JPH0427021B2 - - Google Patents
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- JPH0427021B2 JPH0427021B2 JP62242046A JP24204687A JPH0427021B2 JP H0427021 B2 JPH0427021 B2 JP H0427021B2 JP 62242046 A JP62242046 A JP 62242046A JP 24204687 A JP24204687 A JP 24204687A JP H0427021 B2 JPH0427021 B2 JP H0427021B2
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- Japan
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- adhesive
- wiring board
- bonded
- wiring boards
- circuit
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- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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- H10W70/60—Insulating or insulated package substrates; Interposers; Redistribution layers
- H10W70/67—Insulating or insulated package substrates; Interposers; Redistribution layers characterised by their insulating layers or insulating parts
- H10W70/68—Shapes or dispositions thereof
- H10W70/682—Shapes or dispositions thereof comprising holes having chips therein
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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- H10W70/67—Insulating or insulated package substrates; Interposers; Redistribution layers characterised by their insulating layers or insulating parts
- H10W70/68—Shapes or dispositions thereof
- H10W70/685—Shapes or dispositions thereof comprising multiple insulating layers
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- H—ELECTRICITY
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- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/075—Connecting or disconnecting of bond wires
- H10W72/07551—Connecting or disconnecting of bond wires characterised by changes in properties of the bond wires during the connecting
- H10W72/07554—Connecting or disconnecting of bond wires characterised by changes in properties of the bond wires during the connecting changes in dispositions
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
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- H10W72/541—Dispositions of bond wires
