JPH042730A - 連続焼鈍装置 - Google Patents
連続焼鈍装置Info
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- JPH042730A JPH042730A JP10317190A JP10317190A JPH042730A JP H042730 A JPH042730 A JP H042730A JP 10317190 A JP10317190 A JP 10317190A JP 10317190 A JP10317190 A JP 10317190A JP H042730 A JPH042730 A JP H042730A
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- cooling
- liquid metal
- heating
- zone
- tank
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば冷間圧延鋼板や銅板、AI板等を連続
的に焼鈍する連続焼鈍装置に係り、特に、加熱および冷
却手段を改良した連続焼鈍装置に関する。
的に焼鈍する連続焼鈍装置に係り、特に、加熱および冷
却手段を改良した連続焼鈍装置に関する。
(従来の技術)
まず、冷間圧延鋼板等の一般的な連続焼鈍に必要とされ
る温度変化パターンの一例を第4図に基づいて説明する
。
る温度変化パターンの一例を第4図に基づいて説明する
。
温度変化パターンは時間の経過に伴って加熱域A1第1
次等温(均熱)域B1第1次冷却域C1第2次等温(均
熱)域りおよび最終冷却域Eに順次区分される。
次等温(均熱)域B1第1次冷却域C1第2次等温(均
熱)域りおよび最終冷却域Eに順次区分される。
この中で第1次冷却域Cは、さらに冷却速度の遅い徐冷
域Caと冷却速度の速い急冷域cbに分かれる場合もあ
る。第1次等温域Bでの等温保持時間は約30秒〜90
秒である。第2次等温域りての等温保持時間は短かいも
のでは約1分前後、長いものでは3分〜5分程度である
。
域Caと冷却速度の速い急冷域cbに分かれる場合もあ
る。第1次等温域Bでの等温保持時間は約30秒〜90
秒である。第2次等温域りての等温保持時間は短かいも
のでは約1分前後、長いものでは3分〜5分程度である
。
また、第1次等温域Bの温度は被焼鈍金属の再結晶温度
以上にする必要があり、620℃〜850℃程度の値に
制御される場合が多い。但し、被焼鈍材料によっては9
20℃〜1000℃以上の値にする場合もある。
以上にする必要があり、620℃〜850℃程度の値に
制御される場合が多い。但し、被焼鈍材料によっては9
20℃〜1000℃以上の値にする場合もある。
第2次等温域りの温度は350℃〜450℃程度の値に
制御される場合が多い。但し、被焼鈍材料によっては第
1次および第2次等温域とも放熱・徐冷による若干の冷
却速度を持つことを許容する場合もある。
制御される場合が多い。但し、被焼鈍材料によっては第
1次および第2次等温域とも放熱・徐冷による若干の冷
却速度を持つことを許容する場合もある。
このような温度変化パターンを実現する手段として、従
来、第5図に示す連続焼鈍装置が知られている。
来、第5図に示す連続焼鈍装置が知られている。
つまり、この連続焼鈍装置は、被焼鈍金属として鋼板1
の入口2および出口3を有する密閉型の炉体4を設けて
いる。
の入口2および出口3を有する密閉型の炉体4を設けて
いる。
この炉体4内に鋼板1を人口2側から出口3側に向って
上下に蛇行させて連続的に搬送する搬送装置、例えば上
下配置の複数のローラ5・・・を設けている。
上下に蛇行させて連続的に搬送する搬送装置、例えば上
下配置の複数のローラ5・・・を設けている。
そして、この炉体4の内部空間は天井部が内方へ陥没し
た形状の溝6・・・、または仕切板等により複数の室に
区分して、それぞれ熱的に遮断し、第4図の温度変化パ
ターンに対応して入口2側から出口3側に向けて加熱領
域7、第1次等温領域8、徐冷領域9a、第1次冷却領
域9b、第2次等温(均熱)領域10、第2次冷却領域
11等を順次形成している。
た形状の溝6・・・、または仕切板等により複数の室に
区分して、それぞれ熱的に遮断し、第4図の温度変化パ
ターンに対応して入口2側から出口3側に向けて加熱領
域7、第1次等温領域8、徐冷領域9a、第1次冷却領
域9b、第2次等温(均熱)領域10、第2次冷却領域
11等を順次形成している。
加熱領域7内にはラジアントチューブ12が鋼板1の搬
送路に沿って多数設置され、このラジアントチューブ1
2内では燃焼ガスが流動し、そのチューブ表面を高温化
するようになっている。
送路に沿って多数設置され、このラジアントチューブ1
2内では燃焼ガスが流動し、そのチューブ表面を高温化
するようになっている。
また、各冷却領域9a、9b、11には、水またはガス
を霧状に噴出する冷却ノズル13a、13b、14が鋼
板1の搬送路に沿って単数または複数設けられている。
を霧状に噴出する冷却ノズル13a、13b、14が鋼
板1の搬送路に沿って単数または複数設けられている。
この連続焼鈍装置では、まず、鋼板1が炉体4内の加熱
領域7に入り、次いで、ローラ5によりて上下に蛇行す
るようにガイドされる間にラジアントチューブ12から
の与熱で加熱され、所定の温度まで昇温される(第4図
A領域)。
領域7に入り、次いで、ローラ5によりて上下に蛇行す
るようにガイドされる間にラジアントチューブ12から
の与熱で加熱され、所定の温度まで昇温される(第4図
A領域)。
この昇温後は第1次等温領域8に入り、その内部温度で
所定時間維持される(第4図B領域)。
所定時間維持される(第4図B領域)。
次に、徐冷領域9aに入り、冷却ノズル13aから吹き
付けられるガスまたは水等の冷却材によって、または自
然放冷によってゆっくりと所定の温度まで冷却される(
第4図Ca領域)。
付けられるガスまたは水等の冷却材によって、または自
然放冷によってゆっくりと所定の温度まで冷却される(
第4図Ca領域)。
その後、鋼板1は第1次冷却領域9bに入り、冷却ノズ
ル13bから吹き付けられるガスまたは水、噴霧水等の
冷却材によって所定の温度まで急冷され(第4図Ca領
域)、その後、第2次等温領域10に入る。
ル13bから吹き付けられるガスまたは水、噴霧水等の
冷却材によって所定の温度まで急冷され(第4図Ca領
域)、その後、第2次等温領域10に入る。
そして、等温領域10で所定時間、所定温度に維持され
た後(第4図り領域)、第2次冷却領域11に入り、こ
こで冷却ノズル14から吹き付けられる冷却材により、
室温近くまで冷却され(第4図E領域)、炉体4から送
出される。
た後(第4図り領域)、第2次冷却領域11に入り、こ
こで冷却ノズル14から吹き付けられる冷却材により、
室温近くまで冷却され(第4図E領域)、炉体4から送
出される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の連続焼鈍装置では熱効
率が低いという課題がある。
率が低いという課題がある。
つまり、従来の連続焼鈍装置では、加熱手段として、ラ
ジアントチューブ12内の燃焼ガスを用い、かつ主に輻
射によって鋼板1に熱を伝えるようになっている。
ジアントチューブ12内の燃焼ガスを用い、かつ主に輻
射によって鋼板1に熱を伝えるようになっている。
しかも、このラジアントチューブ12が破損した時には
、鋼板1や炉体4内に多量の腐食性燃焼ガスが放出され
るのを防ぐために、ラジアントチューブ12内では常に
炉体4内のガス圧よりも低い圧力で燃焼されているので
、熱伝達率が悪く、多数のラジアントチューブ12を必
要とし、かつ加熱領域も長くなり装置全体が大型化する
問題がある。また輻射による伝熱効率を少しでも上げる
ためにラジアントチューブ12の表面温度をできるだけ
高温にするため、ラジアントチューブ12の腐食損耗も
激しく、その寿命が短かくなっている。
、鋼板1や炉体4内に多量の腐食性燃焼ガスが放出され
るのを防ぐために、ラジアントチューブ12内では常に
炉体4内のガス圧よりも低い圧力で燃焼されているので
、熱伝達率が悪く、多数のラジアントチューブ12を必
要とし、かつ加熱領域も長くなり装置全体が大型化する
問題がある。また輻射による伝熱効率を少しでも上げる
ためにラジアントチューブ12の表面温度をできるだけ
高温にするため、ラジアントチューブ12の腐食損耗も
激しく、その寿命が短かくなっている。
また、ラジアントチューブ12は長大であるので、その
内部を通る燃焼ガスの温度がラジアントチューブ12の
入口部と出口部では温度差が生じ、鋼板1の幅方向の均
一加熱を難しくしている。
内部を通る燃焼ガスの温度がラジアントチューブ12の
入口部と出口部では温度差が生じ、鋼板1の幅方向の均
一加熱を難しくしている。
さらに、高温となる燃焼廃ガスも余り有効に利用されず
、熱的損失が多いと共に、発生するCO2は環境汚染の
原因ともなるおそれがある。
、熱的損失が多いと共に、発生するCO2は環境汚染の
原因ともなるおそれがある。
さらにまた、第1次冷却域9bでの冷却手段として、ガ
スまたは水等の冷却材を吹き付けるようにしているが、
このようなガス冷却では、冷却速度が遅く、しかもこの
冷却領域を長くする必要があるうえに、急冷域cbの冷
却速度が遅い場合には、鋼板1の焼鈍効果を充分確保す
るためには第2次等温域りの領域を長くする必要があり
、装置全体が大型化するという課題がある。
スまたは水等の冷却材を吹き付けるようにしているが、
このようなガス冷却では、冷却速度が遅く、しかもこの
冷却領域を長くする必要があるうえに、急冷域cbの冷
却速度が遅い場合には、鋼板1の焼鈍効果を充分確保す
るためには第2次等温域りの領域を長くする必要があり
、装置全体が大型化するという課題がある。
さらに、水等で冷却する場合には、鋼板1表面で吹き付
けられた水が沸騰するために冷却むらが生じ鋼板1の幅
方向に温度差が発生し易くなる。
けられた水が沸騰するために冷却むらが生じ鋼板1の幅
方向に温度差が発生し易くなる。
その結果、伸び差による鋼板波打ち現象が発生し、破断
する場合もある。
する場合もある。
さらにまた、水等で冷却する場合には冷却温度の制御が
難しく、過冷却になる場合も多く、プラントによっては
急冷域cbと第2次等温域りとの間に再加熱域を設ける
例もある。そして、輻射加熱やガス・水冷却を用いるこ
とから、加熱、冷却速度の制御可能な範囲が比較的狭く
、しかも、炉内の温度制御の応答性も悪いという欠点が
あるため、板厚や板幅の異なる鋼板1を連続的に処理す
る時には、温度上昇・下降が不充分で製品品質が低下す
る問題がある。
難しく、過冷却になる場合も多く、プラントによっては
急冷域cbと第2次等温域りとの間に再加熱域を設ける
例もある。そして、輻射加熱やガス・水冷却を用いるこ
とから、加熱、冷却速度の制御可能な範囲が比較的狭く
、しかも、炉内の温度制御の応答性も悪いという欠点が
あるため、板厚や板幅の異なる鋼板1を連続的に処理す
る時には、温度上昇・下降が不充分で製品品質が低下す
る問題がある。
そこで、本発明はこのような事情を考慮してなされたも
ので、その目的は、熱損失が少なく、高い伝熱性能を有
し、加熱・冷却作用の均一化と広範囲に亘って制御可能
な加熱、冷却速度によって焼鈍鋼板の品質向上が図れ、
装置全体の小型化にも有効で、しかもCO2等放出によ
る環境汚染の少ない連続焼鈍装置を提供することにある
。
ので、その目的は、熱損失が少なく、高い伝熱性能を有
し、加熱・冷却作用の均一化と広範囲に亘って制御可能
な加熱、冷却速度によって焼鈍鋼板の品質向上が図れ、
装置全体の小型化にも有効で、しかもCO2等放出によ
る環境汚染の少ない連続焼鈍装置を提供することにある
。
(課題を解決するための手段)
本発明は前記課題を解決するために次のように構成され
る。
る。
つまり本発明は、被焼鈍金属の出入口を有する密閉型の
炉体内に被焼鈍金属を入口側から出口側に向って上下に
蛇行させて連続的に搬送する搬送装置を設け、その炉体
内を相互に熱的に遮断された加熱領域、均熱領域および
冷却領域に区分し、その炉体内を通過する前記被焼鈍金
属板を連続的に焼鈍するようにした連続焼鈍装置におい
て、前記加熱領域および冷却領域に前記被焼鈍金属を液
体金属中に浸漬して加熱および冷却する液体金属容器を
それぞれ設置し、これら液体金属容器同士を配管により
順次直列に接続し、この配管の途中には、各液体金属容
器内の液体金属の溢液を収容するオーバーフロータンク
をそれぞれ介装すると共に、各オーバーフロータンクの
下流側にて熱交換器とポンプとをそれぞれ介装し、前記
液体金属を前記配管により前記冷却領域の液体金属容器
から前記加熱領域の液体金属容器に向けて強制的に循環
させる閉じたループを構成したことを特徴とする。
炉体内に被焼鈍金属を入口側から出口側に向って上下に
蛇行させて連続的に搬送する搬送装置を設け、その炉体
内を相互に熱的に遮断された加熱領域、均熱領域および
冷却領域に区分し、その炉体内を通過する前記被焼鈍金
属板を連続的に焼鈍するようにした連続焼鈍装置におい
て、前記加熱領域および冷却領域に前記被焼鈍金属を液
体金属中に浸漬して加熱および冷却する液体金属容器を
それぞれ設置し、これら液体金属容器同士を配管により
順次直列に接続し、この配管の途中には、各液体金属容
器内の液体金属の溢液を収容するオーバーフロータンク
をそれぞれ介装すると共に、各オーバーフロータンクの
下流側にて熱交換器とポンプとをそれぞれ介装し、前記
液体金属を前記配管により前記冷却領域の液体金属容器
から前記加熱領域の液体金属容器に向けて強制的に循環
させる閉じたループを構成したことを特徴とする。
(作用)
被焼鈍金属は密閉型の炉体内に、その入口から入り、搬
送装置により上下に蛇行しながら出口に向って搬送され
る。
送装置により上下に蛇行しながら出口に向って搬送され
る。
この搬送中に、被焼鈍金属は加熱領域、均熱領域および
冷却領域をそれぞれ通過する際に、連続して加熱、均熱
および冷却され、焼鈍される。
冷却領域をそれぞれ通過する際に、連続して加熱、均熱
および冷却され、焼鈍される。
そして、前記加熱領域と冷却領域では被焼鈍金属を各液
体金属容器内の液体金属中に直接浸漬させて、加熱と冷
却をそれぞれ行なうので、熱効率が極めて高く、しかも
、均一な加熱および冷却を容易に行なうことができ、被
焼鈍金属の破断のおそれの低い高品質の製品を量産でき
る。
体金属容器内の液体金属中に直接浸漬させて、加熱と冷
却をそれぞれ行なうので、熱効率が極めて高く、しかも
、均一な加熱および冷却を容易に行なうことができ、被
焼鈍金属の破断のおそれの低い高品質の製品を量産でき
る。
また、液体金属は配管を通って、冷却領域から加熱領域
の液体金属容器に向けて循環するので、冷却領域で被焼
鈍金属に与えた熱を加熱領域で回収でき、熱効率の一層
の向上を図ることができ、大幅に省エネルギ化を図るこ
とができる。
の液体金属容器に向けて循環するので、冷却領域で被焼
鈍金属に与えた熱を加熱領域で回収でき、熱効率の一層
の向上を図ることができ、大幅に省エネルギ化を図るこ
とができる。
このために、連続焼鈍装置の一層の小型化を図ることが
できる。
できる。
さらに、熱媒体である液体金属を流動させながら、被焼
鈍金属の加熱および冷却を行なうので、液体金属の流量
を制御することにより、容易に各部分の温度をコントロ
ールできるようになる。
鈍金属の加熱および冷却を行なうので、液体金属の流量
を制御することにより、容易に各部分の温度をコントロ
ールできるようになる。
したがって、本発明によれば、品質の良い製品を安価で
、しかも容易な製造工程で得られるという効果が奏され
る。
、しかも容易な製造工程で得られるという効果が奏され
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例について第1図〜第3図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示す図であり、
図において、連続焼鈍装置20は前記した第4図に示す
温度変化パターンに基づいて焼鈍作用を行なうものであ
る。
図において、連続焼鈍装置20は前記した第4図に示す
温度変化パターンに基づいて焼鈍作用を行なうものであ
る。
連続焼鈍装置20は横長な密閉型の炉体21の各端部に
冷間圧延鋼板等の被焼鈍金属(以下、金属板という)2
2を導入する入口23および排出する出口24をそれぞ
れ設けている。
冷間圧延鋼板等の被焼鈍金属(以下、金属板という)2
2を導入する入口23および排出する出口24をそれぞ
れ設けている。
この人口23および出口24には、それぞれ入口シール
ロール25、出口シールロール26を設け、金属板22
を炉体21の密閉空間内にシール性を保持しながら、連
続的に出入し得るようにしている。
ロール25、出口シールロール26を設け、金属板22
を炉体21の密閉空間内にシール性を保持しながら、連
続的に出入し得るようにしている。
各シールロール25.26の構成は詳図していないが、
炉体21の外壁とロール外周面との隙間部にスプリング
で付勢したシール板を取り付けることによって人、出口
23.24をシールするように構成される。
炉体21の外壁とロール外周面との隙間部にスプリング
で付勢したシール板を取り付けることによって人、出口
23.24をシールするように構成される。
炉体21内には、金属板22を入口23側から出口24
側に向って上下に蛇行させて連続的に搬送する多数のロ
ーラ27川を有する搬送装置28を設けている。
側に向って上下に蛇行させて連続的に搬送する多数のロ
ーラ27川を有する搬送装置28を設けている。
この炉体21の内部空間は気密に、かつ熱的に遮断され
た複数の領域に区分される。つまり、第4図の温度変化
パターンに対応して、入口23側から出口24側に向っ
て、入口不活性領域29、加熱領域30、第1次の等温
(均熱)領域31、徐冷領域32、第1次の冷却領域3
3、第2次の等温(均熱)領域34、第2次の冷却領域
35、不活性領域36および冷却洗浄領域37に区分し
ている。
た複数の領域に区分される。つまり、第4図の温度変化
パターンに対応して、入口23側から出口24側に向っ
て、入口不活性領域29、加熱領域30、第1次の等温
(均熱)領域31、徐冷領域32、第1次の冷却領域3
3、第2次の等温(均熱)領域34、第2次の冷却領域
35、不活性領域36および冷却洗浄領域37に区分し
ている。
これら各領域29〜37は複数の縦隔壁38・・・およ
び横隔壁39・・・により仕切られている。
び横隔壁39・・・により仕切られている。
加熱領域29には加熱手段として、金属板22を例えば
液体金属ナトリウム40中に直接浸漬して加熱する液体
金属容器である加熱槽41aを設けている。
液体金属ナトリウム40中に直接浸漬して加熱する液体
金属容器である加熱槽41aを設けている。
この加熱槽41aは上面が開口した有底筒形のもので、
液体金属ナトリウム40が自由液面を有する状態で収容
される。
液体金属ナトリウム40が自由液面を有する状態で収容
される。
この加熱槽41aはその互いに対向する側壁に、液体金
属ナトリウム40の流入口42aおよび溢液流出口43
aを設けている。
属ナトリウム40の流入口42aおよび溢液流出口43
aを設けている。
また、加熱槽41aはその開口上端を閉じている横隔壁
39に、入口シールロール39aと出口シールロール3
9bとを設けると共に、加熱槽41a内部には搬送装置
28の下側ローラ27を収容している。
39に、入口シールロール39aと出口シールロール3
9bとを設けると共に、加熱槽41a内部には搬送装置
28の下側ローラ27を収容している。
下側ローラ27にはその上方にある縦隔壁38の下部隔
壁38aの下端が結合され1.この下部隔壁38aによ
り、加熱槽41a内を液体金属ナトリウム40の流入口
42aと溢液出口43aとに仕切っている。
壁38aの下端が結合され1.この下部隔壁38aによ
り、加熱槽41a内を液体金属ナトリウム40の流入口
42aと溢液出口43aとに仕切っている。
これにより、流入口42aから加熱槽41a内に流入し
た液体金属ナトリウム40が溢液出口43a側に直接混
合するのを防止し、加熱作用が効率的に行なえるように
なっている。
た液体金属ナトリウム40が溢液出口43a側に直接混
合するのを防止し、加熱作用が効率的に行なえるように
なっている。
したがって、加熱槽41a内には金属板22がその入口
シールロール39aから流入口42a側へ入って、液体
金属ナトリウム40内を通って加熱され、下側ローラ2
7により溢液出口43a側へ送り出され、さらに、出口
シールロール39bから第1次等温領域31内へ出る。
シールロール39aから流入口42a側へ入って、液体
金属ナトリウム40内を通って加熱され、下側ローラ2
7により溢液出口43a側へ送り出され、さらに、出口
シールロール39bから第1次等温領域31内へ出る。
また、加熱槽41aは金属ナトリウム4oの自由液面上
の空間44aには例えばAr等の不活性ガスからなるカ
バーガスをガス系配管44から供給して充填させ、液体
金属ナトリウム40の変質を防止している。
の空間44aには例えばAr等の不活性ガスからなるカ
バーガスをガス系配管44から供給して充填させ、液体
金属ナトリウム40の変質を防止している。
一方、第1、第2次の冷却領域33.35には冷却手段
として、液体金属容器である第1次冷却槽41b1第2
次冷却槽41cをそれぞれ設けている。
として、液体金属容器である第1次冷却槽41b1第2
次冷却槽41cをそれぞれ設けている。
これら、第1次、第2次冷却槽41b、41cは低温の
液体金属ナトリウム40内に金属板22を直接浸漬して
冷却するものであり、加熱槽41aと共通する部分には
第1図中、同一符号を付して、その説明は省略する。
液体金属ナトリウム40内に金属板22を直接浸漬して
冷却するものであり、加熱槽41aと共通する部分には
第1図中、同一符号を付して、その説明は省略する。
これら加熱槽41aおよび第1次、第2次冷却槽41b
、41cの図中上方において、熱的に遮断された状態で
区分されている入口不活性領域29、第1次等温領域3
1、徐冷領域32、第2次等温領域34、不活性領域3
6および冷却洗浄領域37には不活性ガスを供給するガ
ス系配管44の開口端部がそれぞれ開口されており、不
活性ガスを供給して金属板21の酸化防止が図られると
共に、ガス温度により均熱作用を行なうようになってい
る。
、41cの図中上方において、熱的に遮断された状態で
区分されている入口不活性領域29、第1次等温領域3
1、徐冷領域32、第2次等温領域34、不活性領域3
6および冷却洗浄領域37には不活性ガスを供給するガ
ス系配管44の開口端部がそれぞれ開口されており、不
活性ガスを供給して金属板21の酸化防止が図られると
共に、ガス温度により均熱作用を行なうようになってい
る。
また、徐冷領域32内には冷却用ガスを供給する冷却ガ
ス管45aに接続されたガス冷却器45を設けており、
このガス冷却器459多数の噴出孔から冷却ガスを金属
板22に吹き付けることにより、徐冷するようになって
いる。
ス管45aに接続されたガス冷却器45を設けており、
このガス冷却器459多数の噴出孔から冷却ガスを金属
板22に吹き付けることにより、徐冷するようになって
いる。
この徐冷領域32内に噴出された冷却ガスはガス回収管
45bによりガス源に回収されるようになっている。
45bによりガス源に回収されるようになっている。
そして、加熱槽41aと第1次、第2次冷却槽41b、
41cは大循環配管46により順次直列に接続し、第2
次冷却槽41cから第1次冷却槽41bを経て加熱槽4
1aへ向けて液体金属ナトリウム40を強制的に循環さ
せるようになっている。つまり、加熱槽41aと第1次
、第2次冷却槽41b、41cの各溢液出口42a、4
2a。
41cは大循環配管46により順次直列に接続し、第2
次冷却槽41cから第1次冷却槽41bを経て加熱槽4
1aへ向けて液体金属ナトリウム40を強制的に循環さ
せるようになっている。つまり、加熱槽41aと第1次
、第2次冷却槽41b、41cの各溢液出口42a、4
2a。
42aには大循環管46の一部である各オーバー70−
管46a、46b、46cを介して各オーバーフロータ
ンク47a、47b、47cl:接続している。
管46a、46b、46cを介して各オーバーフロータ
ンク47a、47b、47cl:接続している。
各オーバー70−タンク47a、47b、47Cは各オ
ーバーフロータンク47a、47b、47c内の液体金
属ナトリウム40をそれぞれ循環させる小循環管48a
、48b、48cをそれぞれ設け、各小循環管48a、
48b、48cl:l;!液体金属精製装置49a、4
9b、49cとポンプ50a、50b、50cとをそれ
ぞれ介装し、液体金属ナトリウム40中に混入した不純
物を各液体金属精製装置49a、49b、49cにより
除去し、精製するようになっている。
ーバーフロータンク47a、47b、47c内の液体金
属ナトリウム40をそれぞれ循環させる小循環管48a
、48b、48cをそれぞれ設け、各小循環管48a、
48b、48cl:l;!液体金属精製装置49a、4
9b、49cとポンプ50a、50b、50cとをそれ
ぞれ介装し、液体金属ナトリウム40中に混入した不純
物を各液体金属精製装置49a、49b、49cにより
除去し、精製するようになっている。
次に大循環配管46について説明する。
大循環配管46は前記オーバーフロー管46a〜46c
と循環配管51a〜51cとよりなる。
と循環配管51a〜51cとよりなる。
つまり、大循環配管46は、循環配管51a〜51cを
加熱槽41a1第1次および第2次冷却槽41b、41
cの各流入口42a、42a、42aと各オーバー70
−タンク47 a、 47 b。
加熱槽41a1第1次および第2次冷却槽41b、41
cの各流入口42a、42a、42aと各オーバー70
−タンク47 a、 47 b。
47cの各出口とにそれぞれ接続し、各槽41a〜41
c内の液体金属ナトリウム4oを図中矢印方向に循環さ
せる閉じたループを構成している。
c内の液体金属ナトリウム4oを図中矢印方向に循環さ
せる閉じたループを構成している。
また、各循環配管51a、51b、51cの途中には例
えば電磁ポンプよりなる循環ポンプ52a、52b、5
2cと、加熱器53aおよび冷却器53b、53cとを
それぞれ介装し、加熱槽41a、第1次、第2次冷却槽
41b、41c内の液体金属ナトリウム40を、第2次
冷却槽41cから第1次冷却槽41bを経て加熱槽41
aへ向けて強制的に循環させると共に、その循環の際に
、液体金属ナトリウム4oを適宜所定温度に加熱または
冷却するようになっている。
えば電磁ポンプよりなる循環ポンプ52a、52b、5
2cと、加熱器53aおよび冷却器53b、53cとを
それぞれ介装し、加熱槽41a、第1次、第2次冷却槽
41b、41c内の液体金属ナトリウム40を、第2次
冷却槽41cから第1次冷却槽41bを経て加熱槽41
aへ向けて強制的に循環させると共に、その循環の際に
、液体金属ナトリウム4oを適宜所定温度に加熱または
冷却するようになっている。
つまり、加熱器53aは加熱槽41aの流入口42aと
オーバーフロータンク47bの出口側に接続された循環
配管51bの途中に介装され、液体金属ナトリウム4o
を所定温度に加熱するようになっている。
オーバーフロータンク47bの出口側に接続された循環
配管51bの途中に介装され、液体金属ナトリウム4o
を所定温度に加熱するようになっている。
また、冷却器53b、53cは第1次および第2次冷却
槽42の各流入口42a、42aとオーバーフロータン
ク47b、47cの各出口側に接続された循環配管51
b、51cの途中にそれぞれ介装され、液体金属ナトリ
ウム4oを所定温度に冷却するようになっている。
槽42の各流入口42a、42aとオーバーフロータン
ク47b、47cの各出口側に接続された循環配管51
b、51cの途中にそれぞれ介装され、液体金属ナトリ
ウム4oを所定温度に冷却するようになっている。
そして、加熱槽41aおよび第1次、第2次冷部槽41
b、41cの底部と、各オーバーフロータンク47a〜
47cとを各ドレン管54を介してサージタンク55に
それぞれ接続し、各ドレン弁54には弁54aをそれぞ
れ介装している。
b、41cの底部と、各オーバーフロータンク47a〜
47cとを各ドレン管54を介してサージタンク55に
それぞれ接続し、各ドレン弁54には弁54aをそれぞ
れ介装している。
また、各オーバーフロータンク47a〜47cとサージ
タンク55には所定のガスを供給するガス供給管56を
それぞれ接続しており、これらガス供給管56・・・に
介装された調節弁の弁開度の調節による供給ガスの圧力
調整と、ドレン弁54aの開度調節とにより、サージタ
ンク55への液体金属ナト−リウム40のチャージャや
ドレンを行なうことができる。
タンク55には所定のガスを供給するガス供給管56を
それぞれ接続しており、これらガス供給管56・・・に
介装された調節弁の弁開度の調節による供給ガスの圧力
調整と、ドレン弁54aの開度調節とにより、サージタ
ンク55への液体金属ナト−リウム40のチャージャや
ドレンを行なうことができる。
なお、第1図中、符号56は冷却洗浄領域37において
、水または霧状の噴霧水を鋼板21の両面に吹き付けて
冷却する水ジエツト冷却装置であり、その廃水等はドレ
ン系57へ排出される。
、水または霧状の噴霧水を鋼板21の両面に吹き付けて
冷却する水ジエツト冷却装置であり、その廃水等はドレ
ン系57へ排出される。
次に本実施例の作用を説明する。
まず、被焼鈍体である鋼板22は、入口シールロール2
5を通って炉体21内の入口不活性領域29内に入る。
5を通って炉体21内の入口不活性領域29内に入る。
この入口不活性領域29内のガス圧は、炉体21外の圧
力や加熱槽41a内のカバーガス空間44aのガス圧よ
りも高く保たれており、鋼板22の流入の際に入口シー
ルロール25から炉体21内へ外気が混入するのを防い
でいる。
力や加熱槽41a内のカバーガス空間44aのガス圧よ
りも高く保たれており、鋼板22の流入の際に入口シー
ルロール25から炉体21内へ外気が混入するのを防い
でいる。
また、加熱槽41a内のカバーガス空間44aのガス圧
よりも高くすることにより、加熱槽41a中の液体金属
ナトリウム40の蒸気やミストかカバーガスの移動に伴
って、入口不活性領域29や炉体21外にリークするの
を防いでいる。
よりも高くすることにより、加熱槽41a中の液体金属
ナトリウム40の蒸気やミストかカバーガスの移動に伴
って、入口不活性領域29や炉体21外にリークするの
を防いでいる。
次に鋼板22は、炉体21下部に設けた加熱槽41a内
に、蓋39の入口シールロール39aを通って入り、さ
らに、ローラ27により搬送されて高温の液体金属ナト
リウム40中に没入して浸漬され、所定温度まで加熱さ
れる。
に、蓋39の入口シールロール39aを通って入り、さ
らに、ローラ27により搬送されて高温の液体金属ナト
リウム40中に没入して浸漬され、所定温度まで加熱さ
れる。
この後、鋼板22は、加熱槽41aから出て、出口シー
ルロール39bより、高温に保たれている第1次等温領
域31のガス空間内に入り、上下のローラ27により上
昇、下降を繰り返し、所定の時間等温状態に保たれる。
ルロール39bより、高温に保たれている第1次等温領
域31のガス空間内に入り、上下のローラ27により上
昇、下降を繰り返し、所定の時間等温状態に保たれる。
この第1次等温領域31のガス圧も加熱槽41a内のカ
バーガス空間44aの圧力よりも高く保ち、出口シール
ロール39bを通して液体金属ナトリウム40の蒸気や
ミストが不活性ガスの移動に伴って侵入するのを防いで
いる。
バーガス空間44aの圧力よりも高く保ち、出口シール
ロール39bを通して液体金属ナトリウム40の蒸気や
ミストが不活性ガスの移動に伴って侵入するのを防いで
いる。
これと同様に、第1、第2次冷却槽41b、41C内の
カバーガス空間44b、44cのガス圧は、その上部に
位置する徐冷領域32、第2次等温領域34、不活性領
域36のガス圧よりも常に低く保ち、液体金属ナトリウ
ム40の蒸気やミストが炉体21内に拡散するのを防い
でいる。
カバーガス空間44b、44cのガス圧は、その上部に
位置する徐冷領域32、第2次等温領域34、不活性領
域36のガス圧よりも常に低く保ち、液体金属ナトリウ
ム40の蒸気やミストが炉体21内に拡散するのを防い
でいる。
そして、第1次等温領域31で等温処理された鋼板22
は、次に徐冷領域32に入り、ここで、ガス冷却装置4
5から噴出される冷却ガスにより所定の徐冷速度でゆっ
くり冷やされる。
は、次に徐冷領域32に入り、ここで、ガス冷却装置4
5から噴出される冷却ガスにより所定の徐冷速度でゆっ
くり冷やされる。
この徐冷後、鋼板22は、次の第1次冷却槽41b内に
入り、その内部に満たされている低温の液体金属ナトリ
ウム40内に没入し、浸漬されて所定の急冷速度により
急冷却される。
入り、その内部に満たされている低温の液体金属ナトリ
ウム40内に没入し、浸漬されて所定の急冷速度により
急冷却される。
さらに、鋼板22はその急冷後、第1次冷却槽41bか
ら第2次等温領域34であるガス空間に入り、ここで、
所定時間等温状態に保たれる。
ら第2次等温領域34であるガス空間に入り、ここで、
所定時間等温状態に保たれる。
この後、鋼板22は第2次冷却槽41c内に入り、その
内部に満たされている低温の液体金属ナトリウム40中
に没入されて浸漬され、所定の常温に近い温度まで冷却
される。
内部に満たされている低温の液体金属ナトリウム40中
に没入されて浸漬され、所定の常温に近い温度まで冷却
される。
次に、鋼板22は出口シールロール39bから不活性領
域30を通過してから、冷却洗浄領域37内に入り、こ
こで、水ジエツト冷却装置56により常温まで冷却され
ると同時に、鋼板22の表面に付着している金属ナトリ
ウムや不純物が洗浄される。
域30を通過してから、冷却洗浄領域37内に入り、こ
こで、水ジエツト冷却装置56により常温まで冷却され
ると同時に、鋼板22の表面に付着している金属ナトリ
ウムや不純物が洗浄される。
しかる後、銅板22は出口シールロール26から炉体2
1外へ搬出される。
1外へ搬出される。
次に、液体金属ナトリウム40の循環について説明する
。
。
第2次冷却槽41c内へ流入される液体金属ナトリウム
40は、その流入前に冷却器53cで例えば200℃以
下または150℃以下まで冷却されてから、流入口42
aより流入され、中央の仕切壁38aとの間(図中右側
)を鋼板22と熱交換(冷却)しながら下降する。
40は、その流入前に冷却器53cで例えば200℃以
下または150℃以下まで冷却されてから、流入口42
aより流入され、中央の仕切壁38aとの間(図中右側
)を鋼板22と熱交換(冷却)しながら下降する。
そして、液体金属ナトリウム40は第2冷却槽41c内
の中央のローラ27の下方で溢液出口43a側へ反転し
てから上昇し、さらに鋼板22と熱交換し、この第2次
冷却槽41cに入ったときよりも高温になって、溢液出
口43aからオーバーフロー管46Cを経てオーバーフ
ロータンク47c内へ流出する。
の中央のローラ27の下方で溢液出口43a側へ反転し
てから上昇し、さらに鋼板22と熱交換し、この第2次
冷却槽41cに入ったときよりも高温になって、溢液出
口43aからオーバーフロー管46Cを経てオーバーフ
ロータンク47c内へ流出する。
オーバーフロータンク47c内の液体金属ナトリウム4
0はポンプ50cにより昇圧されて小循環管48cの液
体金属精製装置49c内を通り、液体金属ナトリウム4
0中の不純物を除去している。
0はポンプ50cにより昇圧されて小循環管48cの液
体金属精製装置49c内を通り、液体金属ナトリウム4
0中の不純物を除去している。
また、液体金属ナトリウム40は電磁ポンプよりなる循
環ポンプ52cによって汲み上げられ、冷却器53bで
所定温度まで冷却され、流入口42aから第1次冷却槽
41b内に送り込まれる。
環ポンプ52cによって汲み上げられ、冷却器53bで
所定温度まで冷却され、流入口42aから第1次冷却槽
41b内に送り込まれる。
そして、前記同様、液体金属ナトリウム40は第1次冷
却槽41bの仕切壁38aとの間を下降、上昇する間に
鋼板22を冷却する一方で熱を受け、第1次冷却槽41
bの出口側のオーバーフロー管46bより流出し、オー
バーフロータンク47bに入る。
却槽41bの仕切壁38aとの間を下降、上昇する間に
鋼板22を冷却する一方で熱を受け、第1次冷却槽41
bの出口側のオーバーフロー管46bより流出し、オー
バーフロータンク47bに入る。
この後は、再び前工程と同様に循環ポンプ52bにより
昇圧されて、加熱器53aにより加熱されてから、流入
口42aより加熱槽41a内に流入する。
昇圧されて、加熱器53aにより加熱されてから、流入
口42aより加熱槽41a内に流入する。
ここでも前記同様に液体金属ナトリウム40は仕切壁3
8aとの間を下降、上昇する間に鋼板22と熱交換して
加熱する一方で冷却され、オーバーフロー管51aより
オーバーフロータンク47a内に入る。
8aとの間を下降、上昇する間に鋼板22と熱交換して
加熱する一方で冷却され、オーバーフロー管51aより
オーバーフロータンク47a内に入る。
ここから、さらにまた循環ポンプ52aにより汲み上げ
られた液体金属ナトリウム40は循環配管51aを経て
、冷却器53cにより冷却され、再び第2次冷却槽41
cに戻る。
られた液体金属ナトリウム40は循環配管51aを経て
、冷却器53cにより冷却され、再び第2次冷却槽41
cに戻る。
したがって、加熱槽41aおよび第1次、第2次冷却槽
41b、41cからの液体金属ナトリウム40の流出が
その液面位置に設けられた各オーバーフロー管46a、
46b、46cにより各オーバーフロータンク47a〜
47c内へオーバーフローされるので、各槽41a〜4
1c内の液体金属ナトリウム40の液面は常に一定に保
たれ、かつ液面に漂っている不純物を常に各オーバーフ
ロータンク47a〜47cに排出し、ここに設けた各液
体金属精製装置48a〜48cで精製することができる
。
41b、41cからの液体金属ナトリウム40の流出が
その液面位置に設けられた各オーバーフロー管46a、
46b、46cにより各オーバーフロータンク47a〜
47c内へオーバーフローされるので、各槽41a〜4
1c内の液体金属ナトリウム40の液面は常に一定に保
たれ、かつ液面に漂っている不純物を常に各オーバーフ
ロータンク47a〜47cに排出し、ここに設けた各液
体金属精製装置48a〜48cで精製することができる
。
また、各槽41a〜41c内の液体金属ナトリウム40
の自由液面上方のガス空間44a〜44Cはシール機能
を持った出、入口シールロール39a、39b・・・、
蓋39、仕切壁38aおよび各種41a〜41cの側壁
によって密閉空間に形成され、各ガス供給系44のコン
トロールによりガス圧および雰囲気条件を制御できる。
の自由液面上方のガス空間44a〜44Cはシール機能
を持った出、入口シールロール39a、39b・・・、
蓋39、仕切壁38aおよび各種41a〜41cの側壁
によって密閉空間に形成され、各ガス供給系44のコン
トロールによりガス圧および雰囲気条件を制御できる。
さらに、他の各ガス空間も同様にガス圧および雰囲気条
件を制御できるのは勿論である。
件を制御できるのは勿論である。
そして、各槽41a〜41c1循環配管51a〜51c
等への最初の液体金属ナトリウム40の供給は、サージ
タンク55の図示しないヒータ等により液体金属ナトリ
ウム40を溶融させ、各ガス圧を調整することにより各
ドレン管54を介して各オーバーフロータンク47a〜
47cと各種41a〜41cに所定量を送り込むことが
できる。
等への最初の液体金属ナトリウム40の供給は、サージ
タンク55の図示しないヒータ等により液体金属ナトリ
ウム40を溶融させ、各ガス圧を調整することにより各
ドレン管54を介して各オーバーフロータンク47a〜
47cと各種41a〜41cに所定量を送り込むことが
できる。
各液体金属す) IJウム40の各槽41a〜41C中
や循環配管51a〜51c等には必要に応じてヒータが
設定されていることは勿論である。
や循環配管51a〜51c等には必要に応じてヒータが
設定されていることは勿論である。
また、各槽41a〜41C内のローラ27と、仕切壁3
8aは、初期の鋼板22のセツティングや、万一、鋼板
22が破断した後のセツティング等のし易さを考慮して
、上下方向に移動が可能に構成されている。
8aは、初期の鋼板22のセツティングや、万一、鋼板
22が破断した後のセツティング等のし易さを考慮して
、上下方向に移動が可能に構成されている。
なお、第2図に示すように、各槽41a〜41C内での
液体金属ナトリウム40と鋼板22との熱交換性能を向
上させるために、各槽41a〜41c内の仕切壁38a
周りと内底部上とにダミーブロック60.61を入れ、
液体金属ナトリウム40の流路を規制し、流速を上げる
とともに、滞留領域などの発生を防止して熱交換性能を
向上させるように構成してもよい。一方のダミーブロッ
り60は仕切壁38aに脱着可能に構成してもよい。
液体金属ナトリウム40と鋼板22との熱交換性能を向
上させるために、各槽41a〜41c内の仕切壁38a
周りと内底部上とにダミーブロック60.61を入れ、
液体金属ナトリウム40の流路を規制し、流速を上げる
とともに、滞留領域などの発生を防止して熱交換性能を
向上させるように構成してもよい。一方のダミーブロッ
り60は仕切壁38aに脱着可能に構成してもよい。
さらに、鋼板22表面に付着した液体金属ナトリウム4
0を除去するために、鋼板22の流出側のガス空間44
a〜44c部分に、不活性ガスを鋼板22に吹き付ける
ガス噴射装置62を設けることも可能である。
0を除去するために、鋼板22の流出側のガス空間44
a〜44c部分に、不活性ガスを鋼板22に吹き付ける
ガス噴射装置62を設けることも可能である。
また、そのバックアップとして、鋼板22の溢液出口4
3aの蓋39の上方に、上蓋63と仕切壁38aによる
密閉空間64を形成し、その密閉空間64内には、鋼板
22および付着ナトリウムを加熱し、蒸発除去するため
の加熱装置、例えば誘導加熱装置65を設ける。
3aの蓋39の上方に、上蓋63と仕切壁38aによる
密閉空間64を形成し、その密閉空間64内には、鋼板
22および付着ナトリウムを加熱し、蒸発除去するため
の加熱装置、例えば誘導加熱装置65を設ける。
さらに、金属ナトリウムの蒸発を促進させるために鋼板
22に不活性ガスを吹き付けるガス噴射装置66を設け
る。
22に不活性ガスを吹き付けるガス噴射装置66を設け
る。
これらのガス噴射装置62.66には、所定温度にコン
トロールされた不活性ガスを、ガス供給系67.68よ
り供給し、鋼板22から蒸発、除去された金属ナトリウ
ムの蒸気やミストを図示しない蒸気トラップやミストト
ラップ装置を具備したガス系69やガス供給系44で捕
集させてもよい。
トロールされた不活性ガスを、ガス供給系67.68よ
り供給し、鋼板22から蒸発、除去された金属ナトリウ
ムの蒸気やミストを図示しない蒸気トラップやミストト
ラップ装置を具備したガス系69やガス供給系44で捕
集させてもよい。
また、第3図に示すように、各槽41a〜41C内の壁
面70の内側両面および第2図で示すダミーブロック6
0の外表面に、左右一対の流路仕切板71a、71bの
複数対を、上下方向に所要のピッチで固着し、液体金属
ナトリウム4oの流れを図中矢印で示すように内壁面に
沿って蛇行させるように構成してもよい。
面70の内側両面および第2図で示すダミーブロック6
0の外表面に、左右一対の流路仕切板71a、71bの
複数対を、上下方向に所要のピッチで固着し、液体金属
ナトリウム4oの流れを図中矢印で示すように内壁面に
沿って蛇行させるように構成してもよい。
これによれば、液体金属ナトリウム40を蛇行させるこ
とにより鋼板22の幅方向にも均一な温度で昇温、降温
することが可能である。
とにより鋼板22の幅方向にも均一な温度で昇温、降温
することが可能である。
なお、前記実施例では加熱、冷却用の熱媒体として液体
金属ナトリウム4oの例を示したが、本発明はこれに限
定されるものではな(、例えば液体金属リチウムやNa
Kを熱媒体として用いてもよい。
金属ナトリウム4oの例を示したが、本発明はこれに限
定されるものではな(、例えば液体金属リチウムやNa
Kを熱媒体として用いてもよい。
つまり、液体金属ナトリウム4oはその融点が約98℃
で沸点が約881℃であり、第2次冷却槽41cでは鋼
板22を98℃以下まで冷却することは困難であり、ま
た、加熱槽41aにおいても常圧では881℃以上まで
加熱することはできな。
で沸点が約881℃であり、第2次冷却槽41cでは鋼
板22を98℃以下まで冷却することは困難であり、ま
た、加熱槽41aにおいても常圧では881℃以上まで
加熱することはできな。
しかし金属リチウムの融点は約180℃であるが、沸点
が1342℃なので高温を必要とする材料の焼鈍には都
合が良く、また、NaKは沸点は785℃であるが、融
点が−12,6℃なので、第2次冷却槽41cのみの冷
却で常温まで冷却したいときには有益な液体金属である
。また、ビスマス鉛を利用することも可能である。
が1342℃なので高温を必要とする材料の焼鈍には都
合が良く、また、NaKは沸点は785℃であるが、融
点が−12,6℃なので、第2次冷却槽41cのみの冷
却で常温まで冷却したいときには有益な液体金属である
。また、ビスマス鉛を利用することも可能である。
また、前記実施例では第4図に示した温度変化パターン
に沿う構成について説明したが、本発明は必ずしもこれ
に限定されるものではなく、シかも、液体金属槽41a
〜41cの数や冷却器53b、53cおよび加熱器53
a1各槽41a〜41c間の配管等の能力等を主々変化
させることにより、各種の温度変化パターンに対応でき
ることは勿論である。
に沿う構成について説明したが、本発明は必ずしもこれ
に限定されるものではなく、シかも、液体金属槽41a
〜41cの数や冷却器53b、53cおよび加熱器53
a1各槽41a〜41c間の配管等の能力等を主々変化
させることにより、各種の温度変化パターンに対応でき
ることは勿論である。
また、アルゴン(Ar)等の不活性ガスの回収有効利用
を図るために、出、入口の各シールロール25.26を
2重構成にして、その間に設けたガス回収配管により炉
体21内からリークするA+等の不活性ガスを空気と共
に吸引して回収し、分離した後にまた炉体21に送り込
むように構成してもよい。
を図るために、出、入口の各シールロール25.26を
2重構成にして、その間に設けたガス回収配管により炉
体21内からリークするA+等の不活性ガスを空気と共
に吸引して回収し、分離した後にまた炉体21に送り込
むように構成してもよい。
以上説明したように本発明は、−船釣な焼鈍処理に基づ
く温度変化パターンを容易に実現することかできるのは
勿論、被焼鈍金属を液体金属中に直接浸漬して加熱また
は冷却するようにしたので、非常に高い熱効率で被焼鈍
金属の均一な加熱および冷却作用が容易に行なえ、破断
等のおそれなく、安全な焼鈍作用が行なえ、高品質の製
品が生産できるようになる。
く温度変化パターンを容易に実現することかできるのは
勿論、被焼鈍金属を液体金属中に直接浸漬して加熱また
は冷却するようにしたので、非常に高い熱効率で被焼鈍
金属の均一な加熱および冷却作用が容易に行なえ、破断
等のおそれなく、安全な焼鈍作用が行なえ、高品質の製
品が生産できるようになる。
また、液体金属は熱伝達率が非常に大きいので、加熱領
域、冷却領域を従来のものに比べ大幅に縮小することが
でき、装置構成の小型化が図れる。
域、冷却領域を従来のものに比べ大幅に縮小することが
でき、装置構成の小型化が図れる。
しかも、冷却領域で被焼鈍金属に与えた熱を加熱領域で
容易に回収できるようしたので、熱伝達率を−層内上さ
せ、大幅な省エネルギ化が可能となるうえに、加熱媒体
として燃焼ガスを使用しないので、大気中に02を排出
するのを防止して、大気汚染を防止できる。
容易に回収できるようしたので、熱伝達率を−層内上さ
せ、大幅な省エネルギ化が可能となるうえに、加熱媒体
として燃焼ガスを使用しないので、大気中に02を排出
するのを防止して、大気汚染を防止できる。
さらに、熱媒体である液体金属を流動させながら、加熱
および冷却を行なうようにしたので、液体金属の流量を
制御することにより、容易に各部分の温度をコントロー
ルできるようになる。
および冷却を行なうようにしたので、液体金属の流量を
制御することにより、容易に各部分の温度をコントロー
ルできるようになる。
したがって、本発明によれば、品質の良い製品を安価で
、しかも容易な製造工程で得られるという効果が奏され
る。
、しかも容易な製造工程で得られるという効果が奏され
る。
第1図は本発明に係る連続焼鈍装置の一実施例の全体構
成図、第2図および第3図は第1図で示す実施例におけ
る加熱槽および第1次、第2次冷却器槽の変形例をそれ
ぞれ示す部分拡大図、第4図は一般的な鋼板等の焼鈍時
の温度変化パターンの一例を示すグラフ、第5図は従来
例の全体を示す概略構成図である。 20・・・連続焼鈍装置、21・・・炉体、22・・・
鋼板、25・・・入口シールロール、2゛6・・・出口
シールロール、28・・・搬送装置、29・・・入口不
活性領域、30・・・加熱領域、31・・・第1次等温
(均熱)領域、33.35・・・第1次、第2次冷却領
域、4o・・・液体金属(液体金属ナトリウム)、41
a・・・加熱槽(液体金属容器)、41b・・・第1次
冷却槽(液体金属容器)、41c・・・第2次冷却槽(
液体金属容器)、46・・・大循環配管(配管)、47
a〜47C・・・オーバーフロータンク、51a〜51
c・・・循環配管(配管)、53a・・・加熱器、53
b、53C・・・冷却器、55・・・サージタンク。 出願人代理人 波 多 野 久秦 回 7/c 羊 図
成図、第2図および第3図は第1図で示す実施例におけ
る加熱槽および第1次、第2次冷却器槽の変形例をそれ
ぞれ示す部分拡大図、第4図は一般的な鋼板等の焼鈍時
の温度変化パターンの一例を示すグラフ、第5図は従来
例の全体を示す概略構成図である。 20・・・連続焼鈍装置、21・・・炉体、22・・・
鋼板、25・・・入口シールロール、2゛6・・・出口
シールロール、28・・・搬送装置、29・・・入口不
活性領域、30・・・加熱領域、31・・・第1次等温
(均熱)領域、33.35・・・第1次、第2次冷却領
域、4o・・・液体金属(液体金属ナトリウム)、41
a・・・加熱槽(液体金属容器)、41b・・・第1次
冷却槽(液体金属容器)、41c・・・第2次冷却槽(
液体金属容器)、46・・・大循環配管(配管)、47
a〜47C・・・オーバーフロータンク、51a〜51
c・・・循環配管(配管)、53a・・・加熱器、53
b、53C・・・冷却器、55・・・サージタンク。 出願人代理人 波 多 野 久秦 回 7/c 羊 図
Claims (1)
- 被焼鈍金属の出入口を有する密閉型の炉体内に被焼鈍金
属を入口側から出口側に向って上下に蛇行させて連続的
に搬送する搬送装置を設け、その炉体内を相互に熱的に
遮断された加熱領域、均熱領域および冷却領域に区分し
、その炉体内を通過する前記被焼鈍金属板を連続的に焼
鈍するようにした連続焼鈍装置において、前記加熱領域
および冷却領域に前記被焼鈍金属を液体金属中に浸漬し
て加熱および冷却する液体金属容器をそれぞれ設置し、
これら液体金属容器同士を配管により順次直列に接続し
、この配管の途中には、各液体金属容器内の液体金属の
溢液を収容するオーバーフロータンクをそれぞれ介装す
ると共に、各オーバーフロータンクの下流側にて熱交換
器とポンプとをそれぞれ介装し、前記液体金属を前記配
管により前記冷却領域の液体金属容器から前記加熱領域
の液体金属容器に向けて強制的に循環させる閉じたルー
プを構成したことを特徴とする連続焼鈍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10317190A JP2889650B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 連続焼鈍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10317190A JP2889650B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 連続焼鈍装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH042730A true JPH042730A (ja) | 1992-01-07 |
| JP2889650B2 JP2889650B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=14347062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10317190A Expired - Fee Related JP2889650B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 連続焼鈍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2889650B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115652069A (zh) * | 2022-09-20 | 2023-01-31 | 江苏富川机电有限公司 | 一种倾斜式铜线退火装置 |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10317190A patent/JP2889650B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115652069A (zh) * | 2022-09-20 | 2023-01-31 | 江苏富川机电有限公司 | 一种倾斜式铜线退火装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2889650B2 (ja) | 1999-05-10 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |