JPH042635Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042635Y2 JPH042635Y2 JP11785687U JP11785687U JPH042635Y2 JP H042635 Y2 JPH042635 Y2 JP H042635Y2 JP 11785687 U JP11785687 U JP 11785687U JP 11785687 U JP11785687 U JP 11785687U JP H042635 Y2 JPH042635 Y2 JP H042635Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trim cover
- seat
- spring
- cushion material
- zigzag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、フレームに複数のジグザグばねを架
設し、そのうえにクツシヨン材を載置し、表層を
なすトリムカバーで覆被して成る座席に関する。
設し、そのうえにクツシヨン材を載置し、表層を
なすトリムカバーで覆被して成る座席に関する。
「従来の技術」
車両などに用いられる座席において、座席内部
のクツシヨン材を包み、座席の表装をなすトリム
カバーの端末の係止については種々の技術が用い
られているが、例えば実開昭59−115998号公報に
開示されたものがある。
のクツシヨン材を包み、座席の表装をなすトリム
カバーの端末の係止については種々の技術が用い
られているが、例えば実開昭59−115998号公報に
開示されたものがある。
上記公報によつて提案された技術は、座席の表
装をなすトリムカバーは、その端末を座席のフレ
ームにクリツプによつて係止するものであつた。
装をなすトリムカバーは、その端末を座席のフレ
ームにクリツプによつて係止するものであつた。
「考案が解決しようとする問題点」
しかしながら、多数の係止個所を一個一個クリ
ツプ止めする作業は時間がかかり、煩雑でコスト
高となり、またトリムカバーをたるみなく係止す
る為には、当該端末をクリツプ止め作業中常に緊
張させておかねばならず作業性が悪いという問題
点があつた。
ツプ止めする作業は時間がかかり、煩雑でコスト
高となり、またトリムカバーをたるみなく係止す
る為には、当該端末をクリツプ止め作業中常に緊
張させておかねばならず作業性が悪いという問題
点があつた。
また、使用上においては、トリムカバーの端末
が不動体たる座席フレームに係止されているた
め、座席上に腰掛けて座席座部が深く沈んだと
き、内部に包んであるクツシヨン材の変形に十分
追従することができず、トリムカバーにたるみが
生ずるという問題点があつた。
が不動体たる座席フレームに係止されているた
め、座席上に腰掛けて座席座部が深く沈んだと
き、内部に包んであるクツシヨン材の変形に十分
追従することができず、トリムカバーにたるみが
生ずるという問題点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、組み付け作業性がよく、トリム
カバーにたるみの生じにくい座席を提供すること
を目的としている。
なされたもので、組み付け作業性がよく、トリム
カバーにたるみの生じにくい座席を提供すること
を目的としている。
「問題点を解決するための手段」
かかる目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、 フレームに複数のジグザグばねを架設し、その
うえにクツシヨン材を載置し、表層をなすトリム
カバーで覆被して成る座席において、 トリムカバーの端末の縁線に沿つて複数個の切
溝を設け、該切溝をジグザグばねの折曲部に引掛
けて前記端末を係止したことを特徴とする座席に
存する。
るところは、 フレームに複数のジグザグばねを架設し、その
うえにクツシヨン材を載置し、表層をなすトリム
カバーで覆被して成る座席において、 トリムカバーの端末の縁線に沿つて複数個の切
溝を設け、該切溝をジグザグばねの折曲部に引掛
けて前記端末を係止したことを特徴とする座席に
存する。
「作用」
座席の組立時のトリムカバーの覆被作業では、
内部にクツシヨン材を包み、係止しようとするト
リムカバーの端末を、係止しようとするジグザグ
ばねの平坦面に沿わせて強く引張る。
内部にクツシヨン材を包み、係止しようとするト
リムカバーの端末を、係止しようとするジグザグ
ばねの平坦面に沿わせて強く引張る。
そして前記ばねの折曲部がトリムカバー末端の
縁線に沿つて設けた切溝に覗いたときに端末部を
全体に押し下げ、あるいは引き上げると、前記ば
ねの折曲部が前記切溝を越えて外部に覗くから、
この状態を保持しながら静かに緊張力を緩める
と、ばねの折曲部が切溝全体に現われ、係止が完
了する。
縁線に沿つて設けた切溝に覗いたときに端末部を
全体に押し下げ、あるいは引き上げると、前記ば
ねの折曲部が前記切溝を越えて外部に覗くから、
この状態を保持しながら静かに緊張力を緩める
と、ばねの折曲部が切溝全体に現われ、係止が完
了する。
トリムカバーの張り替えなどで、上記係止を解
く場合は、トリムカバーの端末を引張りながら引
き上げ、あるいは押し下げると容易に係止は解か
れる。
く場合は、トリムカバーの端末を引張りながら引
き上げ、あるいは押し下げると容易に係止は解か
れる。
座席に着座したときは、トリムカバーの係止端
末は、係止された相手のジグザグばねの撓みと共
