JPH0428010Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0428010Y2 JPH0428010Y2 JP1986096142U JP9614286U JPH0428010Y2 JP H0428010 Y2 JPH0428010 Y2 JP H0428010Y2 JP 1986096142 U JP1986096142 U JP 1986096142U JP 9614286 U JP9614286 U JP 9614286U JP H0428010 Y2 JPH0428010 Y2 JP H0428010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- guide
- rings
- fixing
- needle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、試験体に荷重を加えた時試験体に生
じる変位を測定する変位計に関する。
じる変位を測定する変位計に関する。
従来の技術
試験体に荷重をかけてその時の変位を測定する
場合、標点間距離となる一定の長さに対する試験
体の変位を測定する必要から、変位検出器の入力
部を試験体の2個所に設定された標点に固定しな
ければならない。試験体が柱状である場合には、
例えば、実開昭59−120408号「標点間2軸変位
計」公報に示されるように、試験体に設定された
2個所に標点にリングをそれぞれリング固定針に
よつて固定し、このリング間隔の変位を変位検出
器によつて検出する構成となつている。
場合、標点間距離となる一定の長さに対する試験
体の変位を測定する必要から、変位検出器の入力
部を試験体の2個所に設定された標点に固定しな
ければならない。試験体が柱状である場合には、
例えば、実開昭59−120408号「標点間2軸変位
計」公報に示されるように、試験体に設定された
2個所に標点にリングをそれぞれリング固定針に
よつて固定し、このリング間隔の変位を変位検出
器によつて検出する構成となつている。
考案が解決しようとする問題点
上記の方法によりリングを試験体に固定する
時、リングの面が試験体の軸方向と直角となるよ
うに目視により注意深く取り付けを行つている
が、リングの面と試験体の軸方向とは必ずしも直
角にはならず、少し傾いた状態で取り付けられる
ことが多い。この状態で試験体に荷重をかける変
位試験を行うと、試験体には軸方向の変位の他に
軸方向と直角の方向の変位も発生するため、リン
グに傾きがあるとリングは試験体の軸方向と垂直
に移動せずにこぜた動き方をし、検出された値の
信頼性の低下を招いていた。
時、リングの面が試験体の軸方向と直角となるよ
うに目視により注意深く取り付けを行つている
が、リングの面と試験体の軸方向とは必ずしも直
角にはならず、少し傾いた状態で取り付けられる
ことが多い。この状態で試験体に荷重をかける変
位試験を行うと、試験体には軸方向の変位の他に
軸方向と直角の方向の変位も発生するため、リン
グに傾きがあるとリングは試験体の軸方向と垂直
に移動せずにこぜた動き方をし、検出された値の
信頼性の低下を招いていた。
本考案は上記問題を解決するために創案された
もので、信頼性の高い変位量を検出することので
きる変位計を提供することを目的としている。
もので、信頼性の高い変位量を検出することので
きる変位計を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するため、本考案に係る変位計
は、柱状の試験体を通す開口部が形成された2つ
のリングと、リングに設けられリングを試験体に
固定する固定手段と、前記リング間の距離を設定
するための距離設定ボルトと、前記2つのリング
間の距離の変位を検出する変位検出器を備えてお
り、かつ前記固定手段は少なくともリングを試験
体に固定するリング固定針と、中空の筒からなり
リング固定針を挿通するとともに一端外周部にね
じが切られた鍔部が形成されており他端はその外
周にねじ山が形成されたスリーブと、リングを挟
んだ状態で試験体の軸方向と直角にリング固定針
を案内するガイドを有しており、全体として略Ψ
の字状に組み上げられており、かつ前記ガイドは
帯状の金属板を略コ字状に折曲加工してその先端
部が曲面に形成されており、中央平坦部に設けた
通過孔を有しているとともに、前記リング固定針
及びガイドはそれぞれ別のスプリングによつて試
験体の側壁方向に圧力調整可能の状態で圧着され
得る構成となつており、リングを挟んだ場合に、
ガイドの先端部とリング固定針の先端でもつて試
験体を3点支持するように構成してある。
は、柱状の試験体を通す開口部が形成された2つ
のリングと、リングに設けられリングを試験体に
固定する固定手段と、前記リング間の距離を設定
するための距離設定ボルトと、前記2つのリング
間の距離の変位を検出する変位検出器を備えてお
り、かつ前記固定手段は少なくともリングを試験
体に固定するリング固定針と、中空の筒からなり
リング固定針を挿通するとともに一端外周部にね
じが切られた鍔部が形成されており他端はその外
周にねじ山が形成されたスリーブと、リングを挟
んだ状態で試験体の軸方向と直角にリング固定針
を案内するガイドを有しており、全体として略Ψ
の字状に組み上げられており、かつ前記ガイドは
帯状の金属板を略コ字状に折曲加工してその先端
部が曲面に形成されており、中央平坦部に設けた
通過孔を有しているとともに、前記リング固定針
及びガイドはそれぞれ別のスプリングによつて試
験体の側壁方向に圧力調整可能の状態で圧着され
得る構成となつており、リングを挟んだ場合に、
ガイドの先端部とリング固定針の先端でもつて試
験体を3点支持するように構成してある。
作 用
リングに設けられたリング固定針が、ガイドに
よつて試験体に直角に案内されていくため、リン
グもまた軸方向と直角に位置することになり、こ
の直角に位置した状態でリング固定針により試験
体に固定される。
よつて試験体に直角に案内されていくため、リン
グもまた軸方向と直角に位置することになり、こ
の直角に位置した状態でリング固定針により試験
体に固定される。
実施例
第1図は本考案の一実施例を示す平面図であ
る。図において円柱状の試験体51が通る開口部
32が形成されたリング31には、リング31を
試験体51に固定するため、4箇所に固定手段6
1が設けられている。2枚のリング31が試験体
51には固定されていて、リング31bは紙面裏
側方向に、リング31aから隔たつて固定されて
いる。試験体51を挟んで対向する2箇所には、
リング31間の隔たりの変位を検出する変位検出
器としての差動トランス41が取り付けられてい
る。
る。図において円柱状の試験体51が通る開口部
32が形成されたリング31には、リング31を
試験体51に固定するため、4箇所に固定手段6
1が設けられている。2枚のリング31が試験体
51には固定されていて、リング31bは紙面裏
側方向に、リング31aから隔たつて固定されて
いる。試験体51を挟んで対向する2箇所には、
リング31間の隔たりの変位を検出する変位検出
器としての差動トランス41が取り付けられてい
る。
また、リング31の対向する2箇所に形成され
た切込み部71には、2枚のリング31間の距離
を設定するための距離設定ボルト81が取り付け
られている。
た切込み部71には、2枚のリング31間の距離
を設定するための距離設定ボルト81が取り付け
られている。
第2図は固定手段の詳細を示す分解斜視図であ
る。
る。
細い中空の金属筒からなるスリーブ63の一端
には、外周部にねじが切られた鍔部632が形成
され、他端は中央近くに至るまで、その外周にね
じ山631が形成されている。また略中央には、
Eリング68が取り付けられる溝部634が形成
されている。このスリーブ63の通す穴633に
は、先端が円錐状で他端の近くに鍔部641が形
成されたリング固定針64が挿入される。一端が
閉じられた金属製の円筒からなるつまみ65の開
口部の内周には、スリーブ63の鍔部632に形
成されたねじ山と噛み合うねじ溝651が刻まれ
ており、リング固定針64の鍔部641を押し付
けるスプリング67を内部に蔵してスリーブ63
に固定される。
には、外周部にねじが切られた鍔部632が形成
され、他端は中央近くに至るまで、その外周にね
じ山631が形成されている。また略中央には、
Eリング68が取り付けられる溝部634が形成
されている。このスリーブ63の通す穴633に
は、先端が円錐状で他端の近くに鍔部641が形
成されたリング固定針64が挿入される。一端が
閉じられた金属製の円筒からなるつまみ65の開
口部の内周には、スリーブ63の鍔部632に形
成されたねじ山と噛み合うねじ溝651が刻まれ
ており、リング固定針64の鍔部641を押し付
けるスプリング67を内部に蔵してスリーブ63
に固定される。
62は細長い金属板等を略コの字状に折曲加工
して作られたガイドであり、その先端が外側に向
かつて丸く開いた円弧状先端部622が形成され
ている。またガイド62の中央平坦部には、スリ
ーブ63を通す通過孔621が形成されている。
鍔部632によつてその一方が押されることによ
りガイド62を押し付けるスプリング66と、通
過孔621とをスリーブ63が貫通した状態で、
Eリング68を溝部634に取り付け固定手段6
1を全体として略Ψの字状に組み上げる。
して作られたガイドであり、その先端が外側に向
かつて丸く開いた円弧状先端部622が形成され
ている。またガイド62の中央平坦部には、スリ
ーブ63を通す通過孔621が形成されている。
鍔部632によつてその一方が押されることによ
りガイド62を押し付けるスプリング66と、通
過孔621とをスリーブ63が貫通した状態で、
Eリング68を溝部634に取り付け固定手段6
1を全体として略Ψの字状に組み上げる。
第3図は、組み上つた固定手段61がリング3
1に取り付けられる様子を示す一部省略外観斜視
図である。リング31の4箇所(一部は省略され
ている)に形成された取り付け孔33には、開口
部32側から円筒状のナツト部66が差し込まれ
固定される。
1に取り付けられる様子を示す一部省略外観斜視
図である。リング31の4箇所(一部は省略され
ている)に形成された取り付け孔33には、開口
部32側から円筒状のナツト部66が差し込まれ
固定される。
ナツト部66には、リング31の外側に引く力
に抗するための鍔部662が形成され、また内周
に刻まれたねじ溝661は、固定手段61のスリ
ーブ63の外周に形成されたねじ山631と噛み
合うようになつている。ガイド62がリング31
を上下から挟んだ状態で固定手段61はリング3
1に取り付けられる。
に抗するための鍔部662が形成され、また内周
に刻まれたねじ溝661は、固定手段61のスリ
ーブ63の外周に形成されたねじ山631と噛み
合うようになつている。ガイド62がリング31
を上下から挟んだ状態で固定手段61はリング3
1に取り付けられる。
第4図は第1図のA−B線断面図である。
試験体51の上下に2枚のリング31が固定手
段61により取り付けられていて、この2枚のリ
ング31の間隔の変位を測定する差動トランス4
1が設けられている。標点間距離Hは、第5図に
示すようにリング31aにナツト84によつて固
定された距離設定ボルト81の頭部下面82と、
リング31bの上面と接する先端設定面83との
距離Aによつて設定される。また2つのリング3
1の間の距離の変位を検出する差動トランス41
が設けられている。
段61により取り付けられていて、この2枚のリ
ング31の間隔の変位を測定する差動トランス4
1が設けられている。標点間距離Hは、第5図に
示すようにリング31aにナツト84によつて固
定された距離設定ボルト81の頭部下面82と、
リング31bの上面と接する先端設定面83との
距離Aによつて設定される。また2つのリング3
1の間の距離の変位を検出する差動トランス41
が設けられている。
以下に、本考案の変位計の動作について説明す
る。
る。
リング31bの中央に試験体51を置き、固定
手段61につまみ65を回転させることによりリ
ング31bを試験体51に固定する。この時ガイ
ド62の両先端622が試験体51の外周52に
軸方向の2点で接することになるので、リング固
定針64は試験体51の軸方向と直角に案内され
ていく。ガイド62がリング固定針64を案内す
る時の力は、スプリング66がガイド62を試験
体51に押しつけることにより確保されている。
手段61につまみ65を回転させることによりリ
ング31bを試験体51に固定する。この時ガイ
ド62の両先端622が試験体51の外周52に
軸方向の2点で接することになるので、リング固
定針64は試験体51の軸方向と直角に案内され
ていく。ガイド62がリング固定針64を案内す
る時の力は、スプリング66がガイド62を試験
体51に押しつけることにより確保されている。
次に距離設定ボルト81が取り付けられたリン
グ31aを距離設定ボルト81の先端部85がリ
ング31bの切込み部71に嵌まり込むように置
き、固定手段61によつてリング31aを試験体
51に固定する。そして差動トランス41を2つ
のリング31間に固定し、距離設定ボルト81を
取り除く。リング固定針64がスプリング67に
よつて、ガイド62がスプリング66によつて試
験体51に押し付けられることによりリング31
が固定されるので、標点間距離Hは確保される。
試験体51の上下から荷重が加えられた時の標点
間距離Hの変位は差動トランス41により電気信
号として検出される。
グ31aを距離設定ボルト81の先端部85がリ
ング31bの切込み部71に嵌まり込むように置
き、固定手段61によつてリング31aを試験体
51に固定する。そして差動トランス41を2つ
のリング31間に固定し、距離設定ボルト81を
取り除く。リング固定針64がスプリング67に
よつて、ガイド62がスプリング66によつて試
験体51に押し付けられることによりリング31
が固定されるので、標点間距離Hは確保される。
試験体51の上下から荷重が加えられた時の標点
間距離Hの変位は差動トランス41により電気信
号として検出される。
なお本考案は上記実施例に限定されず、スプリ
ング66がガイド62を押し付ける力、およびス
プリング67がリング固定針64を押し付ける力
は、それぞれにつまみを設けて個別に調整する構
造とすることが可能である。
ング66がガイド62を押し付ける力、およびス
プリング67がリング固定針64を押し付ける力
は、それぞれにつまみを設けて個別に調整する構
造とすることが可能である。
考案の効果
本考案の変位計は、固定手段にガイドを設けリ
ング固定針を試験体の軸方向と直角に案内するよ
うにし、リングが試験体の軸方向と直角に固定さ
れるようにしたので、信頼性の高い変位量の検出
が可能となり、またガイドとリング固定針との双
方によりリングを固定させているので、リング固
定針が分担する固定力が小さくなることから、リ
ング固定針によつて生じる試験体の圧痕が少なく
試験体に亀裂が生じることを防止する効果を併せ
て得ることができる。
ング固定針を試験体の軸方向と直角に案内するよ
うにし、リングが試験体の軸方向と直角に固定さ
れるようにしたので、信頼性の高い変位量の検出
が可能となり、またガイドとリング固定針との双
方によりリングを固定させているので、リング固
定針が分担する固定力が小さくなることから、リ
ング固定針によつて生じる試験体の圧痕が少なく
試験体に亀裂が生じることを防止する効果を併せ
て得ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図は固定手段の詳細を示す分解斜視図、第3図
は、組み上つた固定手段がリングに取り付けられ
る様子を示す一部省略外観斜視図、第4図は第1
図のA−B線断面図、第5図は距離設定ボルトを
示す正面図である。 31……リング、32……開口部、41……変
位検出器、51……試験体、62……ガイド、6
3……リング固定針。
図は固定手段の詳細を示す分解斜視図、第3図
は、組み上つた固定手段がリングに取り付けられ
る様子を示す一部省略外観斜視図、第4図は第1
図のA−B線断面図、第5図は距離設定ボルトを
示す正面図である。 31……リング、32……開口部、41……変
位検出器、51……試験体、62……ガイド、6
3……リング固定針。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 柱状の試験体を通す開口部が形成された2つの
リングと、リングに設けられリングを試験体に固
定する固定手段と、前記リング間の距離を設定す
るための距離設定ボルトと、前記2つのリング間
の距離の変位を検出する変位検出器を備えてお
り、 かつ前記固定手段は少なくともリングを試験体
に固定するリング固定針と、中空の筒からなりリ
ング固定針を挿通するとともに一端外周部にねじ
が切られた鍔部が形成されており他端はその外周
にねじ山が形成されたスリーブと、リングを挟ん
だ状態で試験体の軸方向と直角にリング固定針を
案内するガイドを有しており、全体として略Ψの
字状に組み上げられており、 かつ前記ガイドは帯状の金属板を略コ字状に折
曲加工してその先端部が曲面に形成されており、
中央平坦部に設けた通過孔を有しているととも
に、前記リング固定針及びガイドはそれぞれ別の
スプリングによつて試験体の側壁方向に圧力調整
可能の状態で圧着され得る構成となつており、リ
ングを挟んだ場合に、ガイドの先端部とリング固
定針の先端でもつて試験体を3点支持するように
構成したことを特徴とする変位計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986096142U JPH0428010Y2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986096142U JPH0428010Y2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS632107U JPS632107U (ja) | 1988-01-08 |
| JPH0428010Y2 true JPH0428010Y2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=30961561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986096142U Expired JPH0428010Y2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428010Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5838804A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | Shimadzu Corp | 2軸変位計 |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP1986096142U patent/JPH0428010Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS632107U (ja) | 1988-01-08 |
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