JPH04263418A - 多波長レーザーの作製方法 - Google Patents

多波長レーザーの作製方法

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JPH04263418A
JPH04263418A JP7734491A JP7734491A JPH04263418A JP H04263418 A JPH04263418 A JP H04263418A JP 7734491 A JP7734491 A JP 7734491A JP 7734491 A JP7734491 A JP 7734491A JP H04263418 A JPH04263418 A JP H04263418A
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JP
Japan
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laser
substrate
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growing
irradiated
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Pending
Application number
JP7734491A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yamada
武 山田
Hideo Sugiura
杉浦 英雄
Ryuzo Iga
龍三 伊賀
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一基板上に複数の発
振波長の異なるレーザーが整列した多波長レーザーの作
製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オプトエレクトロニクス用をはじめとし
て各種システムの高度化,高機能化にともない、その主
要部品である半導体素子には高集積化が要求されている
。その一例として多波長レーザーがあげられる。たとえ
ばエレクトロニクスレターズ(Electronics
 Letters )26巻13号(1990年)94
0頁にあるように、半導体薄膜で活性層を積層する際に
、分子線エピタキシー(MBE)装置内の半導体基板を
回転させずに意図的に厚さを変化させる技術が開発され
ている。この薄膜成長方法で形成した薄膜では、必ず基
板の一方から他方に向かって一定の割合で厚さが変化し
ており、これを用いて多重量子井戸(MQW)を作製し
てレーザーの活性層とした場合、その発振波長も同様に
一方から他方に向かって変化している。すなわち、一列
に並んだレーザーの発振波長を交互に変化させる、一素
子のみ変化させる、一定波長から一旦短い波長となり再
度長くする等の変化は困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の欠点を
改善するために提案されたもので、その目的は、半導体
基板に光を照射しながら半導体薄膜を選択的に成長もし
くは組成制御する方法を用いることにより、成長する薄
膜の厚さもしくは組成を部分的に変化させることにより
、異なった発振波長のレーザーが任意の順番に並んだ多
波長レーザーの作製方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は有機金属分子線エピタキシ法を用いて、レ
ーザー構造を成長するにおいて、基板上の一部にレーザ
ー光を照射しながら単結晶基板上にIII−V族半導体
薄膜からなる活性層を成長させる際に、前記レーザー光
を複数本の線上を走査するにおいて、走査する線毎に走
査速度を変化させて成長を行い、少なくとも走査した線
の一部を用いて複数本からなるレーザーの一部を作製す
ることを特徴とする多波長レーザーの作製方法を発明の
要旨とするものである。さらに、本発明は有機金属分子
線エピタキシ法を用いて、レーザー構造を成長するにお
いて、基板上の一部にレーザー光を照射しながら単結晶
基板上にIII−V族半導体薄膜からなる活性層を成長
させる際に、前記レーザー光を複数本の線上を走査する
において、走査する線毎にレーザー光強度を変化させて
成長を行い、少なくとも走査した線の一部を用いて複数
本からなるレーザーの一部を作製することを特徴とする
多波長レーザーの作製方法を発明の要旨とするものであ
る。
【0005】
【作用】本発明は有機金属分子線エピタキシ法を用いて
、光を照射しながら単結晶基板上に半導体薄膜を成長さ
せる方法において、光を走査する速度を走査する線毎に
変化させる、もしくは強度を変化させる方法で活性層を
成長することによって、所望の波長が、所望の順番に並
んだ多波長レーザーを容易に形成しうる作用を有する。
【0006】本発明はInP膜やGaAs膜の成長にお
いて、一定の成長温度条件下で光照射することにより膜
の成長速度が部分的に増加すること、およびInGaA
s膜やInGaAsP膜の成長において、膜の成長速度
が基板温度の上昇に伴って一定もしくは減少する成長条
件下において、基板面上の一部に光照射して基板温度を
部分的に増加させることにより、光照射部の成長速度と
Ga組成ともに非照射部に比べ減少することを見いだし
たことによる。
【0007】すなわち、これを詳細に説明すると次のよ
うである。有機金属分子線エピタキシャル装置を用いて
、InP基板上にInGaAs薄膜を成長させた場合の
成長速度とInGaAs中のGa組成の基板温度依存性
の関係を図1及び図2に示す。
【0008】図1は横軸に基板温度、縦軸にInGaA
sの成長速度をとり、図2は横軸に基板温度、縦軸には
In1−x Gax As中のGaの組成xを示してい
る。原料にはトリメチルインジウム,トリメチルガリウ
ムとアルシンを用い、基板温度以外の成長条件は一定と
した。 図1と図2より、基板温度が500℃から550℃で成
長速度とGa組成はほぼ一定である。550℃以後で成
長速度とGa組成はともに減少し始め、600℃以上で
成長速度とGa組成はともに一定となる。この結果は、
他の成長条件を一定とし、基板温度のみを適当な値まで
に変化させることで成長速度,組成が制御可能であるこ
とを示す。従って、基板温度が500℃以上で600℃
未満の範囲では、基板面内の一部に光照射し、基板温度
を部分的に600℃以上に増加させると、光照射部の成
長速度とGa組成はともに非照射部に比べ減少するので
、パターン形成とGa組成の変化が可能となる。
【0009】また成長速度と組成を変化させるに必要な
光強度は、非照射部分の基板温度あるいはIII族原料
に対するV族原料の供給比(V/III比)によって変
化する。非照射部分の基板温度が高い方が、あるいはV
/III比が小さい方が、成長速度と組成を変化せしめ
るに必要な光強度はより小さい。
【0010】図3にはGaAs(またはInP)膜成長
時にレーザー光を照射した部分としない部分の成長速度
の差のレーザー走査速度への依存性を示す。レーザーの
走査速度を大きくするに従い差が小さくなることがわか
る。すなわち数本の線状のパターンを描画するにおいて
レーザーの走査速度を走査する線毎に変化させることに
より線毎に成長速度を変化させることが可能である。
【0011】図4にはGaAs(またはInP)膜成長
時にレーザー光を照射した部分としない部分の成長速度
の差のレーザー光強度への依存性を示す。レーザーの光
強度を大きくするに従い差が大きくなることがわかる。 すなわち数本の線状のパターンを描画するにおいてレー
ザーの光強度を走査する線毎に変化させることにより線
毎に成長速度を変化させることが可能である。
【0012】図5にはInGaAs(またはInGaA
sP)膜成長時にレーザー光を照射した部分としない部
分の成長速度の差、およびInGaAs(またはInG
aAsP)中のGa成分のレーザー走査速度への依存性
を示す。レーザーの走査速度を大きくするに従い成長速
度の差が小さくなり、またGa成分が増加することがわ
かる。すなわち数本の線状のパターンを描画するにおい
て、レーザーの走査速度を走査する線毎に変化させるこ
とにより線毎に成長速度を変化させることが可能であり
、同時に組成の変化も得られる。
【0013】図6にはInGaAs(またはInGaA
sP)膜成長時にレーザー光を照射した部分としない部
分の成長速度の差、およびInGaAs(またはInG
aAsP)中のGa成分のレーザー光強度への依存性を
示す。レーザーの光強度を大きくするに従い成長速度の
差が大きくなり、またGa成分が減少することがわかる
。すなわち数本の線状のパターンを描画するにおいて、
レーザーの光強度を走査する線毎に変化させることによ
り線毎に成長速度を変化させることが可能であり、同時
に組成の変化も得られる。
【0014】多重量子井戸等を作製する際に、本発明方
法を井戸成長時もしくは障壁成長時において用いること
により、部分的に厚さや組成の異なった多重量子井戸等
を得ることができる。この方法をレーザーの活性層成長
時に用いることにより、場所により厚さや組成の異なっ
た量子井戸構造を有するレーザー用結晶が得られる。次
にこの結晶を用いて、例えば図7に示すようなレーザー
構造を作製する。
【0015】図7において、1は基板、2は下方クラッ
ド、3は活性層、4は上方クラッド、5,6は電極を示
す。(a)図はレーザー照射(レーザーの走査速度を変
化させるか、光強度を変化させる)で活性層を形成した
後、結晶成長工程終了後(b)図のように完成したウエ
ハとし、電極を付着後、(c)図のようにフォトリソグ
ラフィとエッチングにより素子間を分離し、リッジレー
ザーを作製する。各素子は井戸層や障壁層の厚さや組成
が少なくとも1つが異なっており、そのため各レーザー
の発振波長は異なる。すなわち、レーザー照射部分や非
照射部分を用いてレーザー構造を作製することにより、
活性層の構造が異なる、すなわち、発振波長の異なるレ
ーザーが並んだ多波長レーザーを作製することが可能で
ある。図7においてはリッジ型のレーザーを示したが埋
め込み等、必要に応じた構造とすることが可能である。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。なお
、実施例は一つの例示であって、本発明の精神を逸脱し
ない範囲で、種々の変更あるいは改良を行い得ることは
言うまでもない。
【0017】(実施例1)有機金属分子線エピタキシャ
ル装置を用いて、n型GaAs基板の上にn型GaAs
、n型AlGaAsを成長し、次にGaAsとAlGa
Asを基板温度480℃で交互に成長させる際に、Ga
As成長時に2Wのアルゴンレーザー光(514.5 
nm)を200mm/秒で1cmの区間を走査し、この
走査した線から1mm離れた場所を180mm/秒で1
cmの区間を走査した。次にp型AlGaAs、p型G
aAsを成長し、これのレーザー照射部および非照射部
を用いて3本のレーザーが並んだレーザーを作製した。 各々のレーザーは約50nm発振波長が異なっていた。
【0018】(実施例2)有機金属分子線エピタキシャ
ル装置を用いて、n型GaAs基板の上にn型GaAs
、n型AlGaAsを成長し、次にGaAsとAlGa
Asを基板温度480℃で交互に成長させる際に、Ga
As成長時に2Wのアルゴンレーザー光(514.5 
nm)を200mm/秒で1cmの区間を走査し、この
走査した線から1mm離れた場所を1.8Wで200m
m/秒で1cmの区間を走査した。次にp型AlGaA
s、p型GaAsを成長し、これのレーザー照射部およ
び非照射部を用いて3本のレーザーが並んだレーザーを
作製した。各々のレーザーは約40nm発振波長が異な
っていた。
【0019】(実施例3)有機金属分子線エピタキシャ
ル装置を用いて、n型InP基板の上にn型InPを成
長し、次にInGaAsとInPを基板温度530℃で
交互に成長させる際に、InGaAs成長時に2Wのア
ルゴンレーザー光(514.5 nm)を200mm/
秒で1cmの区間を走査し、この走査した線から1mm
離れた場所を180mm/秒で1cmの区間を走査した
。次にp型InPを成長し、これのレーザー照射部およ
び非照射部を用いて3本のレーザーが並んだレーザーを
作製した。各々のレーザーは約45nm発振波長が異な
っていた。
【0020】(実施例4)有機金属分子線エピタキシャ
ル装置を用いて、n型InP基板の上にn型InPを成
長し、次にInGaAsとInPを基板温度530℃で
交互に成長させる際に、InGaAs成長時に1.9W
のアルゴンレーザー光(514.5 nm)を200m
m/秒で1cmの区間を走査し、この走査した線から1
mm離れた場所を1.7Wで200mm/秒で1cmの
区間を走査し、この走査した線から1mm離れた場所を
2.1Wで200mm/秒で1cmの区間を走査した。 次にp型InPを成長し、これのレーザー照射部および
非照射部を用いて4本のレーザーが並んだレーザーを作
製した。各々のレーザーは約60nm発振波長が異なっ
ていた。
【0021】
【発明の効果】叙上のように本発明の成長方法を用いれ
ば、所望の波長が所望の順番に並んだ多波長レーザーが
形成できる。そのため本発明の作製方法を用いることに
より、従来のキーデバイスとして期待されている多波長
レーザーアレイをはじめとした光素子や光・電子集積回
路(OEIC)の形成に有用である。また、本発明方法
は実施例で示した活性層が多重量子井戸構造でなく、バ
ルクの場合でも適用しうることは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】有機金属分子線エピタキシャル装置を用いて、
InP基板上にInGaAs薄膜を成長させた場合の成
長速度と基板温度との関係を示す。
【図2】InGaAs膜中のGa組成と温度との関係を
示す。
【図3】GaAsやInPにおけるレーザー走査速度と
光非照射部に対する照射部の成長速度の関係を示す。
【図4】GaAsやInPにおけるレーザー光強度と光
非照射部に対する照射部の成長速度の関係を示す。
【図5】InGaAsやInGaAsPにおけるレーザ
ー走査速度と光非照射部に対する照射部の成長速度の関
係およびレーザー走査速度とGa組成の関係を示す。
【図6】InGaAsやInGaAsPにおけるレーザ
ー光強度と光非照射部に対する照射部の成長速度の関係
およびレーザー光強度とGa組成の関係を示す。
【図7(a),(b),(c)】本発明方法における工
程を示す。
【符号の説明】 1  基板 2  下方クラッド 3  活性層 4  上方クラッド 5  電極 6  電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  有機金属分子線エピタキシ法を用いて
    、レーザー構造を成長するにおいて、基板上の一部にレ
    ーザー光を照射しながら単結晶基板上にIII−V族半
    導体薄膜からなる活性層を成長させる際に、前記レーザ
    ー光を複数本の線上を走査するにおいて、走査する線毎
    に走査速度を変化させて成長を行い、少なくとも走査し
    た線の一部を用いて複数本からなるレーザーの一部を作
    製することを特徴とする多波長レーザーの作製方法。
  2. 【請求項2】  有機金属分子線エピタキシ法を用いて
    、レーザー構造を成長するにおいて、基板上の一部にレ
    ーザー光を照射しながら単結晶基板上にIII−V族半
    導体薄膜からなる活性層を成長させる際に、前記レーザ
    ー光を複数本の線上を走査するにおいて、走査する線毎
    にレーザー光強度を変化させて成長を行い、少なくとも
    走査した線の一部を用いて複数本からなるレーザーの一
    部を作製することを特徴とする多波長レーザーの作製方
    法。
JP7734491A 1991-02-18 1991-02-18 多波長レーザーの作製方法 Pending JPH04263418A (ja)

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