JPH04267943A - マイクロカプセルの製造方法およびそれを用いた感光            材料 - Google Patents

マイクロカプセルの製造方法およびそれを用いた感光            材料

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JPH04267943A
JPH04267943A JP5022491A JP5022491A JPH04267943A JP H04267943 A JPH04267943 A JP H04267943A JP 5022491 A JP5022491 A JP 5022491A JP 5022491 A JP5022491 A JP 5022491A JP H04267943 A JPH04267943 A JP H04267943A
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photosensitive
image
photosensitive material
compound
microcapsules
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Masato Yamada
真人 山田
Yoshiharu Yabuki
嘉治 矢吹
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Fujifilm Holdings Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも色画像形成
物物質および重合性化合物を含む感光性マイクロカプセ
ルの製造方法、およびそれを用いた感光材料に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】第1の態様として、ハロゲン化銀、還元
剤、色画像形成物質および重合性化合物がマイクロカプ
セル(感光性マイクロカプセル)に収容されてなる感光
材料が、特開昭61−275742号および同61−2
78849号公報に記載されている。上記構成の感光材
料を用いた画像形成方法としては、まず感光材料を像様
露光して潜像を形成させたのち、これを熱現像すること
により、潜像が形成された部分の重合性化合物を重合さ
せ、更に該感光材料を受像層を有する受像材料と重ね合
せ、この状態で加圧し、未重合の重合性化合物を受像材
料に転写し、受像材料上に転写画像を得るという方法が
一般に用いられている。
【0003】また、逆に潜像の形成されなかった部分の
重合性化合物を重合させる方法については、特開昭62
−70836号、同62−81635号、特開平2−1
41756号、同2−141757号、同2−2072
54号、同2−262662号等の公報および明細書に
記載されている。第2の態様として、光重合開始剤、重
合性化合物、色画像形成物質を内包したマイクロカプセ
ルを含む感光層を設けた感光材料を像様露光し露光に応
じて重合性化合物を重合させた後、該感光材料を受像材
料と重ね合わせ、加圧し受像材料上に画像を得る画像形
成方法、あるいは、感光材料が特公昭64−6377号
、同64−7378号、特開昭64−63955号各公
報に開示されている。
【0004】これらの感光材料および画像形成方法に用
いられるマイクロカプセルの壁材料としては種々のもの
が知られており、例えば特開昭62−209439号、
同64−91131号、特開平1−154140号、同
2−89680号、特開昭62−209438号、同6
3−269146号、同62−209440号、同62
−209437号、同62−209441号等に記載さ
れている。これらの中で特開昭62−209439号等
に述べられているアミノ・アルデヒド樹脂を壁材料とす
るマイクロカプセルは特に芯物質の保持性および重合禁
止剤である酸素のマイクロカプセル中への拡散を防止す
る能力に優れている。また、上記のアミノ・アルデヒド
樹脂壁マイクロカプセルに限らず、マイクロカプセルの
製造方法としては重合性化合物の油滴を水性媒体に乳化
分散させた後、油滴の回りに高分子樹脂壁を形成させる
方法が一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】色画像形成物質および
重合性化合物を含む油性液を水性媒体中に乳化分散し、
油滴の回りに尿素あるいはメラミン等のアミノ化合物と
ホルマリン等のアルデヒド化合物との縮合反応によりア
ミノアルデヒド樹脂のカプセル壁を形成する場合、芯物
質保持性が高く酸素の拡散性の低いカプセル壁を作るた
めには過剰のアルデヒド化合物を入れる必要がある。従
ってカプセル壁形成後も例えばホルマリンが残存し臭気
、安全性の点から問題があった。これらの残存するホル
マリンを除去するために通常カプセル形成後、さらに尿
素、重亜硫酸ソーダ等のホルマリンと反応する化合物を
加えて処理する工程が必要であり、処理した後でもホル
マリンが除去しきれない場合があった。本発明は、残存
するホルマリンを除去する工程が不要であり、しかも芯
物質の保持性が高く酸素の拡散性が低い、アミノアルデ
ヒド樹脂壁マイクロカプセルを形成する製造方法および
それを含む感光材料を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討し本発明に達した。すなわち、本発
明は下記(1) 〜(4) である。 (1) 水性媒体中に少なくとも色画像形成物質及び重
合性化合物を含む油性液体を乳化分散して乳化分散物を
作り、下記一般式(I)および/または一般式(II)
で表わされる化合物の縮合反応により該乳化分散物中の
油滴のまわりにアミノアルデヒド樹脂からなるカプセル
壁を形成させることを特徴とする感光性マイクロカプセ
ルの製造方法。
【0007】
【化3】
【0008】
【化4】
【0009】(2) 油性液体中に更にハロゲン化銀お
よび還元剤を含むことを特徴とする前記(1) 記載の
感光性マイクロカプセルの製造方法。 (3) 油性液体中に更に光重合開始剤を含むことを特
徴とする前記(1) 記載の感光性マイクロカプセルの
製造方法。 (4) 前記(1) 記載の製造方法で作られた感光性
マイクロカプセルと界面活性剤を含む感光層を、支持体
上に塗設した感光材料。前記(2) は第1の態様、(
3) は第2の態様に用いられるマイクロカプセルが得
られる。
【0010】本発明のマイクロカプセルの製造方法はホ
ルマリンを必要とせずに芯物質の保持性が非常に高く、
酸素の拡散性が低い(重合部で硬化が進みやすい)カプ
セル壁を形成することができる。従って上記本発明のマ
イクロカプセル壁形成方法を用いた場合残存するホルマ
リンを除去する工程は不要である。上記化合物の添加量
は任意に調節することができるが、重合性化合物に対し
て0.01〜50重量%であることが好ましく、更に0
.1〜20重量%であることが好ましい。上記化合物の
添加方法については特に制限はなく、油性液中、また、
水性媒体中のいずれにも添加することができる。またこ
れらの化合物は乳化分散前、乳化分散中、乳化分散後の
いずれの場合にも加えることができる。さらに上記化合
物は2種以上の化合物を併用することもできる。以下、
上記化合物の合成及び化合物例について記す。
【0011】前記一般式で表わされる化合物は一般に、
対応するアミン化合物をホルマリンと反応させることに
よりN−メチロール体とし、これを酸性条件下アルコー
ルと反応させてエーテル化することによって容易に合成
できる。この場合、アミン化合物とホルマリンとの反応
においては、複数個のアミンに対し特定のアミンを特定
の個数だけメチロールすることは困難なため、複数のメ
チロール体の混合物が得られる。これをそのままエーテ
ル化するため、本発明の化合物はアルコキシメチル基の
置換位置、置換数が異なる誘導体の混合物である場合が
多い。以下に本発明の化合物例を示すが、化合物例は一
般式と一般式中の置換基が平均化された構造として示す
【0012】
【化5】
【0013】
【化6】
【0014】
【化7】
【0015】
【化8】
【0016】
【化9】
【0017】
【化10】
【0018】
【化11】
【0019】
【化12】
【0020】例示化合物(2) の合成例メラミン41
3.2g、ホルマリン(37%水溶液)787gの懸濁
液のpHを水酸化ナトリウム水溶液により9.0に調節
した。70℃にて20分加熱攪拌後、得られた溶液をメ
タノール4.3リットル中へ注ぎ、5℃まで冷却して析
出してきたメチロール体の結晶を濾過した。得られた収
量は258.3gであった。メチロール体200gをエ
タノール1.6リットルに懸濁させ、シュウ酸によりp
Hを4.0に調節した後、30分間加熱還流させた。得
られた溶液のpHを水酸化ナトリウムにて7.5に調節
したのち、析出してくるシュウ酸ナトリウムを濾別し濾
液を濃縮することによって白色の固形物220gを得た
。HPLC,NMR による分析の結果、この固形物は
エトキシメチル基がメラミン1分子に対し平均で約3分
子導入された混合物であった。以下本発明の感光材料に
使用される第1の態様で用いられるハロゲン化銀、還元
剤、第2の態様で用いられる光重合開始剤及び第1、第
2の態様で用いられる色画像形成物質、重合性化合物、
マイクロカプセル、支持体について詳しく説明する。
【0021】本発明の感光材料には、ハロゲン化銀とし
て、塩化銀、臭化銀、沃化銀あるいは塩臭化銀、塩沃化
銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀のいずれの粒子も用いること
ができる。
【0022】写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体
、八面体、十二面体、十四面体のような規則的な結晶を
有するもの、球状、板状のような変則的な結晶系を有す
るもの、双晶面などの結晶欠陥を有するもの、あるいは
それらの複合形でもよい。
【0023】ハロゲン化銀の粒径は、約0.01ミクロ
ン以下の微粒子でも投影面積直径が約10ミクロンに至
るまでの大サイズ粒子でもよく、多分散乳剤でもまた米
国特許第3,574,628号、同3,655,394
号および英国特許第1,413,748号などに記載さ
れた単分散乳剤でもよい。
【0024】また、アスペクト比が約5以上であるよう
な平板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子は、ガ
トフ著、フォトグラフィック・サイエンス・アンド・エ
ンジニアリング(Gutoff, Photograp
hic Science and Engineeri
ng) 、第14巻248〜257頁(1970年);
米国特許第4,434,226号、同4,414,31
0号、同4,433,048号、同4,439,520
号および英国特許第2,112,157号などに記載の
方法により簡単に調製することができる。
【0025】結晶構造は一様なものでも、内部と外部と
が異質なハロゲン組成からなるものでもよく、層状構造
をなしていてもよい。また、エピタキシャル接合によっ
て組成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよく、
また例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の
化合物と接合されていてもよい。また、ハロゲン組成、
晶癖、粒子サイズ等が異なった二種以上のハロゲン化銀
粒子を併用することもできる。
【0026】本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤
は、例えばリサーチ・ディスクロージャー(RD)No
. 17643(1978年12月)、22〜23頁、
“I.乳剤製造(Emulsion preparat
ion and types)”、および同No. 1
8716(1979年11月)、648 頁、などに記
載された方法を用いて調製することができる。
【0027】ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロー
ジャー No.17643および同 No.18716
に記載されており、その該当箇所を後掲の表にまとめた
【0028】本発明に使用できる公知の写真用添加剤も
上記の2つのリサーチ・ディスクロージャーに記載され
ており、下記の表に関連する記載箇所を示した。
【0029】 添加剤種類      RD17643      R
D18716化学増感剤          23頁 
         648頁右欄感度上昇剤     
                         
同上分光増感剤      23〜24頁      
  648頁右欄〜強色増感剤           
               649頁右欄かぶり防
止剤    24〜25頁        649頁右
欄〜および安定剤
【0030】なお、上記ハロゲン化銀粒子としては、特
開昭63−68830号公報記載の感光材料のように、
比較的低カブリ値のハロゲン化銀粒子を用いることが好
ましい。
【0031】ハロゲン化銀をマイクロカプセル中に均一
に含ませるため、重合性化合物には、親水性のくり返し
単位と疎水性のくり返し単位よりなるコポリマーを溶解
させておくことが好ましい。その詳細については、特開
昭62−209450号公報、同63−287844号
および特願平1−37782号公報に記載がある。
【0032】本発明の感光材料に使用することができる
還元剤は、ハロゲン化銀を還元する機能および/または
重合性化合物の重合を促進(または抑制)する機能を有
する。上記機能を有する還元剤としては、様々な種類の
物質がある。上記還元剤には、ハイドロキノン類、カテ
コール類、p−アミノフェノール類、p−フェニレンジ
アミン類、3−ピラゾリドン類、3−アミノピラゾール
類、4−アミノ−5−ピラゾロン類、5−アミノウラシ
ル類、4,5−ジヒドロキシ−6−アミノピリミジン類
、レダクトン類、アミノレダクトン類、o−またはp−
スルホンアミドフェノール類、o−またはp−スルホン
アミドナフトール類、2,4−ジスルホンアミドフェノ
ール類、2,4−ジスルホンアミドナフトール類、o−
またはp−アシルアミノフェノール類、2−スルホンア
ミドインダノン類、4−スルホンアミド−5−ピラゾロ
ン類、3−スルホンアミドインドール類、スルホンアミ
ドピラゾロベンズイミダゾール類、スルホンアミドピラ
ゾロトリアゾール類、α−スルホンアミドケトン類、ヒ
ドラジン類等がある。
【0033】なお、上記機能を有する各種還元剤につい
ては、特開昭61−183640号、同61−1885
35号、同61−228441号の各公報、および、特
開昭62−70836号、同62−86354号、同6
2−86355号、同62−206540号、同62−
264041号、同62−109437号、同63−2
54442号、特開平1−267536号、同2−14
1756号、同2−141757号、特願平1−271
75号、同1−54101号、同1−91162号、同
1−90087号等の公報及び明細書に記載されている
。(現像薬またはヒドラジン誘導体として記載のものを
含む)また上記還元剤については、T.Jmames著
 ”The Theory of thePhotog
raphic Process” 第4版、291〜3
34頁(1977年)リサーチ・ディスクロージャー誌
 Vol. 170、1978年6月の第17029号
(9〜15頁)、および同誌 Vol. 176、19
78年12月の第17643号(22〜31頁)にも記
載がある。また、特開昭62−210446号公報記載
の感光材料のように、還元剤に代えて加熱条件下あるい
は塩基との接触状態等において還元剤を放出することが
できる還元剤前駆体を用いてもよい。本明細書における
感光材料にも、上記各公報、明細書および文献記載の還
元剤および還元剤前駆体が有効に使用できる。よって、
本明細書における「還元剤」には、上記各公報明細書お
よび文献記載の還元剤および還元剤前駆体が含まれる。
【0034】又これらの還元剤のうち、酸と塩を形成す
る塩基性を有するものは適当な酸との塩の形で使用する
こともできる。
【0035】これらの還元剤は、単独で用いてもよいが
、上記各明細書にも記載されているように、二種以上の
還元剤を混合して使用してもよい。二種以上の還元剤を
併用する場合における、還元剤の相互作用としては、第
一に、いわゆる超加成性によってハロゲン化銀(および
/または有機銀塩)の還元を促進すること、第二に、ハ
ロゲン化銀(および/または有機銀塩)の還元によって
生成した第一の還元剤の酸化体が共存する他の還元剤と
の酸化還元反応を経由して重合性化合物の重合を引き起
こすこと(または重合を抑制すること)等が考えられる
。ただし、実際の使用時においては、上記のような反応
は同時に起こり得るものであるため、いずれの作用であ
るかを特定することは困難である。上記還元剤の具体的
な例を以下に示す。
【0036】
【化13】
【0037】
【化14】
【0038】
【化15】
【0039】
【化16】
【0040】還元剤の添加量は巾広く変えることが出来
るが一般に銀塩に対して0.1〜1500モル%、好ま
しくは10〜300モル%である。本発明の感光材料に
使用できる色画像形成物質には特に制限はなく、様々な
種類のものを用いることができる。すなわち、それ自身
が着色している物質(染料や顔料)や、それ自身は無色
あるいは淡色であるが外部よりのエネルギー(加熱、加
圧、光照射等)や別の成分(顕色剤)との接触により発
色する物質(発色剤)も色画像形成物質に含まれる。
【0041】本発明の色画像形成物質としては、特開昭
62−187346号公報に述べられているように、画
像の安定性に優れそれ自身が着色している染料や顔料が
好ましい。
【0042】本発明に用いられる染料や顔料としては、
市販のものの他、各種文献等に記載されている公知のも
のが利用できる。文献に関しては、カラーインデックス
(C.I.) 便覧、「最新顔料便覧」日本顔料技術協
会編(1977年刊)、「最新顔料応用技術」CMC出
版(1986年刊)、「印刷インキ技術」(CMC出版
、1984年刊)等がある。
【0043】顔料の種類としては、色別にみると白色顔
料、黒色顔料、黄色顔料、橙色顔料、褐色顔料、赤色顔
料、紫色顔料、青色顔料、緑色顔料、蛍光顔料、金属粉
顔料その他、重合体結合色素が挙げられる。具体的には
、不溶性アゾ顔料、アゾレーキ顔料、縮合アゾ顔料、キ
レートアゾ顔料、フタロシアニン系顔料、アントラキノ
ン系顔料、ペリレン及びペリノン系顔料、チオインジゴ
系顔料、キナクリドン系顔料、ジオキサジン系顔料、イ
ソインドリノン系顔料、キノフタロン系顔料、染付けレ
ーキ顔料、アジン顔料、ニトロソ顔料、ニトロ顔料、天
然顔料、蛍光顔料、無機顔料等が使用できる。
【0044】本発明に使用できる顔料は、上述の裸の顔
料のままでもよいし、表面処理をほどこされた顔料でも
よい。表面処理の方法には、樹脂やワックスを表面コー
トする方法、界面活性剤を付着させる方法、反応性物質
(例えば、シランカップリング剤やエポキシ化合物、ポ
リイソシアネート等)を顔料表面に結合させる方法等が
考えられ、次の文献等に記載されている。
【0045】金属石けんの性質と応用(幸書房)印刷イ
ンキ技術(CMC出版、1984)最新顔料応用技術(
CMC出版、1986)本発明に使用できる顔料の粒径
は、重合性化合物中に分散後で、0.01μ〜10μ範
囲であることが好ましく、0.05〜1μ範囲であるこ
とが、更に好ましい。
【0046】顔料は、重合性化合物100重量部に対し
て5〜60重量部の割合で用いることが好ましい。重合
性化合物中へ、顔料を分散する方法としては、インク製
造やトナー製造時等に用いられる公知の分散技術が使用
できる。
【0047】分散機としては、サンドミル、アトライタ
ー、パールミル、スーパーミル、ボールミル、インペラ
ー、デスパーザー、KDミル、コロイドミル、ダイナト
ロン、3本ロールミル、加圧ニーダー等があげられる。 詳細は、「最新顔料応用技術」(CMC出版、1986
)に記載がある。
【0048】感光材料に使用される重合性化合物は、一
般に付加重合性または開環重合性を有する化合物である
。付加重合性を有する化合物としてはエチレン性不飽和
基を有する化合物、開環重合性を有する化合物としては
エポキシ基を有する化合物等があるが、エチレン性不飽
和基を有する化合物が特に好ましい。
【0049】感光材料に使用することができるエチレン
性不飽和基を有する化合物には、アクリル酸およびその
塩、アクリル酸エステル類、アクリルアミド類、メタク
リル酸およびその塩、メタクリル酸エステル類、メタク
リルアミド類、無水マレイン酸、マレイン酸エステル類
、イタコン酸エステル類、スチレン類、ビニルエーテル
類、ビニルエステル類、N−ビニル複素環類、アリルエ
ーテル類、アリルエステル類およびそれらの誘導体等が
ある。
【0050】感光材料に使用することができる好ましい
重合性化合物の具体例としては、アクリル酸エステル類
に関し、n−ブチルアクリレート、シクロヘキシルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ベンジル
アクリレート、フルフリルアクリレート、エトキシエト
キシエチルアクリレート、トリシクロデカニルオキシア
クリレート、ノニルフェニルオキシエチルアクリレート
、1,3−ジオキソランアクリレート、ヘキサンジオー
ルジアクリレート、ブタンジオールジアクリレート、ネ
オペンチルグリコールジアクリレート、トリシクロデカ
ンジメチロールジアクリレート、
【0051】トリメチロールプロパントリアクリレート
、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタ
エリスリトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリ
トールヘキサアクリレート、ポリオキシエチレン化ビス
フェノールAのジアクリレート、2−(2−ヒドロキシ
−1,1−ジメチルエチル)−5−ヒドロキシメチル−
5−エチル−1,3−ジオキサンジアクリレート、2−
(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)−5,5
−ジヒドロキシメチル−1,3−ジオキサントリアクリ
レート、トリメチロールプロパンのプロピレンオキサイ
ド付加物のトリアクリレート、ジペンタエリスリトール
のカプロラクトン付加物のヘキサアクリレート、ヒドロ
キシポリエーテルのポリアクリレート、ポリエステルア
クリレートおよびポリウレタンアクリレート等を挙げる
ことができる。
【0052】また他の具体例としては、メタクリル酸エ
ステル類に関し、メチルメタクリレート、ブチルメタク
リレート、エチレングリコールジメタクリレート、ブタ
ンジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリコール
ジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、
ペンタエリスリトールテトラメタクリレートおよびポリ
オキシアルキレン化ビスフェノールAのジメタクリレー
ト等を挙げることができる。
【0053】上記重合性化合物は、単独で使用しても二
種以上を併用してもよい。二種以上の重合性化合物を併
用した感光材料については、特開昭62−210445
号公報に記載がある。なお、前述した還元剤の化学構造
にビニル基やビニリデン基等の重合性官能基を導入した
物質も重合性化合物として使用できる。
【0054】本発明において第2の態様に用いられる好
ましい光重合開始剤の例としては、α−アルコキシフェ
ニルケトン類、多環式キノン類、ベンゾフェノン類およ
び置換ベンゾフェノン類、キサントン類、チオキサント
ン類、ハロゲン化化合物類(例、クロロスルホニルおよ
びクロロメチル他各芳香族化合物類、クロロスルホニル
およびクロロメチル複素環式化合物類、クロロスルホニ
ルおよびクロロメチルベンゾフェノン類、およびクロロ
フルオレノン類)、ハロアルカン類、α−ハロ−α−フ
ェニルアセトフェノン類、光還元性染料−還元性レドッ
クスカップル類、ハロゲン化パラフィン類(例、臭化ま
たは塩化パラフィン)、ベンゾイルアルキルエーテル類
、およびロフィンダイマー−メルカプト化合物カップル
、および特開昭62−143044号公報に記載された
有機カチオン性化合物の有機硼素化合物アニオン塩等を
挙げることができる。
【0055】好ましい光重合開始剤の具体例としては、
2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、9
,10−アントラキノン、ベンゾフェノン、ミヒラーケ
トン、4,4’−ジエチルアミノベンゾフェノン、キサ
ントン、クロロキサントン、チオキサントン、クロロチ
オキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、クロ
ロスルホニルチオキサントン、クロロスルホニルアント
ラキノン、クロロメチルアントラセン、クロロメチルベ
ンゾチアゾール、クロロスルホニルベンゾキサゾール、
クロロメチルキノリン、クロロメチルベンゾフェノン、
クロロスルホニルベンゾフェノン、フルオレノオン、四
臭化炭素、ベンゾインブチルエーテル、ベンゾインイソ
プロピルエーテル、2,2’−ビス(o−クロロフェニ
ル)−4,4’,5,5’−テトラフェニルビイミダゾ
ールと2−メルカプト−5−メチルチオ−1,3,4−
チアジアゾールの組合せ等を挙げることができる。
【0056】光重合開始剤は、以上述べたような化合物
を単独で使用してもよいし、数種を組合せて使用しても
よい。本発明の画像記録材料において、上記光重合開始
剤は、使用する重合性化合物に対して0.5から30重
量%の範囲で使用することが好ましい。より好ましい使
用範囲は、2から20重量%である。
【0057】以下、本発明のマイクロカプセルについて
説明する。特願平1−37782号明細書には特に壁の
緻密性に優れたカプセルを得るため、スルフィン酸基を
有する水溶性ポリマーとエチレン性不飽和基を有する重
合性化合物との反応生成物からなる膜の周囲にメラミン
・ホルムアルデヒド樹脂等の高分子化合物の重合体壁を
設けたマイクロカプセルが開示されており、本発明には
好ましい。
【0058】本発明の方法により形成されたマイクロカ
プセルの平均粒子径は、5乃至25μmであることが好
ましい。マイクロカプセルの粒子径の分布は、特開昭6
3−5334号公報記載の感光材料のように、一定値以
上に均一に分布していることが好ましい。また、マイク
ロカプセルの膜厚は、特開昭63−81336号公報記
載の感光材料のように、粒子径に対して一定の値の範囲
内にあることが好ましい。
【0059】なお、マイクロカプセルにハロゲン化銀を
収容する場合は、前述したハロゲン化銀粒子の平均粒子
サイズをマイクロカプセルの平均サイズの5分の1以下
とすることが好ましく、10分の1以下とすることがさ
らに好ましい。ハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズをマ
イクロカプセルの平均サイズの5分の1以下とすること
によって、均一でなめらかな画像を得ることができる。
【0060】マイクロカプセルにハロゲン化銀を収容す
る場合は、マイクロカプセルの外殻を構成する壁材中に
ハロゲン化銀を存在させることが好ましい。マイクロカ
プセルの壁材中にハロゲン化銀を含む感光材料について
は特開昭62−169147号公報に記載がある。
【0061】本発明の感光性マイクロカプセルの製造に
おいて、少くともハロゲン化銀、還元剤、色画像形成物
質、および重合性化合物を含む油性液体または少なくと
も光重合開始剤、色画像形成物質及び重合性化合物を含
む油性液体を水性媒体中に分散させる際、水性媒体中に
は、非イオン性の水溶性ポリマーおよびアニオン性の水
溶性ポリマーが含まれていることが好ましい。この場合
、重合性化合物を含む油性液体は、水性媒体に対して、
10〜120重量%が好ましく、20〜90重量%がさ
らに好ましい。
【0062】非イオン性の水溶性ポリマーの例としては
、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ
アクリルアミド、ポリメチルビニルエーテル、ポリアク
リロイルモルホリン、ポリヒドロキシエチルアクリレー
ト、ポリヒドロキシエチルメタクリレートーコーアクリ
ルアミド、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース及びメチルセルロースなどを挙げるこ
とができる。
【0063】アニオン性の水溶性ポリマーの例としては
、ポリスチレンスルフィン酸、スチレンスルフィン酸塩
の共重合体、ポリスチレンスルホン酸塩、スチレンスル
ホン酸の共重合体、ポリビニル硫酸エステル塩、ポリビ
ニルスルホン酸塩、無水マレイン酸・スチレン共重合体
、無水マレイン酸・イソブチレン共重合体などを挙げる
ことができる。この場合、アニオン性の水溶性ポリマー
の水性媒体中の濃度は、0.01〜5重量%の範囲が好
ましく、さらに好ましくは、0.1〜2重量%の範囲で
ある。上記の場合、非イオン性の水溶性ポリマーと少量
のスルフィン酸基を有する水溶性ポリマーを併用するこ
とが特に好ましい。
【0064】本発明の感光材料の支持体としては、熱伝
導性の良好な材料を用いることが好ましい。支持体に用
いることができる材料としては、ガラス、紙、上質紙、
バライタ紙、コート紙、キャストコート紙、合成紙、金
属およびその類似体、ポリエステル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、アセチルセルロース、セルロースエステ
ル、ポリビニルアセタール、ポリスチレン、ポリカーボ
ネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド等の
フィルム、および樹脂材料やポリエチレン等のポリマー
によってラミネートされた紙等を挙げることができる。 この中で本発明の第1の態様において好ましい支持体は
ポリマーフィルムであり、前に述べた熱伝導性から、5
0μ以下のポリマーフィルムである事が特に好ましい。
【0065】すなわち本発明の画像形成方法においては
、少なくとも像様に露光する工程、加熱する工程、およ
び加圧する工程等の一連の工程が必要であり、感光材料
は連続した帯状のものとして用いる事が効率上特に好ま
しい。したがって感光材料は連続した帯状のものとして
搬送、加熱、加圧、および巻込み等の操作を受けるため
、それに耐えるだけの力学特性、あるいは熱特性が必要
になる。この観点からすると、支持体としては力学特性
(引張り強度、弾性率、剛度等)からポリマーフィルム
が好ましく、その中でも熱伝導性の良い、厚さ50μ以
下のものが特に好ましい。厚さが50μを越えるものは
熱伝導性が悪く、熱現像時間を短くする事が難しい。 また厚さが10μ以下のものは力学的強度の点で搬送性
に問題がある。
【0066】さらに感光層を支持体に塗設するために、
特開昭61−113058号公報記載の下塗り層をポリ
マーフィルム上に設ける、あるいはアルミニウム等の金
属蒸着膜をポリマーフィルム上に設ける事が好ましい。 したがって本発明の画像形成方法を実施する感光材料の
支持体としては、50μ以下の厚みのポリマーフィルム
で、アルミ蒸着膜を有するものが特に好ましい。又、第
2の態様においても多量に巻き込んでもスペースを取ら
ず又搬送性、感光層の塗設のしやすさの点から第1の態
様と同様50μ以下の厚みのポリマーフィルムでアルミ
蒸着膜を有するものが好ましい。
【0067】以下に本発明の感光材料に用いる事のでき
る他の成分についてハロゲン化銀、還元剤、色画像形成
物質、重合性化合物を含有するマイクロカプセルの態様
(第1の態様)を中心に説明する。本発明においては、
熱現像反応を迅速に進行させるため、塩基プレカーサー
を用いることが好ましい。本発明の感光材料に使用でき
る塩基プレカーサーとしては、無機の塩基および有機の
塩基の塩基プレカーサー(脱炭酸型、熱分解型、反応型
および錯塩形成型など)が使用できる。
【0068】好ましい塩基プレカーサーとしては、特開
昭59−180549号、同59−180537号、同
59−195237号、同61−32844号、同61
−36743号、同61−51140号、同61−52
638号、同61−52639号、同61−53631
号、同61−53634号、同61−53635号、同
61−53636号、同61−53637号、同61−
53638号、同61−53639号、同61−536
40号、同61−55644号、同61−55645号
、同61−55646号、同61−84640号、同6
1−107240号、同61−219950号、同61
−251840号、同61−252544号、同61−
313431号、同63−316740号、同64−6
8746号および特願昭62−209138号各公報に
記載されている加熱により脱炭酸する有機酸と塩基の塩
、また、特開昭59−157637号、同59−166
943号、同63−96159号各公報記載の加熱によ
り塩基を脱離する化合物が挙げられる。
【0069】本発明の塩基プレカーサーとしては、50
℃ないし200℃で塩基を放出する事が好ましく、80
℃ないし180℃で放出する事がさらに好ましい。本発
明においては、熱現像反応を更に迅速に進行させるため
、塩基プレカーサーをマイクロカプセル中に収容させる
ことが好ましい。その場合、25℃での水および重合性
化合物に対する溶解度が1%以下の次のようなカルボン
酸と有機塩基の塩からなる塩基プレカーサーが好ましい
【0070】(a) 塩基プレカーサーがカルボン酸と
有機塩基との塩からなり、該有機塩基が、下記式(1)
で表わされるアミジンから水素原子一個または二個除い
た原子団に相当する部分構造を二乃至四個、および該部
分構造の構造基からなる二酸乃至四酸塩基である。
【0071】
【化17】
【0072】〔上記式(1)において、R11、R12
、R13およびR14は、それぞれ、水素原子、アルキ
ル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基
、アラルキル基、アリール基および複素環残基からなる
群より選ばれる一価の基を表わし(各基は一個以上の置
換基を有していてもよい)、そして、R11、R12、
R13およびR14から選ばれる任意の二個の基は互い
に結合して五員または六員の含窒素複素環を形成してい
てもよい〕
【0073】(b) 塩基プレカーサーがカ
ルボン酸と有機塩基との塩からなり、該有機塩基が、下
記式(2)で表わされるグアニジンから水素原子一個ま
たは二個除いた原子団に相当する部分構造を二乃至四個
、および該部分構造の連結基からなる二酸乃至4酸塩基
である。
【0074】
【化18】
【0075】〔上記式(2)において、R21、R22
、R23、R24およびR25は、それぞれ、水素原子
、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロア
ルキル基、アラルキル基、アリール基および複素環残基
からなる群より選ばれる一価の基を表わし(各基は一個
以上の置換基を有していてもよい)、そして、R21、
R22、R23、R24およびR25から選ばれる任意
の二個の基は互いに結合して五員または六員の含窒素複
素環を形成していてもよい〕なお、上記(a) および
(b) の塩基プレカーサーについては、それぞれ特開
昭63−31670号、及び同64−68746号公報
に詳細に記載されている。以下にこれらの塩基プレカー
サーの具体例を示すが、これに限るものではない。
【0076】
【化19】
【0077】
【化20】
【0078】
【化21】
【0079】
【化22】
【0080】
【化23】
【0081】
【化24】
【0082】本発明において塩基プレカーサーをマイク
ロカプセルに収容させる場合は、塩基プレカーサーを重
合性化合物中に直接固体分散させた感光性組成物を用い
てもよいが(特開昭64−32251号、特開平1−2
63641号各公報記載)、塩基プレカーサーを水中に
分散させた状態で重合性化合物中に乳化させた感光性組
成物を用いることが特に好ましい。(特開昭63−21
8964号、特願平1−182245号、特願平1−1
60148号各公報および明細書記載)ここで、塩基プ
レカーサーの水への分散に際しては、非イオン性あるい
は、両性の水溶性ポリマーを使用することが好ましい。
【0083】非イオン性の水溶性ポリマーの例としては
、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ
アクリルアミド、ポリメチルビニルエーテル、ポリアク
リロイルモルホリン、ポリヒドロキシエチルアクリレー
ト、ポリヒドロキシエチルメタクリレート−コ−アクリ
ルアミド、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース及びメチルセルロースなどを挙げるこ
とができる。また、両性の水溶性ポリマーとしては、ゼ
ラチンを挙げることができる。
【0084】上記の水溶性ポリマーは、塩基プレカーサ
ーに対して0.1〜100重量%の割合で含まれている
ことが好ましく、1〜50重量%の割合で含まれている
ことがさらに好ましい。また、塩基プレカーサーは分散
液に対して5〜60重量%含まれていることが好ましく
、10〜50重量%で含まれていることがさらに好まし
い。また、塩基プレカーサーは重合性化合物に対して2
〜50重量%の割合で含まれていることが好ましく、5
〜30重量%の割合で含まれていることがさらに好まし
い。
【0085】また、塩基プレカーサーの重合性化合物に
対する溶解度を低下させるため、重合性化合物中に、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、安
息香酸アミド、シクロヘキシルウレア、オクチルアルコ
ール、ドデシルアルコール、ステアリルアルコール、ス
テアロアミド等の重合性化合物に溶解し、かつ−OH、
−SO2 NH2 、−CONH2 、−NHCONH
2 などの親水性基を有する化合物を添加する事もでき
る。
【0086】感光材料に用いることができるバインダー
は、単独であるいは組合せて感光層に含有させることが
できる。このバインダーには主に親水性のものを用いる
ことが好ましい。親水性バインダーとしては透明か半透
明の親水性バインダーが代表的であり、例えばゼラチン
、ゼラチン誘導体、セルロース誘導体、デンプン、アラ
ビアゴム等のような天然物質と、ポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドン、アクリルアミド重合体等の水
溶性のポリビニル化合物のような合成重合物質を含む。 他の合成重合物質には、ラテックスの形で、とくに写真
材料の寸度安定性を増加させる分散状ビニル化合物があ
る。なお、バインダーを用いた感光材料については、特
開昭61−69062号公報に記載がある。また、マイ
クロカプセルと共にバインダーを使用した感光材料につ
いては、特開昭62−209525号公報に記載がある
【0087】本発明においては、感光性ハロゲン化銀と
共に、有機金属塩を酸化剤として併用することもできる
。このような有機金属塩の中、有機銀塩は、特に好まし
く用いられる。上記の有機銀塩酸化剤を形成するのに使
用し得る有機化合物としては、米国特許第4,500,
626号第52〜53欄等に記載のベンゾトリアゾール
類、脂肪酸その他の化合物がある。また特開昭60−1
13235号公報記載のフェニルプロピオール酸銀など
のアルキニル基を有するカルボン酸の銀塩や、特開昭6
1−249044号、同64−57256号の各公報記
載のアセチレン銀も有用である。有機銀塩は2種以上を
併用してもよい。
【0088】以上の有機銀塩は、感光性ハロゲン化銀1
モルあたり、0.01ないし10モル、好ましくは0.
01ないし1モル併用することができる。感光性ハロゲ
ン化銀と有機銀塩の塗布量合計は銀換算で1mgないし
10g/m2が適当である。
【0089】感光材料に用いるスマッジ防止剤としては
、常温で固体の粒子状物が好ましい。具体例としては、
英国特許第1232347号明細書記載のでんぷん粒子
、米国特許第3625736号明細書等記載の重合体微
粉末、英国特許第1235991号明細書等記載の発色
剤を含まないマイクロカプセル粒子、米国特許第271
1375号明細書記載のセルロース微粉末、タルク、カ
オリン、ベントナイト、ろう石、酸化亜鉛、酸化チタン
、アルミナ等の無機物粒子等を挙げることができる。上
記粒子の平均粒子サイズとしては、体積平均直径で3乃
至50μmの範囲が好ましく、5乃至40μmの範囲が
さらに好ましい。前述したように重合性化合物の油滴が
マイクロカプセルの状態にある場合には、上記粒子はマ
イクロカプセルより大きい方が効果的である。感光材料
には種々の画像形成促進剤を用いることができる。
【0090】画像形成促進剤には■塩基又は、塩基プレ
カーサーの移動の促進、■還元剤と銀塩との反応の促進
、■重合による色素供与性物質の不動化の促進、などの
機能が有り物理化学的な機能からは前記の塩基または塩
基プレカーサー、求核性化合物、オイル、熱溶剤、界面
活性剤、銀又は銀塩と相互作用をもつ化合物、酸素除去
機能を有する化合物等に分類される。ただしこれらの物
質群は一般に複合機能を有しており上記の促進効果のい
くつかを合わせ持つのが普通である。これらの詳細につ
いては、米国特許4,678,739号第38〜40欄
、特開昭62−209443号等の公報および明細書中
に記載がある。
【0091】感光材料には、ハロゲン化銀の潜像が形成
されない部分の重合性化合物を重合させる系において、
重合を開始させることあるいは画像転写後、未重合の重
合性化合物の重合化処理することを目的として熱重合開
始剤も用いることができる。熱重合開始剤の例としては
アゾ化合物、有機過酸化物、無機過酸化物、スルフィン
酸類等を挙げることができる。これらの詳細については
高分子学会、高分子実験学編集委員会編、「付加重合・
開環重合」(1983年、共立出版)の第6頁〜第18
頁等に記載されている。
【0092】感光材料には塗布助剤、剥離性改良、スベ
リ性改良、帯電防止、現像促進等の目的で種々の界面活
性剤を使用することができる。界面活性剤の具体例は特
開昭62−173463号、同62−183457号等
に記載されている。感光材料には帯電防止の目的で帯電
防止剤を使用することができる。帯電防止剤としてリサ
ーチ・ディスクロージャー誌、1978年11月の第1
7643号(27頁)等に記載されている。感光材料の
感光層に、ハレーションまたはイラジエーションの防止
を目的として、染料または顔料を添加してもよい。感光
層に白色顔料を添加した感光材料について特開昭63−
29748号公報に記載がある。
【0093】感光材料のマイクロカプセル中に加熱また
は光照射により脱色する性質を有する色素を含ませても
よい。上記加熱または光照射により脱色する性質を有す
る色素は、コンベンショナルな銀塩写真系におけるイエ
ローフィルターに相当するものとして機能させることが
できる。上記のように加熱または光照射により脱色する
性質を有する色素を用いた感光材料については、特開昭
63−974940号公報に記載がある。
【0094】感光材料に重合性化合物の溶剤を用いる場
合は、重合性化合物を含むマイクロカプセルとは別のマ
イクロカプセル内に封入して使用することが好ましい。 なお、マイクロカプセルに封入された重合性化合物と混
和性の有機溶媒を用いた感光材料については、特開昭6
2−209524号公報に記載がある。前述したハロゲ
ン化銀粒子に水溶性ビニルポリマーを吸着させて用いて
もよい。上記のように水溶性ビニルポリマーを用いた感
光材料については特開昭62−91652号公報に記載
がある。
【0095】以上述べた以外に感光層中に含ませること
ができる任意の成分の例およびその使用態様についても
、上述した一連の感光材料に関する出願明細書、および
リサーチ・ディスクロージャー誌 Vol. 170、
1978年6月の第17029号(9〜15頁)に記載
がある。感光材料に任意に設けることができる層として
は、受像層、発熱体層、帯電防止層、カール防止層、は
くり層、カバーシートまたは保護層、ハレーション防止
層(着色層)等を挙げることができる。
【0096】なお、発熱体層を用いた感光材料について
は特開昭61−294434号公報に、カバーシートま
たは保護層を設けた感光材料については特開昭62−2
10447号公報に、ハレーション防止層として着色層
を設けた感光材料については特開昭63−101842
号公報に、それぞれ記載されている。更に、他の補助層
の例およびその使用態様についても、上述した一連の感
光材料に関する出願明細書中に記載がある。
【0097】本発明においては種々のカブリ防止剤また
は写真安定剤を使用することができる。その例としては
、RD17643(1978年)24〜25頁に記載の
アゾール類やアザインデン類、特開昭59−16844
2号記載の窒素を含むカルボン酸類およびリン酸類、あ
るいは特開昭59−111636号公報記載のメルカプ
ト化合物およびその金属塩、特開昭62−87959号
公報に記載されているアセチレン化合物類などが用いら
れる。
【0098】感光材料には現像時の処理温度および処理
時間に対し、常に一定の画像を得る目的で種々の現像停
止剤を用いることができる。ここでいう現像停止剤とは
、適正現像後、速やかに塩基を中和または塩基と反応し
て膜中の塩基濃度を下げ現像を停止する化合物または銀
および銀塩と相互作用して現像を抑制する化合物である
。具体的には、加熱により酸を放出する酸プレカーサー
、加熱により共存する塩基を置換反応を起す親電子化合
物、または含窒素ヘテロ環化合物、メルカプト化合物お
よびその前駆体等が挙げられる。更に詳しくは特開昭6
2−253159号(31)〜(32)頁、特願平1−
72479号、同1−3471号公報等に記載されてい
る。
【0099】本発明の画像形成方法においては感光材料
とともに受像材料を用いるのが一般的である。本発明に
おいて受像材料は第1、第2の態様で共通のものを使用
することができる。以下に受像材料について説明する。 受像材料は支持体のみでも良いが、支持体上に受像層を
設ける事が好ましい。受像材料の支持体としては、特に
制限はないが、感光材料の支持体と同じようにガラス、
紙、上質紙、バライタ紙、コート紙、キャストコート紙
、合成紙、布、金属およびその類似体、ポリエステル、
ポリエチレン、ポリプロピレン、アセチルセルロース、
セルロースエステル、ポリビニルアセタール、ポリスチ
レン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート
等のフィルム、および樹脂材料やポリエチレン等のポリ
マーによってラミネートされた紙等を挙げることができ
る。
【0100】なお、受像材料の支持体として、紙等の多
孔性の材料を用いる場合には、特開昭62−20953
0号公報記載の受像材料のように一定の平滑度を有して
いることが好ましい。また、透明な支持体を用いた受像
材料については、特開昭62−209531号公報に記
載がある。受像材料の受像層は、白色顔料、バインダー
、およびその他の添加剤より構成され白色顔料自身ある
いは白色顔料の粒子間の空隙が重合性化合物の受容性を
増す。
【0101】受像層に用いる白色顔料としては、無機の
白色顔料として例えば、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、等の酸化
物、硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム
、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、
ケイ酸カルシウム、水酸化マグネシウム、リン酸マグネ
シウム、リン酸水素マグネシウム等のアルカリ土類金属
塩、そのほか、ケイ酸アルミニウム、水酸化アルミニウ
ム、硫化亜鉛、各種クレー、タルク、カオリン、ゼオラ
イト、酸性白土、活性白土、ガラス等が挙げられる。有
機の白色顔料として、ポリエチレン、ポリスチレン、ベ
ンゾグァナミン樹脂、尿素−ホルマリン樹脂、メラミン
−ホルマリン樹脂、ポリアミド樹脂等が挙げられる。こ
れらの白色顔料は単独でまたは併用して用いても良いが
、重合性化合物に対する吸油量の高いものが好ましい。
【0102】また、本発明の受像層に用いるバインダー
としては、水溶性ポリマー、ポリマーラテックス、有機
溶剤に可溶なポリマーなどが使用できる。水溶性ポリマ
ーとしては、例えば、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、メチルセルロース等のセル
ロース誘導体、ゼラチン、フタル化ゼラチン、カゼイン
、卵白アルブミン等の蛋白質、デキストリン、エーテル
化デンプン等のデンプン類、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルアルコール部分アセタール、ポリ−N−ビニル
ピロリドン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリ
アクリルアミド、ポリビニルイミダゾール、ポリビニル
ピラゾール、ポリスチレンスルホン酸等の合成高分子、
その他、ローカストビーンガム、プルラン、アラビアゴ
ム、アルギン酸ソーダ等が挙げられる。
【0103】ポリマーラテックスとして、例えば、スチ
レン−ブタジエン共重合体ラテックス、メチルメタクリ
レート・ブタジエン共重合体ラテックス、アクリル酸エ
ステルおよび/またはメタクリル酸エステルの重合体ま
たは、共重合体ラテックス、エチレン・酢酸ビニル共重
合体ラテックス等が挙げられる。有機溶剤に可溶なポリ
マーとして、例えば、ポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂
等が挙げられる。
【0104】上記バインダーの使用法としては、二種以
上を使用することができ、さらに、二種のバインダーが
相分離を起こすような割合で併用することもできる。こ
のような使用法の例としては、特開平1−154789
号公報に記述がある。白色顔料の平均粒子サイズは0.
1〜20μ、好ましくは0.1〜10μであり、塗布量
は0.1g〜60g、好ましくは0.5g〜30gの範
囲である。白色顔料とバインダーの重量比は、顔料1に
対しバインダー0.01〜0.4の範囲が好ましく、0
.03〜0.3の範囲がさらに好ましい。
【0105】受像層には、バインダー、白色顔料以外に
も、以下に述べるようなさまざまな添加剤を含ませるこ
とができる。例えば、発色剤と顕色剤よりなる発色シス
テムを用いる場合には、受像層に顕色剤を含ませること
ができる。顕色剤の代表的なものとしては、フェノール
類、有機酸またはその塩、もくしはエステル等があるが
、色画像形成物質としてロイコ色素を用いた場合には、
サリチル酸の誘導体の亜鉛塩が好ましく、中でも、3,
5−ジ−α−ジメチルベンジルサリチル酸亜鉛が好まし
い。上記顕色剤は受像層に、0.1乃至50g/m2の
範囲の塗布量で含まれていることが好ましい。更に好ま
しくは、0.5乃至20g/m2の範囲である。
【0106】受像層の熱可塑性化合物を含ませてもよい
。受像層に熱可塑性化合物を含ませる場合は、受像層そ
のものを熱可塑性化合物微粒子の凝集体として構成する
ことが好ましい。上記のような構成の受像層は、転写画
像の形成が容易であり、かつ画像形成後、加熱すること
により光沢のある画像が得られるという利点を有する。 上記熱可塑性化合物については特に制限はなく、公知の
可塑性樹脂(プラスチック)およびワックス等から任意
に選択して用いることができる。ただし、熱可塑樹脂の
ガラス転移点およびワックスの融点は、200℃以下で
あることが好ましい。上記のような熱可塑性化合物微粒
子を含む受像層を有する受像材料については、特開昭6
2−280071号、同62−280739号公報に記
載がある。
【0107】受像層には、光重合開始剤または熱重合開
始剤を含ませておいてもよい。受像材料を用いる画像形
成において、色画像形成物質は、未重合の重合性化合物
と共に転写される。このため、未重合の重合性化合物の
硬化処理(定着処理)を目的として、受像層に光重合開
始剤または熱重合開始剤を添加することができる。なお
、光重合開始剤を含む受像層を有する受像材料について
は特開昭62−161149号公報に、熱重合開始剤を
含む受像層を有する受像材料については特開昭62−2
10444号公報にそれぞれ記載がある。
【0108】以下に本発明の画像形成方法における像様
に露光する工程、ハロゲン化銀、還元剤、色画像形成物
質、重合性化合物をマイクロカプセル中に含有する態様
(第1の態様)において像様露光と同時、あるいは像様
露光後、該感光材料を、感光層を塗設していない支持体
の面から加熱する工程、および該感光材料の感光層を塗
設した面と受像材料とを重ね合わせて加圧する工程等の
一連の工程について述べる。
【0109】上記像様に露光する工程における露光方法
としては、様々な露光手段を用いる事ができるが、一般
に可視光を含む輻射線の画像様露光によりハロゲン化銀
の潜像を得る。光源の種類や露光量は、ハロゲン化銀の
感光波長(色素増感を施した場合は、増感した波長)や
、感度に応じて選択することができる。
【0110】代表的な光源としては、低エネルギー輻射
線源として、自然光、紫外線、可視光、赤外線、蛍光灯
、タングステンランプ、水銀灯、ハロゲンランプ、キセ
ノンフラッシュランプ、レーザー光源(ガスレーザー、
固体レーザー、化学レーザー、半導体レーザーなど)、
発光ダイオード、プラズマ発光管、FOTなどを挙げる
ことができる。特殊な場合には、高エネルギー線源であ
るX線、γ線、電子線などを用いることもできる。
【0111】本発明における感光材料は、特にフルカラ
ーの感光材料の場合には、複数のスペクトル領域に感光
性をもつマイクロカプセルより構成されているため対応
する複数のスペクトル線により画像露光することが必要
である。そのため上記光源は1種類でもよいし2種以上
を組み合わせて用いてもよい。光源の選択に際しては、
感光材料の感光波長に適した光源を選ぶことはもちろん
であるが、画像情報が電気信号を経由するかどうか、シ
ステム全体の処理速度、コンパクトネス、消費電力など
を考慮して選ぶことができる。
【0112】画像情報が電気信号を経由しない場合、例
えば風景や人物などの直接撮影、原画の直接的な複写、
リバーサルフィルム等のポジを通しての露光などの場合
には、カメラ、プリンターや引伸機のようなプリント用
の露光装置、複写機の露光装置などを利用することがで
きる。この場合、二次元画像をいわゆる1ショットで同
時露光することもできるし、スリットなどを通して走査
露光することもできる。原画に対して、引き伸ばしたり
縮小することもできる。この場合の光源はレーザーのよ
うな単色の光源ではなくタングステンランプ、蛍光灯の
ような光源を用いるか、複数の単色光源の組み合わせを
用いるのが通常である。
【0113】画像情報を電気信号を経由して記録する場
合には、画像露光装置としては、発光ダイオード、各種
レーザーを熱現像カラー感光材料の感色性に合わせて組
み合わせて用いてもよいし、画像表示装置として知られ
ている各種デバイス(CRT、液晶ディスプレイ、エレ
クトロルミネッセンスディスプレイ、エレクトロクロミ
ックディスプレイ、プラズマディスプレイなど)を用い
ることもできる。この場合、画像情報は、ビデオカメラ
や電子スチルカメラから得られる画像信号、日本テレビ
ジョン信号規格(NTSC)に代表されるテレビ信号、
原画をスキャナーなどで多数の画素に分割して得た画像
信号、磁気テープ、ディスク等の記録材料に蓄えられた
画像信号が利用できる。
【0114】カラー画像の露光に際しては、LED、レ
ーザー、蛍光管などを感材の感色性に合わせて組み合わ
せて用いるが、同じものを複数組み合わせ用いてもよい
し、別種のものを組み合わせて用いてもよい。感光材料
の感色性は写真分野ではR(赤)、G(緑)、B(青)
感光性が通常であるが、近年はUV、IRなどの組み合
わせて用いることも多く、光源の利用範囲が広がってき
ている。たとえば感光材料の感色性が(G、R、IR)
であったり、(R、IR(短波)、IR(長波))、(
UV(短波)、UV(中波)、UV(長波))、(UV
、B、G)などのスペクトル領域が利用される。光源も
LED2色とレーザーの組み合わせなど別種のものを組
み合わせてもよい。上記発光管あるいは素子は1色毎に
単管あるいは素子を用いて走査露光してもよいし、露光
速度を速めるためにアレイになったものを用いてもよい
。利用できるアレイとしては、LEDアレイ、液晶シャ
ッターアレイ、磁気光学素子シャッターアレイなどが挙
げられる。
【0115】先に記した画像表示装置としては、CRT
のようにカラー表示のものとモノクロ表示のものがある
が、モノクロ表示のものをフィルターを組み合わせて数
回の露光を行う方式を採用してもよい。既存の2次元の
画像表示装置は、FOTのように1次元化して利用して
もよいし1画面を数個に分割して走査と組み合わせて利
用してもよい。
【0116】上記の像様に露光する工程によって、第1
の態様ではマイクロカプセルに収容されたハロゲン化銀
に潜像が得られ第2の態様では重合性化合物が重合する
。本発明の第1の態様においては、像様露光と同時、あ
るいは像様露光後、該感光材料を熱現像するために、加
熱する工程が含まれる。好ましくは感光材料の感光層が
塗設されていない支持体の面から加熱する事で熱現像が
行なわれる。
【0117】この加熱手段としては、特開昭61−29
4434号公報記載の感光材料のように、感光材料の感
光層が塗設されていない支持体上の面に発熱体層を設け
て加熱してもよい。さらに特開昭61−147244号
公報記載のように熱板、アイロン、熱ローラーを用いた
り、特開昭62−144166号公報記載のように、熱
ローラーとベルトの間に感光材料をはさんで加熱する方
法を用いてもよい。
【0118】すなわち該感光材料を、感光材料の面積以
上の表面積を有する発熱体と接触させて、全面を同時に
加熱しても良いし、より小さな表面積の発熱体(熱板、
熱ローラー、熱ドラムなど)と接触させ、それを走査さ
せて時間を追って全面が加熱されるようにしても良い。 また上記のように発熱体と感光材料とを直接接触する加
熱方法以外にも、電磁波、赤外線、熱風などを感光材料
にあてて非接触の状態を加熱する事もできる。
【0119】本発明の画像形成方法においては、該感光
材料の、感光層を塗設していない支持体上の面から加熱
することで熱現像が行なわれるが、この時、感光層の塗
設してある面の方は直接空気に接触していても良いが、
熱を逃がさないように保温するために、断熱材などでカ
バーしても良い。この場合感光層中に含まれているマイ
クロカプセルを破壊しないように、感光層には強い圧力
(10kg/cm2 以上)をかけない様にする事が好
ましい。
【0120】また加熱による熱現像は、像様露光と同時
または像様露光後行なわれるが、像様露光後0.1秒以
上経過してから加熱する事が好ましい。加熱温度は一般
に60℃から250℃、好ましくは80℃〜180℃で
あり、加熱時間は0.1秒から5秒の間である。
【0121】感光材料は、上記のようにして熱現像を行
い、ハロゲン化銀の潜像が形成された部分またはハロゲ
ン化銀の潜像が形成されない部分の重合性化合物を重合
させることができる。またハロゲン化銀の潜像形成され
た部分に、還元剤との反応によって重合禁止剤が生成す
る場合には、あらかじめ感光層中に、好ましくはマイク
ロカプセル中に添加してある熱あるいは光重合開始剤を
加熱または光照射する事により分解させ、一様にラジカ
ルを発生させ、ハロゲン化銀の潜像が形成されない部分
の重合性化合物を重合させることもできる。この場合前
に述べた像様露光工程、熱現像工程の他に、必要により
全面加熱あるいは全面露光する工程が必要となるが、そ
の方法は像様露光工程あるいは熱現像工程と同様である
【0122】本発明の画像形成方法により、感光層上に
ポリマー画像を得た感光材料と受像材料を重ね合せた状
態で加圧する工程により、未重合の重合性化合物を受像
材料に転写し、受像材料上に色画像を得ることができる
。上記の加圧方法としては、従来公知の方法を用いるこ
とがてきる。
【0123】例えば、プレッサーなどのプレス板の間に
感光材料と受像材料を挟んだり、ニップロールなどの圧
力ローラーを用いて搬送しながら加圧してもよい。ドッ
トインパクト装置などにより断続的に加圧してもよい。 また、高圧に加圧した空気をエアガン等によりふきつけ
たり、超音波発生装置、圧電素子などにより加圧するこ
ともできる。加圧に必要な圧力は500kg/cm2 
以上、好ましくは800kg/cm2 以上である。た
だし、加圧時40°〜120℃に加熱を併用する場合は
300kg/cm2 以下でもよい。
【0124】本発明の感光材料は、カラーの撮影および
プリント用感材、印刷感材、コンピューターグラフィッ
クハードコピー感材、複写機用感材等の数多くの用途が
あり、本発明の画像形成方法によってコンパクトで安価
な複写機、プリンター、簡易印刷機等の画像形成システ
ムを作り上げる事ができる。
【0125】
【実施例】実施例1 ハロゲン化銀乳剤(EB−1)の調製 石灰処理イナートゼラチン24gを蒸留水に添加し、4
0℃で1時間かけて溶解後NaCl  3gを加え、こ
れに1N硫酸を加えてpH3.2に調節した。
【0126】この液に下記のI液およびII液を、60
℃にてコントロールダブルジェット法を用いpAg=8
.5に保ちながら同時にI液がなくなるまで45分かけ
て添加した。添加終了後、pHを1N  NaOHで6
.0に調節しさらに(ATR−1)4.8mgおよび(
SB−1)480mgを添加し、更に添加後20分から
3分かけてKI  4.1gを含む水溶液100gを等
流量で添加した。
【0127】この乳剤に(CK−1)1.1gを加えて
沈降させ水洗して脱塩したのち石灰処理ゼラチン6gを
加えて溶解し、さらに(ATR−1)の72%水溶液3
ccを加えpHを6.2に調節した。平均粒子サイズ0
.24μm、変動係数20%の単分散14面体沃臭化銀
乳剤(EB−1)550gを調製した。
【0128】
【0129】ハロゲン化銀乳剤(EG−1)の調製ハロ
ゲン化銀乳剤(EG−1)と同様にただし、I液とII
液の添加時間を15分とし、また(SB−1)の代わり
に(SG−1)450mgを添加した。平均粒子サイズ
0.18μm、変動係数22%の単分散沃臭化銀乳剤(
EG−1)550gを調製した。
【0130】ハロゲン化銀乳剤(ER−1)の調製ハロ
ゲン化銀乳剤(EG−1)と同様にただし(SG−1)
の代わりに、(SR−1)450mgおよび(SR−3
)100mgを添加した。平均粒子サイズ0.18μm
、変動係数22%の単分散沃臭化銀乳剤(ER−1)5
50gを調製した。
【0131】
【化25】
【0132】
【化26】
【0133】(CK−1)  ポリ(イソブチレン−コ
−マレイン酸モノナトリウム)
【0134】固体分散物(KB−1)の調製300ml
の分散コンテナ中に石灰処理ゼラチンの5.4%水溶液
110g、ポリエチレングリコール(平均分子量200
0)の5%水溶液20g、塩基プレカーサー(TE−4
)70gおよび直径0.5〜0.75mmのガラスビー
ズ200mlを加え、ダイノミルを用いて3000r.
p.m.にて30分間分散し、2N硫酸でpHを6.5
に調整して粒径1.0μm以下の塩基プレカーサー(B
G−1)の固体分散物(KB−1)を得た。
【0135】
【化27】
【0136】顔料分散物(GY−1)の調製重合性化合
物(MN−2)255gに、マイクロリスエロー4GA
(商品名、チバガイギー社製)45gを混ぜ、アイガー
・モーターミル(アイガー・エンジニアリング社製)を
使用して毎分5000回転で1時間攪拌し、分散物(G
Y−1)を得た。
【0137】顔料分散物(GM−1)の調製重合性化合
物(MN−2)255gに、マイクロリスレッド3RA
(商品名、チバガイギー社製)45gを混ぜ、アイガー
・モーターミル(アイガー・エンジニアリング社製)を
使用して毎分5000回転で1時間攪拌し、分散物(G
M−1)を得た。
【0138】顔料分散物(GC−1)の調製重合性化合
物(MN−1)255gに、銅フタロシアニン(CI 
Pigment 15)45g、ソルスパース5000
(ICI社製)1.13g、ソルスパース24000(
ICI社製)3.37gを混ぜ、アイガー・モーターミ
ル(アイガー・エンジニアリング社製)を使用して毎分
5000回転で1時間攪拌し、分散物(GC−1)を得
た。
【0139】感光性組成物(PB−1)の調製顔料分散
物(GY−1)45gにコポリマー(1P−1)の(S
V−1)20%(重量%)溶液を9g、(RD−13)
2.3g、(RD−14)6.2g、(FF−3)の(
SV−1)0.5%(重量%)溶液を1gおよび(ST
−1)5g、化合物(EM−2)5.8gを加え、溶解
させて油性溶液を調製した。
【0140】この溶液にハロゲン化銀乳剤(EB−1)
3.8gと固体分散物(KB−1)24gを加え、60
℃に保温しながら、40φのディゾルバーを用いて毎分
10000回転で5分間攪拌し、W/Oエマルジョンの
感光性組成物(PB−1)を得た。
【0141】感光性組成物(PG−1)の調製顔料分散
物(GM−1)45gにコポリマー(1P−1)の(S
V−1)20%(重量%)溶液を9g、(RD−13)
2.3g、(RD−14)3.1g、(FF−3)の(
SV−1)0.5%(重量%)溶液を1gおよび(ST
−1)5g、化合物(EM−2)4.4gを加え、溶解
させて油性溶液を調製した。
【0142】この溶液にハロゲン化銀乳剤(EG−1)
3.8gと、固体分散物(KB−1)24gを加え、6
0℃に保温しながら、40φディゾルバーを用いて毎分
10000回転で5分間攪拌し、W/Oエマルジョンの
感光性組成物(PG−1)を得た。
【0143】感光性組成物(PR−1)の調製顔料分散
物(GC−1)45gにコポリマー(1P−1)の(S
V−1)20%(重量%)溶液を9g、(RD−13)
2.3g、(RD−14)6.2g、(FF−3)の(
SV−1)0.5%(重量%)溶液を1gおよび(ST
−1)5g、化合物(EM−2)7.5gを加え、溶解
させて油性溶液を調製した。
【0144】この溶液にハロゲン化銀乳剤(ER−1)
3.8gと、固体分散物(KB−1)24gを加え、5
0℃に保温しながら、40φディゾルバーを用いて毎分
10000回転で5分間攪拌し、W/Oエマルジョンの
感光性組成物(PR−1)を得た。
【0145】
【化28】
【0146】
【化29】
【0147】
【化30】
【0148】感光性マイクロカプセル分散液(CB−1
)の調製 ポリマー(2P−1)の15%水溶液4gに水を36g
加え、混合した液を2N硫酸でpH5.0に調整した。 この液にポリマー(2P−2)の10%水溶液60gを
加え、60℃で30分間混合した。この混合液を上記感
光性組成物(PB−1)に加え、40φディゾルバーを
用いて60℃で毎分7000回転で20分間攪拌し、W
/O/Wエマルジョンの状態の乳化物を得た。
【0149】さらに、プロペラ羽根で1200rpm 
で攪拌しながら2N硫酸を用いてpH5.0に調整した
。次いで、この液を30分間で70℃になるよう昇温し
、更に30分間攪拌した。この液を25℃に冷却後、2
Nの水酸化ナトリウム水溶液を用いてpH6.5に調整
して、感光性マイクロカプセル分散液(CB−1)を調
製した。
【0150】感光性マイクロカプセル分散液(CG−1
)の調製 ポリマー(2P−1)の15%水溶液4gに水を26g
加え、混合した液を2N硫酸でpH5.0に調整した。 この液にポリマー(2P−2)の10%水溶液70gを
加え、60℃で30分間混合した。この混合液に上記感
光性組成物(PG−1)を加え、40φディゾルバーを
用いて60℃で毎分5000回転で20分間攪拌し、W
/O/Wエマルジョンの状態の乳化物を得た。次いで(
CB−1)の調製と同様にしてカプセル化することによ
り、感光性マイクロカプセル分散液(CG−1)を調製
した。
【0151】感光性マイクロカプセル分散液(CR−1
)の調製 ポリマー(2P−1)の15%水溶液4gに水を36g
加え、混合した液を2N硫酸でpH5.0に調整した。 この液にポリマー(2P−2)の10%水溶液60gを
加え、60℃で30分間混合した。この混合液に上記感
光性組成物(PR−1)を加え、40φディゾルバーを
用いて50℃で毎分5000回転で20分間攪拌し、W
/O/Wエマルジョンの状態の乳化物を得た。次いで(
CB−1)の調製と同様にしてカプセル化することによ
り、感光性マイクロカプセル分散液(CR−1)を調製
した。 ポリマー(2P−1) ポリビニルベンゼンスルフィン酸カリウムポリマー(2
P−2) ポリビニルピロリドンK−90
【0152】感光材料101の作成 感光性マイクロカプセル(CB−1)15g、(CG−
1)15g、(CR−1)15gを混合した後に、界面
活性剤(WW−1)0.3g、界面活性剤(WW−2)
の1%水溶液8.1g、PVA  KL318(クラレ
製、カルボキシ変成PVA)の10%水溶液15.6g
及び蒸留水6.3ccを加え、40℃で混合した。
【0153】この塗布液を厚さ25μのポリエチレンテ
レフタレートフィルムにアルミニウムを蒸着した支持体
のアルミニウム蒸着面に、エクストルージョン法により
、塗布量85cc/m2となるよう塗布し、60℃で乾
燥後、25℃、65%の条件で塗布面が内側になるよう
巻き取った。この感光材料を25℃、55%の条件の下
でアルミをラミネートした防湿性の袋に封入した。
【0154】
【化31】
【0155】受像材料(RS−1)の作成炭酸カルシウ
ム(PC700、白石工業(株)製)240g、界面活
性剤(ポイズ520、花王(株)製)5.6g、および
水354.4mlを攪拌混合したのち、分散機(商品名
:ウルトラディスパーザー(LK−41型)、ヤマト科
学製)を用いて毎分8000回転で3分間分散した。こ
の分散液52gと、10%ポリビニルアルコール(PV
A−117、(株)クラレ製)水溶液52gとを混合し
、さらに下記の界面活性剤の1%水溶液4mlおよび水
22mlを加え、受像層形成用塗布液を調製した。
【0156】この塗布液を坪量80g/m2の紙支持体
(JIS−P−8207)により規定される繊維長分布
として24メッシュ残分の重量%と42メッシュ残分の
重量%との和が30乃至60%であるような繊維長分布
を有する原紙を用いた紙支持体〔特開昭63−1862
39号公報参照〕)上に65g/m2となるように均一
に塗布した後、60℃乾燥して受像材料(RS−1)を
作成した。
【0157】
【化32】
【0158】画像形成 以下の実験は25℃、50%の条件下で実施した。防湿
袋から取り出した感光材料101を色温度3100Kに
調節したハロゲンランプを用い、連続的に変化する0〜
4.0の透過濃度を有するウェッジおよび濃度1.0の
NDフィルターおよびグレーバランスを合わせるように
イエローとマゼンタのCCフィルター(富士フイルム製
)を通し20000lux 、1秒の露光条件にて露光
した。露光して10秒後、該感光材料の塗布された反対
面側から150℃に加熱した排気装置付き熱現像機にて
2秒間加熱現像した。
【0159】加熱して10秒後、受像材料(RS−1)
と塗布面同士を重ね合わせた該感光材料を2cm/秒の
速度で、径3cm、圧力1200kg/cm2 の加圧
ローラーに通した。通過後すぐに感光材料から受像材料
をはく離したところ、受像材料上に鮮明なポジ画像を得
た。またこの感光材料の加熱前、加熱中のホルマリン臭
気はほとんど感じられなかった。
【0160】実施例2 実施例1において、(PB−1)調整の際化合物(EM
−2)を添加せず(CB−1)調製の際化合物(EM−
1)を(2P−1)と(2P−2)のポリマー水溶液に
5g添加したこと以外は同様にして、感光性マイクロカ
プセル分散液(CB−2)を調製した。また(CG−2
)(CR−2)についても、感光性組成物調製の際に化
合物(EM−2)を加えず(2P−1)(2P−2)の
ポリマー水溶液に化合物(EM−1)をそれぞれ、3.
5g、6.8g加えること以外は同様にして調製した。 その他については実施例1と同様にして感光材料(20
1)を作成した。以上のようにして得られた感光材料(
201)を実施例1と同様の方法により評価したところ
鮮明な画像が得られ臭気についても問題はなかった。
【0161】実施例3 実施例1において化合物(EM−2)のかわりに表1に
示す化合物を用いて感光材料(301)〜(1001)
を作成した。得られた各感光材料とも鮮明な画像が得ら
れ、加熱前、加熱中のホルマリン臭気もほとんど感じら
れなかった。
【0162】
【表1】
【0163】比較例1 感光性マイクロカプセル分散液(CB−3)の調製実施
例1において、感光性組成物(PB−1)の調製の際化
合物(EM−2)を加えず、感光性マイクロカプセル調
製の際、25℃に冷却したW/O/Wエマルジョンの状
態の乳化物150g中に、メラミン31.5gにホルム
アルデヒド37%水溶液を52.2gおよび水170.
3gを加え60℃に加熱し30分間攪拌して得た透明な
メラミンホルムアルデヒド初期縮合物の水溶液25gを
加え、プロペラ羽根で1200r.p.m.で攪拌しな
がら2N硫酸を用いてpH5.0に調整した。さらにこ
の液を30分間で70℃になるように昇温し更に30分
間攪拌した。これに尿素の40%水溶液を10.3g加
え2N硫酸でpHを3.5に合わせ、更に40分間、7
0℃で攪拌を続けた。この液を25℃に冷却し、2Nの
水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを6.5に調整し
て感光性マイクロカプセル分散液(CB−3)を得た。
【0164】感光性マイクロカプセル分散液(CG−3
)の調製 感光性組成物(PG−1)調製の際、化合物(EM−2
)を加えず、次いで(CB−3)の調製と同様にして(
CG−3)を調製した。 感光性マイクロカプセル分散液(CR−3)の調製感光
性組成物(PR−1)調製の際、化合物(EM−2)を
加えず次いで(CB−3)の調製と同様にして(CR−
3)を調製した。
【0165】感光材料の調製及び評価 実施例1において(CB−1)(CG−1)(CR−1
)の代わりに(CB−3)(CG−3)(CR−3)を
用いる以外は実施例1と同様にして比較のための感光材
料を調製し評価した結果、鮮明な画像が得られたが加熱
時わずかなホルマリン臭気が感じられた。
【0166】比較例2 比較例1において感光性マイクロカプセル調製の際、7
0℃に昇温後、30分間攪拌した後、尿素の40%水溶
液を加えず室温にてpHを6.5に調整すること以外は
同様にして比較のための感光材料を作成し評価した結果
、鮮明な画像が得られるものの、加熱前、加熱時にかな
りのホルマリン臭気が感じられた。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水性媒体中に少なくとも色画像形成物
    質及び重合性化合物を含む油性液体を乳化分散して乳化
    分散物を作り、下記一般式(I)および/または一般式
    (II)で表わされる化合物の縮合反応により該乳化分
    散物中の油滴のまわりにアミノアルデヒド樹脂からなる
    カプセル壁を形成させることを特徴とする感光性マイク
    ロカプセルの製造方法。 【化1】 【化2】
  2. 【請求項2】  油性液体中に更にハロゲン化銀および
    還元剤を含むことを特徴とする請求項1記載の感光性マ
    イクロカプセルの製造方法。
  3. 【請求項3】  油性液体中に更に光重合開始剤を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の感光性マイクロカプセ
    ルの製造方法。
  4. 【請求項4】  請求項1の製造方法で作られた感光性
    マイクロカプセルと界面活性剤を含む感光層を、支持体
    上に塗設した感光材料。
JP5022491A 1991-02-25 1991-02-25 マイクロカプセルの製造方法およびそれを用いた感光            材料 Pending JPH04267943A (ja)

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