JPH04282383A - C−3 ジチオアセタール置換カルバペネム抗生物質化合物及びその組成物並びに用途 - Google Patents

C−3 ジチオアセタール置換カルバペネム抗生物質化合物及びその組成物並びに用途

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JPH04282383A
JPH04282383A JP3296625A JP29662591A JPH04282383A JP H04282383 A JPH04282383 A JP H04282383A JP 3296625 A JP3296625 A JP 3296625A JP 29662591 A JP29662591 A JP 29662591A JP H04282383 A JPH04282383 A JP H04282383A
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thio
azabicyclo
oxo
hept
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JP3296625A
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Martel Alain
マーテル アライン
Carol Bachand
キャロル バチャンド
Jean-Paul Daris
ジャン−ポール ダリス
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Bristol Myers Squibb Co
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D477/00Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring
    • C07D477/10Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 4, and with a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2
    • C07D477/12Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 4, and with a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2 with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 6
    • C07D477/16Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 4, and with a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2 with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 6 with hetero atoms or carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 3
    • C07D477/20Sulfur atoms
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P31/04Antibacterial agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3位置にジチオアセタ
ール部分を有する、新規の経口的に微生物に有効なカル
バペネム抗生物質及び無毒の製薬上許容し得るその塩に
関する。今回の発明のカルバペネムは、抗菌活性を持つ
ことがわかった。それ故に、本カルバペネム抗生物質及
びその医薬組成物は、単独で又は他の抗生物質と組み合
わせて、ヒトや他の動物の菌感染の治療に有用である。 上述のカルバペネム抗生物質及び新規中間体の製造方法
もまた示される。
【0002】
【従来の技術及び課題】この種の化合物の術語は、慣用
名“カルバペネム”を基にしても、Chemical 
 Abstractsによる系統名を基にしてもよい。 本出願では、位置は、Chemical  Abstr
actシステムにより命名され、例えば、3−R3 −
4−R2 −6−R1 −7−オキソ−1−アザビシク
ロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸は
以下の式の通りである。
【化5】 化合物の種類として用いられる“カルバペネム”という
語は、7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘ
プト−2−エン−2−カルボン酸という名と入れかえて
使用できるものとする。しかしながら、すべての場合、
用いられる番号システムは、Chemical  Ab
stractsによる番号システムであろう。
【0003】多くのカルバペネム抗生物質が既に知られ
ている。この種の抗生物質はチエナマイシン(Kaha
n他の米国特許No.3,950,357  1976
年4月13日)により代表され、最初に発酵から単離さ
れ、抗菌活性の広いスペクトルを示す。イミペネム(C
hristensen他の米国特許No.4,194,
047  1980年3月18日)は、化学的により安
定なチエナマイシンの誘導体で、次いで開発された。
【化6】
【0004】更に開発されたのが式IIの3−(置換チ
オ)−4−メチルカルバペネムで、Shih  et 
 al.,Heterocycles,21,29−4
0(1984)に示される。
【化7】
【0005】Choungの米国特許No.4,683
,301  1987年7月28日は特に式III の
カルバペネムに関する。
【化8】 (式中、R10及びR11は各々、置換又は未置換のア
ルキル、シクロアルキル、フェニルであるか又は、共に
C5−6 アルキリデンを構成する。)
【0006】Dextrazeの米国特許No.4,8
80,922  1989年11月14日は以下の式の
カルバペネムに関する。
【化9】 (式中、Rは水素又はアルキルであり、R6 はC1−
6 アルキルであり、nは1〜3であり、
【化10】 はO,S又はNから選ばれるヘテロ原子0−3を含む、
芳香族5−又は6−員のN−含有複素環を表わし、その
芳香環は環の炭素又は窒素原子がC1−4 置換基で置
換されていてもよく、その環は環炭素原子を介してSに
結合しており、基R6 により四級化した環窒素原子を
有している。)
【0007】共に1984年7月2日公開された欧州特
許出願No.169,410及び168,707は、次
の式の化合物を含む広範囲のカルバペネムを示す。
【化11】 (式中、Rは水素又はメチルである。)
【0008】今
回の発明に関連した事項が、Sato  et  al
.,TheJournal  of  Antibio
tics,40,4,pp483−495(1987)
に見られ、次の構造のカルバペネムが示されている。
【化12】
【0009】イミペネムやチエナマイシン以来、カルバ
ペネムの安定性や抗菌活性のスペクトルの一般的改良に
もかかわらず、経口投与による生物有効性や経口投与活
性を有するカルバペネムの報告は今だかってない。驚く
ことに、本発明のジチオアセタール及びジチオケタール
カルバペネムは、経口投与による対生物有効性や経口投
与による抗菌活性を示した。従って、本出願の課題は、
強力なインビトロ抗菌活性に加えて予想できない特性を
有することが発見されたカルバペネムの新規種を提供す
ることである。従って、本発明の化合物は、ヒトや他の
動物の感染症の治療に大いに有用である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、式Iを有する
新規3−ジチオアセタール置換カルバペネム抗生物質を
提供する。
【化13】 〔式中、R1 は水素又はC1−6 アルキルであり、
nは0、1又は2であり、R3 は水素又はC1−6 
アルキルであり、R2 はC1−6 アルキルであるか
又は、シアノ、−CONH2 、−CH2 OH、−C
H2 NH2 、−CONHNH2 、5以下のハロゲ
ン原子、C1−6 アルキル又はC1−6 アルキルオ
キシ基で置換されていてもよいフェニルであるか又は、
5以下のハロゲン原子、C1−6 アルキル又はC1−
6 アルキルオキシ基でフェニル環が置換されていても
よいフェニルメチルであるか又は、式−(CH2 )p
 −X(式中、pは0又は1であり、Xは1以下の硫黄
、1以下の酸素又は4以下の窒素原子を含む5員芳香族
複素環で、C1−6 アルキル基で置換されていてもよ
いか又は、4以下の窒素原子を含む6員芳香族複素環で
、C1−6アルキル基で置換されていてもよい)で表わ
される基である。〕 又、本発明は式Iの化合物及び無毒の製薬上許容し得る
その塩、生理的に加水分解され得るそのエステル又はそ
の溶媒和物に関する。本発明の代表的カルバペネムを選
んでテストしたところ、強力な抗菌活性及び予想されな
い経口投与による対生物有効性を示すことがわかった。 従って、本発明の更なる局面は、上述のカルバペネム抗
生物質から成る医薬組成物及び、上述のカルバペネム抗
生物質又はその医薬組成物の投与から成る治療方法であ
る。
【0011】本発明についてさらに詳細に説明する。本
発明は、式Iを有する新規3−ジチオアセタール置換カ
ルバペネム抗生物質を提供する。
【化14】 (式中、R1 、R2 、R3 及びnは上記の通りで
ある)
【0012】式Iのより好ましい化合物は、R1
 は水素又はメチルであり、nは0又は1であり、R3
 は水素又はC1−6 アルキルであり、R2 はC1
−6 アルキルであるか、又は、シアノ、−CONH2
 、−CH2 OH、−CH2NH2 、−CONHN
H2 、5以下のハロゲン原子、C1−6 アルキル基
で置換されていてもよいフェニルであるか又は、5以下
のハロゲン原子又はC1−6 アルキル基でフェニル環
が置換されていてもよいフェニルメチルであるか又は、
式−(CH2 )p−X(式中、pは0又は1であり、
Xはピリジニルであるか又は、フリルであるか又は式
【化15】 (式中、Yは硫黄又は酸素である)の基である)で表わ
される基である化合物である。
【0013】本出願は又、有用な中間体及び、式Iの化
合物とその中間体の製造方法を提供する。
【0014】式Iにより表わされた化合物の上記定義中
、C1−6 アルキルは、直鎖及び分枝のアルキル基を
示し、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、3−メチル
ペンチルなどのアルキル基であり、5以下のハロゲン原
子又はC1−6 アルキル基で置換されたフェニルは、
2,3,4,5,6−ヘキサフルオロフェニル、2−フ
ルオロ−3−メチルフェニル、2−エチル−3−メチル
フェニル、4−メチルフェニル、4−ブロモ−3−クロ
ロ−5−メチルフェニル、4−t−ブチルフェニル、3
,5−ジクロロフェニルなどのような基であり、1以下
の硫黄、1以下の酸素又は4以下の窒素原子を含む5員
芳香族複素環は、チエニル、フリル、ピロリル、イミダ
ゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オ
キサゾリル、イソオキサゾリル、トリアゾリル、チアジ
アゾリル、オキサアジアゾリル、テトラゾリル、チアト
リアゾリル、オキサトリアゾリルなどのような環であり
、4以下の窒素原子を含む6員芳香族複素環は、ピリジ
ニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、トリ
アジニル、テトラアジニルなどのような環であり、ハロ
ゲンは、ヨウ素、塩素、フッ素又は臭素をさす。
【0015】この中及び特許請求の範囲で用いられる“
無毒の製薬上許容し得る塩”という語は、無害の酸及び
塩基の塩、及び両性イオン種の塩を含むものとする。 塩基との塩は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マ
グネシウムのような無機金属塩、アンモニウム塩、及び
トリアルキルアミン、ピリジン、ピコリン、ジベンジル
アミン、エタノールアミン、N−メチルモルホリンのよ
うな無毒アミンとの塩を含むものとし、それらはカルボ
ン酸の塩形成に用いられてきたものである。酸との塩は
、塩酸塩、臭化水素塩、ヨウ化水素塩、硫酸塩、リン酸
塩などのような無機酸塩及び、ギ酸塩、酢酸塩、マレイ
ン酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、アスコルビン酸塩、
乳酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩のような有機酸塩を含む
ものとし、それらは塩基性アミンの塩形成に用いられて
きたものである。
【0016】生理的に加水分解され得るエステルは、不
活性薬剤として供し、体内で加水分解されてそれ自体抗
生物質となる。多くの場合加水分解は、消火酵素の影響
下で主に起こるので、経口投与されるのが望ましい。エ
ステル自体が活性であるか又は、加水分解が血液中で起
こる場合には、非経口投与が用いられる。式Iの化合物
の生理的に加水分解され得るエステルの例は、C1−6
 アルキル、ベンジル、4−メトキシベンジル、インダ
ニル、フタリジル、メトキシメチル、C1−6 アルカ
ノイルオキシ(C1−6 )アルキル、例えばアセトキ
シメチル、ピバロイルオキシメチル又はプロピオニルオ
キシメチル、C1−6 アルコキシカルボニルオキシ(
C1−6 )アルキル例えばメトキシカルボニルオキシ
メチル又はエトキシカルボニルオキシメチル、グリシル
オキシメチル、フェニルグリシルオキシメチル、(5−
メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イル
)メチル及び、ペニシリンやセファロスポリンにおいて
知られ用いられる他の生理的に加水分解され得るエステ
ルである。そのようなエステルは、従来知られた慣用の
技術で製造される。
【0017】本発明の化合物はいくつかの不斉炭素原子
を持っているので、いくつかの立体化学形が存在する。 本発明は異性体の混合及び各個の立体異性体を含む。式
Iの最も好ましい化合物は、1−アザビシクロ〔3.2
.0〕ヘプタン環構造に4R,5S,6Sの立体配置を
持つ。さらに3−置換基が、R又はSの立体配置のある
不斉炭素原子及び/又はスルフィニル基を含むかもしれ
ない。3−置換基のR及びS異性体の両方が本発明に含
まれるものとし、例えば3−〔〔〔(p−クロロフェニ
ル)スルフィニル〕メチル〕チオ〕、3−〔〔〔(ピリ
ジン−3−イル)メチル〕スルフィニル〕メチル〕チオ
〕、3−〔〔(メチルスルフィニル)メチル〕チオ〕及
び3−〔〔1−(メチルチオ)エチル〕チオ〕置換基の
R及びS異性体である。
【0018】一般式Iの新規カルバペネム誘導体又は製
薬上許容し得るその塩は、種々のグラム陽性及びグラム
陰性バクテリアに対して強い抗生物質であり、例えば、
成長促進用動物飼料添加物として、食品の防腐剤として
、工業利用の殺菌剤として例えば水性塗料や製紙工場の
白い水で有害なバクテリアの増殖を防ぐために、又医療
用や歯科用設備で有害なバクテリアの増殖を撲滅したり
防いだりするための殺菌剤として用いられる。しかしな
がら、グラム陽性又はグラム陰性のバクテリアによって
引き起こされた、ヒトや他の動物の感染症の治療で特に
有用である。
【0019】本発明の医薬活性化合物は、単独で用いら
れるか又は、活性なカルバペネム成分に加えて製薬上許
容し得る担体又は希釈剤を含む医薬組成物として製剤さ
れる。化合物は種々の方法により投与され、主なものは
、経口、局所又は非経口(静脈又は筋肉注射)投与であ
る。医薬組成物は、カプセル、錠剤、粉剤などのような
固形又は、溶液、懸濁液又は乳濁液のような液体形であ
ってよい。デリバリーの好ましい道すじである注射用の
組成物は、アンプルに単位投与形で又は、大量容器に調
製されてよく、沈殿防止剤、安定剤や分散剤のような製
剤用物質を含んでよい。組成物は、使用形で又は、デリ
バリー時に無菌水のような適当な賦形剤で再構成するた
めの粉末形であってよい。
【0020】投与量は概して、用いられる化合物、つく
られる組成物、投与方法、宿主の性質や条件、治療され
る位置や生物による。従って、投与量や適用方法は医師
の裁量に任される。しかし一般にその化合物は、非経口
的に又は経口的に、哺乳動物宿主に、約5〜200mg
/kg/日投与される。投与は一般に分けて、例えば1
日に3〜4回行われる。
【0021】式Iのカルバペネム化合物は、式IVで表
わされる中間体をアルキル化剤Vでアルキル化して製造
され、工程式Aの通りである。
【化16】 工程式において、R1 、R2 、R3 及びnは先に
定義した通りの基を表わす。M+ は金属陽イオン又は
水素であり、好ましい金属陽イオンは銀である。M+ 
が水素である時、工程1はアミン塩基の存在下で行われ
、好ましいアミン塩基はトリ(C1−6 )アルキルア
ミンであり、特にジイソプロピルエチルアミンがよい。 式Vにおいて、Qはヨウ素、臭素、塩素のような脱離基
を表わす。
【0022】式IV及びVIにおいて、R7 は慣用の
カルボキシ保護基である。本発明でカルボン酸官能基を
保護するために用いられる慣用のカルボキシ保護基は、
その技術に熟練した人によく知られており、なるべく、
もし望めば、分子の残りの部分を破壊しない方法により
その基を除くことができ、その方法は例えば、化学的又
は酵素的加水分解であり、穏やかな条件下化学的還元剤
で処理、紫外線照射、触媒水素化である。そのように容
易に除去できるカルボキシ保護基の例は、C1−6 ア
ルキル、2−ナフチルメチル、4−ピリジルメチル、フ
ェナシル、アセトニル、2,2,2−トリクロロエチル
、又トリメチルシリルやt−ブチルジメチルシリルのよ
うなシリル、フェニル、又4−クロロフェニルやトリル
やt−プチルフェニルのような環置換フェニル、フェニ
ル(C1−6 )アルキル、又ベンジルや4−メトキシ
ベンジルや4−ニトロベンジル(p−ニトロベンジル)
や2−ニトロベンジルやベンジヒドリルやトリチルのよ
うな環置換フェニル(C1−6 )アルキル、メトキシ
メチル、2,2,2−トリクロロエトキシカルボニル、
ベンジルオキシメチル、又アセトキシメチルやプロピオ
ニルオキシメチルのようなC1−6 アルカノイルオキ
シ(C1−6 )アルキル、又ビニルやアリルのような
C2−6 アルケニルがあげられる。特に好都合のカル
ボキシ保護基は、ベンジル、4−ニトロベンジル、2−
ニトロベンジル、2,4−ジメトキシベンジル、4−メ
トキシベンジル、アリル、置換アリルである。他の適当
なカルボキシ保護基は、“Protective  G
roups  in  Organic  Synth
esis”,Theodora  W.Greene(
John  Wiley  &  Sons,1981
),Chapter  5に示されている。
【0023】式V及びVIにおいて、R8 はC1−6
 アルキルであるか又は、5以下のハロゲン原子、C1
−6 アルキルオキシ、C1−6 アルキル基でフェニ
ル環が置換されていてもよいフェニルメチルであるか又
は、シアノ、−CONH2 、5以下のハロゲン原子、
C1−6 アルキル、C1−6 アルキルオキシ基で置
換されていてもよいフェニルであるか又は、式
【化17】 (式中、Bは−CH2 OH、−CH2 NH2 、−
CONHNH2 に変じ得る官能基を表わす)の基であ
るか、又は、式−(CH2 )p −X(式中p及びX
は上で定義した通りである)の基である。
【0024】基Bから望む基への変換は、工程2でカル
ボキシ保護基R7の除去と共に行われる。例えばR7 
がp−ニトロベンジル基である時、除去は触媒水素化分
解によってなされる。水素化分解によって変換される、
基−CH2 OH、−CH2 NH2 及び−CONH
NH2 への特に好都合の先駆体は各々、−CH2 O
CO2 PNB、−CH2 N3 、−CONHNHC
O2 PNBである。
【0025】式I′及び式I″において、R9 は水素
又は塩基塩のカチオンである。例えば保護基R7 の除
去がナトリウム又はカリウムイオンの存在下でなされる
と、R9 は各々ナトリウム又はカリウムになる。もし
望めば、硫黄原子は工程3でよく知られた技術によりス
ルフィニル又はスルホニル基に酸化できる。
【0026】工程式Aで式IVにより表わされる中間体
でM+ がAg+ 及び水素であるものは、各々工程式
B及び工程式Cに示される連続反応により製造できる。
【化18】
【化19】 工程式B及びCにおいて、R1 及びR9 は先に定義
した通りである。式VII の化合物から式VIIIの
化合物への変換は、ClPO(OPh)2 及びDIP
EAで都合よく行われる。脱離基である基−OPO(O
Ph)2 は、DIPEAのような塩基の存在で、テト
ラヒドロピラン−2−イルメルカプタン又はTrSHに
より置換される。 又は基−PO(OPh)2 はLiSHにより置換され
る。式X及びIXの化合物中の硫黄−炭素の結合は、A
gNO3 により切れる。
【0027】次にあげる特定の実施例は、工程式A,B
,Cで示される合成工程を例示して、本発明の範囲を制
限するものとして解釈すべきでない。示される方法は、
この発明に含まれる化合物を製造するために変法を採っ
てよいが特に示さない。さらに多少異なる様式で類似の
化合物を製造する変法もまた、その技術に熟練した人に
明白であろう。この中で用いられる略語は、その技術に
熟練した人によく知られた慣用のものである。そのいく
つかを下に示す。
【0028】
【実施例】略      語 min            :分 h                :時間DIPEA
        :N,N−ジイソプロピルエチルアミ
ン(ジイソプロピルエチルアミンとして知られている) THF            :テトラヒドロフラン
Ph又はφ        :フェニルTHP    
        :テトラヒドロピランPNB    
        :p−ニトロベンジルPd/C   
       :パラジウム付炭素ether    
    :ジエチルエーテルDMF         
   :ジメチルホルムアミドpsi        
    :平方インチ当りのポンドeq.      
