JPH0426652Y2 - - Google Patents

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JPH0426652Y2
JPH0426652Y2 JP1989008631U JP863189U JPH0426652Y2 JP H0426652 Y2 JPH0426652 Y2 JP H0426652Y2 JP 1989008631 U JP1989008631 U JP 1989008631U JP 863189 U JP863189 U JP 863189U JP H0426652 Y2 JPH0426652 Y2 JP H0426652Y2
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JP
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inner cylinder
metal bellows
flange
fixed
insulating material
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JP1989008631U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は伸縮継手に関し、特に、蛇腹状の金
属ベローズと、金属ベローズの内側に配設された
内筒とを具え、内筒の内部空間を流体が通過する
ようになつた伸縮継手に関するものである。
〔従来技術および解決しようとする課題〕
一般に、この種の伸縮継手は、第2図に示すよ
うに構成されている。
すなわち、互いに対向する一対のフランジ2
1,22間に伸縮自在の金属ベローズ23が、そ
の両端をそれぞれ前記フランジ21,22に固定
された状態で配設され、また、一方のフランジ2
1、の中央孔24には、他方のフランジ22の中
央孔25に向かつて延びる内筒26の一端が嵌合
した状態で配設され、この内筒26の他端は、前
記他方のフランジ22の中央孔25に隣接した状
態となつている。
上記のように構成された従来の伸縮継手にあつ
ては、前記両フランジ21,22が図示しない配
管、タンク、または機器等に対してボルト27,
28等を介して固定され、配管の一部として使用
されるようになつている。
そして、管伸縮継手は、前記配管、機器等に熱
膨張が生じたり、あるいは振動等が生じたりする
ことによつて両フランジ21,22間の距離が変
化した際には、前記金属ベローズ23が伸縮する
ことで変位を吸収するようになつており、この
時、前記内筒26は両フランジ21,22に固定
されておらず、一方のフランジ21のみに固定さ
れているので破損する恐れはないものである。
しかしながら、前記のように構成されている従
来の伸縮継手にあつては、内筒26の内部を通過
するガス、気体、粉体等の一部、およびそれらに
含まれている、たとえば、燃焼ガス中のスス、腐
食性ガス、異物、固形物等の介在物が前記他方の
フランジ22と内筒26の他端との間に生じる隙
間を介して矢印Aのように内筒26と金属ベロー
ズ23との間に流入し、金属ベローズ23の内部
表面に付着、堆積または金属ベローズ23の谷部
に進入して金属ベローズ23を腐食させたり、破
損させたりするという問題点を有していた。
また、前記金属ベローズ23と内筒26との間
は単なる空間であるために断熱効果が充分ではな
く、したがつて、前記内筒26の内部を通過する
流体が高温の場合には金属ベローズ23が高温に
さらされながら伸縮を繰り返すこととなり、前記
腐食の問題も加わつて寿命が短くなつてしまうと
いう問題点を有していた。
この考案は前記のような従来のもののもつ問題
点を解決したものであつて、内筒の内部を通過す
る流体、およびこの流体に含まれている介在物が
金属ベローズに接触するのを防止するとともに、
金属ベローズが高温になるのを防止して、金属ベ
ローズの寿命を長期化することができ、これによ
つて長期間に渡つて使用することのできる伸縮継
手を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するためにこの考案は、金属
ベローズの内側に、第1の内筒を、また、該第1
の内筒の内部に第2の内筒をそれぞれ位置し、前
記金属ベローズの一端を一方のフランジに固定す
るとともに、このフランジの中央孔に前記第1の
内筒の一端を固定し、また、前記金属ベローズの
他端を他方のフランジに固定するとともに、この
フランジの中央孔に前記第2の内筒の一端を固定
し、さらに、前記第1の内筒と第2の内筒との間
で形成された環状の空所に断熱材を配設するとと
もに、前記第1の内筒または第2の内筒のいずれ
か一方に、前記断熱材を前記いずれか他方の内筒
に対してのみ摺動可能とするための保持手段を設
け、前記第2の内筒の内部を流体が通過するよう
にしたことを特徴とする伸縮継手を構成したもの
である。そして、前記保持手段は、内方に折り曲
げられて前記第2の内筒の外周面に隣接する前記
第1の内筒の一端部に設けた小径部と、前記第1
の内筒の他端内周面に設けられて前記第2の内筒
の外周面に隣接する金具とで形成されている構成
を有している。
〔作用〕
この考案は上記の手段を採用したことにより、
金属ベローズは高温の流体に対して断熱材を介し
て接することになるので高温に直接さらされる恐
れがなく、しかも、この断熱材は常に保持されて
おり、また、流体が金属ベローズに接することが
ないので、流体に含まれている介在物によつて金
属ベローズが腐食したりする恐れもまつたく無く
なるものである。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの考案の実施例について説
明する。
第1図にはこの考案による伸縮継手が示されて
いて、この伸縮継手は、互いに対向する一対のフ
ランジ1,2を有し、そして、両フランジ1,2
の中央孔3,4は一方のフランジ1の中央孔3に
対して他方のフランジ2の中央孔4の方が小さく
なつている。
そして、前記一方のフランジ1の中央孔3に、
他方のフランジ2の方向に延びるとともに、先端
が内方に折り曲げられて小径部5が形成され、こ
の小径部5が前記他方のフランジ2の中央孔4よ
りもわずかに大径となつている第1の内筒6の後
端が固定され、また、他方のフランジ2の中央孔
4に、前記一方のフランジ1の方に延びている第
2の内筒7を配設し、この第1の内筒6と前記第
2の内筒7との間で環状の空所8が形成されてい
る。
そして、この環状の空所8内に、グラスウー
ル、セラミツクウール等の断熱材9を配設し、こ
ののち、この断熱材9が飛散、脱落するのを防止
