JPH04264061A - ジフェニルエーテル誘導体 - Google Patents

ジフェニルエーテル誘導体

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JPH04264061A
JPH04264061A JP3298131A JP29813191A JPH04264061A JP H04264061 A JPH04264061 A JP H04264061A JP 3298131 A JP3298131 A JP 3298131A JP 29813191 A JP29813191 A JP 29813191A JP H04264061 A JPH04264061 A JP H04264061A
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JP
Japan
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formula
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represented
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compounds
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JP3298131A
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Josef Ehrenfreund
ヨーゼフ エーレンフロイント
Jozef Dr Drabek
ヨーツェフ ドラベック
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C267/00Carbodiimides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
    • A01N47/30Derivatives containing the group >N—CO—N aryl or >N—CS—N—aryl
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C335/04Derivatives of thiourea
    • C07C335/16Derivatives of thiourea having nitrogen atoms of thiourea groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton
    • C07C335/18Derivatives of thiourea having nitrogen atoms of thiourea groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton being further substituted by singly-bound oxygen atoms

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規3,5−ジイソプロ
ピルジフェニルエーテル誘導体、その製造方法、該化合
物を含む有害生物防除用組成物、及び節足動物門の有害
生物、好ましくは昆虫とダニ目の代表種(order 
Acarina) を防除するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】ジフェニ
ルエーテル構造の殺昆虫活性フェニルチオ尿素及びフェ
ニルカルボジイミドは、文献に、例えば西独特許出願公
開第3034905号及びヨーロッパ特許出願第175
649号明細書に開示されている。しかしながら、これ
らの文献に開示されている化合物の生物学的特性は、有
害生物の防除には全く不十分である。それゆえ、昆虫と
ダニ目の代表種を防除するための改良された性質を有す
るこのクラスの活性化合物を提供することが求められて
いる。驚くべきことに、この要求は本発明の化合物によ
って実質的にかなえられることが見出された。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の3,5−ジイソ
プロピルジフェニルエ−テル誘導体は次式I(式中、X
はフッ素原子又は塩素原子を表わし、Zは−NH−CS
−NH−又は−N=C=N−を表わす)で表わされる。
【0004】式Iで表される化合物群は、次式Iaで表
される2,6−ジイソプロピル−4−フェノキシフェニ
ルチオ尿素の化合物群と次式Ib で表される2,6−ジイソプロピル−4−フェノキシフ
ェニルカルボジイミドの化合物群とに分別される(各式
中、Xはフッ素原子又は塩素原子を表す)。
【0005】各式Ia及びIbの好ましい化合物は、X
が塩素原子を表す化合物、すなわちN−2,6−ジイソ
プロピル−4−(2−クロロフェノキシ)フェニル−N
′−第三ブチルチオ尿素及びN−2,6−ジイソプロピ
ル−4−(2−クロロフェノキシ)フェニル−N′−第
三ブチルカルボジイミドである。
【0006】式Iで表される化合物は、公知方法に類似
の方法により製造することができる。例えば、式Iで表
される化合物は、 a)次式II (式中、Xは式Iで定義された意味を表わす)で表わさ
れるイソチオシアナートと、次式III H2 N−C
(CH3 )3                 (
III )で表わされる第三ブチルアミンを反応させて
次式Iaで表わされるチオ尿素を生じさせ、そして所望
によりb)式Iaで表わされるチオ尿素を硫化水素の除
去により次式Ib で表わされるカルボジイミドに変換することにより得ら
れる。
【0007】工程a)は普通には常圧下で及び有機溶媒
又は希釈剤の存在下で行われる。反応温度は0ないし+
150℃、好ましくは+10ないし+70℃の範囲内で
ある。適当な溶媒又は希釈剤の代表例は次の通りである
:エーテル及びエーテル様化合物、例えばジエチルエー
テル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル、ジ
オキサン、ジメトキシエタン及びテトラヒドロフラン;
N,N−ジアルキル化カルボキサミド;脂肪族、芳香族
及びハロゲン化炭化水素、例えばベンゼン、トルエン、
キシレン、クロロホルム、メチレンクロライド、四塩化
炭素及びクロロベンゼン;ニトリル類、例えばアセトニ
トリル又はプロピオニトリル;及びケトン類、例えばア
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソプロピルケト
ン、メチルイソブチルケトン及びシクロヘキサノン。
【0008】工程b)は非極性有機溶媒又は希釈剤中、
そして僅かに高められた又は常圧下で都合良く行われる
、反応温度は0ないし+150℃、好ましくは+10な
いし+50℃の範囲内である。適当な溶媒又は希釈剤の
代表例は次の通りである:エーテル及びエーテル様化合
物、例えばジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル
、ジブチルエーテル、ジオキサン、ジメトキシエタン及
びテトラヒドロフラン;N,N−ジアルキル化カルボキ
サミド;脂肪族、芳香族及びハロゲン化炭化水素、例え
ばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、メチ
レンクロライド、四塩化炭素及びクロロベンゼン;ニト
リル類、例えばアセトニトリル又はプロピオニトリル;
及びケトン類、例えばアセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソプロピルケトン、メチルイソブチルケトン及
びシクロヘキサノン。硫化水素の除去は文献( Che
mistry Letters 1977, p.57
5−76 ; Tetrahedron Letter
s 1985, p.1661−64;Ber. Dt
sch. Chem. Ges. 6, 1873, 
p.1398;Bull. Soc.Chem. 19
56, p.1360)に記載されている方法で行われ
る。適当な反応剤にはHgO、特定のピリジニウム塩、
クロロアセテート、シアヌル酸クロライド、p−トルエ
ンスルホニルクロライド又は特定の燐酸エステル誘導体
が含まれる。
【0009】上記概述した方法に加え、工程b)はまた
式Iaで表されるチオ尿素を酸素で光化学的に酸化して
式Ibで表されるカルボジイミドにすることによる光化
学手段(ヨーロッパ特許出願第307361号)により
行うこともできる。
【0010】光酸化は、好ましくは200ないし700
nm波長の光で行うことができる。UV光を用いる場合
、例えばUV−B領域では増感剤の同時使用を省くこと
ができる。光酸化を増感剤の存在下UV光又は可視光で
行うのが好都合であることが見出された。適当な光源は
、日光、ハロゲンランプ、内部照射用フィラメントラン
プ、ナトリウム蒸気ランプ又は水銀蒸気ランプ(UV光
源として)である。一重項酸素(singlet ox
ygen)を生じさせるための適当な増感剤は代表的に
は:キサンチン染料(ローズベンガル)、チアジン類(
メチレンブルー)、ポルフィリン類(テトラフェニルプ
ロフィリン)、チオニン、エオシン、エリスロシン、フ
ェノサフラニン、クロロフィル、フラビン類、チオキサ
ントン類、フタロシアニン類、チオフェン類、ナフタレ
ン誘導体、フェノチアジン類、ピラゾールアントロン類
、ケトクマリン類、アジン類(リボフラビン)、アント
ラキノン類、メタロセン類、ベンゾフェノン類、アント
ラセン誘導体である。増感剤の好ましい群にはメチレン
ブルー、ベンガルピンク、テトラフェニルポルフィリン
及びフタロシアニンが含まれる。反応は代表的には−2
0℃ないし50℃の範囲の温度、好ましくは室温(約1
5〜35℃)で行うことができる。適当な溶媒は不活性
有機溶媒及び溶媒混合物及びそれらと水との混合物であ
る。 適当な溶媒の例は、脂肪族、環式脂肪族及び芳香族炭化
水素(ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン
、トルエン)、塩素化炭化水素(メチレンクロライド、
四塩化炭素、トリ−又はテトラクロロエタン、クロロベ
ンゼン、アルコール(メタノール、エタノール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル)、エーテル類(ジエ
チルエーテル、ジブチルエーテル、エチレングリコール
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン)
、ケトン類(メチルイソブチルケトン)、エステル類(
エチルアセテート)、ニトリル類(アセトニトリル)、
N,N−ジ置換カルボキサミド及びラクタム類(ジメチ
ルアセトアミド、N−メチルピロリドン)、スルホン類
(テトラメチレンスルホン)である。好ましい溶媒はア
セトニトリルと水の混合物である。硫酸は反応の途中に
生じる。この反応のために、少なくとも2当量、例えば
2.5当量までの酸受容体を使用するのが好都合である
。酸受容体は代表的にはアルカリ金属又はアルカリ土類
金属塩基、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩
又は重炭酸塩あるいはpH≧7の緩衝液であってよい。 そのような塩基の代表例は、LiOH、KOH、NaO
H、Ca(OH)2 、NaHCO3 、CaHCO3
 、KHCO3 である。pH≧7の緩衝液には、ホウ
砂/NaCl又はKH2 PO4 、ホウ砂、NaHC
O3 、Na2 HPO4 又はKCl及びNaOHの
水溶液が包含される。NaOHを使用するのが好ましい
。本方法は、純粋酸素、空気、又は酸素と不活性ガスと
の混合物のようなガス状酸素を反応混合物に導入するこ
とにより行うことができる。不活性ガスの例として窒素
、二酸化炭素及びヘリウム、ネオン又はアルゴンのよう
な希ガスが挙げられる。特に増感剤を共同使用する場合
、一重項酸素(singlet  oxygen)を使
用するのが好ましい。光化学工程b)は、反応容器に式
Iaで表される化合物、酸受容体、溶媒及び所望により
増感剤を入れ、その混合物を空気の存在下、開放系内で
光にさらしながら良く攪拌するか、或は攪拌しながら酸
素又は酸素と不活性ガスの混合物を反応混合物に通過さ
せ、その反応混合物を光にさらすかすることにより行わ
れる。後処理は、抽出、抽出物の洗浄と乾燥、そして蒸
留による溶媒の除去により慣用方法で行われる。
【0011】式IIで表されるイソチオシアネートは、
次式IV (式中、Xは式Iで定義された意味を表す)で表される
アニリンをチオホスゲン化することによりそれ自体公知
の方法で製造することができる。
【0012】式IIで表される化合物の製造方法は、ト
リエチルアミン又は炭酸カルシウムのような有機又は無
機塩基の存在下、そして不活性溶媒又は希釈剤中、常圧
下で都合良く行われる。本反応は、0℃ないし+100
℃の温度範囲で、好ましくは使用された溶媒又は希釈剤
の沸点温度又は+20℃ないし+80℃の範囲で行われ
る。適当な溶媒又は希釈剤は、代表的には、ジエチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン又はテト
ラヒドロフランのようなエーテル及びエーテル様化合物
;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水
素;及びアセトン、メチルエチルケトン又はシクロヘキ
サノンのようなケトン類;或はジクロロメタンのような
塩素化炭化水素である。水が二層系で存在しても反応を
行うことができる。
【0013】式IVで表されるフェノキシアニリンは、
例えば次式V (Hal はハロゲン原子、好ましくは塩素原子又は臭
素原子を表す。)で表されるアニリンと、次式VI(X
は式Iで定義された意味を表す)で表されるフェノール
とを反応させることにより、それ自体公知の方法で行う
ことができる。
【0014】式IVで表される化合物の製造方法は、有
機又は好ましくは無機塩基、例えばアルカリ金属水酸化
物もしくはアルカリ金属炭酸塩の存在下、そして不活性
の、好ましくは極性の溶媒又は希釈剤中、常圧下で都合
良く行われる。本方法は、0℃ないし200℃の温度範
囲で、好ましくは使用された溶媒又は希釈剤の沸点温度
又は+50℃ないし+170℃の範囲で行われる。重金
属触媒、例えば銅粉末又は塩基性炭酸銅(II)を加え
るのが有利であり得る。適当な溶媒又は希釈剤の例とし
て、ジメチルホルムアミドのようなアミド類、ジメチル
スルホキシド、N−メチルピロリドン及び他の非プロト
ン性二極性溶媒が挙げられる。
【0015】式II及びIVで表される化合物は新規で
あり、そしてまた本発明の目的を構成する。他方、式I
II,V及びVIで表される化合物は公知であり、幾つ
かは市販されているか又はそれ自体公知の方法により製
造することができる。
【0016】本発明の式Iで表される化合物は有害生物
防除に有用な化合物であり、また温血動物、魚類および
植物に十分許容性があることが今や見いだされた。本発
明の化合物は、農業における作物および鑑賞植物、特に
綿、野菜および果実作物において、森林において、貯蔵
および保護分野において、および衛生的分野、特に家庭
動物および生産性家畜において生じる昆虫類およびクモ
形類に対して特に適用される。式Iで表わされる化合物
は通常の感受性種のおよびまた耐性種の全てのまたは個
々の成長段階において有効である。それらの作用は、有
害生物を直ちに殺害するかまたは或る時間後例えば脱皮
期までに殺害するかによって、あるいは減少した産卵お
よび/または孵化率によって観察することができる。上
記の有害生物には以下のものが包含される:鱗翅目(L
epidoptera )に属するもの、例えばアクレ
リス(Acleris) 種、アドキソフィエス(Ad
oxophyes)種、アエゲリア(Aegeria)
 種、アグロチス(Agrotis) 種、アラバマ 
 アルギラシアエ(Alabama argillac
eae) 、アミロイス(Amylois) 種、アン
チカルジア  ゲマタリス(Anticarsiage
mmatalis) 、アルチプス(Archips)
 種、アルギロタエニア(Argyrotaenia)
種、オートグラフア(Autographa)種、ブセ
オラ  フスカ(Busseola fusca)、カ
ドラカウテラ(Cadra cautella)、カル
ポシナ  ニッポネンシス(Carposina ni
pponensis) 、チロ(Chilo) 種、コ
リストネウラ(Choristoneura) 種、ク
リジアアムビグエラ(Clysia ambiguel
la) 、クナファロクロシス(Cnaphalocr
ocis)種、クネファシア(Cnephasia) 
種、コチリス(Cochylis)種、コレオフォアラ
(Coleophora)種、クロシドロミア  ビノ
タリス(Crocidolomia binotali
s)、クリプトフレビアレウコトレタ(Cryptop
hlebia leucotreta)、サイディア(
Cydia) 種、ディアトラエ(Diatraea)
種、ディパロプシス  カスタネア(Diparops
is castanea) 、エアリアス(Earia
s)種、エフェスチア(Ephestia)種、エウコ
スマ(Eucosma) 種、エウポエシリア  アム
ビグエラ(Eupoecilia ambiguell
a) 、エウプロクチス(Euproctis) 種、
エウキソア(Euxoa) 種、グラフォリタ(Gra
pholita)種、ヘディア  ヌビフェラナ(He
dya nubiferana)、ヘリオチス(Hel
iothis) 種、ヘルラ  ウンダリス(Hell
ula undalis) 、ハイファントリア  ク
ネア(Hyphantria cunea)、ケイフェ
リア  リコペルシセラ(Keiferia lyco
persicella) 、ロイコプテラ  サイテラ
(Leucoptera scitella) 、リソ
コレチス(Lithocollethis)種、ロベシ
ア  ボツラナ(Lobesia botrana) 
、リマントリア(Lymantria) 種、リオネチ
ア(Lyonetia)種、マラコソマ(Malaco
soma)種、マメストラブラシカエ(Mamestr
a brassicae)、マンデュカ  セクスタ(
Manduca sexta) 、オペロフテラ(Op
erophtera) 種、オストリニア  ヌビラリ
ス(Ostrinia nubilalis)、パムメ
ネ(Pammene) 種、パンデミス(Pandem
is)種、パノリス・フラメア(Panolis fl
ammea)、ペクチノフオラ  ゴシピエラ(Pec
tinophora gossypiella)、フソ
リマエア  オペルキュレラ(Phthorimaea
operculella) 、ピエリス  ラパエ(P
ieris rapae)、ピエリス(Pieris)
種、プルテラ  キシロステラ(Plutella x
ylostella) 、プレイス(Prays) 種
、シルポファガ(Scirpophaga) 種、セサ
ミア(Sesamia) 種、スパルガノチス(Spa
rganothis)種、スポドプテラ(Spodop
tera)種、シナンテドン(Synanthedon
)種、サウメトポエア(Thaumetopoea)種
、トルトリックス(Tortrix) 種、トリコプル
シア  ニ(Trichoplusia ni) 、お
よびイポノメウタ(Yponomeuta)種;鞘翅目
(Coleoptera)に属するもの、例えばアグリ
オテス(Agriotes)種、アントノムス(Ant
honomus)種、アトマリア  リネアリス(At
omaria linearis) 、チャエトクネマ
  チビアリス(Chaetocnema tibia
lis)、コスモポリテス(Cosmopolites
)種、クルクリオ(Curculio)種、デルメステ
ス(Dermestes) 種、ディアブロチカ(Di
abrotica)種、エピラクナ(Epilachn
a) 種、エレムヌス(Eremnus) 種、レプチ
ノタルサ  デセムリネアタ(Leptinotars
a decemlineata) 、リッソルホプツル
ス(Lissorhoptrus) 種、メロロンサ(
Melolontha)種、オリカエフィルス(Ory
caephilus)種、オチオリンクス(Otior
hynchus)種、フリクチヌス(Phlyctin
us)種、ポピリア(Popillia)種、サイリオ
デス(Psylliodes)種、リゾペルサ(Rhi
zopertha) 種、スカラベイダエ(Scara
beidae) 種、シトフィラス(Sitophil
us)種、シトツロガ(Sitotroga) 種、テ
ネブリオ(Tenebrio)種、トリボリウム(Tr
ibolium) 種、およびトロゴテルマ(Trog
oderma)種;多翅目(Orthoptera)に
属するもの、例えばブラタ(Blatta)種、ブラテ
ラ(Blattella) 種、グリロタルパ(Gry
llotalpa) 種、レウコファエア・マデラアエ
(Leucophaea maderae)、ロクスタ
(Locusta) 種、ペリプラネタ(Peripl
aneta)種およびシストセルカ(Schistoc
erca)種;シロアリ目(Isoptera)に属す
るもの、例えばレチクリテルメス(Reticulit
ermes)種;チャタテムシ目(Psocopter
a)に属するもの、例えばリポスセリス(Liposc
elis)種;シラミ目(Anoplura)に属する
もの、例えばハエマトピヌス(Haematopinu
s)種、リノグナスス(Linognathus) 種
、ペディクルス(Pediculus) 種、ペムフィ
グス(Pemphigus)種、フィロキセラ(Phy
lloxera)種;ハジラミ目(Mallophag
a)に属するもの、例えばダマリネア(Damalin
ea) 種およびトリコデクテス(Trichodec
tes)種;アザミウマ目(Thysanoptera
)に属するもの、例えばフランクリニエラ(Frank
liniella) 種、ヘルシノスリップス(Her
cinothrips) 種、タエニオスリップス(T
aeniothrips)種、スリップスパルミ(Th
rips palmi)、スリップス  タバシ(Th
rips tabaci) およびサイルトスリップス
・アウランチ(Scirtothrips auran
tii) ;異翅亜目(Heteroptera )に
属するもの、例えばシメックス(Cimex) 種、ジ
スタンチエラ  セオブロマ(Distantiell
a theobroma)、ダイスデルクス(Dysd
ercus) 種、エウチスツス(Euchistus
) 種、エウリョガステル(Eurygaster)種
、レプトコリサ(Leptocorisa) 種、ネザ
ラ(Nezara)種、ピエスマ(Piesma)種、
ロドニウス(Rhodnius)種、サルベルゲラシン
グラリス(Sahlbergella singula
ris) 、スコチノファラ(Scotinophar
a)種およびトリアトマ(Triatoma)種;同翅
亜目(Homoptera )に属するもの、例えばア
レウロスリクッス  フロッコスス(Aleuroth
rixus floccosus) 、アレイロデスブ
ラシカエ(Aleyrodes brassicae)
 、アオニディエラ(Aonidiella)種、アフ
ィディダエ(Aphididae) 、アフィス(Ap
his) 種、アスピジオツス(Aspidiotus
)種、ベミシア  タバシ(Bemisia taba
ci)、セロプラステル(Ceroplaster) 
種、クリソンファルス  アオニディウム(Chrys
omphalus aonidium)、クリソムファ
ルス  ディクチヨスペルミ(Chrysomphal
us dictyospermi)、コッカス  ヘス
ペリデュム(Coccus hesperidum) 
、エンポアスカ(Empoasca)種、エリオソマ 
 ラリゲルム(Eriosoma larigerum
)、エリスロネウラ(Erythroneura)種、
ガスカルディア(Gascardia) 種、ラオデル
ファクス(Laodelphax)種、レカニウム  
コルニ(Lecanium corni)、レピドサフ
ェス(Lepidosaphes)種、マクロシフス(
Macrosiphus) 種、マイズス(Myzus
) 種、ネフォテチックス(Nephotettix)
 種、ニラパルヴァタ(Nilaparvata) 種
、パラトリア(Paratoria) 種、ペムフィグ
ス(Pemphigus) 種、プラノコッカス(Pl
anococcus) 種、シューダウラカスピス(P
seudaulacaspis) 種、シュードコッカ
ス(Pseudococcus)種、プシラ(Psyl
la)種、プルヴィナリア  アエチオピカ(Pulv
inaria aethiopica) 、クアドラス
ピディオツス(Quadraspidiotus) 種
、ロパロシフム(Rhopalosiphum) 種、
サイセチア(Saissetia) 種、スカフォイデ
ウス(Scaphoideus) 種、シザフィス(S
chizaphis)種、シトビオン(Sitobio
n)種、トリアレウロデス  ヴァポラリオルム(Tr
ialeurodes vaporariorum) 
、トリオザ  エリトレアエ(Trioza eryt
reae) およびウナスピス  シトリ(Unasp
is citri) ;膜翅目(Hymenopter
a)に属するもの、例えばアクロミルメックス(Acr
omyrmex)、アッタ(Atta)種、セフス(C
ephus)種、ディプリオン(Diprion) 種
、ディプリオニダエ(Diprionidae) 、ジ
リピニア  ポリトマ(Gilpinia polyt
oma) 、ホプロカムパ(Hoplocampa)種
、ラシウス(Lasius)種、モノモリウム  ファ
ラオニス(Monomorium pharaonis
)、ネオディプリオン(Neodiprion)種、ソ
レノプシス(Solenopsis)種およびヴェスパ
(Vespa) 種;双翅目(Diptera)に属す
るもの、例えばアエデス(Aedes) 種、アンセリ
ゴナ  ソカタ(Antherigona socca
ta) 、ビビオホルツラヌス(Bibio hort
ulanus)、カリフォラ  エリスロセファラ(C
alliphora erythrocephala)
 、セラチチス(Ceratitis) 種、クリソミ
ア(Chrysomyia)種、クレッス(Culex
) 種、クテレブラ(Cuterebra) 種、ダカ
ス(Dacus) 種、ドロソフィラ  メラノガステ
ル(Drosophila melanogaster
) 、ファニア(Fannia)種、ガストロフィルス
(Gastrophilus)種、グロシナ(Glos
sina)種、ハイポデルマ(Hypoderma) 
種、ハイポボスカ(Hyppobosca)、リリオマ
イザ(Liriomyza) 種、ルシリア(Luci
lia) 種、メラナグロマイザ(Melanagro
myza) 種、ムスカ(Musca) 種、オエスツ
ルス(Oestrus) 種、オルセオリア(Orse
olia)種、オシネラ  フリト(Oscinell
a frit)、ペゴマイア  ヨシャミ(Pegom
yia hyoscyami)、フォルビア(Phor
bia) 種、ラゴレチスポモネラ(Rhagolet
is pomonella)、シアラ(Sciara)
種、ストモキシス(Stomoxys)種、タバヌス(
Tabanus) 種、タニア(Tannia)種、お
よびチプラ(Tipula)種;ノミ目(Siphon
aptera)に属するもの、例えばセラトフィルス(
Ceratophyllus) 種、キセノプシラ  
チェオピス(Xenopsylla cheopis)
;ダニ目(Acarina )に属するもの、例えばア
カルス  シロ(Acarus siro) 、アセリ
ア  シェルドニ(Aceriasheldoni) 
、アクルス  シュレクテンダリ(Aculus sc
hlechtendali) 、アンブリョンマ(Am
blyomma) 種、アルガス(Argas) 種、
ブーフィルス(Boophilus) 種、ブレビパル
プス(Brevipalpus) 種、ブリョビア  
プラエチオサ(Bryobia praetiosa)
 、カリピトリメルス(Calipitrimerus
)種、コリオプテス(Chorioptes)種、デル
マニスス  ガリナエ(Dermanyssus ga
llinae)、エオテトラニクス  カルピニ(Eo
tetranychus carpini) 、エリオ
フィエス(Eriophyes) 種、ヒヤロンマ(H
yalomma)種、イキソデス(Ixodes)種、
オリゴニクス  プラテニス(Olygonychus
 pratensis) 、オルニソドロス(Orni
thodoros)種、パノニクス(Panonych
us)種、フィロコプツルタ  オレイヴォラ(Phy
llocoptruta oleivora) 、ポリ
ファゴタルソネムスラツス(Polyphagotar
sonemus latus) 、プソロプテス(Ps
oroptes) 種、リピセファルス(Rhipic
ephalus) 種、リゾグリフス(Rhizogl
yphus)種、サルコプテス(Sarcoptes)
 種、タルソネムス(Tarsonemus)種、およ
びテトラニクス(Tetranychus) 種;およ
びシラミ目(Thysanura )に属するもの、例
えばレピスマ  サッカリナ(Lepisma sac
charina)。
【0017】本化合物は特に綿、果物、柑橘実及び野菜
作物における有害生物の防除に適している。防除される
有害生物は、特には、クモダニ類(spider mi
tes)、例えばテトラニクス  ウルチカエ(Tet
ranychus urticae )、パノニクス 
 ウルミ(Panonychus ulmi )、パノ
ニクス  シトリ(Panonychus citri
)、フィロコプツルタ  オレイヴォラ(Phyllo
coptruta oleivora) 、テトラニク
ス  シンナバリヌス(Tetranychus ci
nnabarinus);咀嚼昆虫(chewing 
insects )の幼虫、例えばプルテラ  キシロ
ステラ(Plutella xylostella) 
の幼虫;及び吸引昆虫(suckinginsects
 )、例えばベミシア  タバシ(Bemisia t
abaci)である。式Iで表わされる化合物の良好な
有害生物防除活性は、上記有害生物の少なくとも50な
いし60%の殺虫率に相当する。
【0018】本発明の化合物、およびそれらを含む組成
物の作用は、他の殺虫剤および/または殺ダニ剤の添加
により実質的に拡大することができ、また勢力のある環
境(prevailing circumstance
s)に適合させることができる。適当な添加剤の例には
:有機リン化合物、ニトロフェノールおよびその誘導体
、ホルムアミジン、尿素、カーバメート、ピレスロイド
、塩素化炭化水素およびバチラス・スリンギエンシス製
剤が含まれる。
【0019】式Iで表される化合物はそのままの形態で
、あるいは好ましくは製剤技術で慣用の助剤と共に使用
され、それ故に例えば、乳剤原液、直接噴霧可能または
希釈可能な溶液、希釈乳剤、湿潤性粉末、可溶性粉末、
粉剤、粒剤、およびポリマー物質によるカプセル化剤に
公知の方法で製剤化される。組成物に関すると同様に、
噴霧、アトマイジング、散粉、散布散水、または注水の
ような適用法は目的とする対象および使用環境に依存し
て選ばれる。種子は有効化合物またはそれを含む製剤で
処理又はドレッシングしてよく、あるいは有効化合物を
播種時に畝みぞに適用することができる。
【0020】製剤、即ち式Iで表される化合物(有効成
分)を又はそれら化合物と他の殺虫剤もしくは殺ダニ剤
との混合物を含み、また適当な場合には固体または液体
の助剤を含む組成物、調剤又は混合物は、公知の方法に
より、例えば、有効成分を溶媒、固体担体およびある場
合には表面活性化合物(界面活性剤)のような増量剤と
均一に混合および/または粉砕することにより製造され
る。
【0021】適当な溶媒は次の通りである:芳香族炭化
水素、好ましくは炭素原子数8ないし12の留分、例え
ばキシレン混合物または飽和ナフタレン;フタル酸ジブ
チルまたはフタル酸ジオクチルのようなフタル酸エステ
ル;シクロヘキサン、パラフィンのような脂肪族炭化水
素;アルコールならびにグリコールおよびそのエーテル
ならびにエステル、例えばエタノール、エチレングリコ
ール、エチレングリコールモノメチルまたはモノエチル
エーテル;シクロヘキサノン、イソホロンまたはジアセ
トンアルコールのようなケトン;N−メチル−2−ピロ
リドン、ジメチルスルホキシドまたはジメチルホルムア
ミドまたは水のような強極性溶媒;菜種油、ヒマシ油、
ヤシ油または大豆油のような植物油;或はまたシリコー
ン油。
【0022】例えば、粉剤および分散性粉末に使用され
る固体担体は通常、方解石、タルク、カオリン、モンモ
リロナイトまたはアタパルジャイトのような天然鉱物充
填剤である。物性を改良するために、高分散ケイ酸また
は高分散吸収性ポリマーを加えることも可能である。適
当な粒状化吸着性担体は多孔性型のもので、例えば軽石
、破壊レンガ、セピオライトまたはベントナイトであり
、適当な非吸収性担体は例えば、方解石または砂のよう
な物質である。さらに非常に多くの粒状化した無機質お
よび有機質の物質、例えば特にドロマイトまたは粉状化
植物残骸を使用することができる。
【0023】製剤化すべき式Iで表される化合物の性質
、またはそれら化合物と他の殺虫剤または殺ダニ剤との
配合物の性質によるが、適当な界面活性化合物は良好な
乳化性、分散性、および湿潤性を有する非イオン性、カ
チオン性および/またはアニオン性界面活性剤である。 「界面活性剤」の用語は界面活性剤の混合物を含むと理
解されたい。適当なアニオン性界面活性剤は、いわゆる
水溶性石鹸および水溶性合成界面活性化合物の両方であ
り得る。
【0024】適当な石鹸は高級脂肪酸(C10〜C22
)のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、または未置
換または置換のアンモニウム塩、例えば、オレイン酸ま
たはステアリン酸あるいは、例えばココナッツ油または
獣脂から得られる天然脂肪酸混合物のナトリウムまたは
カリウム塩である。さらに脂肪酸メチルタウリン塩も適
当な界面活性剤である。しかしながら、いわゆる合成界
面活性剤、特に脂肪酸スルホネート、脂肪酸サルフェー
ト、スルホン化ベンズイミダゾール誘導体、またはアル
キルアリールスルホネートが更に頻繁に使用される。
【0025】脂肪酸スルホネートまたはサルフェートは
通常アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩あるいは未置
換または置換されたアンモニウム塩の形態にあり、そし
て通常アシル基のアルキル部分を包含する炭素原子数8
ないし22のアルキル基を含み、例えばリグノスルホン
酸、ドデシル硫酸エステルまたは天然脂肪酸から得られ
る脂肪アルコールサルフェート混合物のナトリウムまた
はカルシウム塩である。これらの化合物はまた、硫酸エ
ステル化およびスルホン酸化脂肪アルコール/エチレン
オキシド付加物の塩も含む。スルホン化ベンズイミダゾ
ール誘導体は、好ましくは二つのスルホン酸基と約8な
いし22の炭素原子を含む一つの脂肪酸残基とを含む。 アルキルアリールスルホネートの例は、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸、ジブチルナフタレンスルホン酸またはナ
フタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合生成物のナ
トリウム、カルシウムまたはトリエタノールアミン塩で
ある。また、対応するホスフェート、例えば4モルのp
−ノニルフェノールと14モルのエチレンオキシドとの
ホスフェート化ポリ付加物の塩、又はリン脂質も適当で
ある。
【0026】非イオン性界面活性剤は、好ましくは脂肪
族または脂環式アルコール、または飽和または不飽和脂
肪酸およびアルキルフェノールのポリグリコールエーテ
ル誘導体であり、該誘導体は3ないし30個のグリコー
ルエーテル基、(脂肪族)炭化水素基部分に8ないし2
0個の炭素原子、そしてアルキルフェノールのアルキル
基部分に6ないし18個の炭素原子を含む。他の適当な
非イオン性界面活性剤は、ポリエチレンオキシドとポリ
プロピレングリコール、エチレンジアミノポリプロピレ
ングリコールおよびアルキル鎖中に1ないし10個の炭
素原子を含むアルキルポリプロピレングリコールとの水
溶性付加物であり、その付加物は20ないし250個の
エチレングリコールエーテル基および10ないし100
個のプロピレングリコールエーテル基を含む。これらの
化合物は通常プロピレングリコール単位当たり1ないし
5個のエチレングリコール単位を含む。
【0027】非イオン性界面活性剤の代表例は、ノニル
フェノールポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリ
コールエーテル、ポリプロピレン/ポリエチレンオキシ
ド付加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノー
ル、ポリエチレングリコールおよびオクチルフェノキシ
ポリエトキシエタノールである。ポリオキシエチレンソ
ルビタンの脂肪酸エステル、例えばポリオキシエチレン
ソルビタントリオレートもまた適当な非イオン性界面活
性剤である。
【0028】カチオン性界面活性剤は、好ましくはN−
置換基として少なくとも一つの炭素原子数8ないし22
のアルキル基と他の置換基として未置換またはハロゲン
化低級アルキル基、ベンジル基、またはヒドロキシ低級
アルキル基とを含む第四アンモニウム塩である。該塩は
好ましくはハロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル硫
酸塩の形態にあり、例えばステアリルトリメチルアンモ
ニウムクロリドまたはベンジルジ−(2−クロロエチル
)エチルアンモニウムブロミドである。
【0029】製剤業界で慣用の界面活性剤は、例えば下
記の刊行物に記載されている:「マクカッチャンズ  
デタージェンツ  アンド  エマルジファイアーズ 
 アニュアル(McCutcheon’s Deter
g−ents and Emulsifiers an
nual) 」,マック出版社(McPublishi
ng Corp.),米国ニュージャージー州グレンロ
ック(Glen Rock, NJ ,USA), 1
985年;  エイチ.スタッヒェ(H. Stach
e),「テンジィート  タッシェンブッフ(Tens
id−Taschenbuch)」( 界面活性剤ハン
ドブック )第2版, シー. ハンザー出版社(C.
Hanser Verlag),ミュンヘン/ウィーン
,1981年;  エム  アンドジェー  アシュ(
M. and J. Ash), 「エンサイクロペデ
ィア  オブ  サーファクタンツ(Encyclop
edia of Surfactants) 」第I〜
III 巻,ケミカル出版社(Chemical Pu
blishing Co.) ,ニューヨーク,198
0〜1981年。
【0030】有害生物防除剤組成物は通常、式Iで表さ
れる化合物またはそれとその他の殺虫剤もしくは殺ダニ
剤との組合せを0.1ないし99%、好ましくは0.1
ないし95%、固体または液体助剤を1ないし99.9
%、界面活性剤を0ないし25%、好ましくは0.1な
いし25%を含む。
【0031】市販品は好ましくは原液として製剤化され
るが、消費者は通常、実質的にもっと低濃度の希釈製剤
を使用するであろう。典型的な施用濃度は0.1ないし
1000ppm、好ましくは0.1ないし500ppm
である。。ヘクタール(ha)あたりの施用量は一般に
、有効成分10ないし1000g/ha、好ましくは2
5ないし500g/haである。
【0032】好ましい製剤は特に以下の組成からなる(
%はすべて重量に基づく): 乳剤原液 有効成分:  1ないし50%、好ましくは5ないし3
0% 界面活性剤:5ないし30%、好ましくは10ないし2
0% 液体担体:  20ないし94%、好ましくは50ない
し85% 粉剤 有効成分:  0.1ないし10%、好ましくは0.1
ないし1% 固体担体:  99.9ないし90%、好ましくは99
.9ないし99% 懸濁原液 有効成分:  5ないし75%、好ましくは10ないし
50% 水:        94ないし25%、好ましくは9
0ないし30% 界面活性剤:1ないし40%、好ましくは2ないし30
% 水和剤 有効成分:  0.5ないし90%、好ましくは1ない
し80% 界面活性剤:0.5ないし20%、好ましくは1ないし
15% 固体担体:  5ないし95%、好ましくは15ないし
90% 粒剤 有効成分:  0.5ないし30%、好ましくは3ない
し15% 固体担体:  99.5ないし70%、好ましくは97
ないし85%
【0033】組成物はまた、安定剤のような他の成分、
代表的には植物油もしくはエポキシ化植物油(エポキシ
化ヤシ油、菜種油または大豆油)、シリコーン油のよう
な消泡剤、防腐剤、粘度調節剤、結合剤、粘着付与剤お
よび肥料または特別な効果を得るための他の有効成分を
含有してもよい。
【0034】
【実施例】以下、非限定的な実施例により本発明を説明
する。 製造実施例
【0035】実施例W1:N−2,6−ジイソプロピル
−4−(2−クロロフェノキシ)フェニル−N´−第三
ブチルチオ尿素   2,6−ジイソプロピル−4−(2−クロロフェノ
キシ)フェニルイソチオシアネート8.5gをテトラヒ
ドロフラン50mlで希釈し、次いで室温で第三ブチル
アミン3.6gを加える。混合物を24時間室温に置き
、6時間後+40℃に加熱する。反応混合物を氷水に注
ぎ、沈殿物を濾過により単離し、水で洗浄し、そして乾
燥する。ヘキサンから再結晶すると融点151〜152
℃の純N−2,6−ジイソプロピル−4−(2−クロロ
フェノキシ)フェニル−N´−第三ブチルチオ尿素の無
色結晶が得られる。
【0036】実施例W2:N−2,6−ジイソプロピル
−4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル−N´−第
三ブチルチオ尿素 実施例W1の一般操作に従って、2,6−ジイソプロピ
ル−4−(2−フルオロフェノキシ)フェニルイソチオ
シアネートと第三ブチルアミンから、融点150〜15
2℃の純N−2,6−ジイソプロピル−4−(2−フル
オロフェノキシ)フェニル−N´−第三ブチルチオ尿素
の無色結晶が得られる。
【0037】実施例W3:N−2,6−ジイソプロピル
−4−(2−クロロフェノキシ)フェニル−N´−第三
ブチルカルボジイミド   2,6−ジイソプロピル−4−(2−クロロフェノ
キシ)フェニルーN´ー第三ブチルチオ尿素4.0g及
び2−クロロ−1−メチルポリジニウムヨーダイド2.
9gを乾燥アセトニトリル30mlに加える。アセトニ
トリル20ml中のトリエチルアミン2.3gを室温で
滴下して加え、混合物を沸騰温度で30分間撹拌する。 溶媒を減圧下で除去し、残渣をヘキサンに入れ、その溶
液を濾過する。濾液を水で3回洗浄し、硫酸ナトリウム
で乾燥し、シリカゲルで脱色し、減圧下で溶媒を除去す
ると無色油状物の形態で純N−2,6−ジイソプロピル
−4−(2−クロロフェノキシ)フェニル−N´−第三
ブチルカルボジイミドが得られる。nD20 =1.5
630。
【0038】実施例W4:N−2,6−ジイソプロピル
−4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル−N´−第
三ブチルカルボジイミド 実施例W3の一般操作に従って、2,6−ジイソプロピ
ル−4−(2−フルオロフェノキシ)フェニルーN´ー
第三ブチルチオ尿素から、純N−2,6−ジイソプロピ
ル−4−(2−フルオロフェノキシ)フェニル−N´−
第三ブチルカルボジイミドが無色油状物の形態で得られ
る。nD20 =1.5478。実施例W5:2,6−
ジイソプロピル−4−(2−クロロフェノキシ)アニリ
ン2−クロロフェノール67.2g及び炭酸カリウム7
.2gをトルエン200mlに加える。室温で50%水
酸化カリウム溶液58.7gを50分間にわたり滴下し
て加える。生じた水を共沸混合物として浴温180℃で
除去し、冷却後、炭酸銅5.9g及びジメチルホルアミ
ド350mlを加える。トルエンを、混合物の温度が1
40℃に達するまで留去する。この温度で4−ブロモ−
2,6−ジイソプロピルアニリン67gを滴下して加え
、反応溶液を20時間撹拌する。続いて溶媒を蒸発除去
することにより反応体を完全に濃縮する。残渣をジエチ
ルエーテルに撹拌し、珪藻土で濾過する。濾液を10%
水酸化ナトリウム水溶液で2回、次いで水で洗浄し、硫
酸ナトリウムで乾燥する。溶液を蒸発により濃縮し、シ
リカゲルでクロマトグラフィー処理(溶離剤:トルエン
)すると2,6−ジイソプロピル−4−(2−クロロフ
ェノキシ)アニリンが無色油状物として得られる。nD
21 =1.5780。
【0040】実施例W6:2,6−ジイソプロピル−4
−(2−フルオロフェノキシ)アニリン実施例W5の一
般操作に従って、2−フルオロフェノール及び4−ブロ
モ−2,6−ジイソプロピルアニリンから、純N−2,
6−ジイソプロピル−4−(2−フルオロフェノキシ)
アニリンが融点82〜85℃の無色結晶の形態で得られ
る。
【0041】実施例W7:2,6−ジイソプロピル−4
−(2−クロロフェノキシ)イソチオシアネートジクロ
ロメタン125ml中のN−2,6−ジイソプロピル−
4−(2−フルオロフェノキシ)アニリン25gの溶液
を、チオホスゲン11.4g、ジクロロメタン120m
l、水60ml及び摩砕した炭酸カルシウム181gの
混合物に効果的に撹拌しながら滴下して加える。 反応混合物を沸騰温度で1時間撹拌してから冷却し、シ
リカゲルで濾過する。有機相を分離し、水で洗浄し、硫
酸ナトリウムで乾燥し、そして減圧下で溶媒を除去する
と、純2,6−ジイソプロピル−4−(2−クロロフェ
ノキシ)フェニルイソチオシアネートが黄色油状物の形
態で得られる。nD20 =1.6130。
【0042】実施例W8:2,6−ジイソプロピル−4
−(2−フルオロフェノキシ)フェニルイソチオシアネ
ート 実施例W7の一般操作に従って、2,6−ジイソプロピ
ル−4−(2−フルオロフェノキシ)アニリンから、純
N−2,6−ジイソプロピル−4−(2−フルオロフェ
ノキシ)フェニルイソチオシアネートが黄色油状物の形
態で得られる。nD20 =1.5979。
【0043】製剤実施例(%=重量パーセント)F1:
乳剤原液                          
                 a)      
b)      c)化合物W3          
                    25%  
  40%    50%ドデシルベンゼンスルホン酸
カルシウム      5%      8%    
  6%ヒマシ油ポリエチレングリコールエーテル  
  (エチレンオキシド36モル)         
     5%      −        −  
トリブチルフェノールポリエチレン グリコールエーテル (エチレンオキシド30モル)           
   −      12%      4%シクロヘ
キサノン                     
     −      15%    20%キシレ
ン混合物                     
     65%    25%    20%あらゆ
る所望の濃度の乳剤が、この原液を水で希釈することに
よって得られる。
【0044】F2:溶液                          
           a)      b)    
  c)      d)化合物W3        
                80%    10
%      5%    95%エチレングリコール
モノメチル エーテル                     
     20%      −        − 
       −  ポリエチレングリコール400  ポリエチレングリコール400           
−      70%      −        
−N−メチル−2−ピロリドン          −
      20%      −        −
  エポキシ化ココナッツ油            
  −        −        1%   
   5%リグロイン(沸点160−190 ℃)  
      −        −      94%
      −  これらの溶液は微小滴の形態での施
用に適する。
【0045】F3:粒剤                          
           a)      b)    
  c)      d)化合物W4        
                  5%    1
0%      8%    21%カオリン    
                      94%
      −      79%    54%高分
散ケイ酸                     
   1%      −      13%    
  7%アタパルジャイト             
       −      90%        
      18%有効成分を塩化メチレンに溶解し、
溶液を担体上に噴霧し、引き続き、溶媒を真空で蒸発さ
せる。
【0046】F4:粉剤                          
   a)      b)化合物W3       
           2%      5%高分散ケ
イ酸                1%     
 5%タルク                   
 97%      −  カオリン        
            −      90%そのま
ま使用できる粉剤が、担体と有効成分を均質に混合する
ことにより得られる。
【0047】式Iで表わされる固体化合物についての製
剤実施例(全体を通じ%は重量による)F5:水和剤                          
           a)      b)    
  c)化合物W1                
        25%    50%    75%
リグノスルホン酸ナトリウム          5%
      5%      −  ラウリル硫酸ナト
リウム              3%      
−        5%ジイソブチルナフタレンスルホ
ン 酸ナトリウム                   
     −        6%    10%オク
チルフェノールポリエチレン グリコールエーテル (エチレンオキシド7−8モル)      −   
     2%      −  高分散ケイ酸   
                     5%  
  10%    10%カオリン         
                 62%    2
7%      −  有効成分を助剤と混合し、混合
物を適当なミルで十分に混合し、水で希釈されてあらゆ
る所望の濃度の懸濁液を与え得る水和剤を得る。
【0048】F6:乳剤原液 化合物W1                    
                10%オクチルフェ
ノールポリエチレングリコールエーテル(エチレンオキ
シド4−5モル)          3%ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム            
3%ヒマシ油ポリグリコールエーテル    (エチレ
ンオキシド36モル)               
     4%シクロヘキサノン          
                    30%キシ
レン混合物                    
            50%あらゆる所望の濃度の
乳剤が、この原液を水で希釈することによって得られる
【0049】F7:粉剤 そのまま使用できる粉剤は、有効成分を担体と均質に混
合し、適当なミルで混合物を粉砕することにより得られ
る。
【0050】F8:押出粒剤 化合物W1                    
          10%リグノスルホン酸ナトリウ
ム                2%カルボキシメ
チルセルロース                1%
カオリン                     
           87%有効成分を助剤と混合お
よび粉砕し、そして混合物を水で湿らせる。混合物を押
出し、造粒し、その後空気流で乾燥する。
【0051】F9:被覆粒剤 化合物W2                    
            3%ポリエチレングリコール
(分子量200 )      3%カオリン    
                         
   94%細かく粉砕した有効成分をミキサー中で、
ポリエチレングリコールで湿らされたカオリンに均一に
塗布する。この方法で、非粉塵性の被覆粒剤が得られる
【0052】F10:懸濁原液 化合物W1                    
          40%エチレングリコール   
                   10%ノニル
フェノールポリエチレングリコールエーテル(エチレン
オキシド15モル)      6%リグノスルホン酸
ナトリウム              10%カルボ
キシメチルセルロース               
 1%37%水性ホルムアルデヒド溶液       
 0.2%75%水性乳剤のシリコン油       
     0.8%水               
                       32
%細かく粉砕された有効成分を助剤と均一に混合すると
、水と希釈することによってあらゆる所望の濃度の懸濁
液が作れる懸濁原液が得られる。
【0053】生物学的実施例 実施例B1:  トビイロウンカ(ニラパルヴァタ  
ルゲンス:Nilaparvata lugens)に
対する活性有効物質を400ppm で含有する水性エ
マルジョン噴霧剤で稲植物を処理する。噴霧膜が乾燥し
た後、稲植物にトビイロウンカの第2期と第3期の幼虫
(cicada larvae) を群棲させる。21
日後に評価する。個体群の減少率(有効%:perce
ntage kill)は、処理植物上の生存ウンカの
数を未処理植物上のそれと比較することにより決められ
る。この試験において式Iの化合物はトビイロウンカに
対して非常に有効である。特に、化合物W2、W3及び
W4は80%以上有効である。
【0054】実施例B2:ツマグロヨコバイ(ネフォテ
チックス  シンクティセプス:Nephotetti
x cincticeps)に対する作用 有効物質を400ppm で含有する水性エマルジョン
噴霧剤で稲植物を処理する。噴霧膜が乾燥した後、稲植
物にツマグロヨコバイの第2期と第3期の幼虫(cic
ada larvae) を群棲させる。21日後に評
価する。個体群の減少率(有効%)は、処理植物上の生
存ウンカの数を未処理植物上のそれと比較することによ
り決められる。この試験において式Iの化合物はツマグ
ロヨコバイに対して非常に有効である。特に、化合物W
2及びW4は80%以上有効である。
【0055】実施例B3:ディアブロティカ  バルテ
アタ(Diabrotica balteata) の
幼虫(larvae)に対する作用トウモロコシの実生
に試験化合物を400ppmで含む水性エマルジョン噴
霧剤を噴霧する。噴霧膜が乾燥した後、トウモロコシの
実生に第2期のディアブロティカ  バルテアタの幼虫
10匹を群棲させ、プラスチック容器の中にいれる。評
価は6日後行われる。個体群の減少率は(有効%)は処
理された植物上で死んだ幼虫の数を未処理植物上のもの
と比較することにより決定される。式Iの化合物はこの
試験でディアブロティカ  バルテアタに対して非常に
有効である。特に、化合物W1およびW2は80%以上
有効である。
【0056】実施例B4:ヘリオチス  ヴィレッセン
ス(Heliothis virescens) の幼
虫(caterpillars)に対する作用 若い大豆植物に、試験化合物を400ppm で含有す
る水性エマルジョン噴霧剤を噴霧する。噴霧膜が乾燥し
た後、大豆植物にヘリオチス  ヴィレッセンスの第1
期の幼虫10匹を群棲させ、プラスチック容器に入れる
。評価は6日後に行なう。個体群の減少率と食害の減少
率(有効%)は処理植物上の死亡幼虫数と食害の程度を
未処理植物上のそれらと比較することにより決められる
。 この試験では、式Iの化合物はヘリオチス  ヴィレッ
センスに対して80%以上有効である。
【0057】実施例B5:スポドプテラ  リトラリス
(Spodoptera littoralis) の
幼虫(caterpillars)に対する作用 若い大豆植物に、試験化合物を400ppm で含有す
る水性エマルジョン噴霧剤を噴霧する。噴霧膜が乾燥し
た後、大豆植物にスポドプテラ  リトラリスの第3期
の幼虫(caterpillars)10匹を群棲させ
、プラスチック容器に入れる。評価は3日後に行なう。 個体群の減少率と食害の減少率(有効%)は、処理植物
上の死亡幼虫数と食害の程度を、未処理植物上のそれら
と比較することにより決められる。この試験において式
Iの化合物はスポドプテラ  リトラリスに対して非常
に有効である。50ppm の濃度で使用された場合で
さえ、化合物W2及びW4は80%有効である。
【0058】実施例B6:マメアブラムシ〔アフィス 
 クラシヴォラ:Aphis craccivora 
〕に対する作用マメアブラムシを感染させたエンドウの
実生に、試験化合物を400ppmで含む噴霧混合物を
噴霧し、20℃で培養する。評価は3日後、および6日
後に行う。個体群の減少率(有効%)は処理された植物
上の死滅したアブラムシの数を未処理植物上のそれと比
較することにより決定される。この試験において式Iの
化合物はマメアブラムシに対し非常に有効である。特に
化合物W1及びW2は80%以上有効である。
【0059】実施例B7:トビイロウンカ(ニラパルヴ
ァタ  ルゲンス:Nilaparvata luge
ns)に対する浸透作用 イネ植物を植えたポットを、試験化合物を400ppm
 で含有する水性エマルジョン溶液内に入れる。次いで
このイネ植物にトビイロウンカの第2期と第3期の幼虫
を群棲させる。試験は6日後に評価される。個体群の減
少率  (有効%)は、処理植物上の生存ウンカ(ci
cadae) の数を未処理植物上のそれと比較するこ
とにより決められる。この試験において式Iの化合物は
トビイロウンカに対して非常に有効である。特に、化合
物W1、W2及びW4は80%以上有効である。
【0060】実施例B8:ブーフィルス  ミクロプル
ス(Boophilus microplus) に対
する作用血液で飽食にされた成虫の雌ダニをPVCシー
トに貼り、脱脂綿で覆う。処理のため、試験化合物を1
25ppm 含有する水溶液10mlを脱脂綿に含浸さ
れることにより試験生物を処理する。それから脱脂綿を
除去し、産卵のためにダニを4週間培養する。ブーフィ
ルス  ミクロプルスに対する作用を、雌の死もしくは
不妊によるか、または卵に対する殺卵作用によって観察
する。この試験において式Iの化合物は、ブーフィルス
  ミクロプルスに対し80%以上有効である。
【0061】実施例B9:クロシドロミア  ビノタリ
ス(Crocidolomia binotalis)
の幼虫(caterpillars)に対する作用 若キャベツ植物に、有効物質を400ppm で含有す
る水性エマルジョン噴霧剤を噴霧する。噴霧膜が乾燥し
た後、キャベツ植物にクロシドロミア  ビノタリスの
第3期の幼虫(caterpillars)10匹を群
棲させ、プラスチック容器に入れる。評価は3日後に行
なう。個体数の減少率と食害の減少率(有効%)は、処
理植物上の死亡幼虫数と食害の程度を未処理植物上のそ
れらと比較することにより決められる。この試験におい
て式Iの化合物はクロシドロミア  ビノタリスに対し
て80%以上有効である。
【0062】実施例B10:アントノムス  グランデ
ィス(Anthonomus grandis)の成虫
に対する作用若い綿花植物に、試験化合物を400pp
mで含む水性エマルジョン噴霧剤を噴霧する。噴霧膜が
乾燥した後、幼若綿花植物にアントノムス  グランデ
ィス成虫10匹を群棲させ、プラスチック容器の中にい
れる。評価は3日後に行う。個体数の減少率と食害の減
少率(有効%)は、処理植物上の死虫数と食害の程度を
未処理植物上のそれらと比較することにより決められる
。この試験において式Iの化合物はアントノムス  グ
ランディスに対して80%以上有効である。
【0063】実施例B11:タバココナジラミ(ベミシ
ア  タバシ: Bemisia  tabaci)に
対する作用インゲンマメ植物を網かごに入れタバココナ
ジラミの成虫( 白い蛾)を群棲させる。卵が産みつけ
られた後、全ての成虫を取り除き、そして10日後、幼
虫の乗っている植物を、試験化合物を400ppmの濃
度で含む水性エマルジョン噴霧剤で処理する。評価を6
日後に行う。 孵化率の評価は、施用の14日後に未処理対照と比較す
ることにより行われる。この試験において式Iの化合物
はタバココナジラミに対して80%以上有効である。
【0064】実施例B12:ナミハダニ(テトラニクス
  ウルチカエ:Tetranychus urtic
ae) に対する作用幼若豆植物にナミハダニの混合集
団を群棲させ、1日後、試験化合物を400ppmで含
む水性エマルジョン噴霧剤を噴霧する。そして植物を2
5℃で6日間培養した後に評価する。個体群の減少率(
有効%)は、処理植物上の死滅した卵、幼虫および成虫
の数を未処理植物上のそれらと比較することにより決定
する。この試験において式Iの化合物はナミハダニに対
して80%以上有効である。
【0065】実施例B13:リンゴハダニ(パノニクス
  ウルミ:Panonychus ulmi)(OP
−及びカルバメート耐性) リンゴの苗木にリンゴハダニの成虫の雌を寄生させる。 7日後、培養された植物に試験化合物を400ppm 
で含む水性エマルジョン噴霧剤をしたたり落ちるほど噴
霧し、温室で栽培する。評価は14日後に行う。固体群
の減少率(有効%)は処理植物上の死滅クモダニ数を未
処理植物のそれと比較することにより決定される。この
試験において式Iの化合物はリンゴハダニに対して80
%以上有効である。
【0066】実施例B14:ニセナミハダニ(テトラニ
クス  シンナバリヌス:Tetranychusci
nnabarinus)に対する長期作用 ポットに植えた第2葉期の豆植物(アウタン種:Aut
an variety)に、試験化合物を100及び2
00ppm の濃度で含む水性エマルジョン噴霧剤を噴
霧する。その噴霧剤は25%乳剤原液を水で希釈するこ
とにより得られる。噴霧膜が乾燥した後、処理植物の各
々に2、4、8または16日後にニセナミハダニの混群
(mixed population)を群棲させる。 その感染植物を、+26℃で相対湿度60%の温室中、
1日当り14時間の光照射下に置く。死虫率を各感染の
9日後に確かめる。この試験において式Iの化合物はニ
セナミハダニに対して80%以上有効である。
【0067】実施例B15:ニワトリダニ(デルマニス
ス  ガリナエ:Dermanyssus galli
nae)に対する作用試験化合物を100ppm で含
む溶液2ないし3mlと、種々の成長段階にあるダニ約
200匹を、上部が開口しているガラス容器に入れる。 そして容器を脱脂綿で閉じ、ダニが完全に濡れるまで1
0分間震盪し、残りの試験溶液が脱脂綿に吸収されるよ
うに短時間逆さにする。 ダニの死滅率は3日後に決定される。この試験において
式Iの化合物はニワトリダニに対して非常に有効である
。特に、化合物W3及びW4は80%以上有効である。
【0068】実施例B16:イエバエ(ムスカ  ドメ
スティカ: Musca domestica) に対
する作用砂糖塊を、一夜乾燥後に砂糖中の試験化合物の
濃度が250ppmとなるように試験化合物の溶液で湿
らせる。 処理した砂糖塊を、湿らせた脱脂綿及び10匹のハエ成
虫(約1週令)〔イエバエ種:シュミドリン系(Sch
midlin strain)(オルガノホスフェート
耐性)〕と一緒にアルミニウム皿に置く。次いでその皿
にガラスビーカーを被せ、25℃及び湿度50%で24
時間放置する。その後、死虫率を測定する。この試験に
おいて式Iの化合物は非常に有効である。特に、化合物
W3は80%以上有効である。
【0069】実施例B17:公知化合物との比較試験次
の化合物は先行技術文献(西独特許出願公開第3034
905号及びヨーロッパ特許出願第175649号明細
書)から公知である。化合物A: N−2,6−ジイソプロピル−4−(4−クロロフェノ
キシ)フェニル−N´−第三ブチルチオ尿素化合物B: N−2,6−ジメチル−4−(4−クロロフェノキシ)
フェニル−N´−第三ブチルカルボジイミイド、及び化
合物C: N−2,6−ジメチル−4−(4−フルオロフェノキシ
)フェニル−N´−第三ブチルカルボジイミイドこれら
の化合物は、実施例B4、B5及びB9の試験において
化合物W1、W2、W3及びW4との比較で試験された
【0070】比較試験の結果

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  次式I (式中、Xはフッ素原子又は塩素原子を表わし、Zは−
    NH−CS−NH−又は−N=C=N−を表わす)で表
    わされる3,5−ジイソプロピルジフェニルエーテル誘
    導体。
  2. 【請求項2】  Xが塩素原子を表わす請求項1記載の
    誘導体。
  3. 【請求項3】  N−2,6−ジイソプロピル−4−(
    2−クロロフェノキシ)フェニル−N´−第三ブチルチ
    オ尿素である請求項1記載の誘導体。
  4. 【請求項4】  N−2,6−ジイソプロピル−4−(
    2−クロロフェノキシ)フェニル−N´−第三ブチルカ
    ルボジイミドである請求項1記載の誘導体。
  5. 【請求項5】  a)次式II (式中、Xは式Iで定義された意味を表わす)で表わさ
    れるイソチオシアナートと、次式III H2 N−C
    (CH3 )3                 (
    III )で表わされる第三ブチルアミンを反応させて
    次式Iaで表わされるチオ尿素を生じさせ、そして所望
    によりb)式Iaで表わされるチオ尿素を硫化水素の除
    去により次式Ib で表わされるカルボジイミドに変換することからなる請
    求項1記載の式Iで表わされる化合物の製造方法。
  6. 【請求項6】  有効成分として請求項1記載の式Iで
    表わされる化合物を少なくとも1種含む有害生物防除用
    組成物。
  7. 【請求項7】  式Iで表わされる化合物のほかに担体
    を少なくとも1種含む請求項6記載の組成物。
  8. 【請求項8】  下記有害生物またはその棲息地を請求
    項1記載の式Iで表わされる3,5−ジイソプロピルジ
    フェニルエーテル誘導体の殺有害生物有効量で処理する
    ことからなる、動物及び植物に傷害を負わせる昆虫及び
    ダニ目の代表種を防除する方法。
  9. 【請求項9】  請求項1記載の式Iで表わされる3,
    5−ジイソプロピルジフェニルエーテル誘導体からなる
    有害生物防除剤。
  10. 【請求項10】  植物に傷害を負わせる昆虫を防除す
    るための請求項9記載の有害生物防除剤。
  11. 【請求項11】  植物に傷害を負わせるダニを防除す
    るための請求項9記載の有害生物防除剤。
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