JPH0426893Y2 - - Google Patents

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JPH0426893Y2
JPH0426893Y2 JP10942088U JP10942088U JPH0426893Y2 JP H0426893 Y2 JPH0426893 Y2 JP H0426893Y2 JP 10942088 U JP10942088 U JP 10942088U JP 10942088 U JP10942088 U JP 10942088U JP H0426893 Y2 JPH0426893 Y2 JP H0426893Y2
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pressure
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、工作機会等に使用するウエイトバラ
ンス装置の圧力制御弁に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の圧力制御弁は特公昭39−26247
号公報に示される如く、供給流路と負荷流路およ
び排出流路が開口する弁孔に流路間の流体流れを
切換制御させる弁体が摺動自在に嵌合し、弁体の
一端面に連通路を介して負荷流路の圧力が作用す
ると共に、弁体の他端面に圧力調整ばねのばね力
が作用しており、弁体の一端面に作用する圧力に
応じて弁体が移動することにより負荷流路の圧力
を圧力調整ばねのばね力に基づく設定圧力に保持
する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、かかる構成では、弁体の移動により
圧力調整ばねのばね力も変わるため、負荷流路の
圧力を設定圧力に対して変動幅を小さく精密に制
御することができない問題点があつた。
本考案はかかる問題点を解決するもので、負荷
流路の圧力を設定圧力に対して変動幅を小さく精
密に制御できるようにした圧力制御弁を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため本考案は、軸方向の一方へ移動してア
クチユエータへ接続の負荷流路を低圧側へ接続の
排出流路に連通し、軸方向の他方へ移動して負荷
流路を圧力流体の圧力源側へ接続の供給流路に連
通するよう軸方向に移動自在な弁体を設け、この
弁体の一方端に絞りを介して設定圧力に調整した
圧力流体を導く第1圧力室を設けると共に、弁体
の他方端に負荷流路の圧力流体を絞りを介して導
く第2圧力室を設け、弁体より大径で設定圧力に
調整した圧力流体の圧力と負荷流路から導く圧力
流体の圧力とが対向作用される2つのダイアフラ
ムをそれぞれ設け、負荷流路から導く圧力流体が
設定圧力に調整した圧力流体より高圧のときの一
方のダイアフラムの変形で開作動されて第1圧力
室を低圧側へ連通する操作弁体と、設定圧力に調
整した圧力流体の圧力が負荷流路から導く圧力流
体より高圧のときの他方のダイアフラムの変形で
第2圧力室を低圧側へ連通する操作弁体とをそれ
ぞれ設けている。
〔作用〕
このような本考案の構成によると、設定圧力に
調整した圧力流体と負荷流路の圧力流体との圧力
に差が生じると、ダイアフラムの変形により一方
あるいは他方の操作弁体が開作動して、第1圧力
室あるいは第2圧力室が低圧側へ連通されてその
圧力室の圧力が低下する。このため、弁体両端の
各圧力室間で圧力差が生じ、これら圧力室の圧力
が作用する弁体は、負荷流路を供給流路あるいは
排出流路へ連通するよう移動して、設定圧力と負
荷流路の圧力との圧力差の解消がはかられる。そ
して、ダイアフラムは弁体より大径で大きな受圧
面積を有するため、負荷流路に小さな圧力変動が
あつてもこれを操作弁体を作動する力に変換で
