JPH04266853A - 光学活性化合物および表示素子 - Google Patents
光学活性化合物および表示素子Info
- Publication number
- JPH04266853A JPH04266853A JP3045527A JP4552791A JPH04266853A JP H04266853 A JPH04266853 A JP H04266853A JP 3045527 A JP3045527 A JP 3045527A JP 4552791 A JP4552791 A JP 4552791A JP H04266853 A JPH04266853 A JP H04266853A
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- JP
- Japan
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- compound
- liquid crystal
- formula
- optically active
- phase
- Prior art date
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- Pending
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- Liquid Crystal Substances (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学活性化合物及びこ
れを用いる表示素子に関する。さらに詳しくは、本発明
の化合物は液晶性化合物としての用途が期待できるもの
で、カイラルスメクチックC相を示す強誘電性液晶材料
、三安定状態を有するカイラルスメクチックCA相を示
す反強誘電性液晶材料および、これを用いた液晶表示素
子に関するものである。
れを用いる表示素子に関する。さらに詳しくは、本発明
の化合物は液晶性化合物としての用途が期待できるもの
で、カイラルスメクチックC相を示す強誘電性液晶材料
、三安定状態を有するカイラルスメクチックCA相を示
す反強誘電性液晶材料および、これを用いた液晶表示素
子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、液晶表示素子は、その低電圧駆動
性、低電力消費性及び小型、薄型化の観点から、各種の
表示素子として広く利用されている。最近、高速応答液
晶素子として、強誘電性スメクチック液晶を用いるもの
が、精力的に研究されている。強誘電性スメクチック液
晶は自発分極を有するため、電界との相互作用において
大きな駆動力を持ち、電界の変化に対して高速の応答性
を示すことが知られている。この高速応答性を利用して
、液晶テレビなどのディスプレイ用素子や、光プリンタ
、ライトバルブなどのオプトエレクトロニクス用素子の
研究が進められている。
性、低電力消費性及び小型、薄型化の観点から、各種の
表示素子として広く利用されている。最近、高速応答液
晶素子として、強誘電性スメクチック液晶を用いるもの
が、精力的に研究されている。強誘電性スメクチック液
晶は自発分極を有するため、電界との相互作用において
大きな駆動力を持ち、電界の変化に対して高速の応答性
を示すことが知られている。この高速応答性を利用して
、液晶テレビなどのディスプレイ用素子や、光プリンタ
、ライトバルブなどのオプトエレクトロニクス用素子の
研究が進められている。
【0003】現在、これらの素子に用いられようとして
いる強誘電性液晶相は、ほとんどがカイラルスメクチッ
クC相であり、表面安定型強誘電性液晶モードにより表
示を行おうとするもので、分子がとりうる二つの安定な
状態を用いるものである。しかしながら、この表面安定
型強誘電性液晶モードにおいては、モノドメイン状態と
いう理想的な分子配向状態を大面積で得ることが困難で
あり、欠陥を生じたり、ツイストといわれる分子配向の
乱れを生じたりするという問題点がある。
いる強誘電性液晶相は、ほとんどがカイラルスメクチッ
クC相であり、表面安定型強誘電性液晶モードにより表
示を行おうとするもので、分子がとりうる二つの安定な
状態を用いるものである。しかしながら、この表面安定
型強誘電性液晶モードにおいては、モノドメイン状態と
いう理想的な分子配向状態を大面積で得ることが困難で
あり、欠陥を生じたり、ツイストといわれる分子配向の
乱れを生じたりするという問題点がある。
【0004】一方、カイラルスメクチックCA相を示す
三安定状態を有する反強誘電性液晶化合物は、表面安定
型モードにより表示を行うが、大面積で安定な分子配向
が得られることが知られている。例えば、特開平2−1
60748号公報では、反強誘電性液晶化合物として、
4’−オクチルオキシビフェニル−4−カルボン酸−4
−〔1−(トリフルオロメチル)ヘプチルオキシカルボ
ニル〕フェニルエステルが開示されている。
三安定状態を有する反強誘電性液晶化合物は、表面安定
型モードにより表示を行うが、大面積で安定な分子配向
が得られることが知られている。例えば、特開平2−1
60748号公報では、反強誘電性液晶化合物として、
4’−オクチルオキシビフェニル−4−カルボン酸−4
−〔1−(トリフルオロメチル)ヘプチルオキシカルボ
ニル〕フェニルエステルが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の強誘
電性スメクチック液晶では困難な、大面積で安定な分子
配向を得ることが可能な三安定状態を有する反強誘電性
液晶化合物であって、従来知られている反強誘電性液晶
化合物とは化学構造を異にし且つ相転位温度の低温化さ
れた液晶化合物およびそれを用いた液晶表示素子を提供
するものである。
電性スメクチック液晶では困難な、大面積で安定な分子
配向を得ることが可能な三安定状態を有する反強誘電性
液晶化合物であって、従来知られている反強誘電性液晶
化合物とは化学構造を異にし且つ相転位温度の低温化さ
れた液晶化合物およびそれを用いた液晶表示素子を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため鋭意検討を行った結果、本発明を完成す
るに至った。即ち、本発明は、下記の一般式(1)
を達成するため鋭意検討を行った結果、本発明を完成す
るに至った。即ち、本発明は、下記の一般式(1)
【0
007】
007】
【化3】
【0008】[但し、上記一般式(1)中R1は、炭素
数4〜16のアルキル基を表し、R2は、炭素数4〜1
2のアルキル基を表し、*は光学活性を表す。]で示さ
れる光学活性化合物および、それを用いることを特徴と
する表示素子である。
数4〜16のアルキル基を表し、R2は、炭素数4〜1
2のアルキル基を表し、*は光学活性を表す。]で示さ
れる光学活性化合物および、それを用いることを特徴と
する表示素子である。
【0009】本発明の光学活性化合物は、カイラルスメ
クチックC相を示す強誘電性液晶材料、および三安定状
態を有するカイラルスメクチックCA相を示す反強誘電
性液晶材料として有用な化合物である。
クチックC相を示す強誘電性液晶材料、および三安定状
態を有するカイラルスメクチックCA相を示す反強誘電
性液晶材料として有用な化合物である。
【0010】上記一般式(1)に於いて、R1の炭素数
4〜16のアルキル基としては、ブチル基、ペンチル基
、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デ
シル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テ
トラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基等の直
鎖状または、分岐状アルキル基が例示できる。
4〜16のアルキル基としては、ブチル基、ペンチル基
、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デ
シル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テ
トラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基等の直
鎖状または、分岐状アルキル基が例示できる。
【0011】一方、R2の炭素数4〜12のアルキル基
としては、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチ
ル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基
、ドデシル基等の直鎖状または、分岐状アルキル基が例
示できる。
としては、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチ
ル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基
、ドデシル基等の直鎖状または、分岐状アルキル基が例
示できる。
【0012】[本発明化合物の一般的製造法]本発明の
一般式(1)で示される化合物は、以下に示す方法によ
り製造することができる。以下反応式で例示するが、式
中R1、R2は一般式(1)で定義したものと同一であ
り、式中の( )番号は上段の化合物を表す。 反応式:
一般式(1)で示される化合物は、以下に示す方法によ
り製造することができる。以下反応式で例示するが、式
中R1、R2は一般式(1)で定義したものと同一であ
り、式中の( )番号は上段の化合物を表す。 反応式:
【0013】
【化4】
【0014】反応工程Iは、触媒として硫酸、ほう酸を
用い、溶媒としてトルエンを用い、還流下脱水すること
により容易に実施できる。反応工程IIは、脱水縮合剤
としてジシクロヘキシルカルボジイミド等を用い、触媒
としてN,N−ジメチル−4−アミノピリジン等の有機
塩基を用い、溶媒として塩化メチレン、クロロホルム等
を用いることにより容易に実施でき、容易に本発明の目
的化合物である一般式(1)の化合物に導くことができ
る。
用い、溶媒としてトルエンを用い、還流下脱水すること
により容易に実施できる。反応工程IIは、脱水縮合剤
としてジシクロヘキシルカルボジイミド等を用い、触媒
としてN,N−ジメチル−4−アミノピリジン等の有機
塩基を用い、溶媒として塩化メチレン、クロロホルム等
を用いることにより容易に実施でき、容易に本発明の目
的化合物である一般式(1)の化合物に導くことができ
る。
【0015】[本発明化合物の例示]本発明において用
いられる光学活性化合物としては、以下の化合物が例示
される。
いられる光学活性化合物としては、以下の化合物が例示
される。
【0016】No.1:(S)−4’−ヘキシルオキシ
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルペンチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルペンチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
【0017】No.2:(S)−4’−オクチルオキシ
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルペンチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルペンチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
【0018】No.3:(S)−4’−デシルオキシビ
フェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフル
オロメチルペンチルオキシカルボニル)エチル]フェニ
ルエステル、
フェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフル
オロメチルペンチルオキシカルボニル)エチル]フェニ
ルエステル、
【0019】No.4:(S)−4’−ドデシルオキシ
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルペンチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルペンチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
【0020】No.5:(S)−4’−テトラデシルオ
キシビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−ト
リフルオロメチルペンチルオキシカルボニル)エチル]
フェニルエステル、
キシビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−ト
リフルオロメチルペンチルオキシカルボニル)エチル]
フェニルエステル、
【0021】No.6:(R)−4’−ヘキシルオキシ
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
【0022】No.7:(R)−4’−オクチルオキシ
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
【0023】No.8:(R)−4’−デシルオキシビ
フェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフル
オロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル]フェニ
ルエステル、
フェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフル
オロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル]フェニ
ルエステル、
【0024】No.9:(R)−4’−ドデシルオキシ
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)]エチル]フ
ェニルエステル、
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)]エチル]フ
ェニルエステル、
【0025】No.10:(R)−4’−テトラデシル
オキシビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−
トリフルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル
]フェニルエステル、
オキシビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−
トリフルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル
]フェニルエステル、
【0026】No.11:(S)−4’−ヘキシルオキ
シビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリ
フルオロメチルノニルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
シビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリ
フルオロメチルノニルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
【0027】No.12:(S)−4’−オクチルオキ
シビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリ
フルオロメチルノニルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
シビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリ
フルオロメチルノニルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
【0028】No.13:(S)−4’−デシルオキシ
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルノニルオキシカルボニル)エチル]フェニ
ルエステル、
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルノニルオキシカルボニル)エチル]フェニ
ルエステル、
【0029】No.14:(S)−4’−ドデシルオキ
シビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリ
フルオロメチルノニルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
シビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリ
フルオロメチルノニルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル、
【0030】No.15:(S)−4’−テトラデシル
オキシビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−
トリフルオロメチルノニルオキシカルボニル)エチル]
フェニルエステル、
オキシビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−
トリフルオロメチルノニルオキシカルボニル)エチル]
フェニルエステル、
【0031】[液晶表示素子]本発明の液晶表示素子の
作製は、透明電極を設け、表面を配向処理した2枚のガ
ラス基板をスペーサを挟んで張り合わせることにより得
られるセルに、液晶化合物を注入することにより実施で
きる。セルの作製は、従来のカイラルスメクチックC相
を有する液晶化合物を用いる液晶素子の作製技術が応用
できる。例えば、スペーサとしては、アルミナビーズ、
ガラスファイバー、ポリエステルフィルムなどを用いる
ことができる。また、配向処理材としては、PVA、P
I、SiO、SiO2などが例示できる。
作製は、透明電極を設け、表面を配向処理した2枚のガ
ラス基板をスペーサを挟んで張り合わせることにより得
られるセルに、液晶化合物を注入することにより実施で
きる。セルの作製は、従来のカイラルスメクチックC相
を有する液晶化合物を用いる液晶素子の作製技術が応用
できる。例えば、スペーサとしては、アルミナビーズ、
ガラスファイバー、ポリエステルフィルムなどを用いる
ことができる。また、配向処理材としては、PVA、P
I、SiO、SiO2などが例示できる。
【0032】
【発明の効果】本発明による光学活性な化合物は、カイ
ラルスメクチックC相を示す強誘電性液晶材料、および
三安定状態を有するカイラルスメクチックCA相を示す
反強誘電性液晶材料として有用な性能を有している。従
って、この光学活性な化合物を液晶材料として使用した
液晶表示素子は、大面積で安定な分子配向を得ることが
できる。また、三安定状態を利用して、中間調表示も可
能である。この様な特性は、本発明の液晶表示素子の、
従来品以上の利用態様に対する可能性を与えるものであ
る。
ラルスメクチックC相を示す強誘電性液晶材料、および
三安定状態を有するカイラルスメクチックCA相を示す
反強誘電性液晶材料として有用な性能を有している。従
って、この光学活性な化合物を液晶材料として使用した
液晶表示素子は、大面積で安定な分子配向を得ることが
できる。また、三安定状態を利用して、中間調表示も可
能である。この様な特性は、本発明の液晶表示素子の、
従来品以上の利用態様に対する可能性を与えるものであ
る。
【0033】
【実施例】以下実施例により本発明を更に具体的に説明
する。なお、実施例中の相転移温度の測定および、相の
同定はDSC測定並びに偏光顕微鏡観察により実施した
。
する。なお、実施例中の相転移温度の測定および、相の
同定はDSC測定並びに偏光顕微鏡観察により実施した
。
【0034】[実施例1](R)−4’−デシルオキシ
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル
ビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフ
ルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル]フェ
ニルエステル
【0035】(1) (R)−3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオン酸−1−トリフルオロメチルヘプ
チルエステルの製造 3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸83
1mg(5.00mmol)と(R)−1,1,1−ト
リフルオロ−2−オクタノール921mg(5.00m
mol)をトルエン20mlに溶解した後、硫酸24m
g(0.25mmol)、ほう酸16mg(0.25m
mol)を加え、還流下に3時間反応させた。反応終了
後、反応液をエーテルで抽出し、エーテル層を水洗し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。乾燥剤を濾別した
後、エーテルを留去し粗目的物を得た。このものをシリ
カゲルクロマトグラフィーにより精製し、油状の(R)
−3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸−1−
トリフルオロメチルヘプチルエステル1065mg(3
.20mmol)を得た。
フェニル)プロピオン酸−1−トリフルオロメチルヘプ
チルエステルの製造 3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸83
1mg(5.00mmol)と(R)−1,1,1−ト
リフルオロ−2−オクタノール921mg(5.00m
mol)をトルエン20mlに溶解した後、硫酸24m
g(0.25mmol)、ほう酸16mg(0.25m
mol)を加え、還流下に3時間反応させた。反応終了
後、反応液をエーテルで抽出し、エーテル層を水洗し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。乾燥剤を濾別した
後、エーテルを留去し粗目的物を得た。このものをシリ
カゲルクロマトグラフィーにより精製し、油状の(R)
−3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸−1−
トリフルオロメチルヘプチルエステル1065mg(3
.20mmol)を得た。
【0036】(2) (R)−4’−デシルオキシビ
フェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフル
オロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル]フェニ
ルエステルの製造 上記(1)で得られた(R)−3−(4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオン酸−1−トリフルオロメチルヘ
プチルエステル249mg(0.75mmol)、4’
−デシルオキシビフェニル−4−カルボン酸266mg
(0.75mmol)及びN,N−ジメチル−4−アミ
ノピリジン50mg(0.41mmol)を塩化メチレ
ン10mlに室温にて溶解した後、ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド201mg(0.98mmol)を加え、
室温にて14時間反応させた。
フェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1−トリフル
オロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチル]フェニ
ルエステルの製造 上記(1)で得られた(R)−3−(4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオン酸−1−トリフルオロメチルヘ
プチルエステル249mg(0.75mmol)、4’
−デシルオキシビフェニル−4−カルボン酸266mg
(0.75mmol)及びN,N−ジメチル−4−アミ
ノピリジン50mg(0.41mmol)を塩化メチレ
ン10mlに室温にて溶解した後、ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド201mg(0.98mmol)を加え、
室温にて14時間反応させた。
【0037】反応終了後、析出した固形物を濾別し、水
洗、5%酢酸水溶液による洗浄、水洗を経た後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥させた。乾燥剤を濾別した後、塩
化メチレンを留去し、粗目的物を得た。このものをシリ
カゲルクロマトグラフィーにより精製し、更にヘキサン
により再結晶することにより目的の(R)−4’−デシ
ルオキシビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1
−トリフルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチ
ル]フェニルエステル391mg(0.59mmol)
を得た。
洗、5%酢酸水溶液による洗浄、水洗を経た後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥させた。乾燥剤を濾別した後、塩
化メチレンを留去し、粗目的物を得た。このものをシリ
カゲルクロマトグラフィーにより精製し、更にヘキサン
により再結晶することにより目的の(R)−4’−デシ
ルオキシビフェニル−4−カルボン酸−4−[2−(1
−トリフルオロメチルヘプチルオキシカルボニル)エチ
ル]フェニルエステル391mg(0.59mmol)
を得た。
【0038】1H−NMRスペクトル(CDCl3,p
pm): 0.88(t,3H),0.89(t,3H),1.2
8−1.50(m,22H),1.70−1.74(m
,2H),1.78−1.83(m,2H), 2.7
3−2.77(m,2H) 3.01(t,2H),
4.02(t,2H),5.31(m,1H),7.0
0(d,2H), 7.16(d,1H), 7.27
(d,2H),7.58(d,2H),7.68(d,
2H),8.22(d,2H)
pm): 0.88(t,3H),0.89(t,3H),1.2
8−1.50(m,22H),1.70−1.74(m
,2H),1.78−1.83(m,2H), 2.7
3−2.77(m,2H) 3.01(t,2H),
4.02(t,2H),5.31(m,1H),7.0
0(d,2H), 7.16(d,1H), 7.27
(d,2H),7.58(d,2H),7.68(d,
2H),8.22(d,2H)
【0039】lRスペク
トル(KBrディスク,cm−1): 2950,2860,1760,1740,1610,
1510,1300,1270, 1180, 10
80, 1020,830,770, 690マススペ
クトル(FAB法、m/e(相対強度)):669(5
2,MH+),668(27,M+),337(100
)相転移温度(DSC,偏光顕微鏡観察,℃):なお、
下式において、Cryは結晶相、SmCA*はカイラル
スメクチックCA相、SmC*はカイラルスメクチック
C相、SmAはスメクチックA相、Isoは等方相を表
す。
トル(KBrディスク,cm−1): 2950,2860,1760,1740,1610,
1510,1300,1270, 1180, 10
80, 1020,830,770, 690マススペ
クトル(FAB法、m/e(相対強度)):669(5
2,MH+),668(27,M+),337(100
)相転移温度(DSC,偏光顕微鏡観察,℃):なお、
下式において、Cryは結晶相、SmCA*はカイラル
スメクチックCA相、SmC*はカイラルスメクチック
C相、SmAはスメクチックA相、Isoは等方相を表
す。
【0040】
【化5】
【0041】[実施例2]2枚の透明電極がもうけられ
たガラス基板にポリイミドを塗布した後、それぞれのラ
ビング方向が互いに平行となるように組み立てられたガ
ラス基板間隔2μmのセルに、実施例1で得られた化合
物を注入し直交する2枚の偏向板にはさみ液晶素子を作
製した。このものに、40℃で±60Vの電圧印加にて
光学的応答速度を測定したところ35μsecと非常に
速い応答時間が得られた。
たガラス基板にポリイミドを塗布した後、それぞれのラ
ビング方向が互いに平行となるように組み立てられたガ
ラス基板間隔2μmのセルに、実施例1で得られた化合
物を注入し直交する2枚の偏向板にはさみ液晶素子を作
製した。このものに、40℃で±60Vの電圧印加にて
光学的応答速度を測定したところ35μsecと非常に
速い応答時間が得られた。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で示される光学活性
化合物。 【化1】 [但し、上記一般式(1)中R1は、炭素数4〜16の
アルキル基を表し、R2は、炭素数4〜12のアルキル
基を表し、*は光学活性を表す。] - 【請求項2】 下記一般式(1)で示される光学活性
化合物を用いることを特徴とする表示素子。 【化2】 [但し、上記一般式(1)中R1は、炭素数4〜16の
アルキル基を表し、R2は、炭素数4〜12のアルキル
基を表し、*は光学活性を表す。]
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3045527A JPH04266853A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 光学活性化合物および表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3045527A JPH04266853A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 光学活性化合物および表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04266853A true JPH04266853A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12721884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3045527A Pending JPH04266853A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 光学活性化合物および表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04266853A (ja) |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP3045527A patent/JPH04266853A/ja active Pending
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