JPH04268313A - 耐擦傷性に優れた合成樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
耐擦傷性に優れた合成樹脂成形品の製造方法Info
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- JPH04268313A JPH04268313A JP4867591A JP4867591A JPH04268313A JP H04268313 A JPH04268313 A JP H04268313A JP 4867591 A JP4867591 A JP 4867591A JP 4867591 A JP4867591 A JP 4867591A JP H04268313 A JPH04268313 A JP H04268313A
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- sheet
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14778—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the article consisting of a material with particular properties, e.g. porous, brittle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2633/00—Use of polymers of unsaturated acids or derivatives thereof for preformed parts, e.g. for inserts
- B29K2633/04—Polymers of esters
- B29K2633/08—Polymers of acrylic acid esters, e.g. PMA, i.e. polymethylacrylate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱可塑性樹脂成形品の表
面に優れた耐擦傷性を賦与する方法に関するものである
。
面に優れた耐擦傷性を賦与する方法に関するものである
。
【0002】
【従来の技術】従来、表層と内層とを異種の熱可塑性樹
脂により、剛性、表面硬さ、耐熱性、並びに、耐衝撃性
を改善するための積層成形品などが知られている。例え
ば、特公平1−22151号公報の如き、表層を2軸配
向したポリメチルメタクリレ−ト、内層をポリカ−ボネ
−トとし、両者を一体接着した積層成形品で、現在例え
ば、合成樹脂製の車両グレ−ジング材として、ポリメチ
ルメタクリレ−ト及びポリカ−ボネ−トのシ−トが一般
に使用されている。しかし、ポリメチルメタクリレ−ト
は剛性、表面硬さ、耐候性に優れているが、耐衝撃性と
耐熱性が低い。ポリカ−ボネ−トは耐衝撃性と耐燃性に
優れているが、剛性、表面硬さが低い。ポリメチルメタ
クリレ−トを2軸配向させると耐衝撃性が向上するが、
耐候性及び硬さは変わらない。従って両者の特性を生か
して、表層を2軸配向したポリメチルメタクリレ−トに
することにより、剛性、表面硬さ、耐候性を出し、内層
をポリカ−ボネ−トにすることにより耐衝撃性と耐熱性
を出している。しかしこの製品を実際に製造する場合に
は、 ポリメチルメタクリレ−トの単独重合体で、 重
量平均分子量が100万以上の超高分子量体の2軸配向
成形であるため、加熱した時の溶融粘度は非常に大きく
、 一般には押出成形さえも成形出来ず、圧延成形によ
らなければならない問題点がある。
脂により、剛性、表面硬さ、耐熱性、並びに、耐衝撃性
を改善するための積層成形品などが知られている。例え
ば、特公平1−22151号公報の如き、表層を2軸配
向したポリメチルメタクリレ−ト、内層をポリカ−ボネ
−トとし、両者を一体接着した積層成形品で、現在例え
ば、合成樹脂製の車両グレ−ジング材として、ポリメチ
ルメタクリレ−ト及びポリカ−ボネ−トのシ−トが一般
に使用されている。しかし、ポリメチルメタクリレ−ト
は剛性、表面硬さ、耐候性に優れているが、耐衝撃性と
耐熱性が低い。ポリカ−ボネ−トは耐衝撃性と耐燃性に
優れているが、剛性、表面硬さが低い。ポリメチルメタ
クリレ−トを2軸配向させると耐衝撃性が向上するが、
耐候性及び硬さは変わらない。従って両者の特性を生か
して、表層を2軸配向したポリメチルメタクリレ−トに
することにより、剛性、表面硬さ、耐候性を出し、内層
をポリカ−ボネ−トにすることにより耐衝撃性と耐熱性
を出している。しかしこの製品を実際に製造する場合に
は、 ポリメチルメタクリレ−トの単独重合体で、 重
量平均分子量が100万以上の超高分子量体の2軸配向
成形であるため、加熱した時の溶融粘度は非常に大きく
、 一般には押出成形さえも成形出来ず、圧延成形によ
らなければならない問題点がある。
【0003】一方、ポリカ−ボネ−ト成形品の表面特性
を改善するために、成形品の表面に塗料を塗布し、保護
皮膜を形成する試みも、従来から種々提案されている。 例えば、熱硬化性のメラミン樹脂塗料を塗布して熱硬
化によって保護膜を形成する方法等がある。しかしなが
ら、これらの加熱硬化によって保護膜を形成する方法で
は、硬化にあたって高温かつ長時間という厳しい条件で
の成形品の処理を必要とし、この処理によってポリカ−
ボネ−ト成形品がその本来の優れた機械的性質を損なう
危険が大きくなる。更には、ポリカ−ボネ−ト基材と保
護膜との密着性や保護膜自体の耐久性にも問題が生じる
。又、成形技術について射出成形の1つとして、あらか
じめ片面にハ−ドコ−トまたは、印刷を施したフイルム
を所望の形状に打ち抜き、これを射出成形金型に装着し
て、コア材を成形し、一体化する方法も報じられている
。 しかしこの技術も一般論の域を出ないものであって
、具体的な製品に対する解決をしたものでない。すなわ
ち、ある一定の製品に対する具体的手段を提案している
ものでない。
を改善するために、成形品の表面に塗料を塗布し、保護
皮膜を形成する試みも、従来から種々提案されている。 例えば、熱硬化性のメラミン樹脂塗料を塗布して熱硬
化によって保護膜を形成する方法等がある。しかしなが
ら、これらの加熱硬化によって保護膜を形成する方法で
は、硬化にあたって高温かつ長時間という厳しい条件で
の成形品の処理を必要とし、この処理によってポリカ−
ボネ−ト成形品がその本来の優れた機械的性質を損なう
危険が大きくなる。更には、ポリカ−ボネ−ト基材と保
護膜との密着性や保護膜自体の耐久性にも問題が生じる
。又、成形技術について射出成形の1つとして、あらか
じめ片面にハ−ドコ−トまたは、印刷を施したフイルム
を所望の形状に打ち抜き、これを射出成形金型に装着し
て、コア材を成形し、一体化する方法も報じられている
。 しかしこの技術も一般論の域を出ないものであって
、具体的な製品に対する解決をしたものでない。すなわ
ち、ある一定の製品に対する具体的手段を提案している
ものでない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の欠点を改善し、射出成形金型を使用してポリ
カ−ボネ−ト表面の耐擦傷性、硬度、耐候性を向上させ
、さらに表面保護膜と基材との密着性に優れた複合化ポ
リカ−ボネ−ト成形品の製造方法を提供しようとするも
のである。
従来技術の欠点を改善し、射出成形金型を使用してポリ
カ−ボネ−ト表面の耐擦傷性、硬度、耐候性を向上させ
、さらに表面保護膜と基材との密着性に優れた複合化ポ
リカ−ボネ−ト成形品の製造方法を提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決し
、その目的を達成するために、本発明の要旨とするとこ
ろは、(1)射出成形金型に装着して一体成形する方法
において、式Ιの構造を有するエポキシアクレレ−ト樹
脂(但し、RはH又は低級アルキル基を示し、R´はH
又はCH3を示す。n=0〜20の整数である。)をア
クリル化合物全体の10〜60重量%含有するアクリル
組成物からなる硬化フィルム或いはシ−トを予め金型に
装着した後、熱可塑性樹脂を金型内に射出して、熱可塑
性樹脂を該硬化フィルム或いはシ−トと一体化すること
を特徴とする耐擦傷性に優れた合成樹脂成形品の製造方
法。
、その目的を達成するために、本発明の要旨とするとこ
ろは、(1)射出成形金型に装着して一体成形する方法
において、式Ιの構造を有するエポキシアクレレ−ト樹
脂(但し、RはH又は低級アルキル基を示し、R´はH
又はCH3を示す。n=0〜20の整数である。)をア