      :当量Ar              
:アリールR.T.又はrt  :室温 具体例についてさらに説明する。特記しない時は、全温
度はセ氏(C)と理解される。核磁気共鳴(NMR)ス
ペクトル特性は、対照標準テトラメチルシラン(TMS
)に対し100万分の1(ppm)で表わされる化学シ
フト(δ)による。プロトンNMRスペクトルデータで
種々のシフトに関し報じられる相対面積は、分子中の特
定の官能型の水素原子の数に相当する。多重性に関する
シフトの性質は、広いシングレット(bs)、広いダブ
レット(bd)、広いトリプレット(bt)、広いクァ
ルテット(bq)、シングレット(s)、マルチプレッ
ト(m)、ダブレット(d)、クァルテット(q)、ト
リプレット(t)、ダブレットのダブレット(dd)、
トリプレットのダブレット(dt)、クァルテットのダ
ブレット(dq)として報じる。NMRスペクトルをと
るため用いられる溶媒は、DMSO−d6 (パージュ
ウテロジメチルスルホキシド)、D2 O(重水)、C
DCl3 (ジュウテロクロロホルム)及び他の慣用の
重水素化溶媒である。赤外(IR)スペクトルの記載は
、官能基同定値の吸収波数(cm−1)のみとする。C
eliteは、けい藻土に対するJohns−Manv
ille  Products  Corporati
onの登録商標である。
【0029】実施例1 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロ−ベンジル
【化20】 方法I 工程A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔(テトラヒドロピラン−
2−イル)チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3
.2.1〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニト
ロベンジル
【化21】 乾燥CH3 CN(300ml)に(2R,4R,5S
,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4
−メチル−3,7−ジオキソ−1−アザビシクロ〔3.
2.0〕ヘプタン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
(41.33g,114.2mmol)を溶かした冷(
氷−MeOH浴)溶液に、ClPO(Oφ)2 (27
.4ml,131mmol)及びDIPEA(24.0
ml,137mmol)を滴下する。30分間攪拌する
とエノールホスフェートを生じ、次いでテトラヒドロピ
ラン−2−イル  メルカプタン(15ml,137m
mol)及びDIPEA(25ml,143mmol)
を滴下する。1.5時間(−5℃〜0℃)攪拌し、再び
さらにチオール(3.7ml,34mmol)及びDI
PEA(6ml,34mmol)を加え、−20℃で1
8時間置く。氷冷水(600ml)で希釈し、EtOA
c(3×400ml)で抽出する。酢酸エチル抽出液を
合わせ、冷1N  HCl(400ml)、冷H2 O
(400ml)、冷1MNaHCO3 水溶液(400
ml)、冷ブライン(塩水,400ml)で洗い、乾燥
させ(MgSO4 )、中性活性炭で処理する。溶媒を
蒸発させて得られた残渣をEtOAc(70ml)及び
石油エーテル(750ml)で希釈すると、表題物質が
沈殿する。この操作を2回くりかえして、純粋な望む物
質(54.3g,100%)を得た。
【数1】
【0030】工程B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化22】 乾燥CH3 CN(250ml)に(4R,5S,6S
)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチ
ル−3−〔(テトラヒドロピラン−2−イル)チオ〕−
7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕−ヘプト
−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル(52
.7g,114mmol)を溶かした冷(氷浴)溶液に
、MeOH(250ml)にAgNO3 (29.3g
,171mmol)を溶かした冷溶液及びピリジン(1
3.8ml,171mmol)を加える。30分間攪拌
し、冷水(500ml)を力強く攪拌する中に注ぐ。固
体を濾過し、冷H2 O(500ml)で粉砕する。こ
の固体を再び濾過して集め、冷水(500ml)、エー
テル(2×500ml)で洗い、乾燥させて、表題物質
を固体で得た(55g,99.5%)。
【数2】
【0031】方式II 工程A (4R,5S,6S)−6−(1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔(トリフェニルメチル)
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化23】 DMF(50ml)に(4R,5S,6S)−3−ジフ
ェノキソホスホラスオキシ−6−〔1′(R)−ヒドロ
キシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル(4.8g,9.6mmol)を溶
かした冷(氷浴)溶液に、TrSH(7.96g,28
.8mmol)を加え、DIPEA(5.1ml,29
.0mmol)を滴下し、30分間攪拌する。氷浴をと
り、48時間攪拌後、氷水(50ml)で希釈する。 水性混合液をEtOAc/エーテルの1/1混合液で抽
出する(4×20ml)。有機層を合わせ、冷H2 O
(3×50ml)で洗い、乾燥する(MgSO4 )。 シリカゲルの束を通して(シリカ125g、まずCH2
 Cl2 で、次にEtOAc/CH2Cl2 の5%
、10%、15%の順に溶出)、表題物質を得た(1.
15g,19%)。
【数3】
【0032】工程B (4R,5S,6S)−6−(1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化24】 無水CH3 CN(5ml)に(4R,5S,6S)−
6−(1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−
3−〔(トリフェニルメチル)チオ〕−7−オキソ−1
−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸p−ニトロベンジル(842mg,1.36
mmol)を溶かした冷(氷浴)溶液に、MeOH(5
ml)に溶かしたAgNO3 (345mg,2.03
mmol)及びピリジン(0.16ml,2.03mm
ol)を滴下する。加えてから5℃で1.5時間攪拌し
て、冷H2 O(10ml)で希釈しさらに5分間攪拌
する。固体を濾過して集め、冷H2 O(2×20ml
)、エーテル(2×20ml)で洗い、高真空で乾燥さ
せると、表題物質(604mg,92%)を淡褐色固体
で得た。
【数4】
【0033】実施例2 (4R,5S,6S)−6−(1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸アリル
【化25】 工程A (4R,5S,6S)−6−(1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔(テトラヒドロピラン−
2−イル)−チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔
3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリル
【化26】 CH3 CN(200ml)に(2R,4R,5S,6
S)−6−(1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メ
チル−3,7−ジオキソ−1−アザビシクロ〔3.2.
0〕ヘプタン−2−カルボン酸アリル(13.6g,5
0.8mmol)を溶かした冷(氷−MeOH浴)溶液
に、ClPO(Oφ)2 (11.8ml,57.1m
mol)、DIPEA(10.3ml,58.7mmo
l)を滴下し、少量のDMAP(15mg)を加え、−
10℃−0℃で1時間攪拌する。その結果できたエノー
ルホスフェート溶液にアルゴンガスを通じ(15分間)
、テトラヒドロピラン−2−イル  メルカプタン(6
.6g,56mmol)のCH3 CN(25ml)溶
液、次いでDIPEA(10.7ml,61.0mmo
l)を滴下する。5℃で1時間、約22℃で20時間攪
拌する。氷浴で冷やし、追加のチオール(1.5g,1
2.7mmol)のCH3 CN(5ml)溶液及びD
IPEA(2.28ml,13.0mmol)を加え、
22℃で8時間、次いで5℃で18時間攪拌する。氷冷
H2 O(250ml)で希釈し、EtOAcで抽出す
る(3×200ml)。酢酸エチル抽出液を合わせ、冷
0.5N  HCl(1×200ml)、水(1×20
0ml)、0.5M  NaHCO3 水溶液(1×2
00ml)、水(1×200ml)、ブライン(200
ml)で洗い、乾燥させる(MgSO4 )。シリカゲ
ルの束に通す(シリカ200g、まずCH2 Cl2 
で、次にEtOAc/CH2 Cl2 の2%、5%、
10%、25%の順に溶出)と表題物質を得(13.9
g,75%)、ジアステレオマーの混合物として、エノ
ールホスフェートのいくつかが混入していた。
【数5】
【0034】工程B (4R,5S,6S)−6−(1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸アリル
【化27】 AgNO3 (442mg,2.6mmol)の水(9
ml)溶液に、10分間N2 を通じ、ピリジン(0.
08ml,1.0mmol)のエーテル(4ml)溶液
を加える。力強く攪拌しながら、(4R,5S,6S)
−6−(1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
−3−〔(テトラヒドロピラン−2−イル)チオ〕−7
−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2
−エン−2−カルボン酸アリル(190mg,0.52
mmol)のエーテル(3ml)溶液を加え、さらに3
0分間暗室で攪拌を続ける。沈殿を濾過して集め、水(
10ml)、エーテル(2×10ml)で洗い、表題物
質(186mg,92%)を褐色固体で得た。
【数6】
【0035】実施例3 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−銀メルカプト−7−オキソ−1−アザビシクロ
〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−
ニトロベンジル
【化28】 工程A (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔(トリフェニルメチル)チオ〕−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化29】 CH3 CN(40ml)に(2R,5R,6S)−6
−〔(1′R)−1′−ヒドロキシエチル〕−3,7−
ジオキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプタン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(3.48g,10
mmol)を溶かした冷(氷浴)溶液に、まずClPO
(Oφ)2 (2.33ml,11.0mmol)を、
次いでDIPEA(1.96ml,11mmol)を加
え、1時間攪拌する。その結果できたエノールホスフェ
ート溶液に、TrSH(8.3g,30mmol)を加
え、次いでDIPEA(5.3ml,30mmol)を
滴下する。約22℃で21時間攪拌し、EtOAc(3
00ml)で希釈し、H2 O(4×200ml)、ブ
ラインで洗い、乾燥させる(MgSO4 )。シリカゲ
ルの束に通して(シリカゲル125g,CH2 Cl2
 からEtOAcで溶出)、表題物質(4.87g,8
0%)を得た。
【数7】
【0036】工程B (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−銀メルカプト−7−オキソ−1−アザビシクロ
〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−
ニトロベンジル
【化30】 CH3 CN(1ml)に(5R,6S)−6−〔1′
(R)−ヒドロキシエチル〕−3−〔(トリフェニルメ
チル)−チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.
