JPH04268294A - 昇圧回路 - Google Patents

昇圧回路

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JPH04268294A
JPH04268294A JP3029744A JP2974491A JPH04268294A JP H04268294 A JPH04268294 A JP H04268294A JP 3029744 A JP3029744 A JP 3029744A JP 2974491 A JP2974491 A JP 2974491A JP H04268294 A JPH04268294 A JP H04268294A
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JP
Japan
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voltage
level shifter
power supply
output
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JP3029744A
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Yoshihisa Suzuki
義久 鈴木
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昇圧回路に関し、特に
、MOS電界効果型トランジスタを用い、その基板バイ
アス効果を除去した昇圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CMOS集積回路などで使用され
ている昇圧回路として、図4に示すものが知られている
。この昇圧回路の回路構成は、電源1の正極端子から出
力端子2にかけてダイオード接続のn個のNチャンネル
MOSトランジスタ(以下NMOSトランジスタと記す
)N1 〜Nn を順方向に直列接続し、このMOSト
ランジスタの各接続点にn個の容量C1 〜Cn を接
続した構成となっている。
【0003】この回路では、容量C1 〜Cn の一方
の端子がクロック信号φ及びその反転信号で、1つおき
に、交互に「H」レベル又は「L」レベルに駆動される
ことによって、電源1により供給された入力電圧V0 
が昇圧され、出力電圧Vout として出力される。
【0004】ここで、電圧の昇圧分ΔVはNMOSトラ
ンジスタの段数nによって決り、出力電圧Vout は
、Vout =V0 +ΔVとなる。
【0005】尚、最終段のNMOSトランジスタNn 
と出力端子2との間に設けられたクランプ回路3は、電
源電圧V0 の変動に対して常に一定の出力電圧を得る
ために、余分な電圧をクランプする目的で設けられたも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来の昇圧
回路では、後述する理由により、昇圧の能力が十分では
なく、電源電圧V0 の値によっては、用途が限られて
しまうことがある。
【0007】例えば、電源電圧V0 が1.5〜3.0
Vの低電圧の時には、これを25V程度まで昇圧するこ
とができず、E2 PROM(エレクトリカル  イレ
ーザブルPROM;Elctrical  Erasa
ble  PROM)の書込み消去電圧として用いるこ
とができない。以下にその説明をする。
【0008】今、図4において、電源電圧をV0 、容
量C1 〜Cn を介して加えられる電圧の絶対値を|
Vφ|、NMOSトランジスタN1 〜Nn のしきい
値電圧をVT 、NMOSトランジスタの段数をnとす
ると、昇圧回路の出力電圧Vn は、理論的には次式で
表される。 Vn =V0 +n(|Vφ|−VT )      
                         
   (1)しかし、実際には、各段毎のNMOSトラ
ンジスタのしきい値電圧VT は一定ではない。前段か
らの入力電圧すなわちバックゲート電圧が、昇圧段数が
増加するに従って上昇していくので、基板バイアス効果
によって、各段毎に異なるのである。
【0009】一般に、基板効果係数をVb 、基板フェ
ルミ準位をφb 、バックゲート電圧をVbg、基板効
果指数をNとすると、NMOSトランジスタのしきい値
電圧VT は以下のように表される。 VT =Vto+Vb (φb +Vbg)N    
                         
      (2)で表される。但し、Vtoは定数で
ある。
【0010】式(1)から判るように、出力電圧はNM
OSトランジスタの段数の増加につれて上昇する。とこ
ろが、この時同時にバックゲート電圧が上昇するため、
NMOSトランジスタのしきい値電圧も高くなってしま
うことが、式(2)から理解できる。
【0011】従って、一段当りの昇圧電圧は、NMOS
トランジスタの段数が高くなるほど小さくなってしまう
のである。
【0012】例として、電源電圧V0 が5.0Vの場
合と、1.5Vの場合とを比較してみる。
【0013】先ず、電源電圧V0 =5.0Vの場合に
ついて考える。この時、例えば、Vto=0.04V、
Vb =0.79、φb =0.7eV、N=0.5で
ある。
【0014】上記の条件のもとで、式(2)は、
【00
15】
【0016】のように表される。初段におけるバックゲ
ート電圧Vbgは電源電圧V0 に等しく5.0Vであ
る。 この値を式(3)に代入すると、初段のNMOSトラン
ジスタN1 のしきい値電圧VT1は、VT1≒1.9
3Vと求められる。
【0017】この値をV1 =5.0+(5.0−VT
1)に代入して、初段のNMOSトランジスタN1 の
出力電圧V1 =8.07Vが得られる。
【0018】同様にして各段の出力電圧を求め、グラフ
にして表すと、図5中に曲線Aで示す結果を得る。図5
は、NMOSトランジスタの段数と、各段毎の出力電圧
との関係を示す図である。
【0019】図5から、NMOSトランジスタの段数が
12段の時に、出力電圧25.79Vが得られることが
判る。
【0020】次に、電源電圧V0 =1.5Vの場合を
考える。この場合は、Vto=0.50V、Vb =0
.24V、φb =0.7eV、N=0.5とされてい
る。
【0021】これらの値を式(2)に代入すると、
【0
022】
【0023】となる。これをもとに、電源電圧が5.0
Vの場合と同様にして、各段毎の出力電圧を求めてプロ
ットした結果が図5中に曲線Bで表したものである。
【0024】電源電圧V0 が5Vの場合には、12段
目で出力電圧が25.79Vを達成したのに対して、電
源電圧が1.5Vの場合には、同じ12段目で、7.1
0Vしか得られていないことが判る。
【0025】又、式(4)より、バックゲート電圧Vb
gが約16.69Vにおいて、NMOSトラジスタのし
きい値電圧VT が1.5Vに達し、|Vφ|−VT 
=0となってしまうため、その後は、NMOSトランジ
スタの段数をいくら増やしても、出力電圧としては、1
6.69Vを越えて昇圧されることはない。
【0026】従って、電源電圧が1.5Vの場合には、
25Vまで昇圧することができず、この昇圧回路は、E
2 PROMの書込み消去用の昇圧回路としては使用で
きないことになる。
【0027】本発明は、上記のような従来の昇圧回路の
欠点を改善し、基板バイアス効果の影響を受けず、従来
のものよりも能力の大きい昇圧回路を提供することを目
的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明の昇圧回路は、昇
圧出力電圧を出力する出力端子と電源入力端子との間に
直列に接続されたダイオード接続のMOS電界効果型ト
ランジスタと、その相互の接続点に一端を接続された容
量とによる順方向電荷転送動作によって昇圧電圧を得る
昇圧回路であって、前記容量にクロックを供給する非反
転出力レベルシフタ及び反転出力レベルシフタを有し、
この非反転出力レベルシフタ及び反転出力レベルシフタ
は、電源が前段のMOS電界効果型トランジスタの出力
から供給されることを特徴とする。
【0029】
【実施例】次に、本発明の最適な実施例について、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施例の
回路図である。
【0030】本実施例が、図4に示す従来の昇圧回路と
異なるのは、本実施例では、昇圧の各段毎に、容量C1
 〜Cn にクロックを入力するための非反転出力レベ
ルシフタNL1 〜NLn 又は反転出力レベルシフタ
IL2 〜ILn が設けられている点である。
【0031】この非反転出力レベルシフタおよび反転出
力レベルシフタは、隣り合う各段の容量に入力されるク
ロックが互いに逆相となるように配置されており、この
クロックの位相関係は、従来の昇圧回路におけると同じ
である。
【0032】しかし、本実施例においては、各段の容量
C1 〜Cn に入力されるクロックの振幅が前段のN
MOSトランジスタの出力電圧と同じ値になるように、
各非反転出力レベルシフタ及び反転出力レベルシフタの
電源を、前段のNMOSトランジスタの出力側からとっ
ている。
【0033】上述の非反転出力レベルシフタ及び反転出
力レベルシフタとしては、例えば、図2に示すような回
路構成のものが用いられる。
【0034】この回路は、高位電源端子4とグランド端
子5との間に、PMOSトランジスタQP1とNMOS
トランジスタQN1とを直列に接続し、同様にPMOS
トランジスタQP2とNMOSトランジスタQN2とを
直列に接続し、これらを互いにフリップフロップ形式に
接続した構成となっている。
【0035】入力信号としては、図1中に示す信号φ0
 が入力端子6に入力される。そしてインバータ7を介
してNMOSトランジスタQN1のゲートに入力される
と共に、2段のインバータ7及び8を通してNMOSト
ランジスタQN2のゲートに入力されている。
【0036】この回路の出力は、PMOSトランジスタ
QP1とNMOSトランジスタQN1の接続点またはP
MOSトランジスタQP2とNMOSトランジスタQN
2の接続点から取り出される。
【0037】この回路は、出力が出力端子9から出力さ
れる時には、非反転出力レベルシフタとして動作する。 又、出力が出力端子10から出力される時には、反転出
力レベルシフタとして動作する。
【0038】尚、この非反転出力レベルシフタ又は反転
出力レベルシフタにおける高位電源端子4には、前述の
ように、前段の昇圧段の出力電圧(V1 〜Vn−1 
)が与えられる。一方、インバータ7及び8の電源は、
図1中の電源1から供給される。
【0039】以下に本実施例の回路動作について説明す
る。本実施例は、前段のNMOSトランジスタの出力電
圧を次段の容量に供給する構成になっている。従って、
任意の第m段目における出力電圧Vm は、その段のN
MOSトランジスタのしきい値電圧をVTm、前段の出
力電圧をVm−1 とすると、 Vm =Vm−1 +(Vm−1 −VTm)    
=2Vm−1 −VTm              
                         
       (5)で表される。この時のVTmは、 VTm=Vto+Vb (φb +Vm−1 )N  
                         
      (6)である。
【0040】例えば、電源電圧V0 =1.5V、Vt
o=0.50V、Vb =0.24、φb =0.7e
V、N=0.5の時、初段のNMOSトランジスタN1
 のしきい値電圧VT1は、式(6)より、
【0041】
【0042】であり、従って初段の出力電圧V1 は、
式(5)より、 V1 =2×1.5−0.86=2.14Vとなる。
【0043】この値は、従来の昇圧回路における初段の
NMOSトランジスタの出力電圧と同じである。ところ
が、本実施例では、次段の容量C2 には、この初段の
出力電圧、すなわち2.14Vが印加されるため、第2
段のNMOSトランジスタN2 の出力電圧V2 は、
式(5)及び式(6)より、
【0044】
【0045】となる。
【0046】同様にして各段の出力電圧を求めてプロッ
トした結果を図5に曲線Cで示す。電源電圧V0 が1
.5Vでありながら、6段で出力電圧25V以上を達成
している。これは、従来の昇圧回路では、同等の出力電
圧を得るためには12段で昇圧する必要があったのに対
して半分の段数であり、本実施例の昇圧能力が非常に大
きいことが判る。
【0047】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図3は、本実施例の回路図である。
【0048】本実施例が、図1に示す第1の実施例と異
なるのは、昇圧段を2つの昇圧ブロックに分割している
点である。
【0049】前半の昇圧ブロック(第1段目から第k段
目)では、第1の実施例と同様に、非反転出力レベルシ
フタ及び反転出力レベルシフタの電源を、前段のNMO
Sトランジスタの出力端から取っている。これは、前述
のように、この昇圧ブロックに属する容量C1 〜Ck
 に入力されるクロックの振幅が前段のNMOSトラン
ジスタの出力電圧と同じ値になるようにするためである
【0050】一方、後半の昇圧ブロック(第(k+1)
段目から第n段目)では、非反転出力レベルシフタ及び
反転出力レベルシフタの電源は共通であって、前半の昇
圧ブロックの出力端、すなわち、前半の昇圧ブロックの
最終段のNMOSトランジスタNk の出力端から取ら
れている。
【0051】以下に本実施例の動作について述べる。本
実施例においては、前半の昇圧ブロックは、第1の実施
例と同様に、前段のNMOSトランジスタの出力電圧が
次段の容量に供給される構成になっていて、第1の実施
例で説明した如く昇圧が行なわれる。そして、後半の昇
圧ブロックでは、この前半の昇圧ブロックで得られた電
圧をもとに昇圧が行なわれる。
【0052】例えば、電源電圧V0 =1.5Vから昇
圧を始めると、k=3段目で昇圧電圧が5.78Vに達
する。そして、k=4段目以降を後半の昇圧ブロックで
あるとすると、k=4段目以降では、容量を介して加え
られる電圧の絶対値|Vφ|は|Vφ|=5.78Vと
一定の値となるので、第1の実施例に比べて出力電圧の
上昇率は低下する。この様子を図5中の曲線Dで示す。
【0053】本実施例では、前半の昇圧ブロックによっ
て、クロック電圧|Vφ|を、基板バイアス効果の影響
を大きく受ける範囲から解離するレベルにまで高めてお
いてから、後半の昇圧ブロックに引き継ぐことによって
、昇圧が過剰に行われることを防いでいる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
順方向電荷転送動作によって昇圧電圧を得る昇圧回路に
おいて、各容量にクロックを供給する非反転出力レベル
シフタ及び反転出力レベルシフタを設け、これらのレベ
ルシフタの電源を前段のNMOSトランジスタの出力か
らとることにより、基板バイアス効果の影響を減少させ
ることができるので、昇圧能力を従来のものよりも大き
すくすることができる。
【0055】従って、本発明の昇圧回路は、例えば、電
源電圧1.5〜3.0Vの低電圧であっても、25V程
度の出力電圧を十分に発生することができるので、従来
の昇圧回路を使用することができなかったE2 PRO
Mに用いることができるなど、広い範囲の用途に応用で
きる。
【0056】また、本発明の昇圧回路は、従来の昇圧回
路に比べて昇圧効率が非常に高いので、従来に比べて昇
圧ブロックの段数を大幅に減少させることが可能であり
、従って、回路の素子数、特に容量を減少させることが
できる。このことは、LSI化に当って、チップサイズ
を縮小するのに大きな効果をもたらす。
【0057】更に、請求項1記載の発明による昇圧回路
は、段数が増加する毎に一段当りの昇圧電圧が増加する
ので、段数が多くなると設計が難しくなることがあるが
、この場合には、請求項2記載の発明によって、昇圧段
をいくつかの昇圧ブロックに分割し、必要最低限の昇圧
電圧を得た後はこれを一定のクロック電圧として使用す
ることが対策として有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路図である。
【図2】第1の実施例に用いられる非反転出力レベルシ
フタ及び反転出力レベルシフタの一例の回路図である。
【図3】本発明の第2の実施例の回路図である。
【図4】従来の昇圧回路の回路図である。
【図5】本発明の第1の実施例および第2の実施例なら
びに従来の昇圧回路の、昇圧段数と出力電圧との関係を
示す理論曲線である。
【符号の説明】
1    電源 2,9,10    出力端子 3    クランプ回路 4    高位電源端子 5    グランド端子 6    入力端子 7,8    インバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  昇圧出力電圧を出力する出力端子と電
    源入力端子との間に直列に接続されたダイオード接続の
    MOS電界効果型トランジスタと、その相互の接続点に
    一端を接続された容量とによる順方向電荷転送動作によ
    って昇圧電圧を得る昇圧回路であって、前記容量にクロ
    ックを供給する非反転出力レベルシフタ及び反転出力レ
    ベルシフタを有し、この非反転出力レベルシフタ及び反
    転出力レベルシフタは、電源が前段のMOS電界効果型
    トランジスタの出力から供給されることを特徴とする昇
    圧回路。
  2. 【請求項2】  昇圧出力電圧を出力する出力端子と電
    源入力端子との間に直列に接続されたダイオード接続の
    MOS電界効果型トランジスタと、その相互の接続点に
    一端を接続された容量と、この容量にクロックを供給す
    る非反転出力レベルシフタ及び反転出力レベルシフタと
    を含み、順方向電荷転送動作によって昇圧電圧を得る昇
    圧回路であって、前記MOS電界効果型トランジスタ及
    び容量の直列回路が複数の昇圧ブロックに分割され、前
    記電源入力端子に接続される昇圧ブロックに含まれる非
    反転出力レベルシフタ及び反転出力レベルシフタは、電
    源が前段のMOS電界効果型トランジスタの出力から供
    給され、それ以外の昇圧ブロックに含まれる非反転出力
    レベルシフタ及び反転出力レベルシフタは、電源がそれ
    ぞれの昇圧ブロックの前段の昇圧ブロックの出力から供
    給されることを特徴とする昇圧回路。
JP3029744A 1991-02-25 1991-02-25 昇圧回路 Pending JPH04268294A (ja)

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