JPH04282266A - 端面発光型elプリンタ - Google Patents

端面発光型elプリンタ

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JPH04282266A
JPH04282266A JP3046380A JP4638091A JPH04282266A JP H04282266 A JPH04282266 A JP H04282266A JP 3046380 A JP3046380 A JP 3046380A JP 4638091 A JP4638091 A JP 4638091A JP H04282266 A JPH04282266 A JP H04282266A
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JP
Japan
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common
drive
edge
emitting
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP3046380A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Tamura
敏行 田村
Takashi Kikuchi
隆 菊地
Kaname Iga
要 伊賀
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Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式のライン
プリンタの一つである端面発光型ELプリンタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、各種のプリンタが実用化されてお
り、その一つとしてラインプリンタがある。例えば、電
子写真方式のラインプリンタは、印刷用紙の搬送路上に
位置する潜像担持体である感光ドラムの周面上に、帯電
器、ラインヘッド、現像器等の装置を近接配置した構造
となっており、帯電器の印加電圧で帯電した感光ドラム
の周面に、ラインヘッドに連設された発光素子の選択的
な発光で露光を行なって潜像を形成し、この潜像を現像
器から供給されるトナーで現像して印刷用紙に静電的に
転写するようになっている。そして、このようなライン
ヘッドの発光素子としては、一般的にLED(Ligh
t  Emitting  Diode)などが使用さ
れているが、これは量産した素子間に特性差が生じやす
く、発光強度が均一なラインヘッドを製造することが困
難である等の課題を有している。
【0003】そこで、現在ではラインヘッドの発光素子
として端面発光型EL(ElectroLumines
cence)素子を使用することが考えられている。こ
の端面発光型EL素子とは、活性元素を含む硫化亜鉛等
からなる薄膜状の活性層を囲む誘電体層の上下面に平板
電極を形成したもので、上面が発光する従来のELに比
して100倍程の発光強度の極扁平な光を活性層の端面
から出射することができる。
【0004】そこで、このような端面発光型EL素子を
利用したラインプリンタの従来例として、本出願人が特
開平2−274570号公報に開示した装置を図5ない
し図9に基づいて説明する。まず、図5に例示するよう
に、このラインプリンタである端面発光型ELプリンタ
1は、ホストコンピュータ等の外部機器(図示せず)か
ら入力される印刷データを転送するプリンタコントロー
ラ2がインターフェイス3に接続され、このインターフ
ェイス3に第一・第二のアドレスカウンタ4,5と基準
クロック発生部6とが接続されたコントロール回路7を
介してタイミングコントローラ8が接続されている。ま
た、前記インターフェイス3は、各々スリーステート9
〜12が入出力部に接続された二個のRAM(Rand
om  Access  Memory)13,14に
第一のデータ処理回路15を介して接続されており、前
記RAM13,14にはコントロール回路7と前記第一
・第二のアドレスカウンタ4,5とがセレクタ16を介
して接続されている。さらに、前記RAM13,14は
、前記タイミングコントローラ8が接続された第二のデ
ータ処理回路17に前記スリーステート11,12を介
して接続されている。
【0005】また、前記第二のデータ処理回路17と前
記タイミングコントローラ8とが接続された駆動IC(
Integrated  Circuit)181〜1
8qは、図6に例示するように、m×n個の端面発光型
EL素子19がアレイ状に連設されたラインヘッド20
にn個のブロック電極211〜21nを介して接続され
ており、前記タイミングコントローラ8が接続された共
通駆動回路であるコモンドライバ22は前記ラインヘッ
ド20にm個のコモン電極231〜23mを介して接続
されている。ここで、前記駆動IC181〜18qは、
各々シフトレジスタ24とラッチ25と排他的論理和回
路26及び個別駆動回路であるブロックドライバ27を
順次パラレル接続した構造となっており、前記部品24
〜26に前記タイミングコントローラ8が接続されてい
る。
【0006】そして、この端面発光型ELプリンタ1で
は、上述のようにして各種回路が接続された前記ライン
ヘッド20が、帯電器や現像器(共に図示せず)等と共
に潜像担持体である感光ドラム(図示せず)の周面上に
近接配置されており、この感光ドラムが印刷用紙(図示
せず)の搬送路上に位置している。
【0007】このような構成において、この端面発光型
ELプリンタ1では、プリンタコントローラ2からイン
ターフェイス3を介して入力されたクロック信号を含む
印刷データが、一主走査ライン毎に第一のデータ処理回
路15で並び換え等の処理により圧縮される。そこで、
この圧縮された印刷データは、RAM13,14の一方
に一主走査ラインの印刷時間中に一時記憶され、同時に
、他方のRAM14,13からは事前に一時記憶した印
刷データが高速に出力される。
【0008】ここで、印刷データを一時記憶するRAM
13,14の選択は、プリンタコントローラ2から第一
のアドレスカウンタ4に入力されたタイミングに従って
動作するセレクタ16により行なわれる。また、RAM
14,13からの印刷データ出力は、基準クロック発生
部6から発せられる高速出力用の基準クロック信号に同
期して動作するコントロール回路7及び第二のアドレス
カウンタ5に従って行なわれる。
【0009】そこで、この出力された一主走査ライン分
の印刷信号は、第二のデータ処理回路17で印刷に適し
た形態に再処理され、駆動IC181〜188にパラレ
ルに入力されて保持される。そして、これらの駆動IC
181〜188のブロックドライバ271〜27qとコ
モンドライバ22とがタイミングコントローラ8に同期
制御されることで、ブロック電極211〜21nとコモ
ン電極231〜23mとから各々低電圧高電圧の駆動パ
ルスがラインヘッド20に繰返し出力され、これらの駆
動パルスの同期制御が行なわれることで、駆動パルスの
差信号の電圧が端面発光型EL素子19の閾電圧以上以
下となって発光非発光が制御される。
【0010】そこで、この端面発光型ELプリンタ1で
は、図7に例示するように、上述の動作が一主走査ライ
ンの印刷時間T0中に四回行なわれ、ラインヘッド20
は一主走査ライン分の幅にライン発光を四回繰返すこと
になる。そこで、このようなラインヘッド20の選択的
な発光動作が帯電器の印加電圧で帯電した感光ドラムの
周面に行なわれて潜像が形成され、この潜像が現像器か
ら供給されるトナーで現像されて印刷用紙に静電的に転
写される。ここで、上述のようにして印刷された主走査
ラインは、図9に例示するように、縁部のギザ状の段差
が微小になって美麗であり、しかも、複数回の画素発光
を繰返すことで一つの画素を形成するので白抜けが生じ
ることも防止される。
【0011】なお、上述した端面発光型ELプリンタ1
では、図7に例示したように、コモンドライバ22が正
負対称の駆動パルスを出力することを想定したが、図8
に例示するように、本出願人はコモンドライバ22が一
つの駆動パルスを出力する毎に正負を切換えるようにす
ることで、端面発光型EL素子19の発光強度を低下さ
せることなく駆動パルスの周波数を半減させてコモンド
ライバ22の回路負担や発熱を軽減することも提案した
【0012】上述のようにすることで、高性能な端面発
光型ELプリンタ1を簡易に実施することができる。こ
こで、図7及び図8に例示したように、立上がりと立下
がりとが急激で波形が略矩形の駆動パルスを出力するコ
モンドライバ22は、スイッチング時に流通するピーク
電流が過大になる。これに対処するためには、コモンド
ライバ22や放熱機構(図示せず)の容量を増加させる
必要があるので、端面発光型ELプリンタ1の生産性が
低下することになる。
【0013】そこで、このような課題を解決する手段と
しては、図10に例示するように、駆動パルスの出力時