2.1〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロ
ベンジル(225mg,0.37mmol)を溶かした
冷(氷浴)溶液に、0.15M  AgNO3 のMe
OH(2.7ml,0.41mmol)溶液及びピリジ
ン(34μl,0.41mmol)を加えて25分間攪
拌する。氷冷H2 O(5ml)で希釈し、沈殿を濾過
して除く。固体をH2 O(1×5ml)、エーテル(
4×10ml)で洗い、高真空で18時間乾燥させると
、表題物質(155mg,89%)を黄色固体で得た。
【数8】
【0037】実施例4 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔(メチルチオ)メチル〕チオ〕−7−オキ
ソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン
−2−カルボン酸  カリウム又はナトリウム(Ia)
【化31】 工程A (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔(メチルチオ)メチル〕チオ〕−7−オキ
ソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン
−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化32】 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−銀メルカプト−7−オキソ−1−アザビシクロ
〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−
ニトロベンジル(422mg,0.900mmol)の
アセトニトリル(10ml)溶液に、ClCH2 SC
H3 (87μl,0.99mmol)を加えて、3時
間攪拌する。減圧濃縮し、シリカゲルフラッシュカラム
を通して(シリカ20g,CH3 CNで溶出)、表題
物質を得た(140mg,37%)。
【数9】
【0038】工程B (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔(メチルチオ)メチル〕チオ〕−7−オキ
ソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン
−2−カルボン酸  カリウム又はナトリウム(Ia)
【化33】 THF(25ml)、エーテル(25ml)及び0.0
5M  pH7.0  NaH2 PO4 /NaOH
又はKH2 PO4 /KOH緩衝溶液(25ml)に
、(5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチ
ル〕−3−〔〔(メチルチオ)メチル〕チオ〕−7−オ
キソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エ
ン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル(300mg,
0.700mmol)を溶かした溶液を、45psiの
H2 で1時間15〜20℃で触媒として10%Pd/
Cを用いて水素化分解する。触媒を濾過して除き、H2
 O(5ml)で洗う。有機層をpH7.0緩衝液(2
×5ml)で抽出する。水性フラクションを合わせ、エ
ーテルで洗い(2×20ml)、逆相C18  μBo
ndaPakカラムを通して(逆相C18  μBon
daPakカラム物質30g、まずH2 Oで、次に2
%CH3 CN/H2 Oで溶出)、表題物質(180
mg,78%)をオフホワイトの固体で得た。
【数10】
【0039】実施例5 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔(メチルチオ)メチル
〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0
〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム又はカ
リウム(Ib)
【化34】 工程A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔(メチルチオ)メチル
〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0
〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジ
【化35】 DMF(40ml)に(4R,5S,6S)−6−〔1
′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−3−銀メ
ルカプト−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.1
〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジ
ル(4.85g,10.0mmol)を溶かした冷(氷
浴)溶液に、DMF(5ml)にヨードメチル  メチ
ル  スルフィド(1.04ml,12.5mmol)
を溶かした溶液及びLiI(2.0g,15mmol)
を徐々に加える。5℃で1時間攪拌し、氷水(100m
l)及び冷EtOAc(100ml)で希釈し、Cel
iteの束を通す。その束をEtOAcで洗い(4×1
00ml)、二つの溶液相を分ける。水相をEtOAc
で抽出する(2×50ml)。有機相を合わせ、冷水(
2×150ml)、冷0.1N  HCl水溶液(15
0ml)、水(150ml)、0.1M  NaHCO
3 水溶液(150ml)、水(150ml)、ブライ
ンで順に洗い、乾燥させる(MgSO4 )。残渣のシ
リカゲルの束(35g)に詰め、0℃に冷やした次の溶
媒で順に溶出する、まずCH2 Cl2 、続いてEt
OAc/CH2 Cl2の5%、10%、20%。この
精製工程の後、表題物質2.4g(55%)を得た。
【数11】
【0040】工程B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔(メチルチオ)メチル
〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0
〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(Ib
′)
【化36】 THF(70ml)、エーテル(70ml)及び0.1
M  NaH2 PO4 /NaOH  pH7.0緩
衝溶液(255ml,25.5mmol)に、(4R,
5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕
−4−メチル−3−〔〔(メチルチオ)メチル〕チオ〕
−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト
−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル(6.
00g,13.7mmol)を溶かした溶液を、10%
  Pd/C  触媒(6g):45−50psiで3
.5時間室温(約22℃)で水素化分解する。触媒を濾
過して除き、0.1Mリン酸pH7.0緩衝溶液で洗う
(2×15ml)。二つの溶液相を分け、有機層をpH
7.0緩衝溶液で抽出する(2×15ml)。水層を合
わせ、エーテルで洗い(3×100ml)、分配逆相カ
ラムに通して(分配逆相物質275g、まずH2 Oで
、次にCH3 CN/H2 O  10%で溶出)、表
題物質(3.37g,76%)を白色固体で得た。
【数12】
【0041】工程A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔(メチルチオ)メチル
〕−チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.
0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸  アリル
【化
37】 MeOH(1ml)に(4R,5S,6S)−6−〔1
′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−3−〔(
テトラヒドロピラン−2−イル)チオ〕−7−オキソ−
1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2
−カルボン酸アリル(104mg,0.280mmol
)を溶かした冷(氷−MeOH浴)溶液に、AgNO3
 (145mg,0.85mmol)をMeOH(3m
l)に溶かした溶液及びピリジン(0.045ml,0
.560mmol)を滴下し、−15℃で5分間攪拌す
る。エーテル(15ml)を加えると銀塩が沈殿する。 溶媒をデカントし、固体をエーテルで粉砕する(2×1
0ml)。銀塩を減圧乾燥し、CH3 CN(2ml)
に入れる。アセトニトリル溶液を−20℃に冷やし(氷
−MeOH浴)、ClCH2 SCH3 (0.10m
l,1.2mmol)を加える。−15〜0℃で1時間
攪拌し、シリカゲルの束に通し(シリカ2.5g,Et
OAcで溶出)、濃縮して得た残渣を分取用TLCプレ
ートにかける(CH2 Cl2 /EtOAc:1/1
で溶出)。表題物質を低収率でオイル状で単離した。
【数13】
【0042】工程B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔(メチルチオ)メチル
〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0
〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸  カリウム(I
b″)
【化38】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔(テトラヒドロピラン−
2−イル)チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3
.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸  アリ
ル(2.0g,5.45mmol)から得た銀塩を、上
記のようにClCH2 SCH3 と反応させて、(4
R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチ
ル〕−4−メチル−3−〔〔(メチルチオ)メチル〕チ
オ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘ
プト−2−エン−2−カルボン酸アリルとし、単離せず
に5℃(氷浴)に冷やし、Pd(Pφ3 )4 (38
1mg,0.33mmol)、Pφ3 (372mg,
1.42mmol)及びヘキサン酸エチルカリウム(3
.6g,19mmol)のEtOAc(20ml)溶液
を加える。生じた沈殿を、CH3 CN(20ml)を
加えて再び溶かし、さらに室温(約22℃)で2時間攪
拌し続ける。混合物をエーテル(50ml)で溶かし、
0.05M  pH7.4リン酸緩衝溶液で抽出する(
3×10ml)。塩基性水性抽出液をエーテルで洗い(
2×25ml)、逆相C18カラムを通して(逆相物質
80g、まずH2 Oで、次にCH3 CN/H2 O
の2%、5%、10%で溶出)、不純な表題物質を得る
。その物質を凍結乾燥し、生成した粉末をC18逆相カ
ラムで再精製して(C18物質50g、まずH2 Oで
、次にCH3 CN/H2 Oの2%、5%の順に溶出
)、純粋な表題物質を得(135mg,7%)、その物
性は上記のナトリウム塩と同定された。
【数14】
【0043】実施例6 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−4−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸  カリウム又はナ
トリウム(Ic)
【化39】 工程A (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−4−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化40】 DMF(20ml)に(5R,6S)−6−〔1′(R
)−ヒドロキシエチル〕−3−銀メルカプト−7−オキ
ソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン
−2−カルボン酸p−ニトロベンジル(2.5g,5.
3mmol)を懸濁された冷(氷浴)懸濁液に、4−〔
(クロロメチル)チオ〕ピリジン(1.00g,6.3
6mmol)のDMF(5ml)溶液を滴下し、続いて
LiI(1.42g,10.6mmol)及びDIPE
A(1.1ml,6.36mmol)を加える。 約22℃で24時間攪拌し、H2 O(25ml)及び
EtOAcで希釈し、濾過する。二つの溶液相を分け、
水層をEtOAcで抽出する(2×40ml)。有機相
を合わせ、氷冷H2 O(5×50ml)、ブライン(
50ml)で洗い、乾燥させる(MgSO4 )。溶媒
蒸発後得られた残渣を、CH2 Cl2 −エーテルの
1/1混合物(25ml)を冷やした(5℃)もので粉
砕して、表題物質を固体で得、同じ溶媒混合物で洗い(
2×10ml)、乾燥させる(1.47g)。母液を蒸
発後得られた油状残渣を、分取用TLCプレートにかけ
る(EtOAc/CH3 CN:9/1で溶出)と又表
題物質が得られた(合計収量1.56g,60%)。
【数15】
【0044】工程B (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−4−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸  カリウム又はナ
トリウム(Ic)
【化41】 THF(40ml)、エーテル(40ml)、及び0.
05M  pH7.0NaH2 PO4 /NaOH又
はKH2 PO4 /KOH緩衝溶液(40ml,2.
0mmol)に、(5R,6S)−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−3−〔〔〔(ピリジン−4−イル
)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシク
ロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p
−ニトロベンジル(750mg,1.54mmol)を
溶かした溶液を、触媒として10%  Pd/C(75
0mg)を用い、40psiH2 で1時間水素化分解
する。触媒を除き、H2 Oで洗う(5ml)。濾液を
エーテルで希釈し(50ml)、有機相をH2 Oで抽
出する(2×5ml)。水相を合わせ、エーテルで洗い
(2×50ml)、C18  μBondaPak逆相
カラムを通して(逆相40g、まずH2 O、次にCH
3 CN/H2 Oの5%、10%、15%の順に溶出
)、表題物質を得た(217mg,37%)。
【数16】
【0045】実施例7 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−〔〔(フェニルチオ)メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸カリウム又はナトリ
ウム(Id)
【化42】 工程A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔(フェニルチオ)メチ
ル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.
0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベン
ジル
【化43】 CH3 CN(25ml)に(4R,5S,6S)−6
−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−3
−銀メルカプト−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.
2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロ
ベンジル(760mg,1.57mmol)を溶かした
冷(氷浴)溶液に、クロロメチルフェニルスルフィド(
0.255ml,1.9mmol)を加え、30分間攪
拌する。クロロメチルフェニルスルフィド(0.5ml
,3.8mmol)をさらに2回加え、各々30分間と
45分間攪拌する。冷混合液をシリカゲル(5g)の束
に通し、冷EtOAc(20ml)で洗う。濾液をEt
OAc(50ml)で希釈し、氷冷した0.05M  
pH7.4水性リン酸緩衝溶液(2×50ml)、水(
1×50ml)、ブライン(50ml)で洗い、乾燥さ
せて(MgSO4 )、濃縮する。残渣をシリカゲル(
25g)カラムに通し、ヘキサン、CH2 Cl2 /
ヘキサン(1/1)、CH2 Cl2 、10%EtO
Ac/CH2 Cl2 、25%EtOAc/CH2 
Cl2 の順に溶出して、表題物質を得た(300mg
,38%)。
【数17】
【0046】工程B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔(フェニルチオ)メチ
ル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.
0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸  カリウム又
はナトリウム(Id)
【化44】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔(フェニルチオ)メチ
ル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.
0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベン
ジル(230mg,0.46mmol)を、THF(1
0ml)、エーテル(10ml)及び0.05M  p
H7.0リン酸緩衝溶液(10ml)に溶かした溶液を
、10%Pd/C  触媒(230mg)で、1時間4
0psi  H2 で水素化分解する。触媒を濾過して
除く。有機相を分け、pH7.0緩衝溶液(10ml)
を用い、10%Pd/C触媒(230mg)で1時間4
0psiでさらに水素化分解する。同じ操作をくりかえ
し、3回分の水相を合わせ、エーテルで洗い(2×10
ml)、C18  μBondaPak逆相カラムを通
して(充填物質23g,まずH2 Oで、次にCH3 
CN/H2 Oの5%、10%、20%の順に溶出)、
表題物質を得た(120mg,66%)。T1/2 =
100h(pH7.4),T1/2 =18.8min
(pH2)、純度:99.9%(HPLCで確認)
【数18】
【0047】実施例8 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−2−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸  ナトリウム(I
e)
【化45】 工程A (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−2−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化46】 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−銀メルカプト−7−オキソ−1−アザビシクロ
〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−
ニトロベンジル(235mg,0.500mmol)を
DMF(2ml)に溶かした冷(氷浴)溶液に、2−〔
(クロロメチル)チオ〕ピリジン(96mg,0.60
mmol)のDMF(0.5ml)溶液を加え、さらに
LiI(134mg,1.00mmol)及びDIPE
A(0.10ml,0.60mmol)を加える。室温
約22℃で25時間攪拌し、氷冷H2 O(2.5ml
)及びEtOAc(2.5ml)で希釈し、濾過する。 濾液をH2 O(5ml)及びEtOAc(5ml)で
希釈し、水層をEtOAcで抽出する(4×10ml)
。有機層(抽出液)を合わせ、冷H2 O(5×10m
l)、ブライン(1×10ml)で洗い、乾燥させる(
MgSO4 )。残渣をCCl4 で粉砕して暗ベージ
ュ色の固体を得、分取用TLCプレートで精製して(E
tOAc/CH2 Cl2 :1/1で溶出)、表題物
質を得た(160mg,66%)。
【数19】
【0048】工程B (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−2−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸  ナトリウム(I
e)
【化47】 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−2−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
(880mg,1.82mmol)をTHF(50ml
)、エーテル(50ml)及び0.05M  pH7.
0NaH2 PO4 /NaOH緩衝溶液(80ml,
4mmol)に溶かした溶液を、触媒として10%  
Pd/C(880mg)を用い、15℃で1時間45p
si  H2 で水素化分解する。触媒を濾過して除き
、H2 Oで洗う(25ml)。有機相をH2 Oで抽
出する(2×20ml)。水相を合わせ、エーテルで洗
い(2×25ml)、C18  μBondaPak逆
相カラムを通して(充填物質75g、まずH2 Oで、
次にCH3 CN/H2 Oの2%、5%、8%の順に
溶出)、表題物質を得た(320mg,47%)。
【数20】
【0049】実施例9 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−2−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
  ナトリウム(If)
【化48】 工程A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−2−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル
【化49】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(788mg,1.
