JPH04279700A - 絶縁ケーブル用洗浄剤 - Google Patents
絶縁ケーブル用洗浄剤Info
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- JPH04279700A JPH04279700A JP3040253A JP4025391A JPH04279700A JP H04279700 A JPH04279700 A JP H04279700A JP 3040253 A JP3040253 A JP 3040253A JP 4025391 A JP4025391 A JP 4025391A JP H04279700 A JPH04279700 A JP H04279700A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
関し、更に詳しくは、通信用や電力用などの絶縁ケーブ
ルを接続するときに、予めケーブルに充填されているジ
ェリー(シリコーンオイル,液状ポリブテンなど)、接
続作業時に付着する油汚れ,金属粉,カーボン粉のよう
な導電性物質などを容易かつ安全に洗浄除去するために
用いる洗浄剤に関する。
ーブルに充填されているジェリーや、接続作業時に付着
する各種の導電性物質を除去することが必要である。こ
の除去のためには、一般に各種の洗浄剤が使用されてい
る。これら洗浄剤のうち、最も一般的なものはガソリン
である。しかしながら、ガソリンの洗浄力はジェリーに
対して不充分であり、ケーブル内の架橋ポリエチレン被
覆の表面に付着しているジェリーを充分に除去し得ず、
接続作業に多大の支障をきたすという問題がある。更に
は、絶縁ケーブルの接続作業は、主としてマンホール,
洞道,ハンドホールのような小スペースでかつ換気の悪
い場所で行われるのが実情であり、そのため、用いる洗
浄剤に関しては臭気や毒性などを持たないものが好まし
いことになるが、しかしガソリンは臭気が強く、しかも
引火点が低く防火対策上でも問題がある。
ば、フロンR−11,フロンR−113などのフルオロ
炭化水素系溶剤が知られている。これらの溶剤は、毒性
が低くしかも不燃性であるという利点を備えているが、
一方では、ガソリンよりも洗浄力が劣り、しかもいわゆ
るオゾン層破壊の原因にもなるという欠点をもっている
。
,2,3−トリクロルプロパン,1,1,2,2−テト
ラクロルエタン,トリクロルエチレン,パークロルエチ
レンのようなクロル炭化水素系溶剤も知られている。 これらの溶剤は、洗浄力が良好でしかも不燃性であるが
、しかし、臭気と毒性の点で問題がある。
族炭化水素系の溶剤;アセトン,メチルエチルケトン,
メチルイソブチルケトン,シクロヘキサノン,メチルシ
クロヘキサインなどのケトン系の溶剤;エチルエーテル
,イソプロピルエーテル,n−ブチルエーテル,n−ヘ
キシルエーテル,1,4−ジオキサンなどのエーテル系
の溶剤も知られているが、これらはいずれも概して、毒
性,臭気,引火点などで不適当である。
ピル,ギ酸ブチル,酢酸メチル,酢酸エチル,酢酸プロ
ピル,酢酸ブチル,酢酸アミル,酪酸エチル,酪酸ブチ
ル,酪酸アミル,乳酸エチル,乳酸ブチル,乳酸アミル
,ジエチルカーボネートのようなエステル系の溶剤も知
られているが、これらは臭気の点で問題がある。
上記洗浄剤は、絶縁ケーブルの接続用洗浄剤として用い
たときに、いずれも洗浄力,臭気,毒性,引火性の全て
の面で要求性能を充分に満足し得るものではない。本発
明は、上記した問題を解決し、ジェリーに対する洗浄力
が優れ、臭気や毒性が少なく、その引火点が比較的高く
、実用上の要求性能を充分に満足する絶縁ケーブル用洗
浄剤の提供を目的とする。
成するために、本発明においては、次式:
ぞれ、水素または炭素数1〜5のアルキル基.炭素数1
〜5のアルキル基,水素またはメチル基を表し、mは1
〜4の整数を表す)で示されるグリコールエーテル系化
合物の少なくとも1種および炭素数8〜14の炭化水素
化合物とから成る混合物を必須成分とすることを特徴と
する絶縁ケーブル用洗浄剤が提供される。
ールエーテル系化合物と後述の炭化水素化合物との混合
物を必須成分とする。この混合物の一方の成分であるグ
リコールエーテル系化合物としては、例えばm=2の場
合、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(R1
:H,R2 :CH3 ,R3 :H,m:2),ジエ
チレングリコールジメチルエーテル(R1 , R2
:CH3 ,R3 :H,m:2),ジエチレングリコ
ールモノエチルエーテル(R1 :H,R2 :C2
H5 ,R3 :H,m:2),ジエチレングリコール
ジエチルエーテル(R1 , R2 :C2 H5 ,
R3 :H,m:2),ジエチレングリコールメチルエ
チルエーテル(R1 , R2 :CH3 またはC2
H5 ,R3 :H,m:2),ジエチレングリコー
ルモノプロピルエーテル(R1 :H,R2 :C3
H7 ,R3 :H,m:2),ジエチレングリコール
ジプロピルエーテル(R1 ,R2 :C3 H7 ,
R3 :H,m:2),ジエチレングリコールメチルプ
ロピルエーテル(R1 , R2 :CH3 またはC
3 H7 ,R3 :H,m:2),ジエチレングリコ
ールエチルプロピルエーテル(R1 , R2 :C2
H5 またはC3 H7 ,R3 :H,m:2),
ジエチレングリコールモノブチルエーテル(R1 :H
,R2 :C4 H9 ,R3 :H,m:2),ジエ