間T2内に立上がり時間Tuと所定電圧に到達した時間
T3と立下がり時間Tdとを設定し、立上がりと立下が
りとが比較的緩慢な駆動パルスを出力するコモンドライ
バ22を設けることが考えられる。このようにすること
でコモンドライバ22に流通するピーク電流が低下する
ので、端面発光型ELプリンタ1の省電力化や各部の容
量低減による生産性向上などを実現することができる。
【0014】また、このような特性を発展させたELの
駆動方法が特公平2−45197号公報に開示されてい
る。これは、図11(a)に例示するように、駆動パル
スの立上がり中と立下がり中とに電圧が変化しないステ
ップ部を設けたもので、ここでは駆動パルスの出力時間
T2内に、第一の立上がり時間Tu1、立上がり中のス
テップ部の時間Ts、第二の立上がり時間Tu2、所定
電圧に到達した時間T3、第一の立下がり時間Td1、
立下がり中のステップ部の時間Ts、第二の立上がり時
間Td2が設定されている。
【0015】なお、このような波形の駆動パルスを出力
するコモンドライバ28は、図12及び図13に例示す
るように、例えば、四個のスイッチングトランジスタ2
9からなり正負極性のスイッチングで連続的な駆動パル
スを出力する高電圧スイッチング回路30に、各々二個
のスイッチングトランジスタ31からなり連続的な駆動
パルスを各コモン電極321〜32mに分配する分配回
路33を接続した構造などとして実施される。そこで、
図11(b)に例示するように、このようなコモンドラ
イバ28が出力する駆動パルスでラインヘッド20を走
査することで、さらにピーク電流を低下させて端面発光
型ELプリンタ(図示せず)の省電力化や生産性向上な
どを良好に実現することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにすること
で、立上がりと立下がりとが緩慢な駆動パルスを出力す
るコモンドライバ22を設けることや、立上がり中と立
下がり中とにステップ部が設定された駆動パルスを出力
するコモンドライバ28を設けることで、生産性が良好
で消費電力も少ない端面発光型ELプリンタを実施する
ことができる。
【0017】しかし、上述のように立上がりや立下がり
に時間を要する駆動パルスを形成した場合、その電圧が
端面発光型EL素子19の閾値電圧となる時間T3は短
縮され、端面発光型EL素子19の発光強度が低下して
印刷品質が劣化することになる。そこで、上述のように
立上がりと立下がりとが緩慢な駆動パルスで消費電力を
低減し、かつ、端面発光型EL素子19の発光強度を向
上させる提案が要望されている。
【0018】例えば、このような端面発光型ELプリン
タ1で発光素子として利用している端面発光型EL素子
19は、印加する駆動パルスの周波数を増加させると発
光強度が向上すると云う特性を有しているが、駆動パル
スの周波数を増加させるとコモンドライバ22の消費電
力が過大になって望ましくない。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ラインヘッドに連設されたm×n個の端面発光型EL素
子をm個の共通電極とn個の個別電極とでマトリクス配
線し、これら共通電極と個別電極とに高電圧の駆動パル
スを出力する共通駆動回路と低電圧の駆動パルスを出力
する個別駆動回路とを各々接続してラインヘッドに連設
された端面発光型EL素子を駆動パルスで順次走査する
ようにした端面発光型ELプリンタにおいて、電圧の上
昇と下降とに時間を要して立上がりと立下がりとが緩慢
な駆動パルスを出力するm個の共通駆動回路を共通電極
に各々接続し、所定の共通駆動回路による駆動パルスの
出力中に次の共通駆動回路の駆動パルスの出力を開始し
てラインヘッドに順次出力される駆動パルスの立下がり
と立上がりとを少なくとも部分的に重複させるタイミン
グ制御手段を設けた。
【0020】請求項2記載の発明は、ラインヘッドに連
設されたm×n個の端面発光型EL素子をm個の共通電
極とn個の個別電極とでマトリクス配線し、これら共通
電極と個別電極とに高電圧の駆動パルスを出力する共通
駆動回路と低電圧の駆動パルスを出力する個別駆動回路
とを各々接続してラインヘッドに連設された端面発光型
EL素子を駆動パルスで順次走査するようにした端面発
光型ELプリンタにおいて、電圧の上昇と下降とに時間
を要する緩慢な立上がりと立下がりとの最中に電圧が変
化しないステップ部が形成された駆動パルスを出力する
m個の共通駆動回路を共通電極に各々接続し、所定の共
通駆動回路による駆動パルスの出力中に次の共通駆動回
路の駆動パルスの出力を開始してラインヘッドに順次出
力される駆動パルスの立下がり中のステップ部と立上が
り中のステップ部とを少なくとも部分的に重複させるタ
イミング制御手段を設けた。
【0021】
【作用】請求項1記載の発明は、電圧の上昇と下降とに
時間を要して立上がりと立下がりとが緩慢な駆動パルス
を出力する共通駆動回路を共通電極に各々接続し、タイ
ミング制御手段が所定の共通駆動回路による駆動パルス
の出力中に次の共通駆動回路の駆動パルスの出力を開始
してラインヘッドに順次出力される駆動パルスの立下が
りと立上がりとを少なくとも部分的に重複させることで
、その電圧が端面発光型EL素子の閾値電圧以上となる
時間を強度に短縮する必要がないので、端面発光型EL
素子の発光強度の低下を防止することができる。
【0022】請求項2記載の発明は、電圧の上昇と下降
とに時間を要する緩慢な立上がりと立下がりとの最中に
電圧が変化しないステップ部が形成された駆動パルスを
出力する共通駆動回路を共通電極に各々接続し、タイミ
ング制御手段が所定の共通駆動回路による駆動パルスの
出力中に次の共通駆動回路の駆動パルスの出力を開始し
てラインヘッドに順次出力される駆動パルスの立下がり
中のステップ部と立上がり中のステップ部とを少なくと
も部分的に重複させることで、共通駆動回路が出力する
駆動パルスの電圧が低電圧のステップ部で安定している
間に個別駆動回路の駆動パルスの位相を切替えることが
できるので、駆動パルスの合成値が端面発光型EL素子
の閾値電圧以上となることによる誤動作の発生を防止す
ることができる。
【0023】
【実施例】請求項1記載の発明の端面発光型ELプリン
タを図1及び図2に基づいて説明する。まず、この端面
発光型ELプリンタ(図示せず)は、コモン電極231
〜23mに各々接続された共通駆動回路であるコモンド
ライバ341〜34m以外は前述した端面発光型ELプ
リンタ1と略同様な構造となっている。そして、前記コ
モンドライバ341〜34mは、図1に例示するように
、pnpとnpnとのスイッチングトランジスタ351
〜354を組合わせて正負のスイッチング回路361,
362を設け、これらのスイッチング回路361,36
2の出力端子の各々が抵抗37と合成用トランジスタ3
81,382とを介してコモン電極23に接続された構
造となっている。そして、このような構造のコモンドラ
イバ341〜34mには、その動作タイミングを制御す
るタイミング制御手段であるコントロール回路(図示せ
ず)が接続されている。
【0024】このような構成において、この端面発光型
ELプリンタでは、コモンドライバ341〜34mに内
蔵された抵抗37と端面発光型EL素子19の容量とで
遅延回路が形成されるので、コモンドライバ341〜3
4mは電圧の上昇と下降とに時間を要して立上がりと立
下がりとが緩慢な駆動パルスを出力するようになってい
る。そこで、この端面発光型ELプリンタでは、図2に
例示するように、コントロール回路の制御により所定の
コモンドライバ34xによる駆動パルスの出力中に次の
コモンドライバ34x+1の駆動パルスの出力が開始さ
れ、これらの駆動パルスの立下がりと立上がりとが時間
的に重複するようになっている。
【0025】つまり、このコモンドライバ341〜34
mでは、一番目のコモンドライバ341のトランジスタ
352,381がオン状態となって一番目のコモン電極
231に正の駆動パルスが出力されている時、二番目の
コモンドライバ342のトランジスタ351,381が
オン状態となって二番目のコモン電極232への駆動パ
ルスの出力が開始される。そして、このような動作を順
次繰返して時間を要する駆動パルスの立上がりと立下が
りとを重複させることで、駆動パルスの立上がりと立下
がりとを緩慢にすることによる消費電力の低減と、駆動
パルスの電圧が端面発光型EL素子19の閾値電圧以上
となる時間T3を確保することによる発光強度の維持と
を両立させることができる。
【0026】この端面発光型ELプリンタでは、例えば
、図10に例示した駆動パルスと同様に、駆動パルスの
出力時間T2内に比較的短い立上がり時間Tuと立下が
り時間Tdとを設定した場合、図2(a)に例示するよ
うに、所定電圧以上の電圧の時間T3を長くすることが
できるので、コモンドライバ341〜34mの駆動周波
数を高めることなく端面発光型EL素子19の発光強度
を向上させることができる。また、図10に例示した駆
動パルスと同様に、駆動パルスの出力時間T2内に所定
電圧以上の電圧の時間T3を比較的短く設定した場合、
図2(b)に例示するように、立上がり時間Tuと立下
がり時間Tdとを長くすることができるので、端面発光
型EL素子19の発光強度を低下させることなくコモン
ドライバ341〜34mの消費電力を低減することがで
きる。
【0027】すなわち、この端面発光型ELプリンタで
は、コモンドライバ341〜34mが出力する駆動パル
スの立上がりと立下がりとが緩慢なので、機器の生産性
向上や消費電力の低減に寄与することができ、しかも、
時間を要する駆動パルスの立上がりと立下がりとを重複
させることで、その電圧が端面発光型EL素子19の閾
値電圧以上となる時間T3を強度に短縮する必要がない
ので、端面発光型EL素子19の発光強度の低下による
印刷品質の劣化も防止することができる。
【0028】さらに、この端面発光型ELプリンタでは
、コモン電極231〜23mの各々にコモンドライバ3
41〜34mを接続しているので、m個のコモンドライ
バ341〜34mが各々出力する駆動パルスの周波数は
コモンドライバ22が一個の場合の1/mとなっている
。つまり、この端面発光型ELプリンタでは、コモンド
ライバ341〜34mの周波数を低減して消費電力を低
下させることができるので、その回路寿命が長くなって
機器の耐久性や信頼性が向上し、コモンドライバ22の
発熱量も低減されて放熱機構の容量の軽減や省略が可能
となるので、機器の小型軽量化にも寄与することができ
る。
【0029】ここで、上述のような端面発光型ELプリ
ンタでは、常に所定の二個のコモンドライバ341〜3
4mの駆動パルスの立上がりと立下がりとが重複するの
で、コモンドライバ34xの駆動パルスに同期したブロ
ックドライバ27yの駆動パルスの位相が、次のコモン
ドライバ34x+1の駆動パルスの立上がり中に変化す
ることがある。しかし、このような立上がりと立下がり
との特性は各種条件によって変動しがちであり、上述の
ような際の駆動パルスの合成値が端面発光型EL素子1
9の閾値電圧以上となって誤動作が発生する懸念がある
【0030】そこで、上述のような懸念を防止した端面
発光型ELプリンタとして請求項2記載の発明の実施例
を図3及び図4に基づいて説明する。まず、この端面発
光型ELプリンタ(図示せず)では、コモン電極231
〜23mに各々接続された共通駆動回路であるコモンド
ライバ391〜39mは、図1に例示するように、pn
pとnpnとのスイッチングトランジスタ351〜35
8を組合わせて各々二段階の正負のスイッチング回路3
61〜364を設け、これらのスイッチング回路361
〜364を抵抗37とスイッチングトランジスタ401
〜404とを介して合成用トランジスタ381,382
に接続した構造となっている。そして、このような構造
のコモンドライバ391〜39mには、その動作タイミ
ングを制御するタイミング制御手段であるコントロール
回路(図示せず)が接続されている。なお、この他の構
造は請求項1記載の発明の実施例として例示した端面発
光型ELプリンタと同様になっている。
【0031】このような構成において、本実施例の端面
発光型ELプリンタのコモンドライバ391〜39mで
は、コントロール回路のタイミング制御に従って正負二
段階のスイッチング回路361〜364が作動すること
で、抵抗37と端面発光型EL素子19の容量と遅延回
路の作用で緩慢な駆動パルスの立上がりと立下がりとの
最中に電圧が変化しないステップ部が形成されている。
【0032】つまり、このコモンドライバ391〜39
mでは、例えば、そのピーク電圧をVp=250(V)
とすると、正の駆動パルスを出力する場合は、最初にト
ランジスタ353,402,381がオン状態とされて
時間Tu1で電圧が125(V)に到達する電荷が端面
発光型EL素子19に出力され、この電圧が125(V
)の状態が時間Tsだけ持続されてステップ部が形成さ
れる。つぎに、トランジスタ353,402がオフ状態
にされると共にトランジスタ351,401がオン状態
とされて時間Tu2で電圧が250(V)に到達する電
荷が端面発光型EL素子19に出力され、この電圧が2
50(V)の状態が時間T3だけ持続される。そして、
これらの動作が逆に繰返されることで、図4に例示する
ように、立上がりと立下がりとの最中にステップ部が形
成された駆動パルスが端面発光型EL素子19に出力さ
れることになる。
【0033】このようにすることで、この端面発光型E
Lプリンタでは、コモンドライバ391〜39mが段階
的に電圧が上昇する駆動パルスを出力するので、その消
費電力が極めて低減される。つまり、この端面発光型E
Lプリンタは、例えば、図11に例示した駆動パルスと
同様に、駆動パルスの出力時間T2内に比較的短い立上
がり時間Tu1,Tu2と立下がり時間Td1,Td2
とを設定した場合、図4(a)に例示するように、所定
電圧以上の電圧の時間T3を長くすることができるので
、コモンドライバ391〜39mの駆動周波数を高める
ことなく端面発光型EL素子19の発光強度を向上させ
ることができる。また、図11に例示した駆動パルスと
同様に、駆動パルスの出力時間T2内に所定電圧以上の
電圧の時間T3を比較的短く設定した場合、図4(b)
に例示するように、立上がり時間Tu1,Tu2と立下
がり時間Td1,Td2とを長くすることができるので
、端面発光型EL素子19の発光強度を低下させること
なくコモンドライバ341〜34mの消費電力を低減す
ることができる。
【0034】そして、この端面発光型ELプリンタでは
、コントロール回路のタイミング制御により、あるコモ
ンドライバ39x出力される駆動パルスの立下がり中の
ステップ部と、次のコモンドライバ39x+1の立上が
り中のステップ部とが時間的に重複し、このステップ部
が重複した間にブロックドライバ27yの駆動パルスの
位相が切替わるようになっている。このようにすること
で、コモンドライバ39が出力する駆動パルスの電圧が
低電圧のステップ部で安定している間にブロックドライ
バ27の駆動パルスの位相が切替わるので、駆動パルス
の合成値が端面発光型EL素子19の閾値電圧以上とな
って誤動作が発生することが防止され、端面発光型EL
プリンタの印刷品質や信頼性の向上に寄与することがで
きる。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、ラインヘッドに
連設されたm×n個の端面発光型EL素子をm個の共通
電極とn個の個別電極とでマトリクス配線し、これら共
通電極と個別電極とに高電圧の駆動パルスを出力する共
通駆動回路と低電圧の駆動パルスを出力する個別駆動回
路とを各々接続してラインヘッドに連設された端面発光
型EL素子を駆動パルスで順次走査するようにした端面
発光型ELプリンタにおいて、電圧の上昇と下降とに時
間を要して立上がりと立下がりとが緩慢な駆動パルスを
出力するm個の共通駆動回路を共通電極に各々接続し、
所定の共通駆動回路による駆動パルスの出力中に次の共
通駆動回路の駆動パルスの出力を開始してラインヘッド
に順次出力される駆動パルスの立下がりと立上がりとを
少なくとも部分的に重複させるタイミング制御手段を設
けたことにより、駆動パルスの立上がりと立下がりとが
緩慢なので、共通駆動回路を流通するピーク電流が低減
されて機器の省電力化に寄与することができ、かつ、回
路部品や放熱機構の容量を低減することもできるので機
器の生産性向上に寄与することができ、しかも、時間を
要する駆動パルスの立上がりと立下がりとを重複させる
ことで、その電圧が端面発光型EL素子の閾値電圧以上
となる時間を強度に短縮する必要がないので、端面発光
型EL素子の発光強度の低下による印刷品質の劣化も防
止することができ、駆動パルスの立上がりと立下がりと
を緩慢にすることによる消費電力の低減と、駆動パルス
の電圧が端面発光型EL素子の閾値電圧以上となる時間
を確保することによる発光強度の維持とを両立させるこ
とができる等の効果を有するものである。
【0036】請求項2記載の発明は、ラインヘッドに連
設されたm×n個の端面発光型EL素子をm個の共通電
極とn個の個別電極とでマトリクス配線し、これら共通
電極と個別電極とに高電圧の駆動パルスを出力する共通
駆動回路と低電圧の駆動パルスを出力する個別駆動回路
とを各々接続してラインヘッドに連設された端面発光型
EL素子を駆動パルスで順次走査するようにした端面発
光型ELプリンタにおいて、電圧の上昇と下降とに時間
を要する緩慢な立上がりと立下がりとの最中に電圧が変
化しないステップ部が形成された駆動パルスを出力する
m個の共通駆動回路を共通電極に各々接続し、所定の共
通駆動回路による駆動パルスの出力中に次の共通駆動回
路の駆動パルスの出力を開始してラインヘッドに順次出
力される駆動パルスの立下がり中のステップ部と立上が
り中のステップ部とを少なくとも部分的に重複させるタ
イミング制御手段を設けたことにより、駆動パルスの立
上がりと立下がりとが緩慢なので、共通駆動回路を流通
するピーク電流が低減されて機器の省電力化に寄与する
ことができ、かつ、回路部品や放熱機構の容量を低減す
ることもできるので機器の生産性向上に寄与することが
でき、しかも、時間を要する駆動パルスの立上がりと立
下がりとを重複させることで、その電圧が端面発光型E
L素子の閾値電圧以上となる時間を強度に短縮する必要
がないので、端面発光型EL素子の発光強度の低下によ
る印刷品質の劣化も防止することができ、駆動パルスの
立上がりと立下がりとを緩慢にすることによる消費電力
の低減と、駆動パルスの電圧が端面発光型EL素子の閾
値電圧以上となる時間を確保することによる発光強度の
維持とを両立させることができ、さらに、共通駆動回路
が出力する駆動パルスの電圧が低電圧のステップ部で安
定している間に個別駆動回路の駆動パルスの位相を切替
えることもできるので、駆動パルスの合成値が端面発光
型EL素子の閾値電圧以上となって誤動作が発生するこ
とを防止することができ、端面発光型ELプリンタの印
刷品質や信頼性の向上にも寄与することができる等の効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の実施例を示す回路図であ
る。
【図2】タイムチャートである。
【図3】請求項2記載の発明の実施例を示す回路図であ
る。
【図4】タイムチャートである。
【図5】本出願人が過去に出願した第一の従来例を示す
ブロック図である。
【図6】要部のブロック図である。
【図7】共通駆動回路が出力する駆動パルスを示すタイ
ムチャートである。
【図8】共通駆動回路が出力する駆動パルスを示すタイ
ムチャートである。
【図9】印刷画像の正面図である。
【図10】共通駆動回路が出力する駆動パルスを拡大し
たタイムチャートである。
【図11】第二の従来例を示すタイムチャートである。
【図12】要部のブロック図である。
【図13】要部の回路図である。
【符号の説明】
19          端面発光型EL素子20  
        ラインヘッド21         
 個別電極 23          共通電極 27          個別駆動回路34,39  
  共通駆動回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ラインヘッドに連設されたm×n個の
    端面発光型EL素子をm個の共通電極とn個の個別電極
    とでマトリクス配線し、これら共通電極と個別電極とに
    高電圧の駆動パルスを出力する共通駆動回路と低電圧の
    駆動パルスを出力する個別駆動回路とを各々接続して前
    記ラインヘッドに連設された端面発光型EL素子を駆動
    パルスで順次走査するようにした端面発光型ELプリン
    タにおいて、電圧の上昇と下降とに時間を要して立上が
    りと立下がりとが緩慢な駆動パルスを出力するm個の共
    通駆動回路を前記共通電極に各々接続し、所定の前記共
    通駆動回路による駆動パルスの出力中に次の前記共通駆
    動回路の駆動パルスの出力を開始して前記ラインヘッド
    に順次出力される駆動パルスの立下がりと立上がりとを
    少なくとも部分的に重複させるタイミング制御手段を設
    けたことを特徴とする端面発光型ELプリンタ。
  2. 【請求項2】  ラインヘッドに連設されたm×n個の
    端面発光型EL素子をm個の共通電極とn個の個別電極
    とでマトリクス配線し、これら共通電極と個別電極とに
    高電圧の駆動パルスを出力する共通駆動回路と低電圧の
    駆動パルスを出力する個別駆動回路とを各々接続して前
    記ラインヘッドに連設された端面発光型EL素子を駆動
    パルスで順次走査するようにした端面発光型ELプリン
    タにおいて、電圧の上昇と下降とに時間を要する緩慢な
    立上がりと立下がりとの最中に電圧が変化しないステッ
    プ部が形成された駆動パルスを出力するm個の共通駆動
    回路を前記共通電極に各々接続し、所定の前記共通駆動
    回路による駆動パルスの出力中に次の前記共通駆動回路
    の駆動パルスの出力を開始して前記ラインヘッドに順次
    出力される駆動パルスの立下がり中のステップ部と立上
    がり中のステップ部とを少なくとも部分的に重複させる
    タイミング制御手段を設けたことを特徴とする端面発光
    型ELプリンタ。
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