62mmol)のDMF(7ml)溶液に、5℃(氷浴
)で2−〔(クロロメチル)チオ〕ピリジン(311m
g,1.95mmol)のDMF(1ml)溶液を加え
て、さらにLiI(434mg,3.24mmol)及
びDIPEA(0.32ml,1.95mmol)を加
える。約22℃で24時間攪拌し、酢酸エチル(25m
l)及び氷冷H2 O(25ml)で希釈する。塩を濾
過して除き、EtOAcで洗う(10ml)。二つの溶
液相を分け、水層を酢酸エチルで抽出する(3×10m
l)。有機抽出液を合わせ、氷冷H2 O(5×20m
l)、ブライン(1×20ml)で洗い、乾燥させる(
MgSO4 )。残渣をシリカゲル(15g)カラムに
通して(まずCH2 Cl2 で、次にEtOAc/C
H2 Cl2 の5%、10%、15%、25%の順で
溶出)、表題物質を得、分取用TLCプレートで再精製
して(CH2 Cl2 /EtOAc:1/1で溶出)
、純粋な生成物440mg(54%)を得た。
【数21】
【0050】工程B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−2−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
ナトリウム(If)
【化50】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−2−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル(435mg,0.868mmol
)を、THF(35ml)、エーテル(35ml)及び
pH7.0リン酸緩衝溶液(0.05M,35ml)に
溶かした溶液を、触媒として10%  Pd/C(43
5mg)を用い、15〜22℃で1時間45psi  
H2 で水素化分解する。エーテル(20ml)で希釈
し、触媒を濾過して除き、H2 O(10ml)で洗う
。二つの溶液相を分け、エーテル層をH2 Oで抽出す
る(2×5ml)。水層を合わせ、エーテルで洗い(3
×20ml)、C18  μBondaPak逆相カラ
ムを通して(C18  μBondaPak逆相物質3
0g、まずH2 Oで、次いでCH3 CN/H2 O
の2%、5%、8%、10%の順で溶出)、木炭の混入
した表題物質を得た。 その生成物を凍結乾燥し、できた粉末をH2 Oに入れ
、再び逆相C18μBondaPakの小束に通して(
逆相C18  μBondaPak物質5g、まずH2
 Oで、次いでCH3 CN/H2 Oの2%、5%、
10%の順で溶出)、純粋な表題物質を得た(85mg
,25%)。
【数22】
【0051】実施例10 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−4−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
  カリウム又はナトリウム(Ig)
【化51】 工程A 4−〔(クロロメチル)チオ〕ピリジン
【化52】 ベンゼン(40ml)に、4−メチルチオピリジン(2
.28g,18.2mmol)、N−クロロスクシンイ
ミド(3.0g,23mmol)及びピリジン(2.9
ml,3.0mmol)を溶かした溶液を50−60℃
に3時間加熱する。室温までさます。溶媒をデカントし
、ベンゼンで洗う(2×10ml)。有機相を合わせ、
蒸発させる。残渣をシリカゲル(40g)の束に通して
、出発物質の混入した表題物質(1.35g)を得た。 シリカゲルの分取用プレートで再精製して(CH2 C
l2 /CH3 CN:1/1で溶出)、純粋な表題物
質(926mg,32%)を黄色オイルで得た。
【数23】
【0052】工程B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−4−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル
【化53】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(794mg,1.
00mmol)、4−〔(クロロメチル)チオ〕ピリジ
ン(314mg,1.97mmol)、LiI(440
mg,3.28mmol)及びDIPEA(0.345
ml,2.0mmol)をDMF(8ml)に溶かした
溶液を約22℃で20時間攪拌する。酢酸エチル(10
ml)及び水(5ml)で希釈し、濾過する。水相を酢
酸エチルで抽出する(2×5ml)。有機抽出液を合わ
せ、冷H2 O(4×10ml)、ブライン(1×10
ml)で洗い、乾燥させ(MgSO4 )、濃縮する。 分取用TLCプレートで精製する(10%  CH3 
CN/EtOAcで溶出)と、表題物質を得た(430
mg,52%)。
【数24】
【0053】工程C (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−4−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
  カリウム又はナトリウム(Ig)
【化54】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−4−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル(663mg,1.32mmol)
を、THF(30ml)、エーテル(30ml)及びp
H7.0  NaH2 PO4 /NaOH又はKH2
 PO4 /KOH緩衝溶液(0.05M,30ml)
に溶かした溶液を、10%Pd/C触媒(663mg)
で、1時間40psi  H2 で水素化分解する。エ
ーテル(50ml)で希釈し、濾過する。触媒をpH7
.0緩衝溶液(0.05M.5ml)及び水(5ml)
で洗う。水層をエーテルで洗い(3×20ml)、C1
8  μ−BondaPak逆相カラムを通して(C1
8  μ−BondaPak逆相物質55g)、表題物
質282mg(54%)を黄色固体で得た。
【数25】
【0054】実施例11 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−3−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸  ナトリウム(I
h)
【化55】 工程A (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−3−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化56】 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−銀メルカプト−7−オキソ−1−アザビシクロ
〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−
ニトロベンジル(3.0g,6.37mmol)をDM
F(30ml)に溶かした冷(氷浴)溶液に、3−〔(
クロロメチル)チオ〕ピリジン(1.22g,7.65
mmol)のDMF(10ml)溶液、LiI(1.7
g,12.74mmol)及びDIPEA(1.27m
l,7.65mmol)を加える。約22℃で24時間
攪拌し、氷冷水(500ml)及びEtOAc(250
ml)で希釈し、Celiteの束を通す。その束をE
tOAcですすぎ(5×200ml)、相を分ける。水
層をEtOAcで抽出する(2×50ml)。有機層を
合わせ、冷H2 O(4×250ml)、冷ブライン(
250ml)で洗い、活性炭(中性)で処理し、乾燥さ
せる(MgSO4 )。溶媒を蒸発させて得られた固体
残渣をCH2 Cl2 /エーテル(9.5/0.5,
40ml)で粉砕し、濾過して集め、エーテル(10m
l)ですすいで、表題物質1.17g(55%)を得た
【数26】
【0055】工程B (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−3−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸  ナトリウム(I
h)
【化57】 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(ピリジン−3−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
(400mg,0.82mmol)を、THF(30m
l)、エーテル(30ml)及び0.05M  pH7
.0水性NaH2 PO4 /NaOH緩衝溶液(30
ml,1.5mmol)に溶かした溶液を、触媒として
10%  Pd/C(400mg)を用い、10−約2
2℃で1時間45psi  H2 で、Parr水素化
器中で振とうする。エーテル(30ml)で希釈し、触
媒を濾過して除き、pH7.0緩衝溶液ですすぐ(2×
5ml)。有機層を分け、緩衝溶液で抽出する(2×2
5ml)。水相を合わせ、エーテルで洗い(2×25m
l)、C18  μBondaPak逆相カラムを通し
て(C18μBondaPak逆相物質30g、まずH
2 Oで、次にCH3 CN/H2 Oの2%、5%、
8%、12%の順で溶出)、表題物質(120mg,3
9%)を凍結乾燥した粉末で得た。
【数27】
【0056】実施例12 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−3−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
ナトリウム(Ii)
【化58】 工程  A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−3−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル
【化59】 (4R,5S,6S)−4−メチル−3−銀メルカプト
−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト
−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル(1.
7g,3.5mmol)のDMF(15ml)冷溶液(
氷浴)に3−〔(クロロメチル)チオ〕ピリジン(67
0mg,4.2mmol)を加え、次にLiI(940
mg,7.0mmol)及びDIPEA(0.69ml
,4.2mmol)を加えた。混合物を約22℃で22
時間かくはんし、氷冷H2 O及びEtOAcで希釈し
、セライトパッドを通した。そのパッドをEtOAcで
洗い(4×20ml)、水相をEtOAcで抽出(2×
40ml)した。有機抽出液を一緒にし、冷H2 Oで
洗い(4×25ml)、塩水で洗い、乾燥(MgSO4
 )後、濃縮した。得られた残さをシリカゲルフラシュ
カラム(30gのシリカ)に通し、カラムを順次CH2
 Cl2 ,10%、25%及び50%のCH2 Cl
2 /EtOAc,EtOAc,10%及び20%のC
H3 CN/EtOAcで溶出し、表題化合物(804
mg,46%)を得た。
【数28】
【0057】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−3−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
ナトリウム(Ii)
【化60】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(ピリジン−3−イ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル(725mg,1.44mmol)
のTHF(45ml)、エーテル(45ml)及びpH
7.0の0.05MのNaH2 PO4 /NaOH緩
衝水溶液(50ml,2.5mmol)の溶液をPar
r水素化装置中で45psiのH2 の下、10%Pd
/C(725mg)を触媒として用い15℃から22℃
で1時間振り混ぜた。混合物をエーテル(50ml)で
希釈した。触媒を濾過して除き、そのpH7.0の緩衝
液(2×10ml)で洗った。二相を分離し、有機相を
そのpH7.0の緩衝水溶液(1×10ml)で抽出し
た。水相を一緒にし、エーテル(2×25ml)で洗い
、逆相C18μBondaPakカラム(75gの逆相
C18μBondaPak)に通し、カラムを先ずH2
 O、次に順次2%、5%、10%及び15%のCH3
 CN/H2 Oで溶出し、表題化合物(220mg,
39%)を得た。
【数29】
【0058】実施例13 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(p−クロロフェニル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(Ij)
【化61】 工程  A (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(p−クロロフェニル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化62】 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−銀メルカプト−7−オキソ−1−アザビシクロ
〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−
ニトロベンジル(471mg,1mmol)のDMF(
6ml)冷懸濁液(氷浴)にクロロメチル  4−クロ
ロフェニルスルフィド(0.18ml,1.3mmol
)、LiI(267mg,2mmol)及びDIPEA
(0.20ml,1.2mmol)を加えた。得られた
混合物を18時間かくはんし、次に冷H2 O(12m
l)及びEtOAc(12ml)で希釈し、セライトパ
ッドを通して濾過した。そのパッドをEtOAcで洗い
(6×15ml)、二相を分離した。水相をEtOAc
で抽出(3×15ml)した。有機抽出液を一緒にし、
冷H2 Oで洗い(2×25ml)、塩水(25ml)
で洗い、乾燥(MgSO4 )した。溶媒を蒸発させて
得られた残さをエーテル/CH2 Cl2 混合物(9
/11,20ml)でトリチュレートし、淡褐色固体と
して表題化合物(355mg,68%)を得た。
【数30】
【0059】工程  B (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(p−クロロフェニル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(Ij)
【化63】 (5R,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル
〕−3−〔〔〔(p−クロロフェニル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
(900mg,1.73mmol)のTHF(40ml
)、エーテル(40ml)及び0.05Mの燐酸緩衝溶
液(pH7.0,64ml,3.2mmol)の溶液を
Parr水素化装置中で45−50psiのH2 の下
、10%Pd/C(2×900mg)を触媒として用い
3時間振り混ぜた。触媒を濾過して除き、そのpH7.
0の溶液(2×10ml)で洗った。有機相をそのpH
7.0の溶液(2×10ml)で抽出した。水性抽出液
を一緒にし、エーテル(2×50ml)で洗い、逆相C
18μBondaPakカラム(90gの逆相C18μ
BondaPak)に通し、カラムを先ずH2 O、次
に順次5%、10%及び20%のCH3 CN/H2 
Oで溶出し、表題化合物を得、同じタイプのカラム(2
0gの逆相剤)で再度精製し、良好な収率で表題化合物
(212mg,30%)を得た。
【数31】
【0060】実施例14 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(p−クロロフェニ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
ナトリウム(Ik)
【化64】 工程  A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(p−クロロフェニ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル
【化65】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(1.5g,3.1
mmol)のDMF(15ml)冷懸濁液(氷浴)にク
ロロメチル  4−クロロフェニルスルフィド(0.5
6ml,3.9mmol)を加え、次にLiI(422
mg,6.2mmol)及びDIPEA(0.62ml
,3.72mmol)を加えた。得られた混合物を約2
2℃で23時間かくはんし、次に冷H2 O(50ml
)及びEtOAc(50ml)で希釈し、濾過し固体を
除いた。この固体をEtOAcで洗い(2×20ml)
、水相を分離し、EtOAcで抽出(2×20ml)し
た。 有機抽出液を一緒にし、冷H2 Oで洗い(2×50m
l)、塩水(1×50ml)で洗い、乾燥(MgSO4
 )し、濃縮した。得られた残さをシリカゲルフラシュ
カラム(30gのシリカ)に通し、カラムを先ずCH2
 Cl2 、次に順次10%、20%及び30%のEt
OAc/CH2 Cl2 で溶出し、表題化合物(81
9mg,49%)を無定形淡黄色固体として得た。
【数32】
【0061】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(p−クロロフェニ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
ナトリウム(Ik)
【化66】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(p−クロロフェニ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル(800mg,1.49mmol)
のTHF(40ml)、エーテル(40ml)及びpH
7.0のNaH2 PO4 /NaOH緩衝水溶液(0
.05M,56ml,2.8mmol)の溶液をPar
r水素化装置中で45psiのH2 の下、10%Pd
/C(800mg)を触媒として用い3時間振り混ぜた
。触媒をセライトのケーキを通し濾過して除き、そのケ
ーキをそのpH7.0の緩衝液(2×20ml)で洗っ
た。 有機相を分離し、その0.05MのpH7.0の燐酸緩
衝溶液(2×20ml)で抽出した。水相を一緒にし、
エーテル(2×50ml)で洗い、逆相C18μBon
daPakカラム(40gの逆相C18μBondaP
ak)に通し、カラムを先ずH2 O、次に順次5%、
10%及び20%のCH3 CN/H2 Oで溶出し、
表題化合物(315mg,50%)を得た。
【数33】
【0062】実施例15 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔(メチルスルフィニル
)メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3
.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウ
ム(Im)
【化67】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔(メチルチオ)メチル
〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0
〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(Ib
′)(100mg,0.31mmol)のH2 O(1
0ml)冷溶液(氷浴)を30%のH2 O2 水溶液
(0.03ml,0.31mmol)でもって処理し、
5℃(氷浴)で8.5時間かくはんした。溶液を、逆相
C18μBondaPakカラム(10gの逆相C18
μBondaPak)に通し、カラムをH2 Oで溶出
し、表題化合物をジアステレオマースルホキサイドとし
てを得た。一部は純物質として〔78mg,74%、純
度99.54%(HPLCでチェック)〕、一部は不純
物質として〔20mg,19%、
【数34】
【0063】実施例16 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−クロロフェニ
ル)スルフィニル〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)
−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−
アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カ
ルボン酸ナトリウム(In)
【化68】 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−クロロフェニ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロ
キシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
ナトリウム(Ik)(324mg,0.77mmol)
のH2 O(15ml)冷溶液(氷浴)を30%のH2
 O2 水溶液(0.087ml,0.77mmol)
でもって滴下処理し、5℃で2日間かくはんした。冷水
溶液を、逆相C18μBondaPakカラム(30g
の逆相C18μBondaPak)に通し、カラムを先
ずH2 O、次に順次2%、5%及び10%のCH3 
CN/H2 Oで溶出し、表題化合物(158mg,4
7%)をジアステレオマーの26/74ノ混合物として
を得た。
【数35】
【0064】実施例17 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔〔(ピリジン−3−
イル)メチル〕チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1
−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸ナトリウム(Io)
【化69】 工程  A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔〔(ピリジン−3−
イル)メチル〕チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1
−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸p−ニトロベンジル
【化70】 (4R,5S,6S)−4−メチル−3−銀メルカプト
−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト
−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル(1.
0g,2.06mmol)のDMF(6ml)冷溶液(
氷浴)に新しく製造した3−〔〔(クロロメチル)チオ
〕メチル〕ピリジン(1.24g,10mmolのピコ
リルメルカプタンから新しく製造した)のDMF(4m
l)溶液を加え、次にLiI(280mg,4.12m
mol)及びDIPEA(0.41ml,2.47mm
ol)を加えた。得られた混合物を約22℃で18時間
かくはんし、冷H2 O(25ml)及び冷EtOAc
(25ml)で希釈し、セライトパッドに通した。その
パッドをEtOAcで洗い(4×10ml)、二相を分
離した。水相をEtOAcで抽出(2×10ml)し、
有機画分を一緒にした。それらを冷H2 Oで洗い(2
×25ml)、塩水(25ml)で洗い、乾燥(MgS
O4 )した。溶媒を留去して得られた残さをシリカゲ
ルカラム(20gのシリカ)に通し、カラムを先ずCH
2 Cl2 、次に順次10%、20%、40%及び6
0%のEtOAc/CH2 Cl2 そしてEtOAc
で溶出し、表題化合物(413mg,41%)を得た。
【数36】
【0065】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔〔(ピリジン−3−
イル)メチル〕チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1
−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸ナトリウム(Io)
【化71】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔〔(ピリジン−3−
イル)メチル〕チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1
−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸p−ニトロベンジル(718mg,1.39
mmol)のTHF(40ml)、エーテル(40ml
)及びpH7.0の0.05MのNaH2 PO4 /
NaOH緩衝溶液(50ml,2.5mmol)の溶液
をParr水素化装置中で45psiのH2 の下、1
0%Pd/C(700mg)を触媒として用い約22℃
で3時間振り混ぜた。触媒を濾過して除き、そのpH7
.0の0.05Mの緩衝液(2×10ml)で洗った。 溶液を分離し、有機相をそのpH7.0の0.05Mの
燐酸緩衝溶液で抽出した。水相を一緒にし、エーテル(
2×50ml)で洗い、逆相C18μBondaPak
カラム(40gの逆相C18μBondaPak)に通
し、カラムを先ずH2O、次に順次2%、5%、10%
及び15%のCH3 CN/H2 Oで溶出し、凍結乾
燥後灰色固体を得た。この固体を再度C18μBond
aPakカラム(7.5gのC18μBondaPak
)に通し、カラムを順次H2 O、次に2%及び5%の
CH3 CN/H2 Oで溶出し、白色凍結乾燥固体と
して表題化合物(2.33mg,42%)を得た。
【数37】
【0066】実施例18 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔〔(ピリジン−3−
イル)メチル〕スルフィニル〕メチル〕チオ〕−7−オ
キソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エ
ン−2−カルボン酸ナトリウム(Ip)
【化72】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔〔(ピリジン−3−
イル)メチル〕チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1
−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸ナトリウム(Io)(390mg,0.97
mmol)のH2 O(20ml)冷溶液(氷浴)をN
aIO4 (229mg,1.07mmol)のH2 
O(5ml)冷溶液でもって処理した。混合物を5℃で
2時間かくはんし、逆相C18μBondaPakカラ
ム(50gの逆相C18μBondaPak)に通し、
カラムを先ずH2 O、次に順次2%及び5%のCH3
 CN/H2 Oで溶出し、凍結乾燥後黄色固体(21
0mg,52%)及び極性の低い物質を得た。この後者
の物質を冷H2 O(5ml)中のNaHCO3 (3
当量)でもって処理し、再度逆相カラム(10gの逆相
物質)に通し、カラムをH2O、次に2%のCH3 C
N/H2 Oで溶出し、表題化合物(73mg)を得た
。かくして得られた二つの画分を合わせ、再度逆相C1
8μBondaPakカラム(30gの逆相逆相物質)
に通し、カラムを順次H2 O、次に2%及び5%のC
H3 CN/H2Oで溶出し、表題化合物(169mg
,32%)をジアステレオマーの71/29の混合物と
して得た。
【数38】
【0067】実施例19 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(3,4−ジクロロ
フェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸ナトリウム(Iq)
【化73】 工程  A (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(3,4−ジクロロ
フェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸p−ニトロベンジル
【化74】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−銀メルカプト−4−メチル−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(1.00g,2.
06mmol)のDMF(6ml)冷溶液(氷浴)に1
−クロロメチルチオ−3,4−ジクロロベンゼン(3,
4−ジクロロフェニルメルカプタン  1.27ml,
10.0mmolから製造)を加え、次にLiI(28
0mg,4.12mmol)及びDIPEA(0.41
ml,2.47mmol)を加えた。得られた混合物を
約22℃で18時間かくはんし、次に冷EtOAc(2
0ml)及び冷H2 O(20ml)で希釈し、セライ
トパッドを通して、固体を除いた。そのパッドをEtO
Acで洗い(2×20ml)、二相溶液を分離した。水
相をEtOAcで抽出(1×20ml)した。有機画分
を一緒にし、H2 Oで洗い(3×25ml)、塩水(
7×25ml)で洗い、乾燥(MgSO4 )した。溶
媒を蒸発させて得られた残さをシリカゲルフラシュカラ
ム(20gのシリカ)に通し、カラムを先ずCH2 C
l2 で、次に順次5%、10%、15%及び20%の
EtOAc/CH2 Cl2 で溶出し、表題化合物(
462mg,40%)を得た。
【数39】
【0068】工程  B (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(3,4−ジクロロ
フェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸ナトリウム(Iq)
【化75】 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(3,4−ジクロロ
フェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸p−ニトロベンジル(447mg,0.786m
mol)のTHF(15ml)、エーテル(15ml)
及びpH7.0の0.10MのNaH2 PO4 /N
aOH緩衝溶液(14.5ml,1.45mmol)の
溶液をParr水素化装置中で40−45psiのH2
 の下、10%Pd/C(447mg)を触媒として用
い2時間振り混ぜた。触媒を濾過して除き、その緩衝溶
液(2×10ml)で洗った。二相溶液を分離し、有機
相をその緩衝溶液溶液(2×10ml)で抽出した。水
性抽出液を一緒にし、エーテル(3×20ml)で洗い
、2回逆相C18μBondaPakカラム(第一回、
27gの逆相C18μBondaPak、先ずH2 O
、次に順次2%、5%、10%及び20%のCH3 C
N/H2 Oで溶出;第二回、7.5gの逆相C18μ
BondaPak、順次H2 O、次に5%、10%及
び20%のCH3 CN/H2 Oで溶出)に通し、凍
結乾燥された粉末として表題化合物(102mg,29
%)を得た。
【数40】
【0069】実施例20 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(2,3,4,5,
6−テトラフルオロフェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−
7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−
2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(Ir)
【化76
】 工程  A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(2,3,4,5,
6−ペンタフルオロフェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−
7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−
2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化77
】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−銀メルカプト−4−メチル−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(2.0g,4.1
2mmol)のDMF(12ml)冷溶液(氷浴)に新
しく製造した1−クロロメチルチオ−2,3,4,5,
6−ペンタフルオロベンゼン(1−メルカプト−2,3
,4,5,6−ペンタフルオロベンゼン、1.33ml
,100mmolから製造)のDMF(8ml)溶液を
加え、次にLiI(560mg,8.24mmol)及
びDIPEA(0.82ml,4.94mmol)を加
えた。混合物を約22℃で18時間かくはんし、次に冷
H2 O(40ml)及びEtOAc(40ml)で希
釈し、セライトパッドを通して濾過した。そのパッドを
EtOAcで洗い(3×10ml)、二相溶液を分離し
た。水相をEtOAcで抽出(2×20ml)した。有
機画分を一緒にし、氷冷H2 Oで洗い(3×50ml
)、塩水(50ml)で洗い、乾燥(MgSO4 )し
、濃縮した。残さをシリカゲルカラム(40gのシリカ
)に通し、カラムを順次CH2 Cl2 で、次に2%
、5%、8%及び10%のEtOAc/CH2 Cl2
 で溶出し、表題化合物(820mg,34%)を得た
【数41】
【0070】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(2,3,4,5,
6−テトラフルオロフェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−
7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−
2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(Ir)
【化78
】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(2,3,4,5,
6−ペンタフルオロフェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−
7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−
2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル(200
mg,0.34mmol)のTHF(10ml)、エー
テル(10ml)及びpH7.0の0.10MのNaH
2 PO4 /NaOH緩衝溶液(6.3ml,0.6
3mmol)の溶液をParr水素化装置中で40−4
5psiのH2 の下、10%Pd/C(200mg)
を触媒として用い3時間振り混ぜた。触媒を濾過して除
き、そのpH7.0の緩衝溶液(2×5ml)及びエー
テル(1×10ml)で洗った。二相溶液を分離し、有
機相をそのpH7.0の緩衝溶液溶液(2×5ml)で
抽出した。水性相を更なる処理まで凍結する。有機相を
再度Parr水素化装置中で40−45psiのH2 
の下、10%Pd/C(130mg)を触媒として用い
2時間振り混ぜ、上記したと同様の抽出処理にかけた。 最後に、水性相液を一緒にし、逆相C18μBonda
Pakカラム(30gの逆相C18μBondaPak
)に通し、カラムを先ずH2 O、次に2%、5%及び
10%のCH3 CN/H2 Oで溶出し、表題化合物
(45mg,28%)を得た。
【数42】
【0071】実施例21 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔(イソプロピルチオ)メチル〕チオ
〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.
2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム
(Is)
【化79】 工程  A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔(イソプロピルチオ)メチル〕チオ
〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.
2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロ
ベンジル
【化80】 (4R,5S,6S)−4−メチル−3−銀メルカプト
−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト
−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル(7.
279g,15.0mmol)の乾燥DMF(60ml
)冷溶液(2℃)を2−〔(クロロメチル)チオ〕プロ
パン(2.805g,22.5mmol)の乾燥DMF
(15ml)溶液で処理し、次にLiI(6.023g
,45.0mmol)及びDIPEA(N,N−ジイソ
プロピルエチルアミン)(2.908g,3.92ml
,22.5mmol)を加えた。5℃で1時間そして2
0℃で18時間かくはんした後、溶液をEtOAc(1
50ml)及び冷(2℃)H2 O(150ml)で希
釈し、セライトパッドを通し、濾過した。有機相を水相
から分離し、その水相をEtOAcで抽出(3×150
ml)した。有機相を一緒にし、H2 Oで洗い(3×
100ml)、塩水(200ml)で洗い、乾燥(Mg
SO4 )後、濾過し濃縮した。得られた粗生成物(4
.87g)をシリカゲルクロマトグラフィ(250gの
シリカ)にかけ、CH2 Cl2 /EtOAc,3/
1で溶出し、黄色泡状物として表題化合物(2.483
g,35%)を得た。
【数43】
【0072】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔(イソプロピルチオ)メチル〕チオ
〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.
2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム
(Is)
【化81】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔(イソプロピルチオ)メチル〕チオ
〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.
2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロ
ベンジル(1.399g,3.0mmol)のTHF(
30ml)及びエーテル(30ml)混合物の溶液を、
pH7.0の0.1MのNaH2 PO4 /NaOH
緩衝液(60ml)に加えた。得られた混合物を42p
siのH2 の下、10%Pd/C(1.399g)を
触媒として用い3時間水素化した。触媒をセライトパッ
ド上で濾過して除き、エーテル(30ml)で洗い、そ
のpH7.0の緩衝液(30ml)で洗った。水相を分
離し、逆相シリカゲルクロマトグラフィにかけ、5−1
5%のアセトニトリル水溶液で溶出し、当該分画を集め
、凍結乾燥した。得られた固体を逆相シリカゲル上で再
度クロマトグラフィにかけ、アセトニトリル/水(12
/88)で溶出した。再度、当該分画を集め、凍結乾燥
し、ベージュ色固体として表題化合物(0.357g,
33%)を得た。
【数44】
【0073】実施例22 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔〔(フェニルメチル)チオ〕メチル
〕チオ〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ
〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナト
リウム(It)
【化82】 工程  A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔〔(フェニルメチル)チオ〕メチル
〕チオ〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ
〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−
ニトロベンジル
【化83】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(7.279g,1
5.0mmol)の乾燥DMF(6ml)冷溶液(2℃
)をクロロメチルチオメチルベンゼン(3.885g,
22.5mmol)の乾燥DMF(15ml)溶液で処
理し、次にLiI(6.023g,45.0mmol)
及びDIPEA(N,N−ジイソプロピルエチルアミン
)(2.908g,3.92ml,22.5mmol)
を加えた。5℃で1時間そして20℃で18時間かくは
んした後、溶液をEtOAc(150ml)及び冷(2
℃)H2 O(150ml)で希釈し、セライトパッド
を通し、濾過した。有機相を水相から分離し、その水相
をEtOAcで抽出(3×150ml)した。有機相を
一緒にし、H2 Oで洗い(3×100ml)、塩水(
200ml)で洗い、乾燥(MgSO4 )後、濾過し
濃縮した。得られた粗生成物(5.18g)をシリカゲ
ルクロマトグラフィ(250gのシリカ)にかけ、CH
2 Cl2 /EtOAc,3/1で溶出し、黄色泡状
物として表題化合物(2.772g,36%)を得た。
【数45】
【0074】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔〔(フェニルメチル)チオ〕メチル
〕チオ〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ
〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナト
リウム(It)
【化84】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔〔(フェニルメチル)チオ〕メチル
〕チオ〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ
〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−
ニトロベンジル(1.544g,3.0mmol)のT
HF(30ml)及びエーテル(30ml)混合物の溶
液を、pH7.0の0.1MのNaH2 PO4 /N
aOH緩衝液(60ml)に加えた。得られた混合物を
42psiのH2 の下、10%Pd/C(1.544
g)を触媒として用い3時間水素化した。触媒をセライ
トパッド上で濾過して除き、エーテル(30ml)で洗
い、そのpH7.0の緩衝液(30ml)で洗った。水
相を有機相から分離し、逆相シリカゲルクロマトグラフ
ィにかけ、5−20%のアセトニトリル水溶液で溶出し
、当該分画を集め、凍結乾燥した。得られた固体を逆相
シリカゲル上で再度クロマトグラフィにかけ、アセトニ
トリル/水(15/85)で溶出した。再度、当該分画
を集め、凍結乾燥し、白色粉末として表題化合物(0.
390g,32%)を得た。
【数46】
【0075】実施例23 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔〔〔(フラン−2−イル)メチル〕
チオ〕メチル〕チオ〕−4−メチル−7−オキソ−1−
アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カ
ルボン酸ナトリウム(Iu)
【化85】 工程  A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔〔〔(フラン−2−イル)メチル〕
チオ〕メチル〕チオ〕−4−メチル−7−オキソ−1−
アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カ
ルボン酸p−ニトロベンジル
【化86】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸  p−ニトロベンジル(7.279g
,15.0mmol)のDMF(60ml)冷溶液(2
℃)を2−〔〔(クロロメチル)チオ〕メチル〕フラン
(3.659g,22.5mmol)の乾燥DMF(1
5ml)溶液で処理し、次にLiI(6.023g,4
5.0mmol)及びDIPEA(N,N−ジイソプロ
ピルエチルアミン)(2.908g,3.92ml,2
2.5mmol)を加えた。5℃で1時間そして20℃
で18時間かくはんした後、溶液をEtOAc(150
ml)及び冷(2℃)H2 O(150ml)で希釈し
、セライトパッドを通し、濾過した。有機相を水相から
分離し、その水相をEtOAcで抽出(3×150ml
)した。有機相を一緒にし、H2 Oで洗い(3×10
0ml)、塩水(200ml)で洗い、乾燥(MgSO
4 )後、濾過し濃縮した。得られた粗生成物(3.8
0g)をシリカゲルクロマトグラフィ(250gのシリ
カ)にかけ、CH2 Cl2 /EtOAc,3/1で
溶出し、黄色泡状物として表題化合物(2.471g,
33%)を得た。
【数47】
【0076】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔〔〔(フラン−2−イル)メチル〕
チオ〕メチル〕チオ〕−4−メチル−7−オキソ−1−
アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カ
ルボン酸ナトリウム(Iu)
【化87】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−〔〔〔〔(フラン−2−イル)メチル〕
チオ〕メチル〕チオ〕−4−メチル−7−オキソ−1−
アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カ
ルボン酸p−ニトロベンジル(1.512g,3.0m
mol)のTHF(30ml)及びエーテル(30ml
)混合物の溶液を、pH7.0の0.1MのNaH2 
PO4 /NaOH緩衝液(60ml)に加えた。得ら
れた混合物を42psiのH2 の下、10%Pd/C
(1.512g)を触媒として用い3時間水素化した。 触媒をセライトパッド上で濾過して除き、エーテル(3
0ml)で洗い、そのpH7.0の緩衝液(30ml)
で洗った。水相を有機相から分離し、逆相シリカゲルク
ロマトグラフィにかけ、5−20%のアセトニトリル水
溶液で溶出し、当該分画を集め、凍結乾燥した。得られ
た固体を逆相シリカゲル上で再度クロマトグラフィにか
け、アセトニトリル/水(12/88)で溶出した。再
度、当該分画を集め、凍結乾燥し、白色粉末として表題
化合物(0.339g,29%)を得た。
【数48】
【0077】実施例24 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔1(R及びS)−(メ
チルチオ)エチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
ナトリウム(Iv)
【化88】 工程  A (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔1−(メチルチオ)エ
チル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2
.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベ
ンジル
【化89】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−銀メルカプト−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸  p−ニトロベンジル(242mg,
0.5mmol)のDMF(2ml)冷溶液(氷浴)を
1−クロロエチル  メチルスルフィド(69mg,0
.625mmol)のDMF(1ml)溶液を滴下して
処理し、次にLiI(68mg,1.0mmol)及び
DIPEA(0.1ml,0.6mmol)を加えた。 5℃で30分間かくはんした後、再度0.5等量の前記
の試薬(CH3 CHClSCH3 、LiI及びDI
PEA)で処理した。混合物を更に30分間かくはんし
た後、溶液を氷冷EtOAc(20ml)及びH2 O
(20ml)で希釈し、セライトパッドを通し、濾過し
た。 そのパッドをEtOAcで洗い(3×10ml)、二相
溶液を分離した。水相をEtOAcで抽出(3×10m
l)し、有機画分を一緒にした。それらを冷氷H2 O
で洗い(4×20ml)、塩水(20ml)で洗い、乾
燥(MgSO4 )した。溶媒を留去して得られた残さ
を分離用TLC(CH2 Cl2 /EtOAc、1/
1で溶出)に通し、ジアステレオー混合物として表題化
合物(73mg,32%)を得た。各ジアステレオーを
分離用TLC(エーテルで溶出)で分離し、別々に分析
した。
【0078】異性体  A、極性の低い異性体:
【数4
9】 異性体  B、極性の高い異性体:
【数50】
【0079】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔1(R及びS)−(メ
チルチオ)エチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
ナトリウム(Iv)
【化90】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔1−(メチルチオ)エ
チル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2
.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニトロベ
ンジル(異性体A、120mg,0.26mmol)の
THF(10ml)、エーテル(10ml)及び0.1
0MのNaH2 PO4 /NaOH緩衝溶液(4.7
ml,0.47mmol)の溶液をParr水素化装置
中で40−45psiのH2 の下、10%Pd/C(
120mg)を触媒として用い1.5時間振り混ぜた。 触媒を濾過して除き、有機相を水相から分離し、再度P
arr水素化装置中で40−45psiのH2 の下、
10%Pd/C(120mg)を触媒として用いそして
そのpH7.0のNaH2 PO4 /NaOH緩衝溶
液で処理した。混合物を1.5時間振り混ぜ、触媒を濾
過して除いた。この2つの水素化工程からの水相溶液を
一緒にし、エーテル(3×20ml)で洗い、次にC1
8μBondaPakカラム(40gのC18μBon
daPak)に通し、カラムを先ずH2 Oで、次に順
次2%、5%及び10%のCH3 CN/H2 Oで溶
出し、灰色固体として表題化合物を得た。この固体を再
度C18μBondaPakカラム(7gのC18μB
ondaPak)に通し、カラムを順次H2 O、次に
5%及び10%のCH3 CN/H2 Oで溶出し、純
粋な異性体  Iv−A(35mg,40%)を得た。
【数51】 同様に(4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒド
ロキシエチル〕−4−メチル−3−〔〔1−(メチルチ
オ)エチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔
3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸p−ニ
トロベンジルの異性体  Bを処理し、異性体  Iv
−B(37mg,42%)を得た。
【数52】
【0080】実施例25 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−シアノフェニ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロ
キシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
ナトリウム(Iw)
【化91】 工程  A 4−〔(ブロモメチル)チオ〕ベンゾニトリル
【化92
】 4〔(メチル)チオ〕ベンゾニトリル(0.300g,
2mmol)及びN−ブロモ琥珀酸イミド(0.445
g,2.5mmol)のベンゼン溶液を26時間還流し
た。次に混合物を冷却し、濾過した。濾過液から溶媒を
留去し、冷CCl4 (10ml)に溶解し、再度濾過
した。この操作を、更に繰り返した。最後に、溶媒を留
去し、固化する黄色油状物として表題化合物(0.32
g,70%)を得た。
【数53】
【0081】工程  B (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−シアノフェニ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロ
キシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル
【化93】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−銀メルカプト−4−メチル−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(0.606g,1
.25mmol)のDMF(5ml)冷溶液(5℃)に
4−〔(ブロモメチル)チオ〕ベンゾニトリル(0.3
28g,1.44mmol)のDMF(1ml)溶液を
滴下して加え、次にLiI(0.255g,3.75m
mol)及びDIPEA(N,N−ジイソプロピルエチ
ルアミン)(0.37ml,2.19mmol)を加え
た。混合物を室温で18時間かくはんした後、溶液をE
tOAc(25ml)及びH2 O(25ml)で希釈
し、濾過した。二相を分離し、水相をEtOAcで抽出
(3×10ml)した。有機相を一緒にし、冷H2 O
で洗い、塩水で洗い、乾燥(MgSO4 )後、濃縮し
た。 得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ
、0%〜20%のEtOAc/CH2 Cl2 で溶出
し、黄色固体として表題化合物(0.298g,45%
)を得た。
【数54】
【0082】工程  C (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−シアノフェニ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロ
キシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
ナトリウム(Iw)
【化94】 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−シアノフェニ
ル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロ
キシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシ
クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
p−ニトロベンジル(0.168g,0.32mmol
)のTHF(12ml)の溶液を、エーテル(12ml
)及び0.1MのNaH2 PO4 /NaOH緩衝溶
液(pH7.0,6ml)の溶液に加え、混合物を45
psiのH2の下、10%Pd/C(0.168g)を
触媒として用い2.75時間水素化した。次に触媒を濾
過して除き、濾液をエーテルで抽出した。水相を、逆相
シリカゲルクロマトグラフィにかけ、0−10%のアセ
トニトリル水溶液で溶出し、当該分画を集め、凍結乾燥
し、表題化合物(0.39g,22.7%)を得た。
【数55】
【0083】実施例26 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−カルバモイル
フェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸ナトリウム(Ix)
【化95】 工程  A 4−〔(クロロメチル)チオ〕ベンズアミド
【化96】 4−〔(メチル)チオ〕安息香酸(1.68g,10m
mol)のSOCl2 溶液を1時間還流した。次に溶
媒を留去し、固体を残した。形成された粗製酸クロライ
ドをCH2 Cl2 (10ml)に溶解し、氷浴中で
冷却し、ゆっくりと(45分間)SO2 Cl2 (1
.48g,11mmol)のCH2 Cl2 (5ml
)溶液で処理した。混合物を5℃で2時間かくはんした
後、溶媒を留去した。次に得られた粗生成物をC6 H
6 (50ml)に溶解し、NH3 で20℃で飽和し
た。沈殿が直ぐにできた。15分間攪拌した後、白色固
体を集め、シリカゲルクロマトグラフィにかけ、CH3
 CN/H2 Oで溶出し、表題アミド化合物(1.7
4g,86.2%)を得た。m.p.140−42℃.
【数56】
【0084】工程  B (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−カルバモイル
フェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸p−ニトロベンジル
【化97】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−銀メルカプト−4−メチル−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(500mg,1.
03mmol)のDMF(10ml)冷溶液(5℃)に
4−〔(クロロメチル)チオ〕ベンズアミド(0.23
9g,1.19mmol)、LiI(0.424g,3
.09mmol)及びDIPEA(N,N−ジイソプロ
ピルエチルアミン)(0.233g,1.8mmol)
を滴下して加えた。混合物を5℃で2時間そして20℃
で16時間かくはんした後、溶液をEtOAcで希釈し
、冷希HCl液と共に激しくふりまぜ、濾過した。 二相を分離し、水相をEtOAcで抽出した。有機相を
一緒にし、塩水で洗い、乾燥(MgSO4 )後、濃縮
した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィ
にかけ、先ずEtOAcで、次にCH3 CNで溶出し
、褐色泡状物として表題化合物(0.322g,57.
5%)を得た。
【数57】
【0085】工程  C (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−カルバモイル
フェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸ナトリウム(Ix)
【化98】 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−カルバモイル
フェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸p−ニトロベンジル(0.543g,1mmol
)のTHF(40ml)の溶液を、エーテル(40ml
)及び0.1MのNaH2 PO4 /NaOH緩衝溶
液(pH7.0,20ml)の混合溶液に加え、混合物
を40psiのH2 の下、10%Pd/C(0.54
3g)を触媒として用い、3時間水素化した。次に触媒
を濾過して除き、濾液をエーテルで抽出した。水相を、
逆相シリカゲルクロマトグラフィにかけ、0−10%の
アセトニトリル水溶液で溶出し、当該分画を集め、凍結
乾燥し、表題化合物(0.130g,30.2%)を得
た。
【数58】
【0086】実施例27 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔〔(p−アミノメチ
ル)フェニル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R
)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1
−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸ナトリウム(Iy)
【化99】 工程  A 4−(メチルチオ)ベンジルアジド
【化100】 4−メチルチオベンジルアルコール(3.0g,19.
45mmol)のCH2 Cl2 (60ml)溶液を
トリエチルアミン(2.17g,21.4mmol)及
びメタンスルホニルクロライド(2.45g,21.4
mmol)でもって処理した。混合物を1時間攪拌し、
Et2 Oで希釈し、濾過した。濾液を蒸発乾固し、再
度CH3 CNに溶解し、NaN3 (1.52g,2
3.34mmol)及び(Bu)4 NCl(0.15
0g)でもって処理した。混合物を室温で18時間攪拌
し、次に酢酸エチルで希釈し、順次水、希NaHC03
 液及び塩水で洗い、乾燥(MgSO4 )後、濃縮し
た。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィに
かけ、先ず石油エーテルそしてCH2 Cl2 で溶出
し、流動性油として表題化合物(2.79g,80.0
%)を得た。
【数59】
【0087】工程  B 4−〔(クロロメチル)チオ〕ベンジルアジド
【化10
1】 4−(メチルチオ)ベンジルアジド(0.359g,2
mmol)のCH2Cl2 溶液を氷冷し、ゆっくりS
O2 Cl2 (0.297g,2.2mmol)の溶
液で処理した。反応混合物を5℃で1.5時間攪拌した
。次に溶媒を留去し、固体を残した。粗製物を黄色油状
物として得た。
【数60】
【0088】工程  C (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−アジドメチル
フェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸p−ニトロベンジル
【化102】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−銀メルカプト−4−メチル−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(500mg,1.
03mmol)のDMF(10ml)冷溶液(5℃)に
4−〔(クロロメチル)チオ〕ベンジルアジド(0.4
17g,2mmol)、LiI(0.703g,5.2
5mmol)及びDIPEA(N,N−ジイソプロピル
エチルアミン)(0.396g,3mmol)を加えた
。混合物を5℃で20時間かくはんした後、溶液をEt
OAcで希釈し、冷希HCl液と共に激しくふりまぜ、
濾過した。有機相を分離し、水相をEtOAcで抽出し
た。有機相を一緒にし、塩水で洗い、乾燥(MgSO4
 )後、濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルクロ
マトグラフィにかけ、0−10%CH3 CN/CH2
 Cl2 で溶出し、表題化合物(0.485g,49
.9%)を得た。
【数61】
【0089】工程  D (4R,5S,6S)−3−〔〔〔〔(p−アミノメチ
ル)フェニル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R
)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1
−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸ナトリウム(Iy)
【化103】 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔(p−アジドメチル
フェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸p−ニトロベンジル(0.470g,0.846
mmol)のTHF溶液を、エーテル(32ml)及び
0.1MのNaH2 PO4 /NaOH緩衝溶液(p
H7.0,16ml)の混合溶液に加え、混合物を40
psiのH2の下、10%Pd/C(0.420g)を
触媒として用い、3.75時間水素化した。次に触媒を
濾過して除き、濾液をエーテルで抽出した。水相を、逆
相シリカゲルクロマトグラフィにかけ、10−25%の
アセトニトリル水溶液で溶出し、当該分画を集め、凍結
乾燥し、表題化合物(0.065g,19.5%)を得
た。
【数62】
【0090】実施例28 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔〔(p−ヒドロキシ
メチル)フェニル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′
(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸ナトリウム(Iz)
【化104】 工程  A p−(メチルチオ)ベンジル  p−ニトロベンジルカ
ルボネート
【化100】p−(メチルチオ)ベンジルアルコール(
1.0g,6.48mmol)、カルボニルジイミダゾ
ール(1.16g,7.13mmol)及びナトリウム
イミダゾール(0.010g)のCH3 CN(25m
l)溶液を20℃で30分間攪拌し、次にp−ニトロベ
ンジルアルコール(1.09g,7.13mmol)を
加えた。更に24時間攪拌し、次に混合物を蒸発乾固し
た。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィに
かけ、CH2 Cl2 で溶出し、白色固体として表題
化合物カルボネート(2.13g,98.6%)を得た
。 m.p.84〜86℃。
【数63】
【0091】工程  B p−〔(クロロメチル)チオ〕ベンジル  p−ニトロ
ベンジルカルボネート
【化106】 p−(メチルチオ)ベンジル  p−ニトロベンジルカ
ルボネート(1.0g,3mmol)のCH2 Cl2
 (50ml)冷溶液(5℃)を、ゆっくりSO2 C
l2 (0.425g,3.15mmol)の溶液で処
理した。反応混合物を5℃で30分間攪拌した。次に溶
媒を留去し、固化するところの油状物として表題化合物
(1.10g,99.7%)を残した。固体は精製せず
に次の工程に用いた。
【数64】
【0092】工程  C (4R,5S,6S)−3−〔〔〔〔4−〔〔〔〔(p
−ニトロベンジル)オキシ〕カルボニル〕オキシ〕メチ
ル〕フェニル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R
)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1
−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸p−ニトロベンジル
【化107】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−銀メルカプト−4−メチル−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(0.849g,1
.75mmol)のDMF(15ml)冷溶液(5℃)
にp−〔(クロロメチル)チオ〕ベンジルp−ニトロベ
ンジルカルボネート(0.736g,2mmol)、L
iI(0.703g,5.25mmol)及びDIPE
A(N,N−ジイソプロピルエチルアミン)(0.39
6g,3mmol)を加えた。混合物を5℃で18時間
かくはんした後、溶液をEtOAcで希釈し、冷希HC
l液と共に激しくふりまぜ、濾過した。有機相を分離し
、水相をEtOAcで抽出した。有機相を一緒にし、塩
水で洗い、乾燥(MgSO4 )後、濃縮した。得られ
た粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、0−
10%CH3 CN/CH2 Cl2 で溶出し、当該
分画を集め、濃縮し、泡状物として表題化合物(0.6
38g,51.4%)を得た。
【数65】
【0093】工程  D (4R,5S,6S)−3−〔〔〔〔(p−ヒドロキシ
メチル)フェニル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′
(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸ナトリウム(Iz)
【化108】 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔〔4−〔〔〔〔(p
−ニトロベンジル)オキシ〕カルボニル〕オキシ〕メチ
ル〕フェニル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R
)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1
−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸p−ニトロベンジル(0.635g,0.8
95mmol)のTHF(35ml)溶液を、エーテル
(35ml)及び0.1MのNaH2 PO4 /Na
OH緩衝溶液(pH7.0,17.8ml)の混合溶液
に加え、混合物を40psiのH2 の下、10%Pd
/C(0.60g)を触媒として用い、3時間水素化し
た。次に触媒を濾過して除き、濾液をエーテルで抽出し
た。水相を、逆相シリカゲルクロマトグラフィ(par
tisil)にかけ、0−10%のアセトニトリル水溶
液で溶出し、当該分画を集め、凍結乾燥し、白色泡状物
として表題化合物(0.08g,21.4%)を得た。
【数66】
【0094】実施例29 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(1−メチルテトラ
ゾール−5−イル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸ナトリウム(Iaa)
【化109】 工程  A 5−〔(クロロメチル)チオ〕−1−メチル−テトラゾ
ール
【化110】 5−メルカプト−1−メチル−テトラゾール水和物(1
.38g,10.0mmol)のCH3 CN(50m
l)溶液を氷冷し、ブロモクロロメタン(6.47g,
50mmol)で処理する。氷浴を除き、混合物を室温
で18時間攪拌し、混合物を蒸発乾固した。得られた粗
生成物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、CH2 
Cl2 で溶出し、表題化合物(1.27g,77%)
を得た。m.p.55〜57℃。
【数67】
【0095】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(1−メチルテトラ
ゾール−5−イル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル
【化111】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−銀メルカプト−4−メチル−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(970mg,2m
mol)のDMF(20ml)冷溶液(5℃)に5−〔
(クロロメチル)チオ〕−1−メチル−テトラゾール(
362mg,2.2mmol)、LiI(803mg,
6mmol)及びDIPEA(N,N−ジイソプロピル
エチルアミン)(427mg,3.3mmol)を加え
た。混合物を5℃で20時間かくはんした後、溶液をE
tOAcで希釈し、冷希HCl液と共に激しくふりまぜ
、濾過した。有機相を分離し、3回塩水で洗い、乾燥(
MgSO4 )後、濃縮した。得られた粗ジチオアセタ
ール生成物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、CH
3 CN(0−10%)/CH2 Cl2 で溶出し、
表題化合物(275mg,27.1%)を得た。
【数68】
【0096】工程  D (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(1−メチルテトラ
ゾール−5−イル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸ナトリウム(Iaa)
【化112】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(1−メチルテトラ
ゾール−5−イル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(270mg,0.
53mmol)のTHF(20ml)溶液を、エーテル
(20ml)及び0.1MのNaH2 PO4 /Na
OH緩衝溶液(pH7.0,10ml)の混合溶液に加
え、混合物を40psiのH2 の下、10%Pd/C
(270mg)を触媒として用い、4時間水素化した。 次に触媒を濾過して除き、濾液をエーテルで抽出した。 水相を、逆相シリカゲルクロマトグラフィ(parti
sil)にかけ、先ず水で、次に5%のアセトニトリル
水溶液で溶出し、当該分画を集め、凍結乾燥し、表題化
合物(52mg,24.8%)を得た。
【数69】
【0097】実施例30 (4R,5S,6S)−3−〔〔〔〔(p−ヒドラジノ
カルボニル)フェニル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔
1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オ
キソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エ
ン−2−カルボン酸ナトリウム(Ibb)
【化113】 工程  A 4−〔(クロロメチル)チオ〕安息香酸ヒドラジド
【化
114】 ヒドラジン(0.64g,20mmol)のCH3 C
N(15ml)溶液に4−〔(クロロメチル)チオ〕ベ
ンゾイルクロライド(2.0g,9.11mmol)の
CH3 CN(15ml)溶液を加えた。発熱反応が起
こり、白色固体の生成が起こる。混合物を30分間攪拌
し、蒸発乾固した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラ
フィにかけ、EtOAcで溶出し、白色固体として表題
ヒドラジド化合物(0.758g,38.4%)を得た
【数70】
【0098】工程  B p−ニトロベンジル  2−〔p−〔(クロロメチル)
チオ〕ベンゾイル〕ヒドラジンカルボキシレート
【化1
15】 4−〔(クロロメチル)チオ〕安息香酸ヒドラジド(0
.433g,2mmol)及びp−ニトロベンジル  
クロロホルメート(0.475g,2.2mmol)の
CH3 CN(25ml)冷懸濁液(5℃)にDIPE
A(N,N−ジイソプロピルエチルアミン)(0.28
5mg,2.2mmol)を滴下して加えた。反応混合
物を5℃で15分間攪拌し、20℃で更に15分間攪拌
し、蒸発乾固した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラ
フィにかけ、0−10%CH3 CN/CH2 Cl2
 で溶出し、当該分画を集め、濃縮し、黄色固体として
表題化合物(0.34g,42.9%)を得た。
【数71】
【0099】工程  C (4R,5S,6S)−3−〔〔〔4−〔2−〔〔(p
−ニトロベンジル)オキシ〕カルボニル〕ヒドラジノ〕
フェニル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸p−ニトロベンジル
【化116】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−銀メルカプト−4−メチル−7−オキソ
−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジル(0.379g,0
.78mmol)のDMF(10ml)冷溶液(5℃)
にp−ニトロベンジル  2−〔p−〔(クロロメチル
)チオ〕ベンゾイル〕ヒドラジンカルボキシレート(0
.34g,0.86mmol)、LiI(0.345g
,2.58mmol)及びDIPEA(N,N−ジイソ
プロピルエチルアミン)(0.166g,1.29mm
ol)を加えた。混合物を5℃で18時間かくはんした
後、溶液をEtOAcで希釈し、冷希HCl液と共に激
しくふりまぜ、濾過した。有機相を分離し、水相をEt
OAcで抽出した。抽出液を一緒にし、2回塩水で洗い
、乾燥(MgSO4)後、濃縮乾固した。得られた粗生
成物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、0−10%
のCH3 CN/CH2 Cl2 で溶出し、黄色泡状
物として表題化合物(0.227g,39.5%)を得
た。
【数72】
【0100】工程  D (4R,5S,6S)−3−〔〔〔〔(p−ヒドラジノ
カルボニル)フェニル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔
1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オ
キソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エ
ン−2−カルボン酸ナトリウム(Ibb)
【化112】
(4R,5S,6S)−3−〔〔〔4−〔2−〔〔(p
−ニトロベンジル)オキシ〕カルボニル〕ヒドラジノ〕
フェニル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−
ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−ア
ザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸p−ニトロベンジル(0.29g,0.393m
mol)のTHF(20ml)溶液を、エーテル(20
ml)及び0.1MのNaH2 PO4 /NaOH緩
衝溶液(pH7.0,10ml)の混合溶液に加え、混
合物を40psiのH2の下、10%Pd/C(0.2
9g)を触媒として用い、4時間水素化した。次に触媒
を濾過して除き、新しい触媒(0.175g)に代えた
。水素化を更に2時間続けた。反応混合物を濾過し、濾
液をエーテルで抽出した。水相を、逆相シリカゲルクロ
マトグラフィ(partisil)にかけ、0%−5%
のアセトニトリル水溶液で溶出し、当該分画を集め、凍
結乾燥し、白色泡状物表題化合物(0.048g,27
.4%)を得た。
【数73】
【0101】実施例31 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(5−メチル−1,
3,4−オキサジアゾール−2−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(Icc
【化118】 工程  A 2−〔(ヨードメチル)チオ〕−5−メチル−1,3,
4−オキサジアゾール
【化119】 2−メルカプト−1−メチル−1,3,4−オキサジア
ゾールカリウム塩(33.0g,214mmol)のC
H3 CN(330ml)懸濁溶液をBrCH2 Cl
(130g,1mol)存在下に室温で24時間攪拌す
る。 混合物を蒸発し、H2 OとEtOAcとの間で分配し
た。有機相を分離し、乾燥(MgSO4 )後、濃縮し
た。得られた残留物を再度Et2 Oに溶解し、このエ
ーテル溶液を活性炭で処理し、セライトパッドを通して
濾過し、濾液を濃縮し、29.0gの無色油状物を得た
。 粗油状物をアセトン(350ml)に溶解し、NaI(
134g,894mmol)を加えた。得られた混合物
を24時間還流し、Et2 Oで希釈し、水で洗い、水
相をEt2 Oで再度抽出した。有機抽出液を一緒にし
、水で洗い、塩水で洗い、乾燥(MgSO4 )後、活
性炭で処理し、濾過し、濃縮し、黄色がかった油状物と
して表題化合物(40.0g,87.3%)を得た。
【数74】
【0102】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(5−メチル−1,
3,4−オキサジアゾール−2−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリル
【化120】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−(ジフェニルホスホノ)−4−メチル−
7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−
2−エン−2−カルボン酸アリル(75.9g,152
mmol)のDMF(1500ml)冷溶液(5℃)に
LiSH〔10.3g,258mol)LiSHはヘキ
サン及びTHFの等容量液中のBuLiの冷溶液(5℃
)をH2 Sで飽和して製造した。沈殿した塩を濾過し
、乾燥した〕で滴下処理した。溶液を35分間かくはん
した後、2−〔(ヨードメチル)チオ〕−5−メチル−
1,3,4−オキサジアゾール(58.0g,228m
ol)を加え、DIPEA(N,N−ジイソプロピルエ
チルアミン)(40ml,228mmol)を加えた。 混合物を30分間かくはんした後、酢酸(14ml)及
び冷H2O(100ml)を加えた。生成物をEtOA
cで抽出した。有機抽出液を順次水で洗い、重炭酸ナト
リウム水溶液で洗い、そして塩水で洗い、乾燥(MgS
O4 )後、濃縮した。得られた粗ジチオアセタール生
成物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、CH3 C
NのCH2 Cl2 溶液(0−25%CH3 CN)
で溶出し、表題化合物(15.5g,24.8%)を得
た。
【数75】
【0103】工程  C (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(5−メチル−1,
3,4−オキサジアゾール−2−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(Icc
【化121】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(5−メチル−1,
3,4−オキサジアゾール−2−イル)チオ〕メチル〕
チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリル(15.35
g,37.3mol)のCH2 Cl2 (130ml
)溶液を、5℃に冷却し、順次Pd(PPh3 )4 
(1.0g,0.87mol)、Pφ3 (100mg
,0.38mol)及び0.5Mのナトリウム  エチ
ル  ヘキサノエート(74.6ml,37.3mol
)のEtOAc溶液でもって滴下処理する。5℃で90
分間攪拌し、反応混合物を冷水(2×150ml)で抽
出した。水相を、逆相シリカゲルクロマトグラフィ(B
ondaPak  C−18)に通し、カラムをCH3
 CN/H2 O(0−20%CH3 CN)で溶出し
、当該分画を集め、凍結乾燥し、表題化合物(13.0
g,88.6%)を得た。
【数76】
【0104】実施例32 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(5−メチル−1,
3,4−チアジアゾール−2−イル)チオ〕メチル〕チ
オ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘ
プト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(Idd)
【化122】 工程  A 2−〔(ヨードメチル)チオ〕−5−メチル−1,3,
4−チアジアゾール
【化123】 2−メルカプト−1−メチル−1,3,4−チアジアゾ
ール(41.4g,313mmol)を85%KOH(
20.7g,313mmol)のEtOH(160ml
)冷水溶液(氷浴、5℃)に加えた。氷浴を除去し、混
合物を完全に溶解するまで(30分間)攪拌する。溶媒
を留去し、固化をする粘性油状物を得た。得られたカリ
ウム塩をCH3 CN200ml)に溶解し、この溶液
を氷浴で冷却し、ブロモクロロメタン(121g,93
9mmol)で処理した。氷浴中の氷を溶解するままに
し、混合物を更に室温で25時間攪拌する。反応混合物
をEt2 Oと水との間で分配した。有機相を乾燥(M
gSO4 )後、濃縮した。残留物をシリカゲルセライ
トパッドを通して、先ずCH2 Cl2 で、次に5%
CH3 CN/CH2 Cl2 で溶出し精製し、2−
〔(クロロメチル)チオ〕−5−メチル−1,3,4−
チアジアゾール(93.0g,76.0%)を得た。そ
のチアジアゾールをアセトン(450ml)に溶解し、
氷浴で5℃に冷却し、ゆっくりとNaI(178g,1
.19mol)で処理した。氷浴中の氷を溶解するまま
にし、混合物を更に室温で75時間攪拌する。アセトン
を殆ど留去し、残留物スラリーをEt2 Oと水との間
で分配した。Et2 O相をNaHSO3 水溶液で洗
い、水で洗い、乾燥(MgSO4 )後、濃縮した。得
られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、
CH2 Cl2 でそして、CH3 CN(0−10%
)/CH2 Cl2 で溶出し、表題化合物(50.0
g,77.2%)を得た。
【数77】
【0105】工程  B (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(5−メチル−1,
3,4−チアジアゾール−2−イル)チオ〕メチル〕チ
オ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘ
プト−2−エン−2−カルボン酸アリル
【化124】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−3−(ジフェニルホスホノ)−4−メチル−
7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−
2−エン−2−カルボン酸アリル(100g,0.2m
ol)のTHF(2l)冷溶液(−5℃)にLiSH〔
12.0g,0.3mol)で滴下処理した。溶液を2
5分間かくはんした後、2−〔(ヨードメチル)チオ〕
−5−メチル−1,3,4−チアジアゾール(50g,
0.184mol)のTHF(100ml)液を加え、
DIPEA(N,N−ジイソプロピルエチルアミン)(
25.9g,200mmol)を加えた。反応混合物を
0℃で30分間かくはんした後、室温で30分間かくは
んした。酢酸(15ml)を反応混合物に加え、冷H2
 O(2l)を加えた。水相をEtOAcで抽出した。 有機抽出液を一緒にし、順次水で洗い、重炭酸ナトリウ
ム水溶液で洗い、そして塩水で洗い、乾燥(MgSO4
 )後、濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルクロ
マトグラフィにかけ、CH3 CN(0−60%)/C
H2 Cl2 で溶出し、当該分画を集め、濃縮し、固
体を得、それをEt2 Oでトリチュレートし、濾過し
て集め、表題化合物(29.93g,28.0%)を得
た。
【数78】
【0106】工程  C (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(5−メチル−1,
3,4−チアジアゾール−2−イル)チオ〕メチル〕チ
オ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘ
プト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(Idd)
【化125】 (4R,5S,6S)−6−〔1′(R)−ヒドロキシ
エチル〕−4−メチル−3−〔〔〔(5−メチル−1,
3,4−チアジアゾール−2−イル)チオ〕メチル〕チ
オ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘ
プト−2−エン−2−カルボン酸アリル(23.93g
,55.97mol)のCH2 Cl2 (200ml
)冷溶液(5℃)を、順次Pφ3 (150mg,0.
57mmol)、Pd(PPh3 )4 (1.3g,
1.13mmol)及び0.5Mのエチルヘキサノエー
ト(112ml,56mmol)のEtOAc溶液でも
って処理する。反応混合物を5℃で2.5時間攪拌し、
固体が沈殿してくる。溶液をアセトン(300ml)で
希釈し、沈殿を濾過して集め、アセトンでで洗い、乾燥
した。得られた粗生成物(〜30g)を、逆相シリカゲ
ルクロマトグラフィ(μBondaPak  C−18
)に通し、カラムを先ずH2 Oで、次にCH3 CN
(0−10%)/H2 Oで溶出し、当該分画を集め、
凍結乾燥し、白色固体として表題化合物(18.9g,
82.5%)を得た。
【数79】
【0107】実施例33 生物活性 本発明のカルバペネム類は優れた抗菌活性及び顕著な経
口バイオアベイラビリテーを有することを示すため、そ
れぞれ代表的薬物(Cmax 、t1/2 、及びAU
C)を経口投与した後のインビボ活性(MIC)、経口
インビボ活性(PD50)及び血中濃度を表I、II、
及びIIIに示した。 I、インビボ活性 代表的抗菌薬物の最小阻止濃度(MIC)を表Iに示し
た。栄養培地を用いたマイクロタイター培地希釈法を用
い及び最終的に約500,000CFU/mlの微生物
を接種し、一晩培養し測定した。マイクロタイタートレ
イを次に35℃一晩培養した。微生物の生育を阻止する
薬物の最小の濃度としてμg/ml単位でMICを測定
した。 II、経口インビボ活性 代表的化合物のインビボ活性効果を各種微生物懸濁液0
.5mlをマウスに腹腔内投与した後の化合物の経口投
与により測定し、表IIに示した。その値はPD50(
感染マウスの50%に対して保護作用を与える投与量m
g/kg)を示す。 III、薬物動態 マウスに50mg/kgを経口投与した後の本発明の代
表的化合物の血中濃度及び半減期を、表IIIに示した
【0108】
【表1】
【0109】
【表2】
【0110】
【表3】
【化105】
【化117】

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式 【化1】 〔式中、R1 は水素又はC1−6 アルキルであり、
    nは0、1又は2であり、R3 は水素又はC1−6 
    アルキルであり、R2 はC1−6 アルキルであるか
    又は、シアノ、−CONH2 、−CH2 OH、−C
    H2 NH2 、−CONHNH2 、5個以下のハロ
    ゲン原子、C1−6 アルキル又はC1−6 アルキル
    オキシ基で置換されていてもよいフェニルであるか又は
    、5個以下のハロゲン原子、C1−6 アルキル又はC
    1−6 アルキルオキシ基でフェニル環が置換されてい
    てもよいフェニルメチルであるか又は、式−(CH2 
    )p −X(式中、pは0又は1であり、Xは1個以下
    の硫黄、1個以下の酸素又は4個以下の窒素原子を含む
    5員芳香族複素環で、C1−6 アルキル基で置換され
    ていてもよいか又は、4個以下の窒素原子を含む6員芳
    香族複素環で、C1−6 アルキル基で置換されていて
    もよい)で表わされる基である〕の化合物又は、無毒の
    製薬上許容し得るその塩又は、生理的に加水分解され得
    るそのエステル又はその溶媒和物。
  2. 【請求項2】  R1 は水素又はメチルであり、nは
    0又は1であり、R3 は水素又はC1−6 アルキル
    であり、R2はC1−6 アルキルであるか又は、シア
    ノ、−CONH2 −、−CH2 OH、−CH2 N
    H2 、−CONHNH2 、5個以下のハロゲン原子
    、C1−6 アルキル基で置換されていてもよいフェニ
    ルであるか又は、5個以下のハロゲン原子又はC1−6
     アルキル基でフェニル環が置換されていてもよいフェ
    ニルメチルであるか又は、式−(CH2 )p −X(
    式中、pは0又は1であり、Xはピリジニルであるか又
    は、フリルであるか又は式【化2】 (式中、Yは硫黄又は酸素である)の基である)で表わ
    される基である、請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】  R1 はメチルであり、R3 は水素
    であり、nは0である、請求項2記載の化合物。
  4. 【請求項4】  pは0であり、R2 は式【化3】 (式中、Yは上記の通りである)の基である、請求項3
    記載の化合物。
  5. 【請求項5】  該化合物が、(4R,5S,6S)−
    6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−
    3−〔〔〔(5−メチル−1,3,4−オキサアジアゾ
    ール−2−イル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−
    1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2
    −カルボン酸である請求項4記載の化合物。
  6. 【請求項6】  該化合物が、(4R,5S,6S)−
    6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−
    3−〔〔〔(5−メチル−1,3,4−チアジアゾール
    −2−イル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−
    アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カ
    ルボン酸である請求項4記載の化合物。
  7. 【請求項7】  該化合物が、(4R,5S,6S)−
    3−〔〔〔(p−カルバモイルフェニル)チオ〕メチル
    〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4
    −メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0
    〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸である請求項3記
    載の化合物。
  8. 【請求項8】  該化合物が、(4R,5S,6S)−
    3−〔〔〔(p−シアノフェニル)チオ〕メチル〕チオ
    〕−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチ
    ル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプ
    ト−2−エン−2−カルボン酸である請求項3記載の化
    合物。
  9. 【請求項9】  該化合物が、(4R,5S,6S)−
    3−〔〔〔〔(p−アミノメチル)フェニル〕チオ〕メ
    チル〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕
    −4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2
    .0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸である請求項
    3記載の化合物。
  10. 【請求項10】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−3−〔〔〔(フ
    ェニルメチル)チオ〕メチル〕チオ〕−4−メチル−7
    −オキソ−1−アザビシクロ−〔3.2.0〕ヘプト−
    2−エン−2−カルボン酸である請求項3記載の化合物
  11. 【請求項11】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −3−〔〔〔〔(p−ヒドロキシメチル)フェニル〕チ
    オ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロキシエ
    チル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔
    3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸である
    請求項3記載の化合物。
  12. 【請求項12】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔〔(1−メチルテトラゾール−5−イル)チ
    オ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔
    3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸である
    請求項3記載の化合物。
  13. 【請求項13】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −3−〔〔〔〔(p−ヒドロアジノカルボニル)フェニ
    ル〕チオ〕メチル〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロ
    キシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシ
    クロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
    である請求項3記載の化合物。
  14. 【請求項14】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔(メチルチオ)メチル〕チオ〕−7−オキソ
    −1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−
    2−カルボン酸である請求項3記載の化合物。
  15. 【請求項15】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔〔〔(ピリジン−3−イル)メチル〕チオ〕
    メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.
    2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸である請求
    項3記載の化合物。
  16. 【請求項16】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −3−〔〔〔(3,4−ジクロロフェニル)チオ〕メチ
    ル〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−
    4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.
    0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸である請求項3
    記載の化合物。
  17. 【請求項17】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔〔(2,3,4,5,6−ペンタフルオロフ
    ェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザ
    ビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボ
    ン酸である請求項3記載の化合物。
  18. 【請求項18】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−3−〔〔(
    イソプロピルチオ)メチル〕チオ〕−4−メチル−7−
    オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−
    エン−2−カルボン酸である請求項3記載の化合物。
  19. 【請求項19】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−3−〔〔〔
    〔(フラン−2−イル)メチル〕チオ〕メチル〕チオ〕
    −4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2
    .0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸である請求項
    3記載の化合物。
  20. 【請求項20】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔〔(ピリジン−4−イル)チオ〕メチル〕チ
    オ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘ
    プト−2−エン−2−カルボン酸である請求項3記載の
    化合物。
  21. 【請求項21】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔〔(ピリジン−2−イル)チオ〕メチル〕チ
    オ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘ
    プト−2−エン−2−カルボン酸である請求項3記載の
    化合物。
  22. 【請求項22】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔〔(ピリジン−3−イル)チオ〕メチル〕チ
    オ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘ
    プト−2−エン−2−カルボン酸である請求項3記載の
    化合物。
  23. 【請求項23】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔〔(p−クロロフェニル)チオ〕メチル〕チ
    オ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘ
    プト−2−エン−2−カルボン酸である請求項3記載の
    化合物。
  24. 【請求項24】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔(フェニルチオ)メチル〕チオ〕−7−オキ
    ソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン
    −2−カルボン酸である請求項3記載の化合物。
  25. 【請求項25】  R1 はメチルであり、R3 は水
    素であり、nは1である請求項2記載の化合物。
  26. 【請求項26】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −3−〔〔〔(p−クロロフェニル)スルフィニル〕メ
    チル〕チオ〕−6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕
    −4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2
    .0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸である請求項
    25記載の化合物。
  27. 【請求項27】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔〔〔(ピリジン−3−イル)メチル〕スルフ
    ィニル〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシク
    ロ〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸で
    ある請求項25記載の化合物。
  28. 【請求項28】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔(メチルスルフィニル)メチル〕チオ〕−7
    −オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕ヘプト−2
    −エン−2−カルボン酸である請求項25記載の化合物
  29. 【請求項29】  R1 及びR2 は水素であり、n
    は0である請求項2記載の化合物。
  30. 【請求項30】  該化合物が、(5R,6S)−6−
    〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−3−〔〔〔(ピリ
    ジン−3−イル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−
    1−アザビシクロ〔3.2.0〕−ヘプト−2−エン−
    2−カルボン酸である請求項29記載の化合物。
  31. 【請求項31】  該化合物が、(5R,6S)−6−
    〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−3−〔〔(メチル
    チオ)メチル〕チオ〕−7−オキソ−1−アザビシクロ
    〔3.2.0〕ヘプト−2−エン−2−カルボン酸であ
    る請求項29記載の化合物。
  32. 【請求項32】  該化合物が、(5R,6S)−6−
    〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−3−〔〔〔(ピリ
    ジン−2−イル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−
    1−アザビシクロ〔3.2.0〕−ヘプト−2−エン−
    2−カルボン酸である請求項29記載の化合物。
  33. 【請求項33】  該化合物が、(5R,6S)−6−
    〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−3−〔〔〔(ピリ
    ジン−4−イル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−
    1−アザビシクロ〔3.2.0〕−ヘプト−2−エン−
    2−カルボン酸である請求項29記載の化合物。
  34. 【請求項34】  該化合物が、(5R,6S)−6−
    〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−3−〔〔〔(p−
    クロロフェニル)チオ〕メチル〕チオ〕−7−オキソ−
    1−アザビシクロ〔3.2.0〕−ヘプト−2−エン−
    2−カルボン酸である請求項29記載の化合物。
  35. 【請求項35】  R1 はメチルであり、R3 はメ
    チルであり、nは0である請求項2記載の化合物。
  36. 【請求項36】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔1(R)−(メチルチオ)エチル〕チオ〕−
    7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕−ヘプト
    −2−エン−2−カルボン酸である請求項35記載の化
    合物。
  37. 【請求項37】  該化合物が、(4R,5S,6S)
    −6−〔1′(R)−ヒドロキシエチル〕−4−メチル
    −3−〔〔1(S)−(メチルチオ)エチル〕チオ〕−
    7−オキソ−1−アザビシクロ〔3.2.0〕−ヘプト
    −2−エン−2−カルボン酸である請求項35記載の化
    合物。
  38. 【請求項38】  式 【化4】 〔式中、R1 は水素又はC1−6 アルキルであり、
    nは0、1又は2であり、R3 は水素又はC1−6 
    アルキルであり、R2 はC1−6 アルキルであるか
    又は、シアノ、−CONH2 、−CH2 OH、−C
    H2 NH2 、−CONHNH2 、5個以下のハロ
    ゲン原子、C1−6 アルキル又はC1−6 アルキル
    オキシ基で置換されていてもよいフェニルであるか又は
    、5個以下のハロゲン原子、C1−6 アルキル又はC
    1−6 アルキルオキシ基でフェニル環が置換されてい
    てもよいフェニルメチルであるか又は、式−(CH2 
    )p −X(式中、pは0又は1であり、xは1個以下
    の硫黄、1個以下の酸素又は4個以下の窒素原子を含む
    5員芳香族複素環で、C1−6 アルキル基で置換され
    ていてもよいか又は、4個以下の窒素原子を含む6員芳
    香族複素環で、C1−6 アルキル基で置換されていて
    もよい)で表わされる基である〕の化合物又は、無害の
    製薬上許容し得るその塩、生理的に加水分解され得るそ
    のエステル、その溶媒和物の抗菌有効量及び製薬上許容
    し得る担体又は希釈剤から成る医薬組成物。
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