JPH0427392A - G6アミラーゼ遺伝子 - Google Patents

G6アミラーゼ遺伝子

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JPH0427392A
JPH0427392A JP13372690A JP13372690A JPH0427392A JP H0427392 A JPH0427392 A JP H0427392A JP 13372690 A JP13372690 A JP 13372690A JP 13372690 A JP13372690 A JP 13372690A JP H0427392 A JPH0427392 A JP H0427392A
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JP
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amylase
gene
strain
amino acid
dna
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JP13372690A
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Koki Horikoshi
弘毅 掘越
Osamu Shirokizawa
白木澤 治
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JGC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は好アルカリ性バチルス属細菌由来のアミラーゼ
遺伝子に関する。更に詳細には、好アルカリ性バチルス
属細菌H−167株由来のマルトヘキサオース生成アミ
ラーゼ(G6アミラーゼ)をコードするアミラーゼ遺伝
子、及びアミラーゼ遺伝子発現用調節遺伝子に関する。
(従来の技術) 従来、澱粉からブドウ糖、麦芽糖などを製造するために
用いる酵素として、グルコアミラーゼ、β−アミラーゼ
、糖化型α−アミラーゼ、液化型α−アミラーゼなどの
アミラーゼが知られている。
最近では、α−1,4−グルコシド結合でグルコビラノ
ースが直鎖状に結合したマルトヘキサオースなどのオリ
ゴ糖がすぐれた各種特性を有することから、これらオリ
ゴ糖の食品、医薬品への用途開発が盛んに行われている
。
これらオリゴ糖を製造するために用いる酵素としては、
マルトヘキサオース生成アミラーゼ(G6アミラーゼ)
が知られており、例えばバチルス・サーキュランス[−
2株が産生するG6アミラーゼ[AQric、Biol
、Chem、、 51 (6) 、 1521〜152
7 (1987)]、バチルス属細菌H=167株が産
生ずるG6アミラーゼ[特開昭62−208278号公
報; Agric、Biol、Chem可l、443 
 (1988)  : ADDl、Hicrobi。
Biotechnol、、28.281 (1988)
 1などh<ある。バチルス属細菌H−167株由来の
G6アミラーぜは、好アルカリ性バチルス属細菌が産生
するアミラーゼであって耐アルカリ性を示し安定pH範
囲が広く、耐熱性にも優れており、今後の開発が期待さ
れるものである。
遺伝子組換え技術を用いたG6アミラーゼの製造法につ
いての研究も行われており、例えば、バチルス・サーキ
ュランスF−2株由来のG6アミラーゼをコードする遺
伝子が明らかにされている(特公昭63−5076号公
報)。また、バチルス属細菌1−1−167株由来の0
6アミラーゼについても、その遺伝子をベクターpBR
329を用いTE、COj!l  HB101中でクロ
ーニングしG6アミラーゼが発現された例が報告されて
いる[^gric、Bio1.chei、、 53 (
2> 、 491−495 (1989)]。
しかしながら、バチルス属細菌H−167株由来のG6
アミラーゼについてはそのアミノ酸配列は明らかにされ
ておらず、またそれをコードする遺伝子の@呈配列の解
明も末だなされていない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、好アル7Jり性バチルス属細菌H−1
67株由来のG6アミラーゼをコードする遺伝子を提供
