JPH04266490A - Cu/ステンレス鋼クラッド材の製造方法 - Google Patents
Cu/ステンレス鋼クラッド材の製造方法Info
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- JPH04266490A JPH04266490A JP2749091A JP2749091A JPH04266490A JP H04266490 A JPH04266490 A JP H04266490A JP 2749091 A JP2749091 A JP 2749091A JP 2749091 A JP2749091 A JP 2749091A JP H04266490 A JPH04266490 A JP H04266490A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stainless steel
- coil
- plate
- cutm
- tension
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Cu/ ステンレス鋼
クラッド材、特にコイル状で得られるCu/ ステンレ
ス鋼クラッド材の製造方法に関する。
クラッド材、特にコイル状で得られるCu/ ステンレ
ス鋼クラッド材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】Cu/ ステンレス鋼クラッド材、特に
Cu/ オーステナイト系ステンレス鋼クラッド材は、
例えば容器および電子材料として使用されるなど比較的
需要の多い複合材料であるが、高価な材料であり、一般
的普及には材料コストの点で問題が多い。従来、Cu/
ステンレス鋼クラッド材は、ほぼ50℃までの常温で
表面活性化および歪み付与を目的に冷間ブラッシングを
行ってから圧下率60%以上の冷間圧延による冷間圧接
を行っている。
Cu/ オーステナイト系ステンレス鋼クラッド材は、
例えば容器および電子材料として使用されるなど比較的
需要の多い複合材料であるが、高価な材料であり、一般
的普及には材料コストの点で問題が多い。従来、Cu/
ステンレス鋼クラッド材は、ほぼ50℃までの常温で
表面活性化および歪み付与を目的に冷間ブラッシングを
行ってから圧下率60%以上の冷間圧延による冷間圧接
を行っている。
【0003】しかしながら、かかる従来法にあっては、
表面活性化を十分に実現しようとしてブラッシングを過
度に行うと材料に疵を付け、機械的特性の劣化をもたら
す恐れがあり、またブラッシングに際してわずかだが生
成した酸化被膜の除去は困難であって、これは接合界面
に残留し、電気特性の悪化として現れ、例えば電子部品
用材料として利用する場合に性能劣化は免れない。さら
に、圧下率60%以上を確保するために非常に大きな圧
延荷重を要し、そのため圧接材の幅寸法は通常300m
m 、最大600mm である。ところで、かかる複合
材料にあっては材料コストに占める加工コスト、つまり
複合化への加工コストが大きく、その低減が強く求めら
れている。
表面活性化を十分に実現しようとしてブラッシングを過
度に行うと材料に疵を付け、機械的特性の劣化をもたら
す恐れがあり、またブラッシングに際してわずかだが生
成した酸化被膜の除去は困難であって、これは接合界面
に残留し、電気特性の悪化として現れ、例えば電子部品
用材料として利用する場合に性能劣化は免れない。さら
に、圧下率60%以上を確保するために非常に大きな圧
延荷重を要し、そのため圧接材の幅寸法は通常300m
m 、最大600mm である。ところで、かかる複合
材料にあっては材料コストに占める加工コスト、つまり
複合化への加工コストが大きく、その低減が強く求めら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここに、本発明の一般
的目的は、より安価なCu/ ステンレス鋼クラッド材
の製造方法を提供することである。本発明の具体的目的
は、製品として性能劣化をもたらさない効果的接合が可
能となるCu/ ステンレス鋼クラッド材の広幅材のよ
り安価な製造方法を提供することである。
的目的は、より安価なCu/ ステンレス鋼クラッド材
の製造方法を提供することである。本発明の具体的目的
は、製品として性能劣化をもたらさない効果的接合が可
能となるCu/ ステンレス鋼クラッド材の広幅材のよ
り安価な製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる課
題を解決すべく、従来技術の内容について再検討を重ね
、接合に先立って少なくとも銅の接合面を加熱してから
温間ブラッシングを行い、次いで圧延接合することによ
り接合強度の優れたCu/ ステンレス鋼クラッド材が
