JPH04273894A - ステロイド誘導体 - Google Patents

ステロイド誘導体

Info

Publication number
JPH04273894A
JPH04273894A JP3056153A JP5615391A JPH04273894A JP H04273894 A JPH04273894 A JP H04273894A JP 3056153 A JP3056153 A JP 3056153A JP 5615391 A JP5615391 A JP 5615391A JP H04273894 A JPH04273894 A JP H04273894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
steroid derivative
tetrahydrofuran
diene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3056153A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2975704B2 (ja
Inventor
Sunao Nakagawa
直 中川
Yoshinori Ando
由典 安藤
Soichi Sakane
坂根 壮一
Manzo Shiono
万蔵 塩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP3056153A priority Critical patent/JP2975704B2/ja
Publication of JPH04273894A publication Critical patent/JPH04273894A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2975704B2 publication Critical patent/JP2975704B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Steroid Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は式(1)
【0002】
【化2】 式中、Rは水素原子または水酸基の保護基を表し、Yは
CH2OHまたはCHOを表す、で示されるステロイド
誘導体に関する。
【0003】本発明により製造される上記式(1)で示
されるステロイド誘導体は、骨代謝調節剤および高カル
シウム血症治療薬として有効であることが知られている
24,25−ジヒドロキシコレカルシフエロールの合成
中間体として有用である。
【0004】
【従来の技術】従来、24,25−ジヒドロキシコレカ
ルシフエロールの製造方法としては、ステイグマステロ
ールを出発物質として用いて製造する方法(特開昭52
−108960号公報参照)、コレン酸−3β−オール
を出発物質として用いる方法(特開昭54−36249
号公報、特開昭55−73700号公報、特開昭55−
167299号公報、特開昭55−131000号公報
、特開昭56−22763号公報および特開昭56−3
4665号公報参照)等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、24,
25−ジヒドロキシコレカルシフエロールの製造方法は
いくつか知られているが、24,25−ジヒドロキシコ
レカルシフエロールを製造するに際し、合成中間体とし
て使用できる化合物を多くの化合物のなかから選択する
ことができれば、原料事情に応じてその製造プロセスを
適宜変更することが可能となり好ましい。
【0006】しかして、本発明の目的は、24,25−
ジヒドロキシコレカルシフエロールの合成中間体として
有用な化合物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、前記式(1)で示されるステロイド誘導体を提
供することにより達成される。
【0008】前記式(1)においてRによつて表される
水酸基の保護基としては、水酸基の保護基の目的が達成
されるかぎり、通常用いられる任意の保護基であること
ができ、具体的には、アセチル基、プロピオニル基、ブ
チリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル
基、4−メチルバレリル基、ピバロイル基、ベンゾイル
基、モノクロルアセチル基、トリフルオロアセチル基等
のアシル基;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニ
ル基、イソプロポキシカルボニル基、アリロキシカルボ
ニル基、ベンジロキシカルボニル基、p−ニトロベンジ
ロキシカルボニル基、p−メトキシベンジロキシカルボ
ニル基、フエノキシカルボニル基等のアルコキシカルボ
ニル基;トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、ト
リイソプロピルシリル基、tert−ブチルジメチルシ
リル基、tert−ブチルジフエニルシリル基等の三置
換シリル基;メトキシメチル基、メトキシエトキシメチ
ル基、1−(エトキシ)エチル基、メトキシイソプロピ
ル基、テトラヒドロフラニル基、テトラヒドロピラニル
基等の置換基を有していてもよいアルコキシメチル基等
が挙げられる。
【0009】式(1)で示されるステロイド誘導体は、
例えば示す方法により製造することができる。
【0010】YがCH2OHである式(1)で示される