き、これにより弁体両端の第1圧力室と第2圧力
室に圧力差を作り出して良好に弁体を移動するこ
とができる。このため、負荷流路の圧力の設定圧
力に対する変動幅を小さく押さえることができ
る。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図および第2図において、1は弁本体で、
圧力流体である圧縮空気の圧力源2側へ接続の供
給流路Pとアクチユエータである直立状のエアシ
リンダ3のロツド側室3Aへ接続の負荷流路Aお
よび低圧側である大気へ開放の排出流路Eとを開
口した弁孔4を貫設し、弁孔4には環状スリーブ
5を嵌合している。7は弁体で、環状スリーブ5
の中空孔6に各流路P,A,Eの切換え制御を行
なうよう軸方向へ移動自在に嵌合されている。
8,9は環状スリーブ5の端面に当接した中間部
材で、弁本体1の両端に設けられた第1,第2制
御弁部10,11に固定されている。12,13
は環状スリーブ5の中空孔6と弁体7の端面7
A、7Bと中間部材8,9の内端面8A,9Aと
により囲まれた第1、第2圧力室であり、各圧力
室12,13には負荷流路Aを供給流路P及び排
出流路Eと遮断する中立位置に弁体7を付勢する
復帰ばね17,18がそれぞれ設置されている。
第1制御弁部10には、圧力調整弁14により設
定圧力に調整された圧縮空気を導入する導入孔1
5と、この導入孔15に絞り15Aを介して連通
した開閉室8Cが設けてあり、この開閉室8C
は、中間部材8の通孔8Dにより第1圧力室12
へ連通している。また、第2圧力室13は、負荷
流路Aから圧縮空気を導く通孔16へ絞り16A
を介して連通されると共に、第2制御弁部11に
は、中間部材9の通孔9Dにより第2圧力室13
と連通した開閉室9Cが設けてある。19,20
は、各制御弁部10,11内に弁体7が嵌合され
た環状スリーブ5の中空孔6より大径の大径孔に
よつて形成した制御室で、各制御室19,20
は、中心部に押圧部材21A,22Aを有したダ
イアフラム21,22により、内方室19A,2
0Aと外方室19B,20Bとに軸方向で区画さ
れており、第1制御弁部10の内方室19A及び
第2制御弁部11の外方室20Bはそれぞれ導入
孔15に連通している。また、第1制御弁部10
の外方室19B及び第2制御弁部11の内方室2
0Aはそれぞれ通孔16を介して負荷流路Aに連
通している。23,24はその弁部23A,24
Aと弁座23B,24Bとの着離にて開閉室8
C,9Cと大気開放の排出口25,26との間を
連通遮断する操作弁体である。そして、各操作弁
体23,24は、各開閉室8C,9Cに付設され
た押圧ばね27,28による付勢で弁部23A,
24Aが弁座23B,24Bに着座して閉作動す
るよう押圧されると共に、ダイアフラム21,2
2の内方へのたわみ変形でその押圧部材21A,
22Aを介して、弁部23A,24Aが弁座23
B,24Bから離座し開作動するよう押圧される
ようになつている。そして、エアシリンダ3は、
ヘツド側室3Cを大気開放し、そのピストンロツ
ド3Bをチエイン29によりホイール27Aを介
してバランス対象の重量体28Aと接続し、これ
により、負荷流路Aよりロツド側室3Aに導入さ
れる圧縮空気の圧力でピストンロツド3Bに生じ
る下向きの作用力により重量体28Aの重量の相
殺をはかつている。
次にかかる構成の作動を説明する。
第1図と第2に図示の状態は、圧力調整弁14
から導入孔15に導かれる設定圧力と、エアシリ
ンダ3のロツド側室3Aに連通する負荷流路Aの
圧力が等しい状態を示している。すなわち、各ダ
イアフラム21,22は両側から等しい圧力の作
用を受けて内外方のどちらにもたわまない中立状
態にあり、弁体7は両側の第1圧力室12と第2
圧力室13から等しい圧力の作用を受けて復帰ば
ね17,18により中立位置にある。そして、各
操作弁体23,24も押圧ばね27,28による
付勢で閉位置にある。また、重量体28Aは、そ
の重量とロツド側室3A内の圧縮空気の圧力によ
つてピストンに生じる作用力とが相殺されたバラ
ンス状態となつている。
ここで、重量体28Aを上方へ移動させると、
ピストンが下降してロツド側室3Aの容積が増大
し、これによりロツド側室3Aに連通する負荷流
路Aの圧力が低下する。この負荷流路Aの圧力低
下に応じてダイアフラム22は内方に、またダイ
アフラム21は外方へとたわむ。操作弁体24
は、ダイアフラム22の内方へのたわみにより押
圧部材22Aを介し押圧されて開作動する。この
ため、開閉室9C及び第2圧力室13は、圧縮空
気が排出口26へ排出される一方、絞り16Aに
より通孔16からの圧縮空気の流入が抑えられる
ため圧力が急激に低下し、第1圧力室12と第2
圧力室13に圧力差を生じ、この圧力差に応じた
押圧力で弁体7が左方向へ移動して負荷流路Aが
供給流路Pと連通する。このため、負荷流路Aは
供給流路Pから圧縮空気を供給されてその圧力が
上昇する。そしてこの圧縮空気の供給で負荷流路
Aの圧力が設定圧力に対し過剰に上昇すると、ダ
イアフラム22は外方に、ダイアフラム21は内
方にたわむ。操作弁体24は押圧ばね28に付勢
されて閉位置となる一方、操作弁体23はダイア
フラム21の内方へのたわみにより押圧部材21
Aを介し押圧されて開作動される。これにより第
2圧力室13の圧力を絞り16Aからの圧縮空気
の流入で上昇させ、第1圧力室12及び開閉室8
Cは排出口25より圧縮空気が排出する一方、絞
り15Aにより圧縮空気の流入が抑えられるため
その圧力が急激に低下し、弁体7両側の第1圧力
室12と第2圧力室13の圧力差に基づき弁体7
を右方向へ移動し、負荷流路Aは排出流路Eに連
通して圧縮空気空気が排出されて圧力が低下す
る。このような作動の反復で重量体28Aを上昇
移動するとき、負荷流路Aからロツド側室3Aに
導かれる圧縮空気の圧力の変動は、設定圧力に対
しわずかな変動幅に抑えることができる。
そしてまた、重量体28Aを図示状態より下方
へ移動させるとロツド側室3Aの容積減少で負荷
流路Aの圧力が上昇し、ダイアフラム22が外方
へ、ダイアフラム21が内方へたわみ、前記の如
く、操作弁体23はダイアフラム21の内方への
たわみで開作動する結果、第1圧力室12の圧力
が低下して弁体7が右方向に移動し、これにより
負荷流路Aが排出流路Eに連通して、ロツド側室
3Aの圧縮空気が排出され圧力が低下する。
また、この排出で、負荷流路Aの圧力が設定圧
力に対し過剰に低下すれば、各ダイアフラム2
2,21は逆方向にたわんで前述の如くダイアフ
ラム22によつて操作弁体24が開作動する結
果、第2圧力室13の圧力が低下して弁体7が左
方向へ移動し、負荷流路Aは供給流路Pから圧縮
空気が供給されて圧力が上昇する。このような作
動の反復で、重量体28Aを上昇移動する場合と
同様、負荷流路Aからロツド側室3Aに導かれる
圧縮空気の変動は、設定圧力に対しわづかな変動
幅に抑えることができる。
このように重量体28Aの上昇、下降いずれの
場合でも、設定圧力に対する負荷流路Aの圧力変
動は弁体7より大径となるダイアフラム21,2
2で検出してこれに応じて操作弁体23,24を
開作動して弁体7が圧力変動を抑えるように移動
されるものであり、ごく小さい圧力変動であつて
も大面積のダイアフラム21,22によつて操作
弁23,24を開操作する十分な力に変換できる
ため、負荷流路Aの圧力変動を非常に小さい幅に
抑えることができる。このため、重量体28Aの
上昇、下降の際、エアシリンダ3のロツド側室3
Aの圧力が重量体28Aの重量をバランスさせる
設定圧力に対し、わずかしか変動しないから、重
量はほぼ完全に相殺され、上昇、下降はごく小さ
な力を要するのみでよい。
