JPH04283224A - 安定化されたメタセシス触媒用の混合活性剤 - Google Patents

安定化されたメタセシス触媒用の混合活性剤

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JPH04283224A
JPH04283224A JP3290374A JP29037491A JPH04283224A JP H04283224 A JPH04283224 A JP H04283224A JP 3290374 A JP3290374 A JP 3290374A JP 29037491 A JP29037491 A JP 29037491A JP H04283224 A JPH04283224 A JP H04283224A
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polymerization
halide
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activator
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JP3290374A
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Andrea E Martin
アンドリア・エリザベス・マーテイン
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Hercules LLC
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は開環触媒系を用いるジシクロペン
タジエンおよび他の多環式シクロオレフィンの重合のた
めの触媒活性剤系に関する。
【0002】メタセシス触媒による熱硬化性シクロオレ
フィンポリマーの製造はポリマー技術分野においては比
較的最近の開発である。Klosiewiczの米国特
許第4,400,340号および同4,520,181
号は触媒を含む第1の流れ(Stream)および触媒
活性剤を含む第2の流れが混合ヘッド(mix hea
d)中で混合されて直ちに型中に射出され、そこで重合
および成形が同時に起こるものである二流式反応射出成
形技術(two−stream reaction i
njection molding techniqu
e)によるジシクロペンタジエンおよび他の同様なシク
ロオレフィンからのこのようなポリマーの製造のために
有用な技術を教示している。
【0003】Klosiewiczにより詳しく教示さ
れた系においては、開環メタセシス触媒はタングステン
ヘキサクロライドまたはタングステンオキシテトラクロ
ライドをベースにしている。その相当するモリブデン化
合物が有効な開環メタセシス触媒であることもまた知ら
れている。
【0004】タングステンまたはモリブデン触媒はフェ
ノール系化合物を用いてそれを錯化することによって可
溶化され、それにより均一な触媒/DCPD溶液を製造
することができる。その中に触媒が溶解されるべきDC
PDモノマーの早やすぎるイオン重合を防止するために
、触媒成分はそれをキレート化剤またはルイス塩基と反
応させることにより安定化される。アセチルアセトン、
ジベンゾイルメタンおよびアルキルアセトネートのよう
なキレート化剤またはベンゾニトリルもしくはテトラヒ
ドロフランのようなルイス塩基は安定剤として使用する
ことができる。キレート化剤、特にアセチルアセトン(
2,4−ペンタンジオン)は好ましい安定剤である。触
媒の安定化はイオン重合を防止し、何れの活性機構も生
じることなく溶液に殆んど無限の保存寿命を与える。こ
のような触媒の製造の完全な議論については、米国特許
第4,568,660号を参照されたい。
【0005】典型的には、安定化された触媒は安定配位
子を除去する程高度のルイス酸性度を有するアルキル化
剤を用いて活性化される。この目的のために最も頻繁に
使用される活性化剤はアルキルアルミニウム化合物また
はアルキルアルミニウムハライドである。トリアルキル
アルミニウム化合物とジアルキルアルミニウムハライド
との混合物を使用することもまた知られている。好まし
い系はジ−n−オクチルアルミニウムブロミドとトリ−
n−オクチルアルミニウムとの混合物である。
【0006】これらの触媒系は非常に良く作用するが、
これらは時々その空気および湿気に対する高い感受性の
ため取扱上の困難性を有する。このことは特にアルキル
アルミニウムハライド活性剤の場合についてそうである
。これらの配合物は型中に装入する時までの取扱、輸送
、貯蔵および使用のすべての段階において雰囲気から保
護しなければならない。
【0007】この困難性はSjardijnらの米国特
許第4,729,976号において認識され、問題とし
て扱われている。Sjardijnは水素化トリアルキ
ルスズまたは水素化トリフェニルスズにより活性化され
た。安定化されていないWCl6/フェノール錯体を用
いる触媒系を開示している。Sjardijnによって
も開示されているように、この活性剤は酸素および湿気
に対して全く不感受性であり、その結果、不活性雰囲気
下で取扱う必要はない。しかしながら、この系はタング
ステンから安定配位子を取り除くことができないため、
安定化された触媒錯体とともに使用するには好適ではな
い。さらに、この研究は他の既知のスズ化合物も同様に
挙動することを示唆している。
【0008】米国特許第4,426,502号はモリブ
デン酸またはタングステン酸アルキルアンモニウム触媒