ステロイド誘導体、すなわち式(1−1)
【0011】
【化3】 式中、Rは前記の意味を有する、で示されるステロイド
誘導体は、池川らの方法(特開昭54−128557公
報参照)に従つて製造することができる式(2)
【00
12】
【化4】 式中、R1は水素原子または水酸基を保護基を表し、R
2は低級アルキル基を表す、で示される化合物に還元剤
を作用させることにより製造することができる。
【0013】上記式(2)の化合物の還元に使用しうる
還元剤には、エステルをアルコールに変える際に通常使
用される還元剤が包含され、具体的には例えば、水素化
アルミニウム、水素化アルミニウムリチウム、水素化ジ
イソブチルアルミニウム、水素化トリメトキシアルミニ
ウムリチウム、水素化ホウ素ナトリウム等が挙げられる
。これらの還元剤の使用量は、用いる還元剤によつて異
なるが、式(2)の化合物1モルに対して通常0.5〜
200モルの範囲内が適当である。この反応は塩化アル
ミニウム、エタンジチオール、フツ化ホウ素等の触媒の
存在下に行うことも可能である。該触媒の使用量は特に
制限されるものではないが、式(2)の化合物1モルに
対して、通常0.05〜1モルの範囲内とすることがで
きる。反応は溶媒中で行うのが好ましく、溶媒としては
、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ベンゼン、
トルエン、キシレン、メタノールまたはエタノール等の
中から還元剤に応じて反応に悪影響を及ぼさない溶媒を
選択して用いることができる。溶媒の使用量は制限はな
いが、通常、式(2)の化合物に対して約5〜200倍
重量の範囲内で用いるのが好都合である。反応は通常−
100℃〜50℃の範囲内の温度で行われる。
【0014】このようにして得られる式(1−1)のス
テロイド誘導体の反応混合物からの単離・精製は、有機
化合物の単離・精製において通常用いられる方法と同様
にして行うことができる。例えば、反応混合液に氷冷下
に塩化アンモニウム水溶液を加え、上澄の有機層を乾燥
後濃縮して粗生成物を得るか、もしくは反応混合物を氷
水にあけ、ジエチルエーテル等の有機溶媒で抽出し、抽
出液を塩化アンモニウム水溶液、水および食塩水で順次
洗浄し、乾燥後濃縮して粗生成物を得る。得られる粗生
成物を再結晶、クロマトグラフイー等により精製するこ
とにより式(1−1)のステロイド誘導体が得られる。
【0015】Rが水素原子である式(1−1)のステロ
イド誘導体は必要に応じて3位の水酸基の保護反応に付
される。その保護反応は通常の水酸基の保護反応と同様
にして行なうことができる。式(1−1)のステロイド
誘導体は、次いで、YがCHOである式(1)のステロ
イド誘導体、すなわち式(1−2)
【0016】
【化5】 式中、Rは水素原子または水酸基の保護基を表す、で示
されるステロイド誘導体に変換することができる。この
変換は、アルコールをアルデヒドに変換するのに通常用
いられる方法、例えば、ジメチルスルホキシド、二酸化
マンガン、クロム酸類、4−メチルモルフオリン−N−
オキシドもしくは金属塩等を用いる方法により行うこと
ができる。例えば、式(1−1)のステロイド誘導体は
4−メチルモルフオリン−N−オキシドおよびテトラプ
ロピルアンモニウムパールテネートを用いて反応させる
ことにより式(1−2)のステロイド誘導体に変換する
ことができる。4−メチルモルフオリン−N−オキシド
の使用量は、式(1−1)のステロイド誘導体1モルに
対して通常1〜200倍モルの範囲内とすることができ
る。また触媒として使用されるテトラプロピルアンモニ
ウムパールテネートの使用量は特に制限されないが、通
常式(1−1)のステロイド誘導体1モルに対して0.
01〜1モルの範囲内が適当である。この反応をモレキ
ユラーシーブス(4A、粉末)の存在下に行うことも可
能である。モレキユラーシーブスの使用量は式(1−1
)のステロイド誘導体に対して通常約1〜10倍重量と
することができる。反応は溶媒中で行うのが好ましく、
溶媒としてはクロロホルム、塩化メチレン等の反応に悪
影響を及ぼさない溶媒が用いられる。溶媒の使用量は制
限されないが、通常式(1−1)のステロイド誘導体に
対して約5〜200倍重量の範囲内が好都合である。反
応は通常約10〜50℃の範囲内の温度で行われる。
【0017】このようにして得られる式(1−2)のス
テロイド誘導体の反応混合物からの単離・精製は、例え
ば次のようにして行われる。反応混合液をセライトを用
いて濾過し、得られた溶液を減圧下に濃縮する。得られ
る粗生成物をクロマトグラフイー等により精製すること
により式(1−2)のステロイド誘導体が得られる。こ
のようにして製造される式(1−2)のステロイド誘導
体は、例えば、次の反応式Aに示す方法により、骨代謝
調節剤およに高カルシウム血症治療薬として有用な下記
式(8)で示される24,25−ジヒドロキシコレカル
シフエロールに誘導体することができる。
【0018】
【化6】 上記式中、Rは前記の意味を有し、R3は水酸基の保護
基を表す。
【0019】式(1−2)のステロイド誘導体をイソプ
ロペニルグリニヤール試薬と反応させアルコール(3)
を得、これを必要に応じて脱保護基に付すことによりス
テロイド誘導体(4)を得る。次いでエポキシ化し、エ
ポキシ環を開きプロビタミンD3誘導体(6)を得る。 得られるプロビタミンD3誘導体(6)に公知の方法に
準じて紫外線照射し、次いでその生成物を熱異性化させ
ることにより、24,25−ジヒドロキシコレカルシフ
エロール(8)を得ることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例により限定される
ものではない。
【0021】
【実施例1】窒素雰囲気下に水素化アルミニウムリチウ
ム533mgをテトラヒドロフラン73.8mlに懸濁
させた。得られた混合液に、3β−(t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ)−24,25,26,27−テトラキ
スノルコレスト−5,7−ジエン−23−カルボン酸メ
チル4.69gをテトラヒドロフラン20mlに溶かし
た溶液を氷冷下に滴下し、冷却したまま20分間撹拌し
た。ジエチルエーテル150mlを加え、硫酸ナトリウ
ム水溶液を滴下して加え室温で30分間撹拌した。得ら
れた反応混合物をセライト濾過し、減圧下に濃縮した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイーにより精製
し、下記の物性値を有する3β−(t−ブチルジメチル
シリルオキシ)−25,26,27−トリスノルコレス
ト−5,7−ジエン−24−オール2.6gを得た。
【0022】1H−NMRスペクトル(90 MHz)
CDCl3,TMS,δ: 0.06 (s,6H)、 0.62 (s,3H)、 0.89 (s,9H)、 0.93 (s,3H)、 3.30〜3.65 (m,3H)、 5.37 (m,1H)、 5.55 (m,1H)
【0023】
【実施例2】窒素雰囲気下に水素化アルミニウムリチウ
ム652mgをテトラヒドロフラン90mlに懸濁させ
た。 得られた混合液に、3β−メトキシメトキシ−24,2
5,26,27−テトラキスノルコレスト−5,7−ジ
エン−23−カルボン酸エチル5.1gをテトラヒドロ
フラン25mlに溶かした溶液を氷冷下に滴下し、冷却
したまま20分間撹拌した。ジエチルエーテル150m
lを加え、硫酸ナトリウム水溶液を滴下して加え室温で
30分間撹拌した。得られた反応混合物をセライト濾過
し、減圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフイーにより精製し、下記の物性値を有する3β
−メトキシメトキシ−25,26,27−トリスノルコ
レスト−5,7−ジエン−24−オール2.8gを得た
【0024】1H−NMRスペクトル(90 MHz)
CDCl3,TMS,δ: 0.64 (s,3H)、 0.93 (s,3H)、 3.30 (s,3H)、 3.20〜3.58 (m,3H)、 4.50〜4.75 (m,2H)、 5.37 (m,1H)、 5.56 (m,1H)
【0025】
【実施例3】窒素雰囲気下に水素化アルミニウムリチウ
ム1gをテトラヒドロフラン100mlに懸濁させた。 得られた混合液に、3β−ベンゾイルオキシ−24,2
5,26,27−テトラキスノルコレスト−5,7−ジ
エン−23−カルボン酸エチル4.5gをテトラヒドロ
フラン20mlに溶かした溶液を氷冷下に滴下し、冷却
したまま30分間撹拌した。ジエチルエーテル150m
lを加え、硫酸ナトリウム水溶液を滴下して加え室温で
30分間撹拌した。得られた反応混合物をセライト濾過
し、減圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフイーにより精製し、下記の物性値を有する25
,26,27−トリスノルコレスト−5,7−ジエン−
3β,24−ジオール1.8gを得た。
【0026】1H−NMRスペクトル(90 MHz)
CDCl3,TMS,δ: 0.64 (s,3H)、 0.92 (s,3H)、 3.57〜3.67 (m,3H)、 5.39 (m,1H)、 5.57 (m,1H)
【0027】
【実施例4】3β−(t−ブチルジメチルシリルオキシ
)−25,26,27−トリスノルコレスト−5,7−
ジエン−24−オール2.6gをアルゴン雰囲気下に塩
化メチレン26mlに溶かし、得られた溶液にN−メチ
ルモルホリン−N−オキシド970mgおよびモレキユ
ラーシーブス(4A、粉末)3.25gを加え室温で撹
拌した。15分撹拌後テトラプロピルアンモニウムパー
ルテネート100mgを加え、室温で2時間撹拌した。 反応混合液をセライトを用いて濾過し、減圧下に濃縮し
た。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイーにより精製
し、下記の物性値を有する3β−(t−ブチルジメチル
シリルオキシ)−25,26,27−トリスノルコレス
ト−5,7−ジエン−24−アール2.25gを得た。
【0028】1H−NMRスペクトル(90 MHz)
CDCl3,TMS,δ: 0.07 (s,6H)、 0.62 (s,3H)、 0.90 (s,9H)、 0.92 (s,3H)、 3.40〜3.65 (m,1H)、 5.39 (m,1H)、 5.55 (m,1H)、 9.78 (brs, 1H)
【0029】
【実施例5】3β−メトキシメトキシ−25,26,2
7−トリスノルコレスト−5,7−ジエン−24−オー
ル1gをアルゴン雰囲気下に塩化メチレン10mlに溶
かし、得られた溶液にN−メチルモルホリン−N−オキ
シド440mgおよびモレキユラーシーブス(4A、粉
末)1.5gを加え室温で撹拌した。15分撹拌後テト
ラプロピルアンモニウムパールテネート45mgを加え
、室温で5時間撹拌した。反応混合液をセライトを用い
て濾過し、減圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフイーにより精製し、下記の物性値を有す
る3β−メトキシメトキシ−25,26,27−トリス
ノルコレスト−5,7−ジエン−24−アール835ミ
グgを得た。
【0030】1H−NMRスペクトル(90 MHz)
CDCl3,TMS,δ: 0.63 (s,3H)、 0.92 (s,3H)、 3.32 (s,3H)、 3.22〜3.51 (m,1H)、 4.48〜4.75 (m,2H)、 5.37 (m,1H)、 5.55 (m,1H)、 9.77 (brs, 1H)
【0031】
【実施例6】3β−(t−ブチルジメチルシリルオキシ
)−25,26,27−トリスノルコレスト−5,7−
ジエン−24−アール305mgをテトラヒドロフラン
10mlに溶かし、テトラブチルアンモニウムフロリド
のテトラヒドロフラン溶液(1.0mol/l)1.5
mlを加えて室温で15時間撹拌した。反応混合液を水
に注ぎ、ジエチルエーテルにて抽出した。抽出液を水、
食塩水で洗浄し、乾燥したのち、減圧下に濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイーを用いて精製
し、下記の物性値を有する3β−ヒドロキシ−25,2
6,27−トリスノルコレスト−5,7−ジエン−24
−アール188mgを得た。
【0032】1H−NMRスペクトル(90 MHz)
CDCl3,TMS,δ: 0.63 (s,3H)、 0.91 (s,3H)、 3.55〜3.66 (m,1H)、 5.38 (m,1H)、 5.56 (m,1H)、 9.78 (brs, 1H)
【0033】
【参考例1】3β−(t−ブチルジメチルシリルオキシ
)−25,26,27−トリスノルコレスト−5,7−
ジエン−24−アール2.25gを乾燥したテトラヒド
ロフラン45mlに溶かし、アルゴン雰囲気下に−60
℃で撹拌した。得られた溶液にイソプロペニルマグネシ
ウムブロミド19mlを滴下して加え、冷却したまま2
0時間撹拌した。反応混合液に塩化アンモニウム水溶液
を加え、室温にまでもどし、水、酢酸エチルを加え抽出
した。抽出液を重曹水、水、食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウム上で乾燥したのち、減圧下に濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフイーおよび高速液体クロ
マトグラフイーを用いて精製し、3β−(t−ブチルジ
メチルシリルオキシ)コレスト−5,7,25−トリエ
ン−24S−オール0.49gおよび3β−(t−ブチ
ルジメチルシリルオキシ)コレスト−5,7,25−ト
リエン−24R−オール0.56gを得た。
【0034】
【参考例2】3β−(t−ブチルジメチルシリルオキシ
)コレスト−5,7,25−トリエン−24R−オール
84.1mgをトルエン5mlに溶かし、バナジウム(
III)アセチルアセトネート5mgおよびt−ブチル
ハイドロパーオキシド(80%)0.2mlを加え、室
温で1時間撹拌した。反応混合液に水を加え、酢酸エチ
ルを用いて抽出した。抽出液をチオ硫酸水溶液、重曹水
溶液、水、食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し
たのち、減圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフイーを用いて精製し、3β−(t−ブチル
ジメチルシリルオキシ)−25,26−エポキシコレス
ト−5,7,−ジエン−24R−オール75.6mgを
得た。
【0035】
【参考例3】窒素雰囲気下に3β−(t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ)−25,26−エポキシコレスト−5
,7−ジエン−24R−オール5.6mgを乾燥したテ
トラヒドロフラン5mlに溶かし、水素化アルミニウム
リチウム5mgを加えて室温で5分間撹拌した。反応混
合液を氷冷し、ジエチルエーテル10mlを加え、次い
で過剰の水素化アルミニウムリチウムを硫酸ナトリウム
水溶液で処理した。得られた混合液をセライトを用いて
濾過し、減圧下に濃縮した。3β−(t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ)コレスト−5,7−ジエン−24R,
25−ジオール74.5mgを得た。
【0036】
【参考例4】窒素雰囲気下に3β−(t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ)コレスト−5,7−ジエン−24R,
25−ジオール44.8mgをテトラヒドロフラン5m
lに溶かし、テトラブチルアンモニウムフロリド(1m
ol/l、テトラヒドロフラン溶液)1mlを加え、室
温で2.5時間撹拌した。反応混合液を水に注ぎ、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を重曹水、水、食塩水で洗浄
し、硫酸ナトリウム上で乾燥したのち、減圧下に濃縮し
た。シリカゲルカラムクロマトグラフイーを用いて精製
し、コレスト−5,7−ジエン−3β,24R,25−
トリオール43.0mgを得た。
【0037】
【参考例5】コレスト−5,7−ジエン−3β,24R
,25−トリオール3.0mgをエタノール300ml
に溶かし、氷冷下に窒素を通して撹拌させた。得られた
混合液に、バイコールフイルターを用い高圧水銀灯で5
分間紫外線照射した。反応混合液を2時間撹拌させ、減
圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フイー次いで高速液体クロマトグラフイーを用いて精製
し、24R,25−ジヒドロキシコレカルシフエロール
6.9mgを得た。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、24,25−ジヒドロ
キシコレカルシフエロールに容易に誘導することができ
る式(1)で示されるステロイド誘導体を工業的に有利
に製造することができる。
【化7】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式(1) 【化1】 式中、Rは水素原子または水酸基の保護基を表し、Yは
    CH2OHまたはCHO表す、で示されるステロイド誘
    導体。
JP3056153A 1991-02-27 1991-02-27 ステロイド誘導体 Expired - Fee Related JP2975704B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3056153A JP2975704B2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 ステロイド誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3056153A JP2975704B2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 ステロイド誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04273894A true JPH04273894A (ja) 1992-09-30
JP2975704B2 JP2975704B2 (ja) 1999-11-10

Family

ID=13019149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3056153A Expired - Fee Related JP2975704B2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 ステロイド誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2975704B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2975704B2 (ja) 1999-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4973721A (en) Production of novel vitamin D3 derivatives
US4758383A (en) Ergosta-1,5,7,22-tetraen-3β-ol and its use as an intermediate for 1α-hydroxy vitamin D2
JPH06508347A (ja) カルシトリオールならびにその誘導体を製造するための原料化合物、これらの原料化合物の製造方法ならびにこの方法のための中間体
JPH0662558B2 (ja) 1α,7,8−トリヒドロキシビタミンD化合物
CA2128860A1 (en) Novel steroid intermediates and processes for their preparation
RU2036904C1 (ru) Аддукты-альдегиды в качестве промежуточных продуктов в синтезе производных витамина d
AU611426B2 (en) 17alpha-ethinyl-17beta-hydroxy-18-methyl-4, 15-estradien-3-one and new intermediate products for this process
JPH04273894A (ja) ステロイド誘導体
JPH037664B2 (ja)
US4298537A (en) Process for producing steroid compounds having an oxo group in the side chain
JP2975705B2 (ja) ステロイド誘導体
JP3228488B2 (ja) 20−エピステロイド誘導体およびその製造方法
JP2642189B2 (ja) ステロイド誘導体及びその製造方法
JP2984406B2 (ja) ステロイド誘導体の製造法
JPH09143154A (ja) ビタミンd3 誘導体の製造方法
JP2856838B2 (ja) ステロイド誘導体の製造方法
JP2869139B2 (ja) ステロイド誘導体の製造方法
JP2642190B2 (ja) 23位に酸素官能基を有するステロイド誘導体
JP2953665B2 (ja) ステロイド誘導体の製造方法
JPS6258351B2 (ja)
JP2826168B2 (ja) ステロイド誘導体及びその製造方法
JP3228486B2 (ja) ヒドロキシケトン誘導体およびその製造方法
RU2309159C2 (ru) Способ получения 4,17 (20)-z-прегнадиен-3,16-диона, способы получения соединений
JP2714392B2 (ja) ステロイド誘導体の製造法
JPS6148499B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees