JPH042722B2 - - Google Patents

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JPH042722B2
JPH042722B2 JP11978184A JP11978184A JPH042722B2 JP H042722 B2 JPH042722 B2 JP H042722B2 JP 11978184 A JP11978184 A JP 11978184A JP 11978184 A JP11978184 A JP 11978184A JP H042722 B2 JPH042722 B2 JP H042722B2
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JP
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plug
embedded
bolt
polymer material
circumferential surface
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JP11978184A
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンクリート枕木、軌道スラブ等の軌
条支持体に埋設された軌条締結用埋込栓の補修方
法に係るものである。
現在汎用されている埋込栓は中央にボルト孔を
有する合成樹脂製の筒状体に形成され、軌条締着
用ボルトを螺着するアンカ部材として軌条支持体
に埋設され、前記樹脂材料としては不飽和ポリエ
ステル樹脂にビニロン繊維の混入された材料が使
用されるのが一般的である。
しかしながら前記埋込栓は長期間使用している
と、ボルトにかかつた荷重及び振動により埋込栓
のボルト孔内周面のねじ山が欠落、若しくは摩耗
してボルトの締付に弛みを生じたり、ボルトが抜
出してきて、軌条支承体としての用を果さなくな
ることがある。而して軌条支承体を交換すること
は、経費及び施工性の面から極めて困難である。
このため従来、損傷埋込栓の補修対策としては、
コンクリート部を穿孔して不良埋込栓を撤去した
のち、新らしい埋込栓を樹脂モルタル等の接着剤
で軌条支承体に固着する方法が実施されている
が、ボーリング機械等の器具を使用するため、不
良埋込栓が点在して発生した場合、短時間の列車
通過の間合作業等においては非能率的で、コスト
が嵩み、時間がかかる等の欠点がある。
本発明はこのような問題点を解決するために提
案されたもので、コンクリート枕木や軌道スラブ
等の軌条支持体に埋設された埋込栓の補修に際し
て、埋込栓内に硬化型液状高分子材料を注入した
のち、外周面に離型剤処理されたボルトを螺入
し、同ボルト外周面と埋込栓内周面との間隙に充
満された前記高分子材料の硬化後、前記ボルトを
螺回して埋込栓より抜取ることを特徴とする軌条
締結用埋込栓の補修方法に係るものである。
本発明においては内周面ねじ山の欠落、または
摩耗した埋込栓内に、硬化型液状高分子材料を注
入したのち、同埋込栓内に外周面に離型剤処理の
施されたボルトを螺入するものであり、この際、
埋込栓内の高分子材料は液状であるため、埋込栓
内周面とボルトとの間を填隙し、残存する埋込栓
内の欠落または摩耗したねじ山部分にも前記高分
子材料が充満する。
而して前記硬化型液状高分子材料は、重合反応
或いは架橋反応等の進行に伴つて硬化し埋込栓と
一体化され、同螺込栓のねじ山はほぼ原形に復す
る。
前記ボルトはその外周面に離型剤処理が施され
ているので、前記高分子材料の硬化後ボルトを螺
回して埋込栓より容易に抜取ることができ、この
ボルトの抜取りによつて埋込栓は原形に復元され
る。
このように本発明によれば、簡易な器具と、少
量の硬化型液状高分子材料によつて埋込栓の補修
が簡単且つ迅速に行なわれ、短かい列車通過の間
合での施工が可能であり、また作業能率及び経剤
性の向上が図られる。
また本発明によれば前記したように埋込栓の補
修が短時間で経済的に行なわれるだけでなく、埋
込栓と同埋込栓に螺入された前記ボルトとの間隙
に全面的に液状高分子材料が充填されるので、成
形品における製作公差による埋込栓内周面と軌条
締結用ボルトのねじ山との嵌合度合のばらつきが
少なくなり、両者の有効な嵌合面積が増大して締
結力を向上させることができる。更に埋込栓の内
周面ねじ山に劣化傾向が生起した場合、軌条締結
装置のガタや弛みが発生し、劣化が促進される
が、劣化の初期に本発明の方法を実施することに
よつて、ガタや弛みがなくなり、損傷した埋込栓
の補修のみでなく、使用中の埋込栓の耐用年数の
延伸効果をも期待できることとなる。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図において1はコンクリート枕木、軌道ス
ラブ等の軌条支承体2に埋設された樹脂製の埋込
栓、3は軌条、4は後述のように埋込栓1に螺入
される埋込栓補修用のボルト、5はばねクリツ
プ、6は受栓である。
前記埋込栓1の内周面ねじ山が欠落、または摩
耗したために同埋込栓1を補修する場合、油、塵
埃等によつて汚損された埋込栓1の内周面を洗浄
または仕上げを施して清浄化し、後から注入され
る高分子材料との接着力の強化を図る。
なお埋込栓1の内周面の汚損度が甚だしい場
合、簡易なドリルによつて残存する埋込栓1の内
表面を削り取り、その上にタツピング加工を行な
うことによつて後から注入される高分子材料との
接着力を増大するとともに、引抜き強度の向上を
図るものである。図中6はタツピング加工であ
る。(第2図参照) 次いで前記したように清浄化された埋込栓1内
に例えばウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエス
テル樹脂の如き硬化型液状高分子材料8を注入す
る。注入量は次工程においてボルトを埋込栓1内
に螺入した場合、ボルト外周面と埋込栓1の内周
面との間に形成される空隙を填隙するのに十分な
量とする。また硬化型液状高分子材料は、埋込栓
1内に注入された状態では液状であり、架橋反
応、重合反応等で固体化する高分子材料であつ
て、その硬化速度は埋込栓1の使用されている環
境に適合するように調整されることが望ましい。
次いで外周面に離型剤処理されたボルト4を埋
込栓1のボルト孔に螺入し、前記液状高分子材料
8を埋込栓1のねじ孔内周面とボルト4との空隙
に填隙し、埋込栓1のねじ山の欠落部分または摩
耗部分に液状高分子材料8を充満せしめる。
この状態で放置することによつて、硬化型液状
高分子材料8は重合反応、或いは架橋反応等が進
行して硬化し、埋込栓1と一体化されたねじ山が
ほ原形に復元される。
この際、埋込栓1内周面とボルト4との間に充
填された液状高分子材料8の硬化収縮によるねじ
部の間隙生成の防止を図るとともに、逆に埋込栓
1の内周面とボルト4との間に充填された高分子
材料8を発泡等によつて膨脹させることによつて
強く埋込栓1の内周面を圧着し、接着力を増大さ
せることができる。
前記のように埋込栓1の内周面にタツピング加
工を施して接着力と引抜抵抗の増大を図り、また
埋込栓1とボルト4との間の高分子材料8を硬化
時に発泡等によつて膨脹性を賦与することにより
接着力の増大を図り、内周面ねじ山の欠落、若し
くは摩耗した埋込栓の場合より軌条締結力を増大
できる。
前記高分子材料が固化した後、ボルト4を螺回
して埋込栓1より抜取り、埋込栓1内面のねじ溝
の離型剤を除去して埋込栓1を原形に復元せしめ
るものである。
以上本発明を実施例について説明したが、本発
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る軌条締結用埋
込栓の補修方法の実施状況を示す縦断面図であ
る。 1……埋込栓、2……軌条支持体、4……ボル
ト、8……硬化型液状高分子材料。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コンクリート枕木や軌道スラブ等の軌条支持
    体に埋設された埋込栓の補修に際して、埋込栓内
    に硬化型液状高分子材料を注入したのち、外周面
    に離型剤処理されたボルトを螺入し、同ボルト外
    周面と埋込栓内周面との間隙に充満された前記高
    分子材料の硬化後、前記ボルトを螺回して埋込栓
    より抜取ることを特徴とする軌条締結用埋込栓の
    補修方法。
JP11978184A 1984-06-13 1984-06-13 軌条締結用埋込栓の補修方法 Granted JPS611701A (ja)

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JP11978184A JPS611701A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 軌条締結用埋込栓の補修方法

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Publication Number Publication Date
JPS611701A JPS611701A (ja) 1986-01-07
JPH042722B2 true JPH042722B2 (ja) 1992-01-20

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JP2003293302A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Central Japan Railway Co 枕木への犬釘又はネジ釘の打ち直し方法

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JPS611701A (ja) 1986-01-07

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