・・・(2)
入力時に受圧室44内に惹起される液圧をPL とし、
第二のオリフィス通路72の第二の平衡室60への開口
面積をaとする一方、付勢ゴム58の配設状態下におけ
る予備圧縮量をx0 とした場合、低周波振動の入力時
に第二のオリフィス通路72が閉塞状態に維持せしめら
れるように、該付勢ゴム58における液圧による変形に
対するばね定数:K1 は、下記(1)式を満足するよ
うに設定されることとなる。 PL × a < K1 ×
x0 ・・・(1)また、
かかる付勢ゴム58における、負圧源80から作用室7
0に及ぼされる負圧力による変形に対するばね定数をK
2 とし、第二のオリフィス通路72の連通性と第二の
ダイヤフラム56の変形に基づく第二の平衡室60の容
積可変性とを確保するために必要な付勢ゴム58の変形
量をx1 とする一方、負圧力が及ぼされる付勢ゴム5
8の有効面積(略天板部57の面積)をAとした場合、
作用室70に負圧力が及ぼされた際に第二のオリフィス
通路72が有効に作用せしめられるように、負圧源80
にて作用室70に及ぼされる負圧力:PV は、下記(
2)式を満足するように設定されることとなる。 K2 × x1 < PV
× A ・・・(2)
【00
31】そして、ここにおいて、かかる付勢ゴム58にあ
っては、前述の如く、受圧室44側の液圧による変形に
対するばね定数:K1 に比して、作用室70側の負圧
力による変形に対するばね定数:K2 の方が小さく設
定されていることから、受圧室44に惹起される液圧に
抗して第二のオリフィス通路72の開口を閉塞せしめる
ための付勢力を有利に確保することができると共に、そ
れ程大きな負圧力を必要とすることなく、該付勢ゴム5
8を吸引変形せしめて、第二のオリフィス通路72を開
口連通させることができるのであり、それによって、比
較的小さな負圧力をもって、第二のオリフィス通路72
の開口/閉塞制御が、確実に為され得ることとなるので
ある。
31】そして、ここにおいて、かかる付勢ゴム58にあ
っては、前述の如く、受圧室44側の液圧による変形に
対するばね定数:K1 に比して、作用室70側の負圧
力による変形に対するばね定数:K2 の方が小さく設
定されていることから、受圧室44に惹起される液圧に
抗して第二のオリフィス通路72の開口を閉塞せしめる
ための付勢力を有利に確保することができると共に、そ
れ程大きな負圧力を必要とすることなく、該付勢ゴム5
8を吸引変形せしめて、第二のオリフィス通路72を開
口連通させることができるのであり、それによって、比
較的小さな負圧力をもって、第二のオリフィス通路72
の開口/閉塞制御が、確実に為され得ることとなるので
ある。
【0032】そうして、このような構造とされたエンジ
ンマウントにおいては、その装着状態下、第一の取付金
具10と第二の取付金具12との間に振動が入力された
際、受圧室44と第一及び第二の平衡室48,60との
間に惹起される内圧変動に基づいて、第一及び第二のオ
リフィス通路54,72を通じての流体の流動が生ぜし
められることとなるが、そこにおいて、作用室70に対
する大気乃至は負圧源80の接続を、切換バルブ78の
操作にて切り換えることによって、それら第一のオリフ
ィス通路54と第二のオリフィス通路72とが、択一的
に機能せしめられることとなるのであり、それらの内部
を流動せしめられる流体の共振作用に基づいて発揮され
る防振効果を、入力振動に応じて、何れも有効に且つ選
択的に得ることができるのである。
ンマウントにおいては、その装着状態下、第一の取付金
具10と第二の取付金具12との間に振動が入力された
際、受圧室44と第一及び第二の平衡室48,60との
間に惹起される内圧変動に基づいて、第一及び第二のオ
リフィス通路54,72を通じての流体の流動が生ぜし
められることとなるが、そこにおいて、作用室70に対
する大気乃至は負圧源80の接続を、切換バルブ78の
操作にて切り換えることによって、それら第一のオリフ
ィス通路54と第二のオリフィス通路72とが、択一的
に機能せしめられることとなるのであり、それらの内部
を流動せしめられる流体の共振作用に基づいて発揮され
る防振効果を、入力振動に応じて、何れも有効に且つ選
択的に得ることができるのである。
【0033】より具体的には、第一のオリフィス通路5
4による防振効果が要求されるシェイクやバウンス等の
低周波数域の振動入力時には、作用室70を大気中に連
通するように、切換バルブ78が切り換えられることと
なる。即ち、それによって、図1に示されているように
、第二のオリフィス通路72が第二のダイヤフラム56
にて閉塞されてその機能が実質的に消失せしめられるの
であり、それ故、受圧室44内に惹起される内圧変動に
基づいて、専ら、該受圧室44と第一の平衡室48との
間における第一のオリフィス通路54を通じての流体の
流動が生ぜしめられることとなって、該第一のオリフィ
ス通路54内を流動せしめられる流体の共振作用に基づ
いて、優れた振動減衰効果を得ることができるのである
。
4による防振効果が要求されるシェイクやバウンス等の
低周波数域の振動入力時には、作用室70を大気中に連
通するように、切換バルブ78が切り換えられることと
なる。即ち、それによって、図1に示されているように
、第二のオリフィス通路72が第二のダイヤフラム56
にて閉塞されてその機能が実質的に消失せしめられるの
であり、それ故、受圧室44内に惹起される内圧変動に
基づいて、専ら、該受圧室44と第一の平衡室48との
間における第一のオリフィス通路54を通じての流体の
流動が生ぜしめられることとなって、該第一のオリフィ
ス通路54内を流動せしめられる流体の共振作用に基づ
いて、優れた振動減衰効果を得ることができるのである
。
【0034】また一方、第二のオリフィス通路72によ
る防振効果が要求されるアイドリング振動等の高周波数
域の振動入力時には、作用室70を負圧源80に連通す
るように、切換バルブ78が切り換えられることとなる
。即ち、それによって、図4に示されているように、第
二のオリフィス通路72が開口、連通せしめられると共
に、第二の平衡室60の容積可変性が確保され得て、受
圧室44と第二の平衡室60との間での、第二のオリフ
ィス通路72を通じての流体の流動が有利に生ぜしめら
れ得るのであり、以て該第二のオリフィス通路72内を
流動せしめられる流体の共振作用に基づいて、優れた低
動ばね効果を得ることができるのである。なお、かかる
状態下、第一のオリフィス通路54も連通状態に維持さ
れることとなるが、この第一のオリフィス通路54は、
第二のオリフィス通路72よりも、流体の流動抵抗が大
きいために、受圧室44と第一の平衡室48との間での
流体の流動は惹起され難く、実質上、上記第二のオリフ
ィス通路72を通じての、受圧室44と第二の平衡室6
0との間での流体の流動のみが有効に生ぜしめられるこ
ととなる。
る防振効果が要求されるアイドリング振動等の高周波数
域の振動入力時には、作用室70を負圧源80に連通す
るように、切換バルブ78が切り換えられることとなる
。即ち、それによって、図4に示されているように、第
二のオリフィス通路72が開口、連通せしめられると共
に、第二の平衡室60の容積可変性が確保され得て、受
圧室44と第二の平衡室60との間での、第二のオリフ
ィス通路72を通じての流体の流動が有利に生ぜしめら
れ得るのであり、以て該第二のオリフィス通路72内を
流動せしめられる流体の共振作用に基づいて、優れた低
動ばね効果を得ることができるのである。なお、かかる
状態下、第一のオリフィス通路54も連通状態に維持さ
れることとなるが、この第一のオリフィス通路54は、
第二のオリフィス通路72よりも、流体の流動抵抗が大
きいために、受圧室44と第一の平衡室48との間での
流体の流動は惹起され難く、実質上、上記第二のオリフ
ィス通路72を通じての、受圧室44と第二の平衡室6
0との間での流体の流動のみが有効に生ぜしめられるこ
ととなる。
【0035】そして、それ故、かかるエンジンマウント
にあっては、切換バルブ78を切換制御することによっ
て、その防振特性の切換えが可能であり、車両走行状態
下では、作用室70を大気中に連通せしめる一方、車両
停車状態下では、作用室70を負圧源80に連通せしめ
ることにより、車両走行時に入力されるシェイク等の低
周波振動に対する高減衰特性を、第一のオリフィス通路
54内を流動せしめられる流体の共振作用に基づいて有
効に得ることができると共に、車両停車時に入力される
アイドリング振動に対する低動ばね特性を、第二のオリ
フィス通路72内を流動せしめられる流体の共振作用に
基づいて、有効に得ることができるのであり、それによ
って車両の乗り心地の向上が、極めて有利に達成され得
ることとなるのである。
にあっては、切換バルブ78を切換制御することによっ
て、その防振特性の切換えが可能であり、車両走行状態
下では、作用室70を大気中に連通せしめる一方、車両
停車状態下では、作用室70を負圧源80に連通せしめ
ることにより、車両走行時に入力されるシェイク等の低
周波振動に対する高減衰特性を、第一のオリフィス通路
54内を流動せしめられる流体の共振作用に基づいて有
効に得ることができると共に、車両停車時に入力される
アイドリング振動に対する低動ばね特性を、第二のオリ
フィス通路72内を流動せしめられる流体の共振作用に
基づいて、有効に得ることができるのであり、それによ
って車両の乗り心地の向上が、極めて有利に達成され得
ることとなるのである。
【0036】因みに、作用室70を大気中或いは負圧源
80に連通せしめた状態下に発揮されるマウントの防振
特性を、振幅が±0.1mmの入力振動について、それ
ぞれ実測した結果を、図5および図6に示しておくこと
とする。これらの測定結果からも、シェイク等に相当す
る10Hz前後の低周波数域の入力振動に対する高減衰
特性と、アイドリング振動等に相当する25〜45Hz
程度の高周波数域の入力振動に対する低動ばね特性とが
、何れも有効に且つ択一的に発揮され得ることが、明ら
かなところである。
80に連通せしめた状態下に発揮されるマウントの防振
特性を、振幅が±0.1mmの入力振動について、それ
ぞれ実測した結果を、図5および図6に示しておくこと
とする。これらの測定結果からも、シェイク等に相当す
る10Hz前後の低周波数域の入力振動に対する高減衰
特性と、アイドリング振動等に相当する25〜45Hz
程度の高周波数域の入力振動に対する低動ばね特性とが
、何れも有効に且つ択一的に発揮され得ることが、明ら
かなところである。
【0037】そして、特に、上述の如きエンジンマウン
トにあっては、付勢ゴム58が受圧室44側の液圧によ