に緊張側に引張られ、たるみが吸収される。
末は、係止された相手のジグザグばねの撓みと共
に緊張側に引張られ、たるみが吸収される。
「実施例」
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第1図〜第8図は本考案の一実施例を示してい
る。
る。
座席10は、第1図に示すように座部11と背
凭れ12から成つており、パイプあるいは板金な
どで組まれたフレーム16を骨格とし、第4図に
示すSばね13Sあるいは第5図のフオームドワ
イヤー13Fなどのジグザグばねをクツシヨン用
として前記フレーム16に張り渡して基本型を成
している。
凭れ12から成つており、パイプあるいは板金な
どで組まれたフレーム16を骨格とし、第4図に
示すSばね13Sあるいは第5図のフオームドワ
イヤー13Fなどのジグザグばねをクツシヨン用
として前記フレーム16に張り渡して基本型を成
している。
そして、これらのジグザグばね上に一層乃至は
複数層の座席フエルトあるいはウレタンフオーム
などのクツシヨン材15が置かれ、これらクツシ
ヨン材15とフレーム16を覆被するトリムカバ
ー14によつて表装している。
複数層の座席フエルトあるいはウレタンフオーム
などのクツシヨン材15が置かれ、これらクツシ
ヨン材15とフレーム16を覆被するトリムカバ
ー14によつて表装している。
トリムカバー14は前記クツシヨン材15を覆
う保護膜であると同時に、感触および美観を使用
者に与えるものである。
う保護膜であると同時に、感触および美観を使用
者に与えるものである。
第1図に示すように、座席の座部11を下方か
ら見たもので、本例ではクツシヨン用のジグザグ
ばねとして第4図に示すSばね13Sを用いてい
る。クツシヨン用のジグザグばねとしては第5図
に示すようなフオームドワイヤーである折曲ばね
13Fでもよいことはもちろんである。
ら見たもので、本例ではクツシヨン用のジグザグ
ばねとして第4図に示すSばね13Sを用いてい
る。クツシヨン用のジグザグばねとしては第5図
に示すようなフオームドワイヤーである折曲ばね
13Fでもよいことはもちろんである。
クツシヨン材15を包み込んだトリムカバー1
4の三方はフレームに係止し、残る一端14aを
Sばね13Sに係止している。
4の三方はフレームに係止し、残る一端14aを
Sばね13Sに係止している。
第1図、第2図、第6図、第7図でわかるよう
に、トリムカバー14の係止すべき端末14aに
は、複数個の切溝14bが設けてあり、該切溝1
4bがSばね13Sの折曲部13aをくぐつて基
部13bに係止されている。
に、トリムカバー14の係止すべき端末14aに
は、複数個の切溝14bが設けてあり、該切溝1
4bがSばね13Sの折曲部13aをくぐつて基
部13bに係止されている。
次に作用を説明する。
トリムカバー14の組み付けは次の要領で行
う。
う。
第8図a〜第8図dはトリムカバー14の係止
する端末14aをSばね13Sに係止する手順を
順次示したもので、先ず第8図aのように端末1
4aをSばね13Sの平坦部にそえる。この場合
該端末14aを第1図においてSばね13Sの上
側にそえるか、反対側にそわせるかは作業上の都
合であつて何れでもよい。第8図aではSばね1
3Sを下側と見立てている。
する端末14aをSばね13Sに係止する手順を
順次示したもので、先ず第8図aのように端末1
4aをSばね13Sの平坦部にそえる。この場合
該端末14aを第1図においてSばね13Sの上
側にそえるか、反対側にそわせるかは作業上の都
合であつて何れでもよい。第8図aではSばね1
3Sを下側と見立てている。
次いで第8図bに示すように、該端末14aの
縁線14cに平行に穿設された切溝14bがSば
ね13Sの折曲部13aに臨む位置まで図におい
て矢印Aに示す右方に引張る。該方向は、第1図
においても矢印Aとして示してあり、トリムカバ
ー14を全体として緊張させるものであり、トリ
ムカバー14は元へ戻ろうとする復元力を蓄えて
いる。
縁線14cに平行に穿設された切溝14bがSば
ね13Sの折曲部13aに臨む位置まで図におい
て矢印Aに示す右方に引張る。該方向は、第1図
においても矢印Aとして示してあり、トリムカバ
ー14を全体として緊張させるものであり、トリ
ムカバー14は元へ戻ろうとする復元力を蓄えて
いる。
次いで、前記切溝14bに覗いたSばね13S
の折曲部13aを、切溝14bにくぐらせる。
の折曲部13aを、切溝14bにくぐらせる。
そしてこの第8図cの状態から静かに手の力を
緩めて行くと、上記したように、トリムカバー1
4に蓄えられていた復元力によつて、トリムカバ
ー14は矢印B方向に縮退し、前記切溝14bが
Sばね13Sの基部13bに係止して止まる。こ
のようにしてトリムカバー14の係止が完了す
る。
緩めて行くと、上記したように、トリムカバー1
4に蓄えられていた復元力によつて、トリムカバ
ー14は矢印B方向に縮退し、前記切溝14bが
Sばね13Sの基部13bに係止して止まる。こ
のようにしてトリムカバー14の係止が完了す
る。
トリムカバー14や、クツシヨン材15などの
交換その他の必要からトリムカバー14を取り外
すときは上記と逆に、先ず第8図dの状態におい
て端末14aを矢印Bと反対の方向に強く引き、
第8図cの状態となつたときに切溝14bからS
ばね13Sの折曲部13aを外し、手を離せば係
止は解除される。
交換その他の必要からトリムカバー14を取り外
すときは上記と逆に、先ず第8図dの状態におい
て端末14aを矢印Bと反対の方向に強く引き、
第8図cの状態となつたときに切溝14bからS
ばね13Sの折曲部13aを外し、手を離せば係
止は解除される。
次に、第6図および第7図に基づいて使用時の
作用について説明する。
作用について説明する。
第6図は着座していないときの座席の座部11
の断面を示すもので、クツシヨン材15は充分に
膨満しており、トリムカバー14は全面に緊張し
た状態にある。
の断面を示すもので、クツシヨン材15は充分に
膨満しており、トリムカバー14は全面に緊張し
た状態にある。
第6図の状態において人間が着座すると、クツ
シヨン材15は当然圧縮されて体積の減少をきた
して変形するのであるが、該クツシヨン材15の
下面に張られたSばね13Sの作用によつてかな
りの圧縮分はSばね13Sの撓みとなつて座席1
0のクツシヨン作用がなされる。
シヨン材15は当然圧縮されて体積の減少をきた
して変形するのであるが、該クツシヨン材15の
下面に張られたSばね13Sの作用によつてかな
りの圧縮分はSばね13Sの撓みとなつて座席1
0のクツシヨン作用がなされる。
第7図に示すようにSばね13Sの撓みによつ
てトリムカバー14の端末14aが引張られるか
ら、トリムカバー14にたるみが生ずることがな
い。したがつて、トリムカバー14の前部がたる
んでシートスライド等と干渉するおそれがない。
てトリムカバー14の端末14aが引張られるか
ら、トリムカバー14にたるみが生ずることがな
い。したがつて、トリムカバー14の前部がたる
んでシートスライド等と干渉するおそれがない。
「考案の効果」
本考案に係る座席によれば、トリムカバーの組
み付け作業はほとんど一挙動で成すことが出来、
従来のように一個一個クリツプ止めしたものに較
べて著しく工数を低減することが出来、またクリ
ツプなどの部材費を節約出来て安価な座席を得る
ことが出来る。
み付け作業はほとんど一挙動で成すことが出来、
従来のように一個一個クリツプ止めしたものに較
べて著しく工数を低減することが出来、またクリ
ツプなどの部材費を節約出来て安価な座席を得る
ことが出来る。
また、トリムカバーがたるまないので、近傍の
部位と干渉するおそれがなく、座り心地も向上す
る。
部位と干渉するおそれがなく、座り心地も向上す
る。
各図は本考案の一実施例を示しており、第1図
は座席の座部を裏から見た斜視図、第2図はトリ
ムカバーの端末の拡大平面図、第3図は座席の斜
視図、第4図はSばねの要部斜視図、第5図はフ
オームドワイヤーの要部斜視図、第6図は第2図
における−線断面図、第7図は第6図におい
て着座したときの状態を示す説明図、第8図a〜
dはトリムカバー係止の作用説明図である。 10……座席、13S……Sばね(ジグザグば
ね)、13a……折曲部、14……トリムカバー、
14a……端末、14b……切溝、14c……縁
線、15……クツシヨン材、16……フレーム。
は座席の座部を裏から見た斜視図、第2図はトリ
ムカバーの端末の拡大平面図、第3図は座席の斜
視図、第4図はSばねの要部斜視図、第5図はフ
オームドワイヤーの要部斜視図、第6図は第2図
における−線断面図、第7図は第6図におい
て着座したときの状態を示す説明図、第8図a〜
dはトリムカバー係止の作用説明図である。 10……座席、13S……Sばね(ジグザグば
ね)、13a……折曲部、14……トリムカバー、
14a……端末、14b……切溝、14c……縁
線、15……クツシヨン材、16……フレーム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 フレームに複数のジグザグばねを架設し、その
うえにクツシヨン材を載置し、表層をなすトリム
カバーで覆被して成る座席において、 トリムカバーの端末の縁線に沿つて複数個の切
溝を設け、該切溝をジグザグばねの折曲部に引掛
けて前記端末を係止したことを特徴とする座席。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11785687U JPH042635Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11785687U JPH042635Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6423300U JPS6423300U (ja) | 1989-02-07 |
| JPH042635Y2 true JPH042635Y2 (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=31361683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11785687U Expired JPH042635Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042635Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP11785687U patent/JPH042635Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6423300U (ja) | 1989-02-07 |
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