することにある。
本発明の他の目的は、好アルカリ性バチルス属細菌1−
1−167株由来のG6アミラーゼをコードする遺伝子
を発現するために用いる調節遺伝子を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、 第1図に示すアミノ酸配列を有するG6アミラーゼある
いはそれと同様の酵素活性を有するポリペプチドをコー
ドするG6アミラーゼ遺伝子が提供される。
更に本発明によれば、 第2図に示すDNA塩基配列の8番目から243番目ま
でのDNA塩基配列を有するG6アミラーゼ遺伝子発現
用調節遺伝子が提供される。
以下に、本発明のG6アミラーゼ遺伝子及び調WJ遺伝
子の塩基配列決定の方法及びそれら塩基配列の特徴等に
ついて詳細に説明する。
(1)  遺伝子の供与体 本発明の遺伝子の供与体となった好アルカリ性バチルス
属細菌)−1−167株は、昭和61年3月5日付けに
て工業技栴院微生物工業技術研究所に寄託され、受託番
号としてFERM  P−8683が付与されており、
特開昭62−208278号公報に報告されている。こ
の菌株は以下に述べる菌学的性質を有する。
(a)形態:単桿菌、大きさ(0,4〜0.7)X (
2,0〜3.0)μm、ダラム陰性、運動性を有する。
球形〜楕円形の胞子を形成する。
(b)生理学的性質 イ)硝酸塩の還元:+ 口)脱窒反応; ハ)VPテスト: 二)インドールの生成: ホ)liii化水素の生成: へ)澱粉の加水分解:+ カゼインの加水分解: 無機窒素の利用: 色素の生成;+ ウレアーゼ: オキシダーゼ:+ + カタラーゼ:+ ソ) ツ) 酸素に対するB度:好気性 クエン酸の利用: 0−Fテスト:好気的及び嫌気的に酸を生成 耐塩性:12%食塩濃度で生育 生育範囲(pH及び温度):pH7−12;最適pH9
−10゜温度20−52℃;最適温度35−45℃。
炭素源の利用:D−グルコース、し−アラビノース、D
−キシロース、ンルトース、シュークロース及びソルビ
トールより好気的及び嫌気的に酸を生成する。しかし、
ガスの発生はない。
DNA塩基組成: DNAのGC含有半は46、3%。
バチルス属細菌)1−167株が産生するG6アミラー
ゼは、アラレカリ側(pH10−11>にその最適作用
Dllを有し、且つ熱安定性の高いマルトヘキサオース
生成アミラーゼである(特開昭62−208278号公
報)。
(2)  G6アミラーぜ遺伝そのクローニングつぎに
06アミラーゼ遺伝子のクローニングの手順に付いて説
明する。好アルカリ性バチルス属鵬菌H−167株をG
6アミラーゼの遺伝子供与体として用い、クローニング
の為の宿主としては例えば大腸菌)−18101株を用
いる。ベクターは例えばプラスミドDBR329を使用
する。
即ち、バチルス属細菌)−1−167株を培養してその
菌を回収し、そのクロモシーム1)NAを例えばフェノ
ール法[Biochimica et Biophys
+caActa  72.619−629 (1963
)コによりW4製する。これを制限酵素、例えば3au
3AIで部分消化して密度勾配遠心法により処理して2
kb以上のDNA断片を得る。この断片を、あらかじめ
DI限酵素3amHIで切断したプラスミドpBR32
9にT 41) N Aリガーぜを用いて連結し、得ら
れる反応物を用いて大腸菌)−18101株を形質転換
し、常法に従ってショットガンクローニングを行う。目
的とするQ6アミラーぜ遺伝子を含有するクローンの選
別には、スターチ・アズール(Starch azul
e) (Signa社)及びクロラムフェニコールを含
むしB寒天培地上で形質転換体を培養して、コロニーの
周囲に明瞭なりリアゾーン(halo)が形成されるコ
ロニーを選別することによって行う。
以上の手法により、目的のクローンが一株得られた。型
開の保持するプラスミドは、pBR329の13amH
1部位に約3,3kbのG6アミラーゼ遺伝子を含む挿
入断片を持っていた。木組換えプラスミドをpsB40
4と命名した[^gricBio1.Chegi、、 
53 (2) 、 491〜495 (1989)]。
このプラスミドpSB404上のG6アミラーゼ遺伝子
を以下に示す塩基配列決定に用いる。
f3)  G6アミラーゼ遺伝子の塩基配列の決定組換
えプラスミドpSB404上のG6アミラーピ遺伝その
塩基配列は、Sangerのジデオキシチェーンターミ
ネーション法[J、Ho1.Biol、、94 。
441< 1975) :Pr0C,Natl、ACa
d、SCi、 ll5A74.5463 (1977)
コに従って決定することができる。
即ち、例えば、E、coJ!i  MV1184とDU
C118、pUcコ19の宿主ベクター系[宝酒造■コ
を用いて、G6アミラーゼ遺伝子のサブクローニングを
行う。対象とするDNA断片を効率良く無駄なく配列決
定するために、プラスミドpsB404の制限酵素地図
[AOrlC,BIOChem、、53 (2)、49
1〜495 (1989)を利用した強制りU−ニング
とデレージョン[Gene、28,351〜359 (
1984):Gene、33,103〜119 (19
85)コを併用してサブクローニゲを行うのがよい。次
いでヘルパーファージM13KO7[宝酒造■;Vie
ira1.and Hessing、J、  (198
7) Methodsn Enzyn+ologV、 
153 、3−11 Eを各サブクローンに感染させる
ことにより、対象とするDNA断片を含有するDNA−
重鎖がファージ粒子に包み込まれ、該ファージ粒子がサ
ブクローンの菌体外に放出される。このファージ粒子を
フェノール処理し、常法により塩基配列決定に必要な高
純度の一重鎖テンプレートDNAが得られる。
このDNAを用いて、Sangerのジデオキシチェー
ンターミネーション法に基いて塩基配列の決定を行うこ
とができる。
(4)  塩基配列の特徴 上記の塩基配列決定法により、第2図に示すDNA塩基
配列が得られた。開始コドンTTG(244番目の塩基
)で始まり、終止コドンTAG(3109109番目わ
る、2.865bpからなるオーブン・リーディング・
フレームが見い出された。このオーブン・リーディング
・フレームに対応するアミノ酸配列をアミノ酸の1文字
表記により第2図に同時に示した。また第2図で得られ
たアミノ酸配列(開始コドンに対応するMがら、終止コ
ドンの前の」トンに対応するPまで)を第1図に示した
。ここで得られた第1図に示すG6アミラーゼのアミノ
酸配列は本発明前によって初めて明らかにされたもので
ある。本発明では、第1図に示すアミノ酸配列をコード
する全てのG6アミラーゼ遺伝子が本発明の範囲内に包
含される。
また、本発明では、第1図に示すアミノ酸配列を有する
G6アミラーゼと四様の酵素活性を有するポリペプチド
をコードする遺伝子も本発明の範囲内に包含される。こ
のような遺伝子の例として以下のものが挙げられる。
即ち、微生物から高等植物、哺乳類に至るまでα−アミ
ラーゼのアミノ酸配列には、活性部位もしくは基質結合
部位にあたると思われる三つの共通部分が存在すること
が知られている[JBiochen、、 98.95〜
103 (1985) :^pp1.Hicrobio
1.Biotechno1.、 23 、355〜36
0 コ 。
以下に示す3つのアミノ酸配列: ASp−A  I  a−Va  l  −11e−A
snHis(領域A); GIV−Phe−△rg−1eu−AspA l a−
A l a−Lys−Hi s (領1BIPhe−V
a  1−Asn−Asn−Hi  5ASp(領域C
) がその共通配列である。DNAの塩基配列から推定した
G6アミラーゼのアミノ酸配列の中にもこれらの共通領
域が認められた。これらの共通領域A、B、Cは第2図
のアミノ酸配列のFに下線でそれぞれ示した。従ってこ
れらの共通領域A、B、Cを少なくとも含有し、他のア
ミノ酸配列部分が置換あるいは欠失し、且つ第1図に示
すアミノ酸配列を有するG6アミラーゼと同様の酵素活
性を有するポリペプチドをコードする遺伝子も本発明に
包含される。
また、G6アミラーゼの分子間は本来、約10o、oo
oであるが、プロテアーゼによってC末端側が切断され
、約60.000までプロセッシングされることが知ら
れている[ Agric、 Bi。
Chelll、、53(2)、491 〜495  (
1989)]。このプロ廿ツシングによって酵素の及応
特異性や反応生成物などの品持性が変化するわけではな
いことも明らかになっている。従って、第1図に示すア
ミノ酸配列のC末端側から約1/′3までを欠失したア
ミノ酸配列からなるポリペプチドをコードする遺伝子も
本発明に包含される。
また、後述する実施例に示したように、バチルス属細菌
H−167株が産生するG6アミラーゼを実際に精製し
、そのN末端のアミノ酸配列を決定したところ、第1図
に示したアミノ酸配列の34番目の3erから始まる配
列と一致した。従って、それより前の部分は菌体外への
分泌過程で、シグナルペプチドとして働き、切断された
ものと考えられる。このことから第1図のN末端のMか
ら33番目のへまでを欠失したアミノ酸配列からなるポ
リペプチドをコードする遺伝子も本発明に包含される。
第2図に示されているように、G6アミラーゼ遺伝子の
開始コドンの10塩基上流にはリボソーム結合部位(S
D)と思われる配列 (AGGAGA>が、更にその上流にはσ55タイプの
プロモーター様配列(” −35″配列、TTGATT
 : ”−10″配列、TAGAAT )[Nucle
ic Ac1ds Res、、  11 、 2237
〜2255 (1983)]が、認められた。これらの
配列を含む、第2図に示す8番目から243番目までの
DNA1!基配列からなる調節領域は新規なものであり
、例えばE、coj! iでの各種のG6アミラーゼの
発現用に使用することが可能なものである。
第2図に示したように、終止コドンの約100塩基を流
の3212〜3226番目及び3236〜3250番目
にはパリンドローム構造が認められ、ターミネータ−と
して機能しているものと考えられる。
(発明の効果) 本発明により明らかにされたG6アミラーゼ遺伝子を用
いることによって、広範囲の作用1)Hを有し耐熱性に
優れたマルトヘキサオース生成アミラ−ゼ(G6アミラ
ーゼ)を、例えば大腸−菌中で遺伝子組換え技術により
生産することが可能となる。
また、本発明で明らかにされたG6アミラーゼ遺伝子の
塩基配列に基づき、他の発現効率の高いG6アミラーゼ
遺伝子を開発することも可能であり、その工業的意義は
大きい。また本発明のG6アミラーゼ調節遺伝子は、各
種の06アミラーゼ構造遺伝子を発現させるための調節
領域として使用することができる。
(実施例) 以下に実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例 (1)使用菌株及びプラスミド 好アルカリ性バチルスH−167株(FERMP−86
83)を06アミラーゼの遺伝子供与体として用いた。
クローニングの為の宿主としては大lI!!菌)−18
101株を用い、ベクターはプラスミドpBR329を
使用した。
(2)  培地及び培養条件 H−167株は、pH9のアルカリ培地(2%ポリペプ
トン、0.1%イースト1キス、0,1%K HPo 
、0.02%Mo5O−7H20゜1%溶性デンプン、
2.5%NaHCO3)を用いて培養した。H8101
株の培養には、LB培地を用いた。プラスミドを保持す
る菌を培養する場合には、LB培地にクロラムフェニコ
ールを20μg/Idになるように添加した。
(3)  クローニングの手順と結果 先ず上述のアルカリ培地を用いてH−167株を培養し
た(37℃、48時間)。続いて培養液から遠心分離(
8,OOOrpm 、30m1n > ニ依って菌を回
収し、クロモシームDNAをフェノール法[斉藤、三浦
、Biochilca et Biophysica^
cta72,619−629 (1963)コにより調
製した。これの約10μ9を制限酵素5au3Al  
2Uにて10分間、部分分解した後、シ」糖密度勾配遠
心(ショ糖+1ff!Ij[:5−20%、28.OO
Orpm 、17 h) にかけ、2kb以上のDNA
断片からなる画分を得た。
一方、1μ9のクローニングベクターp B R329
を101Jの制限酵素BamH1で切断した後、アルカ
リノオスノアターゼ処理を行なった。続いて、両者をT
4DNAリガーゼを用いて連結しく16℃、−晩)、大
腸菌H8101株を形質転換した。形質転換法は、Le
derbergとC0henらの方法[J、Bacte
riol、110.1072〜1074(1974)]
に従って行った。即ち、プラスミド溶液5C11(50
ngDNA)と、コンピテントな大腸菌1−1B 10
1株の懸濁液200μl(大腸菌の濃度I Q9cel
l/me)を混合し、水中で1時間保持した後、42℃
で2分間加温処理した。
続いて、11dのしB培地を加え、更に2時間、37℃
で保持した後、0.2%5tarch azule(S
igma社)及び20μ9/ldクロラムフエニコール
を含むLB寒天培地(LB−8Aプレート)に塗布した
。アミラーゼ活性は、本プレート上でコロニーの周囲に
形成される明瞭なりリアゾーン(ha l o)として
検出された。結果として、目的のクローンが一株得られ
た。本クローンは、クロラムフェニコール耐性、テトラ
サイクリン感受性で、LB−8Aプレート上で、〜1[
に・−の周りに大きなりリアゾーンを形成した。本国の
保持するプラスミドは、pBR329の3amH1部位
に約3.3kbの挿入断片を持っていた。この挿入断片
が親株のH−167由来であることをリザンハイプリダ
イゼーションによって確認した。H−167株のクロモ
シームルDNAI OH2を制限酵素BamH1にて完
全に分解し、1%アガロースゲルを用いて、電気泳動を
行った。電気泳動後、アルカリ処理によって、ゲル中の
DNAを変性させてから、ニトロセルロースのフィルタ
ーに移して固定した。1方、プローブとしては、得られ
た組換えプラスミドを用い、これをニックトランスレー
ションキット(BRI−社)を用いてビオチンラベル化
した。前記フィルターをビチオンラベル化したプローブ
の溶液に浸し、45%ホルムアシド存在下、42℃で1
6時間、ハイブリダイゼーションを行った。プローブの
溶液から取り出したフィルターを、よく洗浄した後、ス
トレプトアヒジン−アルカリフォスターゼ−NBT色素
を用いて、プローブのハイ1リダイズしたバンドを発色
・可視化した。結果として、H−167株のクロモゾー
マルDNAに、組換えプラスミドがハイブリダイズする
ことが確認され、り[1−ン化したDNA断片が、H−
167由来のものであることが証明された。また、この
プラスミドは大腸菌H8101株を高頻度でアミラーゼ
産生菌に形質転換した。得られた組換えプラスミドをp
SB404と命名した。
(4)  G6アミラーゼ遺伝子の塩基配列の決組換え
プラスミドpSB404上の06アミラーゼ遺伝子の塩
基配列をサンガーのジデオキシチェーンターミネーショ
ン法により決定した。G6アミラーゼの分子量(100
,000)を考慮すると、遺伝子はクローン化したDN
All1片のほぼ全体にわたっていると考えられたので
、塩基配列の決定も3.3kbの挿入断片全体について
行なった。
まず、旦ユcoj!i  MV1184とpUC118
、DUC119の宿主ベクター系を用いてG6アミラー
ゼ遺伝子のサブクローニングを行なった。目的の領域の
DNA断片を無駄なくシーフェンスする為に、制限酵素
地図を利用した強制クローニングとデレージョンを併用
してサブクローンを進めた。
続いてヘルパーファージM13KO7を用いて一本鎖の
DNAを調製した。
サブクローニングしたプラスミドを保持する大腸菌MV
1184株をしB培地1mを用いて37℃、1夜培養し
た。
1夜培養した液50111に50μlのMl 3KO7
、ファージ液を加え、37℃で1時間保持し、感染を行
った。次に5jli!の2xYT培地(16gトリプト
ン、10g酵母抽出物、59Nacj!/l水)を加え
、37℃で20時間培養し1=。
G)IJcI 18、DUC119は、その内部にM1
3ファージのインテグレーション領域を持っており、ヘ
ルパーファージM13KO7の感染により一本鎖DNA
となって、ファージ粒子に包み込まれ、菌体外に放出さ
れる。
遠心分離にて菌体を除いた上澄について1−のPEG溶
液(20%PEG、15%NacJ)を加え、ファージ
粒子を沈澱させた。
沈澱をTEバッファーに懸濁後、フェノール処叩にてタ
ンパク質を除いた後、エタノールにて沈澱濃縮し、高純
度の一本IEIDNAを得た。こうして調製したG6ア
ミラーゼ遺伝子の部分断片に付いてその塩基配列をへB
1社製DNA 5equencino system、 model 
 370 Aを用い、サンガーのジデオキシチェーンタ
ーミネーション法によって決定した。
結果は第2図に示した通りである。
(5)  塩基配列の特徴 開始コドンTTG (244番目の塩基)で始まり、終
止]トンTAG(3109109番目)で終わる、2,
865bpからなるオーブン・リーディング・フレーム
が見いだされた。
また開始コドンの10塩基上流にはリポソーム結合部位
と思われる配列(AGGAGA)が、更にその上流には
σ55タイプのプロモーター様配列(” −35″配列
、r rGA r丁; 11 10 I+配列、T A
 G A A T )が認められた。終止コドンの約1
00塩基ト流にはパリンドローム構造が認められ、ター
ミネータ−として機能しているものと考えられた。
微生物から高等植物、哺乳類に至るまでα−アミラーゼ
のアミノ酸配列には、活性部位もしくは基質結合部位に
あたると思われる三つの共通部分が存在することが知ら
れている。Asp−A l aVat−11e−Asn
−His(領域A)、G I V−Phe−Arに1−
LelJ−△spA  l  a−A  l  a−L
ys  −トlis   (領 IRB)   、Ph
e−Va 1−ASp−ASn−Hi 5Asp(領域
C)がその共通配列である。DNAの塩基配列から推定
したG6アミラーゼのアミノ酸配列の中にもこれらの共
通領域が、認められた(第2図、下線A、B、C)。
G6アミラーゼを実際に精製し、N末端のアミノ酸配列
を決定したところ、冒頭に示したアミノ酸配列の34番
目のsepから始まる配列と一致した。従って、それよ
り前の部分は菌体外への分泌過程で、シグナルペプチド
として働き、切断されたものと考えられる。
本酵素の分子iは本来、約100.000であるが、プ
ロテアーゼによってC末端側が切断され、約60.00
0までプロセッシングされることが知られている[Ao
ric、Biol、Chem、、 53 (2) 。
491〜495 (1989)]。また、このププロセ
ラシンによって酵素の反応特異性や反応生成物などの品
持性が変化するわけではないことも明らかになっている
[八pp1.HicrobiolBiotechno1
..28.281 (1988) ] 、このことから
、本遺伝子の後半、約1/3はG6アミラーゼの発瑣に
は必須ではないことが類推される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、好アルカリ性バチルス属細菌ト1−167株
由来のマルトヘキサホス生成アミラーゼ(G6アミラー
ゼ)のアミノ酸配列を示す。 第2図は、好アルカリ性バチルス属細菌H−167株由
来のG6アミラーゼ遺伝子及びそれに対応するアミノ酸
配列を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1図に示すアミノ酸配列を有するG6アミラー
    ゼあるいはそれと同様の酵素活性を有するポリペプチド
    をコードするG6アミラーゼ遺伝子。
  2. (2)第2図に示すDNA塩基配列の244番目から3
    108番目までのDNA塩基配列である請求項第1項記
    載のG6アミラーゼ遺伝子。
  3. (3)第2図に示すDNA塩基配列の8番目から243
    番目までのDNA塩基配列を有するG6アミラーゼ遺伝
    子発現用調節遺伝子。
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JP (1) JPH0427392A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000058447A1 (en) * 1999-03-30 2000-10-05 Danisco A/S Non-maltogenic exoamylase from b. clausii and its use in retarding rerogradation of a starch product

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WO2000058447A1 (en) * 1999-03-30 2000-10-05 Danisco A/S Non-maltogenic exoamylase from b. clausii and its use in retarding rerogradation of a starch product

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