チレングリコールジブチルエーテル(R1 , R2
:C4 H9 ,R3 :H,m:2),ジエチレング
リコールメチルブチルエーテル(R1 , R2 :C
H3 またはC4 H9 ,R3 :H,m:2),ジ
エチレングリコールエチルブチルエーテル(R1 ,
R2 :C2 H5 またはC4 H9 ,R3 :H
,m:2),ジエチレングリコールプロピルブチルエー
テル(R1 , R2 :C3 H7 またはC4 H
9 ,R3 :H,m:2),ジエチレングリコールモ
ノペンチルエーテル(R1 :H,R2 :C5 H1
1,R3 :H,m:2),ジエチレングリコールジペ
ンチルエーテル(R1 ,R2 :C5 H11,R3
:H,m:2),ジエチレングリコールメチルペンチル
エーテル(R1 ,R2 :CH3 またはC5 H1
1,R3 :H,m:2),ジエチレングリコールエチ
ルペンチルエーテル(R1 , R2 :C2 H5
またはC5 H11,R3 :H,m:2),ジエチレ
ングリコールプロピルペンチルエーテル(R1 , R
2 :C3 H7 またはC5 H11,R3 :H,
m:2),ジエチレングリコールブチルペンチルエーテ
ル(R1 , R2 :C4 H9 またはC5 H1
1,R3 :H,m:2),をあげることができる。
するモノエチレングリコールエーテルの群,m=3の場
合の上記した化合物に対応するトリエチレングリコール
エーテルの群,更にm=4の場合の上記した化合物に対
応するテトラエチレングリコールエーテルの群をあげる
ことができる。これらの化合物はそれぞれ単独で使用し
てもよいが、2種以上を適宜に組合わせて使用してもよ
い。
】
異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜4のアルキル
基を表し、mは1〜3の整数を表す)で示されるものは
、洗浄性と揮発性の点で好適である。(2)式で示され
る化合物としては、例えば、エチレングリコールジメチ
ルーテル(R4 ,R5 :CH3 ,m=1),エチ
レングリコールジエチルエーテル(R4 ,R5 :C
2 H5 ,m=1),エチレングリコールジプロピル
エーテル(R4 ,R5 :C3 H7 ,m=1),
ジエチレングリコールジメチルエーテル(R4 ,R5
:CH3 ,m=2),ジエチレングリコールジエチ
ルエーテル(R4 ,R5 :C2 H5 ,m=2)
,ジエチレングリコールジプロピルエーテル(R4 ,
R5 :C3 H7 ,m=2),ジエチレングリコー
ルジブチルエーテル(R4 ,R5 :C4 H9 ,
m=2),トリエチレングリコールジメチルエーテル(
R4 ,R5 :CH3 ,m=3),トリエチレング
リコールジエチルエーテル(R4 ,R5 :C2 H
5 ,m=3),トリエチレングリコールジプロピルエ
ーテル(R4 ,R5 :C3 H7 ,m=3),ト
リエチレングリコールジブチルエーテル(R4 ,R5
:C4 H9 ,m=3)などをあげることができる
。
炭化水素化合物としては、炭素数8〜14の直鎖状また
は分岐状のアルカン(メタン列炭化水素),炭化数8〜
14の直鎖状または分岐状のアルケン(エチレン列炭化
水素),これらアルカンやアルケンに対応するシクロア
ルカンまたはシクロアルケンをあげることができる。具
体的には、オクタン,ノナン,デカン,ウンデカン,ド
デカン,トリデカン,テトラデカンと、これらに対応す
る分岐状アルカン,直鎖状または分岐状アルケン,シク
ロアルカンまたはシクロアルケンである。
2種以上を適宜に組合わせて用いてもよい。これら炭化
水素化合物のうち、洗浄力が良好で引火点も高いという
ことからして、炭素数10〜13のオレフィンが好適で
ある。とくに、炭素数10〜13のα−オレフィンは好
適である。
化合物と前記炭化水素化合物との配合割合は、とくに限
定されるものではないが、洗浄力と揮発性のバランスの
点から、混合物100重量部に対し、前者10〜90重
量部,後者90〜10重量部であることが好ましい。と
くに好ましくは、前者40〜60重量部,後者60〜4
0重量部である。
ればよく、使用法に格別制限を受けるものではない。例
えば、洗浄剤に絶縁ケーブルの接続個所を直接浸漬した
り、スプレー装置でフラッシュしたり、または人力など
の機械的手段でブラッシングしたりして使用すればよい
。この洗浄剤はそのまま使用することができ、使用時の
温度は通常室温である。必要により、加温あるいは送風
下で使用してもよい。
剤の使用量や洗浄剤中の有効成分の割合は、除去すべき
ジェリーの付着量やその種類に応じて、更には洗浄力,
引火点,揮発性等を考慮しつつ適宜選択すればよい。な
お、洗浄剤に対しては、所望により洗浄度の確認のため
の染料,一層の臭気対策としての香料などの公知の添加
剤を適宜配合してもよいことはいうまでもない。
ルには引続く接続作業を行い、所望の接続作業を完了さ
せることができる。
炭化水素化合物とを表示の配合割合(重量比)で混合し
て洗浄剤を調製した。得られた各洗浄剤は臭気がほとん
どなかった。これら各洗浄剤を用いて下記仕様の洗浄試
験を行い、その洗浄力を評価した。その結果を各洗浄剤
の引火点とともに表1に示した。
ンR−113についても同様の洗浄試験を行い、その結
果も併記した。洗浄試験:長さ50mm, 幅25mm
, 厚み2mm, のポリエチレン試料の表面にシリコ
ーンオイル(信越シリコーン(株)製,商品名KF−9
6−50CS)の3滴(約30mg)をスポイトで滴下
する。ついで、各洗浄剤の100〜150mgをJKワ
イパー(十絛キンバリー(株)製)に別々に滲みこませ
、このワイパーでポリエチレン試料の表面を表示の温度
で拭きとる。
測定し、ポリエチレンの特性吸収波数(717.5cm
−1)の吸収強度に対するシリコーンオイルの特性吸収
波数(798.5cm−1)の吸収強度の相対比を求め
る。この相対比の値が小さいほど、試料表面にはシリコ
ーンオイルが残存していないこと、すなわち、用いた洗
浄剤の洗浄力が良好であることを示す。
絶縁ケーブル用洗浄剤は、従来から使用されているガソ
リンに比べて洗浄力が優れているとともに、ほとんど臭
気もなく、毒性も低い。また、非ハロゲン系であるため
、フロン系洗浄剤のようにオゾン層の破壊を引き起こす
ことはない。しかも、その引火点は70℃程度であるた
めガソリンに比べて充分引火点は高く、防災の面からい
っても有用な洗浄剤である。
Claims (4)
- 【請求項1】 次式: 【化1】 (式中,R1 ,R2 ,R3 は、それぞれ、水素ま
たは炭素数1〜5のアルキル基.炭素数1〜5のアルキ
ル基,水素またはメチル基を表し、mは1〜4の整数を
表す)で示されるグリコールエーテル系化合物の少なく
とも1種および炭素数8〜14の炭化水素化合物とから
成る混合物を必須成分とすることを特徴とする絶縁ケー
ブル用洗浄剤。 - 【請求項2】 請求項1のグリコールエーテル系化合
物が、次式: 【化2】 (式中、R4 ,R5 は同じであっても異なっていて
もよく、それぞれ、炭素数1〜4のアルキル基を表し、
mは1〜3の整数を表す)で示される化合物である請求
項1の絶縁ケーブル用洗浄剤。 - 【請求項3】 請求項1の炭化水素化合物が、炭素数
10〜13のモノオレフィンである請求項1の絶縁ケー
ブル用洗浄剤。 - 【請求項4】 請求項1の混合物におけるグリコール
エーテル系化合物と炭化水素化合物との混合割合が重量
比で、10〜90:90〜10である請求項1の絶縁ケ
ーブル用洗浄剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3040253A JP2912038B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 絶縁ケーブル用洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3040253A JP2912038B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 絶縁ケーブル用洗浄剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04279700A true JPH04279700A (ja) | 1992-10-05 |
| JP2912038B2 JP2912038B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=12575525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3040253A Expired - Lifetime JP2912038B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 絶縁ケーブル用洗浄剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2912038B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008303313A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ケーブルクリーナー |
| JP2011057777A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Adeka Corp | シリコーン汚れ用洗浄剤組成物及びそれを用いた洗浄方法 |
| JP2020009717A (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 電線及び電線の製造方法 |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP3040253A patent/JP2912038B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008303313A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ケーブルクリーナー |
| JP2011057777A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Adeka Corp | シリコーン汚れ用洗浄剤組成物及びそれを用いた洗浄方法 |
| JP2020009717A (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 電線及び電線の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2912038B2 (ja) | 1999-06-28 |
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