を用いるメタセシス重合中における活性剤(助触媒と称
している)としてのアルコキシアルキルアルミニウム化
合物の使用を教示している。この系は設計によってこの
アルコキシアルキルアルミニウム化合物の非常に低い活
性作用の利用をめざす非常に遅い作用系である。殆んど
の商業目的のためにはより速い作用が要求され、そして
これらの用途のためにはアルコキシアルキルアルミニウ
ム化合物は満足のゆく活性剤とはみなされない。
【0009】本発明のメタセシス触媒活性剤組成物はス
ズ化合物1モルあたりアルコキシアルキルアルミニウム
ハライド0.15〜2モルのモル比のスズ化合物および
アルコキシアルキルアルミニウムハライドから構成され
ていることを特徴とする。
【0010】また本発明によれば、そのうちの少なくと
も1つが多環式シクロオレフィンおよびメタセシス重合
触媒を含有し、かつそのうちの少なくとも1つがメタセ
シス重合触媒活性剤を含有する複数の液体流れ(liq
uid stream)が一緒にされ、直ちに型中に射
出され、そこで重合および成形が同時に起こるものであ
り、そしてこの触媒はイオン重合に対して安定化された
タングステンまたはモリブデン塩である多環式ポリオレ
フィンの重合方法において上記の活性剤組成物が使用さ
れる。活性剤組成物のアルコキシアルキルアルミニウム
ハライドは一般式(RO)R′Al(式中、Rは1〜1
8個、好ましくは2〜4個の炭素原子を有するアルキル
基またはフェニル基であり、R′は1〜18個、好まし
くは2〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり、そ
してXはハライド基、好ましくはクロライドまたはヨー
ダイドである)を有する。特に好ましいのはエチル、n
−プロポキシアルミニウムクロライド〔C2H5(C3
H7O)−AlCl〕である。他の具体的な例としては
エチルエトキシアルミニウムクロライド、エチルイソプ
ロポキシアルミニウムクロライド、メチルエトキシアル
ミニウムクロライド、プロピルエトキシアルミニウムク
ロライド、エチルプロポキシアルミニウムヨーダイドお
よびエチルメトキシアルミニウムヨーダイドが挙げられ
る。
【0011】活性剤組成物のスズ化合物は安定化されて
いないタングステンまたはモリブデン塩ベースの活性剤
とともに使用されるいずれの4価のスズ化合物、例えば
水素化アルキルスズ、水素化アリールスズ、テトラアル
キルスズ化合物、ヘキサアルキルおよびヘキサアリール
ジスズ化合物およびアルキルスズハライドでありうる。 本発明において有用な水素化アルキルスズは一般式R3
−SnH(式中、Rは1〜10個の炭素原子の直鎖また
は分枝鎖状アルキルである)を有する。好ましい態様は
水素化トリブチルスズである。好ましい水素化アリール
スズはフェニル類似体である。
【0012】1〜5個の炭素原子のアルキル置換基を有
するテトラアルキルスズ化合物はオレフィンメタセシス
用活性剤としての使用が良く知られているが、安定化さ
れたタングステンおよびモリブデン塩触媒系と一緒では
効果的でない。これらは本発明のアルコキシアルキルア
ルミニウムハライドと組み合せた場合に効果的である。 好ましいテトラアルキルスズはテトラメチルスズおよび
テトラブチルスズである。
【0013】ヘキサアリールおよびヘキサアルキルジス
ズ化合物は一般式R3−Sn−SnR3(式中、R3は
フェニル基または1〜5個の炭素原子のアルキル基であ
る)を有する。置換基R3は同一または異なることがで
きる。好ましい例はヘキサメチルジスズ、ヘキサブチル
ジスズまたはヘキサフェニルジスズである。
【0014】本発明において使用することのできるアル
キルスズハライドは一般式RnSn(4−n)(式中、
nは1〜3であり、そしてRおよびXは上記で定義した
とおりである)を有する。
【0015】4価のスズ化合物に対するアルコキシアル
キルアルミニウムクロライドの比は0.15〜2である
。この範囲以下だと、ジシクロペンタジエンを硬化して
、架橋され完全に硬化された生成物とするのに必要な時
間が商業的に実用性のあるものより長くなる。またこの
範囲以上だと得られたポリマーの未反応のモノマーの増
加した濃度によって示されるように重合の程度が減少す
る。
【0016】本発明は一般に多環式シクロオレフィンモ
ノマーの重合、特にかかるモノマーのバルクでの、すな
わち溶媒の不存在下での重合における使用に係るもので
ある。かかるモノマーの例としてはジシクロペンタジエ
ン、より大きいシクロペンタジエンのオリゴマー、ノル
ボルネン、ノルボルナジエン、4−アルキリデンノルボ
ルネン、ジメタノオクタヒドロナフタレン、ジメタノヘ
キサヒドロナフタレン、これらのモノマーと単環式シク
ロオレフィンとの付加物およびこれらの化合物の置換誘
導体が挙げられる。好ましい環式オレフィンモノマーは
ジシクロペンタジエンまたはジシクロペンタジエンと他
の多環式シクロオレフィンモノマーとの混合物でそれぞ
れのモノマーが1〜99モル%の比の、好ましくはジシ
クロペンタジエンが75〜99モル%のものである。
【0017】以下の実施例において、特に断りがなけれ
ば部およびパーセントは重量によるものである。
【0018】これらの実施例において、エチルプロポキ
シアルミニウムクロライド(EPAC)は1当量のn−
プロパノールと1当量のジエチルアルミニウムクロライ
ド(DEAC)との反応によって製造した。引き抜きゴ
ムライナーで封をされ、鉱油で充填されたバブラーを備
えた窒素でスパージされた4インチ(10.2cm)の
重合管にトルエン中における1.8MのDEAC 2.
78mlを入れた。これに6.85mlの乾燥トルエン
を加えた。 次に、0.37mlのn−プロパノールをシリンジによ
り注意深く加えた。これによりガスが激しく発生した。 熱もまた放出された。溶液はAl中0.5Mであり、そ
してさらに操作することなく用いた。
【0019】架橋性系のメタセシス重合によるバルク成
形を実施するにあたって、2つのパラメーターが重要で
ある。液体の流れを最初に混合すると、短い誘導時間が
観測され、その後反応が開始し、急速な粘度の上昇が粘
性が高いため物質を型中にポンプで入れることができな
くなる点まで起こる。この時間の間隔はゲル時間として
知られている。ゲル時間に到達した場合、液体は型中に
存在しなければならない。ゲル時間のすぐ後に、残りの
重合およびバルクの架橋が起こるため非常に速い温度の
上昇が観察される。温度の上昇は175℃以上まで継続
するが混合して100℃に到達するまでの時間を任意に
重合時間(硬化時間)とみなす。
【0020】本発明の方法を実施するにあたって、現在
行なわれている商業的技術において採用される他の加工
上の改良を用いることができる。例えば、未反応のモノ
マー含量を減少するために添加剤を存在させることがで
きる。抗酸化剤および安定剤と同様に、充填剤および補
強剤もまた加えることができる。
【0021】少なくともDCPDの場合、これらの添加
剤は溶液が重合した後は加えることができないため最初
の溶液に加えられる。このような添加剤は触媒の流れま
たは活性剤の流れ、またはその両方に加えることができ
る。添加剤は溶液中の触媒または活性剤成分と実質的に
非反応性であるべきであり、そしてこれらは当然、実質
的に重合に対して何の阻害作用も有してはならない。も
し、本質的に重合を阻害しないが添加剤と触媒成分また
は活性剤成分との間の反応が回避できないならば、添加
剤をモノマーと混合して第3の溶液を製造することがで
き、そしてこの第3溶液は第1および/または第2溶液
と重合直前に混合することができる。添加剤が重合反応
直前またはその間に混合溶液で十分に充填することので
きる粒子間に隙間を有する固体充填剤である場合、型は
反応性溶液を型中に入れる前にこの充填剤で充填するこ
とができる。
【0022】残留のモノマー含量を減少するため、少量
の活性ハロゲン化合物例えばトリクロロメチルトルエン
、ジクロロジフェニルメタン、エチルトリクロロアセテ
ートまたは塩化イソフタロイル、あるいは酸無水物例え
ば無水安息香酸を加えることができる。
【0023】成形品の特性を改良するため、または維持
するため各種の添加剤を本発明の配合物中に含めること
ができる。添加剤としては例えば充填剤、顔料、抗酸化
剤、光安定剤、難燃剤、高分子改質剤などが挙げられる
。添加剤として使用される補強剤または充填剤はポリマ
ーの曲げ弾性率を改良することができる。これらにはガ
ラス繊維、マイカ、カーボンブラック、ウォラストナイ
トなどが含まれる。
【0024】殆んどの場合、本発明により製造された成
形ポリマーはさらに抗酸化剤を含有する必要がある。好
ましくは、フェノール系またはアミン抗酸化剤が溶液に
重合前に加えられる。抗酸化剤の例としては、2,6−
t−ブチル−p−クレゾール、N,N−ジフェニル−p
−フェニレンジアミンおよびテトラキス〔メチレン(3
,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシシンナメート〕
−メタンが挙げられる。
【0025】本発明の幾つかの態様において、ポリマー
の衝撃強さを高めるために、反応物の流れ中に可溶な予
め成形したエラストマーがメタセシス触媒系に加えられ
る。エラストマーはモノマーの重量を基準にして3〜1
5重量%の量が反応物の流れの何れかまたは両方に溶解
される。代表的なエラストマーの例としては天然ゴム、
ブチルゴム、ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリイ
ソブチレン、エチレン−プロピレンコポリマー、スチレ
ン−ブタジエン−スチレントリブロックゴム、ランダム
スチレン−ブタジエンゴム、スチレン−イソプレン−ス
チレントリブロックゴム、エチレン−プロピレン−ジエ
ンターポリマーおよびニトリルゴムが挙げられる。使用
されるエラストマーの量はその分子量により決定され、
そして得られる反応物の流れの粘度により制限される。 エラストマーを含有する得られた反応物の流れは非常に
粘性であるため混合ができないということはありえない
。エラストマーは流れの何れかまたは両方に溶解するも
のでありうるが、両方に溶解されるのが好ましい。
【0026】以下の実施例において、重合は電気的な結
束で固定されたゴム栓で封をされた15×125mmの
スパージされた試験管中で行なった。使い捨てシリンジ
およびニードルを使用前にスパージし、そして1度だけ
使用した。触媒(B)および活性剤(A)成分を用いた
重合のため、試験管に2.0mlの触媒成分を入れた。 次に、ディジタル型温度計に取り付けられた熱電対を挿
入した。所望の出発温度(33℃±2)は熱線銃で加熱
することによって得られた。最後に、2.0mlの活性
剤成分を急いで注入し、そしてストップウォッチをスタ
ートさせた。激しく振とうすることによって混合を行な
った。ゲル時間(tゲル、秒)は混合物が管の反転によ
り急速に流動するのがやんだ時の時間とみなした。硬化
時間(t100、秒)は100℃までの時間とみなした
。但し、50℃以上で開始した重合は除き、この場合は
110°または120℃までの時間(t110またはt
120)が時には用いられた。発熱の間温度上昇の速度
は非常に速いため、使用温度に関らず硬化時間の差は殆
んどない。 初期温度(To)および最大温度(Tf)を記録して発
熱量(Texo)、すなわちToとTfの差を計算した
【0027】実施例1 本実施例において、重合は触媒活性剤として水素化トリ
ブチルスズ(TBTH)を用いて行なった。窒素雰囲気
下、1当量のWCl6をクロロベンゼン中でスラリーに
することによって0.5Mの触媒溶液を製造した。この
スラリーに0.25当量のt−ブタノール、1当量の2
,6−ジイソプロピルフェノールおよび2当量のアセチ
ルアセトン(2,4−ペンタンジオン)を逐次的に加え
た。イオン性DCPD重合触媒としてそれを失活するた
め安定化された混合WCl6/WOCl4の可溶性ジイ
ソプロピルフェノール錯体が得られた。錯体をDCPD
中に溶解して0.0074Mのタングステン濃度とした
。 標準TBTH濃度が0.22Mである一連のDCPD中
における活性剤溶液を製造した。これらに変動量のエチ
ルプロポキシアルミニウムクロライド(EPAC)を加
えた。
【0028】上記の一般的な重合操作の後、等量の触媒
および活性剤溶液を用いて一連の重合を行なった。反応
塊中におけるスズ対タングステンの比は一定にして3/
1とした。アルミニウム対タングステンの比は0.5〜
3.5に変え、そして重合(硬化)時間を測定した。こ
れらの操作からのデータを表1に示す。また、活性剤と
してトリオクチルアルミニウムおよびジオクチルアルミ
ニウムヨーダイドの混合物を用いる対照(標準)操作の
データも示す。
【0029】
【表1】
【0030】表を見てわかるように、アルミニウム対タ
ングステンの比が2に近づくにつれて硬化時間が実用点
(practical point)まで減少し、その
後、本質的に一定になる。この比はまた触媒錯体におけ
るアセチルアセトン対タングステンの比であることに注
目されたい。表から、TBTHまたはEPACを単独で
用いた場合には殆んど、または全く活性が起こらないこ
ともまたわかる。
【0031】実施例2 同一の重合技術を用いて、Al/W比を一定にし、Sn
/W比を変える別の一連の重合を行なった。ここで、硬
化時間はスズ濃度の増加に伴なって減少したが、ポリマ
ー中の残留のDCPD(カラムヘッドにあるDCPD)
により証明されるように重合効率はスズ濃度が増加する
につれて減少した。データを表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】実施例3 混合TBTH/EPAC活性剤系の空気に対する許容度
を明らかにするため、一連のDCPD重合を実施例1の
ようにして行ない、TBTH/EPAC活性剤溶液を最
初にSn 1モルあたりO2約0.25モルの濃度の乾
燥空気で処理した。これらの活性剤溶液において、DC
PDとTBTHの比は一定にして1000/3とし、E
PAC濃度は変えた。これらをDCPD/タングステン
比が1000/1と一定にされた触媒含有成分と混合し
た。したがって、反応溶液は2000/1/3比のDC
PD/W/Snであった。重合は上記の一般的な重合操
作により行なった。結果を表3に示す。