製造されることを知り、特願平2−414913号とし
て特許出願を行った。
題を解決すべく、従来技術の内容について再検討を重ね
、接合に先立って少なくとも銅の接合面を加熱してから
温間ブラッシングを行い、次いで圧延接合することによ
り接合強度の優れたCu/ ステンレス鋼クラッド材が
製造されることを知り、特願平2−414913号とし
て特許出願を行った。
【0006】その後、さらに種々検討を重ねたところ、
ブラッシング後、張力をかけながらコイル状に巻き込み
、その状態で加熱処理するだけで、効果的接合が可能と
なることを知り、本発明に至った。
ブラッシング後、張力をかけながらコイル状に巻き込み
、その状態で加熱処理するだけで、効果的接合が可能と
なることを知り、本発明に至った。
【0007】本発明の要旨とするところは、接合面をそ
れぞれブラッシング処理したCu板とステンレス鋼板と
をブラッシング処理した各面を合わせ張力をかけながら
コイル1巻き込み、得られた複合コイルを張力をかけた
状態で無酸化雰囲気下でCuTm/2〜{CuTm−5
0}℃の温度 (ただし、CuTm: Cuの融点)
で加熱処理することを特徴とする、Cu/ ステンレス
鋼クラッド材の製造方法である。
れぞれブラッシング処理したCu板とステンレス鋼板と
をブラッシング処理した各面を合わせ張力をかけながら
コイル1巻き込み、得られた複合コイルを張力をかけた
状態で無酸化雰囲気下でCuTm/2〜{CuTm−5
0}℃の温度 (ただし、CuTm: Cuの融点)
で加熱処理することを特徴とする、Cu/ ステンレス
鋼クラッド材の製造方法である。
【0008】本発明の好適態様によれば、非接合面の間
に酸化板あるいは剥離材を介在させながらコイルに巻き
込んでもよく、あるいはCu板およびステンレス鋼板の
少なくとも一方の非接合面を酸化処理してからコイルに
巻き込んでもよい。なお、本明細書において「Cu」ま
たは「Cu板」は、銅および一部その合金をも包含する
ものとし、Cu/ステンレス鋼クラッド材として利用で
きるものであれば、特定のものに制限されないが、一般
にはいわゆる純銅である。
に酸化板あるいは剥離材を介在させながらコイルに巻き
込んでもよく、あるいはCu板およびステンレス鋼板の
少なくとも一方の非接合面を酸化処理してからコイルに
巻き込んでもよい。なお、本明細書において「Cu」ま
たは「Cu板」は、銅および一部その合金をも包含する
ものとし、Cu/ステンレス鋼クラッド材として利用で
きるものであれば、特定のものに制限されないが、一般
にはいわゆる純銅である。
【0009】
【作用】図1は、本発明にかかるCu/ ステンレス鋼
クラッド材の製造方法の操作例の略式説明図であって、
図中、それぞれコイル10、20から巻き出されたステ
ンレス鋼板12と銅板14とは、それぞれ例えばワイヤ
ブラシを備えたブラッシング装置16、18によって各
接合面をブラッシングし、次いで例えば銅板14の後方
張力1〜8kgf/mm2 、ステンレス鋼板12の後
方張力1〜30kgf/mm2 でコイルに巻き込み複
合コイル22とする。非接合面、つまり接合面以外の面
同士の接合はコイル30から巻き出された例えばSUS
304ステンレス鋼板のような酸化板あるいは剥離材1
9を同時に巻き込むことにより防止する。すでに述べた
ように、上記酸化板あるいは剥離材を使用する代わりに
非接合面を予め酸化処理しておいてもよい。
クラッド材の製造方法の操作例の略式説明図であって、
図中、それぞれコイル10、20から巻き出されたステ
ンレス鋼板12と銅板14とは、それぞれ例えばワイヤ
ブラシを備えたブラッシング装置16、18によって各
接合面をブラッシングし、次いで例えば銅板14の後方
張力1〜8kgf/mm2 、ステンレス鋼板12の後
方張力1〜30kgf/mm2 でコイルに巻き込み複
合コイル22とする。非接合面、つまり接合面以外の面
同士の接合はコイル30から巻き出された例えばSUS
304ステンレス鋼板のような酸化板あるいは剥離材1
9を同時に巻き込むことにより防止する。すでに述べた
ように、上記酸化板あるいは剥離材を使用する代わりに
非接合面を予め酸化処理しておいてもよい。
【0010】図2は非接合面に酸化処理して酸化層から
なる剥離層を設ける場合の操作例を説明する。図中、図
1と同一符号は同一部材を示す。図2の場合、加熱装置
から成る酸化装置24が設けられている。銅板14は表
裏面ともに酸化されてしまうので、銅板14の非接合面
だけが酸化処理されるためには、ブラッシング装置18
によるブラッシングは酸化装置24による酸化処理の後
に行われる。かかる酸化層からなる剥離層は銅板14ま
たはステンレス鋼板の一方の非接合面に設けるだけでよ
い。
なる剥離層を設ける場合の操作例を説明する。図中、図
1と同一符号は同一部材を示す。図2の場合、加熱装置
から成る酸化装置24が設けられている。銅板14は表
裏面ともに酸化されてしまうので、銅板14の非接合面
だけが酸化処理されるためには、ブラッシング装置18
によるブラッシングは酸化装置24による酸化処理の後
に行われる。かかる酸化層からなる剥離層は銅板14ま
たはステンレス鋼板の一方の非接合面に設けるだけでよ
い。
【0011】コイル状に巻き込んだ後、同じ張力下に保
持されたまま、無酸化雰囲気の加熱炉内においてCuT
m/2〜{CuTm−50}℃の温度に加熱する。好適
には950 〜1040℃に加熱する。張力下で加熱さ
れると、接合面の両金属の相互拡散現象は活発に行われ
、通常圧延接合によって得られる程度の接合強度は十分
に確保される。本発明における接合機構は必ずしも明ら
かではないが、張力がかかっているためコイル面に圧力
がかかった状態で加熱されることから接触界面で相互拡
散が始まると考えられる。このような接合機構は従来部
分的な接合に利用されて来たが、帯状材の接合に利用さ
れることはなかった。
持されたまま、無酸化雰囲気の加熱炉内においてCuT
m/2〜{CuTm−50}℃の温度に加熱する。好適
には950 〜1040℃に加熱する。張力下で加熱さ
れると、接合面の両金属の相互拡散現象は活発に行われ
、通常圧延接合によって得られる程度の接合強度は十分
に確保される。本発明における接合機構は必ずしも明ら
かではないが、張力がかかっているためコイル面に圧力
がかかった状態で加熱されることから接触界面で相互拡
散が始まると考えられる。このような接合機構は従来部
分的な接合に利用されて来たが、帯状材の接合に利用さ
れることはなかった。
【0012】
【実施例1】実施例によって本発明をさらに具体的に説
明する。JISH3100号C1020 の銅板および
SUS304オーステナイト系ステンレス鋼板 (それ
ぞれ幅 100mm、厚さ 0.5mm) を、図1に
示す装置を使って、それぞれ後方張力2.0kgf/m
m2および2.86kgf/mm2 をかけながらコイ
ル状に巻き込んだ。巻き込まれたコイルは、H2雰囲気
内で1000℃×2hrの加熱処理を行い、接合を完了
した。非接合面の間にはあらかじめ600 ℃で酸化処
理を施したSUS304鋼板を剥離材として介在させた
。
明する。JISH3100号C1020 の銅板および
SUS304オーステナイト系ステンレス鋼板 (それ
ぞれ幅 100mm、厚さ 0.5mm) を、図1に
示す装置を使って、それぞれ後方張力2.0kgf/m
m2および2.86kgf/mm2 をかけながらコイ
ル状に巻き込んだ。巻き込まれたコイルは、H2雰囲気
内で1000℃×2hrの加熱処理を行い、接合を完了
した。非接合面の間にはあらかじめ600 ℃で酸化処
理を施したSUS304鋼板を剥離材として介在させた
。
【0013】このようにして得られたCu/ ステンレ
ス鋼クラッド材から試験片を採取し、エリクセン試験お
よび曲げ試験を次の要領で行った。エリクセン試験:試
験片寸法は、0.45mm(厚) ×90mm×90m
mであった。これを使用してJIS 2247に準じて
絞り成形を行い、試験片が破断するまで剥離はみられな
かった。曲げ試験:試験片寸法は、0.45mm(厚)
×20mm×150mm であった。R =t とし
て180 °曲げを行い、次いでこれを元に戻し、さら
に平坦にするという三段の曲げ成形を行い、それぞれ銅
板を上にした場合、ステンレス鋼板を上にした場合につ
いて、試験を行ったが、いずれの場合にも剥離はみられ
なかった。
ス鋼クラッド材から試験片を採取し、エリクセン試験お
よび曲げ試験を次の要領で行った。エリクセン試験:試
験片寸法は、0.45mm(厚) ×90mm×90m
mであった。これを使用してJIS 2247に準じて
絞り成形を行い、試験片が破断するまで剥離はみられな
かった。曲げ試験:試験片寸法は、0.45mm(厚)
×20mm×150mm であった。R =t とし
て180 °曲げを行い、次いでこれを元に戻し、さら
に平坦にするという三段の曲げ成形を行い、それぞれ銅
板を上にした場合、ステンレス鋼板を上にした場合につ
いて、試験を行ったが、いずれの場合にも剥離はみられ
なかった。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば張力下でコイルに巻き込
み、次いで加熱処理することにより良好な拡散接合が実
現され、従来のように圧延工程を経ないためロール幅、
圧下率等により制約はなく、広幅材についても接合が容
易となる。
み、次いで加熱処理することにより良好な拡散接合が実
現され、従来のように圧延工程を経ないためロール幅、
圧下率等により制約はなく、広幅材についても接合が容
易となる。
【図1】本発明にかかるCu/ ステンレス鋼クラッド
材の製造方法の操作例の模式的説明図である。
材の製造方法の操作例の模式的説明図である。
【図2】本発明にかかる方法の変更例の同じく模式的説
明図である。
明図である。
10,20,30 : コイル
12 : ステンレス鋼板
14 : 銅板
16,18 : ブラッシング装置
19 : 剥離材
22 : 複合コイル
24 : 酸化装置
Claims (3)
- 【請求項1】 接合面をそれぞれブラッシング処理し
たCu板とステンレス鋼板とをブラッシング処理した各
面を合わせ張力をかけながらコイルに巻き込み、得られ
た複合コイルを張力をかけた状態で無酸化雰囲気下でC
uTm/2〜{CuTm−50}℃の温度 (ただし、
CuTm: Cuの融点) で加熱処理することを特徴
とする、Cu/ステンレス鋼クラッド材の製造方法。 - 【請求項2】 前記Cu板およびステンレス鋼板の各
非接合面の間に酸化板あるいは剥離材を介在させながら
コイルに巻き込む、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記Cu板およびステンレス鋼板の少
なくとも一方の非接合面を酸化処理してからコイルに巻
き込む請求項1記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2749091A JPH04266490A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | Cu/ステンレス鋼クラッド材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2749091A JPH04266490A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | Cu/ステンレス鋼クラッド材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04266490A true JPH04266490A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12222578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2749091A Pending JPH04266490A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | Cu/ステンレス鋼クラッド材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04266490A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005273966A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Daikin Ind Ltd | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59220291A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-11 | Nippon Steel Corp | チタンクラツド鋼板の製造法 |
| JPH035137A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-10 | Toshiba Corp | クラッド材 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP2749091A patent/JPH04266490A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59220291A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-11 | Nippon Steel Corp | チタンクラツド鋼板の製造法 |
| JPH035137A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-10 | Toshiba Corp | クラッド材 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005273966A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Daikin Ind Ltd | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961015 |