JPH04274858A - 車両用ホイールの鋳造方法 - Google Patents
車両用ホイールの鋳造方法Info
- Publication number
- JPH04274858A JPH04274858A JP3312291A JP3312291A JPH04274858A JP H04274858 A JPH04274858 A JP H04274858A JP 3312291 A JP3312291 A JP 3312291A JP 3312291 A JP3312291 A JP 3312291A JP H04274858 A JPH04274858 A JP H04274858A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- cavity
- split mold
- wheel
- split
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミホイール等の車
両用ホイールの鋳造方法に関する。
両用ホイールの鋳造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平2−151344号公報に
見られるように、ホイールのディスク部を成形するキャ
ビティを形成する下型と上型及び該両型を囲繞してホイ
ールのリム部を成形するキャビティを形成する分割型で
構成される鋳型を用いて車両用ホイールを鋳造するもの
は知られており、この場合キャビティ内の溶湯が完全に
凝固したところで分割型を型開きすると共に下型と上型
を型開きして製品を取出すようにしている。
見られるように、ホイールのディスク部を成形するキャ
ビティを形成する下型と上型及び該両型を囲繞してホイ
ールのリム部を成形するキャビティを形成する分割型で
構成される鋳型を用いて車両用ホイールを鋳造するもの
は知られており、この場合キャビティ内の溶湯が完全に
凝固したところで分割型を型開きすると共に下型と上型
を型開きして製品を取出すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リム部用の
キャビティ内の溶湯が凝固すると、凝固に伴う収縮で分
割型との間に隙間ができ、この隙間が断熱層となってリ
ム部から分割型への放熱が阻害され、リム部の凝固が遅
れてサイクルタイムが長くなると共にリム部に巣が入り
易くなる。本発明は、リム部の凝固遅れによる上記の不
具合を解消し得るようにした鋳造方法を提供することを
その目的としている。
キャビティ内の溶湯が凝固すると、凝固に伴う収縮で分
割型との間に隙間ができ、この隙間が断熱層となってリ
ム部から分割型への放熱が阻害され、リム部の凝固が遅
れてサイクルタイムが長くなると共にリム部に巣が入り
易くなる。本発明は、リム部の凝固遅れによる上記の不
具合を解消し得るようにした鋳造方法を提供することを
その目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明では、ホイールのディスクス部を成形するキャビ
ティを形成する下型と上型及び該両型を囲繞してホイー
ルのリム部を成形するキャビティを形成する分割型で構
成される鋳型を用いて車両用ホイールを鋳造する方法に
おいて、リム部用のキャビティ内の溶湯の表層部が凝固
した時点で分割型を型開きしてリム部を外気冷却し、そ
の後下型と上型を型開きするようにした。
本発明では、ホイールのディスクス部を成形するキャビ
ティを形成する下型と上型及び該両型を囲繞してホイー
ルのリム部を成形するキャビティを形成する分割型で構
成される鋳型を用いて車両用ホイールを鋳造する方法に
おいて、リム部用のキャビティ内の溶湯の表層部が凝固
した時点で分割型を型開きしてリム部を外気冷却し、そ
の後下型と上型を型開きするようにした。
【0005】
【作用】分割型の型開きによりリム部が外気に晒されて
冷却され、リム部の凝固が促進される。この場合、リム
部用のキャビティ内の溶湯の凝固具合を分割型の温度を
検出して判別し、分割型の温度が所定温度に低下したと
ころで分割型を型開きすることが望ましい。
冷却され、リム部の凝固が促進される。この場合、リム
部用のキャビティ内の溶湯の凝固具合を分割型の温度を
検出して判別し、分割型の温度が所定温度に低下したと
ころで分割型を型開きすることが望ましい。
【0006】
【実施例】図1は車両用ホイールを鋳造する鋳型を示し
、該鋳型は下型1と、昇降自在な上型2と、該両型1、
2を囲繞する水平方向に摺動自在な複数の分割型3とで
構成され、上型2の下降による型締めで上型2と下型1
との間にホイールのディスク部を成形するキャビティ4
と、分割型3の内方への摺動による型締めで上下の型1
、2と分割型3との間にホイールのリム部を成形するキ
ャビティ5とが形成されるようにした。分割型3には、
リム部用のキャビティ5に連通する湯口6が形成されて
おり、下型1の下側に設けた溶湯保持炉7内のアルミ溶
湯を該保持炉7内に加えるエア圧により給湯管8と下型
1に形成した湯道9とを介して湯口6に供給し、該湯口
6から前記キャビティ4、5に溶湯を注入するようにし
た。下型1には水冷パイプ10aを鋳込んだ冷し金10
、又上型2には空冷パイプ11aを鋳込んだ冷し金11
が夫々埋設されており、更に上型2の中央部に押し湯部
12を形成し、ディスク部用のキャビティ4内の溶湯を
外側面となる下型1側から凝固させ、ディスク部外側面
にひけ等による凹凸のないホイールディスクを鋳造し得
るようにした。図中13はディスク部の周辺に風穴等の
開口部を形成すべく下型1に突設した開口部成形用の突
起である。
、該鋳型は下型1と、昇降自在な上型2と、該両型1、
2を囲繞する水平方向に摺動自在な複数の分割型3とで
構成され、上型2の下降による型締めで上型2と下型1
との間にホイールのディスク部を成形するキャビティ4
と、分割型3の内方への摺動による型締めで上下の型1
、2と分割型3との間にホイールのリム部を成形するキ
ャビティ5とが形成されるようにした。分割型3には、
リム部用のキャビティ5に連通する湯口6が形成されて
おり、下型1の下側に設けた溶湯保持炉7内のアルミ溶
湯を該保持炉7内に加えるエア圧により給湯管8と下型
1に形成した湯道9とを介して湯口6に供給し、該湯口
6から前記キャビティ4、5に溶湯を注入するようにし
た。下型1には水冷パイプ10aを鋳込んだ冷し金10
、又上型2には空冷パイプ11aを鋳込んだ冷し金11
が夫々埋設されており、更に上型2の中央部に押し湯部
12を形成し、ディスク部用のキャビティ4内の溶湯を
外側面となる下型1側から凝固させ、ディスク部外側面
にひけ等による凹凸のないホイールディスクを鋳造し得
るようにした。図中13はディスク部の周辺に風穴等の
開口部を形成すべく下型1に突設した開口部成形用の突
起である。
【0007】ホイールの鋳造工程は、図2に示す如く、
分割型3と上型1との型締め工程Aと、保持炉7内にエ
ア圧を加えて溶湯をキャビティ4、5内に注入する工程
Bと、エア圧によりキャビティ内の溶湯を加圧保持する
工程Cと、加圧を解いての冷却工程Dと、型開き工程E
とから成り、通常は冷却工程D後に分割型3と上型1と
の型開きを行うようにしているが、本実施例では、冷却
工程Dにおいてエア圧の排気後に分割型3を型開きし、
冷却工程後に上型2を型開きするようにした。分割型3
を型締めしたまま冷却工程を実行したのでは、リム部用
のキャビティ5内の溶湯の凝固収縮により、溶湯と分割
型3との間に隙間ができて分割型3への放熱が阻害され
、溶湯の凝固が遅れるのに対し、分割型3を型開きすれ
ば、リム部が外気に晒されて冷却され凝固が促進される
。注湯開始から加圧工程完了までの時間を170秒とし
、その後エア圧の排気に要する20秒の待ち時間を存し
て分割型3を型開きしたところ、加圧工程後50秒でリ
ム部の温度が384℃に低下したが、分割型3を型締め
したままでは加圧工程後60秒経過してもリム部の温度
は393℃であった。又、分割型3に湯口6を形成する
場合、分割型3の型開きにより下型1の湯道9が大気開
放され、分割型3を上記の如く早期に型開きすれば、湯
道9の下方に残留する溶湯が湯道9内の隙間を通って侵
入する空気により確実に落下する。そのため、湯道9内
で凝固して形成される湯道スクラップ部の下端がこれに
付着残留する溶湯の凝固で膨らんで製品の離型時に湯道
9に引掛り、湯口部がもげて製品にダメージを与えると
いった不具合を生じない。
分割型3と上型1との型締め工程Aと、保持炉7内にエ
ア圧を加えて溶湯をキャビティ4、5内に注入する工程
Bと、エア圧によりキャビティ内の溶湯を加圧保持する
工程Cと、加圧を解いての冷却工程Dと、型開き工程E
とから成り、通常は冷却工程D後に分割型3と上型1と
の型開きを行うようにしているが、本実施例では、冷却
工程Dにおいてエア圧の排気後に分割型3を型開きし、
冷却工程後に上型2を型開きするようにした。分割型3
を型締めしたまま冷却工程を実行したのでは、リム部用
のキャビティ5内の溶湯の凝固収縮により、溶湯と分割
型3との間に隙間ができて分割型3への放熱が阻害され
、溶湯の凝固が遅れるのに対し、分割型3を型開きすれ
ば、リム部が外気に晒されて冷却され凝固が促進される
。注湯開始から加圧工程完了までの時間を170秒とし
、その後エア圧の排気に要する20秒の待ち時間を存し
て分割型3を型開きしたところ、加圧工程後50秒でリ
ム部の温度が384℃に低下したが、分割型3を型締め
したままでは加圧工程後60秒経過してもリム部の温度
は393℃であった。又、分割型3に湯口6を形成する
場合、分割型3の型開きにより下型1の湯道9が大気開
放され、分割型3を上記の如く早期に型開きすれば、湯
道9の下方に残留する溶湯が湯道9内の隙間を通って侵
入する空気により確実に落下する。そのため、湯道9内
で凝固して形成される湯道スクラップ部の下端がこれに
付着残留する溶湯の凝固で膨らんで製品の離型時に湯道
9に引掛り、湯口部がもげて製品にダメージを与えると
いった不具合を生じない。
【0008】ところで、リム部用のキャビティ5内の溶
湯は加圧工程Cにおいてその表層部が凝固して分割型3
を型開きしても形くずれしないが、形くずれを確実に防
止するには、図3に示すように、分割型3にその温度を
検出する熱電対等の温度センサ14を組込み、型温が所
定温度以下になったとき分割型3を型開きすれば良い。 尚、この実施例では、キャビティ5の上部の温度と中間
部の温度と湯口6の温度とを検出するために、温度セン
サ14を上下3段に設け、上部と中間部と湯口の温度が
夫々420℃、430℃、440℃以下になったとき分
割型3を型開きするようにした。
湯は加圧工程Cにおいてその表層部が凝固して分割型3
を型開きしても形くずれしないが、形くずれを確実に防
止するには、図3に示すように、分割型3にその温度を
検出する熱電対等の温度センサ14を組込み、型温が所
定温度以下になったとき分割型3を型開きすれば良い。 尚、この実施例では、キャビティ5の上部の温度と中間
部の温度と湯口6の温度とを検出するために、温度セン
サ14を上下3段に設け、上部と中間部と湯口の温度が
夫々420℃、430℃、440℃以下になったとき分
割型3を型開きするようにした。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、分割型の早期型開きによりホイール
のリム部を外気冷却してその凝固を促進でき、リム部の
強度を高められると共にサイクルタイムを短縮して生産
性を向上でき、更に請求項2の発明によれば、分割型の
温度から溶湯の凝固具合を判別して、分割型の型開き時
期を適切に制御できる効果を有する。
1の発明によれば、分割型の早期型開きによりホイール
のリム部を外気冷却してその凝固を促進でき、リム部の
強度を高められると共にサイクルタイムを短縮して生産
性を向上でき、更に請求項2の発明によれば、分割型の
温度から溶湯の凝固具合を判別して、分割型の型開き時
期を適切に制御できる効果を有する。
【図1】 本発明方法の実施に用いる鋳型の縦断面図
【図2】 本発明方法による鋳造工程の一例を示すタ
イムチャート
イムチャート
【図3】 鋳型の変形例を示す要部の縦断面図
1 下型
2 上型、3 分割型
4 ディスク部用キャビティ
2 上型、3 分割型
4 ディスク部用キャビティ
Claims (2)
- 【請求項1】 ホイールのディスクス部を成形するキ
ャビティを形成する下型と上型及び該両型を囲繞してホ