って変形せしめられる際に発揮されるばね定数K1 よ
りも、該付勢ゴム58が作用室70側の負圧力によって
変形せしめられる際に発揮されるばね定数:K2 の方
が小さく設定されており、低周波振動の入力時における
第二のオリフィス通路72の閉塞が確実に為され得ると
共に、作用室70に及ぼされる負圧力によって第二のオ
リフィス通路72が有利に開口せしめられ得ることから
、かかる第二のオリフィス通路72における開口/閉塞
切換の作動の確実性と信頼性が有利に確保され得て、目
的とする防振性能が確実に且つ安定して発揮され得るの
である。
トにあっては、付勢ゴム58が受圧室44側の液圧によ
って変形せしめられる際に発揮されるばね定数K1 よ
りも、該付勢ゴム58が作用室70側の負圧力によって
変形せしめられる際に発揮されるばね定数:K2 の方
が小さく設定されており、低周波振動の入力時における
第二のオリフィス通路72の閉塞が確実に為され得ると
共に、作用室70に及ぼされる負圧力によって第二のオ
リフィス通路72が有利に開口せしめられ得ることから
、かかる第二のオリフィス通路72における開口/閉塞
切換の作動の確実性と信頼性が有利に確保され得て、目
的とする防振性能が確実に且つ安定して発揮され得るの
である。
【0038】また、かかるエンジンマウントにあっては
、第一及び第二のオリフィス通路54,72の切換えが
、作用室70に対する負圧の作用にて為されることから
、マウント本体内にアクチュエータ等を一切設ける必要
がないのであり、それ故、上述の如き優れた防振特性が
、極めて簡略で且つコンパクトなマウント構造をもって
実現され得るといった、工業上の大きな利点を有してい
るのである。
、第一及び第二のオリフィス通路54,72の切換えが
、作用室70に対する負圧の作用にて為されることから
、マウント本体内にアクチュエータ等を一切設ける必要
がないのであり、それ故、上述の如き優れた防振特性が
、極めて簡略で且つコンパクトなマウント構造をもって
実現され得るといった、工業上の大きな利点を有してい
るのである。
【0039】更にまた、本実施例のエンジンマウントに
おいては、作用室70内に負圧力が及ぼされた際に、第
二のオリフィス通路72が開口連通せしめられて、該第
二のオリフィス通路72によるアイドリング振動等の高
周波振動に対する防振効果が発揮され得るようになって
いることから、前記実施例の如く、車両用エンジンマウ
ントに対して適用する場合に、負圧源80として内燃機
関のインテーク側に生ぜしめられる負圧を用いることに
より、内燃機関のアイドリング時に生ぜしめられるイン
テーク側の大きな負圧を、極めて有効に利用することが
出来るのである。それ故、大型の蓄圧手段等を用いる必
要もないことから、負圧源80の構造の簡略化も有利に
図られ得ることとなるのである。
おいては、作用室70内に負圧力が及ぼされた際に、第
二のオリフィス通路72が開口連通せしめられて、該第
二のオリフィス通路72によるアイドリング振動等の高
周波振動に対する防振効果が発揮され得るようになって
いることから、前記実施例の如く、車両用エンジンマウ
ントに対して適用する場合に、負圧源80として内燃機
関のインテーク側に生ぜしめられる負圧を用いることに
より、内燃機関のアイドリング時に生ぜしめられるイン
テーク側の大きな負圧を、極めて有効に利用することが
出来るのである。それ故、大型の蓄圧手段等を用いる必
要もないことから、負圧源80の構造の簡略化も有利に
図られ得ることとなるのである。
【0040】また、それに加えて、かかるエンジンマウ
ントにあっては、第二のダイヤフラム56と付勢ゴム5
8との間に空気層(第二の空気室64)が介在されてい
ることから、前記実施例の如く、負圧源80として内燃
機関におけるインテーク側の負圧を利用する場合にあっ
ても、第二のダイヤフラム56として耐液性(例えば、
耐エチレングリコール性)に優れたゴム材料を用いると
共に、付勢ゴム58として耐油性(耐ガソリン性および
耐オイル性)に優れたゴム材料を用いることにより、内
燃機関のインテーク側から流入するガソリン等の蒸気に
よる悪影響を有利に回避することができるのであり、そ
れによって優れたマウント耐久性を確保することができ
るのである。
ントにあっては、第二のダイヤフラム56と付勢ゴム5
8との間に空気層(第二の空気室64)が介在されてい
ることから、前記実施例の如く、負圧源80として内燃
機関におけるインテーク側の負圧を利用する場合にあっ
ても、第二のダイヤフラム56として耐液性(例えば、
耐エチレングリコール性)に優れたゴム材料を用いると
共に、付勢ゴム58として耐油性(耐ガソリン性および
耐オイル性)に優れたゴム材料を用いることにより、内
燃機関のインテーク側から流入するガソリン等の蒸気に
よる悪影響を有利に回避することができるのであり、そ
れによって優れたマウント耐久性を確保することができ
るのである。
【0041】さらに、本実施例においては、第二の平衡
室60の形成スペースを、仕切部材36の内部に求めた
ことにより、マウント装置のコンパクト化が、より一層
有効に達成され得ることとなったのである。
室60の形成スペースを、仕切部材36の内部に求めた
ことにより、マウント装置のコンパクト化が、より一層
有効に達成され得ることとなったのである。
【0042】次に、図7には、本発明に係るエンジンマ
ウントの別の実施例が示されている。なお、本実施例は
、前記第一の実施例に対して、オリフィス通路の構造に
ついての別の実施例を示すものであることから、前記第
一の実施例と同様な構造とされた部材および部位につい
ては、それぞれ、図中、前記第一の実施例と同一の符号
を付することにより、その詳細な説明は省略することと
する。
ウントの別の実施例が示されている。なお、本実施例は
、前記第一の実施例に対して、オリフィス通路の構造に
ついての別の実施例を示すものであることから、前記第
一の実施例と同様な構造とされた部材および部位につい
ては、それぞれ、図中、前記第一の実施例と同一の符号
を付することにより、その詳細な説明は省略することと
する。
【0043】すなわち、本実施例におけるエンジンマウ
ントにあっては、仕切部材36を構成する上板金具38
に対して、半径方向に延びる凹溝82が形成されており
、且つこの凹溝82の内側端部は、上板金具38を貫通
して形成された連通孔84を通じて、第二の平衡室60
内に連通せしめられている。また、かかる凹溝82は、
上板金具38に重ね合わされた円板形状の蓋金具86に
て覆蓋されていると共に、その外側端部が、該蓋金具8
6を貫通して形成された連通孔88を通じて、受圧室4
4内に連通せしめられている。そして、それによって、
かかる凹溝82内に、受圧室44と第二の平衡室60と
を連通せしめて、それら両室44,60間での流体の流
動を許容する第二のオリフィス通路72が形成されてい
るのである。
ントにあっては、仕切部材36を構成する上板金具38
に対して、半径方向に延びる凹溝82が形成されており
、且つこの凹溝82の内側端部は、上板金具38を貫通
して形成された連通孔84を通じて、第二の平衡室60
内に連通せしめられている。また、かかる凹溝82は、
上板金具38に重ね合わされた円板形状の蓋金具86に
て覆蓋されていると共に、その外側端部が、該蓋金具8
6を貫通して形成された連通孔88を通じて、受圧室4
4内に連通せしめられている。そして、それによって、
かかる凹溝82内に、受圧室44と第二の平衡室60と
を連通せしめて、それら両室44,60間での流体の流
動を許容する第二のオリフィス通路72が形成されてい
るのである。
【0044】更にまた、上板金具38には、上記凹溝8
2の内側端部を、第一のオリフィス通路54に接続せし
める凹溝90が形成されている。そして、この凹溝90
が蓋金具86にて覆蓋されていることにより、該凹溝9
0内に、上記第二のオリフィス通路72を、第一のオリ
フィス通路54における一方の端部に接続する接続流路
92が形成されている。即ち、それによって、かかる第
一のオリフィス通路54にあっては、第二のオリフィス
通路72を通じて、受圧室44内に連通せしめられてい
るのであり、本実施例においては、第一のオリフィス通
路54と第二のオリフィス通路72とが、互いに直列的
に接続された状態で形成されているのである。
2の内側端部を、第一のオリフィス通路54に接続せし
める凹溝90が形成されている。そして、この凹溝90
が蓋金具86にて覆蓋されていることにより、該凹溝9
0内に、上記第二のオリフィス通路72を、第一のオリ
フィス通路54における一方の端部に接続する接続流路
92が形成されている。即ち、それによって、かかる第
一のオリフィス通路54にあっては、第二のオリフィス
通路72を通じて、受圧室44内に連通せしめられてい
るのであり、本実施例においては、第一のオリフィス通
路54と第二のオリフィス通路72とが、互いに直列的
に接続された状態で形成されているのである。
【0045】そして、このような構造とされた第一及び
第二のオリフィス通路54,72を備えてなる、本実施
例のエンジンマウントにあっても、前記第一の実施例と
同様、作用室70を大気中および負圧源80に対して択
一的に接続せしめることにより、それら第一のオリフィ
ス通路54と第二のオリフィス通路72とを択一的に作
用せしめることが可能であり、前記第一の実施例と同様
な効果を、何れも有効に得ることができるのである。
第二のオリフィス通路54,72を備えてなる、本実施
例のエンジンマウントにあっても、前記第一の実施例と
同様、作用室70を大気中および負圧源80に対して択
一的に接続せしめることにより、それら第一のオリフィ
ス通路54と第二のオリフィス通路72とを択一的に作
用せしめることが可能であり、前記第一の実施例と同様
な効果を、何れも有効に得ることができるのである。
【0046】すなわち、作用室70を大気中に接続せし
めた状態下では、付勢ゴム58の弾性力に基づいて、第
二のダイヤフラムフラム56にて連通孔84が閉塞され
ることにより、第二の平衡室60の機能が実質的に消失
せしめられるのであり、それによって第二のオリフィス
通路72にて受圧室44から導かれた流体が、第一のオ
リフィス通路54を通じて第一の平衡室48内に導かれ
ることにより、該第一のオリフィス通路54による振動
減衰効果が有効に発揮され得ることとなるのである。ま
た一方、作用室70を負圧源80に接続せしめた状態下
では、第二のオリフィス通路72が開口、連通されると
共に、第二の平衡室60の容積可変性が確保されること
から、第一のオリフィス通路54よりも流体の流通抵抗
の小さい、該第二のオリフィス通路72内を流体が流動
せしめられることとなり、以てこの第二のオリフィス通
路72による低動ばね効果が有効に発揮され得ることと
なるのである。
めた状態下では、付勢ゴム58の弾性力に基づいて、第
二のダイヤフラムフラム56にて連通孔84が閉塞され
ることにより、第二の平衡室60の機能が実質的に消失
せしめられるのであり、それによって第二のオリフィス
通路72にて受圧室44から導かれた流体が、第一のオ
リフィス通路54を通じて第一の平衡室48内に導かれ
ることにより、該第一のオリフィス通路54による振動
減衰効果が有効に発揮され得ることとなるのである。ま
た一方、作用室70を負圧源80に接続せしめた状態下
では、第二のオリフィス通路72が開口、連通されると
共に、第二の平衡室60の容積可変性が確保されること
から、第一のオリフィス通路54よりも流体の流通抵抗
の小さい、該第二のオリフィス通路72内を流体が流動
せしめられることとなり、以てこの第二のオリフィス通
路72による低動ばね効果が有効に発揮され得ることと
なるのである。
【0047】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これらは文字通りの例示であって、本発明は、か
かる具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
たが、これらは文字通りの例示であって、本発明は、か
かる具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0048】例えば、中間板に設けられる凹溝の形状や
数は、何等限定されるものではなく、各種の形状および
数をもって形成され得るものである。
数は、何等限定されるものではなく、各種の形状および
数をもって形成され得るものである。
【0049】また、中間板74と付勢ゴム58との当接
面間に空気を導く通路を形成するための空気通路形成手
段は、そのような中間板側に設けられる凹溝に限定され
るものでは決してなく、その他、例えば、中間板74に
突部や突起を形成することにより、或いは付勢ゴム58
に対して凹溝や突部、突起等を形成することにより、空
気通路を形成することも可能である。
面間に空気を導く通路を形成するための空気通路形成手
段は、そのような中間板側に設けられる凹溝に限定され
るものでは決してなく、その他、例えば、中間板74に
突部や突起を形成することにより、或いは付勢ゴム58
に対して凹溝や突部、突起等を形成することにより、空
気通路を形成することも可能である。
【0050】更にまた、そのような空気通路形成手段を
、中間板74と第二のダイヤフラム56との当接面間に
設けたり、或いは中間板74と付勢ゴム58との当接面
間に形成された空気通路を、中間板74と第二のダイヤ
フラム56との当接面間に連通せしめる貫通孔を、該中
間板74に形成せしめることによって、それら中間板7
4と第二のダイヤフラム56との当接面間にも空気が容
易に導かれ得るようにすることも可能であり、それによ
って、かかる中間板74の第二のダイヤフラム56から
の離隔性が向上せしめられ得ることとなる。
、中間板74と第二のダイヤフラム56との当接面間に
設けたり、或いは中間板74と付勢ゴム58との当接面
間に形成された空気通路を、中間板74と第二のダイヤ
フラム56との当接面間に連通せしめる貫通孔を、該中
間板74に形成せしめることによって、それら中間板7
4と第二のダイヤフラム56との当接面間にも空気が容
易に導かれ得るようにすることも可能であり、それによ
って、かかる中間板74の第二のダイヤフラム56から
の離隔性が向上せしめられ得ることとなる。
【0051】因みに、前記実施例に示されたエンジンマ
ウントにおいて好適に採用され得る中間板の別の具体例
を、図8及び図9に示すこととする。即ち、かかる中間
板92には、付勢ゴム部材に対して当接される側の面に
、径方向に延びる単一の凹溝90が設けられていると共
に、その中央部位において、厚さ方向に貫通する貫通孔
94が設けられている。そして、凹溝90により、付勢
ゴム部材との当接面間に空気通路が形成されるようにな
っている一方、通孔94により、該中間板92と第二の
ダイヤフラムとの当接面側にまで空気を導く空気通路が
形成されるようになっているのである。
ウントにおいて好適に採用され得る中間板の別の具体例
を、図8及び図9に示すこととする。即ち、かかる中間
板92には、付勢ゴム部材に対して当接される側の面に
、径方向に延びる単一の凹溝90が設けられていると共
に、その中央部位において、厚さ方向に貫通する貫通孔
94が設けられている。そして、凹溝90により、付勢
ゴム部材との当接面間に空気通路が形成されるようにな
っている一方、通孔94により、該中間板92と第二の
ダイヤフラムとの当接面側にまで空気を導く空気通路が
形成されるようになっているのである。
【0052】さらに、前記実施例においては、何れも、
付勢ゴム部材の脚部が、中空円錐台形状乃至はテーパ筒
形状とされていたが、テーパを有しない略円筒形状をも
って形成することも可能である。
付勢ゴム部材の脚部が、中空円錐台形状乃至はテーパ筒
形状とされていたが、テーパを有しない略円筒形状をも
って形成することも可能である。
【0053】また、第一及び第二のオリフィス通路の具
体的構造や大きさは、何等限定されるものではなく、マ
ウント装置に対して要求される防振特性等に応じて、適
宜変更されるべきものである。
体的構造や大きさは、何等限定されるものではなく、マ
ウント装置に対して要求される防振特性等に応じて、適
宜変更されるべきものである。
【0054】更にまた、前記実施例では、第二の平衡室
60が、仕切部材36の内部に形成されていたが、かか
る第二の平衡室60を、仕切部材36と第二の取付金具
12との間において、第一の平衡室48と並列的に形成
することも可能である。
60が、仕切部材36の内部に形成されていたが、かか
る第二の平衡室60を、仕切部材36と第二の取付金具
12との間において、第一の平衡室48と並列的に形成
することも可能である。
【0055】また、前記実施例おいては、何れも、第一
のオリフィス通路54と第二のオリフィス通路72とが
、並列的にせよ直列的にせよ、互いに機能的に独立して
形成されていたが、第二の実施例に示されている如く、
それら第一及び第二のオリフィス通路54,72を直列
的に形成する場合には、それら両オリフィス通路の断面
積比や接続形態等を考慮することにより、受圧室44と
第一の平衡室48との間での流体の流動時に、互いに直
列的に接続された第一及び第二のオリフィス通路54,
72を一つのオリフィス通路として機能せしめて、該オ
リフィス通路内を流動せしめられる流体の共振作用に基
づく防振特性を得るようにすることも可能である。
のオリフィス通路54と第二のオリフィス通路72とが
、並列的にせよ直列的にせよ、互いに機能的に独立して
形成されていたが、第二の実施例に示されている如く、
それら第一及び第二のオリフィス通路54,72を直列
的に形成する場合には、それら両オリフィス通路の断面
積比や接続形態等を考慮することにより、受圧室44と
第一の平衡室48との間での流体の流動時に、互いに直
列的に接続された第一及び第二のオリフィス通路54,
72を一つのオリフィス通路として機能せしめて、該オ
リフィス通路内を流動せしめられる流体の共振作用に基
づく防振特性を得るようにすることも可能である。
【0056】更にまた、第一の平衡室48の容積変化を
許容する第一のダイヤフラム46に対しても、その変形
を制御する手段を設けることも可能であり、第二のオリ
フィス通路72による防振効果が要求される場合に、か
かる第一のダイヤフラム46の変形を阻止せしめること
により、該第二のオリフィス通路72内を流動せしめら
れる流体量が、より有利に確保され得て、該第二のオリ
フィス通路72による防振効果が、より有効に発揮され
得ることとなるのである。
許容する第一のダイヤフラム46に対しても、その変形
を制御する手段を設けることも可能であり、第二のオリ
フィス通路72による防振効果が要求される場合に、か
かる第一のダイヤフラム46の変形を阻止せしめること
により、該第二のオリフィス通路72内を流動せしめら
れる流体量が、より有利に確保され得て、該第二のオリ
フィス通路72による防振効果が、より有効に発揮され
得ることとなるのである。
【0057】加えて、前記実施例では、本発明を自動車
用エンジンマウントに対して適用したものの具体例を示
したが、本発明は、その他、自動車用ボデーマウントや
キャブマウント、或いは自動車以外の各種装置における
防振支持体等に対して、何れも有効に適用され得るもの
であることは、勿論である。
用エンジンマウントに対して適用したものの具体例を示
したが、本発明は、その他、自動車用ボデーマウントや
キャブマウント、或いは自動車以外の各種装置における
防振支持体等に対して、何れも有効に適用され得るもの
であることは、勿論である。
【0058】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り
、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは
、言うまでもないところである。
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り
、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは
、言うまでもないところである。
【0059】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
に従う流体封入式マウント装置においては、作用室に対
する負圧力の作用を切換制御することによって、互いに
異なるチューニングが施された第一のオリフィス通路と
第二のオリフィス通路とを、択一的に機能せしめること
ができることから、それら二つのオリフィス通路を流動
せしめられる流体による防振効果を、入力振動等に応じ
て、選択的に発揮させて、防振特性を適宜切り換えるこ
とのできるマウント装置が、マウント装置内への駆動手
段等の配設が必要とされない、極めて簡略な構造をもっ
て、有利に実現され得るのである。
に従う流体封入式マウント装置においては、作用室に対
する負圧力の作用を切換制御することによって、互いに
異なるチューニングが施された第一のオリフィス通路と
第二のオリフィス通路とを、択一的に機能せしめること
ができることから、それら二つのオリフィス通路を流動
せしめられる流体による防振効果を、入力振動等に応じ
て、選択的に発揮させて、防振特性を適宜切り換えるこ
とのできるマウント装置が、マウント装置内への駆動手
段等の配設が必要とされない、極めて簡略な構造をもっ
て、有利に実現され得るのである。
【0060】そして、特に、本発明に係る流体封入式マ
ウント装置にあっては、それ自体の弾性力に基づき第二
のオリフィス通路を受圧室44側の流体圧に抗して閉塞
せしめる一方、作用室に及ぼされる負圧力にて吸引変形
されることにより該第二のオリフィス通路を開口せしめ
る付勢ゴム部材が、受圧室側の流体圧による変形時より
も、作用室側の負圧力による変形時の方が、小さなばね
定数を発揮し得るように構成されているところから、振
動入力時における第二のオリフィス通路の閉塞が確実に
為され得ると共に、該第二のオリフィス通路の開口が比
較的小さな負圧力によって容易に為され得ることとなり
、それによってかかる第二のオリフィス通路72におけ
る開口/閉塞の切換作動の確実性および信頼性が有利に
確保され得て、目的とする防振性能が確実に且つ安定し
て発揮され得るのである。
ウント装置にあっては、それ自体の弾性力に基づき第二
のオリフィス通路を受圧室44側の流体圧に抗して閉塞
せしめる一方、作用室に及ぼされる負圧力にて吸引変形
されることにより該第二のオリフィス通路を開口せしめ
る付勢ゴム部材が、受圧室側の流体圧による変形時より
も、作用室側の負圧力による変形時の方が、小さなばね
定数を発揮し得るように構成されているところから、振
動入力時における第二のオリフィス通路の閉塞が確実に
為され得ると共に、該第二のオリフィス通路の開口が比
較的小さな負圧力によって容易に為され得ることとなり
、それによってかかる第二のオリフィス通路72におけ
る開口/閉塞の切換作動の確実性および信頼性が有利に
確保され得て、目的とする防振性能が確実に且つ安定し
て発揮され得るのである。
【図1】本発明を自動車用エンジンマウントに対して適
用したものの一具体例を示す縦断面図である。
用したものの一具体例を示す縦断面図である。
【図2】図1に示されたエンジンマウントに用いられて
いる中間板を取り出して拡大して示す縦断面図である。
いる中間板を取り出して拡大して示す縦断面図である。
【図3】図2に示された中間板の底面図である。
【図4】図1に示されたエンジンマウントにおける別の
作動状態を示す要部断面説明図である。
作動状態を示す要部断面説明図である。
【図5】図1に示されている如き構造とされたエンジン
マウントについて、作用室に負圧力を及ぼさない状態下
で発揮される防振特性を測定した結果を示すグラフであ
る。
マウントについて、作用室に負圧力を及ぼさない状態下
で発揮される防振特性を測定した結果を示すグラフであ
る。
【図6】図1に示されている如き構造とされたエンジン
マウントについて、作用室に負圧力を及ぼした状態下で
発揮される防振特性を測定した結果を示すグラフである
。
マウントについて、作用室に負圧力を及ぼした状態下で
発揮される防振特性を測定した結果を示すグラフである
。
【図7】本発明に従う構造とされた自動車用エンジンマ
ウントの別の実施例を示す縦断面図である。
ウントの別の実施例を示す縦断面図である。
【図8】図1に示されている如き自動車用エンジンマウ
ントにおいて有利に用いられ得る、中間板の別の具体例
を示す縦断面図である。
ントにおいて有利に用いられ得る、中間板の別の具体例
を示す縦断面図である。
【図9】図8に示された中間板の底面図である。
10:第一の取付金具
12:第二の取付金具 14:ゴム弾性体
36:仕切部材38:上板金具
40:下板金具42:中
板金具
44:受圧室46:第一のダイヤフラム
48:第一の平衡室 52:第一の空気室
54:第一のオリフィス通路 55:脚部
56:第二のダイヤフラム 57:天板部
58:付勢ゴム60:第二の平衡室
64:第二の空気室 70:作用室
72:第二のオリフィス通路 74:中間板
75:凹溝76:空気管路
78:切換バルブ 80:負圧源
90:凹溝92:中間板
12:第二の取付金具 14:ゴム弾性体
36:仕切部材38:上板金具
40:下板金具42:中
板金具
44:受圧室46:第一のダイヤフラム
48:第一の平衡室 52:第一の空気室
54:第一のオリフィス通路 55:脚部
56:第二のダイヤフラム 57:天板部
58:付勢ゴム60:第二の平衡室
64:第二の空気室 70:作用室
72:第二のオリフィス通路 74:中間板
75:凹溝76:空気管路
78:切換バルブ 80:負圧源
90:凹溝92:中間板
Claims (1)
- 【請求項1】 振動入力方向に所定距離を隔てて配置
された第一の取付部材および第二の取付部材と、該第一
の取付部材と該第二の取付部材との間に介装されて、そ
れら両部材を互いに連結するゴム弾性体と、前記第二の
取付部材にて支持せしめられ、前記振動入力方向に対し
て略直角な方向に広がって配された仕切部材と、該仕切
部材に対して前記第一の取付部材の位置する側に形成さ
れた、前記ゴム弾性体にて壁部の一部が構成されて、振
動入力時に内圧変動が惹起される、内部に所定の非圧縮
性流体が封入されてなる受圧室と、前記仕切部材によっ
て該受圧室から仕切られて形成された、壁部の一部が第
一の可撓性膜にて構成されて、該第一の可撓性膜の変形
に基づいて容積変化が許容される、内部に所定の非圧縮
性流体が封入されてなる第一の平衡室と、前記受圧室と
該第一の平衡室とを互いに連通せしめて、それら両室間
での流体の流動を許容する第一のオリフィス通路と、前
記仕切部材によって前記受圧室から仕切られ、且つ前記
第一の平衡室とは独立して形成された、壁部の一部が第
二の可撓性膜にて構成されて、該第二の可撓性膜の変形
に基づいて容積変化が許容される、内部に所定の非圧縮
性流体が封入されてなる第二の平衡室と、前記受圧室と
該第二の平衡室とを互いに連通せしめて、それら両室間
での流体の流動を許容する、前記第一のオリフィス通路
よりも断面積/長さの比が大きい第二のオリフィス通路
と、略筒状乃至は中空円錐台形状の脚部と、該脚部にお
ける一方の開口部を閉塞する略平板状の天板部とを有し
、前記第二の可撓性膜を挟んで前記第二の平衡室とは反
対側に配されて、その脚部の開口側周縁部が支持される
ことにより、その天板部において該第二の可撓性膜を前
記第二のオリフィス通路の開口部に押圧せしめて、その
開口を閉塞せしめる付勢ゴム部材と、該付勢ゴム部材と
前記第二の可撓性膜との間に形成された、外部空間に連
通されてなる空気室と、かかる空気室内に収容されて、
前記付勢ゴム部材の天板部と前記第二の可撓性膜との間
に介装せしめられ、該付勢ゴム部材の弾性力を該第二の
可撓性膜に及ぼす、硬質材料にて形成されてなる中間板
と、該中間板と前記付勢ゴム部材の天板部との当接面間
に設けられた、それら中間板と付勢ゴム部材との当接時
にかかる当接面間の略中央部にまで空気を導く通路を形
成する空気通路形成手段と、前記付勢ゴム部材を挟んで
前記空気室とは反対側に形成された作用室と、該作用室
に負圧力を及ぼして前記付勢ゴム部材を吸引変形せしめ
、該付勢ゴム部材による前記第二の可撓性膜に対する押
圧力を除去することにより、該第二の可撓性膜を前記第
二のオリフィス通路の開口部から離隔させて、該第二の
オリフィス通路を開口、連通せしめる吸引手段とを、有
することを特徴とする流体封入式マウント装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3042510A JPH04262138A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 流体封入式マウント装置 |
| US07/832,077 US5167403A (en) | 1991-02-14 | 1992-02-06 | Fluid-filled elastic mount having two orifice passages one of which is selectively opened and closed by means of vacuum pressure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3042510A JPH04262138A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 流体封入式マウント装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04262138A true JPH04262138A (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=12638066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3042510A Pending JPH04262138A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 流体封入式マウント装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5167403A (ja) |
| JP (1) | JPH04262138A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6425575B1 (en) * | 1999-09-10 | 2002-07-30 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Switchably controlled liquid sealed type vibration isolator |
| JP2014066366A (ja) * | 2014-01-15 | 2014-04-17 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
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- 1991-02-14 JP JP3042510A patent/JPH04262138A/ja active Pending
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- 1992-02-06 US US07/832,077 patent/US5167403A/en not_active Expired - Fee Related
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