また、圧力調整弁14による設定圧力が低くて
も、設定圧力に対する負荷流路Aの圧力の差によ
り、大きな受圧面積のダイアフラム21,22で
操作弁体23,24を良好に作動でき、これによ
り弁体7の両端の第1圧力室12,第2圧力室1
3に弁体7を移動させるための圧力差が作り出せ
るので、負荷流路Aの圧力を設定圧力のごく近傍
に保つ圧力制御作用が良好に得られ、圧力設定範
囲が広い圧力制御弁が得られる。
〔考案の効果〕
このように、本考案によれば、軸方向の一方へ
移動してアクチユエータへ接続の負荷流路を低圧
側へ接続の排出流路に連通し、軸方向の他方へ移
動して負荷流路を圧力流体の圧力源へ接続の供給
流路に連通するよう軸方向に移動自在な弁体をも
うけ、この弁体の一方端に絞りを介して設定圧力
に調整した圧力流体を導く第1圧力室を設けると
共に、弁体の他方端に負荷流路の圧力流体を絞り
を介して導く第2圧力室を設け、弁体より大径で
設定圧力に調整した圧力流体の圧力と負荷流路か
ら導く圧力流体の圧力とが対向作用される2つの
ダイアフラムをそれぞれ設け、負荷流路から導く
圧力流体が設定圧力に調整した圧力流体より高圧
のときの一方のダイアフラムの変形で開作動され
て第1圧力室を低圧側へ連通する操作弁体と、設
定圧力に調整した圧力流体の圧力が負荷流路から
導く圧力流体より高圧のときの他方のダイアフラ
ムの変形で第2圧力室を低圧側へ連通する操作弁
体とをそれぞれ設けているため、負荷流路の圧力
を設定圧力に対して変動幅を小さく精密に制御す
ることができる。
また、設定圧力が低くても、設定圧力に対する
負荷流路の圧力差により、大きな受圧面積のダイ
アフラムで操作弁体を作動し、これにより弁体の
両端の第1圧力室と第2圧力室に弁体を移動させ
るための圧力差が作り出せるため負荷流路の圧力
を設定圧力のごく近傍に保つ圧力制御作用が良好
に得られ、圧力設定の範囲が広く得られる実用上
の優れた作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す圧力制御弁の
断面図、第2図は本考案の一実施例を示す圧力制
御弁をウエイトバランス装置に用いた回路図であ
る。 A……負荷流路、E……排出流路、P……供給
流路、2……圧力源、7……弁体、12……第1
圧力室、13……第2圧力室、15A,16A…
…絞り、21,22……ダイアフラム、23,2
4……操作弁体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸方向の一方へ移動してアクチユエータへ接続
    の負荷流路Aを低圧側へ接続の排出流路Eに連通
    し、軸方向の他方へ移動して負荷流路Aを圧力流
    体の圧力源2側へ接続の供給流路Pに連通するよ
    う軸方向に移動自在な弁体7を設け、弁体7の一
    方端に絞り15Aを介して設定圧力に調整した圧
    力流体を導く第1圧力室12を設けると共に、弁
    体7の他方端に負荷流路Aの圧力流体を絞り16
    Aを介して導く第2圧力室13を設け、弁体7よ
    り大径で設定圧力に調整した圧力流体の圧力と負
    荷流路Aから導く圧力流体の圧力とが対向作用さ
    れる2つのダイアフラム21,22をそれぞれ設
    け、負荷流路Aから導く圧力流体が設定圧力に調
    整した圧力流体より高圧のときの一方のダイアフ
    ラム21の変形で開作動されて第1圧力室12を
    低圧側へ連通する操作弁体23と、設定圧力に調
    整した圧力流体の圧力が負荷流路Aから導く圧力
    流体より高圧のときの他方のダイアフラム22の
    変形で第2圧力室13を低圧側へ連通する操作弁
    体24とをそれぞれ設けた圧力制御弁。
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