イールのリム部を成形するキャビティを形成する分割型
で構成される鋳型を用いて車両用ホイールを鋳造する方
法において、リム部用のキャビティ内の溶湯の表層部が
凝固した時点で分割型を型開きしてリム部を外気冷却し
、その後下型と上型を型開きすることを特徴とする車両
用ホイールの鋳造方法。 - 【請求項2】 前記分割型の温度を検出して、分割型
の型開き時期を決定することを特徴とする請求項1に記
載の車両用ホイールの鋳造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3312291A JPH04274858A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 車両用ホイールの鋳造方法 |
| GB9201479A GB2253171B (en) | 1991-02-27 | 1992-01-23 | Method of casting vehicle wheel |
| US08/068,261 US5314001A (en) | 1991-02-27 | 1993-05-28 | Method of casting vehicle wheel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3312291A JPH04274858A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 車両用ホイールの鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04274858A true JPH04274858A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=12377826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3312291A Withdrawn JPH04274858A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 車両用ホイールの鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04274858A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995009710A1 (en) * | 1993-10-07 | 1995-04-13 | Hayes Wheels International, Inc. | Method and apparatus for controlled directional solidification of a wheel casting |
| CN106670428A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-05-17 | 浙江六和轻机械有限公司 | 一种轮毂铸造设备 |
| CN106670429A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-05-17 | 浙江六和轻机械有限公司 | 轮毂铸造装置 |
| CN106670386A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-05-17 | 浙江六和轻机械有限公司 | 一种轮毂铸造方法 |
| CN106799472A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-06-06 | 浙江六和轻机械有限公司 | 一种轮毂制造方法 |
| CN106862501A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-06-20 | 浙江六和轻机械有限公司 | 一种铝合金轮毂制造方法 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3312291A patent/JPH04274858A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995009710A1 (en) * | 1993-10-07 | 1995-04-13 | Hayes Wheels International, Inc. | Method and apparatus for controlled directional solidification of a wheel casting |
| CN106670428A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-05-17 | 浙江六和轻机械有限公司 | 一种轮毂铸造设备 |
| CN106670429A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-05-17 | 浙江六和轻机械有限公司 | 轮毂铸造装置 |
| CN106670386A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-05-17 | 浙江六和轻机械有限公司 | 一种轮毂铸造方法 |
| CN106799472A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-06-06 | 浙江六和轻机械有限公司 | 一种轮毂制造方法 |
| CN106862501A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-06-20 | 浙江六和轻机械有限公司 | 一种铝合金轮毂制造方法 |
| CN106799472B (zh) * | 2017-01-03 | 2019-06-04 | 浙江六和轻机械有限公司 | 一种轮毂制造方法 |
| CN106670428B (zh) * | 2017-01-03 | 2019-07-02 | 浙江六和轻机械有限公司 | 一种轮毂铸造设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |