JPH0428224Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0428224Y2
JPH0428224Y2 JP2822386U JP2822386U JPH0428224Y2 JP H0428224 Y2 JPH0428224 Y2 JP H0428224Y2 JP 2822386 U JP2822386 U JP 2822386U JP 2822386 U JP2822386 U JP 2822386U JP H0428224 Y2 JPH0428224 Y2 JP H0428224Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flywheel
magnetic
retarder
clutch disk
magnetic teeth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2822386U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62140887U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2822386U priority Critical patent/JPH0428224Y2/ja
Publication of JPS62140887U publication Critical patent/JPS62140887U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0428224Y2 publication Critical patent/JPH0428224Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、車両の減速ブレーキである電磁式リ
ターダのリターダ回転子の構造に係り、特にリタ
ーダのブレーキ効率を向上するリターダ回転子の
構造に関するものである。
従来の技術 電磁式リターダとしてはエンジンのフライホイ
ールの回転により生ずる磁場により電力を発生
し、これを熱等に変換して消費することによりフ
ライホイールに減速ブレーキを与えるべく形成さ
れる。その従来技術の1つが実願昭56−161650号
に開示される。すなわち第6図に示す如く、エン
ジンのクランクシヤフト12に連結するフライホ
イール2には磁性テイース1がボルト3により固
着されると共にリングギヤ13が固着される。磁
性テイース1は第7図にも示す如く外周に歯部4
を形成するリング状部材から形成され、その内周
面7はクラツチデイスク8の外周を囲繞する如く
これを被つて配設される。なお磁性テイース1の
歯底面6には内周面7に貫通する貫通孔14が適
宣数穿設される。フライホイール2に固着された
磁性テイース1が前記リターダ回転子を形成し、
磁性テイース1は磁性材料から形成される。
リターダユニツト15は磁性テイースの外周側
にこれと対峙して配設される鉄心16と、励磁コ
イル17と励磁コイル17を巻回するコイル巻枠
18および鉄心16に嵌着する短絡環19等とか
ら構成され、鉄心16はフライホイール2等を被
うフライホイールハウジング20に固定される。
クラツチデイスク8のバツクプレート21等を
保持するクラツチカバ22はボルト3により磁性
テイース1に固定される。
以上の構造により、フライホイール2が回転す
ると磁性テイース1と鉄心16間の磁力線の変化
により電流が発生し、この電流が短絡環19を循
環して熱エネルギに変換される。磁性テイース1
には鉄心16から遠ざかつても磁気回路の構成を
続けようとする磁力が残存するため、磁性テイー
ス1と鉄心16間に引き合う力が生じ、これがブ
レーキ力としてフライホイール2に作用する。
以上の如く、リターダはブレーキ力を作用させ
るが前記の如く磁性テイースがクラツチデイスク
8を覆つているためクラツチデイスク8の摩擦粉
が外部に排出されない。このため従来技術では前
記の如く貫通孔14を設けこれを防止していた。
考案が解決しようとする問題点 リターダによる前記ブレーキ力はリターダ回転
子たる磁性テイース1のリターダユニツト15側
(鉄心16と対峙する側)の表面積により左右さ
れる。従つて前記従来技術の如く磁性テイース1
に貫通孔14を設けると、この分だけ磁場面積が
小さくなる欠点が生ずる。
本考案は前記欠点を解決すると共に、クラツチ
デイスクの摩擦粉を有効に排出し、クラツチ摩擦
熱を放散し得るリターダ回転子の構造を提供する
ことにある。
問題点を解決するための手段 本考案はこのためにフライホイールの磁性テイ
ース取付部にそのクラツチデイスク当接面から外
周に向つて開口する溝通路を設けると共に、該溝
通路を対峙する前記と磁性テイースのコーナ部
に、前記クラツチデイスク外周側に開口すると共
にリターダユニツト側に開口しない面取部を形成
してなるリターダ回転子の構造を構成するもので
ある。
作 用 クラツチデイスクの摩擦粉は前記溝通路と面取
部から排出され、かつクラツチの摩擦熱もこれ等
から放散する。また面取部はリターダ側に開口し
ないため、磁場面積が減少せず、所望のブレーキ
力が得られる。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図に示す如く、磁性テイース1はボルト3
によりフライホイール2に固着される。磁性テイ
ース1は第2図に示す如くその外周に適宣間隔で
歯部4を形成し、歯部4の歯先面5および歯底面
6をリターダユニツト15の鉄心16(第6図)
に向けて配設される。また磁性テイース1の内周
面7はクラツチデイスク8の外周を囲繞して配設
される。
磁性テイース1のフライホイール2に固着され
るコーナ部には面取部9が形成される。本実施例
では面取部9は歯底面6と対峙する位置に適宣数
形成される。面取部9はクラツチデイスク8側に
開口すると共にフライホイール2の取付面に向つ
て開口して形成され、第2図に示す如く、歯底面
6と距離1だけ隔てる位置に開口する。すなわち
面取部9は歯底面6側に開口しないで面取り形成
される。
一方、第3図にも示す如く、フライホイール2
の磁性テイース1の取着するコーナ部には溝通路
10が形成される。溝通路10は磁性テイース1
の面取部と対峙する位置に適宣数形成され、一方
をクラツチデイスク8に向つて開放すると共に他
方をフライホイール2の外側に向けて開放して形
成される。また溝通路10は面取部9に見合う横
巾bを有すると共にその底面11は比較的滑らか
な弧形状に形成される。
次に、本実施例の作用を説明 第1図に示す如く、クラツチデイスク2から生
じた摩擦粉は遠心力によりクラツチデイスク2の
外周から磁性テイース1の面取部9を介し、溝通
路10に沿つて矢視Aの如く流れ、フライホイー
ル2の外周側に放出される。従つて従来技術の如
き貫通孔14がなくとも摩擦粉は十分に排出可能
となる。更にクラツチの摩擦熱も面取部9、溝通
路10により有効に放散されることになる。
一方、前記した如く面取部9は磁性テイース1
の歯先面5および歯底面6側に開口しないため、
磁場面積が減少せず、十分な減速ブレーキ力をフ
ライホイール2に与えることが可能となる。
第5図はフライホイール2に形成された溝通路
10Aの他の実施例を示す。
図示の如く、溝通路10Aはフライホイール2
の回転方向(矢視Bに示す)と逆方向に傾斜して
形成される。なおその形成位置等は前記実施例と
同様である。溝通路10Aを傾斜せしめることに
より摩擦粉の排出、摩擦熱の放散をより迅速に行
うことが可能となる。
溝通路10,10Aは前記実施例に限定するも
のでなく、例えばフライホイール2の外周に向つ
て末広がりに形成されるものであつてもよい。ま
た面取部9は歯底面6と対峙する位置のみでな
く、歯部4と対峙する位置に形成するものであつ
てもよい。また面取部5の傾斜面9Aは弧状に形
成されるものであつてもよい。
考案の効果 以上の説明によつて明らかな如く、本考案によ
ればリターダ回転子により減速ブレーキ力を向上
せしめると共に、クラツチ摩擦粉およびクラツチ
摩擦熱を有効に排出および放散し得る効果が上げ
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の一部軸断面図、第2
図は第1図の矢視図、第3図は実施例の溝通路
を示す一部軸断面図、第4図は第3図の矢視平
面図、第5図は溝通路の他の実施例の平面図、第
6図は従来のリターダ回転子まわりの断面図、第
7図は従来の磁性テイースの一部斜視図である。 1……磁性テイース、2……フライホイール、
3……ボルト、4……歯部、5……歯先面、6…
…歯底面、7……内周面、8……クラツチデイス
ク、9……面取部、10,10A……溝通路、1
1……底面、12……クランクシヤフト、13…
…リングギヤ、14……貫通孔、15……リター
ダユニツト、16……鉄心、17……励磁コイ
ル、18……コイル巻枠、19……短絡環、20
……フライホイールハウジング、21……バツク
プレト、22……クラツチカバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フライホイールハウジングに固着され励磁コイ
    ル、鉄心等から形成されるリターダユニツトと対
    峙して配置され、エンジンのフライホイールに固
    持されると共にクラツチデイスクの外周にこれを
    囲繞する如く配設される磁性テイースを有するリ
    ターダ回転子の構造において、前記フライホイー
    ルの前記磁性テイース取付部に前記クラツチデイ
    スク当接面から外周に向つて開口する溝通路を形
    成すると共に、該溝通路と対峙する前記磁性テイ
    ースのコーナ部に前記クラツチデイスク外周側に
    開口すると共に前記リターダユニツト側に開口し
    ない面取部を形成することを特徴とするリターダ
    回転子の構造。
JP2822386U 1986-02-28 1986-02-28 Expired JPH0428224Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2822386U JPH0428224Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2822386U JPH0428224Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62140887U JPS62140887U (ja) 1987-09-05
JPH0428224Y2 true JPH0428224Y2 (ja) 1992-07-08

Family

ID=30830984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2822386U Expired JPH0428224Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0428224Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62140887U (ja) 1987-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0732584B2 (ja) 電磁ブレ−キのア−マチヤロ−タ
JPH0691732B2 (ja) 渦電流式リターダのロータ
JPH0428224Y2 (ja)
JPH0833247A (ja) 磁石部材の回転体への取付け方法および渦電流式リターダ
JPH0232495B2 (ja) Jiseiryushishikidenjirenketsusochi
JP3882398B2 (ja) 渦電流式減速装置
JPS6218755Y2 (ja)
JPS63202148U (ja)
JPS624735Y2 (ja)
JP3882390B2 (ja) 渦電流式減速装置
JPH0811053Y2 (ja) 渦電流式リターダ
JP3959594B2 (ja) 渦電流減速装置
JPH0516871Y2 (ja)
JP3882387B2 (ja) 渦電流式減速装置
JP3446546B2 (ja) 複式渦電流式減速装置
JPH0329731U (ja)
JPS6019499Y2 (ja) 電磁ブレ−キ・速度発電機付き電動機
JPS6031406Y2 (ja) 軸方向空隙型電動機の回転子
JP3988318B2 (ja) 渦電流減速装置
JPH0431813Y2 (ja)
JPS61114952U (ja)
JP2000350436A (ja) 渦電流式減速装置
JPH05328705A (ja) リターダの熱遮断構造
JPH0126900Y2 (ja)
JPH0370049U (ja)