JPH0426451Y2 - - Google Patents

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JPH0426451Y2
JPH0426451Y2 JP1987102738U JP10273887U JPH0426451Y2 JP H0426451 Y2 JPH0426451 Y2 JP H0426451Y2 JP 1987102738 U JP1987102738 U JP 1987102738U JP 10273887 U JP10273887 U JP 10273887U JP H0426451 Y2 JPH0426451 Y2 JP H0426451Y2
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weir
pickling
steel strip
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tank
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JP1987102738U
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は酸洗槽の堰の損耗を抑制し、該堰部で
の帯状体例えば鋼帯の疵発生防止装置に関するも
のである。
(従来の技術) 一般に帯状体例えば鋼帯の連続酸洗設備におけ
る酸洗槽は、第2図に示すように各槽6a〜6d
内の酸洗液Lの濃度バランスを保つために、堰5
a〜5eで分割されており、鋼帯1はこの分割さ
れた各酸洗槽6a,6b,6c,6dの順に順次
浸漬してゆく。
各槽の堰5は入側より5a,5b,5c,5
d,5eの順に次第に高くなつている。新酸洗液
は6cもしくは6dより投入され、各槽の堰の段
差によるオーバーフローによりよりの方向に
流れ、廃酸液40は最低位にある槽6aからオー
バーフロー槽7に排出される。
各酸洗槽の堰5a,5b,5c,5d,5eの
上部の鋼帯1と接触する部分5a0には、キヤツプ
ドタイルと呼ばれる陶磁器かもしくはロールが取
り付けられている。
酸洗槽入側の最初の堰5a(以後第一堰と称す)
に進入する鋼帯1は乾燥した状態にあり、第一堰
の上部5a0がキヤツプドタイルで形成された場合
には、鋼帯が通板されている状態では、第3図に
示すように廃酸液Lが第一堰5a上部5a0よりオ
ーバーフロー槽7に流れ落ちるようになつてはい
るが、鋼帯1裏面に接している部分においては廃
酸液L0の流れは充分かつ均一ではなく、鋼帯1
とキヤツプドタイル5a0とが乾燥した状態で直接
接触することも多くキヤツプドタイル5a0部に疵
が発生(損傷)し、鋼帯1にも疵が発生すること
ある。
また、ラインの加速時においては、鋼帯1が酸
洗槽出側(鋼帯出側)に持ち上げる酸洗液の量が
多くなり、第1槽6aにおいては液面が低下し、
第1堰5aよりオーバーフローする酸洗液はなく
なり、鋼帯とキヤツプドタイル上部が乾燥した状
態で直接接触し、更に鋼帯に疵が発生し易くな
る。
第1堰5a以降の堰5b,5c,5d,5eに
おいては、鋼帯はその前の槽で酸洗槽に浸漬し、
裏面に酸液が付着しているため堰部を通過する
際、鋼帯と該堰上部表面との間に液膜を形成し、
鋼帯裏面および堰上部表面に疵が発生することは
ない。
近年鋼帯の酸洗工程は、たとえば、特開昭58−
209415号公報に示されているように高速化、コン
パント化を目的としたメカニカルデスケーリング
+酸洗方式が主流となつてきた。
そのために、酸洗槽には、メカニカルデスケー
リング装置により酸化スケール膜がかなり除去さ
れ、地鉄が露出あるいは酸化スケール厚みの薄い
鋼帯が入つてくるようになり、鋼帯下面と第1堰
5aとの直接接触により、鋼帯および堰上部表面
に疵が更に発生しやすくなつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は前述の酸洗槽第一堰の損傷を防止する
と共に、この第一堰での鋼帯等の帯状体の疵発生
を防止する装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、帯状体の連続酸洗設備の酸洗槽の堰
入側に、液溜を設け、この液溜に進入する帯状体
の下面に接し該下面を湿潤する湿潤ロールを回転
自在に配設したことを特徴とする連続酸洗設備に
おける酸洗槽内疵防止装置であり、水、水溶液、
酸洗液(含酸洗廃液)あるいはこれらの混合液体
を第一堰に設けた液体溜に溜め、この液体溜めに
配設した回転自在な湿潤ロールを介して、侵入す
る例えば鋼帯下面に液体を塗布し、鋼帯下面と第
一堰の上面との間に液膜を形成して鋼帯下面と第
一堰の上面との直接接触を防ぎ、該第一堰の損傷
を防止すると共にこの第一堰での鋼帯の疵発生を
防止するものである。
以下に本考案をその実施例に基づき説明する。
第1図は、鋼帯の連続酸洗設備に適用した実施
例を示すものである。
この実施例においては、酸洗槽6aの入側の第
一堰5aの上部5a0入側に液体溜めポツト12を
形成すると共に、このポツト12内に、湿潤性の
良好な表面層を有する湿潤ロール13を回転自在
に設けてなるものである。
即ち第一堰5aから廃酸洗液40をオーバーフ
ローさせて、ポツト12内に溜めてロール13を
廃酸洗液40に侵漬しておき、鋼帯1の進入によ
り湿潤ロール13を回転させて侵入鋼帯1を支承
して、第一堰に対する接触力を緩和する(液膜を
薄くできる効果がある)。更に該湿潤ロール13
を介して廃酸洗液40を鋼帯1の下面に塗布して、
鋼帯1の下面と第一堰5aの上部5a0表面間に液
膜を形成することにより、鋼帯1への疵発生およ
び第一堰5aの上部5a0の損傷を防止するように
したものである。湿潤ロール13は駆動装置によ
り回転できるようにしても良い。
なお、上記の実施例においては、鋼帯と酸洗槽
の第一堰との間に、液膜を形成するための液体と
して、酸洗液を使用しているが、これにの他に酸
洗に悪影響のない他の水溶液、水あるいはこれら
の混合液体も使用する。
これらの液体の中、酸洗液を使用した場合、酸
洗効率を上げることができ、酸洗廃液を使用すれ
ばその残存酸洗能を有効に利用することができ
る。
又、水蒸気を併用した場合、酸洗過程における
鋼帯と酸洗液との温度平衡時間の短縮ができ、鋼
帯の上面からも水蒸気を供給すれば、更に酸洗性
を向上することが可能であり、酸洗液と水蒸気と
の併用等も考慮できる。
又、流体の供給手段は、前記実施例に限るもの
ではなく、液体溜めポツトに液体を溜めて、湿潤
ロールを該液体に侵漬できる程度に供給して、該
湿潤鋼帯と第一堰との間でロールを充分に湿潤で
きる程度に供給すれば良く、液体は必ずしも高圧
で供給する必要はない。
又、上記実施例は鋼帯の連続酸洗設備に適用し
た例を示しているが、鋼帯に限らず他の金属帯あ
るいは線材等他の帯状体にも適用するものであ
る。
(考案の効果) 本考案においては、第一堰に進入する帯状体の
下面を液体溜めに浸漬の回転自在な湿潤ロールで
支承し、第一堰に対する接触力を緩和すると共に
連続酸洗槽入側の第一堰の上面と、進入する帯状
体との間に効果的に液膜を形成できて帯状体が第
一堰に直接接触することはなくなるので、帯状体
への疵発生はなく、良好な製品を得ることができ
る。
又、第一堰の損耗も軽微なので長期に亘つて交
換、補修等の必要がなく、生産性の向上、設備コ
ストの削減もできる等の効果をもたらすものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠立面説
明図、第2図は本考案を実施する連続酸洗設備の
全体配置を示す側断面説明図、第3図は従来の連
続酸洗槽第一堰と鋼帯との接触状態を示す一部切
欠立面説明図である。 1……鋼帯、4……酸洗液、5a〜5e……
堰、6a〜6d……酸洗槽、7……オーバーフロ
ー層、8……キヤツプドタイル、12……ポツ
ト、13……湿潤ロール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯状体の連続酸洗設備の酸洗槽の堰入側に液溜を
    設け、この液溜に進入する帯状体の下面に接し、
    該下面を湿潤する湿潤ロールを回転自在に配設し
    たことを特徴とする酸洗槽内疵防止装置。
JP1987102738U 1987-07-06 1987-07-06 Expired JPH0426451Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987102738U JPH0426451Y2 (ja) 1987-07-06 1987-07-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987102738U JPH0426451Y2 (ja) 1987-07-06 1987-07-06

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Publication Number Publication Date
JPS6410068U JPS6410068U (ja) 1989-01-19
JPH0426451Y2 true JPH0426451Y2 (ja) 1992-06-25

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ID=31332921

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JP1987102738U Expired JPH0426451Y2 (ja) 1987-07-06 1987-07-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57188871U (ja) * 1981-05-22 1982-11-30

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JPS6410068U (ja) 1989-01-19

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