【0034】
【表3】
【0035】表中のデータにおいて、対照は空気に曝露
する前に活性剤を用いて行なった操作である。「標準」
はTBTHおよびEPACを含まないが、DCPD/A
l比が1000/3であるDCPD/トリオクチルアル
ミニウム/ジオクチルアルミニウムヨーダイド/ジグラ
イムを含有する慣用の活性剤である。混合活性剤の空気
に対する耐性が改善されたことは明白である。
【0036】比較例 本例において、安定化された触媒を活性化するためEP
ACまたはTBTHを単独で用いて得られる劣った活性
結果を証明する実験を行なった。
【0037】すべての重合は、溶媒はトルエンであり、
フェノールは2,6−ジイソプロピルフェノールの代り
にノニルフェノールであることを除けば、実施例1のよ
うにして製造した触媒を用いて行なった。モノマー(D
CPD)と触媒の最終的な比は2000/1であった。 重合は33±2℃の初期温度において行ない、次いで実
施例1の操作を行なった。結果を表4に示す。ここで、
水素化トリブチルスズ(TBTH)およびエチルプロポ
キシアルミニウムクロライド(EPAC)の量はタング
ステンに関してのモル比である。
【0038】
【表4】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アルコキシアルキルアルミニウムハラ
    イド並びに水素化アルキルスズ、水素化アリールスズ、
    テトラアルキルスズ化合物、ヘキサアルキルおよびヘキ
    サアリールジスズ化合物およびアルキルスズハライドか
    らなる群より選択されるスズ化合物から、スズ化合物1
    モルあたりアルコキシアルキルアルミニウムハライド0
    .15〜2モルのモル比で構成されることを特徴とする
    、安定化されたメタセシス触媒系のための活性剤組成物
  2. 【請求項2】  アルコキシアルキルアルミニウムハラ
    イドがエチルプロポキシアルミニウムクロライドである
    請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】  スズ化合物が水素化トリブチルスズで
    ある請求項1または2記載の組成物。
  4. 【請求項4】  該組成物がジシクロペンタジエン中に
    各成分のモル比が1000部のジシクロペンタジエン/
    1部のスズ化合物/0.15〜2部のアルコキシアルキ
    ルアルミニウムハライドとなるような濃度で溶解される
    ことを特徴とする、ジシクロペンタジエンの反応成形の
    ための請求項1〜3記載の組成物の使用。
  5. 【請求項5】  そのうちの少なくとも1つが多環式シ
    クロオレフィンおよびメタセシス重合触媒を含有し、か
    つそのうちの少なくとも1つがメタセシス重合触媒活性
    剤を含有する複数の液体流れが一緒にされ、直ちに型中
    に射出され、そこで重合および成形が同時に起こるもの
    である多環式シクロオレフィンの重合方法において、触
    媒がイオン重合に対して安定化されたタングステンまた
    はモリブデン塩であり、そして活性剤がスズ化合物1モ
    ルあたりアルコキシアルキルアルミニウムハライド0.
    15〜2モルの比の、アルコキシアルキルアルミニウム
    ハライドと水素化アルキルスズ、水素化アリールスズ、
    テトラアルキルスズ化合物、ヘキサアルキルおよびヘキ
    サアリールジスズ化合物およびアルキルスズハライドか
    らなる群より選択されるスズ化合物との混合物であるこ
    とを特徴とする該方法。
  6. 【請求項6】  アルコキシアルキルアルミニウムハラ
    イドがエチルプロポキシアルミニウムクロライドであり
    、そしてスズ化合物が水素化トリアルキルスズである請
    求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】  水素化トリアルキルスズが水素化トリ
    ブチルスズである請求項6記載の方法。
JP3290374A 1990-10-12 1991-10-11 安定化されたメタセシス触媒用の混合活性剤 Pending JPH04283224A (ja)

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