するために前記第1の内筒6の後端側の内部に環
状の金具10を溶接等で固定する。したがつて、
前記第1の内筒6の小径部5と、金具10とで断
熱材9の保持手段が形成されている。
さらに、前記第1の内筒6の外側において、前
記両フランジ1,2間に金属ベローズ11を位置
してそれぞれ両端を固定した状態で取付けてあ
る。
上記のように構成した伸縮継手にあつては、前
記従来のものと同様に、両フランジ1,2をボル
ト12,13等によつて配管等に固定し、第2の
内筒7の内部を矢印に示すように流体が流れるよ
うになつている。
そして、前記配管等が熱膨張、振動等により変
位し、前記両フランジ1,2間の距離が変位した
場合には両フランジ1,2にそれぞれ固定されて
いる第1の内筒6および第2の内筒7は互いに連
結されていないので自由に移動でき、前記配管等
の変位に追従することができ、一方、前記金属ベ
ローズ11はそれ自体が伸縮可能であることによ
り、これらによつて配管等の変位を追従すること
ができるようになつている。
この場合、前記第1の内筒6と第2の内筒7と
の間に形成された環状の空所8内に配設された断
熱材9は保持手段で第1の内筒6の内周面に保持
されて前記第2の内筒7に対してのみ摺動するこ
とにより、変位に対して容易に追従し、しかも、
第1の内筒6の先端の小径部5と、後端の内面の
金具10とによる保持手段によつて前記環状の空
所8内から脱落する恐れもなく、つねに断熱材9
が流体と金属ベローズ11との間に配設されてい
ることになり、これにより、ガス、気体、粉体等
の流体、およびそれらに含まれている、たとえ
ば、燃焼ガス中のスス、腐食性ガス、異物、固形
物等の介在物が前記金属ベローズ11に接触する
恐れがなく、腐食等が防止できるとともに、流体
と金属ベローズ11との間には断熱材9が配設さ
れているので金属ベローズ9が高温にさらされる
恐れもないものである。
なお、前記実施例においては、一方のフランジ
1の中央孔3に取付けた第1の内筒6の先端を内
方に折り曲げて小径部5とし、また、第1の内筒
6の後端の内部に金具10を位置して、前記小径
部5および金具10による保持手段で断熱材9の
両側を押さえるように構成したが、前記第2の内
筒7の外側に押さえるようにして断熱材9を第1
の内筒6の内側との間で摺動するように構成して
も良いものである。
〔考案の効果〕
この考案は前記のように構成したことにより、
第2の内筒の内部を流れる流体が直接に金属ベロ
ーズに接する恐れがないので流体、およびこの流
体に含まれている介在物によつて金属ベローズに
腐食等が生じて破損する恐れがないとともに、流
体と金属ベローズとの間には断熱材が設けられて
いるので金属ベローズが直接に高温にさらされる
恐れがなく、これらによつて金属ベローズ、すな
わち全体の長寿命化が図れるものであり、しか
も、第1の内筒と第2の内筒とが変位しても一方
の内筒に保持手段で保持された断熱材が他方の内
筒に対してのみ摺動するので、断熱材が確実に空
所内に保持されて断熱効果を発揮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による伸縮継手を示す概略
図、第2図は従来の伸縮継手を示す概略図であ
る。 1,2,21,22……フランジ、3,4,2
4,25……中央孔、5……小径部、6……第1
の内筒、7……第2の内筒、8……環状の空所、
9……断熱材、10……金具、11,23……金
属ベローズ、12,13,27,28……ボル
ト、26……内筒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金属ベローズ11の内側に、第1の内筒6
    を、また、該第1の内筒6の内部に第2の内筒
    7をそれぞれ位置し、前記金属ベローズ11の
    一端を一方のフランジ1に固定するとともに、
    このフランジ1の中央孔3に前記第1の内筒6
    の一端を固定し、また、前記金属ベローズ11
    の他端を他方のフランジ2に固定するととも
    に、このフランジ2の中央孔4に前記第2の内
    筒7の一端を固定し、さらに、前記第1の内筒
    6と第2の内筒7との間で形成された環状の空
    所に断熱材9を配設するとともに、前記第1の
    内筒6または第2の内筒7のいずれか一方6,
    7に、前記断熱材9を前記いずれか他方の内筒
    6,7に対してのみ摺動可能とするための保持
    手段を設け、前記第2の内筒7の内部を流体が
    通過するようにしたことを特徴とする伸縮継
    手。 (2) 前記保持手段は、内方に折り曲げられて前記
    第2の内筒7の外周面に隣接する前記第1の内
    筒6の一端部に設けた小径部5と、前記第1の
    内筒6の他端内周面に設けられて前記第2の内
    筒7の外周面に隣接する金具10とで形成され
    ている請求項1記載の伸縮継手。
JP1989008631U 1989-01-27 1989-01-27 Expired JPH0426652Y2 (ja)

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JP1989008631U JPH0426652Y2 (ja) 1989-01-27 1989-01-27

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JPH02101015U JPH02101015U (ja) 1990-08-10
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012215242A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp 伸縮継手およびこれを備えた蒸気タービン設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54163221U (ja) * 1978-05-04 1979-11-15

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JP2012215242A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp 伸縮継手およびこれを備えた蒸気タービン設備

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JPH02101015U (ja) 1990-08-10

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