クリル化合物全体の10〜60重量%含有するアクリル
組成物からなる硬化フィルム或いはシ−トを予め金型に
装着した後、熱可塑性樹脂を金型内に射出して、熱可塑
性樹脂を該硬化フィルム或いはシ−トと一体化すること
を特徴とする耐擦傷性に優れた合成樹脂成形品の製造方
法。
【化3】
(2)射出成形金型に装着して一体成形する方法におい
て、式Ιの構造を有するエポキシアクレレ−ト樹脂(但
し、RはH又は低級アルキル基を示し、R´はH又はC
H3を示す。n=0〜20の整数である。)をアクリル
化合物全体の10〜60重量%含有するアクリル組成物
からなる硬化フィルム或いはシ−トを熱可塑性樹脂のフ
ィルム或いはシ−ト上に形成したものを予め金型に装着
した後、別に熱可塑性樹脂を金型内に射出して、両者を
一体化することを特徴とする耐擦傷性に優れた合成樹脂
成形品の製造方法にある。
て、式Ιの構造を有するエポキシアクレレ−ト樹脂(但
し、RはH又は低級アルキル基を示し、R´はH又はC
H3を示す。n=0〜20の整数である。)をアクリル
化合物全体の10〜60重量%含有するアクリル組成物
からなる硬化フィルム或いはシ−トを熱可塑性樹脂のフ
ィルム或いはシ−ト上に形成したものを予め金型に装着
した後、別に熱可塑性樹脂を金型内に射出して、両者を
一体化することを特徴とする耐擦傷性に優れた合成樹脂
成形品の製造方法にある。
【化4】
【0006】以下本発明について詳細に説明する。本発
明において、射出成形品の素材としては用途等の関係か
らポリカ−ボネ−ト(PC)及びPCを50%以上含む
アロイ、ポリメチルメタクリレ−ト(PMMA)が適し
ている。ポリカ−ボネ−トは重量平均分子量10万以下
の一般に使用されているもので、軟化温度は高いが、軟
化温度に達すると、急速に溶融粘度が低下する関係上射
出成形用素材に適している。ポリメチルメタクリレ−ト
は一般的な射出成形グレ−ドを使用できる。しかし本発
明の目的を達成することが出来るものであれば、いずれ
の熱可塑性樹脂であっても制限するものではない。なお
、 特にポリカ−ボネ−トを採用した理由は、前述のよ
うに耐衝撃性、耐燃性、引張強さ及びクリ−プ特性に優
れていること、更には荷重の大小により熱変形温度が大
幅に変化しない点、また、低温特性もよく、透明性、耐
候性も優れている等の特性からである。すなわち、ポリ
カ−ボネ−トは透明かつ軽量であり、機械的性質に優れ
、昜加工性であることから使用するものである。また、
ポリメチルメタクリレ−トも透明性、対候性に優れてい
る。
明において、射出成形品の素材としては用途等の関係か
らポリカ−ボネ−ト(PC)及びPCを50%以上含む
アロイ、ポリメチルメタクリレ−ト(PMMA)が適し
ている。ポリカ−ボネ−トは重量平均分子量10万以下
の一般に使用されているもので、軟化温度は高いが、軟
化温度に達すると、急速に溶融粘度が低下する関係上射
出成形用素材に適している。ポリメチルメタクリレ−ト
は一般的な射出成形グレ−ドを使用できる。しかし本発
明の目的を達成することが出来るものであれば、いずれ
の熱可塑性樹脂であっても制限するものではない。なお
、 特にポリカ−ボネ−トを採用した理由は、前述のよ
うに耐衝撃性、耐燃性、引張強さ及びクリ−プ特性に優
れていること、更には荷重の大小により熱変形温度が大
幅に変化しない点、また、低温特性もよく、透明性、耐
候性も優れている等の特性からである。すなわち、ポリ
カ−ボネ−トは透明かつ軽量であり、機械的性質に優れ
、昜加工性であることから使用するものである。また、
ポリメチルメタクリレ−トも透明性、対候性に優れてい
る。
【0007】次に、本発明の特徴は、耐擦傷性賦与材と
して、前記の式Ιの構造を有するエポキシアクリレ−ト
樹脂をアクリル化合物全体の10〜60重量%含有する
アクリル組成物からなる硬化フィルム或いはシ−トを使
用したことにある。このアクリル組成物も透明性を有し
ており、透明性に優れたPC、PMMAと組み合わせる
ことにより、グレ−ジング、看板等への利用が期待され
る。なお、エポキシアクレ−ト樹脂以外のアクリル化合
物としては、トリメチロ−ルプロパントリ(メタ)アク
リレ−ト,トリメチロ−ルエタンリ(メタ)アクリレ−
ト,ペンタエリスリト−ルテトラ(メタ)アクリレ−ト
,ジペンタエリスリト−ルヘキサアクリレ−ト等の3価
以上の脂肪族多価アルコ−ルのポリ(メタ)アクリレ−
ト類など揚げられる。 溶剤としては、メチルエチルケ
トン,酢酸エチル,エチルセロソルブアセテ−ト等を用
いる。フィルム或いはシ−トを形成するには、前記式Ι
の構造を有するエポキシアクリレ−ト樹脂10〜60重
量%、残部がエポキシアクリレ−ト以外のアクリル化合
物からなるアクリル組成物に溶剤3〜90重量%を配合
して組成物溶液とする。この場合、これら溶剤の濃度は
、膜を形成し易いよう適宜選定すれば良い。この組成物
溶液を、ガラス板或いはプラスチック板上に塗布して、
紫外線、ないし電子線照射して硬化処理を行った後、フ
イルム状或いはシ−ト状の硬化膜を引き剥がして使用す
る。または、熱可塑性樹脂、例えばポリカ−ボネ−ト或
いはポリメチルメタクリレ−トから成るフイルム或いは
シ−ト上に前述組成物溶液を塗布して、同様に硬化処理
することによって、表面をハ−ドコ−ト処理した、樹脂
のフイルム或いはシ−トを製造し、これを本発明に適用
するものである。
して、前記の式Ιの構造を有するエポキシアクリレ−ト
樹脂をアクリル化合物全体の10〜60重量%含有する
アクリル組成物からなる硬化フィルム或いはシ−トを使
用したことにある。このアクリル組成物も透明性を有し
ており、透明性に優れたPC、PMMAと組み合わせる
ことにより、グレ−ジング、看板等への利用が期待され
る。なお、エポキシアクレ−ト樹脂以外のアクリル化合
物としては、トリメチロ−ルプロパントリ(メタ)アク
リレ−ト,トリメチロ−ルエタンリ(メタ)アクリレ−
ト,ペンタエリスリト−ルテトラ(メタ)アクリレ−ト
,ジペンタエリスリト−ルヘキサアクリレ−ト等の3価
以上の脂肪族多価アルコ−ルのポリ(メタ)アクリレ−
ト類など揚げられる。 溶剤としては、メチルエチルケ
トン,酢酸エチル,エチルセロソルブアセテ−ト等を用
いる。フィルム或いはシ−トを形成するには、前記式Ι
の構造を有するエポキシアクリレ−ト樹脂10〜60重
量%、残部がエポキシアクリレ−ト以外のアクリル化合
物からなるアクリル組成物に溶剤3〜90重量%を配合
して組成物溶液とする。この場合、これら溶剤の濃度は
、膜を形成し易いよう適宜選定すれば良い。この組成物
溶液を、ガラス板或いはプラスチック板上に塗布して、
紫外線、ないし電子線照射して硬化処理を行った後、フ
イルム状或いはシ−ト状の硬化膜を引き剥がして使用す
る。または、熱可塑性樹脂、例えばポリカ−ボネ−ト或
いはポリメチルメタクリレ−トから成るフイルム或いは
シ−ト上に前述組成物溶液を塗布して、同様に硬化処理
することによって、表面をハ−ドコ−ト処理した、樹脂
のフイルム或いはシ−トを製造し、これを本発明に適用
するものである。
【0008】そこで、本発明製品を製造する第1の方法
は、図1に示すように、前述方法で製造されたフイルム
状或いはシ−ト状の硬化膜1を予め金型2のキャビテイ
に装着し、熱可塑性樹脂、例えばポリカ−ボネ−ト3を
射出成形機よりノズル4を介して金型2のキャビテイ内
に射出して、該硬化膜1をポリカ−ボネ−ト3と一体接
合させるものである。さらに、本発明製品を製造する第
2の方法は、図2に示すように、射出成形品と接着性の
ある第3のフイルム或いはシ−トである熱可塑性樹脂、
例えばポリカ−ボネ−トから成るフイルム或いはシ−ト
5上に前述の硬化膜6を形成してハ−ドコ−ト処理した
フイルム或いはシ−ト7を予め金型2のキャビテイ内に
装着し、別に熱可塑性樹脂、例えばポリカ−ボネ−ト3
を金型2のキャビテイ内に射出してハ−ドコ−ト処理し
たフイルム或いはシ−ト7をポリカ−ボネ−ト3と一体
接合させるものである。
は、図1に示すように、前述方法で製造されたフイルム
状或いはシ−ト状の硬化膜1を予め金型2のキャビテイ
に装着し、熱可塑性樹脂、例えばポリカ−ボネ−ト3を
射出成形機よりノズル4を介して金型2のキャビテイ内
に射出して、該硬化膜1をポリカ−ボネ−ト3と一体接
合させるものである。さらに、本発明製品を製造する第
2の方法は、図2に示すように、射出成形品と接着性の
ある第3のフイルム或いはシ−トである熱可塑性樹脂、
例えばポリカ−ボネ−トから成るフイルム或いはシ−ト
5上に前述の硬化膜6を形成してハ−ドコ−ト処理した
フイルム或いはシ−ト7を予め金型2のキャビテイ内に
装着し、別に熱可塑性樹脂、例えばポリカ−ボネ−ト3
を金型2のキャビテイ内に射出してハ−ドコ−ト処理し