- H10W72/547—Dispositions of multiple bond wires
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- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Description
[技術分野]
本発明は、多層のプリント配線板などとして用
いられる多層積層板の製造方法に関するものであ
る。 [背景技術] ピングリツドアレイなど半導体パツケージの基
板を多層のプリント配線板で形成したものが従来
から提供されている。そしてこのような半導体パ
ツケージを製造するにあたつては第10図に示す
ようにしておこなわれる。すなわち、一方の配線
基板1aの表面に半導体チツプ4を実装するため
の凹部6を形成すると共に半導体チツプ4と接続
するためのボンデイング部7が凹部6の近傍に位
置するように凹部6を中心とする放射状に回路5
を形成し、他方の配線基板1bには凹部6より大
きな開口部3を表裏に貫通して設けると共に表面
に銅箔などの金属箔8が積層してある。そして第
10図aのように開口部3内に凹部6と回路5の
ボンデイング部7とが露出されるように位置合わ
せした状態で一方の配線基板1aに他方の配線基
板1bを重ねる。このとき開口部3以外の部分に
おいて配線基板1aと配線基板1bとの間にプリ
プレグで形成される接着材2を挟み込むように
し、これらを加熱加圧成形することによつて第1
0図bのように接着材2によつて配線基板1a,
1bを積層一体化させた多層積層板を得ることが
できる。そしてこのように作成される多層積層板
において、配線基板1bの金属箔8にエツチング
加工などを施して回路9を形成する。この回路9
が外層回路となると共に配線基板1aに設けた回
路5が内層回路となる。こののちに、開口部3の
内方において凹部6に半導体チツプ4を搭載して
実装すると共に、半導体チツプ4と回路5のボン
デイング部7との間、及び回路9の開口部3に近
接する端部のボンデイング部10との間に、金線
などのワイヤー11をボンデイングし、半導体チ
ツプ4と回路5,9とを電気的に接続させること
によつて半導体パツケージとして仕上げるのであ
る。 しかしこのものにあつて、配線基板1a,1b
を加熱加圧することによつて接着材2の接着樹脂
が一旦溶融したのちに硬化することで接着作用を
発揮し、配線基板1a,1bを積層接着させるこ
とができるのであるが、この際の加圧作用で接着
材2の溶融した接着樹脂の流れが大きく生じ、多
層積層板の板厚のばらつきが大きく発生したりあ
るいは反りが発生したりするおそれがある。特に
多層板を半導体パツケージの基板として用いる場
合に、このように接着材2の接着樹脂に流れが大
きく生じると、積層基板1a,1bの間からの接
着樹脂が大きくはみ出し、第11図に示すように
接着樹脂のはみ出し部2aが回路5のボンデイン
グ部7に作用し、ボンデイング部4が接着材2で
覆われて半導体チツプ4と回路5との間の電気的
接続の信頼性を確保できなくなるおそれがあると
いう問題があつた。。 [発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、接着材の接着樹脂の流れが大きく生じるおそ
れなく配線基板を積層することができる多層積層
板の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。 [発明の開示] しかし本発明は、熱硬化性樹脂の接着材2を介
して配線基板1a,1b同士を積層接着して多層
積層板を製造するためにあたつて、接着材2を少
なくとも片側の配線基板1a,1bに予め加熱接
着しておき、この接着材2を介して配線基板1
a,1b同士を重ねて加熱加圧することによつて
配線基板1a,1bを積層接着することを特徴と
するものであり、接着材2を予め配線基板1a,
1bに加熱接着させておくことによつて接着材2
の接着樹脂の硬化の度合を進めておき、接着材2
の接着樹脂の溶融粘度を高めておいて流動性が小
さくなるようにしたものであつて、以下本発明を
実施例により詳述する。 まず本発明を一対の配線基板1a,1bの積層
で多層積層板を形成すると共にこの多層積層板を
半導体パツケージの基板に用いるようにした第1
図の実施例について説明する。配線基板1a,1
bは樹脂積層板などによつて形成されるものであ
り、一方側の配線基板1aの表面には銅箔など金
属箔も積層してこれをエツチング加工することに
よつて回路5が設けてある。また配線基板1aの
ほぼ中央部においてその表面に半導体チツプ4を
実装するための凹部6が形成してあり、回路5は
半導体チツプ4と接続するためのボンデイング部
7が凹部6の近傍に位置するように凹部6を中心
とした放射状のパターンで形成するようにしてあ
る。他方側の配線基板1bの片側表面には銅箔な
どの金属箔8が積層接着してあり、そのほぼ中央
部には凹部6よりも大きな開口部3が表裏に貫通
して設けてある。 そしてこの配線基板1a,1bを用いて多層積
層板を製造するにあたつては、まず一方の配線基
板1bに接着材2を予め接着させておく。接着材
2としては、ガラス織布やガラス不織布などを基
材としてこれにエポキシ樹脂やポリイミドなどの
熱硬化性樹脂を含浸させ、加熱乾燥することによ
つて熱硬化性樹脂を半硬化(Bステージ)させた
ボンデイング用のプリプレグを用いることができ
る。もちろんプリプレグの他に熱硬化性樹脂にガ
ラス繊維などを混入して調製した接着材2を用い
ることもできる。このようにプリプレグなどによ
つて形成される接着材2を一方の配線基板1bに
重ねて加熱すると共に必要に応じて加圧すること
によつて、予め一方の配線基板1bに接着させて
おくのである。このとき加熱の温度や時間、圧力
は、接着材2の樹脂が完全に硬化せず、流れ過ぎ
ず、接着性能を大きく損なわない範囲に設定され
る。例えば接着材2の接着樹脂がエポキシ樹脂の
場合は90〜170℃で5〜120分間程度、ポリイミド
の場合は90〜220℃で5〜120分間程度である。圧
力はそれぞれ1〜70Kg/cm2程度である。また、上
記のように配線基板1bに開口部3を形成するに
あたつては、配線基板1bに接着材2を接着させ
たのちに接着材2とともに配線基板1bを穿孔加
工して開口部3を設けるようにするのがよい。 このように配線基板1bに予め接着材2を加熱
接着したのちに、第1図aのように開口部3内に
凹部6と回路5のボンデイング部7とが位置する
ように位置合わせした状態で配線基板1bを配線
基板1aの表面に重ねる。そして次に加熱加圧成
形することによつて接着材2を介して配線基板1
a,1bを積層一体化させ、多層配線板Aを得る
のである。この成形は接着材2の接着樹脂を完全
に硬化させるように加熱条件を設定するものであ
り、例えば接着材2の接着樹脂がエポキシ樹脂の
場合は160〜180℃で50〜120分間程度、ポリイミ
ドの場合は200〜250℃で50〜120分間程度である。
このとき、接着材2の接着樹脂は加熱作用によつ
て一旦溶融したのちに硬化するが、この接着樹脂
は予め配線基板1bに接着される際の加熱で硬化
の度合が進行しており、今回の成形の際に溶融さ
れてもその溶融粘度が高まつているために流動性
は低く、加圧作用で配線基板1a,1bの間から
接着樹脂が大きく流れ出すことを防止することが
でき、多層配線板Aに板厚のばらつきが大きく生
じたり反りが発生したりすることを防止すること
ができる。特にこの多層配線板Aを半導体パツケ
ージに用いる場合に開口部3の内方へ接着樹脂が
はみ出して流れ、接着樹脂で回路5のボンデイン
グ部7が覆われてしまうようなことを防ぐことが
できる。 このようにして得られる多層配線板Aを半導体
パツケージに加工するにあたつては、まず配線基
板1bの金属箔8にエツチング加工などを施して
回路9を形成する。この回路9は開口部3を中心
とする放射状のパターンで形成されるものであ
り、この回路9が外層回路となると共に配線基板
1aに設けた回路5は配線基板1a,1b間に埋
入されて内層回路となる。こののちに、凹部6に
ICチツプなどの半導体チツプ4を搭載して実装
し、さらに第1図bに示すように半導体チツプ4
と回路5のボンデイング部7との間、及び回路9
の開口部3に近接する端部のボンデイング部10
との間に、金線などのワイヤー11をボンデイン
グし、半導体チツプ4と回路5,11とを電気的
に接続させることによつて半導体パツケージとし
て形成するのである。各回路5,11にはそれぞ
れ外部への接続端子部が接続されるが、このの接
続端子部として例えばピンを用いることによつて
半導体パツケージをピングリツドアレイとして形
成することができる。 上記第1図の実施例では接着材2を予め配線基
板1bに接着しておくようにしたが、第2図の実
施例のように配線基板1aの側に接着材2を接着
しておくようにしてもよく、第3図のように配線
基板1a,1bの両方に接着材2を予め接着して
おくようにしてもよい。また第4図の実施例は、
接着材2を予め接着した配線基板1bの開口部3
に対応して配線基板1aにも開口部3を形成した
もの、第5図の実施例は開口部3を形成した配線
基板1aに接着材2を予め接着するようにしたも
の、第6図の実施例は配線基板1a,1bの両方
に予め接着材2を接着するようにしたものを示す
ものであり、さらに第7図の実施例は三枚の配線
基板1a,1b,1cを用いて多層積層板Aを形
成するようにしたものである。また上記各実施例
では配線基板1a,1b,1cのちの少なくとも
一つに開口部3を設けるようにしたが、第8図や
第9図のように開口部3を設けない配線基板1
a,1b,1cを用いて多層積層板Aを作成する
ようにしてもよい。さらに多層積層板Aにスルー
ホールを穿孔加工して設けることもできる。この
ようにスルーホールを設けるにあたつて、上記実
施例のように接着材2として基材が含有されるも
のを用いると、スルーホールの内面に基材が露出
することになり、スルーホールメツキとの接着性
が高まつてスルーホールメツキの剥離を防止する
ことができる。尚、本発明は上記半導体パツケー
ジに適用する他、チツプオンボード基板やプリン
ト配線板などにも適用することができる。 次に本発明を具体的な実施例によつて例証す
る。 実施例 1 配線基板1a,1bとしてそれぞれガラス織布
基材エポキシ樹脂積層板を用い、また接着材2と
してガラス織布基材エポキシ樹脂のプリプレグを
用い、配線基板1bに接着材2を予め接着した
(第1図a)。接着の際の条件を第1表に示す。次
に配線基板1a,1bを重ねて加熱加圧成形する
ことによつて、接着材2を介して配線基板1a,
1bを積層一体化し、多層積層板Aを得た(第1
図b)。このときの成形条件を第1表に示す。 実施例 2〜6 配線基板1a,1bとして第1表に示すものを
用いると共に接着材2として第1表に示すものを
用い、あとは実施例1と同様にして第1表の条件
に従つて多層積層板Aを得た。 比較例 1〜3 配線基板1a,1bとして第1表に示すものを
用いると共に接着材2として第1表に示すものを
用い、接着材2を予め配線基板1a,1bに接着
しておくことなく、接着材2を配線基板1a,1
bの間に挟んだ状態で第1表の条件に従つて成形
をおこなうことによつて、多層積層板Aを得た。 上記実施例1〜6及び比較例1〜3のものにつ
いて、接着材2の接着樹脂の流れと多層積層板A
の厚みのばらつきとを測定した。厚みのばらつき
の測定は縦横300×300mmの試験片についておこな
つた。結果を第1表に示す。
いられる多層積層板の製造方法に関するものであ
る。 [背景技術] ピングリツドアレイなど半導体パツケージの基
板を多層のプリント配線板で形成したものが従来
から提供されている。そしてこのような半導体パ
ツケージを製造するにあたつては第10図に示す
ようにしておこなわれる。すなわち、一方の配線
基板1aの表面に半導体チツプ4を実装するため
の凹部6を形成すると共に半導体チツプ4と接続
するためのボンデイング部7が凹部6の近傍に位
置するように凹部6を中心とする放射状に回路5
を形成し、他方の配線基板1bには凹部6より大
きな開口部3を表裏に貫通して設けると共に表面
に銅箔などの金属箔8が積層してある。そして第
10図aのように開口部3内に凹部6と回路5の
ボンデイング部7とが露出されるように位置合わ
せした状態で一方の配線基板1aに他方の配線基
板1bを重ねる。このとき開口部3以外の部分に
おいて配線基板1aと配線基板1bとの間にプリ
プレグで形成される接着材2を挟み込むように
し、これらを加熱加圧成形することによつて第1
0図bのように接着材2によつて配線基板1a,
1bを積層一体化させた多層積層板を得ることが
できる。そしてこのように作成される多層積層板
において、配線基板1bの金属箔8にエツチング
加工などを施して回路9を形成する。この回路9
が外層回路となると共に配線基板1aに設けた回
路5が内層回路となる。こののちに、開口部3の
内方において凹部6に半導体チツプ4を搭載して
実装すると共に、半導体チツプ4と回路5のボン
デイング部7との間、及び回路9の開口部3に近
接する端部のボンデイング部10との間に、金線
などのワイヤー11をボンデイングし、半導体チ
ツプ4と回路5,9とを電気的に接続させること
によつて半導体パツケージとして仕上げるのであ
る。 しかしこのものにあつて、配線基板1a,1b
を加熱加圧することによつて接着材2の接着樹脂
が一旦溶融したのちに硬化することで接着作用を
発揮し、配線基板1a,1bを積層接着させるこ
とができるのであるが、この際の加圧作用で接着
材2の溶融した接着樹脂の流れが大きく生じ、多
層積層板の板厚のばらつきが大きく発生したりあ
るいは反りが発生したりするおそれがある。特に
多層板を半導体パツケージの基板として用いる場
合に、このように接着材2の接着樹脂に流れが大
きく生じると、積層基板1a,1bの間からの接
着樹脂が大きくはみ出し、第11図に示すように
接着樹脂のはみ出し部2aが回路5のボンデイン
グ部7に作用し、ボンデイング部4が接着材2で
覆われて半導体チツプ4と回路5との間の電気的
接続の信頼性を確保できなくなるおそれがあると
いう問題があつた。。 [発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、接着材の接着樹脂の流れが大きく生じるおそ
れなく配線基板を積層することができる多層積層
板の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。 [発明の開示] しかし本発明は、熱硬化性樹脂の接着材2を介
して配線基板1a,1b同士を積層接着して多層
積層板を製造するためにあたつて、接着材2を少
なくとも片側の配線基板1a,1bに予め加熱接
着しておき、この接着材2を介して配線基板1
a,1b同士を重ねて加熱加圧することによつて
配線基板1a,1bを積層接着することを特徴と
するものであり、接着材2を予め配線基板1a,
1bに加熱接着させておくことによつて接着材2
の接着樹脂の硬化の度合を進めておき、接着材2
の接着樹脂の溶融粘度を高めておいて流動性が小
さくなるようにしたものであつて、以下本発明を
実施例により詳述する。 まず本発明を一対の配線基板1a,1bの積層
で多層積層板を形成すると共にこの多層積層板を
半導体パツケージの基板に用いるようにした第1
図の実施例について説明する。配線基板1a,1
bは樹脂積層板などによつて形成されるものであ
り、一方側の配線基板1aの表面には銅箔など金
属箔も積層してこれをエツチング加工することに
よつて回路5が設けてある。また配線基板1aの
ほぼ中央部においてその表面に半導体チツプ4を
実装するための凹部6が形成してあり、回路5は
半導体チツプ4と接続するためのボンデイング部
7が凹部6の近傍に位置するように凹部6を中心
とした放射状のパターンで形成するようにしてあ
る。他方側の配線基板1bの片側表面には銅箔な
どの金属箔8が積層接着してあり、そのほぼ中央
部には凹部6よりも大きな開口部3が表裏に貫通
して設けてある。 そしてこの配線基板1a,1bを用いて多層積
層板を製造するにあたつては、まず一方の配線基
板1bに接着材2を予め接着させておく。接着材
2としては、ガラス織布やガラス不織布などを基
材としてこれにエポキシ樹脂やポリイミドなどの
熱硬化性樹脂を含浸させ、加熱乾燥することによ
つて熱硬化性樹脂を半硬化(Bステージ)させた
ボンデイング用のプリプレグを用いることができ
る。もちろんプリプレグの他に熱硬化性樹脂にガ
ラス繊維などを混入して調製した接着材2を用い
ることもできる。このようにプリプレグなどによ
つて形成される接着材2を一方の配線基板1bに
重ねて加熱すると共に必要に応じて加圧すること
によつて、予め一方の配線基板1bに接着させて
おくのである。このとき加熱の温度や時間、圧力
は、接着材2の樹脂が完全に硬化せず、流れ過ぎ
ず、接着性能を大きく損なわない範囲に設定され
る。例えば接着材2の接着樹脂がエポキシ樹脂の
場合は90〜170℃で5〜120分間程度、ポリイミド
の場合は90〜220℃で5〜120分間程度である。圧
力はそれぞれ1〜70Kg/cm2程度である。また、上
記のように配線基板1bに開口部3を形成するに
あたつては、配線基板1bに接着材2を接着させ
たのちに接着材2とともに配線基板1bを穿孔加
工して開口部3を設けるようにするのがよい。 このように配線基板1bに予め接着材2を加熱
接着したのちに、第1図aのように開口部3内に
凹部6と回路5のボンデイング部7とが位置する
ように位置合わせした状態で配線基板1bを配線
基板1aの表面に重ねる。そして次に加熱加圧成
形することによつて接着材2を介して配線基板1
a,1bを積層一体化させ、多層配線板Aを得る
のである。この成形は接着材2の接着樹脂を完全
に硬化させるように加熱条件を設定するものであ
り、例えば接着材2の接着樹脂がエポキシ樹脂の
場合は160〜180℃で50〜120分間程度、ポリイミ
ドの場合は200〜250℃で50〜120分間程度である。
このとき、接着材2の接着樹脂は加熱作用によつ
て一旦溶融したのちに硬化するが、この接着樹脂
は予め配線基板1bに接着される際の加熱で硬化
の度合が進行しており、今回の成形の際に溶融さ
れてもその溶融粘度が高まつているために流動性
は低く、加圧作用で配線基板1a,1bの間から
接着樹脂が大きく流れ出すことを防止することが
でき、多層配線板Aに板厚のばらつきが大きく生
じたり反りが発生したりすることを防止すること
ができる。特にこの多層配線板Aを半導体パツケ
ージに用いる場合に開口部3の内方へ接着樹脂が
はみ出して流れ、接着樹脂で回路5のボンデイン
グ部7が覆われてしまうようなことを防ぐことが
できる。 このようにして得られる多層配線板Aを半導体
パツケージに加工するにあたつては、まず配線基
板1bの金属箔8にエツチング加工などを施して
回路9を形成する。この回路9は開口部3を中心
とする放射状のパターンで形成されるものであ
り、この回路9が外層回路となると共に配線基板
1aに設けた回路5は配線基板1a,1b間に埋
入されて内層回路となる。こののちに、凹部6に
ICチツプなどの半導体チツプ4を搭載して実装
し、さらに第1図bに示すように半導体チツプ4
と回路5のボンデイング部7との間、及び回路9
の開口部3に近接する端部のボンデイング部10
との間に、金線などのワイヤー11をボンデイン
グし、半導体チツプ4と回路5,11とを電気的
に接続させることによつて半導体パツケージとし
て形成するのである。各回路5,11にはそれぞ
れ外部への接続端子部が接続されるが、このの接
続端子部として例えばピンを用いることによつて
半導体パツケージをピングリツドアレイとして形
成することができる。 上記第1図の実施例では接着材2を予め配線基
板1bに接着しておくようにしたが、第2図の実
施例のように配線基板1aの側に接着材2を接着
しておくようにしてもよく、第3図のように配線
基板1a,1bの両方に接着材2を予め接着して
おくようにしてもよい。また第4図の実施例は、
接着材2を予め接着した配線基板1bの開口部3
に対応して配線基板1aにも開口部3を形成した
もの、第5図の実施例は開口部3を形成した配線
基板1aに接着材2を予め接着するようにしたも
の、第6図の実施例は配線基板1a,1bの両方
に予め接着材2を接着するようにしたものを示す
ものであり、さらに第7図の実施例は三枚の配線
基板1a,1b,1cを用いて多層積層板Aを形
成するようにしたものである。また上記各実施例
では配線基板1a,1b,1cのちの少なくとも
一つに開口部3を設けるようにしたが、第8図や
第9図のように開口部3を設けない配線基板1
a,1b,1cを用いて多層積層板Aを作成する
ようにしてもよい。さらに多層積層板Aにスルー
ホールを穿孔加工して設けることもできる。この
ようにスルーホールを設けるにあたつて、上記実
施例のように接着材2として基材が含有されるも
のを用いると、スルーホールの内面に基材が露出
することになり、スルーホールメツキとの接着性
が高まつてスルーホールメツキの剥離を防止する
ことができる。尚、本発明は上記半導体パツケー
ジに適用する他、チツプオンボード基板やプリン
ト配線板などにも適用することができる。 次に本発明を具体的な実施例によつて例証す
る。 実施例 1 配線基板1a,1bとしてそれぞれガラス織布
基材エポキシ樹脂積層板を用い、また接着材2と
してガラス織布基材エポキシ樹脂のプリプレグを
用い、配線基板1bに接着材2を予め接着した
(第1図a)。接着の際の条件を第1表に示す。次
に配線基板1a,1bを重ねて加熱加圧成形する
ことによつて、接着材2を介して配線基板1a,
1bを積層一体化し、多層積層板Aを得た(第1
図b)。このときの成形条件を第1表に示す。 実施例 2〜6 配線基板1a,1bとして第1表に示すものを
用いると共に接着材2として第1表に示すものを
用い、あとは実施例1と同様にして第1表の条件
に従つて多層積層板Aを得た。 比較例 1〜3 配線基板1a,1bとして第1表に示すものを
用いると共に接着材2として第1表に示すものを
用い、接着材2を予め配線基板1a,1bに接着
しておくことなく、接着材2を配線基板1a,1
bの間に挟んだ状態で第1表の条件に従つて成形
をおこなうことによつて、多層積層板Aを得た。 上記実施例1〜6及び比較例1〜3のものにつ
いて、接着材2の接着樹脂の流れと多層積層板A
の厚みのばらつきとを測定した。厚みのばらつき
の測定は縦横300×300mmの試験片についておこな
つた。結果を第1表に示す。
【表】
第1表にみられるように、接着材2を予め配線
基板1bに接着しておくようにした各実施例のも
のでは、接着樹脂の流れが小さくなつていると共
板厚のばらつきが小さくなつて板厚精度が高まる
ことが確認される。 [発明の効果] 上述のように本発明にあつては、接着材を配線
基板に予め加熱接着しておき、この接着材を介し
て配線基板同士を重ねて加熱加圧することによつ
て配線基板を積層接着するようにしたので、接着
樹脂は予め配線基板に接着される際の加熱で硬化
の度合が進行しており、積層する際にこの接着樹
脂が溶融されても溶融粘度が高まつていて、接着
樹脂が大きく流れることを防止することができる
ものである。
基板1bに接着しておくようにした各実施例のも
のでは、接着樹脂の流れが小さくなつていると共
板厚のばらつきが小さくなつて板厚精度が高まる
ことが確認される。 [発明の効果] 上述のように本発明にあつては、接着材を配線
基板に予め加熱接着しておき、この接着材を介し
て配線基板同士を重ねて加熱加圧することによつ
て配線基板を積層接着するようにしたので、接着
樹脂は予め配線基板に接着される際の加熱で硬化
の度合が進行しており、積層する際にこの接着樹
脂が溶融されても溶融粘度が高まつていて、接着
樹脂が大きく流れることを防止することができる
ものである。
第1図a,bは本発明の一実施例の一部切欠断
面図、第2図乃至第9図はそれぞれ本発明の他の
実施例の一部の縮小断面図、第10図a,bは従
来例の断面図、第11図は従来例の一部の斜視図
である。 1は配線基板、2は接着材、3は開口部、4は
半導体チツプである。
面図、第2図乃至第9図はそれぞれ本発明の他の
実施例の一部の縮小断面図、第10図a,bは従
来例の断面図、第11図は従来例の一部の斜視図
である。 1は配線基板、2は接着材、3は開口部、4は
半導体チツプである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱硬化性樹脂の接着材を介して配線基板同士
を積層接着して多層積層板を製造するにあたつ
て、接着材を少なくとも片側の配線基板に予め加
熱接着しておき、この接着材を介して配線基板同
士を重ねて加熱加圧することによつて配線基板を
積層接着することを特徴とする多層積層板の製造
方法。 2 接着材はボンデイング用のプリプレグである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多
層積層板の製造方法。 3 積層する少なくとも一つの配線基板には貫通
する開口部が設けられており、この開口部の内方
に半導体チツプが実装されるようにした特許請求
の範囲第1項又は第2項記載の多層積層板の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62242046A JPS6485740A (en) | 1987-09-26 | 1987-09-26 | Manufacture of multi-layer laminate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62242046A JPS6485740A (en) | 1987-09-26 | 1987-09-26 | Manufacture of multi-layer laminate |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6485740A JPS6485740A (en) | 1989-03-30 |
| JPH0427021B2 true JPH0427021B2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17083463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62242046A Granted JPS6485740A (en) | 1987-09-26 | 1987-09-26 | Manufacture of multi-layer laminate |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6485740A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016108228B4 (de) * | 2016-05-03 | 2020-08-06 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Verschweissen von Bauteilen |
| CN106714476A (zh) * | 2017-02-15 | 2017-05-24 | 昆山大洋电路板有限公司 | 一种新型四层板盲台阶加工工艺 |
-
1987
- 1987-09-26 JP JP62242046A patent/JPS6485740A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6485740A (en) | 1989-03-30 |
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