JPH0426717Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0426717Y2 JPH0426717Y2 JP1984183221U JP18322184U JPH0426717Y2 JP H0426717 Y2 JPH0426717 Y2 JP H0426717Y2 JP 1984183221 U JP1984183221 U JP 1984183221U JP 18322184 U JP18322184 U JP 18322184U JP H0426717 Y2 JPH0426717 Y2 JP H0426717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- water
- pump
- casing
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、駆動軸にとりつけた第1の羽根車
と、その羽根車の前面のケーシング壁との軸方向
の間隙が固形物通過に充分な大きさを有し、吸込
口が下方に位置している水中ポンプに関する。
と、その羽根車の前面のケーシング壁との軸方向
の間隙が固形物通過に充分な大きさを有し、吸込
口が下方に位置している水中ポンプに関する。
[従来技術]
水中ポンプ特に無閉塞型の水中ポンプは、固形
物の混在した下水等の取扱いに適しており、広く
利用されている。
物の混在した下水等の取扱いに適しており、広く
利用されている。
この型式のポンプは、例えば実公昭57−30468
号公報に示されており、ポンプケーシング内に配
置された羽根車と、ケーシング内壁との間の液体
の通路を比較的広くとつておき、液体中に混在す
る固形物はこの通路を通つて吐出口へ流れてポン
プを閉塞させないように構成されている。
号公報に示されており、ポンプケーシング内に配
置された羽根車と、ケーシング内壁との間の液体
の通路を比較的広くとつておき、液体中に混在す
る固形物はこの通路を通つて吐出口へ流れてポン
プを閉塞させないように構成されている。
吸込口を下方に位置させたいわゆる立型のポン
プでは羽根車は実質的に水平面上で回転すること
になる。このような水中ポンプでは、水位が低下
して気中運転となり、吸込口から空気を吸引する
と、空気は水に比して軽いので、羽根車の中心部
に空気が集る。一度この状態になると、再び水位
が上昇しても空気溜りの存在によつて揚水され
ず、いわゆるエアーロツク現象が生ずる。
プでは羽根車は実質的に水平面上で回転すること
になる。このような水中ポンプでは、水位が低下
して気中運転となり、吸込口から空気を吸引する
と、空気は水に比して軽いので、羽根車の中心部
に空気が集る。一度この状態になると、再び水位
が上昇しても空気溜りの存在によつて揚水され
ず、いわゆるエアーロツク現象が生ずる。
また、この型式のポンプでは、吸込口と羽根車
との間に固形物が通過できる大きな間隙を設けて
あるので、水位が吸込口までしかないと、ポンプ
を始動しても揚水できず、水位が羽根車まで達し
ていて、はじめて揚水が可能となる。これらの不
都合は、全て空気が羽根車の回りに集るために発
生する現象である。
との間に固形物が通過できる大きな間隙を設けて
あるので、水位が吸込口までしかないと、ポンプ
を始動しても揚水できず、水位が羽根車まで達し
ていて、はじめて揚水が可能となる。これらの不
都合は、全て空気が羽根車の回りに集るために発
生する現象である。
また例えば実公昭58−36872号公報には、らせ
ん翼装置を設け、水を最下位の羽根車まで押し上
げ、水と空気との平衡を乱すことによりエアロツ
クを解除する技術が開示されている。しかしなが
ら、かかる技術は羽根車の前面のケーシング壁と
の軸方向の間隙が充分に大きく、固形物が通過で
きるようにポンプに対しては、らせん翼装置が固
形物の通過を邪魔するので、適用ができない。ま
たこのらせん翼装置は補給水の自給作用を行うも
のではない。
ん翼装置を設け、水を最下位の羽根車まで押し上
げ、水と空気との平衡を乱すことによりエアロツ
クを解除する技術が開示されている。しかしなが
ら、かかる技術は羽根車の前面のケーシング壁と
の軸方向の間隙が充分に大きく、固形物が通過で
きるようにポンプに対しては、らせん翼装置が固
形物の通過を邪魔するので、適用ができない。ま
たこのらせん翼装置は補給水の自給作用を行うも
のではない。
[考案の目的]
したがつて本考案の目的は、エアロツク現象が
生じても、中心部付近に集まる空気を排出でき、
もつて水位が零の近くまで低下しても、排水作業
を行うことができる水中ポンプを提供するにあ
る。
生じても、中心部付近に集まる空気を排出でき、
もつて水位が零の近くまで低下しても、排水作業
を行うことができる水中ポンプを提供するにあ
る。
[考案の構成]
本考案においては、第1の羽根車の吸込口側の
駆動軸先端に小径の第2の羽根車を設け、前記ケ
ーシング前方に取付けたポンプ台を設け、ケーシ
ングとポンプ台との間に通路を形成した構成を有
する。
駆動軸先端に小径の第2の羽根車を設け、前記ケ
ーシング前方に取付けたポンプ台を設け、ケーシ
ングとポンプ台との間に通路を形成した構成を有
する。
[考案の作用効果]
したがつて、今水位が低下してケーシングとポ
ンプ台との間の通路より若干高い位置になつた場
合、水は吸込口およびその通路から吸込まれ、従
来のポンプと同様なポンプ性能を発揮する。
ンプ台との間の通路より若干高い位置になつた場
合、水は吸込口およびその通路から吸込まれ、従
来のポンプと同様なポンプ性能を発揮する。
そして、さらに水位が低下して前記通路以下に
なつた場合に、吸込口から吸込んだ水の一部は前
記通路を通つて流出するが、再びポンプ台の下部
から吸込口に戻るので、補給水の役目をはたすこ
とができる。すなわち前記通路は補給水用の通路
となり、補給水によつて満たされるので、この通
路から空気を吸込むことがなく、またケーシング
内の空気は補給水と一緒に外部へ吐出される。
なつた場合に、吸込口から吸込んだ水の一部は前
記通路を通つて流出するが、再びポンプ台の下部
から吸込口に戻るので、補給水の役目をはたすこ
とができる。すなわち前記通路は補給水用の通路
となり、補給水によつて満たされるので、この通
路から空気を吸込むことがなく、またケーシング
内の空気は補給水と一緒に外部へ吐出される。
したがつて、前記通路以下の水位で起動した場
合でも前述の補給水の作用を生じ、その結果ケー
シング内の負圧は徐々に高まり、吸込口から第2
の羽根車で水を吸上げるので、実質的に水位が零
の近くまで排水作業を行うことができる。
合でも前述の補給水の作用を生じ、その結果ケー
シング内の負圧は徐々に高まり、吸込口から第2
の羽根車で水を吸上げるので、実質的に水位が零
の近くまで排水作業を行うことができる。
このように本考案によれば、第2の羽根車と、
ポンプ台と、ケーシングとポンプ台との間の通路
との組合せによつて、ケーシング内に空気があつ
て、エアロツク状態となつても、その空気と水を
置換でき、ポンプ活動を持続でき、水位が零付近
までポンプ作用を行うことができる。すなわち第
2の羽根車はポンプ台とケーシングとの間の通路
に補給水を戻す作用を行い、もつてケーシング内
の空気を前記通路を通して外部に排出し、気水分
離させて、ケーシング内の負圧を保つのである。
ポンプ台と、ケーシングとポンプ台との間の通路
との組合せによつて、ケーシング内に空気があつ
て、エアロツク状態となつても、その空気と水を
置換でき、ポンプ活動を持続でき、水位が零付近
までポンプ作用を行うことができる。すなわち第
2の羽根車はポンプ台とケーシングとの間の通路
に補給水を戻す作用を行い、もつてケーシング内
の空気を前記通路を通して外部に排出し、気水分
離させて、ケーシング内の負圧を保つのである。
[実施例]
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
る。
図は本考案を実施した水中ポンプの断面側面図
であつて、ポンプケーシング1は吸込口2を下向
きにして配置され、ケーシング1内には第1の羽
根車3が図示しないモータで回転される駆動軸4
に取付けられている。ケーシング1の内壁面と第
1の羽根車3の前面との間には第1の通路5が形
成されており、吸込口2から流入した水は第1の
羽根車3で加圧されて吐出口6へ押出されるよう
になつている。ポンプケーシング1の下面には、
スペーサ7を介してポンプ台9が取付けられてい
る。このスペーサ7の存在によつて、ケーシン1
の下面とポンプ台9の間には例えば五mm程度の第
2の通路8が形成されている。
であつて、ポンプケーシング1は吸込口2を下向
きにして配置され、ケーシング1内には第1の羽
根車3が図示しないモータで回転される駆動軸4
に取付けられている。ケーシング1の内壁面と第
1の羽根車3の前面との間には第1の通路5が形
成されており、吸込口2から流入した水は第1の
羽根車3で加圧されて吐出口6へ押出されるよう
になつている。ポンプケーシング1の下面には、
スペーサ7を介してポンプ台9が取付けられてい
る。このスペーサ7の存在によつて、ケーシン1
の下面とポンプ台9の間には例えば五mm程度の第
2の通路8が形成されている。
さらに、駆動軸4の先端部には第2の羽根車1
0が取付けられており、この第2の羽根車10に
は軸流又は斜流羽根が設けられている。そしてこ
の第2の羽根車10は吸込口2内に位置するよう
に設けられている。したがつて第2の羽根車10
の外周部と吸込口2の間にもすきま11が形成さ
れている。ポンプ台9の下方には更に整流板12
が設けられ、吸込口2への異物の吸込を防止する
ようになつている。作動に際して、通常の作動時
には、第1および第2の羽根車の回転によつて水
は整流板12とポンプ台9の間の間隙およびポン
プ台9とケーシング1との間の通路8とを通つて
吸込口2からケーシング1の中に吸込まれ、そし
て吐出口6から吐出される。しかしながら、いま
第1の羽根車3より水位が若干低くなると、第1
の羽根車3の中心部に空気が集り、エアーロツク
現象が生ずる。
0が取付けられており、この第2の羽根車10に
は軸流又は斜流羽根が設けられている。そしてこ
の第2の羽根車10は吸込口2内に位置するよう
に設けられている。したがつて第2の羽根車10
の外周部と吸込口2の間にもすきま11が形成さ
れている。ポンプ台9の下方には更に整流板12
が設けられ、吸込口2への異物の吸込を防止する
ようになつている。作動に際して、通常の作動時
には、第1および第2の羽根車の回転によつて水
は整流板12とポンプ台9の間の間隙およびポン
プ台9とケーシング1との間の通路8とを通つて
吸込口2からケーシング1の中に吸込まれ、そし
て吐出口6から吐出される。しかしながら、いま
第1の羽根車3より水位が若干低くなると、第1
の羽根車3の中心部に空気が集り、エアーロツク
現象が生ずる。
この時、吸込口2には水位が達しているので、
第2の羽根車10によつて揚水作業は継続され、
大部分の流れは第1の羽根車3側へと向い、一部
の流れは通路8から流出する。第1の羽根車3へ
向つた水は、第1の羽根車の中心部に形成される
空気のたまり部(負圧部)に流入し、空気の一部
は第2の羽根車10の中心の負圧部へと押しやら
れる。また一部の空気は水と共に吐出口6より排
出される。第2の羽根車10の中心負圧部に戻さ
れてまた空気通路8を通つて排出される。これに
より第1の羽根車3には水が充填され、エアーロ
ツクは解消される。
第2の羽根車10によつて揚水作業は継続され、
大部分の流れは第1の羽根車3側へと向い、一部
の流れは通路8から流出する。第1の羽根車3へ
向つた水は、第1の羽根車の中心部に形成される
空気のたまり部(負圧部)に流入し、空気の一部
は第2の羽根車10の中心の負圧部へと押しやら
れる。また一部の空気は水と共に吐出口6より排
出される。第2の羽根車10の中心負圧部に戻さ
れてまた空気通路8を通つて排出される。これに
より第1の羽根車3には水が充填され、エアーロ
ツクは解消される。
次に水位が低下してきて、通路5が露出してき
た場合には、第1の羽根車3の負圧発生はより強
くなる。したがつて、第2の羽根車10の通路8
への吐出量が少なくなり、通路の中で水が溜つた
状態となつて、ここから空気も吸引することもな
く、又水も吐出することがない。したがつて、バ
ランス状態となるので、下部の隙間から水を吸引
することになり最下部の水位まで水位を低下させ
ることが可能となる。
た場合には、第1の羽根車3の負圧発生はより強
くなる。したがつて、第2の羽根車10の通路8
への吐出量が少なくなり、通路の中で水が溜つた
状態となつて、ここから空気も吸引することもな
く、又水も吐出することがない。したがつて、バ
ランス状態となるので、下部の隙間から水を吸引
することになり最下部の水位まで水位を低下させ
ることが可能となる。
この結果、第2の羽根車10が水没している程
度の水位があれば、水をケーシング1内に補給す
る(呼び水をする)ことなく、確実に水位をゼロ
近くまで排出することができる。又、配管上の一
部に水溜りができたり、サニーホースが折れたり
して全閉状態となつても、ただちに圧力を回復さ
せることができるので、揚水が可能となる。
度の水位があれば、水をケーシング1内に補給す
る(呼び水をする)ことなく、確実に水位をゼロ
近くまで排出することができる。又、配管上の一
部に水溜りができたり、サニーホースが折れたり
して全閉状態となつても、ただちに圧力を回復さ
せることができるので、揚水が可能となる。
[まとめ]
本考案は以上のように水中ポンプにおいて、ポ
ンプ羽根車の駆動軸先端に小径の第2の羽根車を
設け、この第2の羽根車をポンプケーシング1の
下面に開口する吸込口にのぞませるとともに、第
2の羽根車の放射方向に、ケーシングとポンプ台
とを利用して通路を形成したから、水位が低下し
て第1の羽根車の位置から若干水位が低下しても
エアーロツクの発生を防止することが可能とな
り、また水位低下時にケーシングとポンプ台との
間の通路から空気を排出できる。さらに第2の羽
根車によつて従来よりも低い水位でも吸込作業を
行うことができる。
ンプ羽根車の駆動軸先端に小径の第2の羽根車を
設け、この第2の羽根車をポンプケーシング1の
下面に開口する吸込口にのぞませるとともに、第
2の羽根車の放射方向に、ケーシングとポンプ台
とを利用して通路を形成したから、水位が低下し
て第1の羽根車の位置から若干水位が低下しても
エアーロツクの発生を防止することが可能とな
り、また水位低下時にケーシングとポンプ台との
間の通路から空気を排出できる。さらに第2の羽
根車によつて従来よりも低い水位でも吸込作業を
行うことができる。
図面は本考案の実施例を示す断面側面図であ
る。 1……ケーシング、2……吸込口、3……第1
の羽根車、4……駆動軸、5……通路、6……吐
出口、8……通路、9……ポンプ台、10……第
2の羽根車。
る。 1……ケーシング、2……吸込口、3……第1
の羽根車、4……駆動軸、5……通路、6……吐
出口、8……通路、9……ポンプ台、10……第
2の羽根車。
Claims (1)
- 駆動軸にとりつけた第1の羽根車と、その羽根
車の前面のケーシング壁との軸方向の間隙が固形
物通過に充分な大きさを有し、吸込口が下方に位
置している水中ポンプにおいて、前記第1の羽根
車の吸込口側の駆動軸先端に小径の第2の羽根車
を設け、前記ケーシング前方に取付けたポンプ台
を設け、ケーシングとポンプ台との間に通路を形
成したことを特徴とする水中ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984183221U JPH0426717Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984183221U JPH0426717Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6197600U JPS6197600U (ja) | 1986-06-23 |
| JPH0426717Y2 true JPH0426717Y2 (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=30740731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984183221U Expired JPH0426717Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0426717Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101453972B1 (ko) * | 2014-05-08 | 2014-10-30 | 신신이앤지(주) | 스페이서를 구비한 수중 펌프 |
| KR102184879B1 (ko) * | 2016-11-22 | 2020-12-01 | 가부시기가이샤 후지고오키 | 배수 펌프 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5836872U (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-10 | 半田 元久 | ふりかけ用塩粒分離容器 |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP1984183221U patent/JPH0426717Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6197600U (ja) | 1986-06-23 |
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