JPH0833247A - 磁石部材の回転体への取付け方法および渦電流式リターダ - Google Patents

磁石部材の回転体への取付け方法および渦電流式リターダ

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JPH0833247A
JPH0833247A JP6182804A JP18280494A JPH0833247A JP H0833247 A JPH0833247 A JP H0833247A JP 6182804 A JP6182804 A JP 6182804A JP 18280494 A JP18280494 A JP 18280494A JP H0833247 A JPH0833247 A JP H0833247A
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outer peripheral
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frame member
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JP6182804A
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English (en)
Inventor
Masao Uetatsu
政夫 上達
Katsuyuki Yamawaki
克之 山脇
Yoshinori Takezawa
善則 竹澤
Teruhisa Oshima
輝久 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabco Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
Sumitomo Special Metals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁石部材10を回転体120の外周面へ取付け
るに際し、磁石部材10を強固に支持することができる
にもかかわらず、磁石部材10の取付けスペースを制約
することのない技術を提供する。 【構成】磁石部材10の外周を被う枠部材40を設け、
この枠部材40を回転体120の外周面に溶接で固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動力源となる電動機
や、車両の補助ブレーキとして用いる渦電流式リターダ
などに有効に利用することができる技術であって、永久
磁石を含む磁石部材を回転体の外周面へ取付ける技術に
関する。
【0002】
【発明の背景】たとえば、車両の補助ブレーキとして用
いるリターダの一つに、渦電流式リターダがある。その
リターダの一つに、永久磁石を用いたものがある。永久
磁石式リターダは、電磁石を用いた他の渦電流式リター
ダよりも、小型化できる点で有利である。なかでも、断
面円形状の磁石支持環の外周面に永久磁石を取付け、こ
の磁石支持環をドラム部材内で回転させるよう構成した
ものは、回転軸方向の寸法を小さくする上で特に有用で
ある(たとえば、実開平5−80178号公報参照)。
しかしこうしたものでは、小型化の点で特にすぐれてい
る反面、磁石部材を強固に支持する必要がある。なぜな
ら、磁石部材を支持する磁石支持環、およびそれと一緒
に回転する磁石部材には、回転時大きな遠心力がはたら
くからである。計算によると、たとえば、重さ約1kg
の磁石部材を毎分5千回転で回転させると、4t以上の
遠心力がその磁石部材にはたらく。したがって、磁石部
材の支持あるいは取付け強度として、少なくともこの遠
心力に耐えるだけのものが必要である。
【0003】こうした大きな取付け強度を不要とするた
め、磁石支持環および磁石部材を回転させないようにす
ることも考えられる。たとえば、磁石部材側を固定し、
それを回転するロータの軸方向に移動させ、ロータに対
して磁界を作用させる位置と作用させない位置とに切り
換えるようにすることもできる。ところが、そうしたス
イッチング方式では、軸方向のスペースを大きく取るこ
とになってしまう。この点、磁石部材側を回転−非回転
とすることによって、リターダをオン、オフするように
すれば、スペース的に有利である。そこで、発明者等
は、磁石部材側を回転させることを前提としつつ、その
磁石部材の取付け強度を高めることを検討した。
【0004】
【関連技術およびその問題点】磁石支持環の外周面に磁
石部材を取付ける技術の一つに、たとえば実開平3−7
4185号の公報に示すものがある。これは、押え金具
を用い、この押え金具と磁石支持環とをボルト結合する
ことで、磁石部材を磁石支持環の外周面に押し付けるよ
うにして取付ける技術を示している。この公報で示す磁
石支持環は、この発明とは異なるスイッチング方式のも
のであり、磁石支持環の側が常に固定されたものであ
る。しかし、磁石支持環が回転するものに適用すること
も勿論可能である。その場合、前述したような磁石部材
にはたらく遠心力を考慮すれば、ボルトの本数を増やし
たり、あるいはボルト自体を大きくする必要があるだろ
う。なぜなら、押え金具と磁石支持環とのボルトによる
締結力、ひいては磁石部材と磁石支持環との締結力を高
めるためである。だが、そうすれば、ボルトを取付ける
ためのスペースが必然的に大きくなってしまう。したが
って、磁石部材を取付けるためのスペースに制約を受け
るという問題が生じる。特に渦電流式リターダにあって
は、磁石部材の大きさや取付け位置が、その制動力に大
きな影響をおよぼす。たとえば、より大きな磁石部材を
用いれば、渦電流を発生するための磁界の強さをより大
きくすることができ、それによって、より大きな制動力
を得ることができる。また、その磁石部材を的確な位置
に配置することで、磁石部材と相対運動する他部材の面
に対して強い磁界を与えることができ、その結果、効率
良く制動力を得ることができる。したがって、大きな制
動力、あるいは効率の良い制動力を得ようとするとき、
磁石部材の取付けスペースが制約されるという問題は、
とても深刻な問題である。
【0005】こうした技術と同様、回転体の外周面に磁
石部材を取付ける技術として、たとえば永久磁石式電動
機で用いられる技術がある。この技術は、回転体の外周
面に配列した磁石部材をバインド線などの線状の部材、
あるいはバンド状の部材を用いて巻き付け、固定する技
術である。しかしこの場合、これらの部材が、永久磁石
とこれに対向して相対運動する他部材の面(たとえばド
ラム部材の内周面)との間に位置するため、永久磁石−
対向する面とのエアギャップを大きく取らざるを得な
い。なおかつ、前述したような大きな遠心力を考慮すれ
ば、取付け部材を太くせざるを得ないため、このエアギ
ャップはより一層大きくなってしまう。
【0006】
【発明の目的】この発明は、永久磁石を用いた渦電流式
リターダ等において、磁石部材を回転体の外周面へ取付
けるに際し、磁石部材を強固に支持することができるに
もかかわらず、磁石部材の取付けスペースを制約するこ
とのない、磁石部材の回転体への取付け技術を提供する
ことを目的とする。またこの発明は、磁石部材の取付け
位置の位置決めの精度を良好にして、磁石部材を的確な
位置に配置するすることのできる、磁石部材の回転体へ
の取付け技術を提供することを他の目的とする。この発
明は、永久磁石自体に細かな加工を施すことなく、比較
的単純な形状の永久磁石を用いることができる、磁石部
材の回転体への取付け技術を提供することをさらに他の
目的とする。
【0007】
【そのための手段】この発明は、上記の目的を達成する
手段として、次に述べるA〜Cの三つの点を特徴とする
磁石部材の回転体への取付け技術を用いる。 第1の特徴点A:磁石部材は、回転体に取付けたとき、
径方向外側に位置する第1の面と、径方向内側に位置
し、回転体の外周面に載る第2の面とを含み、前記第1
の面の側の周縁部に、前記第2の面の側の幅よりも小さ
くなった肩部を備えること。 第2の特徴点B:磁石部材の側面部分を枠部材が被って
おり、その枠部材は第1の端部に内向きフランジ部を備
え、その内向きフランジ部が磁石部材の肩部を押さえる
一方、内向きフランジ部がある側とは反対側の第2の端
部は、回転体の外周面に臨んでいること。 第3の特徴点C:枠部材の第2の端部側の外周部を、回
転体の外周面に溶接によって固定すること。 すなわち、この発明では、磁石部材の外周を被う枠部材
を設け、この枠部材を回転体の外周面に溶接で固定する
手段を用いている。また、この磁石部材を永久磁石の単
体としてもよいが、永久磁石とポールピースとの二つの
部材で構成すればより好ましい。こうすることで、永久
磁石の材質による欠点を克服することができるからであ
る。
【0008】
【作用】そもそも磁石部材は、その材質が脆いものであ
り、また高温にさらされると磁力が低下する等、比較的
デリケートな物質である。したがって、この磁石部材自
体に機械加工を施すなどして、直接回転体に取付けるの
は困難なものがある。そこでこの発明では、磁石部材を
枠部材を介して回転体に取付けることでこの問題を解決
している。さらに、磁石部材を永久磁石とポールピース
との二つの部材で構成することで、一層この問題を考慮
することができる。また、こうした構成によれば、遠心
力のはたらいた磁石部材および枠部材を支持するのは、
磁石部材の肩部と枠部材の内向きフランジ部の重なった
部分、および枠部材と回転体との溶接での結合部分の2
ヵ所である。肩部と内向きフランジ部とで磁石部材を支
持するのは、遠心力の力の方向に対して直交する面で支
持するためであり、こうすることで磁石部材は強固な支
持を得ている。また、溶接で結合することは、ボルト結
合のように点の結合ではなく、線の結合であるので、充
分な結合力を得られるにもかかわらず、その結合部分の
スペースを小さく取ることができる。
【0009】
【発明の実施例】この発明における磁石部材の取付け技
術を、この技術を用いた実施例の一つであるリターダ1
00を使って説明しよう。図1は、リターダ100の全
体断面図である。このリターダ100は、トレーラのデ
ィファレンシャル装置200から突き出た回転軸300
の周りに取り付けられる。そうしたリターダ100は、
回転軸300に固定したロータ130と、このロータ1
30の内周面に対向する磁石部材10と、この磁石部材
10を外周に支持し、回転軸300の周りに回転可能に
設けたヨーク部材120と、このヨーク部材120の内
周に位置し、ヨーク部材120を回転−非回転状態に切
り換えるためのドラムブレーキ機構110とを備える。
通常時、このヨーク部材120は、磁石部材10の磁力
によってロータ130に追随し、一緒になって回転す
る。制動時は、ドラムブレーキ機構110によりヨーク
部材120を非回転状態として制動力を得る。このとき
ロータ130は回転軸300とともに回転を続けたまま
であるので、磁石部材10とロータ130の内周面との
間に相対運動が生まれて渦電流が発生、この渦電流から
リターダ100の制動力が生まれる。
【0010】図2は、このリターダ100のヨーク部材
120およびそのヨーク部材120の外周面に取付けら
れた磁石部材10の断面図である。また図3は、図2で
示すヨーク部材120の3−3−3断面図である。さ
て、図2に示すように、断面円形状のヨーク部材120
の外周面122に取付けられた複数の磁石部材10は、
ヨーク部材120に取付けられたとき、径方向外側に位
置する第一の面11と、径方向内側に位置する第2の面
12と、その第1の面11の側の周縁部に、第2の面1
2の側の幅よりも小さくした肩部15とを備える。この
磁石部材10の側面部を被うように枠部材40があり、
この枠部材40は、第1の端部41に内向きフランジ部
45を備える。この内向きフランジ部45は、磁石部材
10の肩部15を押さえるようにしてある。この枠部材
40はまた、その内向きフランジ部45がある側とは反
対側に第2の端部42を備え、この第2の端部42はヨ
ーク部材120の外周面122に臨んでいる。これら磁
石部材10および枠部材40の径方向外側から見た形状
は矩形である。この磁石部材10の肩部15および枠部
材40の内向きフランジ部45は、それぞれの全周に渡
って設けられる。というのも、遠心力が磁石部材10に
はたらいたとき、この磁石部材10を支持するのは、こ
れらの肩部15と内向きフランジ部45であるため、こ
うすることでより強固に磁石部材10を支持することが
できるからである。この実施例では、磁石部材10を径
方向外側から見ると、軸線方向に約100mm、周方向
に約50mmの長方形をした第1の面11の周囲を、軸
線および周方向それぞれ約5mmの肩部15が囲む形に
なっている。こうした肩部15と同じ大きさの内向きフ
ランジ部45が、この肩部15を押さえている。磁石部
材10側の肩部15を枠部材40の内向きフランジ部4
5で押さえる構成によると、作動に伴って磁石部材10
周りが昇温した場合でも、押さえを確実に行うことがで
きる。すなわち、枠部材40と磁石部材の少なくとも一
部(永久磁石)とには熱膨張差があり、昇温した時、そ
れに起因してクリアランスが少し大きくなるが、そうし
た事態でも磁石部材10を確実に支持することができ
る。なお、磁石部材10および枠部材40をヨーク部材
120に取付けたとき、磁石部材10の第1の面11
が、枠部材40の第1の端部41よりも径方向外側に位
置させることは勿論である。それによって、磁石部材1
0とロータ130とのエアギャップを有効に小さくす
る。
【0011】こうした磁石部材10および枠部材40
は、ヨーク部材120の外周面122に設けられた複数
の溝部121にそれぞれ嵌め込んで取付けている。ヨー
ク部材120側に溝部121を設けることによって、磁
石部材10の取付け位置を正確かつ容易に位置決めする
ことができる。位置決め用の溝部121は、軸線方向に
突き抜けた溝である。これは、枠部材40とヨーク部材
120との両者の軸線方向の幅を同じ幅寸法にするため
であり、リターダ100全体の軸線方向の寸法をできる
だけ小さく取る上で好ましい。こうした溝部121であ
るため、枠部材40をヨーク部材120の外周面122
に溶接するときの溶接方法が、軸線方向およびそれと直
交する周方向とで異なる。周方向に対向する枠部材40
の二つの側壁46a,46bの第2の端部42側の外周
部は、ヨーク部材120の外周面122にすみ肉溶接S
によって固定する(図4のaに示す部分拡大図を参
照)。一方、軸線方向に対面する枠部材のもう二つの側
壁47a,47bの第2の端部42は、同じ軸線方向で
対面するヨーク部材120の両端面127、128にV
形グルーブ溶接Gによって固定する(図4のbに示す部
分拡大図を参照)。これらの溶接は、それぞれの溶接箇
所に適した溶接方法であり、それぞれアーク溶接で行
う。ちなみに、この溝部121の径方向の深さは、磁石
部材の取付け位置がはっきり分かり、しかも、磁石部材
を嵌め込んだ後、それが安定した格好となるように設定
する。
【0012】複数の磁石部材10のそれぞれは、強磁性
体であるポールピース20と、永久磁石体30とで構成
される。このポールピース20は磁石部材10の第1の
面11および肩部15を含み、永久磁石体30は磁石部
材10の第2の面12を含むものである。そもそも永久
磁石の材質は、比較的高い硬度を持つがじん性の低い、
いわゆる脆い材質である。遠心力のはたらいた磁石部材
10は、肩部15によって支持されるので、仮にこの磁
石部材10を永久磁石のみで構成した場合、その脆さか
ら肩部15の部分で破壊してしまうおそれがある。こう
した永久磁石の脆さの問題をカバーするため、肩部15
を磁石部材よりもじん性があり、比較的硬度もある部材
(=ここで用いるポールピース)で構成している。ま
た、ポールピース20と永久磁石体30とのそれぞれの
接触面23、33を、両者とも平坦面にしている。この
ことは、遠心力のはたらいた永久磁石体30を面で支持
するためであり、やはり永久磁石の脆さの問題をカバー
するためである。と同時に、永久磁石体30の磁力をよ
り確実にポールピース20に伝えるためには、より完全
な面接触であればよく、こうした面接触を容易に得るた
めでもある。
【0013】このポールピースの第1の面21(=磁石
部材10の第1の面11)は、前記ヨーク部材120の
周方向に沿う曲面になっている。この第1の面21(1
1)の曲面は、対向するドラム形状のロータ130の内
周面131に合わせたものであり、エアギャップを小さ
く取るためこのような曲面としている。また、永久磁石
体30の第2の面32(=磁石部材の第2の面12)
と、この第2の面32が接触するヨーク部材120側の
面124(=溝部121の底面)との両者を平坦面にし
ている。このように、各部材が平坦面で面接触して構成
されることは、それぞれの部材が安定した位置で設けら
れ、好適である。この永久磁石体30は、二つの平坦面
32、33を含む直方体である。このように永久磁石を
比較的単純な形状で永久磁石体30として用いること
は、細かな機械加工を施すことがなく、好ましいもので
ある。というのも、永久磁石自体に細かな機械加工を施
すことは、その熱特性などの問題からできるだけ避けた
いからである。
【0014】また、ポールピース20およびヨーク部材
120のそれぞれと、永久磁石体30との間には、接着
剤を塗布している。この接着剤は、これらの部材を組付
け、溶接する前の仮止めとして用いるとともに、永久磁
石体30自身を外気から完全に孤立させることで、永久
磁石体30の錆びを防止するためのものである。また、
この接着剤は、渦電流発生時の熱により、永久磁石体3
0と、ポールピース20など、その周囲に位置する他の
部材との間で熱膨張差が生じた場合の緩衝部材としての
機能をも持っている。さらに、接着剤は、回転に伴う遠
心力に対し、溶接による支持を補強することになる。な
お、図4に示すように、永久磁石体30の側部をステン
レス鋼などの0.1mm程度の薄い非磁性のカバー50
で被うようにするのが好ましい。薄いカバー50が永久
磁石体30の側面を被う構造は、カバー50の保護機能
によって、永久磁石体30の取扱い上有利である。カバ
ー50と枠部材40との間はエアギャップ60を形成し
ており、前記熱膨張時の逃げ分を確保している。
【0015】
【発明の効果】この発明では、たとえば渦電流式リター
ダ等において、回転体の外周面に磁石部材を取付け、固
定するに際し、枠部材を用い、溶接を利用して固定する
ようにしているため、その取付けが強固であるにもかか
わらず、磁石部材の取付けスペースを制約することがな
いものである。したがって、磁石部材を効率よく用いる
ことができ、特に渦電流式リターダにあっては、効率の
良い制動力を得ることができる。また、この発明では、
永久磁石自体には機械加工をあまり施すことなく、比較
的単純な形で用いることができるので、永久磁石の脆さ
や熱特性などの問題点を克服することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例であるリターダ100の全
体断面図である。
【図2】 磁石部材10を備えたヨーク部材120の断
面図である。
【図3】 図2で示すヨーク部材120の3−3−3断
面図である。
【図4】 溶接部分の拡大図である。
【符号の説明】
10 磁石部材 11 第1の面 12 第2の面 15 肩部 20 ポールピース 30 永久磁石体 40 枠部材 41 第1の端部 42 第2の端部 45 内向きフランジ部 120 回転体(ヨーク部材) 121 溝部 130 ロータ 300 回転軸 S すみ肉溶接 G V形グルーブ溶接
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹澤 善則 兵庫県神戸市垂水区中道6丁目1−35 (72)発明者 大島 輝久 大阪府三島郡島本町江川2丁目15番17号 住友特殊金属株式会社山崎製作所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に回転可能に支持された断面円形
    状の回転体の外周面に、複数の磁石部材を周方向に配列
    して取付け、固定する方法において、次のA〜Cを特徴
    とする、磁石部材の回転体への取付け方法。 A、 前記の各磁石部材は、前記回転体に取付けたと
    き、径方向外側に位置する第1の面と、径方向内側に位
    置し、前記回転体の外周面に載る第2の面とを含み、前
    記第1の面の側の周縁部に、前記第2の面の側の幅より
    も小さくなった肩部を備えること。 B、 前記磁石部材の側面部分を枠部材が被っており、
    その枠部材は第1の端部に内向きフランジ部を備え、そ
    の内向きフランジ部が前記磁石部材の肩部を押さえる一
    方、内向きフランジ部がある側とは反対側の第2の端部
    は、前記回転体の外周面に臨んでいること。 C、 前記枠部材の第2の端部側の外周部を、前記回転
    体の外周面に溶接によって固定すること。
  2. 【請求項2】 前記磁石部材の第2の面は平坦面であっ
    て、この面と対向する前記回転体の外周面の部分もまた
    平坦面である、請求項1の磁石部材の回転体への取付け
    方法。
  3. 【請求項3】 前記回転体の外周面に溝部があり、この
    溝部は、前記磁石部材とこれを被う前記枠部材とが嵌ま
    り込むだけの大きさを持ち、この溝部に磁石部材および
    枠部材を嵌め込んだ状態で、枠部材の第2の端部側の外
    周部を、回転体の外周面にすみ肉溶接によって固定す
    る、請求項2の磁石部材の回転体への取付け方法。
  4. 【請求項4】 前記枠部材を前記回転体に取付けたと
    き、径方向外側から見た枠部材の形状は矩形であって、
    軸線方向で対向する枠部材の両側壁間の幅を、やはり軸
    線方向で対向する回転体の円形状の両端面間の幅と同じ
    にし、その枠部材の両側壁の第2の端部を、回転体の両
    端面にV形グルーブ溶接によって固定する、請求項2お
    よび3の磁石部材の回転体への取付け方法。
  5. 【請求項5】 前記磁石部材を強磁性体のポールピース
    と永久磁石体とで構成し、このポールピースは前記磁石
    部材の第1の面および肩部を含み、この永久磁石体は前
    記磁石部材の第2の面を含む、請求項1〜4の磁石部材
    の回転体への取付け方法。
  6. 【請求項6】 前記ポールピースの前記磁石部材の第1
    の面は、前記回転体の周方向に沿う曲面であり、またこ
    のポールピースの前記永久磁石体との合わせ面が平坦面
    であるとともに、前記永久磁石体のポールピースとの合
    わせ面もまた平坦面であって、この永久磁石体は、ポー
    ルピースとの合わせ面および磁石部材の第2の面のふた
    つの平坦面を含む直方体である、請求項5の磁石部材の
    回転体への取付け方法。
  7. 【請求項7】 前記ポールピースおよび前記回転体のそ
    れぞれと、前記永久磁石体との間に接着剤を塗布する、
    請求項5および6の磁石部材の回転体への取付け方法。
  8. 【請求項8】 回転軸に回転可能に支持されたドラム形
    状のロータと、そのロータの内周壁と対向する複数の磁
    石部材と、これら複数の磁石部材を外周面に備えた断面
    円形状のヨーク部材であって、前記ドラム部材に対して
    相対回転するように前記回転軸に支持されたヨーク部材
    とを備える渦電流式リターダにおいて、このヨーク部材
    に対する磁石部材の取付け構造が次のA〜Cのようにな
    っていることを特徴とする、渦電流式リターダ。 A、 前記の各磁石部材は、前記ヨーク部材に取付けた
    とき、径方向外側に位置する第1の面と、径方向内側に
    位置し、前記ヨーク部材の外周面に載る第2の面とを含
    み、前記第1の面の側の周縁部に、前記第2の面の側の
    幅よりも小さくなった肩部を備えること。 B、 前記磁石部材の側面部分を枠部材が被っており、
    その枠部材は第1の端部に内向きフランジ部を備え、そ
    の内向きフランジ部が前記磁石部材の肩部を押さえる一
    方、内向きフランジ部がある側とは反対側の第2の端部
    は、前記回転体の外周面に臨んでいること。 C、 前記枠部材の第2の端部側の外周部を、前記ヨー
    ク部材の外周面に溶接によって固定すること。
  9. 【請求項9】 前記磁石部材の第2の面は平坦面であっ
    て、この面と対向する前記ヨーク部材の外周面の部分も
    また平坦面である、請求項8の渦電流式リターダ。
  10. 【請求項10】 前記ヨーク部材の外周面に溝部があ
    り、この溝部は、前記磁石部材とこれを被う前記枠部材
    とを嵌め込むことができるだけの大きさを持っており、
    この溝部に磁石部材および枠部材を嵌め込んだ状態で、
    枠部材の第2の端部側の外周部を、ヨーク部材の外周面
    にすみ肉溶接によって固定する、請求項9の渦電流式リ
    ターダ。
  11. 【請求項11】 前記枠部材を前記ヨーク部材に取付け
    たとき、径方向外側から見た枠部材の形状は矩形であっ
    て、軸線方向で対向する枠部材の両側壁間の幅を、やは
    り軸線方向で対向するヨーク部材の円形状の両端面間の
    幅と同じにし、その枠部材の両側壁の第2の端部を、ヨ
    ーク部材の両端面にV形グルーブ溶接によって固定す
    る、請求項9あるいは10の渦電流式リターダ。
  12. 【請求項12】 前記磁石部材を、強磁性体のポールピ
    ースと永久磁石体とで構成し、このポールピースは前記
    磁石部材の第1の面および肩部を含み、この永久磁石体
    は前記磁石部材の第2の面を含む、請求項8〜11の渦
    電流式リターダ。
  13. 【請求項13】 前記ポールピースの前記磁石部材の第
    1の面は、前記ヨークブ部材の周方向に沿う曲面であ
    り、またこのポールピースの前記永久磁石体との合わせ
    面が平坦面であるとともに、前記永久磁石体のポールピ
    ースとの合わせ面もまた平坦面であって、この永久磁石
    体は、このポールピースとの合わせ面および磁石部材の
    第2の面のふたつの平坦面を含む直方体である、請求項
    12の渦電流式リターダ。
  14. 【請求項14】 前記ポールピースおよび前記ヨーク部
    材のそれぞれと、前記永久磁石体との間に接着剤を塗布
    する、請求項12および13の渦電流式リターダ。
JP6182804A 1994-07-12 1994-07-12 磁石部材の回転体への取付け方法および渦電流式リターダ Pending JPH0833247A (ja)

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