たフイルム或いはシ−ト7をポリカ−ボネ−ト3と一体
接合させるものである。
【0009】
【実施例】実施例1
A:前記の式Ιの構造を有するエポキシアクリレ−ト樹
脂=35重量% B:メチルエチルケトン=30重量% C:DPHA(ジペンタエリスリト−ルヘキサアクリレ
−ト)=35重量% から成る混合物に、増感剤として1−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトンを(A+B)に対して3重量%
添加した。これから成る混合組成物をガラス板上に塗布
し、 均一な膜を形成した後、乾燥し、紫外線照射にて
硬化させ、ガラス板からフイルムを剥がし、20μ厚み
のフイルムを得た。このフイルムを160×160×3
(厚さ)の平板形状を有する金型内に貼り付け、ポリカ
−ボネ−トを射出した。 ポリカ−ボネ−ト:三菱化成 バレックス7022射
出成形機:東芝機械IS−100E 入側(C1) (C2) (C3) 出側(C4
)射出成形条件:シリンダ−温度 230℃⇒260
℃⇒280℃⇒280℃ 射出圧力 : 1400kg/cm2金型温度
: 70℃ 成形サイクル : 射出 10秒、 保圧
3秒、 冷却 20秒 フイルムとポリカ−ボネ−トの密着性:ゴバン目テスト
・JIS K−5400にて100/100。 表面の耐擦傷性:スチ−ルウ−ルで擦っても、全く疵が
付かなかった。 実施例2 100μ厚みのポリカ−ボネ−ト製のフイルムの片面に
上記実施例1の配合の混合液を塗布した後、同様の方法
で硬化処理を行った。この処理したポリカ−ボネ−トフ
イルムを160×160×3(厚さ)の平板形状を有す
る金型内に貼り付け、ポリカ−ボネ−トを型内に射出し
た。 ポリカ−ボネ−ト:三菱化成 バレックス7022射
出成形機:東芝機械IS−100E 入側(C1) (C2) (C3) 出側(C4
)射出成形条件:シリンダ−温度 230℃⇒260
℃⇒290℃⇒290℃ 射出圧力 : 1500kg/cm2金型温度
: 90℃ 成形サイクル : 射出 10秒、 保圧
3秒、 冷却 25秒 ハ−ドコ−ト材の密着性:ゴバン目テスト・JIS K
−5400にて100/100。 表面の耐擦傷性:スチ−ルウ−ルで擦っても、全く疵が
付かなかった。
脂=35重量% B:メチルエチルケトン=30重量% C:DPHA(ジペンタエリスリト−ルヘキサアクリレ
−ト)=35重量% から成る混合物に、増感剤として1−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトンを(A+B)に対して3重量%
添加した。これから成る混合組成物をガラス板上に塗布
し、 均一な膜を形成した後、乾燥し、紫外線照射にて
硬化させ、ガラス板からフイルムを剥がし、20μ厚み
のフイルムを得た。このフイルムを160×160×3
(厚さ)の平板形状を有する金型内に貼り付け、ポリカ
−ボネ−トを射出した。 ポリカ−ボネ−ト:三菱化成 バレックス7022射
出成形機:東芝機械IS−100E 入側(C1) (C2) (C3) 出側(C4
)射出成形条件:シリンダ−温度 230℃⇒260
℃⇒280℃⇒280℃ 射出圧力 : 1400kg/cm2金型温度
: 70℃ 成形サイクル : 射出 10秒、 保圧
3秒、 冷却 20秒 フイルムとポリカ−ボネ−トの密着性:ゴバン目テスト
・JIS K−5400にて100/100。 表面の耐擦傷性:スチ−ルウ−ルで擦っても、全く疵が
付かなかった。 実施例2 100μ厚みのポリカ−ボネ−ト製のフイルムの片面に
上記実施例1の配合の混合液を塗布した後、同様の方法
で硬化処理を行った。この処理したポリカ−ボネ−トフ
イルムを160×160×3(厚さ)の平板形状を有す
る金型内に貼り付け、ポリカ−ボネ−トを型内に射出し
た。 ポリカ−ボネ−ト:三菱化成 バレックス7022射
出成形機:東芝機械IS−100E 入側(C1) (C2) (C3) 出側(C4
)射出成形条件:シリンダ−温度 230℃⇒260
℃⇒290℃⇒290℃ 射出圧力 : 1500kg/cm2金型温度
: 90℃ 成形サイクル : 射出 10秒、 保圧
3秒、 冷却 25秒 ハ−ドコ−ト材の密着性:ゴバン目テスト・JIS K
−5400にて100/100。 表面の耐擦傷性:スチ−ルウ−ルで擦っても、全く疵が
付かなかった。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、射出成形金型への装
着という、製造ラインにおいて容易に適用が可能で、し
かも、前述の硬化膜を複合化して成るポリカ−ボネ−ト
成形品は、その表面が高硬度で耐擦傷性が極めて優れか
つ、耐候性に優れ、しかも、硬化膜とポリカ−ボネ−ト
との密着性も極めて優れている。従って、プラスチック
本来のもつ軽量かつ強靱、 透明等の性質を保持した状
態で、なお、表面特性に優れる成形品を安価に製造でき
ので、自動車用部品等として実用上極めて有利である。
着という、製造ラインにおいて容易に適用が可能で、し
かも、前述の硬化膜を複合化して成るポリカ−ボネ−ト
成形品は、その表面が高硬度で耐擦傷性が極めて優れか
つ、耐候性に優れ、しかも、硬化膜とポリカ−ボネ−ト
との密着性も極めて優れている。従って、プラスチック
本来のもつ軽量かつ強靱、 透明等の性質を保持した状
態で、なお、表面特性に優れる成形品を安価に製造でき
ので、自動車用部品等として実用上極めて有利である。
【0011】
【図1】本発明に係る射出成形金型を示す図である。
【図2】予めハ−ドコ−ト処理したシ−トの断面図であ
る。
る。
1 硬化膜フィルム、シ−ト、
2 金型、
3 ポリカ−ボネ−ト(熱可塑性樹脂)、4 ノズ
ル、 5 ポリカ−ボネ−ト、 6 硬化膜、 7 ハ−ドコ−ト処理したシ−ト。
ル、 5 ポリカ−ボネ−ト、 6 硬化膜、 7 ハ−ドコ−ト処理したシ−ト。
Claims (2)
- 【請求項1】 射出成形金型に装着して一体成形する
方法において、式Ιの構造を有するエポキシアクレレ−
ト樹脂(但し、RはH又は低級アルキル基を示し、R´
はH又はCH3を示す。n=0〜20の整数である。)
をアクリル化合物全体の10〜60重量%含有するアク
リル組成物からなる硬化フィルム或いはシ−トを予め金
型に装着した後、熱可塑性樹脂を金型内に射出して、熱
可塑性樹脂を該硬化フィルム或いはシ−トと一体化する
ことを特徴とする耐擦傷性に優れた合成樹脂成形品の製
造方法。 【化1】 - 【請求項2】 射出成形金型に装着して一体成形する
方法において、式Ιの構造を有するエポキシアクレレ−
ト樹脂(但し、RはH又は低級アルキル基を示し、R´
はH又はCH3を示す。n=0〜20の整数である。)
をアクリル化合物全体の10〜60重量%含有するアク
リル組成物からなる硬化フィルム或いはシ−トを熱可塑
性樹脂のフィルム或いはシ−ト上に形成したものを予め
金型に装着した後、別に熱可塑性樹脂を金型内に射出し
て、両者を一体化することを特徴とする耐擦傷性に優れ
た合成樹脂成形品の製造方法。 【化2】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4867591A JPH04268313A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 耐擦傷性に優れた合成樹脂成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4867591A JPH04268313A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 耐擦傷性に優れた合成樹脂成形品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04268313A true JPH04268313A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12809898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4867591A Withdrawn JPH04268313A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 耐擦傷性に優れた合成樹脂成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04268313A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0839625A3 (en) * | 1996-10-30 | 1999-08-04 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Decorative sheet, sheet-decorated molding and sheet-decorating molding method |
| GB2350584A (en) * | 1999-03-13 | 2000-12-06 | Rsg Systems Ltd | A decorative glass sheet with adhered polyacrylate resin |
| US6284355B1 (en) | 1998-05-20 | 2001-09-04 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Film, laminated film and laminated structure |
| US6306520B1 (en) | 1997-12-25 | 2001-10-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Laminated film or sheet process for producing same and laminated structure formed using same |
| JP2006083213A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Dainippon Ink & Chem Inc | 保護層形成用シートおよび保護層の形成方法 |
| WO2009139082A1 (en) * | 2008-05-16 | 2009-11-19 | Sanwa Screen Co., Ltd. | Film for film insert molding and molded product |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP4867591A patent/JPH04268313A/ja not_active Withdrawn
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| US6887572B2 (en) | 1996-10-30 | 2005-05-03 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Decorative sheet and sheet-decorated molding containing (meth) acrylate polymers |
| US6306520B1 (en) | 1997-12-25 | 2001-10-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Laminated film or sheet process for producing same and laminated structure formed using same |
| US6284355B1 (en) | 1998-05-20 | 2001-09-04 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Film, laminated film and laminated structure |
| GB2350584A (en) * | 1999-03-13 | 2000-12-06 | Rsg Systems Ltd | A decorative glass sheet with adhered polyacrylate resin |
| GB2350584B (en) * | 1999-03-13 | 2003-12-10 | Rsg Systems Ltd | Decorative glass sheet |
| JP2006083213A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Dainippon Ink & Chem Inc | 保護層形成用シートおよび保護層の形成方法 |
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